Title
沖縄県北部地域における在沖米軍基地問題の現状と課題
Author(s)
仲地, 清
Citation
名桜大学総合研究(3): 65-74
Issue Date
2001-03-27
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/6922
Rights
名桜大学総合研究所
沖縄県北部地域 における在押米軍基地問題の現状 と課題
仲地
清
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要
約
沖縄県の北部地域 の振興 開発 と米軍基地 との関連 について分析 をす ることが論文の 目的である。沖 縄県 においては、米軍基地の存在 は沖縄県の開発 に有益であるか、無益 であるかは古 くて、常 に新 し い間蓮である.県政お よび国政の レベルで、北部地域 の発展が重要 になって きたO将来の北部地域 の 発展 を考 える際 に、在北部地域の米軍基地の実態 、市町村財政 との関係 、お よび跡地利用な どのつい て、理解 を深 めてお くことは大切 なテーマである。Ab
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ThepurposeofthlSPaperistoanalyzetherealityofU.S.mi litarybasesinthenorthern reglOnOrOkinawaprerectllre. ItisanoldcontroversyforOkinawanswhetherU.S.military basesareanadvantageordisadvantagefortheprefecture. However,thedevelopmentofthe northernregionhasgrown in significanceatboth theprefecturaland national 1evclssince CampSchwabhasbeenselectedasthesitewhereFutenmaMarineAirbasewillrelocateinthe future.Therefore,inordertostudyandprepareproperlyforthedevelopmentofthenort.hem region, it is important to analyze the relationship of military bases to neighboring mllnlCIPalitiesin termsoffinanCial benefitstro localcommunities-aswellasreutilization plansforthesitesafterthemilitaryleave.
1
.視点
2
1
世紀の振興 開発 をどの ように展開するかで、 沖縄県の 北部地域 は括れてい る。 特 に平 成8 年の橋本龍太郎首相 とビル ・ク リン トン大統領 に よる沖縄県 における施設及 び区域 に関す る特 別 行動 委 員会 、 英 語 名 略 称 SA C0 (The SpecialAction Committeeon Okinawa)令 意で、大 田県政 と県民の長年の懸案事項 であっ た海兵隊普天間飛行場の県内移転が決 まった。 その後、1
9
9
9
年1
2
月、岸本建男名護市長が名護 市辺野古沖への受け入れの表明 に伴 って、北離 地域 の振興 開発が課題 になって きたか らである。 北部地域 は沖縄本島の約2
分の1
の面積 、人口 は約1
0
分の1
で、開発が遅れている地域である。 しか し,同時に遅れているが ゆえに、2
1
世紀の 発展へ 向けて、いろいろな開発の構想が残 され ている地域である。けれ ども、復帰前の米軍統 治下の時代か ら北部 開発 は時の統治者か らの援 助 に頼 って きた歴史がある。現在 で も、基 地が あるがゆえに軍用地科 を含 めて、基地関連の国家援助が 自治体へ落ちて、その潤 いが 自治体の 大部分の財源 となっている。一方、基地が存在 しない 自治体 は、基地関連の国家援助が降 りて こないので、基地のある自治体 との財源の差は はっきりしているC この論文は、21世紀の北部 振興開発 を研究する前段階 として、特 に基地 と 市町村 の関係 の現状 を明 らかに して課選 を抽出 することにある。
2
.北部地域
北部地域 は名護市、金武町、本部町、宜野 座村 、乗付、国頭村 、大宜味村 、今帰仁村 、 伊江村 、伊平屋村 、伊是名村の1市、 2町、 9村の12自治体で構成 されているDこれ ら12 自治体 は北部広域市町村圏事務組合、北部市 町村会、北部振興会 を組織 している。 また沖 縄県教育庁国頭事務所の管轄区域で もある。 ただ し、伊平屋村 と伊是名村は戦前か ら島尻 部の本籍地番 を表示 して、地元の中学生は北 部地域 と島尻地域 の高等学校 に進学す ること がで きる。 北部地域の総面積 は597,42kd (伊平野村 、 伊是 名村 は除 く) で 、 沖縄 全 体 の 総 面積 2,269.09kniの約26%、人口は121380人 (平成 12年 3月未現在)で、沖縄県籍人口1,324,834 人の約9%にあたる(1)。名護市に人 口が集 中 して、名護市 に沖縄県庁、国の北部事務所 な どが集中 している。 また、沖縄経済界 を代表 する企業であるオ T)オ ンピールの工場が名護 市にあるD恩納村 を中心 にリゾー トホテルが 立ち並び海などの 自然 を生か した観光地域で もあるoキ ビ、パ イン、野菜 、花 井 園芸 、畜 産などの第一次産業が盛んな地域で もあるo また、東村 、大宜味村 、東村 に広がる北部の 山々は原生林が繁 り、そこにはヤ ンバ ルクイ ナ、ノグチゲラな どの国指定の天然記念物が 生存 している地域であるO これ らの 自然界で 蓄えられた水は中部、南部地域-送 られてい る。 北部地域の特徴 として①12市町村 はそれぞ れ特色 を持 った市町村であ り、戦前及び戦後 の間 もない頃まで、やんぼるは寒村であると い う共通項は、今では持っていない(罫12市町 村 に財政力のば らつ きがある。県平均の財政 基盤 を大幅に上回っている自治体 もあるが、 大幅に下回っている自治体 もある③名護市 、 金武町、宜野座村 、恩納村 、伊江村、国頭村、 乗付 は米軍基地関連収入が入 り、基地のない 自治体の大宜味村、今帰仁相、本部町、伊平 屋村 、伊是名相 より財政が うるおっている(む 東村 、大宜味村 、東村 、国頭村 、伊平屋村 、 伊是名村の人口は減少傾向にあるが、残 りの 市町村 は増加 または横這いの状態が続いてい る(Z)。3.
