著者 小藤 弘樹
雑誌名 經濟學論叢
巻 61
号 2
ページ 297‑325
発行年 2009‑10‑20
権利 同志社大學經濟學會
URL http://doi.org/10.14988/pa.2017.0000012498
【論 説】
生産側からみた地域経済の成長と格差
*小 藤 弘 樹
1 は じ め に
本稿では,シフト・シェア分析を用いて,2002年初からの日本経済の景気 回復局面において拡大してきたとされる地域格差について考察する.本稿が シフト・シェア分析を使う理由は次のとおりである.シフト・シェア分析は 本来,地域の経済成長をその地域の産業構成等によって説明できる部分と説 明できない部分に分解する手法である.この手法を応用することによって,
地域格差の拡大を地域の特性によって説明できる部分とできない部分に分解 し,地域格差の拡大要因を見出そうというのである.
本稿の分析期間における地域格差については,いくつかの研究がすでにあ る.たとえば,田村(2007)のように個別の自治体等の事例から共通点等を見 出そうとする研究・分析や,内閣府(2007a)のように鉱工業生産指数や有効求 人倍率などの指数を用いて統計的・実証的に考察しようとする研究・分析など である.前者のタイプに属する研究の多くはいわば地域の特性に着目する点で 興味深いが,客観的な経済・財政指標などがほとんど使われていない点で十 分な満足を得ることができない.他方,後者のタイプに属する研究の多くはよ り客観的な分析を行っている点で興味深いが,関東地方や関西地方といった空 間的な広がりを重視するために,成功あるいは失敗している地域が共通にもつ 特性に関する情報が失われていることが多い.そこで本稿では,空間的な広が
* 本稿の執筆にあたって,平成20年度私立大学等経常費補助金特別補助高度化推進特別経費大 学院重点特別経費(研究科分)の助成を受けた.
りよりも地域の特性を重視しながら日本を5つのグループに分類し,そのなか でも特徴的な4つのグループを取り上げて統計的に考察することを試みる.
この試みは,小藤(2008)においても実践している.本稿と小藤(2008)の 違いは,地域経済を見る視点にある.小藤(2008)が地域経済の支出側(需要側)
に焦点を当てているのに対して,本稿は生産側(供給側)に焦点を当てるので ある.その結果,2002年初からの日本経済の回復を支えたとされる海外から の需要などの効果については分析できなくなるが,個別の業種が地域経済の 成長や地域格差に与えた影響について分析できるようになる.需要と供給が 対をなす概念であることを踏まえれば,本稿と小藤(2008)はいわば車の両輪 であると位置づけられよう.
本稿の構成は次のとおりである.第2章では2002年度以降に焦点を当てな がら,近年の地域経済を俯瞰する.そこでは,支出側から見た地域経済と生 産側から見た地域経済の間での共通点と相違点についても概説する.第3章 では,シフト効果を比例効果と差違効果に分解し,地域格差が拡大したとさ れる背景について考察する.第4章では,本稿で得られた結論のいくつかに ついて簡単に述べている.
2 2002
年初からの地域経済本章では,内閣府(2008a)が公表した実質県内総生産と県民総人口を用いて,
1997年度から2005年度までの地域経済を俯瞰する.小藤(2008)が同様の俯 瞰を与えているにもかかわらず,本稿でも俯瞰する理由は次のとおりである.
本稿が生産側から地域経済を見るために連鎖方式で推計された実質県内総生 産を用いるのに対して,支出側から俯瞰した小藤(2008)は固定基準年方式で 推計された実質県内総生産を用いている.よって,データの出典は同じでも,
同じ俯瞰が得られる保証はないからである.
第 1 図は,県民1人あたり実質県内総生産と県民総人口の対前年度変化を 用いて47都道府県をグループ化し,その構成の推移を描いたものである.県
1) ちなみに,1997年度と1998年度において県民1人あたり実質県内総生産が増加した県の数は,
固定基準年方式では11県と20県であり,連鎖方式では45県と0県である.大幅に異なる両年 度は興味深い.しかし,本稿は2002年初以降の地域経済に関心を寄せているので,この点の分 析は今後の課題とする.
民1人あたり実質県内総生産が増加した県の数は1998年度と2001年度に大 幅に減っているが,全体としてはおおむね増加傾向にある.この趨勢的な動 きは,支出側から見た場合とほぼ一致している.しかし,1999年度以降にお いて,この県の数は常に,支出側から見た場合の県の数を上回っている1). そこで,以下では,本稿で関心を寄せている2002年度以降について,県民1 人あたり実質県内総生産が伸びた県の数が増加した背景についてみる.
生産側からみた場合に,県民1人あたり実質県内総生産が伸びたグループ に属することになった県は,北海道(2003年度),青森県(2002年度),宮城県(2002 年度),茨城県(2005年度),東京都(2003年度),神奈川県(2002年度),長野県(2002 年度),滋賀県(2005年度),和歌山県(2003年度),鳥取県(2005年度),島根県(2003 年度),徳島県(2004年度,2005年度),愛媛県(2005年度),佐賀県(2002年度)
第 1 図 県民1人あたり実質県内総生産と県民総人口の動向(対前年度比)
(注)グラフ中の数値は県数である.
および鹿児島県(2002年度)である2).これらのべ16県のうち,県民総人口 も同時に増加していた県は神奈川県,東京都および滋賀県のみである.また,
青森県,長野県,和歌山県および鳥取県では実質県内総生産が減少しており,
北海道,茨城県,島根県および徳島県の実質県内総生産の増加率は県民総人 口の減少率の絶対値より小さいのである.つまり,県民総人口の減少による 県民1人あたり実質県内総生産の増加効果は大きいと考えられる.
内閣府(2007b)の調査では,2002年から2007年にかけて,「景気が悪い方 向に向かっている」と回答した人の割合が65.3%から21.1%にまで低下した が,「地域格差が悪い方向に向かっている」と回答した人の割合が7.4%から
26.5%にまで上昇した.小藤(2008)は,この調査結果が,多くの県で県民1
人あたり実質県内総生産は増加したが,これらの県に県民総人口が減少した 都道府県が多く含まれることを反映している可能性を指摘している.一般に,
連鎖方式による実質県内総生産は固定基準年方式による実質県内総生産より 正確であるとされている.この一般論に従えば,上述した内容は小藤(2008)
の仮説を強く支持するものであるといえよう.
次に,県民総人口の減少以外の,地域格差の拡大を感じさせる要因につい て考察する.そのために,東京都の人口流入が純流入に転じた1996年を基準 年にして,47都道府県の経済成長をシェア効果とシフト効果に分解する(第 2 図).その理由は,地域経済が全県平均に沿って成長した場合の伸びを示す シェア効果の差額を経済成長に伴う地域格差拡大の代理変数とみなし,実際 の伸びとシェア効果の差で定義されるシフト効果を各地域の特性に起因する 地域格差拡大の代理変数とみなすからである.
シェア効果の変動方向において,連鎖方式と固定基準年方式はほぼ同じで ある3).本稿で関心を寄せている2002年度以降の平均値と標準偏差を見ると,
2) 逆に,沖縄県(2004年度)は県民1人あたり実質県内総生産が減少したグループに属するこ
とになった.
3) ちなみに,連鎖方式と固定基準年方式の間で,1997年度と2001年度のシェア効果の符号は
一致していない.両年度ともに本稿の主たる分析対象期間外であるため,詳細な考察は今後の 課題とする.
両方式ともに経時的に増加している点でも一致している.しかし,連鎖方式 におけるそれらの値は常に固定基準年方式より大きく,2005年度のレンジ37
万5,713.3円は同年度に最小シェア効果を示した沖縄県のシェア効果の1.7倍,
基準年度の沖縄県の県民1人あたり実質県内総生産256万2,292.0円の14.7%
にまで拡大する4).東京都のシェア効果が例外的に大きいことを考慮して第 2位のシェア効果を示した愛知県との差額を見ても,沖縄県のシェア効果の
87.5%,基準年度の沖縄県の県民1人あたり実質県内総生産の7.4%にまで達
するのである.これらの値は,景気回復そのものが地域格差を感じさせる重 要な一要素であることを示唆しているといえよう.
