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コンピュータによる授業評価システムに関する文献的考察

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Academic year: 2021

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コンピュータによる授業評価システムに関する文献

的考察

著者

松尾 和枝, 本田 多美枝, 江島 仁子

著者別名

松尾 和枝, 本田 多美枝, 江島 仁子

雑誌名

日本赤十字九州国際看護大学intramural research

report

7

ページ

29-34

発行年

2009-09-30

URL

http://doi.org/10.15019/00000058

Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja

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報告

コンピュータによる授業評価システムに関する文献的考察

松尾和枝1) 本田多美枝1) 江島仁子2) 学生による授業評価に双方向性をもたせ、組織的・即時的に授業改善に活かすシステムづくりは、多くの大学で課題と なっており、近年は、コンピュータの利用が注目されている。2002 年から 2007 年の 5 年間を対象に、コンピュータによ る授業評価システムに関する文献検討を行った。その結果、①授業評価システムのコンピュータ化は年々増加しているが、 看護を含む保健医療分野での取り組みは報告がない、②システムは Web 上に作成することにより、組織的に実施すること が可能となる、③媒体として携帯電話の利用は有用である、④授業評価システムは単独ではなく、多機能な学習支援シス テムの一部として統合できる可能性がある、⑤有用な授業評価システムにするには運用上の工夫が必要である、ことが明 らかとなった。 キーワード:授業評価システム、授業改善、コンピュータ、即時性、双方向評価 Ⅰ はじめに 文部科学省の調査によると、学生による授業評価 を全学的に実施している大学は、平成 17 年度に国 立・公立・私立全体で 508 大学(約 71%)にのぼる。 さらに、授業評価の結果を、授業改善に反映する組 織的取り組みを行っているのは、国立・公立・私立 全体で 335 大学(約 47%)であった1) 本学においても、教員の授業改善への意識向上と 教育の質改善を目的として、平成 17 年度後期から学 生による授業評価(以下、授業評価とする)を、す べての科目(看護学実習と卒業研究を除く)を対象に 実施している。 しかし、授業改善に反映するための組織的取り組 みとしては、以下の理由から、不十分であったと考 える。すなわち、従来の方法では、科目の授業がす べて終了した時点で評価しており、学生からの評価 を当該科目の授業改善に活かすことは不可能であっ た。さらに、授業は学生と教員が相互に創りあげる ものであるが、授業評価が学生の一方的な意見の集 約にとどまり、教員からタイムリーにフィードバッ クすることが困難であった。つまり、組織的には、 授業評価を授業改善に活かしにくいシステムであっ たといえる。 以上のことから、授業評価を、タイムリーな形成 1)日本赤十字九州国際看護大学 2)甲南女子大学 評価として、また、学生と教員の双方向評価として 機能させる仕組み作りが急務である。こうした機能 を持つためには、コンピュータシステムを活用した 授業評価システムの構築が必要と考える。 Ⅱ 目的 有用な授業評価システムを描くために、わが国の コンピュータによる授業評価システムに関する研究 を調査し、その機能および課題を明確にする。 Ⅲ 調査方法 1. 対象文献の選定 1) 二次資料 JSTPlus(科学技術全野)+JMEDPlus(国内の医学関 連分野)を用いた。さらに、大学の研究紀要を含む CiNii を用い、追加選定を行なった。 2) 検索期間およびキーワード 2002 年~2007 年の 5 年間とし、「授業評価」、「シ ステム」のキーワードを用いて検索した。 3) 論文の種類および選定 会議録を除き、JSTPlus+JMEDPlus では 56 件、CiNii では 63 件の文献を抽出した。重複する文献を選択 し、「コンピュータシステムによる授業評価」につ いて論じている 27 件を対象文献として選定した。 さらに、目的に応じて、システムの機能と直接関 係のない、授業評価の結果や授業改善への対策につ いて述べている文献をのぞいた 16 件を内容分析の

