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果から,実際の交通状況をどれくらいの精度で再現し

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Academic year: 2022

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(1)土木計画学研究発表会(春大会),2002 年 6 月,名古屋. 動的交通シミュレーションの再現性指標に関する適正性の考察* What should be Proper Indicators to Evaluate the Reproducibility of Traffic Conditions for Dynamic Traffic Simulation?* 堀口良太** By Ryota HORIGUCHI**. 1.はじめに. 度合いと必ずしも一致しないというものである.この ため,静的評価では一般に認知されている「飽和度が. 本論文では,動的交通流シミュレーションの計算結. 0.9 未満なら交差点は非飽和」であるとか,「混雑度. 果から,実際の交通状況をどれくらいの精度で再現し. が 2.0 未満であればリンクは渋滞しない」といった類. ているかを示す指標として,どのようなものが適切で. の,実用的な基準を確立することが困難であった.. あるかを考察する.. このような問題意識から,ここではパターン分析的. シミュレーションには「計算の内容がブラックボッ. な手法で時系列データの類似度を定量化し,再現性評. クスである」「モデルの特質の違いがわかりにくい」. 価の指標とすることを提案する.以下ではまず,交通. 「実施者の技術レベルに結果が左右される」などの批. 量と旅行時間を相関係数や RMS 誤差を用いて評価する. 判があり,実務での普及を阻害する要因となっている.. 際の問題を指摘し,シミュレーションの再現結果をウ. このため,国内では交通工学の分野を中心に研究者と. ェーブレット級数展開し,時系列変動の大まかな特徴. 実務者が集まり,モデルの検証と情報公開を基本路線. を評価する方法について述べる.. としたシミュレーションの標準化に関する活動が展開. また,ここでの議論をふまえた結果として,シミュ. されている.. レーション利用技術の標準化の議論に対して,再現性. 標準化の文脈には,一定基準を満たすモデルの利用. を評価するための基準を策定する際の提案を,本論文. を推奨しようという議論だけでなく,シミュレーショ. の最後に示す.. ンを利用する場合の望ましい使い方を示す,いわゆる ベスト・プラクティス・マニュアルを整備しよう,と. 2.相関係数や RMS 誤差による評価の問題点. いう議論も含まれている.いずれにおいても,あるシ ミュレーションモデルがどの程度現実の交通状況を再. 図1に,シミュレーションの現況再現性を評価する. 現しうるかを,客観的に評価することが必須となる.. 場合の,これまで用いられてきた典型的な指標を示す 1). 一般に動的シミュレーションでは,交通流の状態を. .すなわち時間帯ごとの断面交通量の相関や,旅行. 表す2つの物理量,すなわち交通量と旅行時間(ある. 時間の時間変動を比較し,相関係数や RMS 誤差を指標. いは旅行速度)を用いて再現性を議論する.その際,. とするものである.. 観測値と計算値がどれくらい合致しているかを定量化. しかしながら,これらの指標には次のような問題点. するため,しばしば相関係数や RMS 誤差などの指標が. が指摘されよう.. 採用される場合がしばしば見られる.. ① 集計の時間帯幅に評価指標が左右されるが,適切. しかしながら,これらの指標には時系列データの比. な長さに関する議論がなされていない.また,観. 較には適さない面も指摘される.すなわち,時系列変. 測値の調査方法とシミュレーション結果の集計方. 動の様子によっては,わずかの乖離でも指標が大きく. 法が違う場合の影響を吸収できない. ② 実現象に含まれる,短い周期の局所的な変動に起. 変動する場合もあり,人間が直感的に認知する類似の. 因する誤差と,大局的な変動に起因する誤差が区 *キーワード:交通流シミュレーション,再現性,標準化 ** 正員,工博,(株)アイ・トランスポート・ラボ (東京都新宿区揚場町 2-12 セントラルコーポラス 404 Tel: 03-5261-3077, E-mail: horiguchi@i-transportlab.jp). 別されていない.このため主観による評価が介在 する. ③ 時間帯ごとの交通量を比較するだけでは,動的な 1/4.

