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まいと~く FAX 9 クライアント 導入ガイド

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Academic year: 2021

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(1)
(2)

わからないことがあったら

弊社サポートへは、

FAX

サーバー管理者の方からお問い合わせください。 詳しくは、

FAX

サーバーの『導入ガイド』を参照してください。

ご 注 意

(1)このマニュアルおよびプログラムの内容の一部または全部を弊社に無断で複写することは、 プログラムのバックアッ プの場合を除き、法律で禁止されています。 (2)このマニュアルおよびプログラムの内容は、 商品の技術的改良により、予告なしに変更されることがあります。 (3)このマニュアルおよびプログラムの内容は、 万全を期して作成いたしましたが、 おわかりになりにくい点、誤ってい る点などがございましたら、ご連絡くださいますようお願いいたします。 (4)このプログラムのご使用にあたり発生した結果につきましては、(3)項にかかわらず、責任を負いかねます。 (5)この商品(ハードウェア、ソフトウェアおよび関連文書)は、外国為替および外国貿易法により規制されている戦略

http://www.intercom.co.jp/support/faxserver7/

その2

マニュアルにない情報は、ヘルプで探してみましょう

その1

はじめにマニュアルを見てみましょう

その3

Web

サイトからサポートページを見てみましょう

その4

それでも解決できない場合は、

FAX

サーバー管理者まで

(3)

マニュアルの表記

このマニュアルでは、インストールと初回起動時の環境設定について説明しています。操作方法につ いては、別冊『基本操作ガイド』やヘルプを参照してください。

●このマニュアルでは、「まいと∼く

FAX 9

クライアント」を「

FAX

クライアント」と表記しています。

●このマニュアルでは、「まいと∼く

FAX Server 7

」を「

FAX

サーバー」と表記しています。

●このマニュアルは、

Microsoft® Windows® 7

での操作を基に記載されています。

●このマニュアルでの操作は、マウスの使用を前提としています。

●このマニュアルでは、製品名を次のように表記しています。

表記 製品名

Windows Server 2012 R2 Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Essentials Windows 8.1 Microsoft® Windows® 8.1 Enterprise(64bit/32bit)

Microsoft® Windows® 8.1 Pro(64bit/32bit) Windows 8 Microsoft® Windows® 8 Enterprise(64bit/32bit)

Microsoft® Windows® 8 Pro(64bit/32bit) Windows Server 2012 Microsoft® Windows Server® 2012 Standard

Microsoft® Windows Server® 2012 Essentials Windows Server 2008 R2 Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise

Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Windows 7 Microsoft® Windows® 7 Ultimate(64bit/32bit)

Microsoft® Windows® 7 Enterprise(64bit/32bit) Microsoft® Windows® 7 Professional(64bit/32bit) Windows Server 2008 Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise(32bit、SP2)

Microsoft® Windows Server® 2008 Standard(32bit、SP2) Windows Vista Microsoft® Windows Vista® Ultimate(32bit、SP1)

Microsoft® Windows Vista® Business(32bit、SP1)

Windows SB Server 2003 Microsoft® Windows® Small Business Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft® Windows® Small Business Server 2003, Standard Edition(SP1) Windows Server 2003 Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard Edition(SP2)

Windows XP Microsoft® Windows® XP Professional(SP3 以上)

※上記のOSを総称して、Windows と表記することがあります。

商標

interCOM

は、(株)インターコムの登録商標です。

Microsoft

Windows

Windows Server

は、米国

Microsoft Corporation

の米国およびその他の国における 登録商標または商標です。

(4)

◆わからないことがあったら

/

◆マニュアルの表記

/

◆商標

1

はじめに確認する

. . . 1

動作環境

. . . 1

性能一覧

. . . 8

ネットワーク環境の確認

. . . 9

2

インストール

. . . 13

インストール前の確認

. . . 13

インストール

. . . 15

3

環境設定

. . . 22

起動

. . . 22

インターネット

FAX

の設定

. . . 24

差出人情報の設定

. . . 26

FAX

ヘッダの確認

. . . 27

終了

. . . 28

4

FAX

クライアントの構成

. . . 29

5

プリンタ

ドライバの確認

. . . 31

6

バックアップとアンインストール

. . . 32

データのバックアップ

. . . 32

バックアップしたデータを元へ戻す

. . . 36

アンインストール

. . . 40

7

困ったときは

. . . 43

インストールで困ったとき

. . . 43

起動で困ったとき

. . . 50

FAX

クライアントの操作で困ったとき

. . . 51

CONTENTS

まいと∼く

FAX 9

クライアント 導入ガイド

目 

(5)

1

はじめに確認する

1

はじめに確認する

FAX

クライアントをインストールする前に、「動作環境」および「ネットワーク環境」を確認します。

動作環境

FAX

クライアントは、以下の環境で動作します。

OS

Windows Server 2012 R2 Standard

Windows Server 2012 R2 Essentials

Windows 8.1 Enterprise

64bit / 32bit

Windows 8.1 Pro

64bit / 32bit

Windows 8 Enterprise

64bit / 32bit

Windows 8 Pro

64bit / 32bit

Windows Server 2012 Standard

Windows Server 2012 Essentials

Windows Server 2008 R2 Enterprise

Windows Server 2008 R2 Standard

Windows 7 Ultimate

64bit / 32bit

Windows 7 Enterprise

64bit / 32bit

Windows 7 Professional

64bit / 32bit

Windows Server 2008 Enterprise

32bit

SP2

Windows Server 2008 Standard

32bit

SP2

Windows Vista Ultimate

32bit

SP1

Windows Vista Business

32bit

SP1

Windows SB Server 2003 R2, Standard Edition

Windows SB Server 2003, Standard Edition

SP1

Windows Server 2003 R2, Standard Edition

SP2

Windows XP Professional

32bit

SP3

以上)

※上記各Windowsの日本語版に対応します。

※ Windows Server 2012 R2、Windows 8.1(64bit)、Windows 8(64bit)、Windows Server 2012、 Windows 7(64bit)、Windows Server 2008 R2では、WOW64にて動作します。

※ Windows Server 2008、Server 2003(R2)、Vista、XPは、32ビット版のみ対応します。 ※ Windows Server 2012 R2、Windows 8.1、Windows 8、Server 2012の対応は、Ver.9.20以上と

なります。

※ Windows Server 2008 R2、Windows 7のSP1は、Version 9.03で動作確認済みです。 ※ Windows 8.1、Windows 8では、デスクトップアプリとして動作します。また、Windowsスト

アアプリからは使用できません。 コンピュータ本体

Pentium 4 2.4GHz

相当以上 メモリ

1GB

以上 ハードディスク 空き容量

130MB

以上(すべてのファイルをインストールする場合) ※使用時に必要な空き容量は、データ数に応じます。 ※ネットワークドライブやリムーバブルディスクには、インストールできません。

