(別紙様式4)
職業実践専門課程の基本情報について
学 校 名
設置認可年月日
校 長 名
所 在 地
高知開成専門学校 平成10年3月12日
西野 壽洋
〒780-0945
高知県高知市本宮町65番地7
(電話)088-850-0200
設 置 者 名
設立認可年月日
代 表 者 名
所 在 地
氏原 憲二
平成10年3月12日
氏原 憲二
〒780-0945
高知県高知市本宮町65番地7
(電話)088-850-0200
目
的
最新のシステムを構築する技術やC言語を中心とした様々な言語の修得、論理的思考力の修得な
ど、企業が求める技術や知識を身に付ける。実践を通してデザインや美的センスなどの感性面を加
え、様々なIT業界で活躍できる力を身につける。
課 程 名
学 科 名
修業年限
(昼、夜別)
全課程の修
了に必要な
総授業時数
又は総単位
数
専門士の付与
高度専門士の付与
工業専門課程
システム開発科
2年(昼)
1710単位時間
(又は単位)
平成12年文部大臣告示
第15号
―
教育課程
講義
演習
実験
実習
実技
1410単位時間
(又は単位)
810単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
生徒総定員
生徒実員
専任教員数
兼任教員数
総教員数
80人
30人
4人
人
4人
学期制度
■
前期: 4月1日~9月30日
■後期:10月1日~3月31日
成績
評価
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
前期と後期の考査の平均点数(端数切り
上げ)と、前後期の出席率を100分率
(端数切り上げ)で示した数値で判定す
る。秀、優、良、可の成績の場合を、単位
取得とする。
●秀・・・通期で考査の点数が90点以
上の者で、通期で出席率9
5%以上の者
●優・・・通期で考査の点数が70点以
上の者で、通期で出席率8
5%以上の者
●良・・・通期で考査の点数が50点以
上の者で、通期で出席率8
5%以上の者
●可・・・通期で考査の点数が40点以
上の者で、通期で出席率8
5%以上の者
長期休み
■学年始め:
4月1日
■夏 季:
7月26日~8月25日
■冬 季:
12月26日~1月6日
■春 季:
3月16日~4月7日
■学 年 末:
3月31日
卒業・
進級
条件
(1)卒業条件
①2年間で取得単位が57単位以上かつ1
710時間以上であること
②納付金が全額納入済みであること
③検定を15ポイント以上取得しているこ
と
(2)進級条件
①1年次で取得単位が30単位以上かつ9
00時間以上であること
②納付金が全額納入済みであること
生徒指導
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
課外
活動
■課外活動の種類
本校ある旭地区の清掃活動や高知県庁
主催のおもてなし一斉清掃などのボラン
ティア活動を実施している。
■サークル活動(有・無)
主な就職先
■主な就職先、業界
・丸和林業(株)
・(株)第一ホンダ販売 2名
・(有)キシモト通信サービス
・(医)南会 南病院
・(株)ティーネットジャパン
・(株)ビッグ・エス
■就職率 64%
■卒業者に占める就職率 64%
(平成26年度卒業者に関する平成
27年3月時点の情報)
主な
資格・
検定
経済産業省主催 基本情報技術者試験
日本商工会議所主催 日商簿記検定
サーティファイ C言語プログラミング能力認定試験
サーティファイ Javaプログラミング能力認定試験
サーティファイ VisualBasicプログラミング能力認定
試験
サーティファイ Webクリエイター能力認定試験
サーティファイ Excel表計算処理技能認定試験
サーティファイ Word文書処理技能認定試験
サーティファイ PowerPointプレゼンテーション技能認試
験
サーティファイ Accessデータベース技能認定試験
サーティファイ 情報処理技能者能力認定試験
サーティファイ Photoshopクリエイター能力認定試験
サーティファイ Illustratorクリエイター能力認定試験
中途退学の現状
■中途退学者 2 名 ■中退率 6 %
平成26年4月 1日在学者 30名(平成25年4月入学者を含む)
平成27年3月31日在学者 29名(平成26年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
一身上の都合、または家庭の事情による理由
■中退防止のための取組
学生が学業などで悩みがあれば、すぐに相談できるように「複数担任制」を導入して
