• 検索結果がありません。

朝来市立生野小学校改善プラン : 組織の体制づくりと学校ボランティアの拡大を柱にして

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "朝来市立生野小学校改善プラン : 組織の体制づくりと学校ボランティアの拡大を柱にして"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)朝来市立生野小学校 改善プラン          一組織の体制づくりと学校ボランティアの拡大を柱にして一 教育実践高度化専攻. 学校経営コース.   P11002H   梶 原 秀 規. 第1章 朝来市且生野小学校の沿革と現状. らこそなせる業である。その一方、最近は授業.  朝来市立生野小学校の所在地である朝来市生. に参加しにくい児童が出てくるなど、今までの. 野町は兵庫県のほぼ中央に位置し、周囲を山に. 経験値や個人の動きで教育活動を進めていくこ. 囲まれた海抜約300mの自然豊かな町である。但. とに少しずつ綻びが出始めてきている。つまり、. 馬地方(兵庫県北部)の南の玄関口にあたり、. 個業で取り組むことの限界が顕在化しており、. 姫路方面との結びつきが強い。鉱山のまちであ. 現任校は組織的な動きをする転換期を迎えてい. ったことから、全国各地の文化の流入を受け、. ると考えられる。そこで、現任校において組織. 生野独特の文化と街並みを形成している。. 的な動きを生み出すために、改善の柱の一つを.  平成17年に生野町立生野小学校と栃原小学. 校内の組織の体制づくりとする。. 校が統合し、市制のスタート共に朝来市立生野.  また、地域で唯一の小学校としては、保護者. 小学校になった。平成21年には、朝来市立生野. や地域の存在を抜きにした学校改善はあり得な. 小学校と奥銀谷小学校が統合し、朝来市立生野. い。保護者や地域は学校に対して協力的である。. 小学校(以下現任校)となり、町で唯一の小学. しかしながら学校はこれらの協力を享受するこ. 校である。. とに慣れ、積極的な攻めの手を取れないでいる.  教育活動はとどこおりなく行われ、一見うま. といった状態である。そこで、もう一つの改善. く回っているように映る。それは、教職員構成. の柱を、校外との組織の体制づくりとし、ボラ. が40代50代を中心としたものであり、今まで. ンティアの拡大をして、大きな資源である協力. に培ってきた経験値を基に教育活動を行ってい. 的な地域の人材を生かしていきたい。. るからであると思われる。. 第3章協業的側面の改善プラン.  統合して4年目になるが保護者や地域は学校. 1 学校改善の意識の共有化. に対して協力的である。教育に関しても熱心で、.  兵庫県の北部(但馬教育事務所管内)では、. 学校行事への参加率も高い。PTA活動も積極的. 今後6年間で少なくとも265名の小・中学校の. に行われている。. 教職員が退職することになっている。これは、. 第2章 課題の探求. 平成24年度の教職員構成を基準に考えると、約.  内部の現状をみると、職員は校務分掌も学級. 20パーセントに当たる。. 運営もr個業」としてそれぞれの経験値で動き、.  また、平成18年度より試行という形で実施さ. 組織と微妙なバランスを保ちながら進められて. れてきた「教職員人事評価・育成システム」が、. きている。これはベテランが多い教師集団だか. 来年度(平成25年度)より本格実施されるとい.

(2) う状況がある。これらの外部環境の変化を全職. 材を活用する取り組みを進めていきたいと考え. 員で共通認識していく。その上で、ありたい学. ている。. 校の姿や学校目標の実現に向けた教育活動の方.  地域の方々から借りられる力は借りて、職員. 向性を示していく。. は専門職としての知識や指導性を発揮して、共. 2 校内の組織の体制づくり. 働的に児童の育成に当たる体制をつくってい.  これまで個々に振り分けられていた分掌を一. く。そして、職員の異動があっても継続した活. 旦まとめ、それらを複数の職員で共働的に取り. 動が行えるような基礎づくりを行っていくこと. 組むようにすれぱ業務改善になるのではないか. を提案する。. と考えた。そこで、「知育」「徳育」「体育」「特. 第4章個業的側面の改善プラン. 別支援」の4つのチームをつくり、取り組みを.  現在、現任校では研究主題を核として研究授. 進めていくことを提案する。. 業と校内研修の2本を柱に研修が進められてい.  学年部については、学年部としての目標を設. る。この授業研究と校内研修の問題点をついて. 定し、協業的な取り組みが行えるような組織に. は、第3章の組織の協業的側面の体力を強めた. 改善していきたいと考えている。. 2年目以降に改善をしていきたいと考えている。.  そこに年間サイクル、学校評価、運営委員会. 授業研究については、事後研究会の在り方を改. 主幹教諭という視点を当てて、今抱えている課. 善していく。校内研修については、校内0JTを. 題や今後予想される課題について対応していく。. 意図的計画的に行うことを提案する。. 3 校外との組織の体制づくり. 第5章 改善プランの実現に向けて.  職員は長くても10年しか学校にいることが.  この改善プランの実現に向けて、全職員と共. できない現実がある。しかし、子どもはずっと. 通理解を図りながら組織的な活動ができる体制. 地域にいて、地域の人と関わりながら大きくな. を構築していくことが大切であると考えている。. っていく。以前は、子どもの群れ遊びがあり、. また、職員はこれまでの個業的活動から組織的. 大人と子どもがふれあう機会が日常的にあっ. 活動に軸足を移すよう意識改革を行い、各自が. た。地域の人たちも、この子はどこの誰の子か. ライフステージ応じた役割を担うように努めな. を知っていた。しかし、統合により校区が拡大. ければならない。. し、また、以前に比べ大人と子どもがふれあう.  また町で唯一の小学校として、地域と連携し. 機会が少なくなった今は、意図的にふれあう機. 共働的に教育活動を行うためには、学校はボラ. 会を作っていく必要がある。. ンティア活動を取り入れ、学校の敷居を低くし.  このことを踏まえ、町で唯一の小学校である. て米やすい雰囲気を作り出すことが大切である。. 現任校の使命の一つに「子どもたちと地域の人. そして、常に地域に対して情報を発信し、地域. が顔見知りになり、結びつくきっかけを作る。」. から情報を収集することを行い、地域に寄り添. ことが新たに加わったと考えている。そこで、. った教育活動を行うように努め、改善プランの. 地域の人に学校に来てもらい、意図的にふれあ. 実現につなげていきたいと考えている。. う機会を作っていくことを進めていく。そのた. 修学指導教員       大 野  裕 己. めに今あるボランティアを拡大して、地域の人. 指導教員    大野 裕己.

(3)

参照

関連したドキュメント

高校生 (直営&FC) 大学生 中学生 (直営&FC)..

 調査の対象とした小学校は,金沢市の中心部 の1校と,金沢市から車で約60分の距離にある

①旧赤羽台東小学校の閉校 ●赤羽台東小学校は、区立学 校適正配置方針等により、赤 羽台西小学校に統合され、施

(2)施設一体型小中一貫校の候補校        施設一体型小中一貫校の対象となる学校の選定にあたっては、平成 26 年 3

副校長の配置については、全体を統括する校長1名、小学校の教育課程(前期課

市内15校を福祉協力校に指定し、児童・生徒を対象として、ボランティア活動や福祉活動を

取組の方向  安全・安心な教育環境を整備する 重点施策  学校改築・リフレッシュ改修の実施 推進計画

国公立大学 私立大学 短期大学 専門学校 就職