(6)

1

はじめに確認する 以下の注意・制限事項をよくお読みください。 カラー

FAX

について カラー原稿の用紙サイズは、回線の規格により、「A4」または「A5」となります。 ※「A5」は「A4」規格に基づき、横向きで送信されます。

カラー原稿を送信するには、FAXサーバーでの設定も必要です。FAXサーバー管理者に、通信ポートの設定で「ECM エラー訂正」および「MMR圧縮」をチェックするよう依頼してください。 カラーとモノクロを混合して送る場合は、FAXクライアントの送信設定で[カラーとモノクロを混在送信]をチェッ クしておく必要があります。 カラー原稿は、相手先のFAX機がカラーに対応している(ITU-T国際標準規格に対応している)と確実にわかってい る場合のみ送信してください。カラーに対応していないFAX機へ送信した場合、原稿はモノクロに変換されるため通 信時間が長くなります。FAXサーバーにもかなりの負荷がかかり、送信に失敗することがあります。 メモリに受信してから印刷するタイプのFAX機に、データ量の多いカラー原稿を送信すると、FAX機側のメモリが 不足し送信に失敗することがあります。 その他 他の「まいと∼くFAX」シリーズとは、同じコンピュータ上で共存することはできません。 ネットワークドライブやリムーバブルディスクには、インストールできません。 CD-ROMドライブが必要となります。 複数のコンピュータで、同じユーザー名を使ってFAXクライアントを起動することはできません(二重起動となるた め)。 印刷時に起動するプログラム(FAXエクスプローラ/バーチャルデスクトップ)は、「コンピュータの管理者」が設 定/変更します。 「ユーザーの簡易切り替え」を行わないでください。 コンピュータメーカーの純正品以外のアクセラレータやODP(オーバードライブプロセッサ)を使用している場合 は、正常に動作しないことがあります。 FAXクライアントは、ログオン中のアカウントで実行することを前提として作成されたデスクトップアプリケー ションです。そのため、サービスやタスクなどのバックグラウンドプロセスから起動した場合は、動作保証外となり ます。 ※ FAXクライアントをサービス起動で使用する場合は、『まいと∼く FAX 9 クライアント基本操作ガイド』の「第10章 8 FAXクライアントをサービス起動する」を参照してください。

(7)

1

はじめに確認する 他のソフトウェアから送信する場合について 一度に送信できる枚数は255枚までです。256枚以上になる場合は、何回かに分けて送信してください。 用紙サイズや用紙方向の混在するデータを、1回の操作では印刷(FAXイメージへ変換)できません。混在しないよ うに別々のファイルに分けて保存し、その後1つのFAX原稿として一括送信してください。

Excelの複数のSheetは、1回の操作で印刷(FAXイメージへ変換)できない場合があります。その場合は、1Sheet ごとに分けて印刷し、その後1つのFAX原稿として一括送信します。

Windows XP

について 印刷時に自動起動する、FAXクライアン トのモード選択 「コンピュータの管理者」が、[印刷時に起動するプログラム]コマン ドで最後に選択したモードが有効となります。 印刷時に起動するプログラム 印刷時に起動するプログラム(FAXエクスプローラ/バーチャルデス クトップ)は、「コンピュータの管理者」が設定、変更します。

Windows Server 2003

について 印刷時に自動起動する、FAXクライアン トのモード選択 「コンピュータの管理者」が、[印刷時に起動するプログラム]コマン ドで最後に選択したモードが有効となります。 印刷時に起動するプログラム 印刷時に起動するプログラム(FAXエクスプローラ/バーチャルデス クトップ)は、「コンピュータの管理者」が設定、変更します。

Windows Vista

について IE7、IE8からの印刷(送信)について 「保護モード」が有効になっているページからの印刷(送信)はできま せん。「保護モード」をOFFに設定してご利用ください。 印刷時に自動起動する「FAXクライアン ト」のモード選択 管理者アカウントにより、[印刷時に起動するプログラム]コマンドで 最後に選択したモード(FAXエクスプローラ/バーチャル)が有効と なります。 各種データの保存先(データフォルダ移 動ウィザードなど)

ユーザーデータの保存先は、“Program Files”、“Windows”フォルダ 下を避けて指定してください。

OSの仕様により、“Program Files”フォルダ下および“Windows” フォルダ下へのユーザーデータの書き込みが制限されています。その ため、ユーザーがデータの保存先を“Program Files”、“Windows” フォルダ下に指定した場合、OSが強制的に別の場所に保存してしま い、「FAXクライアント」が正常に動作しない場合があります。 アンインストール インストールしたアカウントと別のアカウントでアンインストールを 行った場合、インストール情報をすべて削除することができません。 インストールしたアカウントと同じアカウントでアンインストールし てください。 その他 ●印刷用のプリンタやスキャナなどを使用する場合は、OSに対応し たドライバを使用してください。詳細については、ご利用のハード ウェアメーカーにお問い合わせください。 ●外付けのFAXモデムを使用している場合は、FAXモデムの電源を入 れてからパソコンの電源を入れてください。

(8)

1

はじめに確認する

Windows 7

について IE7、IE8からの印刷(送信)について 「保護モード」が有効になっているページからの印刷(送信)はできま せん。「保護モード」をOFFに設定してご利用ください。 ログやFAXイメージを「まいと∼くFAX 9クライアント」のプリンタドライバを 指定して送信する場合 通信ログやFAXイメージ印刷時に、FAXクライアントのプリンタド ライバを指定してそのまま送信する場合は、[管理者として実行]して FAXクライアントを起動してください。 印刷時に自動起動する「FAXクライアン ト」のモード選択 印刷時にFAXエクスプローラ画面を起動するか、バーチャルデスク トップ画面を起動するかを変更する場合は、[管理者として実行]し、 FAXクライアントを起動して[印刷時に起動するプログラム]で指定 してください。 各種データの保存先(データフォルダ移 動ウィザードなど)