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-30- 研究者の研究分野 8 5 3 3 2 2 2 1 1 情報 経済 工学 社会文化 自然科学・環境科学 教育 総研 その他 会計 総合政策 対象として選定した。 2. 分析方法 1) 27 件の対象文献について、発表年、研究者の所 属分野等の属性によりデータ化し分類した。 2) 16 件の対象文献の内容を熟読し、システムの機 能の類似性に基づいて分類した。 Ⅳ 結果 1. 対象文献数の年次推移 (図1参照) わが国の、コンピュータによる授業評価システム に関する研究は、2002年から2007年の5年間に、27 件であった。文献数は、2002年では1件であったが、 年々増加している。 2. 研究者の研究分野 2.研究者の研究分野 (図2参照) 27件の対象文献の研究者を、研究分野毎に分類し たところ、情報分野の研究者が最も多く8件(29.6%)、 ついで経済分野が5件(18.5%)であった。ただし、経 済分野に関しては、同一研究者による報告であった。 以下、さまざまな学問分野の研究者が、コンピュー タによる授業評価に取り組んでいるが、看護を含む、 保健医療分野の研究者はいなかった。 3.授業評価システムの対象となる授業科目 27 件中 24 件が、全学的な取り組み事例として全 授業科目について報告されていた。残りの 3 件は、 情報科学や語学といった特定の科目における授業評 価について論じているものであった。 4.対象文献によるシステムの機能と課題 各文献とも、従来の紙媒体による授業評価の課題 として、教員がタイムリーに授業評価に活かせない こと、学生との双方向のやり取りができないことを あげている。その課題を解決するべく、コンピュー タを活用した授業評価システムの構築に取り組んで いた。 16件の文献を、システムの機能および課題という 点で熟読したところ、コンピュータによる授業評価 システムは、次の機能を持っていることが明らかと なった。すなわち、1)即時性、双方向性の確保、 2)システムへの複数のアクセス方法、3)自由記 載データの分析、4)出欠・成績・履修管理システム との統合、5)匿名性の確保である。 1)即時性、双方向性の確保 (1)リアルタイムの授業改善を目的としたシステム 学生による授業評価を、授業内に把握し、すぐに 授業改善に活かすことを目的に作成されたシステム である2)-4)。これらのシステムでは、授業中に教員が 問題を提示したり、学生からの質問を受付けること で理解度を計りながら、授業方法や内容を調整しつ つ展開することができる。 例えば、高橋ら2)は、「情報処理」の授業内に、We blogを使って学生からの評価や質問を収集している。 また、パルスら3)や河野ら4)も同様に、授業内で学生 からの評価を収集しているが、同時に学生自身も、 他の学生の評価を知ることができるシステムになっ ており、教員からのフィードバックだけでなく、ピ ア評価(学生同士の授業評価)による授業の活性化を ねらっている。 一方で、コンピュータを使う授業科目に限り、適 用できるシステムとなっている。 図1.対象文献数の年次推移 1 1 2 7 9 7 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 年次 件 数 図2.対象文献における研究者の研究分野内訳