北部地域 における米軍基地の概要
(
1)
沖縄県全体の米軍基地の現況
1972年の祖国復帰後、沖縄 における米軍基 地が存在は日米安全保障条約が法的根拠 となっ たo米軍基地の寵面積 は23.592hfで、38施設 (兵舎4、飛行場 2、港湾 3,事務所 1、演 習場16、倉庫 4、医療施設 1、通信施設 6、 そ の 他 1) が あ る 。 こ れ は 県 土 捻 面 積 (2,267,88kJJ)の10.5%を占める.沖縄本島だ けの面積(
1,201,27hf)で見 る と18.9% と約 5分の 1を占める。基地の中に沖縄があると 例 えられるゆえんである。 米軍施設 ・区域の面積 を都 道府県別で比べ て見ると、沖縄の米軍基地は全国に所在する 米軍基地面積 の24.6%に相 当 して、 北海道 の40.7%に続いて広い面積 を占めている。け れ ども米軍が常時使用で きる専用施設に限っ てみる と全国の74.8% も沖縄県に存在 してい る(3)0(
2)
沖縄全体の米軍基地の概要
沖縄の米軍基地の面積 は北部地域が最 も広 く、全米軍基地の面積の69.2%にも達 し,自然の宝庫であるヤんぼるの 「北部訓練場」で は移動部隊.サバ イバル訓練、ゲ リラ訓練 な どさまざまな訓練が行 われている。その他 、 普天間飛行場の移転先の候補地にあがってい る名護市辺野古の 「キャンプ ・シューワープ」、 実弾射撃場 、爆弾処理場 、マ リン部隊の兵舎 のある 「キャンプ ・ハ ンセ ン」がるO基地の 捻面積 は16,815haで、北部地域の20.4%を占 めている。 次に多いのが中部地区で7.178ha(29.6%) を占めている。同地域 には極東最大の空軍基 地である 「嘉手納空軍飛行場」、在 沖米革 司 令部のある 「キャンプ端塵覧」、大規模 な弾 薬貯蔵庫施設の 「嘉手納弾薬庫」、パラシュー 降下訓練が行われていた 「読谷補助飛行場」、 「像の埋」 と呼ばれる 「楚辺通信所」、米軍原 子力潜水艦の寄港地 となっている勝連町のホ ワイ ト・ビーチなど重要な機能を持つ基地は 中部地域 に集中 している。 南部地区の米軍基地は201haで、全体 の0,8 %で、地域の0.6%となっている。 最 も大 き な基地はSACO合意で県下に移転先が決まっ ている那覇軍港がある。離島地域 に射爆場が 残 っている。 八重 山地区の米車基地は尖閣列島に二つの 射爆場があるが、現在はほ とん ど使 われてい ない。宮古地区には米軍基地 はない。(図表 1)
(
3) 北部地域におけ米軍基地の機能
A
.北部訓練場 国褒村 と東村 にまたが り、捻面積 は77,950 l mfで訓練場 として使用が許可 されている。海 兵隊が管理 して、海兵隊、陸軍、空軍の各部 隊が対ゲ 1)ラ訓練 ,歩兵演習、ヘ リコプター 演習、脱出生還訓練 、救命生存訓練及び砲兵 基本訓練 など対ゲ リラ訓練基地 として使用 さ れている。指定 された地域では、実弾演習 も 許可 されている。米軍が フィリピン、パナマ か ら撤退 したあ との重要なジャングル訓練施 設になっているO 地主数は70人で、年間賃借料 は464百万 円 で、大部分は国営の福地 ダムなどを含む国有 地である。平成8年のSACOの最終報告 で 、 平成14年度末までに、北 部訓練場 の約3.987 haの返還が決め られていたC その条件 と し て、北部訓練場-の出入 りのための国頭村安 渡側 に約38haと水域約121haを提供す る こと になっていた。軍用地提供 に関 して、安波住 民の了解 を得て、SACO合意が実施に移 され れた第-号のケースである。B.
