平成27年度
事 務 監 査 結 果 報 告 書
不納欠損について
平成28年3月
中野区監査委員告示第7号 平成27年度事務監査の結果に関する報告の公表について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第199条第9項の規定に基づき、 平成27年度事務監査の結果に関する報告を次のとおり公表します。 平成28年3月28日 中野区監査委員 竹 内 沖 司 同 山 下 晃 司 同 市 川 稔 同 久 保 里 香
目次 第1 監査の実施期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第2 監査の対象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第3 監査の基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第4 監査の着眼点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 第5 監査実施方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 第6 監査対象とした債権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 第7 調査の結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 第8 監査の結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 第9 措置状況の通知・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 第10 意見・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 別表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
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平成27年度事務監査結果報告
第1 監査の実施期間 平成27年11月6日(金)から平成28年3月23日(水)まで 第2 監査の対象 1 監査のテーマ 不納欠損について 2 監査対象とした債権 平成26年度に1,000万円以上の不納欠損処分を行った債権 特別区民税 国民健康保険料 後期高齢者医療保険料 介護保険料 生活保護費弁償金 生活保護費過年度過払金 3 対象部(分野) 対象債権を管理する部(分野) 区民サービス管理部(税務分野) 区民サービス管理部(保険医療分野) 区民サービス管理部(介護保険分野) 健康福祉部(生活援護分野) 第3 監査の基本方針 平成26年度の各会計決算における不納欠損額は、1,610,070千円であり、毎 年度増傾向にある。なかでも、一般会計の不納欠損額は、625,678千円となって おり、平成22年度と比較し約3倍となっている。(表1参照) 不納欠損は、既に調定された歳入が徴収しえなくなったことを表示する決算上の取扱 であるから、時効により消滅した債権、放棄した債権等についてこれを行うべきである とされている。財源確保と負担の公平の観点からは、不納欠損に至らないよう適切な未 収金対策の実施が求められるとともに、不納欠損処分に当たっては、厳正かつ適切な執 行を行わなければならない。一方で、徴収事務の効率的、効果的な執行の観点からは、 徴収不能または徴収困難であることが明白となった債権について不納欠損処分を適時、 適正に行うことが求められている。 そこで今年度の事務監査では、平成26年度に不納欠損処分された主要な債権につい て、不納欠損に至るまでの事務処理が適正に行われているかについて監査を実施する。2 表1 不納欠損額の推移(全債権) (単位:千円) 会 計 区 分 \年 度 22 23 24 25 26 一 般 会 計 207,748 357,404 513,598 471,997 625,678 用 地 特 別 会 計 0 0 0 0 0 国 民 健 康 保 険 事 業 特 別 会 計 1,011,436 1,048,826 1,099,077 966,169 896,098 老 人 保 健 医 療 特 別 会 計 0 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 8,034 8,140 8,263 6,928 11,177 介 護 保 険 特 別 会 計 56,636 50,651 60,697 56,027 77,117 計 1,283,854 1,465,021 1,681,635 1,501,121 1,610,070 注:老人保健医療特別会計は、平成22年度末をもって廃止された。 第4 監査の着眼点 1 債権は、債権管理台帳等の記録により的確に把握でき、適正に管理されているか。 2 債権は、不納欠損処分に至るまでの間、督促や滞納処分、執行(徴収)停止などの 手続き等が適時、適正に行なわれたか。 3 不納欠損処分は適時、適正に執行されたか。 第5 監査実施方法 1 書面監査 監査対象分野に調査票を送付して回答を求めるとともに、その関係資料の提出 を求め、その内容の確認、集計及び分析を行った。 2 事情聴取 債権管理における取組みの状況、課題、問題点についての説明を求めるととも に、制度についての理解を深めるため、監査対象分野から事情聴取した。 第6 監査対象とした債権 本監査の対象とした債権は、表2のとおり、平成26年度に不納欠損とした額が 1,000万円以上の6債権であり、その合計は、全債権の不納欠損額の98.2%にあ たる。なお、この6債権の不納欠損額等の推移については、別表1~別表6のとおりで ある。 地方自治体の債権は、公法上の原因に基づき発生する公債権と私法上の原因(契約・ 不当利得など)に基づいて発生する私債権とがあるが、これら6債権はいずれも公債権 である。このうち、特別区民税、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料及び介護保険 料は、滞納処分により強制徴収できる強制徴収公債権であり、一方、生活保護費弁償金 及び生活保護費過年度過払金は、強制徴収できないため、訴訟、強制執行など民事上の 法的手段によることが必要な非強制徴収公債権である。 なお、生活保護費弁償金のうち生活保護法第78条に基づく徴収金については、法改
