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https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 垂直統合と国際水平分業の戦略選択と統合 : シャープ と鴻海の提携の事例研究 Author(s) 中田, 行彦 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 908-913 Issue Date 2012-10-27Type Conference Paper Text version publisher
URL http://hdl.handle.net/10119/11168
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本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.
合と国際
平分業の
と
合
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の提
の事
研究
田行 (立 アジア 平 大学) . 大の の の の ( ) の ( ) 日 の 日 発表 の の の の 日本の の の の の の の 日本の . 原は 計産業の事 研究から 化し 合型 業のジレンマ という因果連 を指摘している[5]。 日本の な 成 ーカーは 合型の 業 と変化していき ―デバイス( 要部 )の 化 を る。 して ストダウンのため 投資を行い部 量産 を拡大する。しかし 部 産の経済 要の の になると ーデバイスの部 に み ま るを ず 合型 業のジレ ンマ に るとの指摘である。この 点から の . の の の の 開発 場 の の の . 国 は 第 第 世代の 産ラインに 的に投資したが シ ープ以 の日本の ー カーは投資 ず 日本の 産シ アは 激に した 6 。日本ではシ ープのみが 2002 年に の第 世代の 産ラインに投資を行った。この は パ ルを 産する第1 と第 と ジ ールと テレビの 立 からなる[7]。この の大きな 長は パ ル と テレビ を に し パ ルの 産から テレビの 立までを して 産する 合 デルを採用したことである。 第 は 第6 世代と ばれる 1500mm 1800mm の ラス を用い 2004 年 1 月に 産を開 し た。また 投資 は 2 の第 6 世代の 産ラインを った パ ル と テレビ の 体と して 物を め 1000 を投資した。1 の ラス からテレビ用 イド パ ルを 26 インチで 12 面 37 インチで 6 面 ることができる。 ラス を月27000 投入できるため 26 インチ で月32.4 37 インチで月 16.2 の パ ル 産 を 。 また 第2 は 第8 世代マ ー ラス(2160 2460 )を採用し 50 型 40 型クラスの テレビ用パ ルの 産が である。第2 は 2006 年 8 月よりマ ー ラスの投入を開 した。 して 第2 で 産された パ ル 載の大型 テレビは 2006 年 9 月に世界に向け 産を開 した。 これらの最新 技術は 「 ラック ックス化」として 技術流 が られた。 シ ープの テレビ アク ス は 「 産 デル」として された。この「 産 デ ル」という が ランドを指し示す指 となった 少な である。このサイ の テレビに える 大型 デ スプレイを 産できる が 日本に に かったため 「 産 デル」が日本 を していた。 パ ルではなく テレビの 2006 年 点の世界シ アを見ると 2006 年第 3 期の 域別 ラ ンドシ ア は サムスン 16 ー15 シ ープ 12 の になっていた。日本 ランドのシ アは ー15 シ ープ 12 5 4 で 合計すると 40 のシ アを パ ル の日本シ ア 15 とは異なり テレビでは日本 ランドが かった[8]。また シ ープは 世界シ アは 12 と いが 日本で 48 の 的なシ アを っていた。 シ ープは テレビの国際シ アが いという問題の のため グローバル の を った。 での パ ルの 産を アに 世界 をター ットにとして テレビの み立てを行う日 本 国 マレーシア シ ポーランドと世界の 点を 自 で した[9]。 この に は 合型ビジ ス デルの成 事 であった。 シ ープは 大 に パ ル と 電 を量産する 電 を する「21 世紀型 ンビ ート( にグ ーンフロント と改 )( )」を することを 2007 年 7 月に発表した[10]。 この ンビ ートでは じ に パ ル に して 関連するインフラ関連施 置 ー カーの に加え マ ー ラス カラー・フ ルタなど 数の部材 ーカーの を し 19 が連 している。