巻頭言 . . . 1 日本食物繊維学会第 22 回学術集会のプログラム . . . 2-7 編集委員会より . . . 8
Oct.2006
Oct.2006
No.
44
Nov.2017
日 本 食 物 繊 維 学 会
昨年 4 月に文部科学省から，平成 30 年度より 始まる科研費審査システム改革 2018 案に対する パブリックコメントの発信があった。その中には， いずれの区分（中区分，小区分）の中にも「栄養 学」は示されておらず，栄養関連分野は小区分の いくつかに分断されて，栄養化学，栄養疫学，臨 床栄養，健康栄養，栄養学などのキーワードとし て例示されているに過ぎなかった。このような状 況では，栄養学分野の研究者が研究申請に当たり 適切な区分が選びにくく，また，申請書の審査に おいても，栄養学の専門家からの公正な評価を受 けることも不可能となり，著しく不利益を被るこ とになることが予想され，わが国の「栄養学」分 野の発展が大きく損なわれることを本学会も含め たいくつかの栄養関連学会並びに研究者個人から 意見書を提出した。その結果，昨年の平成 28 年 12 月 22 日に，意見が取り上げられた最終的な科 学研究費助成事業「審査区分表」の決定が公表さ れた。この秋から申請する平成 30 年度助成には 栄養関連分野の研究はこれまで以上に重要視され るものと期待している。（http://www.mext.go.jp/ a_menu/shinkou/hojyo/1380667.htm） これをきっかけに，栄養学関係の学術団体が個々 の活動を維持しつつ，情報交換・情報共有を行 い，必要に応じて社会に対して政策提言等を行う 緩やかな連合体を形成するための検討・準備があ り，平成 20 年 4 月に日本学術会議協力学術研究団 体に指定登録された本学会も，常務理事会・理事 会の議を経て日本栄養学学術連合に会員として参 加登録した。日本栄養学学術連合は，本年 1 月 21 日に発足し英語の名称を Federation of Japanese Nutrition Societies（FJNS）という。現時点にお いて 15 の学術団体が会員となっており，ホーム ページの URL は，「http://fjns.jp/index.html」で ある。 また，本年 9 月には，文部科学省大学設置学校 法人審議会（大学設置分科会）に「栄養学専門委 員会」を新たに設置する要望書を，一般社団法人 全国栄養士養成施設協会会長滝川嘉彦氏と日本栄 養学学術連合世話人武見ゆかり氏の連名で提出し た。この要望書提出に連名することについては常 務理事の議を経て行った。食物繊維を含めたルミ ナコイドの研究そして素材開発・利用が日常生活 の健康増進に益々寄与することを願っている。 日本食物繊維学会理事長 山田和彦日本栄養学学術連合について
第 22 回学術集会プログラム
会 場：●国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所（学術集会） ●ホテル椿山荘東京（懇親会） ●千葉大学園芸学部・100 周年記念戸定ヶ丘ホール（市民公開講演会） 学術集会長：江頭祐嘉合（千葉大学大学院園芸学研究科）2. 参加者へのご案内