3 正により平成26年7月1日以降分から滞納処分できる債権に改められた。 表2 監査対象債権(不納欠損額1,000万円以上のもの) (単位:千円) 注1: 生活保護費弁償金 ①生活保護法第63条の規定に基づく返還金 急迫の場合等において、資力があるにもかかわらず受給した生活保護費の返還を求めるもの。 ②生活保護法第78条の規定に基づく徴収金 不正受給した生活保護費の返還を求めるもの。 注2: 生活保護費過年度過払金 生活保護費受給後に過払いとなった生活保護費相当額のうち、次年度以降に繰越しとなった額の返還を 求めるもの。 部 名 分野名 債 権 名 26年度 不納欠損額 分 類 債権の分類 強制徴収の可否 区 民 サービス 管 理 部 税 務 特別区民税 539,124 公債権 強制徴収 保険医療 国民健康保険料 888,970 後期高齢者医療保険料 11,177 介護保険 介護保険料 68,675 健康福祉部 生活援護 生活保護費弁償金 55,908 公債権 非強制徴収 生活保護費過年度過払金 17,747 A 今回監査対象債権の合計 1,581,601 A/B 98.2% B 平成26年度不納欠損を行った全債権の合計 1,610,070
4 第7 調査の結果 1 債権の発生 着眼点1の「債権は、債権管理台帳等の記録により的確に把握でき、適正に管理され ているか」について調査した結果は、以下のとおりである。 (1)債権管理台帳の整備 中野区の債権の管理に関する条例第4条は、区の債権を適正に管理するため、規 則で定めるところにより台帳を整備するものと規定している。そして、中野区の債権 の管理に関する条例施行規則第3条第2項は、債権管理台帳は、書面又は電磁的記録 により作成するものとし、同条第3項は、表3のとおり、債権管理台帳に記載し又は 記録する事項を規定している。 そこで、債権ごとに適正な債権管理台帳が作成されているかを確認したところ、 表4のとおり整備されていた。このうち後期高齢者医療保険料においては、債権管理 台帳に記載し又は記録する事項の⑩に延滞金についての記録がなく、実際にも徴収し ていなかった。 表3 中野区の債権の管理に関する条例施行規則第3条第3項第1号~第12号 号 規則に定める事項 ① 区の債権の名称 ② 債務者の住所及び氏名 (法人にあっては、主たる事務所の所在地及び名称並びに代表者の氏名) ③ 区の債権の金額 ④ 区の債権の根拠法令等 ⑤ 区の債権の発生の原因及び年月日 ⑥ 履行期限 ⑦ 利率その他利息に関する事項 ⑧ 担保(保証人の保証を含む。)に関する事項 ⑨ 履行の状況 ⑩ 履行の遅滞に係る損害賠償金その他の徴収金に関する事項 ⑪ 区の債権の管理に係る措置に関する事項 ⑫ 前各号に掲げるもののほか、区の債権の管理に関し区長が必要と認める事項
5 表4 債権管理台帳の整備状況 債権管理台帳 \ 記載・記録事項 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ 税 滞納整理支援システムなど ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 国 滞納整理支援システムなど ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 後 後期高齢医療管理システムなど ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ 介 介護保険被保険者管理システム など ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 弁 生活保護システムなど ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 過 注:「税」とは特別区民税、「国」とは国民健康保険料、「後」とは後期高齢者医療保険料、「介」とは介 護保険料、「弁」とは生活保護費弁償金、「過」とは生活保護費過年度過払金である。また、「/」は、 該当する事項がないことを表すものである。以下の表中において同じ。 (2)年間徴収計画の作成 徴収すべき区の債権については、中野区の債権の管理に関する条例施行規則第2条に おいて、各部長が毎年度、年間徴収計画を策定し、計画的な徴収に努めるものとされて いる。6債権いずれも、年間徴収計画を策定していた。
6 2 債権の滞納整理 着眼点2の「債権は、不納欠損処分に至るまでの間、督促や滞納処分、執行(徴収)停 止などの手続き等が適時、適正に行なわれたか」について調査した結果は、以下のとおり である。 (1)時効の進行管理 発生した債権については、時効が進行することとなる。そこで、納期限までに納付さ れない債権については、時効が完成し消滅するのを防ぐために、時効を中断させるなど 適切に管理を行った上で、徴収努力を行うことが重要である。 各債権の時効については、特別区民税が5年(地方税法第18条第1項)、国民健康 保険料が2年(国民健康保険法第110条第1項)、後期高齢者医療保険料が2年(高 齢者の医療の確保に関する法律第160条第1項)、介護保険料が2年(介護保険法第 200条第1項)、生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金が5年(地方自治法 第236条第1項)と定められている。 債権ごとの時効の中断の主な事由は表5のとおりで、時効が中断すると、それまで進 行していた時効期間は効力を失い、中断の事由が終了したときから新たな時効が進行を 始める(民法第157条第1項)。 特別区民税、国民健康保険料及び後期高齢者医療保険料においては、時効が中断する 時期及び中断後に新たに進行を始める時期について適正に把握し、管理されていた。 しかしながら、介護保険料の督促については、督促状が通常到達すべきであったとき に時効中断の効力が生じ(介護保険法第143条、地方税法第20条第4項)、その翌 日から新たに時効が進行することとなるが(介護保険法第201条、民法第140条)、 これについて誤った設定が行われていた。 さらに、介護保険料における返戻された督促状の取扱いについても調査したところ、 公示送達の手続きにより、区の掲示場に掲示を始めた日から起算して7日経過したとき に到達したとみなし(介護保険法第143条、地方税法第20条の2第3項)、その翌 日から新たに時効が進行するにもかかわらず、区の掲示場に掲示をした月の末日の翌日 から進行するという誤った設定になっていた。 また、生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金の督促については、督促として 行われていた通知の内容が不十分で、督促とは言い難いものであることから、時効の中 断についても確認できないものであった。