伊江島補助飛行場 伊江村 に所在 して、面積 は約8,016kdで地 主数は約1,019人で、年間賃借料 は約1,111百 万円。21人の沖縄人従業員が働いている。島 の西部の35%を占めてお り、その中に真謝部 落約30戸、西崎部落約60戸が存在する特異な 環境であるoそのために住民を巻 き込んだ事 故、事件がたびたび起 こって きた。在沖米海 兵隊司令部が管理 して第 3海兵隊遠征軍が使 用 している。ハ リアーバ ッ ド訓練、対地射爆 訓練場 として使用 されている。島衷情徳村長 が積極的に、平成8年の SACOの最終報告 で県内移設の条件付 きで移転が決 まり、読谷 補助飛行場で実施 していたパ ラシュー ト降下 訓練 を伊江島に移す ことに島袋村長は同意 し た。伊江村 には移転の伴 う国か らの特別援助 が降 りることガ約束 されている。C.
キャンプ ・シュワープ 名護市辺野古 と宜野座村 に所在す る米軍海 兵隊基地である。面積 は20,62h講で 、地主数 は472人。年間の賃借料 は1,679百万円。在沖 米海兵隊基地司令部が管理 して、第 3海兵師 団第4海兵連帯 、第3海兵師団戦闘強襲大隊、 第3
海兵師団歩兵大隊が使用 している。ヘ リ ポー ト基地の移転先の候補 に上がっている海域では戦車揚 陸艦 (LSD)の揚 陸用 ラ ンプ (斜面)と水陸揚陸演習ので きる海兵演習場 が付随 している。基地は司令部、兵舎、娯楽 施設、倉庫、教会 、医療施設などを備 えた小 さな町を形成 している。 基地従業員は
1
4
5
人。キ ャンプ ・シュ ワー プは、1
9
5
0
年代 に米軍に基地を提供すること に反対 した土地闘争が全県下に展開 した後、 昭和31
年に、当時の久志村が県下の市町村 に 先ん じて基地を提供することに同意 した歴史 を持つoそれに呼応 Lて、基地提供反対闘争 が崩れて、毎年,賃貸科 を更新する方法での 基地提供が成 されて きた歴史をもつ 。D.
辺野古弾薬庫 辺野古弾薬庫は名護市二見、辺野古 に所在 して、面積 は1
,
2
1
4
hfで地主数 は4
5
人0年 間 賃貸料 は1
4
4
百万円。3
4
人 の基 地従業貞 が働 いている。在沖米海兵隊基地司令部が管理 し て、第3
役務支群第3
補給大隊辺野古弾薬中 隊が使用 している。弾薬庫 として使用 しているoE.
キ ャンプりヽンセ ン 名護市、恩納村 、宜野座村、金武町に横 た わる51
,
4
0
5
h
dの広 い面積 で、2
,
0
2
0
人の地主 が所有する。年間賃借料は5,
62
7
百万円042
8
人の基地従業員が働 いている。沖縄最大の海 兵隊の駐留 と演習の基地である 在沖海兵隊司令部が管理 して、第3
役務支 援群第3
医療大隊、第3
役務支援群第9
工兵 支援大隊、第3
海兵師団歩兵大隊、第3
海兵 遠征軍司令部役務大隊、第7通信大隊、第3 1海兵遠征部隊が使用 している。連隊司令部、 宿舎、兵器修理工場、医療建物 、倉庫、教会 が備わって町を形成 している。 主 とした使用 目的は、宿舎、事務所及び演 習場である。周辺地地域 の有事の際は海兵隊 の待機宿舎 として利用 される。ベ トナム戦争 時には特 にそ うで、前線へ向か う海兵隊、前 線か ら戻 った海兵隊が駐留 した。金武町の市 街地に面 したキャンプ地 と恩納岳麓の訓練場 に分けられる。訓練場 は県道名護宜野座線 を 北端 に、屋嘉か ら南恩納の南端に至る恩納岳、 宜野座岳、伊芸岳、ブー ト岳の麓の広い地域 である。宜野座側が発射地域で、伊芸、屋嘉 側が着弾地域 になっているQ 金武町か ら恩納相 に抜 け る県道1
0
4
号線 を 遮断 しての、実弾演習 も行われていたが、大 田県政 と県民の強い要望で、実弾演習を本土 へ移す ことがSACOで合 意 され た。 平成9 年実弾享寅習は本土の演習場 に移 され,実弾演 習は無 くなったが、危機の際の砲兵射撃演習 はそのまま残 ったO キャンプ・ハ ンセ ン地域 には1
4
5
ha
の国有 林、4,
0
0
0
ha
の市町村林がある。名護市、宜野 座村、恩納村 及 び金 武町の森林両横 の合計2
0,
O
O
O
h
a
の役5
分の 1を占めているO中部 に 近 く、民間地域 に隣接 L演習場であるので、 使用 した弾が演習区域 を越 えて民間地域 に落 ちる事故がたびたび起 こっている。海兵隊の 宿泊場所があるキャンプに対面する金武町で は今 まで、海兵隊員 を加害者 とする殺人、婦 女暴行、強盗、窃盗などの事件が数多 くお き た。また、演習 による山火事、戦車訓練 によ る海の資源、海洋汚染 な どの被害 も多い(4)。F.