１）総会および学術集会受付 受付は開会 30 分前より，国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養 研究所 1 階にて行います。当日参加の方は，参加費（講演要旨集込）をお支払いください。 当日受付は，正会員 6,000 円，学生会員 3,000 円，非会員 7,000 円となります。 ２）呼び出し，クローク，昼食，駐車場，宿泊等の手配など ・会場での呼び出しは行いません。また，クロークも設置出来ませんので荷物等は各自で 保管して下さい。 ・昼食は，各自ご用意ください。会場内に飲食店はございませんが，周辺は学生街という こともあり，多くの飲食店，コンビニエンスストア等があります。 ・事務局では宿泊等の斡旋を行いませんのでご了承ください。また，交通機関・宿泊の手 配はお早めにお願いいたします。 ３）懇親会 シンポジウム終了後に懇親会を開催します。事前登録していない方は，受付にてお申込みく ださい。 行きは学術集会会場から懇親会会場までバス（無料）でご案内いたします。 日程：11 月 25 日（土） 場所：ホテル椿山荘東京 会費：懇親会費 10,000 円（学生 6,000 円）（会員，非会員とも） ４）会場，運営等に関する問い合わせ先 第 22 回学術集会実行委員会 〒 271-8510 千葉県松戸市松戸 648 千葉大学園芸学部 食品栄養学研究室 江頭祐嘉合 宛Tel & Fax : 047-308-8861, E-mail：egashira@faculty.chiba-u.jp
第 22 回の学術集会を，平成 29 年 11 月 25 日，26 日に東京都新宿区の国立研究開発法人医薬 基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所で開催いたします。特別講演およびシンポジウ ムは，ルミナコイド素材と関連の深い糖・脂質・エネルギー代謝と腸内細菌研究に関する内容 を企画いたしました。また，市民公開講演会は，「生活習慣病を予防する食生活～食物繊維・機 能性農作物の活用～」というテーマで平成 29 年 12 月２日に千葉大学園芸学部（千葉県松戸市） にて開催いたします。こちらもたくさんの方々のご参加をお待ちしております。
1. 行事日程
第１日 11 月 25 日（土）
9：30 ～：開会のご挨拶 9：35 ～：一般演題発表 13：00 ～：評議員会，総会 14：00 ～：特別講演 15：10 ～：シンポジウム 「脂質・エネルギー代謝と腸内細菌研究の最前線」 18：30 ～：懇親会（ホテル椿山荘東京）第２日 11 月 26 日（日）
9：30 ～：一般演題発表 13：30 ～：一般演題発表 15：40 ～：発表賞授与式 閉会のご挨拶５）学術集会および懇親会会場への交通案内 ・学術集会会場：詳しくは国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養 研究所のホームページ http://www.nibiohn.go.jp/eiken/（または http://www.nibiohn. go.jp/eiken/map.html）をご覧ください。 ■地下鉄大江戸線 若松河田駅から（徒歩 10 分） ■地下鉄東西線 早稲田駅から（徒歩 10 分） ■地下鉄副都心線 西早稲田駅から（徒歩 14 分） ・懇親会会場：ホテル椿山荘東京のホームページ https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/access/ をご覧ください。 行きは学術集会会場から懇親会会場までバス（無料）でご案内いたします。 帰りは ■地下鉄東西線 早稲田駅まで徒歩 20 分（タクシー利用の場合：700 円程度） ■ JR 目白駅まで車で約 7 分（タクシー利用の場合：1000 円程度，バス利用の場合： 210 円程度 時刻表などの詳細は当日ご案内いたします。） ６）公開講演会への交通案内 千葉大学園芸学部のホームページ http://www.h.chiba-u.jp/access/index.html をご覧くだ さい。 ■ JR 松戸駅東口から（徒歩 15 分） （上野駅から常磐線快速で直通 20 分，東京駅から上野東京ラインで直通 27 分）