他方,2002年度以降のシフト効果においても,シェア効果同様の傾向が見 受けられる.固定基準年方式の平均値が1万2,178.5円であるのに対して,連
4) 固定基準年方式の場合,シェア効果のレンジ28万774.4円は,基準年度の沖縄県の県民1人
あたり実質県内総生産257万6,247.4円の10.9%に相当する.また,後述する愛知県のシェア効
果は30万3,402.6円であり,沖縄県との差額は基準年度の沖縄県の県民1人あたり実質県内総
生産の5.5%に相当する.
第 2 図 各都道府県のシェア効果とシフト効果(単位:1,000円)
鎖方式の平均値は4万2,785.0円である.また,固定基準年方式では42万2,407.4 円(2004年度,大分県)であったシフト効果の最大値が58万1,071.2円(2005 年度,三重県)に上昇し,固定基準年方式では−55万6,907.8円(2005年度,兵 庫県)であったシフト効果の最小値は−60万1,005.3円(2005年度,兵庫県)に まで下落する.2005年度に示したこの−60万円余りのシフト効果の規模(絶 対値)が同年度に東京都が示した最大シェア効果59万円余りを上回ることか らも,シフト効果の背景にある各県の特性もまた地域格差の拡大を強く感じ させる重要な一要素であるといえよう.
景気回復の中で,多くの県が県民総人口の減少あるいは負のシフト効果の いずれかを経験している.このことが,先述した地域格差の拡大を感じる 背景にありそうである.第 1 表は,分析期間を1997〜2001年度と2002〜 2005年度に分割し,
グループA: 一貫して,県民総人口が基準年度を超え,正のシフト効果を 示した県からなるグループ,
グループB: 一貫して,県民総人口は基準年度を超えたが,負のシフト効 果を示した県からなるグループ,
グループC: 一貫して,県民総人口は基準年度未満だが,正のシフト効果 を示した県からなるグループ,
グループD: 一貫して,県民総人口が基準年度未満であり,負のシフト効 果を示した県からなるグループ,
に分類したものである.
この分類で課した「一貫して」という条件はそれなりに強い.それでも,
1997〜2001年度から2002〜2005年度にかけて,一貫して県民総人口の減 少あるいは負のシフト効果を経験した県の数は倍増しており,増加した県の 中には住民基本台帳人口移動の「三大都市圏」に属する県もある.「地域格差 が悪い方向に向かっている」という回答の増加の中には,人口流出によるもの,
県民1人あたり実質県内総生産の減少によるもの,そして両者を同時に経験
していることによるものが混在していると考えられる.
3 生産側からみた地域格差の要因
前章では,対1996年度県民総人口変化率の符号が一定である県を4つのグ ループに分類した.この4グループの2002〜2005年度のシフト効果をプー ルして比較すると,グループCの平均値はグループAの平均値より大きく,
グループCの分散はグループAの分散より小さいという結果が得られる5). 本章では,しばしば「地方」と称される県からなるグループCが大きなシフ ト効果を示した背景について,生産側から考察する.
第 3 図は,第1表の2002〜2005年度で定義したグループを用いて,シフ 第1表 対1996年度県民総人口変化率とシフト効果による分類
1997〜2001年度
対1996年度県民総人口変化率
+ −
シフト効果
+ 群馬県,東京都*,長野県,静岡県,
沖縄県 山形県,福島県,島根県,徳島県,
大分県,宮崎県,鹿児島県
− 神奈川県*,兵庫県*,奈良県* 富山県,愛媛県 2002〜2005年度
対1996年度県民総人口変化率
+ −
シフト効果
+ 栃木県,群馬県,東京都*,静岡県,
三重県*,沖縄県
岩手県,山形県,福島県,石川県,
福井県,鳥取県,島根県,山口県,
徳島県,熊本県,大分県,宮崎県,
鹿児島県
− 宮城県,千葉県*,神奈川県*,
大阪府*,兵庫県*,岡山県,福岡県 北海道,青森県,広島県,愛媛県
(注)*印は,住民基本台帳人口移動の「三大都市圏」に属する都府県である.
5) 当該期間について年度別に比較しても,グループCの平均値は2005年度を除いてグループ
Aの平均値より大きく,グループCの分散は2003年度を除いてグループAの分散より小さい.
ト効果を比例効果と差違効果に分解して描いた散布図である6).この図は,
次の3つの特徴を示している.第1の特徴は,4つのグループが異なる群を なしていることである.第2の特徴は,比例効果と差違効果の規模が大きく 異なることである.そして第3の特徴は,固定基準年方式による実質県内総 生産を用いた場合には,これら2つの特徴が見られないことである7). 初めに,比例効果についてみる.正の比例効果を示したのは,グループC およびDのほとんどすべての県と,グループBのほぼ半数の県である.これ らの県におおむね共通する点は,基準年度において,実質県内総生産に占め る「産業」の割合が全県平均未満であり,「政府サービス生産者」の占める割 合が全県平均を超えている点である8).
6) 図中の「総人口変化率」とは「対1996年度県民総人口変化率」のことである.なお,以下で
は,紙幅の都合上,「総人口変化率」と「対1996年度県民総人口変化率」を同じ意味で使う.
7) 固定基準年方式における比例効果と差違効果の散布図については,小藤(2008)の第4図を
参照.
8) 1996年度における実質県内総生産の構成比(全県平均)は,「産業」94.0%,「政府サービス
生産者」8.7%,「対家計非営利サービス生産者」1.8%である.なお,帰属利子など控除される 項目も含んだ構成比であるため,これらの合計は100.0%にはならない.
第 3 図 比例効果と差違効果(2002〜2005年度,単位:1,000円)
2002年初からの景気回復は,全体としては民間需要中心の景気回復であっ たとされている9).それにもかかわらず,上述の比例効果が得られた理由と しては次のことが考えられる.内閣府(2007c,2008b)によれば,公共投資を 中心にして政府支出が低調に推移する一方で,社会保障サービスなどの政府 サービスに対する需要は増大傾向にあった.つまり,「産業」が最終的な生産 者である公的需要は減ったが,「政府サービス生産者」が最終的な生産者であ る公的需要は堅調だったことを,比例効果は反映している可能性がある.実際,
生産者別に対1996年度実質県内総生産伸び率(全県計,県民1人あたり)を見 ると,「産業」の実質県内総生産の伸び率は「政府サービス生産者」の実質県 内総生産の伸び率よりはるかに低いのである(第 4 図).
とはいえ,2002年度以降において,「政府サービス生産者」の実質県内総 生産の規模は「産業」のそれの1割程度に過ぎない10).別の表現を用いれば,
第 4 図 対1996年度実質県内総生産伸び率
9) 2002年初からの財政の動向および日本経済の景気回復については,たとえば池田編(2008)
や内閣府(2007c)を参照.
10) 「政府サービス生産者」による実質県内総生産の規模は,2002年度では「産業」による実質
県内総生産の規模の9.9%,2003年度では10.0%,2004年度では9.9%,2005年度では9.7%で ある.
「政府サービス生産者」の実質県内総生産が10%伸びても,それは「産業」
の実質県内総生産の1%の伸びにしか相当しないのである.比例効果におい て,「政府サービス生産者」は「産業」以上に重要な役割を担っている.しか し,実質県内総生産が全県平均以上の伸びを実現するか否かの観点から見れ ば,その役割はかなり限られたものであると言わざるを得ない.
次に,差違効果についてみる.第 5 図は,横軸に「産業」の差違効果,縦軸に「政 府サービス生産者」の差違効果を測って描いた散布図である.「産業」の差違効 果の規模は「政府サービス生産者」のそれに比べて相当に大きく,差違効果の 符号はほぼ「産業」の差違効果の規模で決まっている11).そして,第3図で示 したように差違効果が比例効果より相当に大きいことを考慮すると,県民1人あ たり実質県内総生産が全県平均以上の伸びを示すか否かについては,「産業」の 差違効果の規模でほぼ決まっているといえよう.このことは,全産業の経常利益 額および売上高経常利益率ともに2002年度から2005年度まで連続して増加す
第 5 図 「産業」と「政府サービス生産者」の差違効果(単位:1,000円)
11) ちなみに,当該期間の「対家計民間非営利サービス生産者」は−2万9,788.3円から2万4,809.5 円までの範囲に分布している.
るなど,企業部門は好調であったとする内閣府(2006)の主張とも整合的である.
