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多変量解析法による言語変容の試験的研究 : 北海道の集団入植地について

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Academic year: 2021

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(1)Title. 多変量解析法による言語変容の試験的研究 : 北海道の集団入植地につい て. Author(s). 小野, 米一. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. A, 人文科学編, 25(2): 11-23. Issue Date. 1975-02. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4034. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 小野米一:多変量解析法による言語変容の試験的研究. 多変量解析法による言語変容の試験的研究 -- 北海道の集団入植地について 小. 野. 米. 〔趣 旨〕 小稿の目的は、 言語研究におけるコ ンピュータ利用の一方法を提示することにある。 (計算結果について の 詳細な考察は別稿にゆずる。 ) その方法として、 数量化理論第3類を用いて北海道 の集団入 植地におけ る言語変容の類型化に関する 試験的 研 究を お こ な っ た。 コ ン ピュ ー タ では、 SPSS の サ ブ プ ロ グラ ム HAYAS1 3 に 拠 っ た 計 算 結果 は わ 。 、. れわれの常識にきわめて近いものが得られた。 この方法を利用するならば、 言語現象に関するある部分につい ては、 明確に実証することが可能であると思われる。 1 ・I. この試験的研究のために直接使用する資料は、 福島県相馬地方からの集団入植地北海道十勝国中 川郡豊頃町二宮で、 1971年1 2月 に、 全家庭134戸 (数自家庭を除く)、 中学生以上の全住民520 名 (出稼ぎ等による不在者を除く) のうち、 8 1戸310名 (全体の約6割) について調査したもので ある。. 調査地豊頃町二宮は、 北海道中央部からやや東南寄りの、 帯広市のさらに東南部に位置する 二 。. 宮 尊 徳 の孫 尊 親 が、 興 復社 の 事 業と して、 明 治30年 か ら34年ま で の5 か年 間 に 157戸 699人 の 、 、 移 住を お こ な っ た。 二宮尊 親 にち なん で、 「二 宮農 場」 ある いは 単に 「二 宮」 と 呼 ば れ 八 つの 小 、. 部落から成る。 興復社は報徳 の道を開拓の基本理念と し、 明治3 5年には移住民の自主 組織として、 「牛首別報徳会」 が結成された。 以来、 「報徳」 の思想と報徳会の制度は、 現在にまで続き 二宮 、 地 区住 民 の 結 束をか ためる 大き な き ず な と な っ て い る。 <注>. この部分の記述は主として 『牛首別報徳会六拾年 刺 昭和3 6年にもとづくほか、 現地でのききとり. に よ る。. 調査対象者の、 年令別人 数および世代別人数は第1表および第2表のとおりである 。. 年. 第1 表. 年 令別 人 数. 令. 男. 1(比才~1 9わ. 女. 第2 表 計. 8 2 1 壱 9 3 〇人( 7人< g B 0 5 7人(1 8 分 4% 1 8 6 .ぽ . .. 0 ( 1 3 4) 1 2( 2 0 ~2 9( 9) 2 1 1 8) . . 2 ( 1 4 8) 3 0 ( 3( 3 0 ~3 9) 2 8 6 1 . .) 1 0 ~4 2 ( 2 5) 3 2( 4( 4 9) 3 1 9 9) . . 5( 5 0 ・5 7 ( 1 1 4) 2 1 ( 9) 1 3 o) 1 . .. 3 9 (1 2 6) . 2 (1 5 6 8) . 0 6) 6 4 「2 ,. 3 8 (1 3) 2 . 9) 1 6(団 ~6 1 2 8) 1 1 9 ( 6 (9 5 (1 3) 9) 3 . . . 7( 7 0 ~8 1) 1 3 (8 2 (8 5 (8 1) 4) 1 1) 2 . . . 1 4 9 ( 4 8 1) 1 6 1( 計 ) 3 1 0 ( 1 I P 0) 1 5 9 . , .. 世代別 人数. 世,f t. 男. 女. 計. 第 1 世. 2人(1 3%) .. 1 0人( 6 2%) ,. 1 2人( 3 9%) .. 第 2 世. 3 6 (2 4 2) .. 4 4 (2 7 3 ) ,. 8 0 (2 5 8) .. 第 3 世. 1 (4 7 7 7 ). 6 3 (3 9 1 ) 1 3 4 (4 3 2) . ,. 第 4 世. 3 6 (2 4 2) ,. 4 1 (2 5 5 ) .. 7 7 (2 4 8) .. 第 5 世. 3 (2 0) .. 2 (1 2 ) .. 5( 1 6) .. 不. 1 (0 7) .. 明 計. 1 (0 6 ) 2( 0 6) . . 1 4 9 (4 8」 ) 1 6 1 (5 1 9 ) 3 0( 1 1節, 0) .. 11.