7 表5 時効の主な中断事由等 中断事由 時効の中断時期 時効の進行時期 督 促 税 督促状の送達があったとき 督促状を発した日から10日を経過した 日の翌日 国 送達日の翌日 後 介 督促状発布日 督促状納期限の翌日 納 付 誓 約 分 割 納 付 税 納付誓約書・債務承認書の提出のと き、分割納付のとき 債務承認した日の翌日、分割納付の翌日 国 後 介 弁 過 差 押 税 ①債権 債権差押通知書(第三債務者へ)の 送達があったとき ②不動産 差押書の送達(滞納者へ)があった とき又は差押登記のときのいずれか 早いほう 差押え処分に係る財産の換価手続終了の 翌日、差押えが解除されたときの翌日 国 後 介 弁 過 交 付 要 求 税 交付要求書が執行機関に到達したと き 強制換価手続終結の翌日 国 後 介 弁 過 (2)督促の実施状況 督促は、特別区民税にあっては、納期限までに完納しない場合において、納期限後 20日以内に督促状を発しなければならないとされており(地方税法第329条第 1項)、その他の債権にあっては、納期限までに納付しない者があるときは、期限を指 定してこれを督促しなければならないとされている(地方自治法第231条の3第 1項)。
8 強制徴収公債権においては、督促が滞納処分の前提条件となっているため、滞納処分 に入る前に督促が行われているかについて、また、非強制徴収公債権においては、滞納 処分ができないものの、督促により時効中断効力を生じさせることになるため、督促の 実施時期やその実施状況について調査したところ、表6のとおりであった。 特別区民税では、各期の納期限から1か月程度経過後に督促状を発付していた。これ は、コンビニエンスストアでの収納など収納方法の拡大に伴い、納付の確認と督促デー タの作成に時間を要することなどが理由であった。納期限後20日経過後の督促ではあ るが、これについては、有効と判断されている(昭 30.12.27 徳島地裁判決)。なお、 条例で、法と異なる期間を定めることができるが(地方税法第329条第3項)、これ については、定められていなかった。 また、国民健康保険料では各納期の翌月下旬に、後期高齢者医療保険料では各納期の 翌々月の上旬に、介護保険料では各納期の翌月20日前後頃に、それぞれ10日から 2週間程度の期限を指定した督促状を発付していた。これらの強制徴収公債権は、いず れも、発付時期は異なるものの、滞納処分に入る前提として督促を行っていた。 一方、非強制徴収公債権である生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金では、 生活保護費の返還についての通知に納付書を添付して、返還義務者に、年1回、12月 頃に郵送していた。その件数は、債権ごとには集計しておらず、また、表7の催告件数 と同数であった。 表6 督促の実施状況 (単位:件) 発付時期\年度 22 23 24 25 26 郵 便 送 達 税 各納期から1か月程度経過後 108,447 100,173 97,524 96,830 92,900 国 各納期の翌月下旬 247,675 238,783 228,104 174,105 185,684 後 各納期の翌々月の上旬 8,543 8,372 9,009 8,638 8,487 介 各納期の翌月20日前後頃 30,353 29,264 31,982 29,921 29,672 弁 過 (3)催告の実施状況 督促を行っても、なお納付しない滞納者に対しては、催告を行い、履行を求めていく こととなる。催告は、納付の実現に至るよう効果的に行われる必要がある。催告の実施 状況について調査したところ、表7のとおりであった。 生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金においては、債権ごとの催告件数が不 明で、なおかつ、この件数は、表6の督促の件数と同数で、同じ通知が督促でもあり、 催告でもあると取り扱われていた。 210 315 472 537 634 年1回、12月頃
9 表7 催告の実施状況 (単位:件) 種別\年度 22 23 24 25 26 税 郵 送 普通徴収者へは年5回、 特別徴収者へは年3回と随時 93,311 96,041 112,940 85,916 87,044 電 話 2,105 2,441 2,433 2,843 2,075 訪 問 4,139 2,699 7,781 3,539 5,068 計 99,555 101,181 123,154 92,298 94,187 国 郵 送 年4~5回と随時 91,355 74,087 71,072 73,624 55,188 電 話 35,720 35,248 32,580 35,555 42,242 訪 問 3,173 1,850 1,752 912 884 計 130,248 111,185 105,404 110,091 98,314 後 郵 送 随時 17 不明 162 33 242 電 話 100 件程度 100 件程度 100 件程度 100 件程度 200 件程度 訪 問 261 142 175 145 48 介 郵 送 年4回と随時 7,246 9,256 9,141 9,261 9,034 電 話 964 971 950 848 766 訪 問 769 500 611 632 607 計 8,979 10,727 10,702 10,741 10,407 弁 ・ 過 郵 送 年1回 電 話 訪 問 (4)財産調査の実施状況 強制徴収公債権においては、官公署への照会等の財産調査の権限が認められている (国税徴収法第141条、地方税法第331条第6項、地方自治法第231条の3第 3項)。督促や催告を行っても、なお未納である場合において、債務者の納入能力の判 定や強制徴収の執行のためにも、その財産の状況等についての調査を行う必要がある。 財産調査の実施状況について調査したところ、表8のとおりであった。 各債権ともに、すべての滞納者について財産調査を行っているということではなく、 210 315 472 537 634
