• 検索結果がありません。

韓国気象局地震観測データを用いた気象庁震源の改善と評価

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "韓国気象局地震観測データを用いた気象庁震源の改善と評価"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

(

2

0

0

2

)

1

5

3

~

1

5

7

韓国気象局地震観測データを用いた気象庁震源の改善と評価

石川有三*・高橋道夫牢*.石原和彦**

E

v

a

l

u

a

t

i

o

n

a

n

d

i

m

p

r

o

v

e

m

e

n

t

o

f

J

M

A

h

y

p

o

c

e

n

t

e

r

s

u

s

i

n

g

K

M

A

s

e

i

s

m

i

c

d

a

t

a

Y

u

z

o

I

S

H

l

K

A

W

A

M

i

c

h

i

o

TM仏 出

S

H

I K

a

z

u

h

i

k

o

I

S

H

l

H

A

R

A

(

R

e

c

e

i

v

e

d

J

u

l

y

2

4

2

0

0

1

:

A

c

c

e

p

t

e

d

F

e

b

r

u

a

r

y

6

2

0

0

2

)

1.はじめに 韓国気象局

(

K

o

r

e

aM

e

t

e

o

r

o

l

o

g

i

c

a

l

A

d

m

i

n

i

s

t

r

a

t

i

o

n

以 下,問

A

と省略する)では地震観測処理結果をホームペー ジ

(http://www.kma.go.kr/ema/ema_seis01/

i

d

_

s

e

i

s

O

l.

h

t

m

)

で公開しているほか,これまで観測報告 を

2

回出版している

(

K

M

A

1

9

9

2

,剛山,

2

0

0

1

)

.

しかし,ホー ムページには震源パラメータが示されているだけであ り,観測報告には,測器特性,観測点環境,地震回数変 化,震源パラメータなどが掲載されているものの,地震 波の各種位相発現時刻は

1

9

9

2

年の観測報告にしか掲載 されていない.その報告されているデータも震源パラ メータが掲載されているイベントであっても 1地点とか

38

36

34

32

1

2

6

1

2

8

1

3

0

132

図 堀 ( 1998)による図で,震源決定に用いた]MAとKMAの観 測点分布.今回もKMAの観測点は同じ. *気象研究所地震火山研究部 **気象庁地震火山部地震津波監視課

2

地点という不十分なものもあり,気象庁の基準では震 源決定できないイベントが多く含まれている. 堀(1

9

9

8

)

は,同じ即日地震観測点ではあるものの上 記

1

9

9

2

年 間

A

地震観測報告にはない

P

S

波発現時デー タを用いて気象庁(以下

J

M

A

と略す)震源との比較を試 みたが,このデータの中には剛

A

J

M

A

それぞれ単独で 震源が決められる共通のイベントが無く,

J

M

A

データに 剛A観測点,特にプサン観測点のデータを加えた場合の 影響を評価するに終わった(図

1

2

)

.

今回は,

1

9

9

2

年 間

A

観測報告と堀

(

1

9

9

8

)

のデータを 合わせ,さらに

J

M

A

の震源未決定データも統合してイベ ントが共通したものを選び出し,可能な限り震源決定を 行いそれぞれ単独のデータでの結果と統合データでの結 果を示した.このことによって韓国およびその周辺域で

38

o

3

6

34

32

1

2

6

1

2

8

130

1

3

2

図2:堀(1998)による図.白丸と黒丸は震源決定の残差が小 さい震源を示している.黒丸はKMAのデータのみで決定さ れた震源.

r

.

Jは, ]MAの震源で,対応する白丸とは直線 で結んでいる. 円台U に J 1 t i

(2)

験震時報第 65 巻第 1~4 号 の

J

M

A

の震源決定精度や震源検知力の評価を行う上で、の 参考になる. また,

1

9

9

2

年以降については震源位置だけの比較を 行った.

2

.