(3) . 小野米一:多変量解析法による言語変容の試験的研究. 1 ・2. この分析のために主と して用いた方法は、 統計数理研究所の 林知 己夫氏が体系化 した数量化理論 の 第3 類 で ある。. 林 氏 の数量 化 理 論 第3 類は、 「外的 基 準 変 数 がなく、 ケ ース の アイ テ ムカ テ ゴ リ ー への 反 応 パ タ. ー ンの み が与 え られ て い て、 こ れ か ら、 似 たも の を 集 め て分 類を おこ な う た め の モ デル」 である。 アイ テ ム と は 変数、 カ テ ゴリ ーと は 変 数の と る 値 であ っ て、 「アイ テ ムカ テ ゴリ ーへ の反 応」 とは 「アイ テ ム に お け る カ テ ゴリ ーへ の 反 応」 の こ と で あ る。 す なわ ち、 各ケ ース が プラ ス に 反 応 した. カ テ ゴ リ ーの み に つ い て、 アイ テ ム ・カ テ ゴ リ ー やケ ー ス の 順序を 入れ か え た り 近 づ けたり 離 した. り し て動 か し、 プ ラ ス の 反 応 の 分 布 が 可 能な 限 り 一 直 線上 に な らぶ よ う に し て、 そ の軸 に つい ての 相 関 係数を 求 め る こ と によ り、 分類 を おこ な うわ け であ る。 <注>. この部分の記 掴ま三宅一郎氏の 『社会科学のための統 計パッケージ』 昭和48年にもとづく。SPSS はアメリカのスタンフォー ド大学で開発され。 京都大学の三 宅一郎氏らによってFACOM用に書き かえられた。 林 氏の数量化理論第i~4類 (HAYAS I I ~ 4) は、 三 宅 氏 ら によ る 国産プロ グ I Sc iences の 略 称 で あ る。 ica I Package f ist or the s肥ia at ラ ム で あ る。 SPSS と は、 St. SI巻S の 「HAYAS1 3」 は、 た と え ば次の よ うな プ ロ グラ ム によ っ て 演 算 で き る。 (第 2 節参. I. 16. RUN. NAM旧. # 1。 NINOMIYA, HAYASI. ILB GBT F. NINO MIYA. RBCODB. AGB (LO WBST THRU I9= 1) (20 THRU 29= 2) (30 THRU 39= 3) ( 40 T HKU 49 = 4) 60 THRU 69= 6) (50 THRU 59= 5) ( (70 THRU. HIGHEST コ 7) /. YOGOMORI TO SINAKKO1 (1 = 1) (2, 3 = 2) HAYAS1 3. (4, 5 コ3) VARIABLES= YOGOMORI T〇 SINAKKol (19 , 3) / ATTR1BUTBS= AGB T0 sB1KATU. STATISTICS. 1, 2, 3, 6. こ れ に よ っ て、 次 の 各 表 が 印刷 さ れる。 ①. 変 数VARI配3LBS と 属 性変 数 Aつ門rRIBmrESの 一 覧表 (Vメ駅 L!U3BLS を つけ た もの. は そ れ も 印 刷 され る。 ). ②. 収鰍状況を示す表. ③. 相関係数一覧表 (アイテムカテ ゴリーの総数だけの軸が計算される 。) 変数の全カテ ゴリー に与えられた数値の表 (第1軸から第5軸まで。). ④ ⑤. (④ に つ い ての) 第1 軸か ら 第5 軸 まで の そ れ ぞれ に つ いて 値 の 小さ い もの か ら順に な. らべ た 一 覧表 に れ は 外 部 媒 体 への 出 力 もで き る。). ⑥. ケ ー ス ごと の 個人 ス コア. ⑦. 属性変数による統計 (ケース数、 個人スコアの平均・分散・標準偏差) 展性変数の各軸間の相関 係数対照表. ⑧. 「HAYAS1 3. 」 の プ ロ グ ラ ム に は、 ケ ー ス 数 に は 制 限 が な い が、 VARIABLES リ ス ト に 12.

(4) . 小野米一:多変量解析法による言語変容の試験的研究. 書 ける変 数 総 数は 100 以 下、 全変数 の 総 アイ テ ムカ テ ゴ リー は 150 以 下とい う制 限 があ る。 こ の. 9、 総 アイ テ ムカ テ ゴリ ー106 7) を 対象 と す る 場合、 変 数の 再 コ ー た め、 今 回 の 資 料 (変 数 総 数 21 ド RECODB をおこな っても、 4~5回に分けて演算しなくてはな ら な い。 (コ ア 容 量を80K、 総 アイ テ ムカ テ ゴ リ ーを 141 と し た 場 合、 1 回の 演算 時間 は 約22分を 要 した。 ) o ‘. まず、 福島県相馬地方で使われている (または使われていた) 厘言2 8語を変数とし、 年令・性別 8語は 2項目を属性変数として演算した。 (そのプログラムを1。2で示 した。 ) 変数2 その他2 YOGOMOR1 (ヨ ゴ モ リ ニ祭 の 前夜). TUMBGIRU. WATAMAS1 (ワ タ マ シ ニ新 築 祝). HOTORU. MERU (ホ イ チ ョ =庖 丁) α)NDAMT (ゴ ンダモ チ ニも ち 米に う KAZAMU. HOITY0. る ち を ま ぜて 鳩 い た 餅). NAGO1. (ツメ ギ ル ニつ ね る) (ホ トル ニ暖 ま る) (メ ル ニ 減る). (カ ザム ニ 身 を ひそ め る) (ナ ゴイ ニ な れな れ しい). ニ に な る、 うるさい) I (力 カ ラ シイ ニ気 KAKARAS1. SAKUZU. (サ ク ズ ニ 糠). ZABARA1. (ザバライニ野菜や魚の売 れ残り). MOTOT1. (モトチ 物をになう太めの支鋤 YOOSE. (ヨオセ=貧弱). HUSSE. (フ ッセニ疏菜類の 自 然に生 BTOI刀. (エ ト ドニ もと も と). え た も の). MATTAR1. (マ ッ タ リ ニ な ど). NIBABO虹. (ニベボキニ摘 み取 ったり刈り ANA. (ゴチ ラ ニ ぐる み). GONN0. 取ったりしたあとに出る芽) α)TIRA NANTS0 (ゴ ンノ ニ 松の 落 葉). 日SEK0. (エ セ コ ニ養 子を 迎 えた あ HOROTTA. (ホ ロ ッ タ ニ落 した、 失く した). GUT1. (グチ ニ甘 や か す こ と). KENKETU. (ケ ンケ ツ ニ 勘 ね ること). (ナ ンツ オ = なん ぞ). HENKAKES (ヘ ンカ ケ ス ニ口 答 え す る). とに生まれた子). . (アナ =の 分 だけ). S INAKKO工. (シナ ッ コイ =や わ らかく て ね ばり. がある). 、 で あ り 、 それ らは すべ て (V. 3=USE (使う). ′ ム ( リO 2=D 上虻 USE BUT. KNOW. (今は使わないが以前は使っていた、 自分は使わないが他. の 人 が 使 うの を きく こ とが あ る〕. f i i 1= DONT KNOW. と い う3 つ ずつの カ テ ゴ リー に 分 け られ て いる。 属 性 変 数22項 目 は AGE. (年 令). OKU KO OSYO KU K. SEX. (性 別). GAKUREK1 (学歴). GENERATN (世代) OCCUPATN (職 業). 職 の 経 験) (公 ( 公職の経験 ). GNKYOIKU (言語教育を受けた経験) KTBZUKA1 (こ と ば づ か い に 気 を つ け て い る か). LAND1. (父 の 出 身地). LAND2. (母 の 出 身地). KTBAITE1 (家 庭 内 で の こと ば づ かい). LAND3. (本 人の 出 身 地). KTBAITE2. (近所 の 人 へ のこ と ばづ か い). LAND4. (配 偶 者の 出身 地). KTBAITE3. (町 内で の こと ばづ か い). HEIEK1. (兵 役) (青年 会の 役 員 の 経 験). KTBAITB4. (旅の 人 へ の こと ば づかい). sE工NBNK. NBWSPAPR (新聞を読むか) 13.