1 日目 11 月 25 日（土） 9：35 ～ 11：50
座長：倉沢新一（関東学院大・栄養）
演題番号 時刻 演題および演者 １- １ １- ２ １- ３ １- ４ １- ５ 9：35 9：50 10：05 10：20 10：35 AOAC 2009.01 公定法の改良変法を用いたレジスタントスターチの定量の試み ○ 田辺賢一1，水野里咲1，中村禎子2，奥 恒行2, 3（1名古屋女子大・家政，2十文字学 園女子大・食・栄養・健康研，3十文字学園女子大・保健栄養・糖質科学ラボ） ラット小腸粘膜パラチノース水解活性に対するプシコースの影響 ○ 小林真李子，寺沢彩歌，土田聡見，二階堂沙紀，山田和彦（女子栄養大・栄養） ラットの大腸内水素生成に対するガラクトオリゴ糖の用量依存性 ○ 田邊宏基1，土器屋有蕗1，石田陽亮2，山本達朗1，西村直道3（1名寄市大・保健福 祉，2静大院・総合科学，3静大・学術院） Cr-EDTA の糞中排泄率を指標とした食物繊維の排便促進効果 ○ 稲葉一穂1，近藤位旨2，源田知美2，加藤俊彦3，櫻井英知3，日野真吾4，西村直 道4，森田達也4（1静大院・総合科学，2静大・創造科学技術大学院，3ゼリア新薬工 業，4静大・学術院） ラットにおける水溶性食物繊維混合微結晶セルロースの腸内細菌による発酵性と排便 促進作用 ○ 山手美沙1，中村禎子1, 2，田辺賢一3，長田早苗4，金高有里2，山崎優子2，佐々木菜 穂2，端田寛子1, 2，倉若美咲樹1, 2，中山敏幸5，奥 恒行2（1十文字学園女子大・院・ 人間生活，2十文字学園女子大・食・栄養・健康研，3名古屋女子大・家政，4女子栄 養大・短大，5産業医大・第 2 病理）座長：田辺賢一（名古屋女子大・家政）
演題番号 時刻 演題および演者 １- ６ １- ７ １- ８ １- ９ 10：50 11：05 11：20 11：35 宿儺かぼちゃ摂取は大腸内環境改善に働く ○ 中村日南1，尾嶋由梨2，袖垣一也3，水野文敬3，宮本善秋3，石橋裕也3，中川智行1, 2， 鈴木 徹1, 2，稲垣瑞穂1, 2，島田昌也1, 2，早川享志1, 2（1岐阜大院・応生科，2岐阜大・ 応用生物科学，3岐阜県・中山間農業研） ラットにおけるヒドロキシプロピル化コーンスターチの腸内発酵特性および腸内環境 改善効果 ○ 永田龍次1, 2，上林瞭平1，松浦由佳1，福崎友香1，墓地本宙己3，福間直希1，島田謙 一郎1，立部誠4，高石泰行4，韓 圭鎬1，福島道広1（1帯畜大・食品科学，2岩大院・ 連合農学，3帯畜大・保健管理センター，4松谷化学工業） 大麦摂取による耐糖能と腸内環境への影響 －ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験－ ○ 後藤優佳1，松岡 翼1，西本悠一郎2，村上慎之介2（1はくばく，2メタジェン） 下剤を常用する施設入所高齢者を対象とした乳糖果糖オリゴ糖（ラクトスクロース） の効果 ○ 岸野恵理子1，山口祐依1，原 浩司1，遠藤俊一2，又来晴巳3，櫻井信二3（1塩水港 精糖・糖質研，2おかげさま，3特養老峰林荘）一般講演プログラム
２日目 11 月 26 日（日） 9：30 ～ 12：10，13：30 ～ 15：40
座長：岸野恵理子（塩水港精糖・糖質研）