ぎんぼる訓練場 金武町に存在 して、面積 は6
01
knL 地主数 は1
31
人。年間の賃借料は7
0
0
万円。在沖海兵 隊司令部が管理 して、・第3
海兵師 団が使 用 し ている。中隊規模の野外演習、指揮所設置演 習及び通信演習に使用 されて きた。ヘ リコプ ターの離着陸訓練 、水陸両用者の訓練が行わ れて きた。 SACO最終報告 に基づ き、ヘ リ パ ッ ドが金武プル一 ・ビーチ訓練場 に移設 さ れて、その他の施設がキャ ンプ ・ハ ンセ ン内 に移設 された後 に、平成9
年末に返還された。G,
金武 レッド ・ビーチ訓練場 金武町に所在 して、面積 は1
7
kd、2
1
人の地 主が所有する。年間賃借料は11百万円O在沖 海兵隊基地司令部が管理 して、第3
海兵師団 が使用 している。国道3
2
9
号線南側沿いの港 で、乗船訓練及び指揮所設置演習に使用 され ているoH.
金武ブルー ・ピーチ演習場 金武町に所在 して、面積 は3
8
6k
n
iで、地主 は2
2
3
人0年間賃借料 は4
7
百万 円O レクレー ション設備があるが基地従業員はいないO訓 練がない時は地元の人び とが利用 している。 海陸間移動訓練のため約7
3
0m
の海岸線 を提 供 している。キャンプ ・ハ ンセ ンか らの進入 道路 を使用 した水陸出動の待機場 に使用 され ている。上陸用舟艇水陸両用車 を使用 した指 揮者設置演習、兵姑支援訓練 など
が行われて いる(5)04.米軍基地 と市町村財政
(
1)
沖縄県 と基地依存体制
沖縄県の財政上の基地関連の歳入による依 存体制は今 に始 まったわけではない。1
9
4
5
年 の米軍統治が始 まって以来、冷戦下のアメリ カ戦略下における在沖米軍基地の需要性 と沖 縄県の 自立経済の在 り方 と重 な りあって、基 地 と県、市町村財政の問題は重要になって き た。復帰後は基地機能の縮小、基地従業員の 減少、日本の思いや り予算が増 えたことで、 基地関連収入が一番 目の収入源でなくなった. その代わ り、観光産業が伸びて、国家援助に 次 ぐ財源 となって きた。 平成9
年度で見ると県民総支出は3
5、
4
7
3
億 円で、県外 (国など)受取額は受取が2
2、
5
81
億円,軍関係 (軍人軍属消費支出、軍雇用者 所得、軍用地科 )受取額は1
、
8
2
7
億円。その内、 軍人軍属消費支出は5
5
6
億 円、軍雇用者所得 は5
2
9
億円、軍用地科 は7
4
3
億円となっている。 観光収入は4、
1
2
3
9
億 円で、昭和5
2
年以来 、連 続して基地関連収入 を上回っているD県民総 支出に占める、観光収入は1
1
.
9%
となってい るo (図表2)
(
2)
北部市町村の基地依存
市町村の基地関係収入には防衛施設周辺の 生活環境等に関する法律 に基づ く障害防止工 事の助成、住宅の防音工事の助成、移転の補 償 など、民生安定施設の助成 、特定防衛 施 設 周辺調整交付金、防衛施設周辺の環境の整備 等に関する法律 、基地交付金 として固有撞供 施設等所在地市町村交付金 、施設等所在市 町 村交付金、返還道路整備事業補助金、防音事 業関連維持費補助金、施設区域取得業務委託 金、財産運用収入 (基地関係 のみ ) な どがあ るO 基地所在地の市町村では、基地か ら引 き起 こされるさまざまな問題、被害にあっている。 た とえば、キャンプ ・ハ ンセ ンのある金武町 では1
9
9
5
年 に米海兵隊によるの少女暴行事件 がお こった。その他、 キ ャンプ ・ハ ンセ ン 所属の海兵隊員を加害者 とする殺人事件、強 盗事件が起 こって きたo一方、基地があるが 故にさまざまな基地関連収入が入 り、基地の ある市町村は基地のない市町村 に比べて、は るかに財政が潤っていることも事実である。 北部の市町村 に限って、図表を基 に比較 し てみると、最 も基地関連の収入の多い市町村 は金武町で、2、
4
3
2、
6
3
9
円で、町財政の2
9.
6
%を占める。次 は恩納村の1、
8
7
5、
7
91
円で 、 村財政の2
4.