(5) . 小野米 一:多変量解析法による言語変容の試験的研究 TV. (テ レビを 見 る か). SYAKA1. (社会 的関 心 度). SEIKATU. (日 常 生 活 の 満足 度). と した。 こ の 計 算 に お い て、 固 有値 EIGENVALUE を求め る さ いの 収 敏 状況は 1 . 0 . 03 3 4 49 2 . 0 . 07903 5 3 0 . , 0 0 4 71 0 4 . 0 . 0 01 1 3 6 5 0 . . 0 00 32 9 6 . 0 , 00004 2. であ っ た。 こ の 値 が0 .0005 以 下 にな る と収蝕 した とさ れ る。. こ うして求められた固 有値および相関係数 (他に全分散の累積率が出力される) は 、 EIGENVALUE. CORRELATION. COEFFICIENT. I . 0 .34 3 1 2 5 1 9 2 , 0 .1 8 7 3 2 8 1 9 第3 表. 変. 数. #1 , 第1軸. 名. 人. MOTOT1 ESEK0 GONN0 KENKBTU MO ERU BTOD0 NANTS0 YOOSB ANA HUSSB ZABARA1 WATAMぬS1 SAKUZU HENKAKBS ANA. 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 2. HOITY0 NAGO1. 2 2. HENKAJくES YOGQMORI SAKUZU HOTORU SINAKK01 TUM旧GIRU NIBABOK1 KAKARAS1 NIBABOKI KAKARASI NAG0工 HOITYO. 1 I I I 2 I 2 2 I I I I. 鵬 曹ARI I. 14. 0 .5 8 5 7 6 8 8 9 0 .4 3 2 8 1 4 2 6. 数 22 7 21 23 19 39 33 29 22 38 59 69. 86 71. 44 66 62 136. 133. 130 139 45 67 97 31 54 97 36 60 35. 第4 表 1 十 . 0 .12230012 0 .11869617 0 ,11111528 0 .10524927 0 ,09981632 0 72466 .099・ 0 .09690296 0 .09022743 0 .08987828 0 .08831075 0 .08508741 0 .07570943 0 .07296993 0 .06930141 0 ,05793224. -0 ,03501669 -0 .03622504 -0 .03626635 -0 .03811225 -0 ,03982786 . -0 .04052714 -0 04096295 . -0 ,04167716 一0 .04284497 -0 ,04319935 -0 ,04371471 -0 .04439257 -0 .04472332 -0 .04662150 -0 .05237207. 変. 数. #1 , 第2軸. 名. KAKARASI MD BRU MK )TOT1 SINAKK01 HOROTTA YOOSE NAGOI HOITYO HOTORU KAZA山4 t J ESEK0 GOTIRA NANTS0 GONN0 N工BABOK工 HENKAKES SAKUZU YOOSE GUT1 YOGOMOR1 GOTIRA GONN0 BSEK0. I 3 3 I I 3 I I I 3 3 I 3 3 1 2 2 2 2 2 2 2 2. ZABARA1 wATAMレ AS1 MOTOT1 BTOD0 KBNKBTU HUSSE. 2 2 2 2 2 2. 雌 曹AR1 2. 人. 数 36. 19 22 32 50 29 60 35 45 15 7 i15 33 21 97 82 64 20 54. 37 61. 31 12 52 27. 33 23 27. 21 18. 2 0 .07581169 0 .07326115 0 .07199144 0 ,07604697 0 .06253395 0 ,06020608 0 ,05937439 0 ,05671368 0 .04765556 0 ,04751685 0 .04649726 0 .04619692 0 ,03913722 0 ,03893998 0 ,03852047 -0 .07753130 -0 .07968555 -0 ,08215533 ‐ …0 ,08353217 -0 .08682624 -0 .08695462 -0 .08717547 -0 .08901040 -0 .09000352 -0 .09367505 -0 .09527363 - -0 ,10737584 -0 .11385909 -0 .12412598 -0 .13169874.

(6) . 小野米一:多変量解析法による言語変容の試験的研究 3 . 0 . 0 8 31 04 2 3 4 . 0 . 0 81 3 81 9 0. 0 , 2 88 2 7 8 05 0 . 2 8 5 2 7 51 3 0 . 2 5 01 7 51 7. 5 , 0 . 0625 876 2 6 . 0573 476 1 . 0 0 7 . . 0 5 51 9 3 21 8 , 0 . 0 51 0 7 51 9 ( 以 下. 0 . 239473 60 0 . 23493 236 0 . 2 2 5 9 9 8 21 略 ). であ っ た。 ここ に い う 固 有値 と は 相 関 係数 の 2乗値であ って、 統計的にみて説明力をあらわす数値. だとされている。 固有値の大きなものは、 すなわち相関係数の高いものは、 事態それ自身を少数の 軸で 説明 し て しま っ て い るこ と になり、 説 明力 が 高い。 こ の 場 合、 第 1 軸の 固 有値は 0 .34である か. ら、 非常に大きな説明力をもっていると言える。 第2軸も0 18で、 わりあい高い。 第3軸以下は値 . が低く、 だ らだ ら と低 下 して いく の で、 小 さな 意 味 しか も た な い。 つ ま り、 第 1 軸と 第2 軸と で、 主 要な特 性 を説 明 する こ と が で き る。 それ ぞれ の 軸の も つ 意 味 に つ い て は、 わ れわ れ が 解 釈 し なく てはな ら な い。. さて、 第1 軸と 第 2 軸と に関 して、 それ ぞれ、 特 に大 きな 値を と る も のと 特 に小 さな 値 を とる も のと をと り 出す と、 第 3表、 第4 表 のよ うで あ る。. いま、 第1 軸 をタ テ 軸、 第2 軸 を ヨ コ 軸と して相 関図 SCATTERGRAM を作ると、 第1図がえ がか れる。. こ れ に よる と、 「3」 「2」 「1」 と いう 3 つの グル ー プが、 は っ き り と峻 別さ れ てい る。 す な わ ち、 「3」 は第1 象 限に、 「2」 は1 1・1 1 1象 限に、 「1」 は 第W 象 限 に 分布 する。 第1 象 限に お. い てタ テ 軸・ ヨ コ 軸の 値 が大 きく な る ほど 「3」 の 特 性 は 顕著 にな り、 小 さく なる ほ ど不 明確 に な る。 同様 に、 第亘 ・ 皿 象 限に お い てタ テ 軸の 値 が大 きく な る ほ ど、 ヨ コ 軸 の 値 が小 さく なる ほ ど 、 「2」 の 特性 が 顕 著に な り、 第W 象限 にお い てタ テ 軸・ ヨ コ 軸 の値 が小 さく な る ほ ど 「1」 の 特 性 が 顕著 に な る。. の1 納 さ ら に重要 な こ と は、 それ ぞれ の グ ル ー プ内 の 1 語 1 語が 位 置 を 与 え ら れているこ と であ る。 そ ま 「モ 骨 れに よ っ て、 た と え ば 「3」 の グル ー プ 内では 「モ トチ」 「エセ コ」 「ゴ ンノ」 「ケ ンケ ツ」 な ど 「 ッ コイ 」 の 譜は 「3」 の 特性の 高い 語 であ り、 「シナ ッ コイ」 「カ カ ラ シイ」 ● 「ホイ チ ョ」 「ホ ト ル」 な ど とも に 、 は 「3」 の 特性 の 低 い 語 であるこ とが わ かるとと も に、 「ヘ ソカ ケ ス」 と 「ゴ ン ダモ チ」 との 間 に るい はも 一 線を ひい て 「3」 の内 部を 2 グ ル ー プ に、 ある い は も っ と こ ま か に 分 類 を ほ どこ して いく こ と が ・ できる。 「1」 や 「2」 に つ いて も 同 様 で ある o に つい t さらに、 第1軸から第5 軸ま で の そ れ ぞれにつ い て、 個 人 ス コ ア が 出 力 さ れ るの で、 属性 と 結 び 藤 照o ) つ け ての分 析 が 可能 であ る。 (P.12, 第3図 参 照。 ) にとり 緋 第3 軸 ・ 第4 軸・ 第5 軸 に つ い て は、 ここ にと り あげる こ と を 省 略 す る。 3 つ づ い て、 第 2 ・ 第3 0 第4 ・ 第5 の 演算 をお こ な っ て、 全 データ の一 住の 分類 を こ こ ろ み た。 その 変数 リス トを ここ に 掲 げる。 属 性変 数 は 第] の 作業 と 同 じく、 AGB か ら SEIKATU ま で の. 22項 目 であ る。 (R3参照。). 第2の作業:. (ア メ ユ キ =み ぞ れ). MIZORE3. (ア マ ユキ ニみ ぞ れ). MIZORE2 (ア メ ユ ギニ み ぞれ). M工ZORE4. (ア マ ユ ギニ み ぞ れ). MIZORE 1. 15.