ユーザーデータの保存先は、“Program Files”、“Windows”フォルダ 下を避けて指定してください。

OSの仕様により、“Program Files”フォルダ下および“Windows” フォルダ下へのユーザーデータの書き込みが制限されています。その ため、ユーザーがデータの保存先を“Program Files”、“Windows” フォルダ下に指定した場合、OSが強制的に別の場所に保存してしま い、「FAXクライアント」が正常に動作しない場合があります。 インストール インストール時にはプリンタドライバを登録するため、管理者アカウ ントでログオンし、インストールしてください。 なお、[プログラム互換性アシスタント]ダイアログが表示される場合 があります。その場合は、[このプログラムは正しくインストールされ ました]または[キャンセル]ボタンをクリックし、ダイアログを閉 じてください。 アンインストール インストールしたアカウントと別のアカウントでアンインストールを 行った場合、インストール情報をすべて削除することができません。 インストールしたアカウントと同じアカウントでアンインストールし てください。 その他 ●印刷用のプリンタやスキャナなどを使用する場合は、OSに対応し たドライバを使用してください。詳細については、ご利用のハード ウェアメーカーにお問い合わせください。 ●外付けのFAXモデムを使用している場合は、FAXモデムの電源を入 れてからパソコンの電源を入れてください。 ※登録しているFAXモデム名が突然消えてしまうことがあります。 その場合は、再度モデムの登録を行ってください。登録方法に ついては、弊社Webサイトのまいと∼くFAXクライアントサ ポートページを参照してください。

(9)

1

はじめに確認する

Windows Server 2008

について IE7、IE8からの印刷(送信)について 「保護モード」が有効になっているページからの印刷(送信)はできま せん。「保護モード」をOFFに設定してご利用ください。 ログやFAXイメージを「まいと∼くFAX 9クライアント」のプリンタドライバを 指定して送信する場合 通信ログやFAXイメージ印刷時に、FAXクライアントのプリンタド ライバを指定してそのまま送信する場合は、[管理者として実行]して FAXクライアントを起動してください。 印刷時に自動起動する「FAXクライアン ト」のモード選択 印刷時にFAXエクスプローラ画面を起動するか、バーチャルデスク トップ画面を起動するかを変更する場合は、[管理者として実行]し、 FAXクライアントを起動して[印刷時に起動するプログラム]で指定 してください。 各種データの保存先(データフォルダ移 動ウィザードなど)

ユーザーデータの保存先は、“Program Files”、“Windows”フォルダ 下を避けて指定してください。

OSの仕様により、“Program Files”フォルダ下および“Windows” フォルダ下へのユーザーデータの書き込みが制限されています。その ため、ユーザーがデータの保存先を“Program Files”、“Windows” フォルダ下に指定した場合、OSが強制的に別の場所に保存してしま い、「FAXクライアント」が正常に動作しない場合があります。 インストール インストール時にはプリンタドライバを登録するため、管理者アカウ ントでログオンし、インストールしてください。 なお、[プログラム互換性アシスタント]ダイアログが表示される場合 があります。その場合は、[このプログラムは正しくインストールされ ました]または[キャンセル]ボタンをクリックし、ダイアログを閉 じてください。 アンインストール インストールしたアカウントと別のアカウントでアンインストールを 行った場合、インストール情報をすべて削除することができません。 インストールしたアカウントと同じアカウントでアンインストールし てください。 その他 ●印刷用のプリンタやスキャナなどを使用する場合は、OSに対応し たドライバを使用してください。詳細については、ご利用のハード ウェアメーカーにお問い合わせください。 ●外付けのFAXモデムを使用している場合は、FAXモデムの電源を入 れてからパソコンの電源を入れてください。 ※登録しているFAXモデム名が突然消えてしまうことがあります。 その場合は、再度モデムの登録を行ってください。登録方法に ついては、弊社Webサイトのまいと∼くFAXクライアントサ ポートページを参照してください。

(10)

1

はじめに確認する

Windows 8.1

Windows 8

について アプリケーションについて デスクトップアプリとして動作します。また、Windowsストアアプ リからは使用できません。 ログやFAXイメージを「まいと∼くFAX 9クライアント」のプリンタドライバを 指定して送信する場合 通信ログやFAXイメージ印刷時に、FAXクライアントのプリンタド ライバを指定してそのまま送信する場合は、[管理者として実行]して FAXクライアントを起動してください。 印刷時に自動起動する「FAXクライアン ト」のモード選択 印刷時にFAXエクスプローラ画面を起動するか、バーチャルデスク トップ画面を起動するかを変更する場合は、[管理者として実行]し、 FAXクライアントを起動して[印刷時に起動するプログラム]で指定 してください。 各種データの保存先(データフォルダ移 動ウィザードなど)

ユーザーデータの保存先は、“Program Files”、“Windows”フォルダ 下を避けて指定してください。

OSの仕様により、“Program Files”フォルダ下および“Windows” フォルダ下へのユーザーデータの書き込みが制限されています。その ため、ユーザーがデータの保存先を“Program Files”、“Windows” フォルダ下に指定した場合、OSが強制的に別の場所に保存してしま い、「FAXクライアント」が正常に動作しない場合があります。 インストール インストール時にはプリンタドライバを登録するため、管理者アカウ ントでログオンし、インストールしてください。 なお、[プログラム互換性アシスタント]ダイアログが表示される場合 があります。その場合は、[このプログラムは正しくインストールされ ました]または[キャンセル]ボタンをクリックし、ダイアログを閉 じてください。 アンインストール インストールしたアカウントと別のアカウントでアンインストールを 行った場合、インストール情報をすべて削除することができません。 インストールしたアカウントと同じアカウントでアンインストールし てください。 その他 ●印刷用のプリンタやスキャナなどを使用する場合は、OSに対応し たドライバを使用してください。詳細については、ご利用のハード ウェアメーカーにお問い合わせください。 ●外付けのFAXモデムを使用している場合は、FAXモデムの電源を入 れてからパソコンの電源を入れてください。 ※登録しているFAXモデム名が突然消えてしまうことがあります。 その場合は、再度モデムの登録を行ってください。登録方法に ついては、弊社Webサイトのまいと∼くFAXクライアントサ ポートページを参照してください。

(11)

1

はじめに確認する

Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012

について

ログやFAXイメージを「まいと∼くFAX 9クライアント」のプリンタドライバを 指定して送信する場合 通信ログやFAXイメージ印刷時に、FAXクライアントのプリンタド ライバを指定してそのまま送信する場合は、[管理者として実行]して FAXクライアントを起動してください。 印刷時に自動起動する「FAXクライアン ト」のモード選択 印刷時にFAXエクスプローラ画面を起動するか、バーチャルデスク トップ画面を起動するかを変更する場合は、[管理者として実行]し、 FAXクライアントを起動して[印刷時に起動するプログラム]で指定 してください。 各種データの保存先(データフォルダ移 動ウィザードなど)