関連19 を「バーチ ル ンカンパ ー」として あたかも と の会 のように している [11]。 体的には 関連会 の を ードおよび フトでシームレスに連結した。 まり の 合のビジ ス デルを に め 化さ たも のである。 パ ル に いては 投資 3,800 で 世 界最大の2,850 ×3,050 の第10 世代の ラス を 用いた 産ラインを した。この大型 ラス を 用いる事により 60 型クラス 6 面 り 50 型クラス 8 面 り 40 型クラス 15 面 りが となり 産性と競争 が向 する。 電 は 量産する 電 の 産量は 年 1,000 (100 ) を計 した。 また シ ープの と 電 れに関連 するインフラ関連施 置 ーカーの を合わ た投 資 は となった。 の投資に対する スクマ ジ ントとして 大量に 産される大型 パ ルの 定 を確 す る必要があった。このため シ ープは ーと提 し 2008 年 2 月 26 日にテレビ用大型 パ ルを 産することで 本合 した [12]。シ ープが を分 化し シ ープが ーが ( 1000 )を 資して合 会 を 立し 資比 に応じた パ ルの き り を けた。 しかし ーは 2009 年末に 100 を 資して 合 会 の7.04 の を したが の 資比 を ることは く 2012 年に合 会 の をシ ープに した[13]。 スクマ ジ ントとして必要な 部 の 定 である ーを確 できなった。 シ ープは 2009 年 4 月 8 日の経 明会において 2008 年業 の と を2009 年 10 月に 動開 定と発表するとともに 新しいビジ ス デルによる事業展開を発表した[14]。 このビジ ス デルの ン プトは は 費 産でのバ ーチ ーンの確立 まり の 現 化と もう は現 業とのアライアンスである。 の 的は 投資 の最 化による投資 の最大化と シ フローの改善である。この事業を ンジ ア ング事業と 置 け 最 端技術は国 のマ ー に して 新しい技術の 入 ンテ ンス トータルサポート の 産ノウ ウを に するビジ スによる事業展開である。 まり が する から 投資の スクに対する 省から 合から国際 平分業 の ビジ ス デルの を った。 このビジ ス デルの は まず 電 から実 された。シ ープは ル・グ ーン・パ ー (EGP) ST マイクロ レクトロ クス (STM)と 電 の 産事業に関する3 合 を ま
たEGP と 立発電事業に関する 2 合 を1 月 4 日に 結した[15]。 して 2011 年 7 月 8 日に イタ ア最大の 電 の開所 が行われた[16]。 シ ープは 電子機 の 造サービスの世界最大 業である ( ン イ FOXCONN)グルー プと業 提 することを 2012 年 3 月 27 日に発表した[2]。 グループの 業である 業は 「 ンカンパ ー」として を で事業 してい くこととした。加えて は本業 提 に き シ ープの ン ー ンデバイス・ の開発 と 業が する い実 産 ・ スト競争 など の みを活かしたグローバルレベルの新た なビジ ス デルを構 し ー にマッチした スト競争 のあるデバイス・ のタイム ーな 投入を実現する。 提 の概要は の である。 1. 業の を活用した の 業 定化と スト競争 化 業は SDP(シ ープデ スプレイプロダクト 会 )が 産する パ ル ジ ール を最 的に50 まで き り は「 ンカンパ ー」として で事業 を行うことにより の 業 定化を実現する。また パ ル テレビ分野において 合わ た 産 によるス ール ット 部材調 を活かし グローバルレベルでの スト競争 化を実現する。 SDP(シ ープデ スプレイプロダクト 会 ) の 資比 (現状) シ ープ 93 ー 7 (本提 ) シ ープ 46.5 及び の投資 人 46.5 ー 7% ( の ーは をシ ープに するとともに 関連会 が ・ を現物 資し シ ープ は と対 の40 以 とし 連結から り離した。) 2. グループ の第 者 増資 シ ープは グループを とした第 者 による新 の発行を行う。これにより グル ープはシ ープ 会 本体の 10 を することになる。 このシ ープと の提 は 合から国際 平分業 の方 を実 したことになる。 5. 考 シ ープの と の事 を に 合型の 所 長所を考 し 表 に示す。 合型 の 所は 大きな投資と技術 が必要になることであるが 長所は新技術 の な開発と 入ができ の結果差別化できる ーデバイスを 化できる。このため 差別化要 をデバイスに め ーデ バイス を ることができる。また 技術をクロー ドにし技術流 を ぐ シ ープでは「 ラッ ク ックス 」と 付けた 技術流 が となる。 )大 ) の 開発 1000 別 800 ( ) ) ) ) ( ) ) ) ) の ) ( ) ( - ) 会 の 発 ーの事 を に 平分業の 所 長所を 合 事業の に分けて考 し 表1 に示す。長所は投 資を必要としないことであるが 所として がタイトであると ーデバイスの パ ルが入 できず テレビを 産・ できなくなる。このため 型デ スプレイの 化ができない ーは テレビのシ