この図はまた,内閣府(2007a)が鉱工業生産指数や有効求人倍率などの指 数を用いて示した地域経済のばらつきに対しても一定の示唆を与えている.4 グループの「産業」の差違効果は変動係数において経時的に比較的安定した 動きを示しており,各都道府県の点も経時的に近接して位置している.しかし,
そのレンジと平均値は経時的に増大する傾向にある12).つまり,各県の「産業」
の違いが,水準ベースで見た格差を拡大させている可能性がある.さらに,人々 が実質県内総生産の伸び率よりも水準から格差を強く感じるとすれば,「地域 格差が悪い方向に向かっている」と回答した人の割合が2002年以降増えてい る現象についても説明できよう.
グループ間における「産業」の違いを見るために,2002年度から2005年 度までの差違効果をプールして各業種の変動係数と標準偏差を求める.する と,変動係数では建設業が群を抜いて大きく,標準偏差では製造業が群を抜 いて大きい13).そこで,両業種の平均値を比較すると,建設業の平均値が
372.7円でしかないのに対して,製造業の平均値は6万1,121.9円にも達して
おり,その水準は他の業種と比べても群を抜いて大きい.また,正のシフト 効果を示したほとんどすべての県が「産業」において正の差違効果を示して おり,負のシフト効果を示したほとんどすべての県が「産業」において負の 差違効果を示している.よって本稿では,製造業に焦点を当てて,グループ 間における「産業」の違いについて考察する14).
12) 「産業」の差違効果の変動係数は,2002年度4.4,2003年度4.9,2004年度4.5,2005年度4.7 である.また「産業」の差違効果のレンジは,2002年度85万1,506.5円,2003年度99万8,293.7円,
2004年度100万1,797.1円そして2005年度118万6,047.1円であり,平均値は,2002年度4万1,300.2 円,2003年度4万1,155.4円,2004年度4万9,869.0円そして2005年度5万2,475.4円である.
13) 各業種の変動係数は農林水産業15.6,鉱業−41.4,製造業2.4,建設業118.8,電気・ガス・
水道業5.1,卸売・小売業−4.7,金融・保険業−12.2,不動産業3.9,運輸・通信業3.6,サービ
ス業−4.4であり,各業種の標準偏差は農林水産業1万190.2円,鉱業1,958.1円,製造業14万 7,158.0円,建設業4万4,269.5円,電気・ガス・水道業2万8,785.6円,卸売・小売業4万3,833.5 円,金融・保険業2万3,768.5円,不動産業2万7,129.0円,運輸・通信業1万5,306.0円,サー ビス業3万5,165.2円である.
14) 製造業に焦点を当てることについては,2002年初からの景気回復が製造業によって牽引され,
その景気回復には地域間でばらつきがあるという内閣府(2007a)の主張とも整合的であろう.
2002年度から2005年度までの「製造業」の差違効果をプールして求めた 平均値は,グループAが10万7,783.7円,グループBが−9万3,179.3円,グルー プCが14万6,253.0円,グループDが−1万5,542.7円である.単純な比較 ではあるが,「製造業」の差違効果が地域格差の拡大にある程度の影響力をもっ ているといえよう.しかし,各グループの基準年度における県民1人あたり 県内総生産の構成比には,「製造業」の差違効果に違いが生ずる要因はほとん ど見受けられない15).そこで,以下では,「製造業」をさらに分類して比較す る16).
第 6 図は,「一般機械」と「電気機械」の差違効果を軸に測って描いた散布 図である.この2業種を選んだ理由は,2002年度から2005年度までの4グルー プに属する県のデータをプールしたとき,「一般機械」の平均値496.9円は小 さいがその変動係数37.7は群を抜いて大きく,「電気機械」の変動係数2.5は 他の業種と比べてさほど大きくないがその標準偏差12万7,930.7円と平均値
5万547.3円は群を抜いて大きいからである.
全グループを総じて見ると,分布は「電気機械」の差違効果の正の領域に ずいぶん偏っている.これは,県民1人あたり実質県内総生産が全県平均以 上の伸びを実現するうえで,「電気機械」の差違効果が大きく貢献したことを 反映しているものと考えられる.特に,グループCの平均値9万4,036.4円は,
他のグループと比べても相当に高い水準である17).この結果は,2002年初か らの景気回復局面における鉱工業生産指数の動向を見ると,地域間でばらつ
15) ただし,グループAとBの構成比(平均値)は全県平均より高く,グループCとDの構成
比(平均値)は全県平均より低い.具体的には,グループAの平均値は25.6%,グループBの
平均値は22.3%,グループCの平均値は19.4%,グループDの平均値は17.6%であり,全県平
均は21.9%である.
16) 内閣府(2008a)は「製造業」を食料品,繊維,パルプ・紙,化学,石油・石炭製品,窯業・
土石製品,一次金属,金属製品,一般機械,電気機械,輸送用機械,精密機械およびその他の 製造業に分類している.
17) グループAの平均値は6万1,509.0円,グループBの平均値は−2万4,158.7円,グループD の平均値は2万3,500.4円である.なお,グループAからシャープ株式会社亀山工場で関心を 集めた三重県を除くと,同グループの平均値は−8,381.1円に低下する.また,グループBから 神奈川県を除くと,同グループの平均値は1万2,195.5円に上昇する.
きはあるものの,電子部品・デバイス工業が3ケタ台の伸びを示すなど強い 影響力をもっていたとする内閣府(2007a)の指摘と整合的である.
「一般機械」の差違効果においても,グループCはやや特異な面をもって いる.他のグループの平均値が負値を示すなかで,このグループの平均値は
6,557.9円であり,このグループの変動係数2.0は他のグループの変動係数(絶
対値)より小さいのである18).残念ながら,本稿が用いているデータでは,「一 般機械」をさらに細分化できない.しかし,基準年度において,このグルー プの県民1人あたり実質県内総生産における「一般機械」の構成比1.6%が他 のグループより低く,「電気機械」の構成比3.0%が他のグループより高いこ とは注目に値する可能性がある19).グループAにおいても同様のことが生じ ていること,そして統計上では異なる業種に属する企業の近接立地がしばし
第 6 図 「一般機械」と「電気機械」の差違効果(単位:1,000円)
18) グループAの平均値と変動係数は−1,257.5円と−22.7,グループBの平均値と変動係数は
−3,865.2円と−3.3,グループDの平均値と変動係数は−8,936.0円と−2.3である.
19) 残りのグループの県民1人あたり実質県内総生産に占める「一般機械」と「電気機械」の割合は,
グループAが2.5%と3.5%,グループBが2.3%と2.6%,グループDが1.6%と1.4%である.
ちなみに,全県平均では,「一般機械」の割合が2.4%,「電気機械」の割合が2.9%である.
ば観測されていることを踏まえれば,なおさらである.この可能性について 調べることは今後に残された課題である.
最後に,第5図で示してきた「政府サービス生産者」の差違効果に関する 留意点を述べる.各グループの平均値を見ると,県民総人口が基準年度以上 のグループAとBがともに負値であるのに対して,グループCとDはとも に正値である20).また,「4グループ全体の平均値−1標準偏差」を下回る県 はグループAまたはBに属する東京都,神奈川県,大阪府,兵庫県および沖 縄県だけであり,「4グループ全体の平均値+1標準偏差」を超える県はすべ てグループCに属する.
もちろん,「政府サービス生産者」の生産活動は当該県の地方財政の状況な どを強く反映する.この点を考慮しても,財政黒字団体である東京都をはじ め大都市を抱える県が継続的に負の差違効果を示している背景は,公共事業 依存度(公的固定資本形成の対県内総生産比)が低下する中で,社会保障制度と いう枠組みが「地方」経済にとって重要になってきているという内閣府(2008b)
の主張とも関連がありそうである.この点については,別の機会に詳しく調 べることにする.
4 お わ り に
本稿では,2002年初からの景気回復局面において進んだとされる地域格差 の要因について考察した.同様の考察を行っている小藤(2008)との違いは,
小藤(2008)が支出側に焦点を当てているのに対して,本稿は生産側に焦点を 当てた点である.この違いは,利用するデータにも違いをもたらす.内閣府
(2008a)は実質県内総生産の推計において,支出側では固定基準年方式を用い,
生産側では連鎖方式を用いているからである.
連鎖方式による実質県内総生産を用いると,各県の経済成長と地域格差
20) グループAは−3,339.7円,グループBは−5,459.4円,グループCは1万7,666.4円,グルー
プDは8,097.8円である.また,4グループ全体の平均値は6,793.4円であり,標準偏差は1万
7,183.0円である.