10 滞納額等の抽出基準を設けて該当する滞納者について実施していた。 財産調査の照会先は、同表のとおりであった。特別区民税の担当が保有する滞納者の 連絡先電話番号と口座情報の2情報については、国民健康保険料の担当との間で共有さ れているが、それ以外の照会先の情報共有は行われておらず、債権ごと別々に金融機関 等への照会が行われていた。 表8 財産調査の実施状況 (単位:件) 照会先 照会方法 金融 機関 保険 会社 官公署 勤務先 保険 組合 公共 料金等 財産調査実施数 年 度 22 23 24 25 26 税 郵 送 ○ ○ ○ ○ ○ 8,777 24,157 22,897 35,772 54,331 訪 問 ○ ○ 電 話 国 郵 送 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 不明 訪 問 ○ ○ 電 話 ○ ○ ○ 後 郵 送 ○ 110 60 245 84 32 訪 問 電 話 介 郵 送 ○ 未実施 11 6 3 23 訪 問 電 話 注1: 件数は、滞納者ごとに照会先に照会した件数の合計。 注2:国民健康保険料の実施数は、集計していないので不明とした。 (5)差押えの実施状況 強制徴収公債権においては、督促を行っても、なお、納期限までに納付されない場合 には、滞納者の財産を差押えることとなる(地方税法第331条第1項、地方自治法第 231条の3第3項)。債権ごとに差押えた財産の件数を調査したところ、表9のとお りであった。 特別区民税においては、差押え総数は、ほぼ横ばいであるが、差押え対象を預貯金か ら給与へとシフトしていることが見てとれ、また、国民健康保険料においては、大きく 差押え件数が伸びており、積極的な取組みを行っていた。なお、滞納者の破産手続き開 始通知書が裁判所から送付された場合などに、差押え財産等の換価額の配当を受けるた め交付要求手続きを行ったものなども滞納処分の一環であり、差押え総数に含んでいる。
11 表9 差押えの実施状況 種別\年度 22 23 24 25 26 税 総 数 人 744 912 1,245 1,043 1,024 内 訳 預 貯 金 不明 721 559 274 生命保険 260 163 140 不 動 産 50 17 14 給 与 63 171 451 そ の 他 28 33 48 交付要求 123 100 97 国 総 数 件 238 466 742 664 862 後 総 数 件 2 2 0 0 0 人 2 2 0 0 0 介 総 数 件 0 0 0 1 4 人 0 0 0 1 4 注: 特別区民税 は、22 年度が滞納整理支援システムの導入年度、23 年度がテスト稼動年度であり、数値 については不明である。 (6)執行停止及び徴収停止 執行停止は、滞納処分ができる強制徴収公債権において滞納処分の執行を停止するも のであり、地方税法に下記のとおり定められている。 (地方税法) 第15条の7 地方団体の長は、滞納者につき次の各号の一に該当する事実があると認め るときは、滞納処分の執行を停止することができる。 (1)滞納処分をすることができる財産がないとき。 (2)滞納処分をすることによってその生活を著しく窮迫させるおそれがあるとき。 (3)その所在及び滞納処分をすることができる財産がともに不明であるとき。 この規定は、地方税の滞納処分の例により滞納処分ができる強制徴収公債権に準用さ れており、特別区民税及び国民健康保険料においては滞納処分の執行停止を行っていた が、後期高齢者医療保険料及び介護保険料においては行っていなかった。 滞納処分の執行停止は、3年間継続したときは納付義務が消滅するため(地方税法第 15条の7第4項)、法に定める停止の要件を満たしているかの判断をどのように行っ ているかが重要である。特別区民税では「執行停止伺書」を、国民健康保険料では「滞 納処分執行停止伺書」を作成し、これに基づき執行停止の判断を行っていた。これらの 書類には、滞納者の生活状況、所在、財産状況等が記録され、各種調査書類が添付され ており、執行停止に至るまでの諸々の調査内容についても記録されていた。
12 非強制徴収公債権では、地方自治法施行令第171条の5に基づき徴収停止を行うこ とができるが、生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金において徴収停止を行っ ているものはなかった。 (地方自治法施行令) 第171の5 普通地方公共団体の長は、債権(強制徴収により徴収する債権を除く。)で履 行期限後相当の期間を経過してもなお完全に履行されていないものについて、次の各号の 一に該当し、これを履行させることが著しく困難又は不適当であると認めるときは、以後 その保全及び取立てをしないことができる。 (1)法人である債務者がその事業を休止し、将来その事業を再開する見込みが全くなく、 かつ、差し押えることができる財産の価額が強制執行の費用をこえないと認められると き。 (2)債務者の所在が不明であり、かつ、差し押えることができる財産の価額が強制執行の 費用をこえないと認められるときその他これに類するとき。 (3)債権金額が少額で、取立てに要する費用に満たないと認められるとき。 3 債権の消滅 着眼点3の「不納欠損処分は適時、適正に執行されたか」について調査した結果は、以 下のとおりである。 (1)債権の消滅事由 不納欠損は、既に調定された歳入が徴収し得なくなったことを表示する決算上の取扱 いとされている。不納欠損に債権を消滅させる効果はなく、債権は時効の完成等により 消滅する。債権の消滅事由は、表10のとおりである。 同表中の「イ」及び「ウ」については、滞納処分ができる強制徴収公債権にのみ適用 され、今回の監査対象債権の中では、特別区民税においてのみ見られた。 なお、国民健康保険料においては、地方税法第15条の7第1項による滞納処分の執 行停止を行っているが、「イ」及び「ウ」により消滅するものはなく、すべて執行停止 中に時効完成により消滅していた。 後期高齢者医療保険料、介護保険料、生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金 については、すべて時効完成により消滅していた。