データと方法 データは,剛

A

については

1

9

9

2

年版観測報告の

P

S

相発現時刻と堀(1

9

9

8

)

の同様なデータを用いた.ただ, 剛

A

1

9

9

2

年版観測報告は,

1

9

7

8

年から

1

9

9

2

年までである が報告されているイベントが少ない上,ソウルI点だけ 表今研究で震源決定されたイベントの震源パラメータ 地 震 発 生 緯 度 経 度 深さ M 誤 差 誤 差 誤 差 番号 年 月日 時 分 (秒) 度 分 (分) 度 分 (分) (km)

1

9

8

1

0

4

1

5

1

1

4

6

5

8

1.

3 3

5

4

7

.

1

2

0

.

7

1

3

0

0

9

.

0

6

0

.

6

4

4

5

.

2

k

1

1

4

7

0

1

7

.

2

3

5

4

8

.

1

3

1

.

3

1

2

9

5

3

.

7

4

4

.

6

4

4

K

1

1

4

7

3

5

5

4

.

-

1

3

0

0

6

.

4

.

8

J

1

1

4

7

0

.

3

3

5

4

3

.

一 1.

0 1

3

0

1

3

-

1

.

0

4

0

5

.

1

2

1

9

8

1

0

8

2

7

2

1

3

5

3

8

2

.

6

3

5

4

6

.

1

1.

6 1

3

0

1

1

.

2

5

1

.

8

5

3

k

2

1

3

5

3

6

9

9

.

1

3

5

1

6

.

1

2

3

3

.

3

1

2

9

5

7

.

9

9

3

3

.

7

K

2

1

3

5

3

5

4

8

.

1

2

9

4

8

.

一 J

2

1

3

5

3

9

0

.

3

3

5

4

2

.

-

1

.

0

1

3

0

1

5

.

一 1.

0

3

0

3

.

5

3

1

9

8

5

0114 1

3

4

4

5

3

2

.

8

3

4

3

1.

2

8

0

.

8

1

2

9

5

5

.

5

8

0

.

9

2

0

4

.

5

k

1

3

4

4

5

8

6

5

.

7

3

4

2

6

.

6

4

1

5

.4

1

2

9

2

2

.

9

0

3

2

.

7

K

1

3

4

4

5

3

3

4

3

6

.

1

2

9

5

4

.

-

4

.

2

J

1

3

4

4

5

3

0

.

3

3

4

3

3

.

0

7

0

.

9

1

2

9

5

3

.

0

8

1

.

0

2

2

4

.4

4

1

9

8

5

0

1

1

5

0

9

5

9

2

2

1.

7 3

4

3

1

.

0

3

0

.

9

1

2

9

5

5

.

2

0

0

.

9

1

9

4

.

1

k

0

9

5

9

2

3

7

.

9

3

4

5

9

.

8

7

2

.

8

1

3

0

0

6

.

9

6

2

.

6

5

K

0

9

5

9

2

4

3

4

4

2

.

1

3

0

0

0

.

3

.4 J

0

9

5

9

2

1

0

.

3

3

4

3

3

.

0

0

1

.

0

1

2

9

5

4

.

0

0

1

.

0

1

4

4

.

0

5

1

9

8

6

0

3

1

7

1

1

5

2

0

3

4

.4

3

5

5

2

.

0

7

0

.

6

1

2

9

4

6

.4

6 0

1

.

5

4

6

1

9

8

6

0

7

1

1

1

6

4

3

1

8

1.

2 3

4

5

4

.

1

2

1

.

2

1

2

7

3

6

.

0

7

0

.

7

J

1

6

4

3

1

2

0

.

3

3

5

2

3

.

0

2

1

.4

1

2

7

1

4

.

0

7

1

.

6

1

1

3

.

8

1

K

1

6

4

3

2

0

3

4

1

8

.

1

2

6

5

4

.

-

3

.

2

7

1

9

8

7

1

0

0

6

0

7

0

5

1

1

3

.