(シェア効果,シフト効果)はともにより大きく評価された.そして,実質県内 総生産の推計方式が変わっても,都市圏と地方ともに高い成長を遂げるグルー プと低い成長を遂げるグループに二分化しており,地方の二分化が急速に進 んでいることが示された.連鎖方式は固定基準年方式に比べて実体経済をよ り正確にとらえるという一般論に従えば,これらは,地方で進む二分化が地 域格差に対する意識を高めた可能性があるという小藤(2008)の指摘を補強す るものといえよう.
生産側から見た地域経済の成長および格差拡大の要因としては,「産業」, 特に「製造業」の果たした役割が大きい.ただし,次の2点に注意すべきで ある.第1点目は,比例効果に関するものである.基準年度において実質県 内総生産に占める「政府サービス生産者」の割合が相対的に高く,「産業」の 割合が相対的に低い地域で正の比例効果が確認され,「政府サービス生産者」
の割合が相対的に低く,「産業」の割合が相対的に高い地域では負の比例効果 が確認された.この背景の1つとして,公共事業関係費が削減される一方で,
政府サービスに対する需要が増大したことが考えられる.
第2点目は,業種間のつながりである.本稿では,「電気機械」が2002年 初からの地域経済の回復を支えるとともに,地域経済のばらつきをもたらし たとする内閣府(2007a)の指摘の再確認に加えて,一部の地域(特に,グルー プC)では「電気機械」と「一般機械」がともに正の差違効果を実現し続ける という現象を観測できた.この現象は「電気機械」と「一般機械」の連関に よるものである可能性がある.この可能性についての分析は,本文中で述べ たほかの指摘点と同様に残された課題である.
【参考文献】
池田篤彦編,(2008)『平成20年度版 図説 日本の財政』東洋経済新報社.
小藤弘樹,(2008)「地域経済の成長と地域間格差―需要側からのアプローチ―」『経
済学論叢』(同志社大学)第60巻第2号,pp.65-93.
内閣府,(2006)『平成18年度 年次経済財政報告』.
内閣府,(2007a)『地域の経済 2007』.
内閣府,(2007b)『社会意識に関する世論調査』.
内閣府,(2007c)『平成19年度 年次経済財政報告』.
内閣府,(2008a)『県民経済計算』.
内閣府,(2008b)『平成20年度 年次経済財政報告』.
田村秀,(2007)『自治体格差が国を滅ぼす』集英社新書.
(こふじ ひろき・同志社大学経済学部)
1997年度 1998年度 1999年度 シェア効果 シフト効果 シェア効果 シフト効果 シェア効果 シフト効果 北 海 道 353.8 -267.8 -40.0 -38.6 -19.3 -53.4 青 森 県 303.6 -317.3 -34.3 -24.8 -16.6 -3.1 岩 手 県 324.9 -115.5 -36.7 55.8 -17.8 105.9 宮 城 県 360.5 -109.3 -40.8 40.8 -19.7 58.0 秋 田 県 314.2 -233.0 -35.5 34.6 -17.2 49.5 山 形 県 320.0 160.0 -36.2 110.5 -17.5 150.0 福 島 県 358.7 130.2 -40.6 58.4 -19.6 95.4 茨 城 県 367.3 -85.1 -41.5 17.5 -20.1 -37.1 栃 木 県 393.0 138.4 -44.4 -61.8 -21.5 -87.4 群 馬 県 368.4 10.7 -41.7 57.8 -20.1 156.7 埼 玉 県 284.3 85.3 -32.2 4.7 -15.5 7.1 千 葉 県 320.3 53.5 -36.2 -41.9 -17.5 -41.6 東 京 都 689.7 506.2 -78.0 297.0 -37.7 347.7
神奈川県 375.4 -182.2 -42.4 -99.9 -20.5 -131.7
新 潟 県 373.9 -57.6 -42.3 54.2 -20.4 1.1 富 山 県 415.6 -156.4 -47.0 -96.2 -22.7 -90.8 石 川 県 379.4 28.1 -42.9 52.0 -20.7 113.0 福 井 県 390.0 193.8 -44.1 56.5 -21.3 -10.9 山 梨 県 344.4 227.3 -38.9 -50.4 -18.8 98.6 長 野 県 364.8 196.5 -41.2 22.5 -19.9 96.6 岐 阜 県 338.9 -58.1 -38.3 6.9 -18.5 1.2 静 岡 県 404.0 311.4 -45.7 14.5 -22.1 0.2 愛 知 県 473.4 270.1 -53.5 -124.6 -25.9 -106.4 三 重 県 370.7 569.1 -41.9 -31.9 -20.3 24.2 滋 賀 県 429.3 243.1 -48.5 -220.6 -23.5 -130.5 京 都 府 363.3 37.1 -41.1 12.0 -19.9 0.9 大 阪 府 452.6 -405.9 -51.2 -83.6 -24.7 -135.1 兵 庫 県 386.2 -564.5 -43.7 -197.8 -21.1 -279.0 奈 良 県 266.3 -140.4 -30.1 -77.1 -14.6 -53.3
和歌山県 313.0 -104.1 -35.4 -56.7 -17.1 -26.1
鳥 取 県 332.1 -38.9 -37.5 13.6 -18.1 87.3 島 根 県 306.5 139.2 -34.7 206.2 -16.8 227.1 岡 山 県 375.9 -191.2 -42.5 -43.2 -20.5 -29.7 広 島 県 404.6 -82.7 -45.8 -141.4 -22.1 -114.6 山 口 県 363.4 0.9 -41.1 -31.2 -19.9 -27.4 徳 島 県 310.3 129.3 -35.1 69.7 -17.0 104.7 香 川 県 362.7 -259.3 -41.0 35.0 -19.8 -97.1
付表1-1 シェア効果とシフト効果(1997〜1999年度)
(単位:1,000円)
愛 媛 県 331.8 -280.5 -37.5 -40.9 -18.1 -104.7 高 知 県 295.1 -194.7 -33.4 63.1 -16.1 54.6 福 岡 県 349.2 -37.2 -39.5 18.1 -19.1 -44.2 佐 賀 県 325.7 -6.2 -36.8 31.3 -17.8 82.3 長 崎 県 288.4 -144.6 -32.6 16.7 -15.8 0.4 熊 本 県 298.1 3.4 -33.7 -39.8 -16.3 -36.1 大 分 県 335.7 280.1 -38.0 163.1 -18.3 167.2 宮 崎 県 290.3 39.1 -32.8 102.0 -15.9 126.0
鹿児島県 280.9 113.4 -31.8 96.6 -15.4 166.0
沖 縄 県 252.6 146.4 -28.6 94.9 -13.8 67.1 全 県 計 394.8 0.0 -44.6 0.0 -21.6 0.0
付表1-2 シェア効果とシフト効果(2000〜2002年度)
2000年度 2001年度 2002年度
シェア効果 シフト効果 シェア効果 シフト効果 シェア効果 シフト効果 北 海 道 75.6 -72.4 20.7 -4.2 63.4 -48.6 青 森 県 64.9 -14.5 17.8 4.3 54.4 -30.5 岩 手 県 69.4 133.0 19.0 24.2 58.2 61.7 宮 城 県 77.1 16.5 21.1 23.0 64.6 -12.4 秋 田 県 67.2 5.9 18.4 58.0 56.3 27.5 山 形 県 68.4 201.2 18.7 112.6 57.3 189.7 福 島 県 76.7 127.9 21.0 98.6 64.3 124.0 茨 城 県 78.5 39.3 21.5 4.4 65.8 54.2 栃 木 県 84.0 -37.6 23.0 -3.3 70.4 7.8 群 馬 県 78.7 36.0 21.6 38.7 66.0 35.9 埼 玉 県 60.8 20.9 16.7 -11.9 50.9 -16.5 千 葉 県 68.5 -31.0 18.8 -83.5 57.4 -92.6 東 京 都 147.4 324.8 40.4 411.1 123.6 315.9
神奈川県 80.2 -142.6 22.0 -204.7 67.2 -240.8