9%
。次 は宜野座村 の1、
8
3
4、
9
0
6
円で、村財政の2
5.
8%
を占める(6㌧ 一方、全 く基地関連の収入の入 らない市町 村 は大宜味村、今帰仁村、伊是名村、伊平屋 村であるO(図表3)
5
.国際都市形成構想 (
素案) と北部
地域
(
1) 国際都市形成構想 (
素案)の理念
前沖縄県政の大田県政時代に21
世紀の沖縄 の構想 として、平成 8年11月、国際都市形成 構想 (素案)を策定 したO それは 「共生」
「平和」
「自立」 を理念 に、沖縄の独特な歴史、 文化、自然環境 を生か し、アジアの発展 に寄 与する中で 自らも自立する とい う理念であっ た。そ して、具体的な基本方針 として①平和 交流⑦技術交流③経済 ・文化交流を柱にした。 その理念 を基 に、県土の利用計画の方向を 次の ようにまとめた。北部地域 は① 「国際 自 然交響都市圏」の構想②名護市 を中心 とする 産業基盤の形成 を理念の柱 に掲げる。(丑は豊 かな環境、自然環境 を生か した国際 リゾ- ト 整備 を推進 して 「国際 自然環境都市圏」の構 想 を探 る。森林 と海とリゾー トの相互連鎖 を 調和 させた 「環境調和型社会 システム」 を構 築する。⑦ は名護市 を中心 に、国際交流機能、 商業、教育 ・文化機能、人材育成機能 ・研究 開発機能等 を中心 とした高次都市樺能の導入 を図る。森林地帯は開発 を抑制 して保全する、 本部半島 と東西の海岸一帯は核 として整備 し て、圏域全体 を自立 しえる産業基盤 を築 く。 西海岸地域か ら名護市を経由 して も本部半島 に至 る一帯は,国際 リゾー ト地区、交流 ・リ サーチ地区、拠点都市 としての名護市 を結ぶ 北部圏の中心 をなす 「ミリオン回廊」として、 中南部都市圏 との交通 ・情報通信ネ ッ トワー ク機能の強化を図る。 北部地域 を次のような3
つの土地利用の方 法 に分けた。① 自然環境保全 ・技術研究拠点 ② 自然交響都市拠点(勤リゾー ト拠点である。 ①は 自然環境保全地区 (やんぼるを中心 とす る国頭相、東村、大宜味村 などの豊かな自然 を保全する、さらに米軍演習等で荒廃 した亜 熱帯 自然 を修復 し海を再生す る、自然環境修 復技術 の研究開発 を行 う 「自然修復開発地」 (名護市、金武町、恩納村 、宜野座村)か ら なる。③の リゾー ト拠点は恩納村か ら名護市 にかけての 「サ ンセ ッ トリゾー ト拠 点」、長 期保養型の健康増進地 としての本島東海岸の 「サ ンライズリゾー ト拠点」、海洋型 リゾー ト 地 として 「伊江島 ・本部 リゾー ト拠点」、マ リンレジャー基地 としての 「伊平屋 ・伊是名 海洋 リゾー ト拠点」、「自然環境保全 ・技術研 究拠点」 としての、「奥間1)ゾ- ト地区」 を 設ける構想である(7)O(
2)
基地返還アクションプランとSACO
しか しなが ら、国際都市形成構想 も広大 な 米軍基地が撤去 されては じめて可能になる。 大田県政は平成 8年11月、沖縄県内の米軍基 地を対象 として、2
0
1
5
年 をめ どにすべての米 軍基地がな くなるような日程 を考案 した。第 一期(
2
0
01
年 まで)は、第3
次沖縄振興 開発 が終了する2
0
01
年 を目途に早期に返還を求め、 整備 を図る必要のある米軍基地を対象にした。(
1
0
ヶ所 )第2
期(
2
0
0
2
年か ら2
0
1
0
年 まで) は全国結合開発計画の想定 目標年次の2
01
0
年 を目途に返還 を求め.整備 を図る必要がある 米軍基地を対象 とLたQ(14箇所)0第3期は 国際都市形成整備構想の実現 目標年次の2
01
5
年を目途に返還 を求め、整備 を図る必要のあ る米軍基地を対象 にした。(
1
7
か所 ).このカ テゴリ-に該当する北部の米軍基地は、第一 期でギンパル訓練場 と金武ブルーチ、奥間 レ ス トセンター、第 2期で辺野古弾薬庫、安披 訓練場、北部訓練場、八重岳通信所、第3
期 はキャンプ ・シュワープ、キャンプ ・ハ ンセ ン、伊江島補助飛行場 、金武 レッ ドビーチ訓 練場である(8)o 一方、平成8
年1
2
月に日米両国政府は、沖 縄県における米軍基地の負担を軽減するため に 「沖 縄 に 関 す る 特 別 行 動 委 員 会(
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wa)
」 を設置 し,普天 間飛行場の全面返還 を含 む11施設 .約5,002haの土 地 を返還 することを決めた。北部の基地関連で は海へ 出入 りのための土地約38haお よび水域121ha を提供 し、ヘ リコプター着陸帯 を残余 の同訓 練場 内に移設する ことを条件 に、平 成14年 度 末 まで に北部訓練場 の7,513haを返還 す る。 平成