アを するため 期に パ ルを 定確 するため サムスンと合 会 S-LCD を 立した[17]。 の結果 ーは世界シ アを でき サム ンとの提 は成 であった。ただ ーとサムスンは 最 のテレビで別 の ランドで競争するライバル関係にあった。 の の が でも 合 会 からの な パ ルを 入する が発 する。このために ーは テレビで い世界シ アを っているにも関わらず が なかった。このため パ ルの が み な パ ルが 定的に 入できる になったため ーは S-LCD を し[18] の状態に った。も ろ パ ルの がタイトになると パ ルが入 できない スクがある。 場 場 表 場の の の 場の 大 の の 大 ( ) 大 の大 会 の ( 場 ) の 会 の の 場 の ( ) ( ) の 場 ( ) の の の 数 ( )の 場 原が指摘する 合型 業のジレンマ であり 部 産の経済 要の の に 合 する。 まり 部 を行わ るを ない状況になったということである。 では 合 で みを め だ ーデバイスを 産し この ーデバイスを用いた最 を自 ランド「アク ス」 で する ビジ ス デルであった。しかし を したことは 合 デルを 化さ ただ けでなく ーデバイスを るを ないジレンマに いったと言える。 このために 部 による 定 を確 するため に べたように シ ープが ーが ( 1000 )を 資しする合 会 として 資比 に応じた パ ルの き り を けたが[12] 結果として 部 の 定 ーを確 できなかった[13]。 の 業に部 が必 で合ったのに な したのか が した2009 年 は 国 では ポイント 入により テレビの 要が拡大した。この 期に シ ープはアク ス用の パ ルの 産を し ー の 入 をたびたび起こしたと言われている 13 。 これは に「 合型 業のジレンマ」の状況のなかで 部 と 要の のジレンマが起こ り 結果として 部 の 定 を確 できなかったと言える。 の に対しても パ ルの が 迫していた に シ ープは 入 を起こし くの を確 できなかった 13 。この結果 の は年を う とに 少し 2012 年 3 月で 比 は 1 となっている 13, 20 。 シ ープは 部 と 要のバランスの という「 合型 業のジレンマ」の にはまったと言 える。 Baldwin と Clark(2000)は 「 ジ ールとは の 部では構造的要 が く結び き の ッ トの要 と比較的弱く結び いている と の である。」と定 している 21 。 本・ ・ (2001) は ビジ スにも 用 を ビジ ス・アー テクチ という定 を用いた 22 。 して 本(2004) は 「 り合 型( インテグラル型)」の概念を用いて 日本に するアー テクチ として サ システ ム の調整を必要とする「 り合 型( インテグラル型)」を指摘した 23 。 の の の の の の の の の場所 の の 場所 国際 の の 中 の 大 大 の の の の
の の の の の の の シ ープの ン ー ンデバイス・ の開発 と が する い実 産 ・ スト競争 など の みを活かしたビジ ス デルの構 が 提 にも われている。この に シ ープの パ ルをは じめとするデバイス・ 開発 と ランド「アク ス」 および が する い実 産 とグローバル に展開する 産 点も活用した スト競争 は 的関係にある。なお は自 ランドでの を 考えていない。また この 関係を えて シ ープと の 存の から 識 造 まりインテ グラル型 アー テクチ -のイノベーションを 。 の 業者である CEO(最 経 者) 事長は の に べている 26 。 「 は ・ ・ ラスの 体では トップクラスの 計・ 造技術を している。「MacBookAir」 が られてい る。また テレビのバックライトに用いる の も く く れる。 国の競合 ーカー以 に 的な 型テレビを み すことができる。」 CEO が 体的に言及している に シ ープと の 存の から 造できる 性がある。 この デルは 表2 に示す に インテグラル型の国際 平分業 デルある。 まり 「インテグラル化」と 「グローバル化」を 合する デルである。 