新 潟 県 79.9 -22.1 21.9 3.0 67.0 -8.7 富 山 県 88.8 -80.7 24.4 -117.7 74.5 -50.9 石 川 県 81.1 75.4 22.2 84.5 68.0 81.0 福 井 県 83.4 95.6 22.8 102.0 69.9 160.2 山 梨 県 73.6 142.7 20.2 24.5 61.7 78.9 長 野 県 78.0 208.6 21.4 100.5 65.3 57.0 岐 阜 県 72.4 -38.8 19.9 -41.0 60.7 -8.3 静 岡 県 86.3 156.6 23.7 77.3 72.4 202.7 愛 知 県 101.2 -180.3 27.7 -113.1 84.8 -35.5 三 重 県 79.2 137.4 21.7 56.9 66.4 131.0
(付表1−1,つづき)
(単位:1,000円)
(付表1−2,つづき)
滋 賀 県 91.8 -40.7 25.2 -96.3 76.9 -19.7 京 都 府 77.7 43.4 21.3 -71.7 65.1 -1.6 大 阪 府 96.7 -236.5 26.5 -223.8 81.1 -233.8 兵 庫 県 82.6 -365.3 22.6 -467.0 69.2 -489.8 奈 良 県 56.9 -75.8 15.6 -43.5 47.7 10.2
和歌山県 66.9 -31.6 18.3 31.6 56.1 34.2
鳥 取 県 71.0 69.5 19.5 123.0 59.5 40.4 島 根 県 65.5 269.8 18.0 339.8 54.9 329.4 岡 山 県 80.3 -179.2 22.0 -65.0 67.3 -100.9 広 島 県 86.5 -19.2 23.7 -55.8 72.5 -61.2 山 口 県 77.7 12.7 21.3 9.1 65.1 103.9 徳 島 県 66.3 121.0 18.2 196.6 55.6 269.1 香 川 県 77.5 -76.6 21.2 10.0 65.0 28.4 愛 媛 県 70.9 -53.5 19.4 -20.3 59.4 -80.0 高 知 県 63.1 98.8 17.3 107.9 52.9 52.5 福 岡 県 74.6 -44.6 20.5 -18.2 62.6 -44.8 佐 賀 県 69.6 13.4 19.1 -1.6 58.3 -19.6 長 崎 県 61.6 -40.4 16.9 9.3 51.7 22.6 熊 本 県 63.7 14.8 17.5 90.2 53.4 42.4 大 分 県 71.8 312.3 19.7 239.9 60.1 263.1 宮 崎 県 62.1 94.8 17.0 109.8 52.0 145.3
鹿児島県 60.0 185.9 16.5 216.8 50.3 206.3
沖 縄 県 54.0 72.3 14.8 147.3 45.2 116.4 全 県 計 84.4 0.0 23.1 0.0 70.7 0.0
付表1-3 シェア効果とシフト効果(2003〜2005年度)
2003年度 2004年度 2005年度
シェア効果 シフト効果 シェア効果 シフト効果 シェア効果 シフト効果 北 海 道 116.3 -93.5 190.1 -130.9 304.0 -171.8 青 森 県 99.8 -58.0 163.2 -124.0 260.9 -179.7 岩 手 県 106.8 36.2 174.6 73.0 279.2 17.2 宮 城 県 118.6 -50.5 193.8 -75.9 309.9 -78.6 秋 田 県 103.3 7.1 168.9 -10.9 270.1 -19.5 山 形 県 105.2 208.6 172.0 303.0 275.0 318.0 福 島 県 118.0 55.8 192.8 209.8 308.3 264.1 茨 城 県 120.8 82.9 197.4 -8.3 315.7 -36.7 栃 木 県 129.2 18.7 211.2 95.8 337.8 148.3 群 馬 県 121.2 58.8 198.0 54.6 316.6 39.2 埼 玉 県 93.5 2.5 152.8 35.6 244.4 26.8
(単位:1,000円)
千 葉 県 105.3 -62.8 172.2 -42.5 275.3 -31.7 東 京 都 226.8 269.6 370.7 213.0 592.8 149.9
神奈川県 123.5 -233.8 201.8 -295.9 322.6 -344.3
新 潟 県 123.0 -1.4 201.0 31.1 321.4 93.7 富 山 県 136.7 31.9 223.4 3.1 357.2 -47.8 石 川 県 124.8 49.6 203.9 62.5 326.1 107.0 福 井 県 128.3 173.1 209.6 138.9 335.2 284.2 山 梨 県 113.3 124.6 185.1 206.2 296.0 284.1 長 野 県 120.0 125.3 196.1 142.0 313.5 269.0 岐 阜 県 111.4 35.4 182.1 -36.1 291.2 -12.4 静 岡 県 132.8 187.6 217.1 226.5 347.2 316.5 愛 知 県 155.7 -77.4 254.5 18.9 406.9 89.5 三 重 県 121.9 216.9 199.2 438.9 318.6 581.1 滋 賀 県 141.2 25.8 230.7 90.5 369.0 48.0 京 都 府 119.5 41.8 195.3 85.0 312.2 72.8 大 阪 府 148.8 -260.5 243.3 -279.4 389.0 -347.3 兵 庫 県 127.0 -543.1 207.6 -560.2 331.9 -601.0 奈 良 県 87.6 -19.5 143.1 -26.4 228.8 -62.5
和歌山県 102.9 6.3 168.3 -13.3 269.0 77.1
鳥 取 県 109.2 105.8 178.5 151.2 285.4 51.9 島 根 県 100.8 306.4 164.8 323.4 263.4 303.8 岡 山 県 123.6 -169.1 202.0 -242.6 323.1 -148.6 広 島 県 133.1 -34.0 217.5 -32.1 347.7 -18.2 山 口 県 119.5 57.9 195.3 96.5 312.3 195.1 徳 島 県 102.0 366.0 166.8 330.1 266.7 261.8 香 川 県 119.3 -50.6 194.9 -90.7 311.7 -157.9 愛 媛 県 109.1 -105.2 178.3 -96.1 285.2 -151.2 高 知 県 97.0 36.7 158.6 -54.9 253.6 -77.0 福 岡 県 114.8 -32.0 187.7 -59.7 300.1 -48.3 佐 賀 県 107.1 45.1 175.0 67.0 279.9 106.0 長 崎 県 94.8 7.8 155.0 -3.0 247.9 9.7 熊 本 県 98.0 77.7 160.2 62.6 256.2 80.0 大 分 県 110.4 379.6 180.4 437.8 288.5 389.2 宮 崎 県 95.5 165.7 156.0 183.4 249.5 142.6
鹿児島県 92.4 217.7 151.0 212.2 241.4 224.9
沖 縄 県 83.1 109.7 135.7 53.7 217.1 24.7 全 県 計 129.8 0.0 212.2 0.0 339.3 0.0
(付表1−3,つづき)