1

3

5

5

3

.

0

9

1.

6 1

3

0

0

0

.

2

4

1.

0

1

0

k

0

7

0

5

2

3

1

0

7

.

7

3

5

3

5

.

2

4

2

6

.

9

1

2

9

2

2

.

3

5

6

3

.

9

1

9

K

0

7

0

4

4

5

3

5

5

4

.

1

2

9

5

4

.

-J

0

7

0

5

0

9

0

.

8

3

6

2

.

0

5

3

.

1

1

3

0

0

0

.

0

4

1.

1

1

1

3

.

7

8

1

9

8

7

1

0

0

6

2

3

3

6

3

1

1

.

7

3

5

5

8

.

0

6

0

.

8

1

2

9

5

9

.

0

0

1.

0

3

k

2

3

3

6

2

3

1

0

6

.

8

3

5

2

7

.

8

3

2

8

.

3

1

3

1

0

5

.

8

8

5

0

.

2

5

0

K

2

3

3

6

5

3

3

6

1

2

.

-

1

3

0

0

6

.

3

.

5

J

2

3

3

6

3

2

0

.

5

3

5

5

5

.

0

9

2

.

2

1

3

0

4

.

0

3

1

.

6

3

1

3

.

7

1

9

k

1

9

9

0

1

0

0

4

0

3

0

9

1

8

9

.

2

3

4

3

1

.

9

8

4

.

1

1

2

8

1

2

.

7

8

1

.

5

1

1

1

0

1

9

9

0

1

0

2

2

1

8

0

9

3

4

2

.

5

3

5

5

3

.

1

5

0

.

8

1

2

9

4

9

.

8

3

.

1

k

1

8

0

9

3

6

8

.

2

3

5

5

8

.

5

2

1

.

8

1

2

9

4

2

.

6

9

4

.

6

K

1

8

0

9

3

5

3

5

5

4

.

-

1

3

0

0

0

.

3

.4 J

1

8

0

9

3

1

0

.

5

3

6

1

5

.

0

6

1.

8 1

2

9

3

8

.

0

5

1.

7

2

7

3

.

2

1

1

k

1

9

9

0

1

0

2

6

0

0

4

1

2

1

1.

7 3

5

5

0

.

8

5

0

.

5

1

2

9

2

4

.

2

7

2

.

0

1

4

H

1

9

9

0

1

0

2

6

0

0

4

1

2

0

3

5

5

0

.

1

7

1

2

9

2

9

.

7

2

2

1

2

k

1

9

9

1

0513 0

1

2

5

5

6

1

.

5

3

5

4

9

.

5

4

0

.

7

1

2

8

2

4

.

5

7

0

.

8

1

1

H

0

1

2

5

5

6

3

5

4

9

.

5

5

1

2

8

2

3

.

3

6

2

1

3

k

1

9

9

2

0115 2

1

2

6

1

9

0

.

8

3

6

3

2

.

9

8

0

.

1

1

2

7

6

.

5

1

0

.

6

1

1

1

4

1

9

9

2

0

4

2

7

0

0

4

3

1

9

2

.

8

3

5

5

3

.

1

9

0

.

7

1

2

9

4

1

.

1

6

3

.

2

3

1

1

5

1

9

9

2

0714 0

8

2

2

4

3

3

.

7

3

2

3

6

.

6

8

4

.

2

1

2

7

5

1

.

8

7

1.

6

1

6

K:KMAの 地 震 観 測 報 告 の 震 源 k:KMAによる P、S時刻データを用いてJMA方式で震源決定した。 J:JMAによる震源

H:

(

1

9

9

8

)

による震源 I:KMAとJMAデータを合わせて処理した震源 i:KMAとJMAデータを合わせて初めて決まった震源 A q -円 . u

(3)

が多く,また堀(1

9

9

8

)

のデータは

1

9

8

0

年から

1

9

9

2

9

1

日までで,特に

1

9

8

0

年代はプサン

l

点のデータが ほとんどである.