(7) . . 小野米一:多変量解析法による言語変容の試験的研究. の -マ. .---+----+----+---- .+----+----十----+-. . . 大卒者. . 妻 妾. N O . O N O 化 く > ( の. OO O ・ O め 0. α U く ). N O . O I. * 率. g. * 一 . . . . -- ミ・ ミキに省 三 . ゴ. . [ o ・ o. 撃た - . Nベー 鴬は= 葦. . 一 o ・ o .. 筆 ヰ. 州 0 . ○ ー ぬ O . O ト .. の 0 ・ 0 ・. . *. . 書. 0 一 一 0 0・広 0 1 く 〉^ Z 渉 N 0 H 0 ). 0 1. ヱ一 --一---- ー一-- -- -- ー ー - - -- 室 葦 ; 三 ぎ ぎ ず ず 三 デ 三 ; 。 8 。 。 Q O 。 。 。 。 。 ? ? ? 雲. 16. o . o . 小 0 ・ 0 1. ぬ 一 ・ o 1.

(8) . 小野米一:多変量解析法による言語変容の試験的研究 MIZORE 5. TEBUKRO I. (ミ ゾ レ). S IBARBA I. (シ バ レルニ 寒さがきびしい). S IBAREA 2. (ガン ジ ル ニ. SIBAREA 3. (イ テ ル =. S IBAREA 4. (ヒ ドク サ ムイ). S IBAREB I S IBARBB 2. 〃. (手袋をハク). TEBUKR0 2. (手袋 を ハメ ル). ) TEBUKR0 3. (手袋をカケル). TEBUKR0 4. (手袋をスル). SIMOYKE I. (ユ キ ヤ ケ). (シバ レルニ手ぬぐいが凍る). S IMOYKE 2. (シモ ヤケ). (ガ ン ジ ルニ. 1 3 SIMOYK. (トオ シ ョ オ). ). ″. ). S 工BAREB 3. (イ テ ル =. ). SUTOOBU I. (ス トフJ. S IBAREB 4. (コ オ ル ニ. J. SUTOOBU 2. (ス トオ フ). S 1BAREC I. (シバ レルニ池の水が凍る). SUTOOBU3. (ス ト ブ). S IBAREC 2. (ガ ンジ ル =. SUTOOBU 4. (ス トオ ブ). 〕. SIBAREC 3. (シ ミ ル =. ). 酬AI. S [BAREC 4. (コ オ ル ニ. J. HAIA 2. (ノ・イ ニ. TURARA I. (シ ガ= つ ら ら). ト 1 /MA 3. (ア ク バイ ニ. TURARA 2. (ス ガ=. HAIA 4. (タ ン パイ ニ. TURARA 3. (コオ リ ニ ″ ). HAIA 5. (タ ンカ ラ ニ. TURARA 4. (ツ ラ ラ). HAIA6. (タ ンガラ ニ. TUMETAII. (シャッコイ ニ冷たい). ト 紅A 7. (ガラ ニ. (ヒヤツコイ = ″ ). HAIB I. (アク ニ薪 灰). TUMETA12. ″ ) ′. (アク=石炭灰) ″ ). 、 ′ ′ 、 ノ 、 ノ 、 ノ 、ノ. HAIB 2. (ノ・イ ニ ″). (ツメタイ). HAIB 3. (アク バイ = ″ ). DEREKK1 1. (デレキニ火かき俸). BARESY0 4. (バ レイ シ ョ). DEREKK1 2. (デレッキ= 〃 〕. BARESY0 5. (ジャ ガイ モ). TOOKIBII. (トオキ ビニと うもろこし). TUM日TA13 TUMETA工4. (ヒ ヤッコイ=. ″ ). 第3の作業;. DEREKK1 3. (ヒカキニ. ″ ). DERBKK1 4. (シカキニ. ″ ). TOOKIB12. (トオ キミ =. ). DEREKK1 5. (カキ ダシ= 〃 ). TOOKIB13. . . ENTOTU I. (エント=煙 兜. TOOKIB14. (トオ モ ロ コシ). ENTOTU 2. (エントオ= ″). MAYUGE I. (コノ ケ ニ眉 毛). ENTOTU 3. (エ ン ドン). MAYUGE 2. (コ オノ ケ = ″ ). ENTSOZ II. (エントソオジニ煙突掃除). MAYUGE3. (マイ ゲ). ENTSOZ1 2. (エントオソオジ= 〃 ). MAYUGE 4. (マ ユ ゲ). ENTSOZ 13. (エントツソ オジ). SEITYO I. (オガルニ成長する). KYABETU I. (カイ ベツニキャベツ). SEITY0 2. (オ エ ル ニ. KYABETU 2. (ケベツ=. SEITY0 3. (ノ ビル). KYABETU 3. (キャベツ). SEITY0 4. (オ オ キク ナ ル). KYABBTU 4. (カンラン). SEITY0 5. (オ ギク ナ ル). KYABBTU5. (タ マナ). SIASATB I. (シア サ ッ テ ニ 明 々 後 日). BARESYO I. SIASATE 2. BARESY0 2. (ゴショイモ ニ馬 鈴 薯). (ゴ ア サ ッ テ =. (ニ ドイ モ=. 〃 ). S IASATE 3. 〃 ). BARESY0 3. (ヤノ ア サ ッ テ =. (イ モ =. ″. SIASATE 4. (ヤ ナ ア サ ッ テ =. ″ ). ). ). 〃. ). ″. 〕. 17.