いる。また、「学生支援センター」を設置し、就職・進学の相談だけでなく、学費支援
やその他の悩み相談なども受け付け、教職員が親身になって相談に応じている。
年2回の四者面談の実施や後援会総会、ホーム懇談会などを通じて、保護者と協力を
して学生を支える仕組みも作り、学校生活の状況なども保護者と密に連絡を取ってい
る。
ホームページ
URL: http://www.kcom.ac.jp
授業科目等の概要
(工業専門課程システム開発科)平成26年度
分類
授業科目名
授業科目概要
配
当
年
次
・
学
期
授
業
時
数
単
位
数
授業方法
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
講
義
演
習
実
験
・
実
習
・
実
技
○
ビジネスマ
ナー
開成が定める「企業人8条件」の項目のうち、笑顔と
声、勤務姿勢、対話力、勤労意欲について 7 月末までに
自然に振る舞えるようにする。また、社会が求める実践
的な項目について、ロールプレイングを通して学習し、
習慣として実践できるようになることを目的とする。基
本姿勢や言葉遣い、来客応対、電話応対、ビジネス文
書、訪問のマナーなどについても学習する。
1
通
30
1
○ △
○
企業研究
就職活動さらには企業人となるに向けての心構えについ
て開成就活論を使用して学び、実践していく。 また、
自分を見つめなおし、自分自身を発見し、自分自身の言
葉で自信を持って就職活動に臨むために、自己分析・企
業研究を行っていく。 また、外部講師を招いて、社会
人としての教養や社会常識を高める。
1
通
30
1
○
○
総合オリエ
ンテーショ
ンⅠ
新年度の最初に、1年の方針や計画、目標を立てるこ
と、新たな環境での役割や仲間との触れ合いを通して、
実りある1年となるように全体として強く意識するとと
もに、開成生活のスタートの場とする。
1
前
30
1
○
○
企画実践Ⅰ
年間の最大文化行事として、学生時代の思い出に残る行
事となるように、計画から実行までの流れを自分達で模
索しながら実行し、企画実行力、協調性、責任感を養う
ことで、仕事においても様々な状況の中における自分自
身の行動に自信を持って取り組むことができる。
1
後
30
1
○
○
戦略講座Ⅰ
各界で活躍される方々を講師として招き、人生観などを
講演形式でお話しいただき、仕事内容や社会人としての
在り方、今まで知らなかった業界について知る。
1
通
30
1
○
○
HTML
最新の情報をリアルタイムに把握することは、現在の情
報処理社会では必要不可欠であり、インターネットは仕
事や生活から切り離すことのできないものとなってい
る。ホームページを作成することにより、自ら情報を発
信し吸収することも可能になっている。この科目では、
HTML の記述方法や、リンクや書式の設定・画像の挿入な
ど、基本的なタグの使用方法を理解し、デザインを整え
る方法を身に付け、簡単なホームページが作成できるよ
うになることを目的とする。
1
後
30
1
△ ○
○
表計算・ワ
ープロ実習
表計算ソフトおよびワープロソフトはパソコンの利用向
上に伴い、どのような職場でも必要とされる技能の一つ
となっている。ビジネス文書や簡単な集計表の作成は、
事務や営業など多くの場面で利用されている。いまや、
Excel、Word を操作できることは社会人として求められ
る必須能力である。基本的な知識や操作方法を覚え、よ
り実践的なビジネス文書や試算表を作成する能力を修得
することを目的とする。
1
通
30
1
△ ○
○
コンピュー
タ概論
現代社会は、コンピュータなしには機能しないと言って
も過言ではないほど、コンピュータに依存している。直
接操作しているという実感はなくても、私たちはさまざ
まな場面でコンピュータを使用しており、例えば最近の
高性能ゲーム機やDVD/ハードディスクレコーダ、携
帯電話機などは見方によっては立派なコンピュータだと
言える。本科目では、普段意識せずに使用しているコン
ピュータの仕組みと動作原理を中心に、コンピュータを
制御するためのオペレーティング・システム(OS)
や、電子メールなどの通信の仕組みなどを学習する。
1
前
90
3
○
○
アルゴリズ
ム
一般的にコンピュータは一度に一つのことしか実行する
ことができない。そのため、プログラム作成時には処理
の手順を十分に考える必要がある。この処理の手順をア
ルゴリズムと呼び、良いプログラムを作成するためには
基本的なアルゴリズムに慣れ親しんでおく必要がある。
本科目は、基本情報技術者試験に出題される基本的なア
ルゴリズムやデータ構造を理解することで、実際のプロ