(2) 土木計画学研究発表会(春大会),2002 年 6 月,名古屋. 側面を十分に評価できていない.. ②に関しては,計算結果が大局的な変動を十分に再 現していなくても,局所的な変動が「同期」して誤差. Correlation of throughput in 10 min. 160. を相殺する可能性も否定できない.特に相関係数は,. Simulation [veh.]. 140 120. 計算値が大局変動を再現していても,局所変動をフォ. 100. ローできなければ良好な数値を示さない.. 80. 例を示すと,図2左のように大局変動と局所変動を. 60. 内包していると考えられる観測値に対して,図2右の. 40. ような2つの計算値が得られている場合である.計算. RMS=11.09, CORREL=0.91 Regression line. 20. 値1は,実は観測値の大局変動をぴたりと再現してい. 0 0. 20. 40. 60. 80. 100. 120. 140. 160. るが,局所変動をフォローできていないので,RMS 誤. Travel Speed [km/hr]. Survey [veh.]. 差が 15.9 となる.一方,計算値2は大局変動を正確. 30.0. Svy. (rdsd 17 - 4). 25.0. Sim. (R=0.23, RMS=2.01). に再現していないが,局所変動が観測値のそれと同期. 20.0. しているため,RMS 誤差を見ると計算値1とそれほど. 15.0. 変わらない値(17.6)になっている.. 10.0 5.0. 大局変動(A) 局所変動(B) 観測値(A+B). 200. Travel Speed [km/hr]. 0.0 ~8:00. ~8:20. ~8:40. ~9:00. ~9:20. ~9:40. ~10:00. 30.0. Svy. (rdsd 40 - 10). 25.0. Sim. (R=0.91, RMS=2.51). 150. 200. 150. 100 100 50. 20.0. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8 0. 10.0. 1. -50. 5.0 0.0 ~8:00. 計算値1(RMSE=15.9) 計算値2(RMSE=17.6) 観測値. 50 0. 15.0. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 図2:局所変動が大局変動のずれをキャンセルする例 ~8:20. ~8:40. ~9:00. ~9:20. ~9:40. いずれの計算結果がより良好と判定されるかは,こ. ~10:00. 図1:現況再現性評価のための断面交通量の相関(上)と区 間旅行時間変動の比較(下)1). の例では人間がグラフの形状をみれば明らかだが,判 定に主観が介在することは,実用上好ましくない.. まず①については,一般に集計幅を大きくとると,. 観測値に局所変動が内包される理由はいろいろ考え. これらの指標はよい結果を示すようになるが,問題と. られるが,たとえば信号サイクルと集計幅が不整合で. する交通状況の大局的な変動周期よりも長い集計幅で. あったり,車両を照合して区間旅行時間を観測する場. 評価するような,ナンセンスな議論も散見される.本. 合では,サンプルの抽出に偏りがあったりすることな. 来は,考慮する交通現象や,発生需要の設定時間帯幅 などと関連づけて適切な集計幅を議論すべきであるが,. どである.場合によっては,路上駐車のような非周期 的で一時的な現象が影響することもあるだろう.シミ. 調査時の集計幅をそのまま用いている場合も多分に見. ュレーションにこのような事情をすべて考慮すること. かけられる.. を求めるのは,現実的ではない.. また区間旅行時間については,プローブ等のサンプ. ③については,図3を見れば明らかである.図3上. ル調査なのか/ナンバープレート照合による全数調査. 側のケースでは早い時間帯に一時的に過大な交通量が. なのか/感知器の地点速度から推計されたものなのか. 流れているが,他の時間帯は観測値と等しい.一方,. /など,調査手法によって,変動特性が大きく変わる. 図3下側のケースは,他の時間帯でも計算値は観測値. と考えられる.また,街路の場合,当該区間を通過す. と異なっている.この両者を相関係数で比較した場合,. るのに1回余分に信号で停止するだけで,旅行時間は. 観測値との乖離が少ない上のケースの方が良好な結果. 大きく増加するので,サンプル数が少ない場合は,母. となる.しかしながら,両者を累積交通量で比較する. 集団(=全通過車両)から少しでも偏ると,平均値は大. と,上のケースは一時的に過大に流れた交通量の分だ. きく乖離し,見かけの変動を伴ってしまう.シミュレ. け,最後まで計算値が観測値を上回るが,下のケース. ーションでは,必ずしも調査方法と同じ方式で,集計. は最終的には観測値と同じ交通量が流れたことがわか. 結果を求めるわけではないので,直接両者を比較する. る.. ことの正当性に疑問がのこる場合もある.. 一般には,交通量は旅行時間よりも良い精度で計測 2/4.