(9) . 小野米一:多変量解析法による言語変容の試験的研究 s IASATE 5. (ヤ ナサ ッ テ ニ 明々 後 日). YANASAT 3. YANASAT 1. (シア サ ッ テニ 明々 々 後 日). YANASAT 4. YANASAT2. (ゴ ア サ ッ テ =. YANASAT 5. (ヤナアサッテ・ヤ労サッテ=〃) (言 わな い). 第4の 作業:. ). (ヤノアサッテ;明々々後日). MOTAGER I. (タ ンガク=持ち上げる). HONYOMU4. (本 オ ョ ム). MOTAGER2. . . sEYO I. (タ ナ ク =. ). sEY0 2. (シロ). MOTAGER 3 MOTAGER 4. (タ ナ グ=. ). sEY0 3. (ス レJ. MOTAGER 5. (モチアゲル・モチヤゲル). sEY0 4. (カ ム ニに お い を か ぐ). sEY0 5. (セ). KAGU I KAGU 2. (カ マ ル ニ. KAGU3. (シ レ). (シナ). IKERU I. (イ ケ ル). (カ グ). IKERU 2. (イ ケ レル). OKIYO I. (オ キロ). 工KERU 3. (イ カ エ ル). OKIY0 2. (オキ レ). IKERU 4. (イ カ サ ル). OK工Y0 3. (オ キ ヨ). IKERU 5. (イク ニイイ・イ クニエエ). OKIY0 4. (オ キナ). KUREBA I. (コ イ ベ ニ来 れ ば). OKIY0 5. (オ キ ナ サイ). KUREBA2. (コ ェ バ =. ″ ). IKU I. (ング=行く). KUREBA3. (コ レ バ ニ. 〃 ). IKU2. (エ グニ 〃 ). KUREBA 4. (ク し′り. IKU3. (イ グニ ″ ). KUREBA5. (ク バ). IKU4. ORIRU I. (オチ ル =降 りる). IKANA工 I. (イ ク) . (イ カ ンニ 行 かな い). OR工RU 2. (オ ジ ル ニ. IKANA12. (イ ガネ ニ. ORIRU 3. IKANA1 3. (イ カ ネ エ ニ. IKANA1 4. (オリル) (高イ バニ高いな ら). (イ カ ナイ). ″. ″. ). ) 〃 ). TAKNRA I TAKNRA 2. (高イ ダ バ コ. ″ ). HONYOMU I (本 ヨ ム〕. TAKNRA 3. (高イ ダラニ. ″. HONYOMU 2 (本 バ ョ ム). TAKNRA 4. (高イ ナラ). HONYOMU 3 (本ノ ョ ム) 第 5の 作 業: sYUZTU I. (シ ジツ ニ 手 術). s l 巽旧UN 3. (新聞3拍). sYUZTU 2 ,. (ス ズ ツ = ″ ). s工NBUN 4. sYUZTU 3. (シ ュ ジ ュ ツ). GAKKO0 2. (新聞4拍) (学校2拍). sYUKDAI I. (シク ダイ ニ 宿 題). GAKKO0 3. (学校3拍). s郡KDA1 2. (ス ク ダイ ニ 〃 〕. GAKKO○ 4. (学校4拍). SYUKDA1 3. (シ ュ ク ダイ). sYOGATU 2. (正月2拍). ZYUGYOO I. (ジ ギ ョ オ = 授 業). sYOGATU 3. ZYUGYO0 2. (ズ ギ ョ オ ニ ″ ). sYOGATU 4. (正月3拍) (正月4拍). ZYUGYO0 3. (ジ ュ ギ ョ オ). sYOGATU 5. (正月5拍). MATTI I. (マ ッ チ 2拍). HAS IA I. (ノ・シニ 箸). MATT1 2. (マ ッ チ 3拍). IA 2 HAs. (ノ・シニ″). (新聞2拍). HASIB I. (ノ・シニ橋). sl ト旧UN 2 18. ″ ). ).