ユーザーデータの保存先は、“Program Files”、“Windows”フォルダ 下を避けて指定してください。

OSの仕様により、“Program Files”フォルダ下および“Windows” フォルダ下へのユーザーデータの書き込みが制限されています。その ため、ユーザーがデータの保存先を“Program Files”、“Windows” フォルダ下に指定した場合、OSが強制的に別の場所に保存してしま い、「FAXクライアント」が正常に動作しない場合があります。 インストール インストール時にはプリンタドライバを登録するため、管理者アカウ ントでログオンし、インストールしてください。 なお、[プログラム互換性アシスタント]ダイアログが表示される場合 があります。その場合は、[このプログラムは正しくインストールされ ました]または[キャンセル]ボタンをクリックし、ダイアログを閉 じてください。 アンインストール インストールしたアカウントと別のアカウントでアンインストールを 行った場合、インストール情報をすべて削除することができません。 インストールしたアカウントと同じアカウントでアンインストールし てください。 その他 ●フルインストールでご使用ください。 ●印刷用のプリンタやスキャナなどを使用する場合は、OSに対応し たドライバを使用してください。詳細については、ご利用のハード ウェアメーカーにお問い合わせください。 ●外付けのFAXモデムを使用している場合は、FAXモデムの電源を入 れてからパソコンの電源を入れてください。 ※登録しているFAXモデム名が突然消えてしまうことがあります。 その場合は、再度モデムの登録を行ってください。登録方法に ついては、弊社Webサイトのまいと∼くFAXクライアントサ ポートページを参照してください。

(12)

1

はじめに確認する

性能一覧

以下の表は、

FAX

クライアントの主な性能です。 原稿サイズ

A3 / A4 / A5 / B4 / B5

※カラー原稿は「A4」または「A5」サイズとなります。 ※「A5」は「A4」規格に基づき、また「B5」は「B4」規格に基づき、横向きで送信されます。この設 定を変更する場合は、『基本操作ガイド』の「第 10 章 5.2 A5・B5 用紙を A4 縦向きにして送信」 を参照してください。 解像度 カラー

200

×

200dpi

モノクロ

200

×

100dpi

(ノーマル)

200

×

200dpi

(ファイン)

200

×

400dpi

(スーパーファイン)

(13)

1

はじめに確認する

ネットワーク環境の確認

FAX

クライアントは、ネットワーク上の

FAX

サーバーを経由して

FAX

送受信し

ます。

あらかじめ、ネットワーク設定を確認してください。設定されていない場合は、 ネットワーク管理者に相談してください。

Windows Server 2012 R2

Windows 8.1

Windows 8

Windows Server 2012

の場合】

ネットワークが設定されているかどうか、次の手順で確認します。

操 作

1

Windows

のチャームバーの[検索]をクリックすると表示されるアプリ画 面で[コントロールパネル]をクリックします。続いて、[ネットワークと 共有センター]→[イーサネット]の順でクリックします。 [ローカルエリア接続の状態]ダイアログの[全般]タブが表示されます。

2

[プロパティ]ボタンをクリックして、[イーサネットの状態]ダイアログの [全般]タブを表示します。 ●適当なネットワークアダプタが表示されていますか? ●次の項目がチェックされていますか? ・ Microsoftネットワーク用クライアント ・インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)または4(TCP/IPv4) 注 意 FAXサーバーとクライアントが 同じコンピュータの場合も、ネッ トワークが構築されている必要が あります。コンピュータへLAN カードを差し込み、LANケーブル をハブへ接続してください。 注 意 必要に応じて、プロトコルを追加 してください。

(14)

1

はじめに確認する

3

FAX

サーバー管理者に、

FAX

サーバー上でも「

TCP/IP

」プロトコルが設定

されていることを確認してください。

Windows Server 2008 R2

Windows 7

Windows Server 2008

Windows Vista

の場合】

ネットワークが設定されているかどうか、次の手順で確認します。

操 作

1

Windows

の[スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル]→ [ネットワークと共有センター]→[ローカルエリア接続]の順でクリック します。 [ローカルエリア接続の状態]ダイアログの[全般]タブが表示されます。

2

[プロパティ]ボタンをクリックして、[ローカルエリア接続のプロパティ] ダイアログの[全般]タブを表示します。 ●適当なネットワークアダプタが表示されていますか? ●次の項目がチェックされていますか? ・ Microsoftネットワーク用クライアント ・インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)または4(TCP/IPv4)

3

FAX

サーバー管理者に、

FAX

サーバー上でも「

TCP/IP

」プロトコルが設定

されていることを確認してください。

■!注 意

必要に応じて、プロトコルを追加 してください。

(15)

1

はじめに確認する

Windows Server 2003

の場合】

ネットワークが設定されているかどうかを、次の手順で確認します。

操 作

1

Windows

の[スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル] →[ネットワークとインターネット接続]→[ネットワーク接続]の順にク リックします。

2

[ローカルエリア接続]アイコンを右クリックして[プロパティ]を選択し ます。

3

[ローカルエリア接続のプロパティ]ダイアログの[全般]タブが表示され ます。 ●適当なネットワークアダプタが表示されていますか? ●次の項目がチェックされていますか? ・ Microsoftネットワーク用クライアント ・インターネットプロトコルTCP/IP

4

FAX

サーバー管理者に、

FAX

サーバー上でも「

TCP/IP

」プロトコルが設定

されていることを確認してください。

注 意

必要に応じて、プロトコルを追加 してください。

(16)

1

はじめに確認する

Windows XP

の場合】

ネットワークが設定されているかどうかを、次の手順で確認します。

操 作

1

Windows

の[スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル] →[ネットワークとインターネット接続]→[ネットワーク接続]の順にク リックします。

2

[ローカルエリア接続]アイコンを右クリックして[プロパティ]を選択し ます。

3

[ローカルエリア接続のプロパティ]ダイアログの[全般]タブが表示され ます。 ●適当なネットワークアダプタが表示されていますか? ●次の項目がチェックされていますか? ・ Microsoftネットワーク用クライアント ・インターネットプロトコルTCP/IP

4

FAX

サーバー管理者に、

FAX

サーバー上でも「

TCP/IP

」プロトコルが設定

されていることを確認してください。

■!注 意

必要に応じて、プロトコルを追加 してください。

(17)

2

インストール

2

インストール

インストール前の確認

No

Windows

は正常に動作しますか? FAXクライアントの動作保証はできません。

No

すべて終了してください。 すべてのソフトウェア (常駐を含む)を終了しましたか?

あらかじめ確認してください。

●管理者権限でログオンし、インストールしてください。権限がない場合は、プリンタドライバが登録 されません。 ●旧バージョンの

FAX

クライアントがインストールされている場合は、上書きインストールとなります。 ただし、インストール先のフォルダを変更することはできません。 ※旧バージョンをアンインストールする場合は、あらかじめデータのバックアップをおとりください。 ※「まいと∼く FAX V3 クライアント」を使用している場合は、別のフォルダにインストールしてください。

●まいと∼く

FAX 9 Pro

など他のまいと∼く

FAX

シリーズと、同じコンピュータにインストールするこ

とはできません。

No

確保してからインストールしてください。 ハードディスクの空き容量は

130MB

以上ありますか?

