家庭科教育の充実に向けた学校家庭クラブ活動のあり方
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(2) 化やそれに伴う生活の変化に対応して、実践的な態度. 4)実践活動を通して何を学ばせるか明確にする。. を育てなければならない。. 5)地域からの依頼や大会など、積極的に取り組む。. 4.学校家庭クラブ活動の意義と要件. 2.生徒の発達段階に応じた指導方法. 教科目標にある「実践的な態度を養う」ために有効. 学校家庭クラブ活動とは、r学校や地域の生活の中か. な方法として、位置づけてある。時代の推移などによ. ら課題を見いだし、課題解決を目指す。」とあるが、主. る指導内容の改訂は行われても、学校家庭クラブ活動. 体的に課題を見つけること自体難しい。そして、教師. による指導は、当然存続されるべきものである。. にとっても時間や経験が必要であり指導が難しい。そ. 地域社会に目を向け他人を思いやりグループで協力. こで水越(1987)による学習指導法の5分類(A全面制. して実践していくことで協調性を養うことができる。. 御の学習 B有意味受容学習 C多項選択学習 D誘導. まさに「生きるカ」を育む活動といえる。また、地域. 発見学習 E独り立ち学習)を参考に、実態に応じた. 社会でさまざまな活動を行っていくことで社会参画意. 指導方法を考えた。. 識を育み、社会の一役を担うことができる。. 3.普通科「家庭基礎」における学校家庭クラブ活動の. 学校家庭クラブ活動の要件は以下の通りである。. あり方. 1)家庭科教員が、家庭科教育目標を十分に理解し、. 家庭基礎では、社会と自分の関連を考え、地域・社. 各校で学校家庭クラブ活動を実践するための課題解決. 会へと社会的な視点を広げ考える点から、学校家庭ク. が必要である。. ラ活動へと発展させる必要がある。学校家庭クラフ活. 2)活動時間を確保する。. 動を行い、乳幼児や高齢者との触れ合いや交流などの. 3)家庭科教育として、各学校に1つは家庭科で学ん. 実践的な活動を取り入れるよう努めなければならない。. だ知識技術を生かした学校家庭クラブ活動を行う。. 最初から独り立ち学習としての学校家庭クラブ活動. 4)社会の変化に対応し、地域社会の生活向上を図る。. はできないが、指導目標としてのビジョンがあれば最. 第3章学校家庭クラブ活動の指導方法と教育的効果. 初は全面制御の活動であっても、誘導発見学習へと導. 本研究では、家庭科教員としての24年間の経験をナ. くことはできる。. ラティブという形式を手がかりに、ライフヒストリー. 終章 おわりに. 分析を行い、学校家庭クラブ活動の具体的指導方法と. 家庭科教育における学校家庭クラフ活動の意義と問. その教育効果をまとめた。. 題点を把握し、24年間の家庭クラブ活動の分析から教. 1.家庭に関する専門学科における学校家庭クラブ活動. 育的効果や指導方法がみえてきた。今後、家庭科の指. の取り組み. 導に共通理解が図れるように理論づけるとともに現場. 学校家庭クラブ活動に取り組み、実践していくこと. への具体例の提示をすることが必要である。. で、教師としての指導力が向上し、学校家庭クラブ活. 家庭基礎2単位に修める工夫より、学校家庭クラブ. 動も進化してきた。その結果、教育的効果として、成. 活動の活性化を図ることで家庭科教育の目標達成を目. 就感、協調性、コミュニケーション能力からマネージ. 指すことが大切だと考える。. メント能力、プロデュース能力へと拡大し、家庭科教 育の充実を図ることができる。. 主任指導教員 永田智子. その指導のポイントは以下の通りである。. 指導教員 永田智子. 1)ホームプロジェクトから学校家庭クラブ活動へ展 開することで多くの教育効果を得ることができる。 2)少し高い目標を設定し、やりがいをもたせる。 3)教師主体から生徒主体へと自立を促す指導。.
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