(10) . 小野米一 :多変量解析法による言語変容の試験的研究 HAS IB 2. (ノ・ジ ニ橋). SUZURAN 1. (ス ズ ラ ン) (ス ズ ラ ン). POPURA 2 (ポ プ ラ). SUZURAN 2 SUZURAN 3. POPURA 3 (ポ プ ラ). SUZURAN 4. (ス ズ ラ ン). POPUPA 1 (ポ プ ラ). ヌラ ン) (スス. 以上の演算はすべて変数を言語事象に限ったもの であった。 それに対して、 属性をも変数のなか. にとり い れ て演 算 した ら どう な る か。 そ れが 第7 の 作 業 であ る。 (第6の作業についてはいまとりあげ. ない。) 変 数リ ス トおよ び 属性 変 数リ ス トは 次の と おり。. VAR工ABLES=AGE, GAKUREK1 q 7)/ GENERATN LAND1 TO LAND4 ( 1 , , , 5)/ 日E1EK1 KOSY〇 1 く U KTBA 1 TE1 T〇 SE 1 KATU N 工 BAB〇K 1, , , , 日〇T〇RU NAG〇1 S1BAREA1 s1BAREB1 KYABETU1 , , , , , BARESY〇1, KAGU1,1KANA11,1KANA工2 , 日〇NY〇MU1, SEY〇 1, T0 sEYo5 1KERU5 KUREBA1 SYUKDA11 (1 3)/ , , , , SEX, SE1NENI く, GNKY〇1KU, KTBZUKA工 , MTATT12 , SUZURAN1 (1 , 2)/. ATTR1BUTES=OCCUPATN, YOGOMOR1 TO SAKUZU M工zORE1 TO M1ZORE 5 , , ZYUGY〇〇1 T〇 zYUGY〇〇3 , GAKK〇〇2 T〇 GAKK〇〇 4 POPURAI TO POPURA3. こ れ によ っ て 求 め ら れ た 相 関係 数 は、. E I GENmLUE. I . 2 . 3 .. 0 .1 8 03 2 2 19. ,. E器 閣 輸瀦卒N 0 .4 2 4 6 436 0 0 . 3 7 7 7 5 014 0 .3 2 73 7 388. 0 , 1 4 2 6 95 1 6. 0 , 1 0 71 7 3 6 6 4 .081347 7 9 . 0 5 0 . ,07044346. 0 , 2 8 5 2 1 5 33 0 . 2 6 5 4 1 1 88 0 . 2 5 0 2 1 250. 6 , 0 ,0 6 260630. 7 . 0 0 6 1 5 75 0 6 8 . 0ト0 5 48 7 7 4 5. (以 下略). 0 ,24814 322 0 . 2 34 2 5 9 36. となっ た。 第1軸と第2軸とについて、 それぞれ特に大きな値をとるものと特に小さな値をとるも の とを 示 せ ば、 第5 表、 第6 表 の ごと く で あ る。 ま た、 第1 軸 と第2 軸 につ い て 相 関 図 SCATT- ERGRAM を 作 る と、 第 2 図の よ う にな る。. これによってみると、 第1軸は 「共通語化」 に関する軸と考えられる。 正の方向を 「革新的」、 負の方向を 「保守的」 と呼んでもよい。 「革新的」 な色採の濃いものとしては、 年令1 (1 2~1 9才). 2 0~2 9才)、 学歴7 (大学卒) ・6 (新制 高卒) ・4 (新制中卒)、 第4世・第5世、 父母 ・2 ( の出身地がともに豊頃町以外の北海道内であること (次いで、 母の出身地は豊頃町内で父の出身地 は二宮、 母の出身地が二宮)、 家庭内でも近所でも″標準語 で話すという意 識を有すること、 な 〃 どが挙 げ られ る。 シバ レル (A 寒さ がき び しい) ・ シバ レル (B 手拭 が寒 さ で か ちか ちに な る) は と もに 「2 (知 っ て いる が 使わ な い) 」 の 段階 にと どま り、 「3 (使う) 」 で は なく な っ て いる。. 逆に、 保守的な傾向をとる条件としては、 学歴1 (無) ・2 (尋常小卒)、 年令7 ( 7 0才以上) ) ( ) ・6 (6 才台 才台 ・5 5 0 0 、 出身地は本人・配偶者とも福島県、 父・ 母が福島県、 世代は第1 19.

(11) . 小野米一 :多変量解析法による言語変容の試験的研究. 世.第2世、 家庭内では ″方 言 〃 で 話 して い ると いう 意識 を 有 す る こ と、 な どが挙 げ られる。 イ ガ ネ (行 かな い) 、 セ (せ よ) 、 カイ ベ ッ (キ ャ ベ ツ) 、 ゴ シ ョ イ モ (馬 鈴薯) 、 ニ バ ボキ (摘み 取. っ た り 刈 り 取 っ た り した あと に 出 る 芽) 、 ナ ゴイ (な れ な れ しい) な どが、 保 守的 傾 向 の 強 い 人 々 に 使用 さ れて い る。. 変. 数. 名. 人数. SIBAREA1(シバレル). 2. SIBAREB 1(シバ レル). 2. AGE1(12~19才) GAKUREI口. 3 I. GENBRATN 4 (第4世). LAND 2 (母の出身地) 4 LAND1. (父の出身地) 4. 60 77. HOTORU (ホ トル) GAKURBK14. 1. (寿怖り中卒). LAND2 (母の出身地) 3 LAND1 (父の出身地) 2 (にお心をカム) 2 KAGU i IKANA12 (行ガネ) 3 4年功 ( 職 ) 公 KOSYOKU2 叉ヒ) KOSYOKU3 (公職5年髪 LAND 2 (母の出身地) I GENERATN 2 (第2世). 07835396 0 . 0 6676290 0 .. 05913031 0 . 0 05688505 .. 20. 14 45 105 32. GENERATN 1 (第1 世). I LAND 4 (配偶者の出身地D. LAND 3 (本人の出身 地)I AGE7 (70~84才) GAKUREKI 1 (無). 数. 人数. 名. GAKURBK1 7 (大学卒). 3. SBY0 4 (セ). 2. 90. SBY0 3 (ス レ). 2. 83. =くERU 5 (行クニイイ). 2. 61. 工KANAI1. 2 1 00. (行 カ ン). 2. 96. SBY0 5 (シナ). 2. 79. 0 05531723 . 05404871 0 .. SYUKDAI1 (シクダイ) 2. 42. 05091116 0 . 0 04867799 .. 05285509 0 . 05272579 0 .. 0 04812218 , 0 04627368 . 04598291 72 -0 ,. 97. KURBBA 1. (コイ バ). 2. 8 1. SBY0 2. (シ レ). 2. 82. KAGU 1. (においをカム)2. 3 1. SBYO 1. (シロ). 2. 63. KYABETU1 (カイベツ) 2. 93. KTBAITE4ャ1( 旅汰へ方笥. 3. 31. HONYOMU1 (ホンョリ 2. 04866178 33 -0 . 26 -0 .05042749. 1KANAI1. li9 -0 .05093165 80 -0 .05152894. 7 一0 5 LAND 4 (配偶者の出身地) .052塾652 19 -0 HEIEK工2 (2年以内) ,05376094 - 0 ) 身地 9 ( 11 父の出 LAND 1 .05519224 ) -0 2 言 3 ( 家 庭 内方 I TE KTBA 1一1 .05604648. 0~69才) AGB 6 (6. 変. 1KANA12 (行ガネ). 3 2 0.05609180. 瑞着) 31 KTBAITE I-3(家庭内澱享. GAKURBK1 6 (新制高卒). 1 1. 13 0 09079020 . 13 0 08919172 . 57. 7 (大学卒). NAGO工 (ナ ゴイ). #7 , 第2軸. 第6表. 第5表 #7 , 第1軸. 06137557 35 -0 .. 1 2 -0.06241673. 25 -0 .08742271 32 -0 .09102575. ‐0 25 - .09361698. 4 -0 ,10992099. LAND1. (父の出身地). キ ( テカ ン). SBY0 5 (シナ) IKANA工2 (行ガネ). 3. 2 0 07369928 . 0 05660332 .. 0 05480159 , 0 05217265 .. 0 04928829 . 0 04690726 ,. 04415808 0 . 0 0 .4289078 0 04281024 . 0 04042711 . E 4 0 3 0 .37652 3 1 0 5 2 7 0 3 7 .. 03692506 0 , 0 U .3609495. 03274403 0 . 03910713 8 -0.. 49. 04402023 53 -0 I 1 .. ‐0 04402841 1 107 - ,. 04448841 1 140 -0,. 04632685 (行クニイイ) I 123-‐0, 04712324 8 -0 LAND 3 (本 の出寝地) 5 . 05477343 KUREBA1 (コイ バ) 1 110 -0.. IKBRU 5. ‐0 05649796 94 - . 7 ‐0 0618371 I lol - .. HONYO MU 1 (ホンヨム) i SB 0 2. (シ レ). SIBAREC1 (シバ レル) I. 58 -Q07240579. BARESYO 1 (ゴショイモ). 08432133 64 -0 .. I. KYABETU 1 (カイ ベツ)I SEYO 1. ( シロ). I. SIBAREA 1 (シバ レル) I SIBARBB1 (シバレル) 1. 08932835 ‐0 52 - . 10055285 37 -0 .. 10900655 6 -。 ・ 11241334 25 -0 .. 第 2 軸は 言語 に 関す る 「理 解語 桑」 の 軸 で あ ろ う。 こ こ で は 言 語 「1 (知 らな い) 」 がマイ ナ ス. の 高い 値 を と っ て、 き わ だ っ た グル ー プを 作 っ て いる。 そ れ に 対 して 「3 (使 う) 」 と 「2 (使わ な い が 知 っ てい る) 」 はと もに プ ラ ス の 値 を と る。 「3」 よりも 「2」 の ほ う が値 が大 き い の は、. この 軸が 「i」 と 「2」 との対比を示すものだからであろう。 言語以外の属性は、 第2軸に関して. は め だ っ た 特 色を み せ て い な い。 20.