J

M

A

については地震月報に掲載されて いる震源が決定された

P

S

相発現時刻だけでなく,震 源が決まらなかったイベントのデータも用いた.震源決 定には,

J

M

A

業務用プログラム(浜田ほか,

1

9

8

3

)

と同等 のものを,走時表は

r

8

3

AJ

(浜田,

1

9

8

4

)

を用いた.

3

.

結 果 今回震源決定したイベントの震源計算結果を表lに示 した. このイベント番号は,以下の図にも用いてある.間

A

J

M

A

データを合わせて処理して初めて震源が求まった イベントは

8

個であるが,そのうち誤差が大きな

5

個を 除いた比較的精度が良い(水平誤差

5

分以下)と思われ る

3

個(イベント

N

o

.5

1

4

1

5

)

の震源を図

3

に示した. すべて両国間の海域に位置している. 1980 111 0: 0 - 1992 9/1 23: 59 36 Okm ど 8km 16km γ 2 4 k m 守 32km 40km 的5 14

0

0

0

0

0

0

0

ζ

J

15。 32 130 126 128 図

3:

K

M

A

J

M

A

の 地 震 観 測 デ ー タ を 総 合 し て 初 め て 決 め ら れ た 震 源 3個の分布. 図

4

は,剛

A

データだけで決められた震源で,決まっ た震源数は

7

個,そのうち誤差の大きなものが

3

個でこ れを除いた

4

(

N

o

.9

1

1

1

2

1

3

)

の震央分布を示した. 半島南部に

r

H

J

r

1

J

を付けた震源が

2

個あるが, 同じデータで堀(1

9

9

8

)

が震源決定してものに

r

H

J

を, 今回の結果に

r

1

J

を付した.ただし,これらのイベン トは悶仏地震観測報告には掲載されていないので剛Aの 震源位置との比較はできない.堀(1

9

9

8

)

は,震源決定に は渋谷拓郎氏のプログラム

(

S

h

i

b

u

t

a

n

ie

t

al,

1

9

9

1

)

を 用いたほか,速度構造は

K

i

m

J

u

n

g

(1

9

8

5

)

を用いている. しかし,この2イベントのそれぞれの相対位置差を見る 1980 111 0:0ー19929/1 23: 59

ζ

J

32 130 126 128 図4: KMA地 震 観 測 デ ー タ だ け で 決 め ら れ た 震 源 の 分 布 . 半 島 南 部 に 位 置 す る

iI

J

i

H

J

が付記された

2

イベントは,そ れ ぞ れ こ の 研 究 で 決 め ら れ た 震 源 と 堀 ( 1998)に よ る 震 源 を比較のために示した. M 限り,震源決定プログラムと速度構造が異なることによ る震源位置の差は小さいと判断される. 図5は, KMAと

J

M

A

がそれぞれ独自に震源を決めてい るイベント

8

個を示した. 間A地震観測報告に掲載されている震源パラ.メータに は深さの項が無い.しかし,すべて地殻内震源と推定で きるので深さは

r

0

k

m

J

で表した.それぞれの機関の震 源と両者のデータを合わせて処理した結果を示した.図 5の中の一部を拡大した図を図6

a

, bに示した.震源 マークの側に阻仏地震観測報告による場合には

r

K

J

を, DEPTH 1980 1/1 0: 0 - 1992 9/1 23: 59 130 図

5:

K

M

A

J

M

A

の 震 源 と , そ れ ら の 観 測 デ ー タ を 総 合

L

て決め られた震源の位置.