13 表10 債権の消滅 ア 時効完成による消滅の場合 時効の完成による債権の消滅 税 5年 地方税法第18条第1項 国 2年 国民健康保険法第110条第1項 後 高齢者の医療の確保に関する法律第160条第1項 介 介護保険法第200条第1項 弁 5年 地方自治法第236条第1項 過 イ 滞納処分の執行停止の継続による納付義務の消滅の場合 地方税法 第15条の7第1項 及び第4項 滞納処分の執行停止期間が3年継続したことにより納付する義務の消滅 ウ 滞納処分の執行停止に伴う即時の消滅の場合 地方税法 第15条の7第1項 第 1 号及び第5項 滞納処分をすることができる財産がないため滞納処分を執行停止した場合 において、その地方団体の徴収金が限定承認に係るものであるときその他 その地方団体の徴収金を徴収することができないことが明らかであるとき 納付する義務が直ちに消滅 債権ごとに、消滅事由別の不納欠損額の推移を見ると、表11のとおりであった。特 別区民税では、平成26年度は539,124千円で、平成22年度の164,996千 円の約3倍であった。消滅事由別では、執行停止後即時消滅の伸びが顕著であり、平成 26年度の件数は、平成25年度の1.9倍であった。 国民健康保険料では、平成26年度は888,970千円で年々減少傾向にあり、平 成25年度から70,142千円減となっていた。これは、現年分の徴収の強化及び差 押えなど滞納整理の強化により、滞納繰越分の調定が減になっているためであった(別 表2参照)。 後期高齢者医療保険料では、平成26年度は11,177千円で、平成25年度と比 較すると4,249千円、61.3%の増となっていた。介護保険料では、平成26年度 は68,675千円で、平成25年度から19,233千円、38.9%の増であった。 これらは、被保険者数及び普通徴収者の増や保険料額の増などによるものであった。 生活保護費弁償金では、平成26年度は55,908千円で、平成25年度から 22,989千円、69.8%の増となっており、生活保護費過年度過払金では、平成 26年度は17,747千円で、平成25年度から9,832千円の増となっていた。こ れらは、生活保護受給者増及び高額債権の増などによるものであった。
14 表11 不納欠損額の推移 消滅事由\年度 22 23 24 25 26 税 時 効 千円 不明 139,532 256,536 293,405 278,900 件 9,895 13,396 16,126 15,499 執行停止後3年経過 千円 42,598 41,334 12,148 16,180 件 2,853 1,313 311 708 執行停止後即時 千円 129,802 181,045 118,052 244,044 件 5,508 6,712 6,653 12,594 計 千円 164,996 311,932 478,915 423,605 539,124 件 12,016 18,256 21,421 23,090 28,801 国 時 効 千円 1,010,038 1,048,826 1,020,822 959,112 888,970 件 95,835 99,809 101,193 98,079 90,389 後 時 効 千円 8,034 8,140 8,263 6,928 11,177 件 831 1,032 1,021 983 1,353 介 時 効 千円 56,636 50,651 50,686 49,442 68,675 件 14,855 14,535 14,730 14,710 15,791 弁 時 効 千円 20,396 16,188 17,847 32,919 55,908 件 31 47 44 37 76 過 時 効 千円 6,318 16,381 10,092 7,915 17,747 件 112 289 186 148 402 合計 千円 1,266,418 1,452,118 1,586,625 1,479,921 1,581,601 注: 特別区民税の 22 年度は現行システム稼動前であるため算出できず不明とした。 (2)不納欠損処理について 消滅した債権について行う不納欠損の処理は、中野区事案決定規程により部長決定と されており、いずれの債権も、部長により決定されていた。また、中野区会計事務規則 第45条により、「歳入徴収者は、歳入に欠損となったものがあるときは、収支命令者 をして、不納欠損データ処理により、会計管理者に通知させなければならない」とされ ており、不納欠損の決定後いずれの債権も、収支命令者(統括管理者)による会計管理 者への通知が行われていた。 不納欠損処理の時期については、会計事務の手引きにおいて「年度末の事務(3月~ 5月)として歳入欠損の手続をすること」とされており、いずれの債権も年1回、出納 閉鎖前に処理をしていた。
15 第8 監査の結果 今回の調査の結果は以上のとおりであるが、不納欠損に至るまでの事務処理において、 一部に不適正な取扱いが行われていたので、次のとおり指摘事項として述べる。 【指摘事項】 1 延滞金を徴収していなかったもの 後期高齢者医療保険料については、東京都後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に 関する条例第23条及び中野区後期高齢者医療に関する条例第5条第1項において、納 期限後に保険料を納付する場合には、延滞金を徴収することが規定されている。しかし、 区においては、延滞金を徴収することなく、条例の規定と異なる運用が行われていた。 このような運用は根拠のないものであり、極めて不適正である。条例の規定に基づき、 適正な業務を行われたい。 ( 区民サービス管理部 保険医療分野 ) 2 中断後の時効の進行の時期が誤っていたもの 介護保険料については、債権の管理を介護保険被保険者管理システムにより行ってい る。このシステムにおいて、滞納者に対する督促の実施により中断した時効が、新たに 進行を始める時期について、納期の翌日とする設定となっていた。また、返戻された督 促状について、公示送達の手続きを行った場合における中断した時効が、新たに進行を 始める時期については、区の掲示場に掲示をした月の末日の翌日とする設定となってい た。 滞納された介護保険料について督促を行った場合、督促状が通常到達すべきであった ときに時効中断の効力が生じ(介護保険法第143条、地方税法第20条第4項)、そ の翌日から新たに時効が進行する(介護保険法第201条、民法第140条)。また、 返戻された督促状については、公示送達の手続きにより、区の掲示場に掲示を始めた日 から起算して7日経過したときに到達したものとみなし(介護保険法第143条、地方 税法第20条の2)、その翌日から新たに時効が進行するものである。 介護保険被保険者管理システムにおける、中断後の新たな時効が進行を始める時期に ついての設定は誤ったものであり、極めて不適正である。法令の規定に基づく設定に早 急に改め、適正な債権管理が行われるよう対応されたい。 ( 区民サービス管理部 介護保険分野 ) 3 不適正な督促が行われていたもの 生活保護費弁償金については、平成27年5月の会計検査院の検査において、平成 25年度のものについて、債権の特定が不十分であるなど有効な督促を行っていないと