(12) . . sCATTERGRAM OF. -0・10 . 十1 0.09 十 111十 1 0・07. 0.o5. 0,03. -0.o3. -0.05. ‐0.07. ‐0.07. -0.03. ・0.05. 0,01. -o,01. 0,03. 大. ホトル1骨. 1 1 1 十 1 1 ” 1 十 1 1 1 1十 1. 廿象額 . 新中卒受. 骨近澱 . ル B “ ル 1. 1 1 1 十 1 ! 11. シ. 廿 脅年令2 に2 ン ソ ’ ・ ル . エ. ;言. . 霊 繁. 優 1喜義 渥 雲三 顧r 町まざ る脅せ骨カイベツ3 骨旅まざ ろ廿山 辺卒. 1上 昏兵2 ,. 十 1 1 1 1十. -0・11 十 -o,o9. -o,OB. -o.o6. -o.o4. -o.o2. -o.00. 0.o2. 0.o4. , 1 !. 0,o6. . o 。 ・. . j. 十. . . 1 . ー ー ー. T ▼ ・ . + ▼ ▼. ▲ . ー i. t 十 T . . ,. ー. - ・ . . 十 ・ 0.o7. 美 ー ” 琢 澄 陣酒語六 水岬. 0,05. T 0,03 II1. ・ ▼ . i 十. 十 11 11. -o.11. 0・07. +. 2 すこ ふ器撰曇 語る議 ;龍 . 一 ーー. ,. 1 一 , ー 1 11 I. イ2 カム2鼻 骨シクダ. 町方言廿. ネ賜 州ガ ー行力 も. ”新高卒. { ポキ1倭. 0・09. +1 1 1. < 姿シ レルB2 ′. -0.09. 譲. 1. 0,06. 0,05. 1 11十 1. o oず . -0・01. -0.08. う塚. (A(Ross) VARO02. (DOWN) VAROO1. -“. ー -0,05 ー‐ ー ▲ ー ー .+ 09 . -0. ー 1 1 ー -0・11. 諏 瀞 蝋 S 覧 懲 琴鮫洲.