演題番号 時刻 演題および演者 ２- １ ２- ２ ２- ３ ２- ４ 9：30 9：45 10：00 10：15 大豆食品の摂取が健康な成人男女の腸内環境に及ぼす影響 ○ 大歳紘史1，石川大仁2，大澤俊彦3（1マルヤナギ小倉屋，2ヘルスケアシステムズ， 3愛知学院大） カカオ由来リグニンによる便通および便臭改善効果と介護における有用性 ○ 杉山和久1，杉谷政則1，稲垣宏之1，西村栄作1，伊藤真理子1，亀井優徳1，間藤 卓 （1森永製菓・研究所，2埼玉医大・総合医療センター） 潰瘍性大腸炎およびクローン病患者の糞便中 n- 酪酸濃度は健常者に比べ有意な低下を 示すが，その要因は両者で異なる ○ 日野真吾1，山田恭央2，飯島英樹3，國澤 純4，森田達也1，長谷耕二2（1静大・学 術院，2慶大・薬，3阪大院・医，4医薬基盤研・ワクチンマテリアルプロジェクト）日本人の糞便中細菌叢における Firmicutes 門・Bacteroidetes 門の比と BMI との関係 ○ 井上 亮1，北野隆司2，塚原隆充3，田中将志2，増田慎也2，井上隆之2，山陰 一2， 日下部 徹2，長谷川浩二2，島津 章2，浅原哲子2（1京都府大院・生命環境科学， 2京都医療センター・臨床研究センター，3栄養 ･ 病理学研究所）
休憩 10 分
座長：平井 静（千葉大院・園芸）
演題番号 時刻 演題および演者 ２- ５ ２- ６ ２- ７ 10：40 10：55 11：10 小腸下部へのグルコース供給を可能にする多分岐 α- グルカン・イソマルトデキスト リンによる GLP-1 分泌促進 ○ 小室嘉彦1，石田陽亮1，櫻井岳夫2，日野真吾3，森田達也3，西村直道3（静大院・ 総合科学，2林原・研究開発本部，3静大・学術院） 食餌性肥満ラットのインスリン抵抗性に対する 1- ケストース摂取の影響 ○ 高橋基毅1，神尾里奈1，門田吉弘2，篠原実可子2，栃尾 巧2，遠藤明仁3，北浦靖之1， 下村吉治1（1名大院・生命農学，2物産フードサイエンス，3東京農大・生物産業） プロピオン酸の血中ケトン体濃度低下作用における糖新生の関与 ○ 山口大貴，三浦紀称嗣，宮田富弘（川崎医福大院・臨栄）座長：西村直道（静大・学術院）
演題番号 時刻 演題および演者 ２- ８ ２- ９ ２-10 11：25 11：40 11：55 柑橘果皮ナノファイバー摂取によるラット脂質代謝への影響 －河内晩柑と伊予柑，温州みかんの比較－ ○ 冠野由依1，山崎翔悟1，福田直大2，藤谷美菜1，岸田太郎1（1愛媛大院・農，2愛媛 県・産業技術研） 遺伝的肥満モデル Zucker ラットにおける D-Allulose の脂質代謝およびエネルギー代 謝に及ぼす影響 ○ 水田成美1，土橋 葵1，原口 翼1，木村このみ2，多田早織2，馬場郁香2，飯田哲 郎3，新谷知也3，永田保夫2, 3，田中一成1（1長崎県大院・人間健康科学，2長崎県大・ 看護栄養，3松谷化学工業） エリンギ由来 β- グルカンは高脂肪食誘導性肥満マウスの内臓脂肪蓄積および LDL コ レステロール値の上昇を抑制する ○ 仲原大樹1，崔 楠1，森光一郎2，平井 静1，江頭祐嘉合1（1千葉大院・園芸，2ホクト）昼休み 80 分
１）講演 発表は液晶プロジェクターを用いて行います。本学術集会では質疑応答時間を長くし，各 演題の持ち時間を 15 分（発表 10 分，質疑応答 4 分，交代 1 分）としますので，活発な討 論をお願いいたします。 ２）発表データの受付 会場前の総合受付にて以下の時間帯に行います。パソコンは Windows10（PowerPoint 2013） をご用意いたしますので，USB メモリーをご持参ください。 11 月 25 日（土）9：00−9：20，17：25−18：00 11 月 26 日（日）9：00−9：20，12：10−13：00 ※2 日目の発表者は，1 日目午後に受付されることをお勧めいたします。 ３）座長へのお願い 運営の都合上，担当時間 20 分前までに会場に到着し，受付に出席している旨をお知らせ下