16 して指摘を受けたところである。 本監査の対象である平成26年度の生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金に おいて督促として行われていた通知は、同封の納付書の指定の期日までに納付を求める 通知であり、返還金の残高合計を記載したうえで5,000円の納付を求める納付書を これに添付し、毎年度1回、12月頃に、保護廃止世帯等を除く返還義務者に郵送して いた。 生活保護法は、督促の要件を定めていないが、地方自治法第231条の3第1項は、 地方公共団体の歳入を納期限までに納付しない者があるときは、期限を指定して督促し なければならないと規定している。また、強制徴収ができない公債権及び私債権につい ての徴収事務の手引きである「私債権等の徴収事務マニュアル」においては、督促は、 債務者氏名・住所、債権名、債権発生年月日、債権額、納期限、納入場所等を記載した 書面により行うこととしている。 生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金において督促として行われていた通知 は、債権を特定し、納期限を示して債権額の返還を求める督促を行っているものとは認 めがたいものであると言わざるを得ない。 これに加えて、区外転出世帯に対しては、この督促として行われていた通知について も発送しておらず、返還の請求がまったく行われていない状況にあった。 生活保護費弁償金及び生活保護費過年度過払金の債権管理については、極めて不適正 である。早急に改善されたい。 ( 健康福祉部 生活援護分野 ) 第9 措置状況の通知 本監査の結果に基づき、または本監査の結果を参考として措置を講じたときは、地方自 冶法第199条第12項に基づき、その旨を通知願いたい。 第10 意見 今回の監査結果を踏まえ、特に検討を望みたい事項について、次のとおり意見を述べる。 第一には、より情報の共有化を図ることについてである。 不納欠損額を減らすためには、滞納債権について財産調査を的確に行い、徴収可能な財 産を発見した場合には、直接納付勧奨を行ったり、速やかに差押えを行うことが重要であ る。この財産調査を効率的、効果的に実施し、未収金収納対策を強化するために、税務担 当と保険医療担当は、滞納整理事務に当たる職員の一部を兼務発令することにより、両担 当が保有する納付義務者の電話番号及び口座情報を相互に目的外利用し、活用を図ってい る。 介護保険分野においても、平成24年6月に中野区個人情報保護審議会に税務担当及び
17 保険医療担当の保有する連絡先電話番号情報と口座情報を目的外利用することについて報 告を行っているが、現時点において、共有できていない状況にある。 強制徴収公債権である介護保険料については、地方税法の滞納処分の例により処分する ことができることから(地方自治法第231条の3第3項)、地方税との間で、滞納者の 財産情報を利用することは差し支えないとされているところである。 また、平成27年10月に改定された収納率向上対策においても、税務と介護保険の兼 務職員を新たに配置し、相互で保有する情報を積極的に活用することとしている。 介護保険担当においては、早急に情報共有できる環境を整え、相互で保有する情報を積 極的に活用し、早期の財産調査を進め、滞納処分の強化にあたられたい。 第二は、即時消滅に係る裁量の基準化についてである。 特別区民税で、平成26年度に不納欠損としたもののうち、滞納処分の執行停止後直ち に納付義務を消滅させたものは、12,594件、244,044千円であり、25年度と 比べ件数、金額ともに大幅増となっている。 特別区民税においては、税負担の公平性を確保し、収納率向上を図るため財産調査を進 め、納付の見込めない者に対しては滞納処分の執行を停止し、さらに、この執行停止案件 については、その後も財産調査を行い、所得回復の見込みがない者の債権を即時消滅させ ている。そして、この財産調査について強化を図った結果、平成26年度の件数が増とな ったものである。 滞納処分の執行停止をした債権の納付義務は、その執行停止が3年間継続したときは消 滅するが(地方税法第15条の7第4項)、滞納処分することができる財産がないために 滞納処分の執行を停止した場合で「その地方団体の徴収金が限定承認に係るものであると きその他その地方団体の徴収金を徴収することができないことが明らかであるとき」は、 納付義務を直ちに消滅させることができるとされている(同条第5項)。これに基づき税 務担当では、財産調査を強化し、個別案件ごとに3年間所得の回復を待つまでもなく徴収 不能であるものについて判断し、積極的に徴収不能債権を整理している。 しかし、数多くの案件について、どのような場合に3年間待つまでもなく即時消滅とす るかは、裁量の幅の広い判断であると言わざるを得ない。法が例示するのは限定承認に係 る場合であり、これと同等に「徴収することができないことが明らかであるとき」につい て、国税における取組みや他自治体の例なども参考にして、できる限り具体的に基準化し てそれを適用していくことや、客観的な判断ができる判定会議のようなしくみを用意する などして、徴収不能の判断をより一層厳格に行うことが、公平かつ公正な執行を確保して いくうえで必要であると考える。 最後に、区の徴収金は、区民サービスの財源であり、持続可能なサービス提供と負担の 公平の観点から確実に徴収することが求められている。しかし、徴収努力を重ねても、納 付に至らないことがあるのも事実であり、結果として時効等により債権が消滅し、不納欠 損として処理せざるを得ないこととなる。徴収金を所管する各分野においては、本監査の
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結果を踏まえた適正な債権管理に努めるとともに、より効率的かつ効果的な徴収方法を常 に模索し、収入率を向上させることにより、不納欠損となる債権を少しでも減らしていく ことを強く望むものである。