No

9ページの「ネットワーク環境の確認」を参照し、 接続してください。 ネットワークが設定されていますか?

Yes

Yes

Yes

Yes

スタート

次のページへ

(18)

2

インストール

インストールおよび環境設定の流れを確認

以後、

FAX

クライアントを使用できます

P15

インストール

インストール

P22

起動

起動

P24

インターネット

FAX

の設定

環境設定

P26

差出人情報の設定

P27 FAX

ヘッダの確認

(19)

2

インストール

インストール

以下の説明は、ハードディスクが「

C

ドライブ」に割り当てられていることを前提 としています。異なる割り当ての場合は、それに応じたドライブ番号に読み替えて ください。

操 作

1

FAX

サーバーの

CD-ROM

を、

CD-ROM

ドライブに挿入します。

インストールランチャーが表示されます。 [標準添付クライアントのインストール]をクリックします。

2

確認メッセージが表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。

3

FAX

クライアントのセットアッププログラムが起動します。 注 意 ●インストールするコンピュータ のCD-ROMドライブに挿入し てください。 ●ネ ッ ト ワ ー ク ド ラ イ ブ や リ ムーバブルディスクへのイン ストールはできません。 ●「まいと∼くFAX Server 7」に 付属の「標準FAXクライアン ト」は、1台のサーバーにつき 1クライアントとなります。「標 準FAXクライアント」をご利用 の場合は、クライアントを追加 購入してください。 クライアントを追加購入 した場合 以下のインストールランチャー が表示されますので、[まいと∼く FAX 9クライアントのインストー ル]をクリックします。 メモ

(20)

2

インストール [次へ]ボタンをクリックします。 ▼セットアッププログラムが起動しない

/

画面がきれいに表示されない  →「

7

困ったときは」へ

4

[ソフトウェア使用許諾契約]が表示されます。 ソフトウェア使用許諾契約書をよく読み、同意する場合は[はい]ボタンを、 同意できない場合は[いいえ]ボタンをクリックします。 同意できない場合、

FAX

クライアントを使用することはできません。

5

[ユーザー情報]が表示されます。

FAX

クライアントを使用するユーザーの名前と会社(学校)名を入力します。 [次へ]ボタンをクリックします。 クライアントを追加購入 した場合 追 加 購 入 し たFAXク ラ イ ア ン ト を イ ン ス ト ー ル す る と、 こ の 画 面 内 に シ リ ア ル 番 号 を 入 力 す る 箇 所 が 表 示 さ れ ま す。 半 角 で 入 力 し て く だ さ い。 メモ

(21)

2

インストール

6

[基本動作のプログラム選択]が表示されます。 操作画面モードを選択します。 −

FAX

エクスプローラ− または −バーチャルデスクトップ− 他のソフトウェアで作成した原稿を、

FAX

クライアントのプリンタドライ バで印刷すると、ここで選択したモードで自動起動します。 また、このモードのショートカットアイコンが、デスクトップ上に作成され ます。ここで選択しないモードも使用可能です。

(22)

2

インストール

7

[インストール先の選択]が表示されます。

ここでは、インストール先のフォルダ(場所)を確認します。

初期設定では、以下のフォルダにインストールされます。 ●

32bit

C:¥Program Files¥Intercom¥MyFaxV9C

> ●

64bit

C:¥Program Files(x86)¥Intercom¥MyFaxV9C

> 変更する場合は、[参照]ボタンをクリックして指定し直します。 [次へ]ボタンをクリックします。

8

[セットアップタイプ]が表示されます。 ここでは、インストール方法を選択します。通常は[標準]を選択します。 [次へ]ボタンをクリックします。 ・[標準]や[コンパクト]を選択した場合は、操作

10

に進みます。 ・[カスタム]を選択した場合は、操作

9

に進みます。 ■!注 意 上書きインストールの場合は、既 存 のFAXク ラ イ ア ン ト と 同 じ フォルダにインストールされま す。インストール先を変更するこ とはできません。インストール先 を指定したい場合は、既存のFAX クライアントをアンインストール してから、インストールを再開し ます。 ※アンインストールの前に、デー タのバックアップをおとりくだ さい。

(23)

2

インストール

9

[コンポーネントの選択]が表示されます。 ここでは、インストールするファイルの種類をチェックします。 ファイルによっては、[変更]ボタンが有効になり、インストールするファイ ルをより詳細に選択できます。 [次へ]ボタンをクリックします。

10

[プログラムフォルダの選択]が表示されます。

FAX

クライアントのプログラムフォルダ名を確認します。 通常は、「まいと∼く

FAX 9

クライアント」となります。 ※変更する場合は、入力し直します。 [次へ]ボタンをクリックします。

(24)

2

インストール

11

[インストールの開始]が表示されます。 [開始]ボタンをクリックすると、ファイルのコピーを開始します。 ▼コンピュータがハングアップする、または

Windows

エラーになる  →「

7

困ったときは」へ

12

上書きインストールの場合は、「グループファイルを上書きしますか?」とい うメッセージが表示されます。送付状のグループ情報についての処理を選択 します。 ●送付状グループを作成・変更していない場合 [はい]を選択します。 ●独自に送付状グループを作成・変更している場合 そのグループ情報を生かしたいなら… [いいえ]ボタンを選択します。 新しくインストールされた送付状は、すべて[その他]グループに登録さ

(25)

2

インストール ・「名前を変更していたグループ名」は、元のグループ名に戻る。 ・「自分で作成していたグループ」はなくなる(中の送付状は下記のよ うに移動)。 ・「自分で作成していた送付状」は、[その他]グループに移動。 ・「グループを移動していた送付状」は、元のグループに戻る。

13

コピー終了後、[セットアップの完了]が表示されます。 通常は設定を変更せずに、[完了]ボタンをクリックします。 上書きインストールの場合は、[次へ]ボタンが表示されています。 [次へ]ボタンをクリックすると、コンピュータを再起動するかどうか選択す る画面が表示されます。 [はい、今すぐコンピュータを再起動します]を選択し、[完了]ボタンをク リックします。 以上で、インストール作業は終了です。

(26)

3

環境設定

3

環境設定

FAX

サーバーが起動していることを確認し、

FAX

クライアントを起動します。 初回起動時には、環境を設定する画面が表示されます。

起動

操 作

1

Windows

のタスクバーから[スタート]ボタンをクリックし、表示された メニューから[すべてのプログラム]をクリックします。

2

[まいと∼く

FAX 9

クライアント]をクリックし、[

FAX

エクスプローラ]ま たは[バーチャルデスクトップ]をマウスで右クリックします。メニューか ら[管理者として実行]を選択します。 ■!注 意 Windows S er ver 2012 R2、 Windows 8.1の 場 合 は ア プ リ 画 面、Windows 8、Windows Server 2012の 場 合 は ス タ ー ト 画 面 で [FAX エクスプローラ]または[バー チャルデスクトップ]を右クリッ クします。 アプリバーの[管理者として実行] をクリックして起動します。 ■!注 意