グラム言語を使用して効率の良いプログラミングができ
る人材の育成を目的とする。
1
前
60
2
○
○
C言語
C言語は、非常に汎用性の高いプログラム言語であるた
め、さまざまなシステム開発の現場で必要とされてい
る。また、構造化プログラムの一種で、しっかりとした
文法体系を学習する上でも非常に優れている言語といえ
る。本科目では、基本情報技術者試験で扱われる基本的
な部分を中心に学び、即戦力として必要とされる情報処
理技術者としての基礎力を養う。
1
通
90
3
○
○
データベー
ス
現代の情報化社会を取り巻くデータ(情報)は多種多様
であり、実際の業務においては、顧客データ・商品デー
タなど多量のデータを利用する。このために必要な知識
およびそれらをデータベース化し、管理・運用・整理が
行える能力が必要とされる。本科目ではデータベースソ
フトの操作はもちろん、データベースの設計方法を学習
し、必要な情報を自在に加工して出力できる力を養う。
1
後
30
1
○
○
ビジュアル
ベーシック
VisualBasic は、GUI(グラフィック・ユーザ・インタフ
ェース)を利用して、手軽に Windows 用アプリケーショ
ンが開発できるソフトウェアである。しかし、初心者向
けの言語というわけではなく、バージョンアップを繰り
返すたびに機能が強化された結果、今では業務システム
を開発する言語としても、広く普及している。本科目で
は、VisualBasic で用意されているコントロールの使い
方や文法、Windows アプリケーションの作成方法や改良
の方法を学習する。
1
後
30
1
○
○
情報基礎Ⅰ
サーティファイ情報処理技術者能力認定試験2級1部の
対策を行う。過去問題を用いて、より効果的な学習で、
午前免除試験に合格するために確実に取得する。
1
前
90
3
○
○
情報処理理
論Ⅰ
基本情報技術者試験と出題傾向が似ているサーティファ
イ情報処理技術者能力認定試験1級の取得を目指す。約
1カ月後に控える基本情報技術者試験取得に向けて段階
的にステップアップを図り、確実に実力を身に付けてい
く。
1
前
60
2
○
○
情報処理研
究Ⅰ
基本情報午前免除対象者は午後対策、それ以外の学生は
午前・午後の対策を行う。過去問題を含む模擬試験問題
の答練を行い、効果的な学習で合格を目指す。
1
前
180 6
○
○
会計実務Ⅰ
会社では、財政状態や経営成績を明らかにし、会社をと
りまく様々な関係者にとって必要な資料を作成すること
が重要になってくる。そのための簿記の知識や技術を習
得することを目的とする。通常授業と集中授業を通じ
て、個人商店の簿記から株式会社の簿記までを学習す
る。
1
後
120 4
○
○
就職研修Ⅰ
就職内定に向けての様々な研修を年3回の節目となる大
切なポイントで、効果的に一致団結して実施することに
より、全員が内定を勝ち取る。同時に、その後の社会で
活躍できるように内定後の研修も実施することで、卒業
後も各自が自信を持って様々な挑戦をする気持ちの強さ
を持つことができる。
1
通
90
3
○
○
実践情報
学生の希望に応じて、C 言語または Java に関する授業を
選択し、実習中心の授業を行い、プログラミング技術の
向上を図る。
1
後
120 4
○
○
ビジネスマ
ナー
1年次で習得したビジネスマナーを繰り返して、さらに
成長させる。社会で特に実践的に求められる項目につい
て、ロールプレイングを通して学習し、知っているだけ
でなく、習慣として実践できるようになることを目的と
する。基本姿勢や言葉遣い、来客応対、電話応対、ビジ
ネス文書、訪問のマナーなどについて学習する。
2
通
30
1
○ △
○
企業研究
就職活動さらには企業人となるに向けての心構えについ
て開成就活論を使用して学び、実践していく。 また、
自分を見つめなおし、自分自身を発見し、自分自身の言
葉で自信を持って就職活動に臨むために、自己分析・企
業研究を行っていく。また、外部講師を招いて、社会人
としての教養や社会常識を高める。
2
通
30
1
○
○
総合オリエ
ンテーショ
ンⅡ
新年度の最初に、1年の方針や計画、目標を立てるこ
と、新たな環境での役割や仲間との触れ合いを通して、
実りある1年となるように全体として強く意識するとと
もに、開成生活のスタートの場とする。
2
前
30
1
○
○
企画実践Ⅱ
年間の最大文化行事として、学生時代の思い出に残る行
事となるように、計画から実行までの流れを自分達で模
索しながら実行し、企画実行力、協調性、責任感を養う
ことで、仕事においても様々な状況の中における自分自