(3) 土木計画学研究発表会(春大会),2002 年 6 月,名古屋. されると考えられるので,総旅行時間などの全体指標. 別の見方をすれば,指標である RMS 誤差の違いが. を求める場合には,総交通量の再現性には注意を払う. 意味づけできないため,「シミュレーションでは旅行. べきであるが,時間帯別交通量の相関係数や RMS 誤差. 時間の RMS 誤差が○○秒以下であれば,十分な再現. には,総発生量は考慮されていない.. 性を示している」という客観的な基準を示すことがで きないのが現状である.. また,動的なシミュレーションでは,渋滞が発生す. 上述の問題は, RMS 誤差や相関係数では変動の. ると後の時間帯にも影響を及ぼすので,図3上側のケ ースでの過大な交通量が,早い時間帯に発生したのか,. 「特徴」を評価できないことに因る.従って,パター. 遅くに発生したのかによって,評価値は変わるべきで. ン分析的な手法を利用して「どの程度変動の様子が似. ある.この動的な側面も,時間帯別交通量を独立に評. ているか」を評価できる指標が望ましいと考えられる. ここでは,パターン分析手法として,誤差の変動を. 価する限りは,十分に考慮されない. 時間帯別通過交通量時間変動 観測値 計算値1. 50. 1000 累積交通量. 100. 100 50 0. 0 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 50. 時間帯別通過交通量時間変動. 100. 150. 1. 6. 7. 100 50. 5. 6. 7. 8. 50. 100. で偏在する基底波を利用するウェーブレットによる解 る.このため,画像解析の分野などでパターン認識技 術として利用されることも多い.. 750 500 観測値 計算値2. 250. 150. 1. 2. 3. 観測値. 時間帯. 周波数領域上での特徴しか評価できないが,時間領域 析は,信号の時間−周波数領域での特徴を定量化でき. 0 0. 8. 4. 1000. 0. 0 5. 3. 累積交通量. 150 計算値2. 50. 4. 2. 時間帯. 累積交通量. 台/単位集計時間. 100. 3. 観測値 計算値1. 250. 交通量相関図 (相関係数=-0.25). 観測値 計算値2. 150. 2. 500. 観測値. 時間帯. 1. する.無限に続く定常波を用いるフーリエ変換では,. 750. 0 0. 8. ウェーブレット展開し,再現性を評価する方法を提案. 累積交通量. 150 計算値1. 150 台/単位集計時間. 交通量相関図 (相関係数=0.37). 4. 5. 6. 7. 図5は,Sim1 の観測値に対する誤差の絶対値を原 信号 s0 として,Harr 基底を使って離散ウェーブレッ. 8. 時間帯. ト展開する様子を示している.5 分周期の s0 は,10. 図3:時間帯別交通量で再現性を評価する際の問題. 分周期の 1 次近似信号 s1 と,s0 と s1 の差分であるウ ェーブレット成分 g1 に分解される.さらに s1 は s2 と. 3.時間−周波数領域での再現性指標の評価. g2 に分解され,以下同様に定常成分が得られるまで, より低い周波数領域での信号に展開される.. 図4はある区間の旅行時間観測値に対して,3 種類 のシミュレーション計算値(Sim1〜Sim3)が得られてい. s0 (5min.). 400. る例を示している.それぞれ観測値に対する RMS 誤差. 300 200. が 110,75,49[sec]となっており,3 番目の値が相対. 100. 的に良好な再現性を示している. しかしながら,RMS 誤差を見るだけでは,その結. 9:20. 9:05. 8:50. 8:35. 8:20. 8:05. s1 (10min.). 400. 果が十分であるかどうかは判定できないので,現状で. 7:50. 7:35. 7:20. 7:05. 6:50. 0. g1. 100. 300. 50. 200. はグラフを視認して「主観的に」3 番目の結果が十分. 8:20. 8:35. 8:50. 9:05. 9:20. 8:35. 8:50. 9:05. 9:20. 8:05. 8:20. 7:50. 7:35. 7:20. 7:05. 6:50. 0 100 -50. なものであると結論づけている.. 9:20. 9:05. 8:50. 8:35. 8:20. 8:05. 7:50. 7:35. 7:20. s2 (20min.). 400. g2. 100. 300. 50. 200. 8:05. 7:50. 6:50. 100. 7:35. 0. 600. 7:20. 700. -100. 7:05. Hongo - North Bound - TT (Morigaoka -> Hongo). 7:05. 6:50. 0. -50 9:20. 9:05. 8:50. 8:35. 8:20. 8:05. 7:50. 7:35. 7:20. 6:50. 7:05. 0. 500. -100. 400. 図5:旅行時間誤差の離散ウェーブレット変換 Survey Sim1 Sim2 Sim3. 300. 200. このような過程で得られた各周波数でのウェーブレ ット成分は,それぞれの周波数での変動を時間軸上で. 100. 0 6:50. 特徴づけるベクトルである.従って,各ウェーブレッ 7:00. 7:10. 7:20. 7:30. 7:40. 7:50. 8:00. 8:10. 8:20. 8:30. 8:40. 8:50. 9:00. 9:10. ト成分ベクトルのノルムが,再現性を評価するスカラ. 9:20. ー指標として利用できる.図6は,観測値と3種類そ. 図4:旅行時間観測値と 3 種類の計算値. 3/4.