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-31- (2)授業科目を限定しないシステム 授業終了後に、学生が授業評価を行なうことで、 教員は、次回の授業で改善に反映させることができ るシステムである5)-6)。Webを利用したシステムが中 心となっている。 このシステムでは、学生はいつでもコンピュータ を使用し、授業評価を行なうことができ、教員もい つでも評価を閲覧することができる。つまり、コン ピュータを使用しない授業でも、入力作業が可能で ある。また、大塚ら5)のシステムでは、授業評価を 実施する時期を、自由に設定できるようになってい る。 2)システムへの複数のアクセス方法 前述の大塚ら5)、芝ら6)のシステムにおいて、コン ピュータを使用しない授業科目でも、授業評価シス テムにアクセスできるようになっていた。しかし、 コンピュータを使用しない授業の場合、学生は、授 業評価のためにわざわざパソコンを起動することに なる。こうしたことから、授業科目を問わず、リア ルタイムでも任意でも、学生がアクセスしやすくす る工夫として、携帯電話のWebブラウザ機能を利用す るシステムが開発されている7)-13) 鳥巣ら7),8)は、携帯電話を使用して、授業毎の評価 を学生に回答してもらった結果、回収率が回数を重 ねる事に低下し、最初の74%から最後は23%になった と述べている。しかし、次年度の調査で、評価の回 数を2-3回に減らして実施すると、ほぼ一定した回収 率(約62%)を保つことができている。また、自由記載 の量については、紙ベースと携帯電話入力での文字 数の差はなかったと報告している。 大塚ら9)も、同様に携帯電話のWebブラウザ機能を 利用したシステム改善を行ない、パソコンと携帯電 話での入力操作性について比較している。結果とし て、自由記載の量について有意差はなく、評価値を 選択して入力する方法では、携帯電話の方が、入力 時間が長くなったと報告している。 大塚ら10)は、さらに、携帯電話での入力インタフ ェースについて検討している。 携帯電話で評価値を入力する方法には、プルダウ ン方式、ラジオボタン方式、テキストボックス方式 がある。プルダウン方式は、ポイントすると隠れた 選択肢が表示される方法である。また、ラジオボタ ン方式は、選択肢が既に表示されており、指定のボ タンをクリックして選択する方法である。テキスト ボックス方式は、数字や文字の入力ができる方法で ある。 携帯電話とパソコンでの入力作業の操作性を比較 すると、携帯電話では、テキストボックス方式は時 間がかかることが分かった。ラジオボタン方式とプ ルダウン方式は、入力時間に有意差が見られなかっ た。しかし、ラジオボタン方式では、スクロールを 多く行なうことになり、評価値が画面上部のものに 偏る傾向が示された。つまり、携帯電話では、プル ダウン方式の回答が有効であることが報告されてい る。 パソコンとは違い、携帯電話での入力は、キャリ ア(携帯電話会社)、メーカ、機種により、操作性に 差異が出てくる可能性がある。大塚ら11)は、これら の検討も行なっている。その結果、特定のキャリア 利用者の入力時間が多く、通信環境の要因、つまり 特定のキャリアの電波が届きにくい環境による影響 と考えられた。また、携帯電話端末のメーカ、機種 による入力時間の有意差はみられないと報告されて いる。 授業評価を携帯電話による入力で行なう場合、他 者への「なりすまし」、パケット通信料の負担、回収 率の低下などが課題としてあげられている。 3)自由記載データの分析 授業評価のうち、学生の生の声である自由記載の 分析について、鈴村12)は、テキストマイニングとい う方法を示している。これは、自由記載から、ある キーワードを見つけ出し集計するものであり、マー ケティングリサーチ等で行なわれる方法である。 しかし、この方法では、キーワードの設定の仕方 により、文脈の異なった結果を得る可能性があり、 課題が残る。 4)統合システムとしての構築 コンピュータによる授業評価システムは、その即 時性、双方向性が強化されるにつれ、統合的なシス テムとして構築されつつある。つまり、授業への学 生の出欠チェックおよび集計、授業資料の配布、提 出物の管理、履修登録、成績管理等である。 その意図はさまざまであるが、安藤ら13)は、授業 評価や学生の取り組み姿勢を、学生が相互に知るこ とで、学習意欲が刺激されることを明らかにした。 また、松村ら14),15)は、教員の作業負担の軽減につ ながるとして、統合システムを示している。 両者とも、出欠管理のため、個人認証の過程が必