19 別表1 特別区民税 (単位:円) 区分\年度 22 23 24 25 26 調 定 額 31,153,022,894 30,864,727,080 31,141,032,744 31,469,457,871 32,801,689,000 現 年 分 28,142,228,246 27,497,995,677 27,717,895,081 28,285,870,441 29,890,807,223 滞納繰越分 3,010,794,648 3,366,731,403 3,423,137,663 3,183,587,430 2,910,881,777 収 入 済 額 27,615,447,610 27,104,838,080 27,480,454,593 28,132,740,744 30,036,451,034 現 年 分 27,007,109,591 26,484,111,767 26,762,403,124 27,406,475,687 29,141,261,206 滞納繰越分 608,338,019 620,726,313 718,051,469 726,265,066 895,189,828 不 納 欠 損 額 164,996,113 311,931,616 478,914,885 423,605,416 539,124,264 現 年 分 0 5,522,086 7,880,353 4,371,064 292,700 滞納繰越分 164,996,113 306,409,530 471,034,532 419,234,352 538,831,564 収 入 未 済 額 3,379,544,376 3,455,045,078 3,190,089,359 2,920,389,244 2,238,598,951 現 年 分 1,141,769,411 1,015,038,879 955,702,115 881,786,301 761,070,871 滞納繰越分 2,237,774,965 2,440,006,199 2,234,387,244 2,038,602,943 1,477,528,080 還 付 未 済 額 6,965,205 7,087,694 8,446,093 7,277,533 12,485,249 現 年 分 6,650,756 6,677,055 8,090,511 6,762,602 11,817,554 滞納繰越分 314,449 410,639 335,582 514,931 667,695 別表2 国民健康保険料 (単位:円) 区分\年度 22 23 24 25 26 調 定 額 12,601,556,700 12,769,547,299 12,605,828,996 12,627,090,193 12,505,416,814 現 年 分 9,506,138,799 9,597,282,600 9,653,477,211 9,890,741,420 9,987,520,424 滞納繰越分 3,095,417,901 3,172,264,699 2,952,351,785 2,736,348,773 2,517,896,390 収 入 済 額 8,336,287,726 8,689,341,385 8,767,505,416 9,089,571,336 9,138,409,837 現 年 分 7,713,772,875 7,956,516,439 8,079,759,832 8,462,218,178 8,552,167,759 滞納繰越分 622,514,851 732,824,946 687,745,584 627,353,158 586,242,078 不 納 欠 損 額 1,010,037,768 1,048,825,543 1,020,822,172 959,111,622 888,970,340 現 年 分 0 0 0 0 0 滞納繰越分 1,010,037,768 1,048,825,543 1,020,822,172 959,111,622 888,970,340 収 入 未 済 額 3,280,797,435 3,056,224,667 2,849,802,055 2,611,175,352 2,518,304,598 現 年 分 1,816,452,272 1,664,053,116 1,603,095,549 1,457,417,763 1,472,915,837 滞納繰越分 1,464,345,163 1,392,171,551 1,246,706,506 1,153,757,589 1,045,388,761 還 付 未 済 額 25,566,229 24,844,296 32,300,647 32,768,117 40,267,961 現 年 分 24,086,348 23,286,955 29,378,170 28,894,521 37,563,172 滞納繰越分 1,479,881 1,557,341 2,922,477 3,873,596 2,704,789
20 別表3 後期高齢者医療保険料 (単位:円) 区分\年度 22 23 24 25 26 調 定 額 2,906,200,000 2,953,196,400 3,284,542,300 3,302,386,100 3,535,431,000 現 年 分 2,871,526,800 2,918,646,200 3,247,592,000 3,252,593,000 3,480,978,200 滞 納 繰 越 分 34,673,200 34,550,200 36,950,300 49,793,100 54,452,800 収 入 済 額 2,870,835,500 2,914,282,100 3,232,654,400 3,247,399,500 3,473,041,000 現 年 分 2,856,073,200 2,899,999,000 3,218,022,800 3,223,172,200 3,451,147,200 滞 納 繰 越 分 14,762,300 14,283,100 14,631,600 24,227,300 21,893,800 不 納 欠 損 額 8,034,400 8,139,900 8,263,200 6,928,400 11,176,900 現 年 分 0 0 0 0 0 滞 納 繰 越 分 8,034,400 8,139,900 8,263,200 6,928,400 11,176,900 収 入 未 済 額 34,761,400 37,190,500 49,845,300 54,548,300 57,747,400 現 年 分 22,864,400 25,033,600 35,763,600 35,882,800 36,215,900 滞 納 繰 越 分 11,897,000 