Windows SB Ser ver 2003、 W i n d o w s S e r v e r 2 0 0 3、

Windows XPの場合は、通常どお

り[FAXエクスプローラ]または [バーチャルデスクトップ]をク

(27)

3

環境設定

3

次のダイアログが表示されます。 [

FAX

サーバー]に、

FAX

サーバーがインストールされているコンピュータ の名前を入力します。 ワークグループ環 境で使用している 場合はチェック。 FAXサーバーとFAXクラ イアントが同じコンピュー タの場合に選択。 FAXサーバーがワークグ ループ環境、FAXクライア ントがドメイン環境の場合 はチェック。 [

OK

]ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。 ▼エラーメッセージが表示される  →「

7

困ったときは(起動で困ったとき)」へ

4

FAX

クライアントが起動し、初期設定ウィザードが表示されます。 このウィザードで、

FAX

クライアントを使用する環境を設定していきます。 [次へ]ボタンをクリックして、次ページの「インターネット

FAX

の設定」 に進んでください。 次回からこの

FAX

サー バーに接続 常に同じサーバーに接続する場合 にチェックします。次回起動時か らこのダイアログは表示されま せん。 メモ

(28)

3

環境設定

インターネット

FAX

の設定

まず、インターネット

FAX

で使用するアカウント情報を設定します。 インターネット

FAX

を利用しない場合は、[メールサーバー接続方法]から[接続 しない]を選択して、[次へ]ボタンをクリックしてください。 インターネット

FAX

を利用する場合は、下記の操作を行います。

操 作

1

[アカウント名]に、好きな名前を入力します。 複数のアカウントを持っている場合は、名前を付けることで使い分けること ができます。

2

インターネットへの接続方法を選択します。 会社や学校などのLANに接 続されている場合や、ADSL・ 光回線の場合に選択。 ダイヤルアップでプロバイダに接 続する場合に選択。さらに▼をク リックして、プロバイダを選択。 インターネット

FAX

とは FAX通信網にインターネットを利 用し、FAX原稿をTIFF(Class F) 形式の添付ファイルとしてメール 送信する機能です。 メモ ■!注 意 利用したいプロバイダがリストに 表示されない場合は、Windows のダイヤルアップネットワーク に、そのプロバイダが登録されて いない可能性があります。登録方 法については、各プロバイダのマ ニュアルを参照してください。

(29)

3

環境設定

3

ユーザーやメールサーバー情報を設定します。

SMTP

送信サーバー名が不明な場合は、契約しているプロバイダ、または会 社や学校のネットワーク管理者にお問い合わせください。

4

ポート番号を変更する場合は、[ポート番号]ボタンをクリックして、[ポー ト番号の設定]ダイアログを表示します。 通常は変更しません。ただし、普段使用しているメールサーバーとは別の サーバーを使用する必要がある場合(モバイル環境などで移動先で使用する など)には、ここでポート番号を変更します。不明な場合は、契約している プロバイダ、またはネットワーク管理者に問い合わせてください。

5

POP

認証や

SMTP

認証の設定を行います。 [認証方法]ボタンをクリックして[認証方法]ダイアログを表示します。

POP

認証(

POP Before SMTP

)を有効](受信メールサーバー)または

SMTP

認証を有効](送信メールサーバー)にチェックを付けて、設定に 必要なユーザーアカウント、メールを使用する際のパスワード、受信メー ルサーバーを入力します。不明な場合は、契約しているプロバイダ、または ネットワーク管理者に問い合わせてください。

6

注 意 プ ロ バ イ ダ に よ っ て は、SPAM メール対策のため、SMTPの25 番ポートをブロックしている場合 があります。詳しくは、各プロバ イダへお問い合わせください。 ユーザーアカウント 通常、[ユーザーアカウント]に はメールアドレスの@より前の 部分を入力しますが、異なる場合 メモ

(30)

3

環境設定

差出人情報の設定

ここでは、

FAX

クライアントを使用するユーザーの情報を入力します。 この情報は、送付状の「差出人情報」に反映されます。 電話番号、

FAX

番号、携帯電話、メールアドレス、

FAX ID

は、半角で入力します。 [次へ]ボタンをクリックすると、[

FAX

ヘッダ]ダイアログが表示されます。 次ページの「

FAX

ヘッダの確認」に進みます。

FAX ID

とは FAX機を識別するための番号で す。一般的には自分のFAX番号 を登録します。送信時、相手FAX 機に伝えられます。 メモ

(31)

3

環境設定

FAX

ヘッダの確認

ここでは、

FAX

ヘッダの設定を確認します。

FAX

ヘッダとは、

FAX

原稿の先頭行に印刷される送信日、ページ番号、発信元など の情報です。

FAX

送付状

いつもお世話になっております。

下記の件についてご連絡いたしますので、よろしく

お願いいたします。

2010-10-06

Page 1/10

FAX

ヘッダ

インストール後にも設定できるので、ここでは初期設定のまま進みます。 [完了]ボタンをクリックします。 以上で、環境設定は終了です。

(32)

3

環境設定

終了

FAX

クライアントの終了方法を説明します。

FAX

エクスプローラの場合】

● をクリックします。 ●最小化した場合は、画面右下のタスクトレイ から をクリックして、隠れているアイ コンを表示します。アイコン上を右クリック して、表示されるメニューから[まいと∼く

FAX

の終了]を選択します。

【バーチャル

デスクトップの場合】

● をクリックします。 ●最小化した場合は、タスクバーにボタン表示されます。ボタンを右クリックし て、表示されるメニューから[ウィンドウを閉じる]を選択します。

(33)

4

F

A

X

クライアントの構成

4

FAX

クライアントの構成

FAX

クライアントは、次の

5

つのプログラムから構成されています。

FAX

送受信時には、本体(

FAX

エクスプローラまたはバーチャルデスクトップ)を起動します。

バーチャル

デスクトップ

FAX

クライアントの本体です。

FAX

通信やアドレス帳の管理を行います。

FAX

機を使う感覚で操作できるので、初めての 方にお勧めします。

FAX

エクスプローラ

FAX

クライアントの本体です。

FAX

通信やアドレス帳の管理を行います。 「バーチャルデスクトップ」にはない、「通信記 録(ログ)の管理機能」を搭載しています。

本 体

(34)

