授業科目名 (英文名) 精神障害看護論 (Psychiatric Nursing) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 1.00 開講年次・ 学期 3回生・前期 担当教員 西池 絵衣子 川田 美和 菊池 奈津 武内 玲 所属 看護学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 【講義目的】 さまざまな精神障害をもちながら生きる人々とその家族について、看護師が自らをケ アの提供を行う道具と方法として、対象とかかわるための看護実践技法を学習する。 【到達目標】 1.精神看護実践に必要な精神症状のアセスメント技法、リカバリーの考え方についての 知識を得る 2.講義ならびに演習を通して、精神看護実践に求められる関係性のアセスメントについ て理解する 3.オレム−アンダーウッド理論について理解する 4.精神障害をもちながら地域生活を送る人とその家族に対するサポートについての知識 を得る 5.精神障害をもつ人とその家族に対する支援のあり方や課題について検討し、多職種連 携や看護の役割について考察することができる 6.1∼5を通して、入院中ならびに地域で生活する精神障害者に対する、オレム・アン ダーウッド理論に基づく看護展開の方法を理解する 該当するDP:2・3 講義内容・授業計画 【講義内容】 精神障害をもつ人々やその家族に対する看護実践の知識と方法について、学生自身の 感じたことを大切にしながら事例をもとに体験的理解を深める。適宜演習を取り入れ る。 【授業計画】 1.精神障害という病の捉え方・精神看護の目標と方法論(教科書②96-105、116-141 )【西池】《4/12(月)3限》 2.ケアの人間関係①(ケアの前提・ケアの原則・ケアの方法)(教科書②2-29)【西 池】《4/19(月)3限》 3.ケアの人間関係②(関係性をアセスメントする:演習)(教科書②29-66)【西池・ 武内・菊池】《4/19(月)4限》 4.精神状態のアセスメント(教科書①146-164、教科書②105-115)【西池】《4/26 (月)3限》 5.セルフケア理論(オレム−アンダーウッド理論)(教科書②55)【西池】《5/10( 月)3限》 6.精神科で用いられる治療的介入(教科書②68-89、105、144-157、194-216)【西 池・武内・菊池】《5/11(火)1限》 7.統合失調症をもつ人と家族への看護援助【西池】(教科書①167-183、280-323)《 5/17(月)3限》 8.気分障害をもつ人と家族への看護援助【西池】(教科書①183-192、教科書②91、1 58-166)《5/17(月)4限》 9.不安障害をもつ人と家族への看護援助(教科書①156、193-203)【西池】《5/24 (月)3限》 10.人格障害をもつ人と家族への看護援助(教科書①208-209、教科書②249-260)【 西池】《5/31(月)3限》 11.依存症をもつ人と家族への看護援助(教科書①220-225、②92-93)【西池】《5/3 1(月)4限》 12.精神障害をもちながら地域生活を送る人と家族へのサポート(教科書②262-323) 【西池】《6/1(火)5限》
13.患者への接近法①(演習)【西池・川田・兵庫県立ひょうごこころの医療センター スタッフ】《6/7(月)4限》 14.患者への接近法②(演習)【西池・川田・兵庫県立ひょうごこころの医療センター スタッフ】《6/7(月)5限》 15.1~14までのレビューとまとめ【西池】《6/8(火)1限》 テキスト プリント資料を配布予定 ※2年次 精神健康看護論で使用した以下の教科書(すでに購入済) 2冊 ①武井麻子 江口重幸 末安民生他;《系統看護学講座 専門分野Ⅱ》 精神看護学[1] 精 神看護の基礎(第5版),医学書院 2017 ②武井麻子 末安民生 小宮敬子他;《系統看護学講座 専門分野Ⅱ》 精神看護学[2] 精 神看護の展開(第5版),医学書院 2017 参考文献 授業ごとに、参考文献や推薦図書の紹介をします。 ★遠藤淑美・末安民生編;新版 精神看護学,中央法規,2020(※図書館にあり) ★末安 民生・吉川 隆博 ・遠藤 淑美;精神保健福祉(第3版),医学書院,2016(※図書 館にあり) ★中井久夫・山口直彦;看護のための精神医学,医学書院,2001(※2年次 精神障害論で 使用) 成績評価の基準・方法 精神障害者や家族の生きにくさについて模擬事例を用いて体験的に理解し、その方々 への看護援助について考えることができる者に単位を授与します。到達度に応じてSか らCまでの成績を与えます。 個人記録10%、課題20%、定期試験60%を基準として、予習及び復習テスト10%、受 講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価します。 *第3回、第12回、第15回の授業で課題を提示します。 履修上の注意・履修要件 ・毎回次回の授業範囲を示しますので、疾患の復習や教科書の関連ページを読み、予 習テストを受講したうえで参加してください。(必要目安時間: 30分×15回) ・第 2 回目以降は、授業内容に沿った復習テストを受講してください。(必要 目安時 間:20分×15回) ・第 13回・第14回の授業前には事前課題を出すので、必ず取り組んでから参加して ください。(必要目安 時間:2.5時間) ・毎回授業開始前に個人記録(Webでの提出時は別途指示します)取ってください。 ≪新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業≫ ・当授業は、対面で実施を基本としますが、新型コロナウィルス感染症対策として、 履修者を2教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、自宅でのオンライン授業 を実施する方法とがあり(オンライン形式の回は授業計画に記載)、自宅等でオンラ イン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要と なる場合があります。感染拡大等により授業方法が変更になる場合は、事前に連絡し ます。 実践的教育 担当教員は、看護師や精神看護専門看護師(CNS)として精神科病棟やクリニック、デ イケア、就労継続支援事業所、訪問看護ステーションなどの場で看護実践やコンサル テーションを行ってきた経験があることから、実践的教育に該当する。 備考 ※授業内容について、多少の変更の可能性があります 皆さんとの対話を通して、精神障害をもつ人やその家族への支援について一緒に学ん でいきたいと思っています。