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第79期 半期報告書:株式会社 日立国際電気

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Academic year: 2018

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(1)

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

( 1) 業績

当中間連結会計期間の我が国経済は、個人消費の引続く低迷、半導体・通信を始めとする低調な

設備投資、低水準の公共投資等により、一部の輸出主導産業を除き、前期と同様、低調に推移しま

した。

海外におきましても、米国経済の回復の遅れから、アジア市場も後半は失速傾向となっておりま

す。したがって、今年度の世界経済は、昨年度に比し、僅かな改善に留まると予想されます。

このような状況下、当社は合併のシナジ−効果を具体化させながら、各事業部門で特長ある新製

品の開発、販売・サービス体制の効率化を図ってまいりました。

その結果、当中間連結会計期間の受注高は、619億5千2百万円で、前中間連結会計期間に比べ102

億5千9百万円(14%)減 少しました 。売上 高は、589億7千8百万円で、前中 間 連結会計期 間に比 べ

214億1千2百万円(27%)減少しました。利益につきましては、半導体・公共通信等当社関連事業の

設備投資の抑制による売上高の大幅減少、デフレの進行による販価下落等の影響を受け、営業損失

は14億7千5百万円(前中間連結会計期間の営業利益は17億6千7百万円)、経常損失は20億5千5百万

円(前中間連結会計期間の経常利益は7億4千万円)、中間純損失は12億4千8百万円(前中間連結会

計期間の中間純利益は1千5百万円)となりました。

当 中 間 連 結 会 計 期 間 の 営 業 の 状 況 を 部 門 別 に 見 ま す と 、 通信・情報システム部門(移動

体通信システム、公共・通信システム、情報システムなど)の当中間連結会計期間の受注高は267

億6千1百万円で前中間連結会計期間に比べ74億6千2百万円(22%)減となり、売上高は252億7千9

百万円で前中間 連結会計期 間に比べ101億7千万円(29%)減となりま した。この 部門の売上高は 、

公共通信事業 の設備投 資落 ち込みと販価 下落によ り防 災無線、携帯 電話基地 局装 置などが減少 し

ました。

放送・映像システム部門( 放送システム・監視システム、CATV、アンテナなど) の受注高は

203億1百万円で前中間連結会計期間に比べ26億1千6百万円(11%)減となり、売上高は191億4千2

百万円で前中間 連結会計期 間に比べ23億8千6百万円(11%)減となりました。 この部門の売上 高

は、監視シス テムは増 加し ましたが、放 送システ ム関 連機器、CA TV関連 機器 などは設備投 資

減少、販価下落の影響を受け減少しました。

半導体製造システム部門(縦型酸化・拡散/ LPCVD装置など)の受注高は148億8千9百万円

で前中間連結会計期間に比べほぼ横這いの1億8千1百万円(1%)減となり、売上高は145億5千5百

万円で前中間連結会 計期間 に比べ88億5千7百万円(38%)減となりました。こ の部門の売上高は 、

(2)

また所在地別セグメントの業績で見ますと、日本につきましては、国内経済状況は、個人消費、

設備投資とも回復には至っておらず、このような環境の中、新製品の開発、販売、サービス体制 の

強化に努めてまいりました。この結果、売上高は、562億8百万円で、前中間連結会計期間に比べ210

億6千4百万円(27%)減となり、営業損失は17億1千9百万円(前中間連結会計期間の営業利益は14

億9千4百万円)となりました。

北米につきましては、米国経済の景気低迷による半導体業界の設備投資の大幅な落ち込みにより、

売上高は、51億5千6百万円で、前中間連結会計期間に比べ20億7千5百万円(29%)減となり、営業

利益は4千4百万円で、前中間連結会計期間に比べ4千3百万円(3282%)増となりました。

その他の地域につきましても、半導体業界の設備投資の大幅な落ち込みにより、売上高は、27億6

千9百万円で、前中間連結会計期間に比べ1億6百万円(4%)減となり、営業利益は1億7千8百万円で、

前中間連結会計期間に比べ3千7百万円(17%)減となりました。

( 2) キャッシュ・フローの状況

当 中 間連結会計期間における現金及び現金同等物( 以下「資金」という。) は、営業活動による獲

得資金と財務活動の社債の償還による支出等が相殺された結果、前中間連結会計期間末に比べ75億8

千6百万円(14%)減少し、当中間連結会計期間末には、468億8百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであり

ます。

( 営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は72億1千5百万円であり、前中間連結会計期間に比べ42億1千3百万

円(140%)増となりました。これは主に、売上債権の減少額135億1千3百万円、非資金項目である

減価償却費の計上額22億4千9百万円等の増加要因が、税金等調整前中間純損失20億5千5百万円、そ

の他流動負債の減少額45億8千万円等の減少要因を上回った結果によるものです。

( 投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における投資活動による資金の増加は1億4千9百万円であり、前中間連結会計

期間に比べ6億7千6百万円増となりました。これは主に定期預金の払戻しによる収入9億3千4百万円、

有形固定資産の売却による収入4億2千万円等の増加要因が、有形固定資産の取得による支出14億6千

7百万円等の減少要因を上回った結果によるものです。

( 財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間における財務活動の結果、使用した資金は137億6千9百万円であり、前中間連結会

計期間に比べ136億4千7百万円(11186%)増となりました。これは主に社債の償還による支出141億

(3)

2 【生産、受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

当中間連結会計期間における生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称 生産高( 百万円) 前年同期比( %)

通信・情報システム 25, 433 73. 9

放送・映像システム 18, 986 87. 2

半導体製造システム 14, 835 77. 8

合計 59, 255 78. 8

( 注) 1 金額は販売価格によっております。

2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 2) 商品仕入実績

当中間連結会計期間における商品仕入実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称 仕入高( 百万円) 前年同期比( %)

通信・情報システム 683 126. 5

放送・映像システム 540 64. 2

半導体製造システム 334 66. 4

合計 1, 558 82. 7

( 注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 3) 受注実績

当中間連結会計期間における受注実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別 セグメントの名称

受注高( 百万円) 前年同期比( %) 受注残高( 百万円) 前年同期比( %)

通信・情報システム 26, 761 78. 2 21, 752 89. 4

放送・映像システム 20, 301 88. 6 19, 120 99. 0

半導体製造システム 14, 889 98. 8 9, 645 103. 3

合計 61, 952 85. 8 50, 518 95. 3 ( 注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 4) 販売実績

当中間連結会計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称 販売高( 百万円) 前年同期比( %)

通信・情報システム 25, 279 71. 3

(4)