身の行動に自信を持って取り組むことができる。
2
後
30
1
○
○
戦略講座Ⅱ
各界で活躍される方々を講師として招き、人生観などを
講演形式でお話しいただき、仕事内容や社会人としての
在り方、今まで知らなかった業界について知る。
2
通
30
1
○
○
プレゼンテ
ーション実
習
相手に情報を正確に伝えるための工夫や、相手が何を伝
えようとしているのかを聞き取ることなどを中心に、コ
ミュニケーションと表現について学習する。コミュニケ
ーションは、ワークショップ型によるワークを通じて学
び、最終的にはグループ課題に取り組み、資料にまとめ
上げて発表する。発表は、実社会で標準的に使われてい
る PowerPoint を利用するため、その技術の習得について
も行う。
2
通
60
2
△ ○
○
C言語
きめ細かい処理をアプリケーションに追加したい、より
パフォーマンスの高いアプリケーションを開発したい、
Windows の仕組みやフレームワークの詳細を知りたいと
いうプログラマーに最適なプログラミングを実習形式で
学習していく。本科目では、学生の積極性を伸ばし、質
問力や応用力の向上を目的とする。
2
後
60
2
○
○
卒業研究
現在、ネットワークを利用した情報発信は必要不可欠な
分野となっている。発信したい情報を的確に伝える技術
は、職業を問わず求められている能力である。本科目
は、卒業してからも思い出に残る卒業アルバムを HTML 形
式で作成していく。Web サイト製作に必要な知識を学
び、具体的に作品を作っていくことで、情報をデザイン
する力を養う。
2
通
30
1
△ ○
○
データベー
スプログラ
ミング
多量のデータを効率よくデータベース化して運用・管理
する手法や設計、データベース管理システムについて学
習する。また、多くの企業で開発用言語として実際に採
用されている VisualBasic を使用し、データベースと連
動したシステムを開発するための技術を学習する。
2
通
120 4
○
○
ネットワー
クプログラ
ミング
プログラミング能力の向上には、アルゴリズム(処理手
順)を考える力(論理力)が必要不可欠である。本科目
は、Java 言語の基本的な文法と、ネットワークプログラ
ミングに必要なアルゴリズムの学習を進めていき、最終
的に自分で考えたプログラムを作成する。作成する過程
で自発的な思考力や論理力の育成を目的とする。
2
通
90
3
○
○
情報基礎Ⅱ
基本情報処理技術者の未取得者に対し、サーティファイ
修了試験の対策を行う。
2
前
90
3
○
○
情報処理理
論Ⅱ
応用情報技術者試験取得に向けて、答練により対策す
る。また、1年次に基本情報技術者試験未取得者は基本
情報の対策を行う。基本情報の取得が難しいと思われる
学生はサーティファイ情報処理技術者能力認定試験の資
格取得を目指す。
2
前
60
2
○
○
情報処理研
究Ⅱ
応用情報処理技術者の取得に向けての対策を行う。特に
知識応用に関する演習を徹底して行い、幅広い出題範囲
についてさらに理解を深める。なお、基本情報処理技術
者の未取得者については基本情報の対策を行う。
2
前
180 6
○
○
開発実務
開発系企業に入社すると、そのほとんどの企業でプログ
ラミングの研修が用意されている。本科目では、これま
で学習してきたC言語をベースに、企業で実際に使用さ
れている研修課題を用いて企業が必要とするC言語の開
発技術を学ぶ。
2
後
120 4
○
○
プログラム
実務
システム開発者は、効率的に安全性や利便性を考慮した
プログラムを作成することが重要である。Java 言語は、
オブジェクト指向型言語であることや、ネットワークを
利用することを前提として構成されているため、開発者
の中で多く用いられている。本科目では、Java 言語を使
用したアプリケーションをプログラミングする過程で、
インタフェースやスレッド、GUI のコンポーネントな
ど、多くの処理を学習する。実習を通して、作品を完成
させることで、開発の流れを体系的に身につけることを
目的とする。
2
後
120 4
○
○
就職研修Ⅱ
就職内定に向けての様々な研修を年3回の節目となる大
切なポイントで、効果的に一致団結して実施することに
より、全員が内定を勝ち取る。同時に、その後の社会で
活躍できるように内定後の研修も実施することで、卒業
2
通
90
3
△ ○
○
海外研修
社会へ出るに当たり、海外への研修旅行を通して広い視
野を持ち物事に取り組めるようにする。※就職研修Ⅱの
2単位分の選択になる
2
後
60
2
○
合計
35 科目
2220 単位時間(74 単位)