(4) 土木計画学研究発表会(春大会),2002 年 6 月,名古屋. れぞれの計算値との差の絶対値を離散ウェーブレット. ① 従来用いられてきた相関係数や RMS 誤差による. 展開し,各周波数でのウェーブレット成分のノルムを. 評価では,十分な再現性を得たと結論づけるため. 比較したもの(横軸は変動周期になっている)である.. に客観的な基準を確立することが困難であったが,. 一番右は定常成分である.参考のために,左端にそれ. ここで示した手法では大域的な変動をどの程度ま. ぞれの観測値に対する RMS 誤差を示してある.. で再現しているかが提要化されるので,事例によ らず客観的な数値基準を決められる可能性がある.. RMSE of Wavelet Coefficient by Frequency.. ② 同様の理由で,再現性の品質を明示できるので,. 120 100. Error of Sim1 Error of Sim2. 利用できるデータの精度による再現性の限界や,. 80. Error of Sim3. 現況再現にかけるコストとの関連を議論すること ができる.. 60 40. このような利点は,シミュレーション適用技術の標. 20. 準化を目指す議論では重要な事項といえよう.そこで, 本論文のまとめとして,シミュレーション標準化の議. 0 Original. w1(5min). w2(10min) w3(20min) w4(40min) w5(80min) s5(Linear). 論に対する以下のような提案を示す.. 1/freq. [min]. ① シミュレーションの再現性は,必ず旅行時間と累 積交通量の両方について評価されることを求める.. 図6:旅行時間誤差ウェーブレット展開係数ノルム. 3 つの計算値を比べてみると,Sim1 よりも Sim2 と. ② 旅行時間については,一般に交通状況の変動を十. Sim3 の方が,10 分以上の周期の誤差が少なく,大ま. 分に特徴づける 10〜15 分以上の変動パターンの. かな特徴を再現していると言える.また Sim2 と Sim3. 誤差を,一定基準以下にするよう求める. ③ 累積交通量については,さらに定常成分の誤差を. では,5 分周期の変動に対する誤差が異なるだけで,. 非常に小さくすることを求める.定常成分の誤差. より長い周期の変動は同等に再現している.. が大きいと,総交通量が正しく再現されていない. ここでの観測旅行時間は,信号交差点がある街路の. ことを意味する.. もので,当該区間を直進したサンプル車両の旅行時間. ④ 目的によっては,信号制御の最適化のように,も. を 5 分ごとに平均したものである.一般に短い周期の 集計幅になるほど,サイクル長と集計幅の不整合によ. っと短い周期の変動まで再現する場合もあるので,. る変動が顕著になるため,信号サイクルを現実どおり. 上記のような数値基準は目的ごとに整理されるべ. に再現するなど,より精緻なモデリングとデータ設定. きである.. をしなければ,このような短い変動まで再現するのは 難しい.. 参考文献. その意味では,Sim2 と Sim3 の RMS 誤差の違いは,. 1) 堀口良太ほか:「ベンチマークデータを用いた道路ネッ. Sim3 がこの短い変動を再現するためにコストをかけ. トワークシミュレーションモデルの検証」,土木計画学. た結果が品質の違いに現れていると言える.シミュレ. 研究講演集,No. 21 (1),pp.579-582,1998. ーションの目的によってはそこまでコストをかけなく. 2) たとえば,芦野隆一,山本鎮男:「ウェーブレット解. とも,大局変動を再現している Sim2 の結果で十分な. 析」,共立出版,1997,などのテキスト. 場合もあると考えられる. 4.シミュレーション利用技術標準化への提案 以上において,シミュレーションの再現性の評価に おいて,観測値と計算値の誤差を時間−周波数領域で 解析し,その変動の特徴を定量化して議論する方法を, 例を示しながら解説した.これには次のような利点が 挙げられる. 4/4.

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