9
年度末 まで に、安波訓練場 の 自衛隊 と の共同使用 (水域7,895ha)を解 除す る。 ギ ンパル訓練場はヘ リポー ト訓練場を金武プル-ビーチ訓練場 に、その他 の施設 をキャンプ ・ ハ ンセ ンに移設す る ことを条件 に平成9年末 まで に返還す る。 また、金 武 町 の県道104号 線越 えの実弾砲撃演習の本土移転 、読谷補助 におけるパ ラシュー ト降下訓練 の伊江島補助 飛行場への移転 な ども合意 された(9)0 基地返還 アクシ ョンプログラムは、2010年 を目途 に沖縄 の基 地をH程 に沿 って 、完全 返 還 しようと策定 した ものであ る。 沖縄 県が イ ニシアナヴを取 って基 地を返還するスケジュウ ルを作 った とい う意 味 で意 義があった。 しか しなが ら安全保 障 に関 しては国が担 っている ので、沖縄 の声 は届 きに くい。 その後、1999 年に大 田政権か ら稲嶺 県政 に変わったことで、 基地返還 アクションプログラム も国際都 市 形 成構想 も凍結 されたかた ちになった。 しか し なが ら,S
ACO
合意の進展 はい くらかあ り、 北部訓練場 の一部返還 、安渡訓練場の全 面 返 還 、ギンパル訓練場の全面返還は実現 した。(
3)
市町村の基地返還跡地利用構想
北部訓練場 国頭村 はSACO
合 意 で 返還 され た土 地の 一部,安 田、宴波地区部分 の約200haに安 田 サ ン ・シテ ィ構想 をもっていたが、その後、 具体的 な構想 は出ていないC平成5年 に返還 された高江地区の165haについて は 、平 成8 年1月、東相 は東村高江地区返還軍用地跡地 利用計画のための概要調査 を実施 して① 自然 環境 の保護 、保全 エ リア (む沿 道 サ ー ビスエ リア ③ 自然林滞在 エ リア ①生蕃系利用型産 業エ リア ① 渓流 ア ドベ ンチ ャーエ リアの 、5
つのエ リアに区分す る方針 をだ したが、そ の後 の具体 的な計画 は策定 されていない。 キ ャンプ ・ハ ンセ ン 平成4年度 に宜野座村 は宜野座村 軍用地跡 地利用第1
次計画、平成5
年 度 に は宜野座 村 軍用地跡地利用計画策定 した。宜野座 ダム、 藻那 ダム周辺 の水源滴養林地帯 を永久保存林 として、田園の景競 、生活環境 、生産活動 を コンセ プ トと して、跡地を利用す る方向を策 定 した。 また、宜野座村 ではキ ャンプ ・ハ ン セ ンの1部776千平方mにつ い て 「藻那 ゴル フ場整備事業」 として跡地利用計画 を策定 し て、村 、漢郡、企業の3
着 によって連絡会譲 を組織 して、返還後の受 け入れの準備 に と り かか った こともあったが、バブル経済の影響 を受 けたで企業が平成6年9月30日に、撤退 した(10)0 金武町においでは、キャンプ ・ハ ンセ ンの 一部約34kDfが平成8年12月31日付 けで返還 さ れたCそ こに、中央公民館、町立 図書館 、 運 動場 などを建設 した。広大 なキ ャンプ ・ハ ン セ ンの返還跡地 にアメ リカ村 の建設 などの考 えがあったが、 まだ具体 的な考 え方 は示 され ていない。 ギ ンパル訓練場跡地 にアメリカの ロスア ン ジェルス ・ロジャースの プロフェ ッシ ョナル ベースボールチームの練習場 を誘致する との 吉 田勝啓 町長の考え方が示 されたが、その後、 具体的な計画 はまだでていない06
.課題
北部の基地問題 について、杜略的に分析 したO 沖縄 の米軍基 地は 日米安全保障条約体制の一 環 として、その駐留が許 されているので、地方 自治の レベ ルで国政の根幹 に関す る安全保障間 質 の解決 に具体的 にかつ強力 に影響 を加 えることは難 しい。 しか しなが ら、基地 と関連する諸 問題は地方 自治の レベルでは、直接 に住民の生 活 と結びついた形でおこる。民主主義の原則か ら、国政の安全保障の立場か ら地方の生活を犠 牲 にするわけにはいかない。基地関連の財政を 分析 してみる と、基地のある自治体 の、基地の ない自治体の差はとて も大 きい。基地のある自 治体 は基地あるおかげで、基地関連の収入が国 か ら入 り、財政は潤 っている。 もちろん、基地 がな くなるであろ う将来 に向けて、基地の跡地 利用計画の策走 と基地関連収入 に代わる新 しい 産業 を興す必要がる。昨今、問われている北部 地域 の振興計画の構想は、基地に代わる産業の 創造の視点か らも重要である。 