1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 北 海 道 0.0 0.0 -0.2 -0.3 -0.3 -0.4 -0.6 -0.8 -1.2 青 森 県 -0.1 -0.2 -0.4 -0.5 -0.7 -1.1 -1.6 -2.3 -3.1 岩 手 県 -0.1 -0.1 -0.2 -0.3 -0.5 -0.9 -1.3 -1.8 -2.5 宮 城 県 0.4 0.7 0.9 1.2 1.3 1.3 1.3 1.2 0.9 秋 田 県 -0.4 -0.8 -1.2 -1.7 -2.2 -2.9 -3.7 -4.4 -5.3 山 形 県 -0.2 -0.3 -0.7 -0.9 -1.1 -1.5 -2.0 -2.5 -3.1 福 島 県 0.0 -0.1 -0.3 -0.4 -0.5 -0.8 -1.1 -1.5 -2.0 茨 城 県 0.2 0.5 0.5 0.7 0.8 0.7 0.6 0.5 0.3 栃 木 県 0.3 0.5 0.6 0.7 1.0 1.1 1.2 1.3 1.3 群 馬 県 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.0 1.0 0.9 0.8 埼 玉 県 0.5 1.1 1.5 2.0 2.6 2.9 3.3 3.6 3.7 千 葉 県 0.4 0.9 1.3 1.9 2.6 3.1 3.7 3.9 4.1 東 京 都 0.6 1.1 1.5 2.2 3.0 3.9 4.9 5.7 6.5 神奈川県 0.5 1.3 1.8 2.6 3.6 4.3 5.1 5.7 6.2 新 潟 県 0.0 -0.1 -0.3 -0.6 -0.8 -1.1 -1.4 -1.8 -2.4 富 山 県 0.0 -0.1 -0.3 -0.3 -0.4 -0.6 -0.8 -0.9 -1.1 石 川 県 0.0 0.0 -0.1 0.0 0.1 -0.1 -0.1 -0.3 -0.6 福 井 県 0.0 0.0 -0.1 0.1 0.2 -0.1 -0.2 -0.5 -0.8 山 梨 県 0.2 0.4 0.3 0.4 0.6 0.5 0.4 0.2 0.0 長 野 県 0.2 0.3 0.3 0.5 0.9 0.5 0.3 0.1 -0.3 岐 阜 県 0.1 0.2 0.2 0.2 0.3 0.3 0.3 0.2 0.1 静 岡 県 0.2 0.3 0.4 0.6 0.9 1.0 1.2 1.2 1.3 愛 知 県 0.5 1.1 1.6 2.1 2.8 3.4 4.0 4.5 5.2 三 重 県 0.2 0.4 0.5 0.6 0.8 0.9 1.0 1.1 1.1 滋 賀 県 0.9 1.9 2.6 3.4 4.3 4.8 5.4 5.9 6.3 京 都 府 0.1 0.3 0.4 0.4 0.5 0.5 0.6 0.6 0.5 大 阪 府 0.0 0.1 0.1 0.0 0.2 0.2 0.2 0.2 0.1 兵 庫 県 0.6 1.3 2.0 2.4 2.8 2.9 3.1 3.1 3.1 奈 良 県 0.3 0.4 0.5 0.4 0.3 -0.1 -0.2 -0.6 -1.1
和歌山県 -0.1 -0.3 -0.5 -0.9 -1.3 -1.9 -2.6 -3.2 -4.0
鳥 取 県 0.0 0.0 -0.1 -0.2 -0.2 -0.3 -0.5 -0.7 -1.2 島 根 県 -0.3 -0.6 -0.9 -1.1 -1.2 -1.8 -2.3 -2.9 -3.6 岡 山 県 0.1 0.1 0.1 0.0 0.2 0.3 0.4 0.4 0.3 広 島 県 0.0 0.0 0.0 -0.1 -0.1 -0.1 -0.1 -0.1 -0.2 山 口 県 -0.3 -0.7 -1.0 -1.4 -1.7 -2.1 -2.6 -3.1 -3.7 徳 島 県 -0.1 -0.3 -0.5 -0.9 -1.1 -1.3 -1.6 -2.1 -2.6 香 川 県 -0.1 -0.1 -0.2 -0.4 -0.5 -0.7 -0.8 -1.1 -1.4 愛 媛 県 -0.1 -0.3 -0.6 -0.8 -1.0 -1.3 -1.6 -2.0 -2.5
付表2 県民総人口変化率(対1996年比,1997〜2005年)
(単位:%)
高 知 県 0.0 -0.1 -0.1 -0.3 -0.5 -0.8 -1.3 -1.7 -2.4 福 岡 県 0.4 0.8 1.0 1.3 1.6 1.7 1.9 2.0 2.0 佐 賀 県 -0.2 -0.4 -0.6 -0.9 -0.9 -1.2 -1.4 -1.7 -2.0 長 崎 県 -0.4 -0.9 -1.3 -1.5 -1.8 -2.3 -2.8 -3.3 -4.0 熊 本 県 0.0 0.0 0.0 -0.1 -0.1 -0.2 -0.5 -0.7 -1.0 大 分 県 -0.1 -0.3 -0.5 -0.7 -0.8 -0.9 -1.1 -1.3 -1.6 宮 崎 県 -0.1 -0.3 -0.4 -0.6 -0.7 -1.0 -1.2 -1.5 -2.0
鹿児島県 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.6 -1.0 -1.3 -1.7 -2.2
沖 縄 県 0.6 1.3 2.0 2.8 3.5 4.2 4.9 5.6 6.2 全 県 計 0.2 0.5 0.6 0.8 1.2 1.3 1.5 1.5 1.5
1997年度 1998年度
比例効果 差違効果 比例効果 差違効果
産 業 政府サービ
ス生産者 産 業 政府サービ 一般機械 電気機械 一般機械 電気機械 ス生産者 北 海 道 6.7 -267.9 -3.8 -4.6 -13.9 6.6 -57.0 1.2 2.1 0.3 青 森 県 5.0 -292.3 28.6 23.9 -11.3 5.2 -31.6 2.2 0.5 -2.0 岩 手 県 3.2 -122.3 27.3 -66.1 3.6 4.0 46.3 -0.2 -7.7 4.4 宮 城 県 -2.8 -127.9 11.3 0.6 5.6 -1.6 33.2 3.1 0.4 1.6 秋 田 県 0.5 -235.0 1.3 -98.3 -6.3 1.1 28.9 2.0 19.2 -0.6 山 形 県 7.2 140.0 20.5 340.9 4.1 7.1 96.7 3.5 33.5 3.2 福 島 県 -5.1 126.6 25.7 31.4 13.5 -2.6 49.0 5.1 -7.6 6.4 茨 城 県 -1.6 -102.0 13.8 -120.8 16.9 0.2 8.5 39.2 -14.7 2.2 栃 木 県 -11.7 119.8 -53.6 243.3 7.5 -9.3 -67.2 -19.7 5.1 0.8 群 馬 県 -7.2 -6.8 51.7 -157.5 4.6 -6.6 57.0 -0.2 8.0 0.5 埼 玉 県 -5.0 66.2 12.0 4.7 25.0 -4.2 -3.2 1.5 13.6 3.9 千 葉 県 1.1 32.5 -11.0 -13.8 19.2 1.8 -53.9 -11.2 7.2 1.4 東 京 都 3.1 524.4 -15.8 -115.6 -22.1 -2.9 360.3 3.1 -2.2 -10.7 神奈川県 -5.4 -143.2 -13.8 -328.4 -18.2 -3.4 -95.3 5.8 -40.1 -4.1 新 潟 県 -0.4 -78.5 2.8 57.6 8.7 1.0 45.8 0.7 21.0 1.4 富 山 県 -3.2 -169.3 20.1 95.7 13.4 -1.5 -103.1 -0.3 4.7 3.8 石 川 県 3.8 -7.5 8.0 148.0 30.3 3.6 31.6 3.2 35.3 4.2 福 井 県 6.2 183.9 -11.4 158.3 18.2 5.8 43.8 1.7 12.9 -1.9 山 梨 県 -1.0 175.3 3.1 89.8 36.5 -1.3 -68.8 -22.8 -24.4 8.1 長 野 県 0.0 182.9 30.4 230.8 25.7 0.2 18.2 23.9 24.7 12.0 岐 阜 県 -3.3 -73.9 38.5 71.3 23.6 -2.7 4.5 9.3 9.6 6.3 静 岡 県 -10.9 337.6 13.4 31.2 2.4 -9.1 19.5 2.7 14.6 2.8 愛 知 県 -10.4 293.3 9.0 89.1 3.8 -7.6 -117.2 -9.9 -9.6 -1.8
(付表2,つづき)
付表3-1 比例効果と差違効果(1997〜1998年度)
(単位:1,000円)
(付表3−1,つづき)