K

M

A

J

M

A

そ れ ぞ れ に よ る 震 源 位 置 に は

i

K

J

i

J

J

を 付 記 し , 総 合 し て 決 め ら れ た 震 源 位 置 へ 矢 印 を付けてどれだけ移動したかを示した. F h d に J M

0

0

0

0

0

0

0

DEPTH Okm ど 8km 16km 24km 守 拙m 4 ω‘m km / M

0

0

0

0

0

0

0

DEPTH o ~m ::::: 8km ':"' 16km 24km

5

紘m 40km o m m l h ﹁ l ι l l ﹂

(4)

験震時報第 65 巻第 1~4 号 JMA地震月報による場合には IJjを,それぞれ付して データの出典を示し,矢印の先にあるマークが両者の データを総合して処理した結果の震源である.この中で 特に半島南部に

l

個震央位置の差がおよそ

1

0

0

k

m

に及ぶ イベントがl個(No.6)ある.このイベントに対するJMA の震源は観測網から外へ離れたイベントであり,当然信 頼度は落ちる.一方,剛

A

の震源も唯一南側に位置する

J

eju(済州)観測点のデータがこのイベントについては 無く,やはり信頼度は高くない.その点両者のデータを 総合して決めた結果は,結果的に観測点が周囲にあるた め信頼度は高くなっていると考えられる. このイベント以外は半島東方沖と対馬東方の海域で, こちらでの位置の差は余り大きくなく,図6a, bで詳 しく見る.この中で,半島東方沖海域ではJMA震源がや や深く決まっているものもある.特に,図

6

aの

1

1

j,

12j

の震源は,深さが40kmとなっている.しかし,こ の地域は陸的構造をしていると思われ,このような深さ に震源が決まることは不適当である.これは, JMA,剛A 1980 1メ1仕0-19929/1 23: 59

80

70

6 0 5 0 4 0 Okm

8km 16km <> 24km

5

拙 m 40km 35.6 129.4 129.6 129.8 130 130.2 図 6

a

:

図 5の半島東方沖の海域の拡大図.内容は,図 5と同じ.

r

1

J

r

2

J

のイベントは統合再計算した結果の信頼度 が劣るためマークは付けていないが,震央位置を矢印の先 で示した. それぞれの観測網の中間にあり,直上に観測点が無いた め深さの拘束が悪い場所であり,そのため誤った深さを 決定したと思われる.もちろん速度構造が

183

Ajと 異なっていることが原因かも知れない.ただ,分散して いた震源が,データを総合して処理すると集まる傾向が 見られ,両国のデータを総合することが震源位置の改善 に結びつくことが分かる.また,対馬東方海域では,

2

つのイベントだけであるが,剛

A

の震源の一つは大きく M DEPTH km ︽ h u に υ 移動したが, JMAの震源位置は余り移動していない.こ れは, JMAの観測網には対馬観測点があるため,この海 域は観測網の内側に近い条件になっているからと思われ る. 最後に震源位置だ、けの比較を行った

.

1

9

9

2

年以降

2

0

0

1

年5月までの剛Aの震源分布を図7に示した.この同じ 期間で両国間の中間付近から韓国側の地域でJMAと剛A が共通して決めたイベントの震源分布を図

8

に示した. この図と図7を見比べるとJMAの震源決定可能領域の限 界がほぼ分かる.具体的には,

M3

程度であれば北東一 南西の帯状に半島南東部をカバーしてその延長海域を含 む範囲であれば震源決定可能と推定できる.その北西側 では

M

が大きくない限り震源は決まっていない.図

9

は,JMAだけが震源決定しているイベントの分布である. ほとんどは半島南側の海域である.これは剛

A

の地震観 測網点が南部は済州島の1点しかないためと考えられ る. 1980 111 0: 0 - 19929/1 23: 59 34 K J J M-0 0 0 0 0 0 0 DEPTH o 8km ~~m 16km γ 2 4 k m

5

拙m 40km km N= 6 129.8 129.9 130 130.1 図6b:図5の対馬東方沖の海域の拡大図.内容は,図5と同じ.

4

.