しか しなが ら、 沖縄のアメリカ軍基地は、国際政治の情勢の変 化 と日本政府の防衛政策の変化 に深 く結びつい ているので、地方 自治体の レベルか ら米軍の世 界戦略お よび 日本の防衛政策 に対す る有効打 を 生むのは難 しいOまた、市町村職員 は日常の基 地関連予算の執行 、基地か ら派生す る被害や住 民へのサービスが主で、国際政治の変化に対応 する時間的な余裕 と専門知識 を持 ち合わせてい ない。 コンサルタン ト業者 に依頼 して返還基地 跡地利用計画案 を策走 して頂いて も、政権が変 わるごとに視点がかわって しまい、計画案は E] の 日を見ない例が多い。 しか しなが ら、いつ ま で も、米軍が沖縄 に駐留 して、その経済的な恩 恵を受けることがあるわけでないので、将来-備 えて、北部広域市町村 圏事務組合や北部振興 会が中心 となって、基地関連のデー タベースセ ンター、専門的知識、技術 を擁 す る職員 を育成 するセ ンターを設立することを提案す るO 脚注 1、面積 は沖縄振興開発金輸公庫編集の 「沖縄 経済ハ ン ドブ ック」
、2
0
0
0
年度版 (平成1
3
年 1月発行 )0 2、人口は沖縄県企画開発部 地域 ・離島振興 局市町村課編集の 「住民基本台帳人口の概況 (平成1
2
年1
0
月)」 に拠 る。沖縄県の統計では、 伊平屋村 、伊是名村 に関 しては島尻郡区に組 み込 まれている。3
、沖縄県総務部知事公室基地対 策室編、
「沖 縄の米軍基地、平成1
0
年3
月」、1
5
頁 ,同 じ く基地対策室の 「沖縄の米軍及び自衛隊基地 (統計資料集)、平成1
2
年3
月」、 1
頁。基 地 対策室は3
年 に一度、「沖縄 の禾軍基 地」 名 の沖縄県の基地行政に関する報告書 をまとめ ている。基地対策室は 「沖縄の米軍及び自衛 隊基地 (統計資料集)」を毎年、出 している。 これ ら報告書及び資料集が、県政,議会活動、 研究のための公式 な資料 となる。 よって、執 筆論文はこれ らの報告書及び資料集に基づい た。4
、「沖縄の米軍基地、平成1
0年3
月」、1
5
頁。5
、沖縄県全体の基地か らの被害に関する統計 資料 は沖縄の米軍基地にも、詳 しくあるが宜 野座村が編集 した 「宜野座村の米軍基地 一終 戦5
0
周年記念誌- 〔
1
9
9
5
年)」 の中 に も、村 の視点か ら見た統計 とその内容がある。 6、沖縄の米軍基地、平成1
0年3月を主 に参考 にした。「沖縄の米革基地」(沖縄 県基 地対策 室)「情報公開法でたらえた沖縄の米軍」 (梅 林宏遺著、高文研 ) にはさらに詳 しく基 地の 内容についての説明があるが、著者の研究の成 果としての価値はあるが、政府の公式な文書で はない 。7
、大 EE]県政が素案 として出 した 「国際都市形 成構想」
「基地返還 アクシ ョンプログラム」
は県民サ イ ドか ら出 した 「構想」、
「プログラ ム」 として評価で きる。県民 もこれ らに関心 を持つ ことによって、自立を考えた。 これ ら の 「構想」
「プログラム」はいろいろな所で、 公表 されたが、沖縄県は平成9
年5
月に「
F
2
1世紀 ・沖縄のグラン ドデザ イ』 の実現 に向 けて-国際都市形成基本計画」 を策定 した。 この項は、同基本計画の参考に した。8
、「沖縄の米車基地、平成1
0年3
月」、2
4
0
頁9
、「沖縄の米軍基地」、 16頁 10、宜野座村 の禾軍基地、「終戟50周年記念誌」、 30頁 文献 1、沖縄県編、 「21世紀 ・沖縄 のグラン ドデザ イ ン」の実現 に向けて 国際都市形成基本計画、 平成9年5月
2、沖縄県企画 開発部 地域 .離 島振興 局市 町 村諜編 、「住民基本台帳人 口の概況」、平成12 年10月 3、沖縄県捻務都知事公室基地対策室編 、「沖 縄 の米軍基地」4
、同編 、「沖縄の米軍及び 自衛 隊基 地 (統 計 資料 集)」、平成12年3
月 5、同席 、「沖縄 の米軍基地」 6、沖縄振興 開発全輪公庫編 、 「沖縄 経 済 ハ ン ドブ ック」、2000年 度版7
、梅林宏道著 、「情報公 開法 で と らえた沖縄 の米軍」 (東京 :高文研、 1998)8
、宜野座村企画課編 、「宜野座村の米軍基地一 終 戦50年 記念 誌-
」、 1995年 9、金武町企画課編 、「第3次 金 武 町絵 合 計画 (基本構想 ・前期基本 計画)」、平成8
年 図表1
米軍基地 の地区別面積 (平成9
年3
月現在 ) 単位‥ha,% 区 分 地区面積 施設面積 構 成 比 割 合 (全 県) 226.679 24,286 100.0 10.7 北 部 82,333 16,815 69.2 20_4 中 部 27,798 7,178 29.6 25_8 南 部 34,790 201 0.8 0.6 (沖縄本島) (120,loョ) (23,222) (95-6) (19.3) 宮 古 22,587 0 0 0,0*