講演者，座長へのお願い
座長：中村禎子（十文字学園女子大食・栄養・健康研）
演題番号 時刻 演題および演者 ２-11 ２-12 ２-13 ２-14 13：30 13：45 14：00 14：15 マウス回腸粘膜における RegⅢβ の遺伝子発現および血中レベルは高脂肪食により減 少し，1- ケストースにより増加する ○ 関 真実1，森本夏海1，門田吉弘2，栃尾 巧2，園山 慶3（1北大院・生命，2物産 フードサイエンス，3北大院・農） 1- ケストースの摂取および短鎖脂肪酸がマウスの結腸上皮細胞における microRNA プ ロファイルにおよぼす影響 ○ 逢坂文那1，門田吉弘2，栃尾 巧2，園山 慶（3 1北大院・生命，2物産フードサイエンス， 3北大院・農） 難消化性オリゴ糖の摂取による早発性進行性難聴モデルマウス DBA/2J の聴覚機能に 及ぼす影響 ○ 近藤貴子，西郷早央里，田辺賢一（名古屋女子大・家政） ラットの四塩化炭素誘導性肝障害に及ぼす米ぬかアラビノキシラン加水分解物の影響 ○ 喜村亮介1，姚 沛加1，朱 霞2，猪狩直樹2，平井 静1，江頭祐嘉合1（1千葉大院・ 園芸，2大和薬品）休憩 10 分
座長：園山 慶（北大院・農）
演題番号 時刻 演題および演者 ２-15 ２-16 ２-17 ２-18 14：40 14：55 15：10 15：25 水溶性食物繊維ペクチンの摂取が接触性皮膚炎に及ぼす効果の検討 ○ 石其慧太1，後藤香穂2，山下昇悟3，前田絢香2，北口公司1, 2, 3，矢部富雄1, 2, 3, 4（1岐阜大院・ 連合農学，2岐阜大・応用生物，3岐阜大院・自然科技，4 G-CHAIN） イソマルトデキストリンによる TLR-4 発現抑制を介した DSS 誘導性大腸炎マウスモデ ルでの炎症軽減効果 ○ 櫻井岳夫1，谷口美文1，渡邊 光1，三鼓仁志1，牛尾慎平1，Kaustav Majumder2，Hua Zhang2，Yoshinori Mine2（1林原・研究開発本部，2 Department of Food
Science, University of Guelph ）
マウスにおけるケストース摂取による糞中 sIgA の増加機構：盲腸内容物中の sIgA と 小腸での IgA 関連遺伝子発現の解析 ○ 窪田 愼1，西尾俊亮1，平野可奈1, 2，櫻井那央1，門田吉弘3，栃尾 巧3，宮田真路1， 大島健司1，灘野大太1，松田 幹1（1名大院・生命農，2金城学院大・生活環境， 3物産フードサイエンス） 粒子状 β- グルカンを貪食したマクロファージが分泌する液性因子：微粒子化 β- グル カンとサイトカインおよびリソソーム酵素 ○ 野田航輝1，西尾俊亮1，日野真吾2，宮田真路1，大島健司1，灘野大太1，松田 幹1 （1名大院・生命農，2静大・農）
日 時：平成 29 年 12 月 2 日（土） 13：30 ～ 15：30 場 所：千葉大学園芸学部（松戸キャンパス）・100 周年記念戸定ヶ丘ホール テーマ：生活習慣病を予防する食生活～食物繊維・機能性農作物の活用～ 主 催：日本食物繊維学会 協 賛：日本栄養・食糧学会 後 援：千葉県栄養士会，千葉大学園芸学部 1. 穀類の食物繊維の機能性と上手な摂取の仕方 青江誠一郎（大妻女子大学家政学部） 2. 機能性農作物の上手な活用について～機能性表示制度のはなし～ 山本（前田）万里（農研機構食品研究部門） 3. 肥満とメタボの胎生期起源説 平井 静（千葉大学大学院園芸学研究科） 4. 食物繊維・難消化性オリゴ糖の抗炎症作用について 江頭祐嘉合（千葉大学大学院園芸学研究科）