まとめ 剛A地震観測データとJMA地震観測データを総合処理 することにより,新しく震源が3個決まったほか,半島 南部や半島東方沖海域の震源決定精度が改善された. 従って,半島内部や周辺部の震源を決めるには,間

A

の データは重要であることが分かった.一方,対馬東方沖 海域の震源、については,多少の改善は見られたものの, 大きな改善は見られなかった. データの内容についての検討では,堀(1

9

9

8

)

のデータ と

1

9

9

2

年 間

A

観測報告は,

1

0

イベント程度しか重ならな

(5)

t

h

e

s

o

u

t

h

e

r

n

p

a

r

t

o

f

K

o

r

e

a

J

.

K

o

r

e

a

n

I

n

s

t

.

M

i

n

i

n

g

5

.

謝 辞 この報告をまとめるに当たり,観測データ・ファイル を快く提供していただいた京都大学の尾池和夫教授と海 洋科学技術センターの堀高峰研究員には感謝いたします.

4

8

3

5

-

5

6

.

浜田信生,

1

9

8

4

,近地地震用走時表の再検討,気象研究 所研究報告,

3

5

1

0

9

-

1

6

7

.

堀高峰,

1

9

9

8

,日韓の気象庁のデータを用いた対馬海峡 周辺の地震の震源決定韓半島とその周辺における地 震活動と活断層(代表,尾池和夫),

1

4

6

-

1

4

8

.

ただ, この両者のデータが共通するイベントでは

J

M

A

データが 得られていないため,両者のデータの質を議論するには

B

u

l

l

e

t

i

n

o

f

K

o

r

e

a

1

9

7

8

-

1

9

9

2

1

1

2

p

p

.

K

o

r

e

a

M

e

t

e

o

r

o

l

o

g

i

c

a

l

A

d

m

i

n

i

s

t

r

a

t

i

o

n

2

0

0

1

E

a

r

t

h

q

u

a

k

e

浜田信生,吉田明夫,橋本春次,

1

9

8

3

,気象庁震源計算 プログラムの改良(1

9

8

0

年伊豆半島東方沖の地震活動 と松代群発地震活動の震源分布の再調査),験震時報,

K

i

m

S

.

K

.

a

n

d

B

.

H

.

J

u

n

g

1

9

8

5

C

r

u

s

t

a

l

s

t

r

u

c

t

u

r

e

o

f

B

.

C

.

B

a

u

t

i

s

t

a

J

.

R

.

P

u

e

r

t

o

l

l

a

n

o

A

.

G

.

L

a

n

u

z

a

A

.

A

.

M

e

l

o

s

a

n

t

o

s

A

.

C

h

u

R

.

P

i

g

t

a

i

n

E

.

d

e

l

a

C

r

u

z

A

n

d

R

.

S

.

P

u

n

o

n

g

b

a

y

a

n

S

e

a

r

c

h

f

o

r

a

b

u

r

i

e

d

s

u

b

f

a

u

l

t

(

s

)

o

f

t

h

e

1

6

J

u

l

y

1

9

9

0

が,同じイベントで同じ観測点のデータでのP相,

s

相 の時刻は同じ値である場合もあったが,多くは

0

.

1

秒か ら大きい場合は

0

.

5

秒異なっていた.従って,別人が検 測したため異なった時刻になった可能性が高い.

L

u

z

o

n

e

a

r

t

h

q

u

a

k

e

P

h

i

l

l

i

p

i

n

e

s

b

y

m

e

a

n

s

o

f

a

f

t

e

r

s

h

o

c

k

o

b

s

e

r

v

a

t

i

o

n

s

J

.

N

a

t

u

r

.

D

i

s

a

s

.

S

c

i

.

V

o

l

.

1

3

, 至らなかった. また,近年の

J

M

A

地震観測網では,半島の南東部であ ればM 3程度のイベントの震源は決定可能である.