12,156,900 14,081,700 18,665,500 21,531,500 還 付 未 済 額 7,431,300 6,416,100 6,220,600 6,490,100 6,534,300 現 年 分 7,410,800 6,386,400 6,194,400 6,462,000 6,384,900 滞 納 繰 越 分 20,500 29,700 26,200 28,100 149,400 別表4 介護保険料 (単位:円) 区分\年度 22 23 24 25 26 調 定 額 3,171,388,500 3,170,602,100 4,170,677,200 4,301,441,600 4,446,039,400 現 年 分 3,041,942,200 3,047,031,100 4,048,550,500 4,154,770,500 4,276,692,500 滞 納 繰越 分 129,446,300 123,571,000 122,126,700 146,671,100 169,346,900 収 入 済 額 2,999,588,100 3,005,653,700 3,982,290,600 4,092,876,500 4,220,446,200 現 年 分 2,984,182,800 2,989,054,300 3,966,134,600 4,072,197,200 4,197,643,400 滞 納 繰越 分 15,405,300 16,599,400 16,156,000 20,679,300 22,802,800 不 納 欠 損 額 56,636,000 50,651,200 50,686,200 49,441,500 68,675,300 現 年 分 0 0 0 0 0 滞 納 繰越 分 56,636,000 50,651,200 50,686,200 49,441,500 68,675,300 収 入 未 済 額 123,781,200 122,355,000 146,809,000 169,572,600 168,723,800 現 年 分 66,356,000 65,895,500 91,462,500 92,914,500 90,766,800 滞 納 繰越 分 57,425,200 56,459,500 55,346,500 76,658,100 77,957,000 還 付 未 済 額 8,616,800 8,057,800 9,108,600 10,444,000 11,805,900 現 年 分 8,596,600 7,918,700 9,046,600 10,341,200 11,717,700 滞 納 繰越 分 20,200 139,100 62,000 102,800 88,200
21 別表5 生活保護費弁償金 (単位:円) 区分\年度 22 23 24 25 26 調 定 額 349,588,125 408,989,615 485,187,162 578,468,145 571,200,562 現 年 分 55,782,908 113,937,644 157,967,549 179,455,747 148,138,799 滞 納 繰 越 分 293,805,217 295,051,971 327,219,613 399,012,398 423,061,763 収 入 済 額 34,139,746 65,581,994 68,327,654 122,487,057 80,902,575 現 年 分 23,077,979 56,073,681 58,976,197 105,952,195 65,085,883 滞 納 繰 越 分 11,061,767 9,508,313 9,351,457 16,534,862 15,816,692 不 納 欠 損 額 20,396,408 16,188,008 17,847,110 32,919,325 55,908,072 現 年 分 0 0 0 0 0 滞 納 繰 越 分 20,396,408 16,188,008 17,847,110 32,919,325 55,908,072 収 入 未 済 額 315,448,379 343,407,621 416,859,508 455,981,088 490,297,987 現 年 分 32,704,929 57,863,963 98,991,352 73,503,552 83,052,916 滞 納 繰 越 分 282,743,450 285,543,658 317,868,156 382,477,536 407,245,071 還 付 未 済 額 0 0 0 0 0 現 年 分 0 0 0 0 0 滞 納 繰 越 分 0 0 0 0 0 別表6 生活保護費過年度過払金 (単位:円) 区分\年度 22 23 24 25 26 調 定 額 88,447,634 106,356,219 109,525,146 130,420,863 154,706,583 現 年 分 24,641,000 32,882,563 31,806,112 40,196,347 43,528,021 滞 納 繰 越 分 63,806,634 73,473,656 77,719,034 90,224,516 111,178,562 収 入 済 額 8,655,632 12,256,072 9,208,530 11,327,795 11,824,321 現 年 分 4,738,004 7,403,061 4,543,931 7,601,135 5,760,105 滞 納 繰 越 分 3,917,628 4,853,011 4,664,599 3,726,660 6,064,216 不 納 欠 損 額 6,318,346 16,381,113 10,092,100 7,914,506 17,746,712 現 年 分 0 0 0 0 0 滞 納 繰 越 分 6,318,346 16,381,113 10,092,100 7,914,506 17,746,712 収 入 未 済 額 79,792,002 94,100,147 100,316,616 119,093,068 142,882,262 現 年 分 19,902,996 25,479,502 27,262,181 32,595,212 37,767,916 滞 納 繰 越 分 59,889,006 68,620,645 73,054,435 86,497,856 105,114,346 還 付 未 済 額 0 0 0 0 0 現 年 分 0 0 0 0 0 滞 納 繰 越 分 0 0 0 0 0