三 重 県 0.5 581.4 28.7 684.8 17.2 1.2 -34.6 -2.6 34.1 4.2 滋 賀 県 -9.9 229.5 105.1 -428.7 29.1 -6.8 -231.0 -6.7 -130.3 5.3 京 都 府 9.0 -4.5 15.1 30.7 0.6 7.3 -14.6 -2.1 13.7 1.9 大 阪 府 4.9 -427.5 -15.4 18.3 -30.2 3.1 -98.3 5.5 -0.1 -1.0 兵 庫 県 -3.3 -560.4 -25.3 -13.0 -6.8 -1.9 -205.1 6.8 0.6 -1.8 奈 良 県 7.6 -124.7 -5.2 47.6 6.7 6.2 -89.1 20.6 -11.2 3.8 和歌山県 4.8 -112.6 40.3 10.3 -1.0 4.5 -81.7 5.2 0.3 5.5 鳥 取 県 8.6 -68.4 -11.2 181.7 22.6 8.3 -3.0 5.5 37.8 3.2 島 根 県 12.8 105.0 -4.5 163.0 20.4 11.8 176.5 1.1 8.1 11.2 岡 山 県 -2.3 -194.7 19.8 86.6 6.5 -0.7 -48.6 -0.9 15.5 3.5 広 島 県 -4.6 -32.2 -34.7 113.1 0.6 -5.0 -117.5 -43.6 4.5 -1.1 山 口 県 1.7 -2.8 -20.2 4.2 -6.4 2.9 -50.9 -3.7 -9.6 0.9 徳 島 県 2.5 209.2 6.1 252.8 -19.8 1.4 93.6 5.1 9.2 0.8 香 川 県 0.0 -242.2 -3.5 -23.4 2.6 -0.6 43.5 4.5 -7.6 5.4 愛 媛 県 -0.7 -282.4 -45.9 -45.7 5.1 -0.5 -44.0 2.0 -2.2 2.2 高 知 県 12.4 -217.4 -12.1 -26.7 2.4 10.7 41.9 0.7 12.8 4.2 福 岡 県 1.4 -39.6 -5.4 -16.9 -1.4 1.7 8.6 -3.7 -1.9 -2.9 佐 賀 県 4.1 -40.4 31.9 41.6 21.6 4.6 13.6 -3.1 3.9 3.4 長 崎 県 8.5 -146.0 -85.5 74.0 22.4 8.1 13.8 -86.1 17.6 9.7 熊 本 県 8.6 27.1 14.0 52.1 -9.4 8.7 -52.2 5.0 -19.5 0.6 大 分 県 4.0 258.1 34.0 128.8 -1.8 5.0 162.7 -3.1 13.6 2.1 宮 崎 県 6.5 28.1 9.1 23.3 12.8 6.8 84.7 3.4 14.7 4.6
鹿児島県 8.9 110.6 7.9 -18.0 4.4 8.3 80.9 0.7 8.0 2.3
沖 縄 県 13.9 136.5 2.0 0.1 -0.3 12.4 88.7 0.3 0.2 -2.5 付表3-2 比例効果と差違効果(1999〜2000年度)
1999年度 2000年度
比例効果 差違効果 比例効果 差違効果
産 業 政府サービ
ス生産者 産 業 政府サービ ス生産者 一般機械 電気機械 一般機械 電気機械 北 海 道 10.8 -84.3 2.0 -1.0 1.1 5.4 -95.6 -1.3 5.7 3.1 青 森 県 9.2 -8.3 8.2 4.9 -3.1 2.9 -8.7 7.3 5.3 4.8 岩 手 県 5.8 86.0 9.9 2.7 5.9 2.3 115.7 19.6 31.7 12.8 宮 城 県 -0.9 51.1 2.4 18.9 0.4 -3.6 14.7 1.3 24.6 -1.3 秋 田 県 3.6 38.2 2.3 20.3 2.0 -0.9 -0.2 3.1 7.3 5.8 山 形 県 9.1 133.9 8.9 43.8 4.5 5.0 190.3 16.6 105.2 8.7 福 島 県 -2.0 84.2 3.3 0.0 6.4 -3.2 113.5 16.5 -35.6 14.9 茨 城 県 0.6 -55.6 8.0 -22.9 7.6 -1.2 26.2 -6.3 -27.0 4.9 栃 木 県 -10.3 -97.1 -15.5 -11.2 -0.5 -11.1 -47.2 3.1 15.1 3.7
(単位:1,000円)
群 馬 県 -7.1 145.4 19.9 24.8 2.4 -6.3 24.5 29.5 -35.9 3.9 埼 玉 県 -4.3 -6.8 11.3 3.3 5.4 -5.3 2.3 13.3 -20.5 12.9 千 葉 県 2.9 -57.8 -9.8 14.7 1.3 1.5 -45.0 -9.2 14.9 1.2 東 京 都 -5.4 434.3 2.6 -0.8 -13.4 4.8 391.5 1.6 -17.8 -25.4 神奈川県 -4.9 -122.4 3.8 -65.6 -10.8 -5.5 -129.0 5.5 -86.0 -12.8 新 潟 県 2.1 -16.0 -2.5 18.5 4.7 0.4 -39.4 8.4 11.4 9.6 富 山 県 -1.6 -104.4 -24.5 18.6 8.4 -2.7 -84.1 -21.7 22.8 11.1 石 川 県 3.9 86.4 -7.5 28.2 8.6 1.8 52.9 4.5 23.0 13.2 福 井 県 6.9 -30.4 -0.8 27.3 7.5 4.4 80.8 8.0 53.6 12.7 山 梨 県 0.0 73.0 26.8 11.6 11.3 -1.3 117.9 64.4 -49.0 18.7 長 野 県 0.9 83.3 32.3 38.0 17.6 1.7 206.7 46.7 104.8 16.2 岐 阜 県 -2.3 -11.5 6.8 0.0 10.0 -4.0 -45.4 8.8 -7.0 12.1 静 岡 県 -10.6 9.9 -2.7 -10.5 3.5 -10.3 168.5 1.9 -4.3 3.8 愛 知 県 -10.0 -93.9 -10.2 -13.9 -4.0 -8.1 -170.8 -18.1 -18.0 -5.1 三 重 県 1.7 14.4 -5.5 56.2 5.7 1.5 139.0 -8.0 98.7 11.6 滋 賀 県 -8.9 -151.3 9.9 -127.7 6.2 -9.4 -60.7 14.7 -122.0 9.5 京 都 府 6.8 -28.1 9.0 8.6 1.3 3.8 8.8 18.9 13.3 6.4 大 阪 府 1.8 -146.3 -8.8 2.9 -2.3 8.1 -258.2 -10.0 -6.3 -1.7 兵 庫 県 -2.2 -291.0 6.5 8.0 0.2 -2.1 -377.2 -25.9 28.0 -4.0 奈 良 県 7.2 -73.9 22.5 -3.2 6.2 5.1 -86.7 -48.6 70.7 6.9 和歌山県 6.2 -66.3 7.1 7.9 7.3 4.1 -71.9 12.6 -0.8 13.2 鳥 取 県 11.4 61.5 8.0 88.3 7.8 6.8 49.3 7.7 75.5 16.0 島 根 県 15.3 192.8 6.8 16.4 14.2 8.4 240.0 4.6 38.6 22.9 岡 山 県 -1.4 -37.1 7.9 39.3 3.4 -3.0 -191.0 1.8 34.9 8.7 広 島 県 -4.7 -82.8 -38.8 -3.7 -2.0 -2.7 -24.1 -10.7 22.1 3.3 山 口 県 3.6 -49.9 -20.6 -7.6 0.8 -0.1 -8.7 6.3 -4.2 6.4 徳 島 県 2.9 143.1 5.5 22.1 0.5 2.8 182.7 8.5 41.0 1.0 香 川 県 0.3 -86.0 -10.3 -6.8 5.9 0.3 -60.7 -1.2 -5.0 7.3 愛 媛 県 0.5 -114.3 -12.7 -30.3 3.3 -0.6 -56.5 -6.1 -39.0 3.7 高 知 県 14.8 29.3 -3.2 17.9 5.6 10.9 82.5 0.0 16.9 5.5 福 岡 県 0.8 -53.9 -3.9 2.5 -1.1 -0.6 -41.9 -7.8 2.1 -5.0 佐 賀 県 5.3 56.1 11.5 4.8 8.7 0.9 -6.3 17.5 2.9 9.9 長 崎 県 9.6 -0.1 -49.9 6.8 6.9 4.6 -31.3 -67.3 0.2 9.7 熊 本 県 9.6 -49.1 3.0 -3.5 3.7 2.0 31.5 2.4 30.3 -7.2 大 分 県 6.4 160.5 -2.5 23.8 2.7 1.7 310.3 6.7 92.6 4.4 宮 崎 県 8.3 102.3 3.8 8.6 8.7 3.0 80.5 8.0 7.2 11.8 鹿児島県 10.6 146.5 7.5 27.0 3.8 5.8 175.4 6.8 33.5 4.8 沖 縄 県 17.2 62.1 1.3 0.2 -9.4 12.5 76.4 2.5 0.2 -13.4
(付表3−2,つづき)
付表3-3 比例効果と差違効果(2001〜2002年度)
2001年度 2002年度
比例効果 差違効果 比例効果 差違効果
産 業 政府サービ