K

o

r

e

a

M

e

t

e

o

r

o

l

o

g

i

c

a

l

A

d

m

i

n

i

s

t

r

a

t

i

o

n

1

9

9

2

S

e

i

s

m

o

l

o

g

i

c

a

l

いことが分かつた.同じ剛

A

地震観測網のデータである

O

b

s

e

r

v

a

t

i

o

n

R

e

p

o

r

t

1

9

7

8

-

2

0

0

0

1

6

6

p

p

.

S

h

i

b

u

t

a

n

i

T

.

T

.

O

k

u

r

a

Y

.

I

i

o

M

.

K

a

n

a

o

K

.

N

i

s

h

i

g

a

m

i

K

.

T

a

s

a

k

i

T

.

I

w

a

t

a

Y

.

K

a

k

e

h

i

N

.

H

i

r

a

n

o

M

.

A

n

d

o

G

e

o

l

.

1

8

1

5

1

-

1

5

7

.

p

p

.

2

9

-

3

8

1

9

9

1

参考文献 円 i に J 可 l i M

80

70

6 0 5 0 o 2- 。 DEPTH O 臥m 一 10臥kmm γ 2 0飢km τ30km 号 4轍0臥k 50km M

80

70

6 0 5 0 o 3

2

DEPTH o .~km ;:: lOkm 三 20km " 30km

9

!~~"' 50km

0

0

0

0

0

3

m

ぷな紋

M 8 7 S E a -3 -D 2 0 ロ O A マ 図8 : KMAと]MAで共通に震源を決めたイベントの震源分布. マークの位置が]MAの震源で,マークに付けたパーの先が KMAの震源の位置. 図7: KMAによる震源分布.期間は, 1992年から2001年5月末 まで. 図9:]MAだけが震源を決めたイベントの分布.

も 、 ; 一一一喝a

す?有

1 ω

。 , 。

↑ 。

o h l 一 o o i l -1 1 6 C O E 、 2 0 0 0 一0 0 2 3 団 。 o e 拘 一 g h h l -1 2 6

k O Z 4 0 0 0 -3 z , 、 P E 9 3 0

'

t -J 一

!

?

ι

説法。円一。一

!sill-iEel-t;=Illi--町

? ' h g U 1 o p J O L 2 -q

c

c

-e o o c o

d t 一

.

a l E

/

ι 日 目 t n E な

7

。一

ι J r o p p o o d

ハ 一

。 。

o-01 、 村 山 内 川 I j 、 ‘ , U L マ ソ 一 J I 1

f 0 3 -t

l t : v h p ー ; 2 -2 4 目 γ , h ! I C J -v

3

1 1 6

l 時 lliD 9 i i O E -3 1 J ; 1 1 ゆ -g s

t -J ( 区 一 3 C B O O -F m L J

t -O E C -3 -J 一 a e

-。

- 。

-o j s v o -O o c o 一 一 0 1 0

O R E -O e o 内 d 130 130 1992 111 0: 0 - 2001 5/31 23: 59 1992 1/ 1 0: 0 - 2001 5/31 23: 59 128 128 126 126 4 0 一 jO 0' 124 32 32 32

参照

関連したドキュメント

地震 想定D 8.0 74 75 25000 ポアソン 海域の補正係数を用いる震源 地震規模と活動度から算定した値

電気の流れ 水の流れ 水の流れ(高圧) 蒸気の流れ P ポンプ 弁(開) 弁(閉).

活断層の評価 中越沖地震の 知見の反映 地質調査.

東京都北区地域防災計画においては、首都直下地震のうち北区で最大の被害が想定され

Using the CMT analysis for aftershocks (M j >3.0) of 2004 Mid Niigata earthquake (M j 6.8) carried out by National Research Institute for Earth Science and Disaster Prevention

In this study, spatial variation of fault mechanism and stress ˆeld are studied by analyzing accumulated CMT data to estimate areas and mechanism of future events in the southern

報告書見直し( 08/09/22 ) 点検 地震応答解析. 設備点検 地震応答解析

本検討では,2.2 で示した地震応答解析モデルを用いて,基準地震動 Ss による地震応答 解析を実施し,