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-32- 要となっているが、授業評価については匿名で行な うようになっている。 5)匿名性の確保 授業評価システムにおいて、回答する学生の匿名 性を確保することは、プライバシーの保護とともに、 率直な意見を得るために必要である。谷川ら16)は、 この点から、授業評価システムが満たすべき要件と して、①回答者の不正回答防止、②集計サーバへの データの秘匿性、③プライバシー管理者へのデータ の秘匿性、④回答者の識別、をあげ、回答の暗号化 により匿名性を確保するシステムを報告した。 また、吉川17)は、授業評価と出欠管理が統合した システムにおいて、不正回答防止と回答の匿名化は、 相反する要求であるとしている。つまり、出欠管理 には個人認証が必要であるが、授業評価には匿名性 が必要である。その両立のための工夫として、まず、 出欠管理システムからのメールを学生が開封した時 点で出欠登録が完了し、そのメールに記載されたUR Lに接続して、授業評価に回答するという方法を提示 している。これは、電子メールとWEBを組み合わせる ことで、高額なシステムを別途導入することなく、 対応できると報告されている。 Ⅴ 考察 1.コンピュータによる授業評価システムの動向 対象文献の検討により、2002 年から 2007 年の 5 年間で、授業評価のコンピュータシステム化は、年々 増加している。その理由としては、従来の紙媒体に よる授業評価の課題を解決することができ、教員の 事務的作業も大幅に軽減できる点にある。さらに、 IT 技術の進歩とともに、ますます多機能なシステム を構築することができるようになっており、運用に 関する可能性が広がってきている。 また、授業評価システムの枠を超え、学生同士の 双方向のやり取りによるピア評価や、出欠・提出物管 理や履修登録等との統合システムもみられ、大きな 学習支援システムとして構築されている例もある。 しかし、対象文献の数から推察すると、システム が導入されている大学は限られていると考えられる。 また、システム構築を中心的に行なっている研究者 は、情報分野や工学分野が多く、研究者も限られて いることがわかる。看護を含む保健医療分野では、 授業評価を授業改善に活かすためのシステム化には 取り組んでいるものの18)-19)、紙媒体での実施にとど まり、コンピュータを使ったシステム構築に関する 文献はなかった。しかし、大学の中の一学部として、 実際には使用している可能性もある。 2.コンピュータによる授業評価システムの機能と 課題 コンピュータによる授業評価システムは、次の機 能を持っていることが明らかとなった。すなわち、 1)即時性、双方向性の確保、2)システムへの複 数のアクセス方法、3)自由記載データの分析、4 )出欠・成績・履修管理システムとの統合、5)匿名 性の確保である。 これらの機能は、本学のシステムを描く際にも必 要となると考えられ、技術的には、これらすべての 機能を搭載したシステム構築は不可能ではないと考 えるが、課題も残る。 本学は看護系大学であり、授業科目の20%は実習形 態をとっており、実習の授業評価を行なうことを考 慮すると、携帯電話によるアクセスは不可欠なもの として検討する必要がある。しかし、携帯電話を媒 体とすることを前提とすると、キャリアや機種の違 いによる不平等を是正すること、パケット通信料の 負担を解決することが重要となる。 また、自由記載データの分析について、テキスト マイニングを活用するためには、キーワードの設定 の仕方を考慮する必要があり、大学全体で共通のキ ーワードを設定することは困難であることから、導 入するためには、さらに情報収集をするなど検討の 余地がある。 さらに、技術的な面に限らず、授業改善に向けた 効果的なシステムとするために、授業評価を行なう 時期や、データの分析方法など、運用上の検討を十 分に行なう必要があると考える。 Ⅵ 結論 コンピュータによる有用な授業評価システムを描 くために、文献検討を行なった。その結果、以下の 点が明らかとなった。 1.授業評価システムのコンピュータ化は、年々増 えているが、看護を含む保健医療分野での取り 組みは報告がない 2.システムは、Web 上に作成することにより、全 学的にすべての科目で実施することが可能であ る