(13) . . . SCATTER6RAH OF. (DOWN) VAROOI. (ACROSS) VARoo2. 0.12 0.29 0.46 0.63 一0.22 -0.○5 -○.57 ー0.9ユ ー0・74 -0.40 .十 . +.‐・.+----+.---+.-.・+----+----十一---+----+-.--+----+----+-.・-+----+”.--十.--・十一---+--輸‐十・---+--.‐十一--・十. . 十 +‐ 1 ・ 0.95 4 U F 4 ‐1 0・95 十▼ . 4 げ 4 ′ 1 3 4 骨1 鼻1 T ▲ , .T ▲ ‐ i ザ 1t f . 4 2 7 f 5 f 4 4 4 ●1 ●1 ー1 ●1 m 1 5 【 4 n ◆ 1 , . ミ リ く 4 ′ 6 4 ‐1 ‐1 + 十 0・76 6 キ ー 5 ′ 4 f 3 4 十▼ ー 0・76 十 4卿 ‐1 ‐1 ‐i -1 ▼ i 1 3 ” 増 4 骨 美 1 4 , . ・ ・ , .十 , . / 2 4 ‐1 I ・ i 6 / 4 5 / 4 1 ★1 ●1 , . 8 プ 3 ′ 3 4 1 2 中 途 誉1 骨1 ・ 十 f好義 ●2 0,58 勘嘘 骨暮 1 9 7 / 4 +r l ◆1 0.う8 1 4 l ・ t ー, ー . ー f f 1 2 4 3 I 5 4 2 1 3 3 1 5 鮒 倖 ‐ m . ・ ▲ 9 6発 弄4 骨 珊3 菅i好5 1 表 3 21 . i 5 f 3 1 美1 十 0・40 美 券 昔 善 十 0.40 十 - 妻 ◆ . ー 2門 41. ー ‐ ー ▼ . T ▲ 2 3 ′ 3 2 7 ′ 4 隻 一 美 隻 ▼ ー 3 0 3●1 / も” 7 4 骨鼻 鼻鼻 骨 ‐1 ‐1 m . ー 4 1 欲 な 3一 美2 菅3 . i 4 ′ 3 冊2 美 2 ◆ 2 8 り 壷 鼻 鼻 4 9 ね 舜 美 美 2 1 + 十 E 鮒 4 十 著 7 f 3 鼻 骨 美2 ・21 鼻美 “3 0.21 十, i . ー ・ ー ‐ ー ’ ー・ ○ 1 ・ 2 3 2 4 * 4 3 / 鼻 n 骨 骨 鼻 骨 鼻 鼻4 1 3 7 1 加 m 骨 鼻 隻 善美美3 鼻 4 = &-. ◆ . 骨 鼻 鼻骨 骨き 骨書 誉 1 書 善 美 美嚢 義 美 + 十 ・ i 0,03 3 3 2 曇 書 m 0.03 十 鼻 ” 善4 美4野3+▼ ー ‐4 8 f 鼻 8 ′ 3 善 美 鼻 鼻 美 書善 義 4 欲 舜 美 廿 一 ▼ . t l . ・ ー 骨3 1 4 軌 間 内 書 鼻 善 骨 鼻 2 美 書 ’ . 3 G 加 書4 美 書 書 ★● 善骨 善 ・ ← 美 美 美5 美 美善 3 + C h 4 f 2 普5 ‐0・ユ5 + ’ . ‐0.15 3 8 一 3 0 2 書3 f 美 美美鼻 骨鼻 美 ‐6 ▼ l i . ・ ▲ 2 5 網 1 附 2 4 馳 美 善 美 美 鼻 美 美 美 1 + 森3 .o,33 -0.33 十 T ・ 書 6 3 f 3整 髪 ’ ー 1 矧 艶ル 書 美 美 美 善 善 善 鼻 . ・ 紬3 2; 6 ′ , 2 f ● 美5 9 美 美4 ▼ 1 ▲ すけ + 21 . . . - .+ o・5 ′ 52 6 2 2 書 7飼 ‐0・ f 美 容 ノ 網 貌F T▼ 1 .-t 。4美善 T 稲 , 美矧 5 M 嚇弔 鼻 美 爾ず 1 ′』 も 善6 1 ′ 1 1戒 1 美雫 美7 善6制 を戒 美 鰯 3 3 ‐0・70 十 ▼ l ‐o.7。 つ 2 ‐7げ r l ′ 5 i 書6 9 “ 艦 6 幽 霊 善7 美7 l ー . ′ 2 8 美6 ・ ー 3 f 2 2 / 2 美7 書7 美7賊 ′ 善7 2 4 1 1 ヱ”, 鼻科だ ‐0,88 善 ぬ之 -0.88 十 帝. 7 7 6 8 0. ユ 0・3 -○・ラ1 ー○.14 0▲54 0.03 一0. 2 0・20 -○.48 一0. 5 ー○.99. 善 美輯. み. 鰯書鰯. -.

(14) . 小野米一 :多変量解析法による言語変容の試験的研究 言 語お よ び 属性 の そ れぞれに つ い て 細 分 類 が 可 能なこ と は、 第2 図 を み れ ば、 た だ ちに 了解せ ら. れると ころ で あろ う。. 第3・ 4・ 5 軸に つ い ては 論及する こ と を 省 略す る。. 5 HAYAS1 3 の プロ グラムでは、 オ プ ショ ンおよ び 統計 の 指定 によ っ て、 ケ ース ご と の個 人 ス コ. ア が出力 され る。 こ の 個 人 ス コ ア を利 用 して、 年 令 差、 世代 差、 性別 差、 家 族 ごと の 異 同、 親子 ・. 兄弟・ 夫婦等の異同、 外住経歴や社会的関心・学歴・言語意識等との相関などについて、 こまかに 分析する こと が できる。 第] 軸を タテ 軸、 第2 軸を ヨ コ 軸と し て 相 関図 をえ がいた の が 第 3 図で あ. る。. 図 上 には 個 人 ごと の 年 令 ・ 性別 ・ 世代を 示 した。 1 4才 ・ 女 ・ 4 世、 82m 2は82才・男 ・ 4f 4 は1. こと であ る。 2 世 のr. 〔むすび〕. 以 上 のよ う に、 数 量 化 理論 第 3 類 の導 入 によ っ て、 これ ま で 単 純に は 整 理 でき なか っ た、 大 量の. デー タに もと づく 言 語 分析 に、 整理 の 道 がみ い だ さ れ たわ け で ある。 言語 研 究にお い て 多変 量解析 を用 いる例 はあ ま り 知 らない。 今 後、 そ う いう 方 向 に つい ての 考察 を深 め て ゆきた い と 考 え てい る。. <付. 記>. ささやかな報告であるが、 これができるまでには、 じつに多くのかたがたの ご厚意をかたじけのうした。 豊頃町二宮のみなさまのあたたかい ご協力があったことを、 第一に銘記しなくてはならない。 SPSS につ いては、 京都大学三宅一 郎氏の学恩による。 本学地理学 教室の岡本次郎教授には、 私のために、 どれほど多 くの時間と労力をさいて、 ご指導・ ご助言をたまわったことか。 記して、 心からの謝意を表する。 なお、 小稿は昭和4 6年度北海道科学研究費による研究の一部であり、 北海道大学大 型 計 算 機 セ ンタ ーの (1974, 3, 23 稿 ). SPSS を 利 用 した もの で あ る。. <追 記>. 成稿後、 林氏の数量 化理論第3類による分析を実践した、 次の文献をみることができた。 鶴岡市における共通語化の調査資料を用い 多変量解析の社会言語学的調査への適用例 a 江川清 「 9、 昭和4 9年3月。 剛 第4集、 PP,214 2 て 一冊」、 国立国語研究所 『ことばの研究 b 野元菊雄・江川清 「パター ン分類による音声の分析-- 鶴岡市における共通語化の調査から--」 、 8一3 6、 昭和4 9年5月。 国立国語研究所 『電子計算機による国語研卯』 V1、PP。1 9年 0年前との比較 --』 、 332P、 昭和4 c 国立国語研究所 『地域社会の言語生活-- 鶴岡における2 10月 。. a は言語研究における多変量解析法の適用の意義を論じ、 b はじっさいに音声関係の調査項目について解 析をおこな った。 cはそれらを含めて単行本としたもので、 いずれも、 示唆に富む有益な文献である。 5へのきりかえにより、 演算 9年1 1月、 FACOM230一60 から7 なお、 北大大型計算機セ ンターでは、 昭和4 ピー プ ドア された 時間は約6倍にス ッ 。 ( 8 1 97 5 , 1。 2 , 初校のさいに). 小野. 米一 (本学助教授・旭川分校). 23.

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参照

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