4

F

A

X

クライアントの構成

FAX

ビューア

送信前に

FAX

原稿(イメージデータ)の内容 を確認したり、受信したイメージデータを表 示・編集します。

送付状エディタ

FAX

送信時に添付する「送付状」を作成します。 既存の送付状を作り変えることも可能です。

まいと~く

ノート

テキストを編集します。ここで作成した文章 を、直接

FAX

送信することができます。

(35)

5

プリンタ ドライバの確認

5

プリンタ

ドライバの確認

FAX

クライアントをインストールすると、次の

2

つのプリンタドライバが登録さ れます。 コントロールパネルの[デバイスとプリンター]で確認してください。 この2つが表示されていればOK。

Word

など他のソフトウェアで作成した文書は、このプリンタドライバで印刷す ることによって、

FAX

送信できる状態(イメージデータ)に変換されます。

Mytalk FAX Client

モノクロ原稿を送信する場合に選択します。

Mytalk FAX Client

COLOR

カラー原稿を、カラー FAX機(ITU-T国際標準規格に対応しているもの)に送信 する場合に選択します。 注 意 Windows Vistaでは、コントロー ルパネルの[プリンタ]で確認し てください。 W i n d o w s S e r v e r 2 0 0 3 や Windows XPの 場 合 は、 コ ン トロールパネルの[プリンタと FAX]で確認してください。

(36)

6

バックアップとアンインストール

6

バックアップとアンインストール

FAX

クライアントのプログラムファイルを

Windows

上から削除し、インストー ル前の状態に戻します。 アンインストールの前に、必要であればデータのバックアップをとります。 バックアップの必要がない場合は、「アンインストール」に進んでください。

データのバックアップ

「データバックアップツール」を使用し、

FAX

クライアントのデータをバックアッ プします。

操 作

1

FAX

クライアントを終了します。

2

Windows

のタスクバーから[スタート]ボタンをクリックし、表示された メニューから[すべてのプログラム]をクリックします。

3

[まいと∼く

FAX 9

クライアント]をクリックし、[ツール]から[データ バックアップツール

Client

用]をマウスで右クリックします。メニューか ら[管理者として実行]を選択します。

4

データバックアップツールが起動します。 [バックアップ]を選択します。 ■!注 意 Windows S er ver 2012 R2、 Windows 8.1の 場 合 は ア プ リ 画 面、Windows 8、Windows Server 2012の 場 合 は ス タ ー ト 画 面 で [データバックアップツール Client 用]を右クリックします。 アプリバーの[管理者として実行] をクリックし、データバックアッ プツールを起動します。 ■!注 意

Windows SB Ser ver 2003、 W i n d o w s S e r v e r 2 0 0 3、

Windows XPの場合は、通常ど

おり[データバックアップツール

Client用]をクリックして起動し

(37)

6

バックアップとアンインストール

5

バックアップするデータの種類を選択します。 通常はすべてをチェックします。 [次へ]ボタンをクリックします。

6

バックアップ方法とバックアップ先を選択します。 注 意 ●アドレス帳や送受信データは、 FAXサーバー側で管理されてい ます。FAXサーバーがバック アップを行います。 ●差出人情報やFAXヘッダなど、 環境設定のバックアップをとる ことはできません。

(38)

6

バックアップとアンインストール をクリックすると[フォルダーの参照]ダイアログが表示されます。 バックアップ先のフォルダを選択してください。 [

OK

]ボタンをクリックします。

7

[次へ]ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。 バックアップするデータの種類、およびバックアップ先を確認します。 [開始]ボタンをクリックすると、バックアップが開始されます。 バックアップ先フォルダ 指定したフォルダの階層下に、日 付を元にした名前のサブフォルダ が作成されます。そのフォルダに バックアップされます。 メモ ネットワーク上のフォル ダを選択したい場合 あらかじめ、次の設定を行ってく ださい。 ① Windowsエクスプローラを起 動し、バックアップ先のネット ワーク上フォルダを開きます。 ②フォルダ上で右クリックして [ネットワークドライブの割り 当て]を選択します。 ③表示される画面でドライブ文字 を指定します。 以降、マイコンピュータの階層 下に、指定したネットワーク上の フォルダが表示され、バックアッ プ先として指定することができ ます。 メモ

(39)

6

バックアップとアンインストール

8

バックアップが完了すると、次の画面が表示されます。 [成功したデータの種類]に表示されているデータが、操作

6

で指定した フォルダにコピーされました。 なお、[失敗したデータの種類]にデータが表示されている場合は、コピーに 失敗しています。再度バックアップを行ってください。

9

[閉じる]ボタンをクリックします。

(40)

6

バックアップとアンインストール

バックアップしたデータを元へ戻す

「データバックアップツール」でバックアップしたデータを元の場所へ戻し(復 元)、再び

FAX

クライアントで利用可能にします。

操 作

1

FAX

クライアントを終了します。

2

Windows

のタスクバーから[スタート]ボタンをクリックし、表示された メニューから[すべてのプログラム]をクリックします。

3

[まいと∼く

FAX 9

クライアント]をクリックし、[ツール]から[データ バックアップツール

Client

用]をマウスで右クリックします。メニューか ら[管理者として実行]を選択します。

4

データバックアップツールが起動します。 [バックアップしたデータを復元]を選択します。 [次へ]ボタンをクリックします。 ■!注 意 Windows S er ver 2012 R2、 Windows 8.1の 場 合 は ア プ リ 画 面、Windows 8、Windows Server 2012の 場 合 は ス タ ー ト 画 面 で [データバックアップツール Client 用]を右クリックします。 アプリバーの[管理者として実行] をクリックし、データバックアッ プツールを起動します。 ■!注 意

Windows SB Ser ver 2003、 W i n d o w s S e r v e r 2 0 0 3、

Windows XPの場合は、通常ど

おり[データバックアップツール

Client用]をクリックして起動し

(41)

6

バックアップとアンインストール

5

データがバックアップされているフォルダを指定します。 過去にこのコンピュータで「データバックアップツール」を利用したことが ある場合は、 をクリックすると、バックアップ先として指定したフォル ダの履歴が表示されます。 別のコンピュータでバックアップしたデータを戻す場合は、 をクリック して[フォルダの参照]ダイアログを表示します。 フォルダを選択してください。 [

OK

]ボタンをクリックします。 退避先のヒストリを表示 この項目は、過去にデータを復元 したことがあり、その際「現在使 用中のデータを別フォルダに退 避」した場合に表示されます。復 元前のデータ(退避したデータ) に戻したい場合に利用します。 チェックすると、退避先[Leave] フォルダの履歴が表示されます。 メモ

(42)

