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歯学部長挨拶

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Academic year: 2021

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歯学部長挨拶

著者

島田 和幸

雑誌名

鹿児島大学歯学部紀要

33

ページ

1-1

発行年

2013

URL

http://hdl.handle.net/10232/19600

(2)

特に我々の様な専門職を育成する学部教育において の一番の目的は歯学部では良質な歯科医師の養成であ ります。 鹿児島大学歯学部はその創立の理念として南 九州地域における歯科医療人の育成であります。 その 為には地域の歯科医師と協力の基で地域社会に密着し た歯科保健・治療内容の維持・向上を保証できる人材 育成に重点をおかなければなりません。 一方, 大学を とりまく環境は平成16年4月に始まった国立大学の法 人化により6年ごとの中期目標, 中期計画に従った年 度計画を策定し, 運営を行い, 3ヶ月ごとに年度計画 の進歩状況の自己点検もしなければならなくなりまし た。 そこで当学部でも今年度の最重要課題をみなおし, その必要性のある事項に関しての整備を順に列記して みました。 (1) 臨床実習の根本的改革 卒業生の臨床能力の担保のために5, 6年生に対 しての診療参加型臨床実習の充実と臨床実習につい ての評価法の見直しを行うと共に, 診療参加型実習 を推進させるために, 診療以外の時間帯においても 臨床トレーニングができる部屋の確保とそれにとも なうより充実したスキルラボの整備 (2) 地域歯科医療・歯科保健への体験 鹿児島県歯科医師会の協力のもとで離島巡回診療 を行っているがその機会を利用して学生にも参加さ せている。 しかしこの学生参加も現状では希望者に 限定されている。 そこでこの参加を必須項目にする 為の経済的な整備と実習体験内容の充実をはかる。 (3) 歯学部としての研究推進 口腔からの 向上を目指す歯科医療に関する 先端的, かつ学際的研究の推進化, 学術研究水準の 向上を図ると共に若手研究者の育成にも努め, 外部 資金獲得 (特色 , 現代 等) に向けて戦略的 研究部門の立ち上げと学内外との共同プロジェクト 研究を鹿児島大学歯学部の主導のもとで行い高額資 金獲得を目指す取り組みとその様な体制システムの 構築。 (4) 国際交流として 鹿児島大学歯学部と海外の大学との学部間協定へ の現実化。 以上4項目について可能なかぎりの実現化をめざそ うと努力しております。 現在, 全国の歯学部, 歯科大 学に対する環境はかなり厳しい時代の中で鹿児島大学 歯学部の色々な情報を“鹿児島大学歯学部紀要”を通 して広く発信する機関紙として発展することを切に希 望いたします。 巻頭言 鹿歯紀要 1∼4, 歯学部長

参照

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