3 【対処すべき課題】

前連結会計年度末に計画した対処すべき課題に重要な変更はありませんが、当中間連結会計期間

においては、以下の課題に取り組む方針であります。

( 1) 当面の対処すべき課題及び経営戦略について

当中間連結会計期間のわが国経済は、前半は輸出を中心に回復に転じましたが、その後米国経済の

回復の遅れが顕著となったことの影響を受け、輸出が息切れするとともに、株価も低迷し、停滞感を

強めております。個人消費・設備投資等の内需の回復には、なお相当の時間を要すると考えられます。

一方、海外においても、欧米経済の回復の遅れはアジア経済にも次第に影響を及ぼすことが予想さ

れ、世界経済の今年度の成長率は、昨年度同様、極めて低い水準となると考えられます。

このような状況下、当社は早期業績回復を図るべく、以下のような諸施策を推進してまいります。

第一に、半導体製造システム部門におきましては、平成15年度に予想されます市場回復に備え、

ウエハ−の大口径化への対応、超微細化加工への対応に万全を期しております。第ニに、当社の有す

る無線通信・画像処理・放送関連技術を駆使し、合併シナジ−効果のさらなる具体化に努めます。第

三に、研究開発体制の強化を引続き図り、高品質の製品の提供に努めます。第四に、I Tの活用等によ

り、管理部門の軽量化・事務効率の向上に努めます。

また、当社は、平成12年10月1日に合併致しましたが、そのシナジー効果を具体化させるべく、

全ての業務におきまして、人材面・技術面での交流を図っております。

( 2) 会社の経営管理組織の整備等に関する施策

不祥事発生を未然に防ぎ、また、遵法教育を推進することを目的とし、平成14年6月にコンプラ

イアンス本部を設置し、遵法経営を推進する体制を整えました。また、執行役員制度を導入しており、

経営の意思決定の迅速化と業務執行の責任の明確化をはかっております。

( 3) 環境保全等への取組み

当社は、人と自然環境の融合に留意し、資源循環型社会への適合を目指しております。具体的には、

環境適合製品の提供、地球環境に優しい生産現場の確立等を推進してまいります。労働安全衛生面に

つ き ま し て も 、 国 際 的 な 統 一 規 格 で あ り ま す OHSAS ( Oc cupat i onal Heal t h and Saf et y

As s es s ment Ser i es ) 18001 を認証取得しております。

4 【経営上の重要な契約等】

(5)

5 【研究開発活動】

当社グループは十分なマーケティングを行ない、市場ニーズを的確に把握し、それに対しソリュー

ションを提供できる高品質の製品・システムをスピーディーに市場に提供することを研究開発方針と

しております。

当社グループの研究開発は、当社の八木記念情報通信システム研究所、無線・通信研究所、放送・

映像研究所、半導体装置システム研究所ならびに各事業部の設計部門及び連結子会社である( 株) 国際

電 気 エ ン ジ ニ ア リ ン グ 、 国 際 電 気 ア ル フ ァ (株 )、 KOKUSAI ELECTRI C KOREA CO. , LTD.、 KOKUSAI

SEMI CONDUCTOR EQUI PMENT CORP. 、 MI CRO C TECHNOLOGI ES, I NC. 、 ケ ー イ ー エ ム ( 株 ) 、 日 立 電 子 テ ク ノ

システム( 株) で行なっております。また、( 株) 日立製作所の中央研究所を始めとした各研究所とも連

携をとりながら、研究開発を推進しております。

研究スタッフはグループ全体で799人にのぼり、これは総従業員の14. 6%にあたっております。また、

当中間連結会計期間における当社グループの研究開発費は、総売上高の15. 1%にあたる89億1千4百万円

となっております。

当社グループの研究開発は、通信・情報システム、放送・映像システム、半導体製造システム及び

これらに関連するシステムソフト技術について進めております。

当中間連結会計期間における研究開発の概況は、次のとおりであります。

通信・情報システム: 当 社 、 ( 株 ) 国 際 電 気 エ ン ジ ニ ア リ ン グ に お い て 、 W − C D M A 基 地 局 装

置、防災無線システム、公共業務用デジタル無線システム、モバイルソリ

ューション端末等の開発を行っております。当事業に係る研究開発費は55

億7千9百万円となっております。

放送・映像システム: 当社、日立電子テクノシステム( 株) において、映像によるネットワーク型

監視システムとして、各種画像圧縮のエンコーダ/デコーダ、ネットワー

クカメラ、サーバ等の開発、2003年開始の地上波デジタル放送用送信

設備等の開発を行っております。当事業に係る研究開発費は10億4千8百万

円となっております。

半導体製造システム: 当 社 、 国 際 電 気 ア ル フ ァ (株 )、 KOKUSAI ELECTRI C KOREA CO. , LTD.、

KOKUSAI SEMI CONDUCTOR EQUI PMENT CORP. 、MI CRO C TECHNOLOGI ES, I NC. 、

ケーイーエム( 株) において、半導体製造機器関連の研究開発を行っており

ます。90nm世代デバイスのソリューションに対応した最適システムの提

供を行うため、縦型高温アニ−ル装置、縦型SiGeエピタキシャル成長

装置等の開発に取り組んでおります。当事業に係る研究開発費は22億8千6

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