6

バックアップとアンインストール

6

元に戻すデータを選択します。 ※バックアップされているデータがチェックされています。通常は変更する必要は ありません。 バックアップされてい ないデータは、グレー で表示される。 [次へ]ボタンをクリックします。

7

復元すると、現在使用中のデータは削除されます。 削除せずに別の場所に退避(保存)しておく場合は、[現在使用中のデータを 別フォルダに退避しておく]をチェックします。 削除してもよい場合はチェックしません。 退避先 FAXクライアントのデータが保存 されているフォルダ(既定ではイン ストールしたフォルダ「¥Program Files¥Intercom¥MyFaxV9C」 または「¥Program Files(x86)¥ Intercom¥MyFaxV9C」)の階層 下に、[Leave]フォルダが作成され ます。その階層下に、日付を元に したサブフォルダが作成され、そ こへ現在使用中のデータが保存さ れます。 メモ

(43)

6

バックアップとアンインストール

8

確認画面が表示されます。 元に戻すデータ データがバックアップ されているフォルダ 現在使用しているデー タを退避(保存)する かどうか [開始]ボタンをクリックします。 バックアップされていたデータが復元されます。

9

完了すると、次の画面が表示されます。 復元に成功 [失敗したデータの種類]に表示されているデータは、復元に失敗していま す。再度、復元操作を行ってください。

(44)

6

バックアップとアンインストール

アンインストール

アンインストールを実行します。 あらかじめ、すべてのソフトウェアを終了してください。必要なデータのバック アップをとる場合は、「データのバックアップ」を参照してください。 一発送信ボタンの削除

Word

Excel

に一発送信ボタンを追加している場合は、

FAX

クライアン トをアンインストールする前に削除してください。 削除方法については、別冊『基本操作ガイド』の「第

4

FAX

エクスプ ローラ編

5.1 Word

Excel

に一発送信ボタンを追加」を参照してくだ さい。

操 作

1

Windows

のコントロールパネルを表示し、[プログラムのアンインストー ル]をクリックします。

Windows Server 2003

Windows XP

の場合は、[プログラムの追加と 削除]をクリックします。

■!注 意

アンインストールは権限のある ユーザーが行ってください。

(45)

6

バックアップとアンインストール

2

[プログラムのアンインストールまたは変更]ウィンドウ(または[プログラ ムの追加と削除]ダイアログ)が表示されます。 −

Windows 7

の場合−

3

[まいと∼く

FAX 9

クライアント]を選択して、[アンインストールと変更] ボタン(または[変更と削除]ボタン)をクリックします。

4

[まいと∼く

FAX

アンインストール]ダイアログが表示されます。 [続行]ボタンをクリックします。

5

[ファイルの削除]ダイアログが表示されます。

FAX

クライアントで使用していた以下のファイルを、削除するかどうか確認 します。 ・異文書自動送信データ ・送付状データ ・ハンコデータ

(46)

6

バックアップとアンインストール データをバックアップしていない場合は、必要かどうかを十分に確認しま しょう。

6

削除する場合は[はい]ボタンを、削除しない場合は[いいえ]ボタンをク リックします。 処理を選択後、アンインストールが開始されます。

7

コンピュータを再起動するかどうかを確認するダイアログが表示されます。 [はい]ボタンをクリックして、再起動してください。

8

正常にアンインストールされると、

Windows

上からプログラムが削除され ます。

(47)

7

困ったときは

7

困ったときは

インストール時、および起動時の問題や疑問点について説明します。

インストールで困ったとき

まいと~く

FAX

の別のバージョンがインストールされている

対 策 旧バージョンの

FAX

クライアントの場合 上書きインストールとなります。ただし、インストール先のフォルダを変更することはできません。 ※旧バージョンは使用できなくなります。 ※旧バージョンをアンインストールする場合は、あらかじめデータのバックアップをおとりください。 まいと~く

FAX 9 Pro

などスタンドアローン版の場合

FAX

クライアントとスタンドアローン版を、同じコンピュータにインストールできません。

セットアップ

プログラムが起動しない

対 策 以下の方法で、手動でセットアッププログラムを起動します。 ①

Windows

の[スタート]メニューから[プログラムとファイルの検索]を選択します。 ②入力欄に、「

CD-ROM

ドライブ

:¥WelcomeSetup.exe

(または

SelectorSetup.exe

)」と入力します。

CD-ROM

ドライブが「

F

」ドライブの場合―

③リストに表示された「

WelcomeSetup.exe

(または

SelectorSetup.exe

)」を選択すると、セット

(48)

7

困ったときは

ファイルのコピー中、「データ転送プロセスでエラーが発生しました

-115

」とエラーメッ

セージが表示される

以下の原因が考えられます。 原 因

1

ハードディスクの空き容量が足りない 対 策 充分なハードディスクの空き容量(

FAX

クライアントをインストールするには

130MB

以上必要)を 用意してください。 ハードディスクの空き容量が足りないと、

Windows

自体の動作も不安定になる場合があります。 原 因

2

そのファイルがすでにインストール先にあり、かつ使用中である 対 策

FAX

クライアントや、起動(常駐)しているすべてのソフトウェアを終了させてください。その後、 再インストールしてください。

セットアップ

プログラムの画面がきれいに表示されない

対 策 画面サイズや使用するフォントを変更していると、インストール画面が一部正しく表示されない場 合があります。これはメッセージ部分だけなので、機能に影響を与えるわけではありません。    

FAX

クライアントをインストールしたら、コンピュータがハングアップする、または

Windows

エラーになる

対 策 コンピュータの

CPU

およびメモリを確認してください。

FAX

クライアントを使用するには、

1

ページの「動作環境」に記載されているスペックが必要です。 それ以下の能力のコンピュータに

FAX

クライアントをインストールした場合、正常に動作しないこ

(49)

7

困ったときは

FAX

クライアントのプリンタ

ドライバをインストールできない

原 因

1

一般ユーザーがインストールしようとしている 対 策 管理者権限のあるユーザーがインストールしてください。他のユーザーが行っても、プリンタドラ イバはインストールされません。 原 因

2

他のソフトウェアを起動(常駐)している 対 策 すべて終了させてから、再度インストールしてください。 それでもインストールされない場合 手動でプリンタドライバを追加します。

Windows Server 2012 R2

Windows 8.1

Windows 8

Windows Server 2012

の場合≫

Windows

のチャームバーの[検索]→表示されたアプリ画面から[コントロールパネル]→

[ハードウェアとサウンド](

Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012

では[ハード

ウェア])→[デバイスとプリンター]の順でクリックし、[プリンターの追加]を選択します。

②プリンタの追加ウィザードが起動します。[探しているプリンターはこの一覧にはありません]を

クリックします。

③[ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動設定で追加する]をクリックしま

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