「構成比」は全基地面積 に占め る割合、「割合」 は地区別面積の占拠率 出 所 :「沖縄の米軍基地、平成10年3月」 図表2
基地関連収入の推移 (単位 =億円、射年 度 県民把支 出A 県 外 受 取ら 計C 軍支属消 費軍人軍関出係者所得軍雇用受 取軍地 用料 観 光収入D 絶生産額農林水産E C/a C/A D/A E/A(%〕 一%) (%〕 (%〕
昭.47 5,013 4,0】1 780 414 240 126 409 287 19.4 15.6 8.2 5.7 48 7,177 5.193 790 288 320 182 476 376 15,2 ll_0 6.6 5.2 49 8,611 7.624 975 335 376 264 575 440 12.8 ll.3 6_7 5_1 50 8,183 8.819 1.020 389 361 269 1.277 496 lL.6 12_5 15.6 6.I 51 9,731 8,585 1,070 423 379 268 660 594 12_5 ll_0 6.8 6.1 52 10,CIlB 10.019 i.014 462 291 261 1.064 669 10.1 10_1 10.6 6.7 153 10,662 ll,306 l.DOS 407 313 285 1,435 721 8.g 9_4 13.5 6.8 54 ll,912 12,729 1,045 JI.64 278 304 1,822 723 8_2 8.8 15.3 6.1 55 13,514 13.832 i.124 525 278 322 1,803 673 8.1 8_3 13.3 5_0 56 14,880 14,720 1,342 700 292 350 1.969 753 9.1 9.0 18_2 5.1 57 15月40 14,288 1,374 694 306 374 1,997 742 9.6 8_6 12.5 4.7 58 17,325 14,196 】,397 691 320 385 2,043 73L] 9月 811 ll.8 4.2 59 18,029 14,包91 1,514 786 330 399 2,344 760 10.1 8.4 13_0 4.2 60 22,843 15,706 1.474 708 350 415 2,271 804 9.4 6_5 9.9 3.5 61 24.270 15,207 1,378 589 357 432 2,358 739 9_1 5_7 9.7 3.0 62 25,397 15,423 1,316 512 376 428 2,580 746 8.5 5.2 10.2 2_9 63 26,682 15,670 】,347 517 386 444 2,643 666 8.6 5_0 9.9 2.5 平 .元 28,452 16,756 】,434 549 419 466 3,019 813 8.6 5_0 10.6 2.9 2 30,046 18,369 1,467 525 453 489 3,254 736 8.0 4.9 10.8 2_4 3 31.254 19,204 1,527 532 479 516 3.442 680 a.0 4.9 ll.0 2.2 4 31,935 20,403 1,614 546 500 568 3,432 655 7_9 5.1 10.7 2_1 5 32,836 21.229 1,629 505 517 608 3,443 633 7.7 5.0 10.5 i.9 6 33,766 21.457 1,628 487 503 638 3.415 596 7.6 4.8 10.1 1_8 7 34,322 21.666 1.670 477 523 670 3,649 618 7.7 4,9 10.6 1.8 8 35.422 22,207 1,762 53〔I 528 704 3.795 605 7.9 5.0 10.7 1.7 注 1.沖縄 県企画 開発部の資料による0 2.軍用地料 は、自衛 隊関連 を含む。 3.計は四捨五入 によるため、符号 Lないことがある .
「 F 巾 せ o t唱 zk L召 哨 鼓 膜 皿 n 嘩 叶 米 e 謹告 」 ■ 遭 EF; 。 岬 T = 壷 耕 Q 島 村 監 匝 僧 吐 7 fJ ,t 。 柏 崎 a 朝 孝 幸 召 だ 嘩 rrl 有 ′f 垂 e i ot 4 曽 J 1 よ 巾 TJ lや 榊 だ f , 1 ュ C・ り 壷 # e 妄 YfJ 噸 空 尉 責 淵 . 1g 岬 堀 中卓 増 車 f l 1 1J C ・= 7欄 と 桝 頚 梱 . dj 準 点 粗T ・ 軒軽 帯 鋸■く
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