日本の 造業は インテグラル型が するとの指摘があるが[23] 「グローバル化」 の対応が 分であ る また の経済が な領域でサムスンに対 できない の 題がある[19]。これらの 題に対応する 本 デルは示 に デルである。この デルを「インテグラル・グローバル経 」と 付けて提 する。 . じ デルは 2008 年にインテグラ ル・ ア レッジ経 として発表している 27 。 シ ープ の の 変 した。 グローバルに ープンに 識 し 提 する が近 したローカルは 所で 存のなかから 識 造する。このロ ーカルな 所での クロー ドな 識 造 まり「インテグラル化」が ー ン プトである。既にのべた に シ ー プと 存の から 造 まりインテグラル型 アー テクチ -のイノベーションを 。 この がマ ー として機 して ここで 造された となる 識( ア レ ッジ)を 世界に発 し 造する。 体的には 現在シ ープは 日本以 に 世界の4 カ所に自 の テレビ 立 を っているが の が にの っている。これら4 を す ると より 分 と 関係が明確にな ると される。 ( - ) 発 開 発 の ( )
.結 論 の の の発 の また では 合で みを め だ ーデバイスを 産し この ーデバイスを用いた最 を自 ランド「アク ス」で するビジ ス デルであった。しかし を したことは 合 デルを 化さ ただけでなく 部 産の経済 要の という となり ーデ バイスを るを ない の に いった。 ジ ラー型は 平分業と 和性が い。 に グローバル化に対応して の い最 の 所から部 を調 し ストの い最 の 所で 産する 国際 平分業が められている。 の シ ープと 的関係にある。また 関係を えて シ ープと の 存の から 識 造 まりインテグラル型 アー テクチ -のイノベーションを 。 のシ ープと の インテグラル型の国際 平分業 デルある。 日本の 造業には インテグラル型が するとの指摘があるが「グローバル化」 の対応が 分である また の経済が な領域でサムスンに対 できない の 題がある。これらの 題に対応する本 デル は示 に デルである。この デルを「インテグラル・グローバル経 」と 付けて提 する。 参考文献 大 テレビ 況の電機 はどう立 るか」 20 2 年 月 0 日 2 シ ープ ース ース 20 2 年 月 2 日 i 20 2 20 2 日本経済新 20 2 年 月 日 刊 大 之 田 「 っ シ ープ 000 第 産ト タ」 20 2 年 9 月 5 5 原 「イノベーションの 化 技術経 の 題と分析」 (2005) 田行 「日本はな デ スプレイで 国 に い かれたのか 」「イノベーション・マ ジ ント 5 政大学イノベーション・マ ジ ント研究 ンター 200 年 月 日 5 シ ープ ーム ージ http://www.sharp.co.jp/kameyama/feature/index.html 『第 12 デ スプレイサーチフ ーラム 資料 』 2007 年 1 月 23,24 日( ) 9 シ ープ 年頭 者発表 2007 年 1 月 12 日(2007) 0 シ ープ ース ース 2007 年 7 月 31 日 [11]シ ープ Annual Report 2010 http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/annual/pdf/2010/12-17.pdf [12] 日経産業新 200 年 2 月 2 日 野 「シ ープはどこで えたのか」 20 2 年 9 月 日 20 2 (20 2) シ ープ 2008 年業 の 経 明会 2009 年 4 月 8 日(2009) http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/event/policy_meeting/pdf/shar090424_1.pdf [15] シ ープ ース ース 20 0 年 月 日 00 0 [16] シ ープ ールドト ックス http://www.sharp.co.jp/corporate/g_topix/it_solar_fac/index.html [17] ー ース ース 2004 年 7 月 15 日 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200407/04-0715/index.html ー ース ース 2011 年 12月 26日 P 20 2 55 [19] 野 原 「テレビ明日なき い」 日経ビジ ス 2011 年 1 月 31 日 [20] 大 「テレビ 況の電機3 どう立 がるか」日経 レクトロ クス2012 年 4 月 30 日
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