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-33- 3.全学的に実施するためには、媒体として携帯電 話の利用は有用であるが、課題の検討が必要で ある。 4.授業評価システムは単独ではなく、多機能な学 習支援システムの一部として統合できる可能性 がある。 5.今後の課題は、システムのハード面およびソフ ト面(運用上)が必要である。 受付 2009. 7.31 採用 2009. 9.17 文献 1)文部科学省高等教育局大学振興課:大学におけ る教育内容等の改革状況について,文部科学省 ホームページ http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/04/ 07041710.htm 2)高橋道郎、前田和昭:Weblog を用いた授業理解 度 の 把 握 の 試 み . 経 営 情 報 学 部 論 集 、 19(1.2):45-53、2005. 3)トーマス・パルス、マイケル・ショウバック: コンピュータベースのフィードバック-オンラ インプレゼンテーション評価システムの開発. 静岡文化芸術大学研究紀要、7:1-6、2006. 4)河野竜治、喜久川政吉:P2P ネットワークを利 用した即時授業評価システム.広島工業大学紀 要研究編、40:309-312、2006. 5)大塚一徳、八尋剛規:Visual Basic プログラミ ング基礎教育における Web を利用したリアルタ イム授業評価システムの運用.長崎県立大学論 集、39(3):75-84、2005. 6)芝治也、赤松重則他:授業評価 Web アンケートシ ステムの開発と実践.高知工業高等専門学校学 術紀要、50:13-20、2005. 7)鳥巣泰生、佐々木英洋:リアルタイム授業評価シ ステムを活用した授業改善.大手前大学社会文 化学部論集、5:129-153、2005. 8)鳥巣泰生、佐々木英洋:リアルタイム授業評価シ ステムを活用した授業改善(2).大手前大学社会 文化学部論集、6:287-315、2006. 9)大塚一徳、八尋剛規、大元誠:携帯電話を利用し た Web による授業評価の有効性.コンピュータ& エデュケーション、15:71-75、2003. 10)大塚一徳、八尋剛規:ケータイを利用した授業評 価システムにおける評価値入力インタフェース の検討.日本教育工学会論文誌、30(2):125-134、 2006. 11) 大塚一徳、八尋剛規:携帯電話を利用した授業評 価システムにおけるキャリアと端末メーカの検 討.日本教育工学会論文誌、30(Suppl):33-36、 2006. 12)鈴村賢治:大学経営を変える「リアルタイム授業 評価システム」.知的資産創造、13(5):84-87、 2005. 13)安藤明伸、安孫子啓:統合的な受講者管理システ ムの開発と授業改善への応用.宮城教育大学紀要、 41:123-130、2007. 14)松村健児、黒岩丈介他:携帯端末を用いた講義運 営管理システムの実装と評価.教育システム情報 学会誌、22(2):76-88、2005. 15)松村健児、黒岩丈介他:携帯情報端末を利用した 教育到達度評価システム-出席管理システム・授 業評価システム・レポート提出管理システム-. 福井大学工学部研究報告、52(1):97-104、2004. 16)谷川浩司、中西透、船曳信生:プライバシを保護 した授業評価アンケートの実装. 電子情報通信 学会技術研究報告、106(176):145-151、2006. 17)吉川歩:出欠の個人認証と授業評価の匿名性を両 立する出欠・評価収集システム.甲南会計研究、 1:69-77、2007. 18)岩永秀子、雄西智恵美他:東海大学健康科学部看 護学科におけるカリキュラム評価システムの構 築 学生による臨地実習授業評価のシステム化と 今後の課題.東海大学健康科学部紀要、8:37-44、 2002. 19)荻野夏子、石井美里他:東海大学健康科学部看護 学科における「学生による臨地実習授業評価シス テム」の改訂プロセスと今後の課題. 東海大学健 康科学部紀要、11:21-28、2006.

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A Literature Review of Computerized Systems for Course Evaluation

Kazue MATSUO, R.N., M.S.N. 1) Tamie HONDA , R.N., Ph.D.1) Hitoko EJIMA, M.N.2)

Recently the application of technology in academic settings in Japan continues to gain an increasing amount of attention. A current topic for many universities is how to utilize of an interactive system for course evaluation for students to quickly and organizationally improve courses. We conducted a literature review of computerized systems for course evaluation for the five year period between 2002 and 2007. Results revealed the following four points. (1) Though computerized systems for course evaluation are increasing annually, no reports to date demonstrate an application for healthcare courses, including nursing care. (2) It is possible to implement organized systems by developing them on the Internet. (3) The use of cellular phones is an essential medium for such a system. (4) Course evaluation systems tend to develop as a part of multifunctional support system for learning. (5) To make course evaluation systems useful, operational measures are necessary.

Key words: course evaluation system, course improvement, computers, instancy, interactive evaluation

1)The Japanese Red Cross Kyushu International College of Nursing 2)Konan Women's University

参照

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具体的な取組の 状況とその効果 に対する評価.

(1)  研究課題に関して、 資料を収集し、 実験、 測定、 調査、 実践を行い、 分析する能力を身につけて いる.