ス生産者 産 業 政府サービ 一般機械 電気機械 一般機械 電気機械 ス生産者 北 海 道 14.3 -33.6 0.1 9.5 4.1 15.9 -74.4 2.1 3.8 0.1 青 森 県 13.3 -0.8 4.8 8.2 10.0 15.1 -37.6 3.0 8.3 14.2 岩 手 県 11.0 4.4 8.3 -44.6 13.2 12.1 40.0 4.1 4.5 14.1 宮 城 県 3.2 9.5 4.9 10.2 1.0 4.6 -26.4 -1.1 12.8 -0.2 秋 田 県 8.9 43.6 3.0 38.7 9.7 10.4 9.9 -0.9 17.3 13.8 山 形 県 11.0 92.5 10.6 72.1 9.0 12.4 163.8 6.3 159.6 12.8 福 島 県 5.3 82.9 13.5 -3.8 17.2 5.8 110.6 8.4 24.7 18.8 茨 城 県 6.6 -9.1 3.2 -1.7 6.3 7.6 36.8 42.6 -44.3 8.1 栃 木 県 -6.9 -22.3 1.2 32.3 3.2 -5.4 -11.5 -29.8 22.2 6.2 群 馬 県 -6.0 25.7 32.3 13.4 5.0 -5.9 20.1 31.7 -47.8 3.8 埼 玉 県 -2.6 -26.5 0.7 -15.6 14.5 -1.7 -33.6 0.9 -5.3 14.9 千 葉 県 6.6 -98.4 -10.7 -5.6 1.5 6.8 -109.2 -8.1 -11.1 5.3 東 京 都 -24.3 461.2 1.1 -3.1 -27.8 -29.2 361.0 -0.2 -20.9 -28.9 神奈川県 -0.7 -179.6 2.5 -99.5 -19.6 0.3 -213.3 -0.2 -167.3 -21.0 新 潟 県 7.5 -24.8 -0.4 10.9 14.1 8.0 -34.5 9.6 58.0 12.7 富 山 県 2.5 -125.9 -3.6 73.6 19.0 3.0 -62.7 8.1 140.9 17.8 石 川 県 4.2 53.8 46.9 25.3 20.0 4.9 51.7 6.7 84.2 21.1 福 井 県 7.7 90.3 -12.2 38.3 17.9 8.5 148.7 -2.2 97.1 19.4 山 梨 県 0.3 -7.9 -21.4 -18.9 22.0 0.8 38.9 -5.9 -4.7 27.1 長 野 県 2.1 111.1 37.8 38.8 7.3 1.0 49.0 14.3 -5.2 26.0 岐 阜 県 -1.4 -45.9 12.9 -1.0 15.2 -0.3 -15.7 15.1 19.7 19.1 静 岡 県 -8.3 98.0 0.4 -25.8 5.2 -7.5 223.0 -5.9 -27.4 1.8 愛 知 県 -5.6 -102.3 -10.6 6.0 -4.9 -5.4 -14.3 -18.0 11.4 -8.7 三 重 県 2.7 47.8 9.1 18.9 14.0 2.7 121.0 3.3 119.2 20.2 滋 賀 県 -2.9 -121.9 12.7 -93.8 10.5 -2.2 -49.4 26.9 -146.4 14.0 京 都 府 1.1 -94.8 7.8 24.4 3.9 2.6 -33.4 9.8 44.1 6.5 大 阪 府 -3.3 -235.1 -6.1 -2.1 -6.1 -6.7 -246.8 -11.8 42.2 -9.8 兵 庫 県 -1.4 -471.2 -7.6 -2.5 -5.1 -1.3 -490.5 0.6 -9.9 -8.7 奈 良 県 5.4 -49.6 -42.5 74.3 10.7 5.8 10.3 48.6 -0.9 13.1
和歌山県 6.5 -2.1 23.0 1.2 16.4 6.6 0.1 31.7 -3.1 19.7
鳥 取 県 14.5 92.3 3.3 71.8 21.9 15.5 10.1 -0.6 119.0 23.4 島 根 県 17.1 297.5 0.8 36.3 29.6 19.1 281.5 5.7 55.4 37.6 岡 山 県 3.0 -65.2 10.8 46.4 8.1 4.1 -101.6 8.7 41.2 6.4 広 島 県 -5.0 -49.3 -25.4 31.0 2.0 -6.3 -38.8 -24.5 40.0 5.2 山 口 県 6.8 -12.9 -23.0 5.4 7.6 8.6 83.9 -10.9 8.8 5.8
(単位:1,000円)
徳 島 県 4.2 274.4 9.9 65.5 0.7 4.1 359.1 9.0 113.0 -4.2 香 川 県 -0.1 21.0 -1.4 -6.9 12.5 -0.5 41.9 -6.2 -1.9 12.8 愛 媛 県 2.3 -17.1 13.3 -22.8 6.6 2.6 -77.7 -0.7 -32.8 7.4 高 知 県 16.5 91.0 -0.3 19.9 11.6 16.7 27.0 -5.8 34.9 16.9 福 岡 県 1.1 -13.6 -4.4 -6.9 -3.2 2.2 -38.9 -8.6 -0.9 -3.7 佐 賀 県 8.5 -27.6 6.5 22.2 14.7 10.4 -52.8 9.2 13.5 18.2 長 崎 県 11.0 0.9 -63.9 30.1 22.2 13.1 13.9 -72.4 42.4 26.0 熊 本 県 9.9 109.0 0.1 15.6 -7.8 13.6 60.7 14.7 -6.3 -7.2 大 分 県 10.3 228.1 4.7 52.2 5.4 12.0 243.2 1.6 72.4 5.5 宮 崎 県 12.1 89.5 7.8 28.6 15.9 14.5 123.6 4.9 25.3 13.6 鹿児島県 12.4 203.7 8.3 18.9 8.0 14.0 193.1 -1.2 13.0 6.7 沖 縄 県 19.1 142.1 3.6 0.5 -15.4 19.5 110.8 3.0 0.4 -14.8
付表3-4 比例効果と差違効果(2003〜2004年度)
2003年度 2004年度
比例効果 差違効果 比例効果 差違効果
産 業 政府サービ
ス生産者 産 業 政府サービ ス生産者 一般機械 電気機械 一般機械 電気機械 北 海 道 15.4 -121.6 -1.5 10.6 3.3 12.3 -153.5 -2.2 6.2 2.3 青 森 県 14.2 -66.3 5.1 45.6 16.3 10.3 -127.4 8.5 24.4 9.2 岩 手 県 11.1 5.7 10.3 -9.4 19.4 7.0 47.8 23.5 -9.0 18.0 宮 城 県 2.9 -65.6 7.7 16.9 1.7 -0.9 -89.0 14.1 1.4 0.4 秋 田 県 8.9 -17.3 -2.0 -37.7 21.9 4.6 -39.8 0.5 -64.4 25.9 山 形 県 12.4 178.5 14.7 153.8 17.2 10.9 267.4 22.6 237.6 17.1 福 島 県 3.5 40.3 19.2 4.1 20.4 -3.0 196.4 29.1 43.2 21.7 茨 城 県 5.8 62.1 61.3 -61.3 7.5 0.8 -23.4 19.7 -53.8 13.0 栃 木 県 -8.4 -3.4 -61.9 97.8 7.8 -12.4 78.1 -61.9 111.4 9.6 群 馬 県 -7.1 41.5 34.4 -50.8 4.2 -8.2 35.9 23.8 -86.5 6.4 埼 玉 県 -3.1 -16.7 -0.3 -15.5 17.3 -4.9 24.8 11.7 6.8 16.7 千 葉 県 6.2 -83.0 -13.4 3.9 7.2 3.3 -57.9 -7.8 3.2 10.4 東 京 都 -23.0 320.0 -5.4 -73.9 -38.8 -6.0 246.3 -12.7 -103.4 -39.6 神奈川県 -1.7 -196.0 10.8 -205.2 -24.3 -5.5 -251.8 5.0 -264.1 -28.6 新 潟 県 6.7 -32.7 13.5 59.1 18.9 2.2 -2.5 6.2 71.5 24.8 富 山 県 1.5 17.8 4.5 170.5 21.7 -2.3 -12.2 11.3 163.7 23.5 石 川 県 5.1 16.1 0.4 110.8 26.0 4.9 24.8 3.5 93.2 32.2 福 井 県 8.9 156.1 -7.6 85.1 23.5 8.5 119.6 -5.9 117.5 26.1 山 梨 県 0.4 67.6 -13.8 -1.9 32.4 0.0 162.0 -1.5 34.7 30.3 長 野 県 1.2 109.9 24.4 37.1 28.6 0.3 122.5 26.2 60.9 31.1 岐 阜 県 -1.4 19.3 27.5 31.0 25.2 -2.8 -45.5 35.3 50.5 26.5
(付表3−3,つづき)
(単位:1,000円)
静 岡 県 -9.8 209.8 -0.4 7.2 4.4 -12.4 253.4 13.3 6.3 2.9 愛 知 県 -7.9 -52.5 -12.4 32.5 -8.6 -12.2 55.5 -8.0 55.0 -7.6 三 重 県 2.4 213.2 -4.3 319.2 19.6 1.0 446.3 5.9 525.1 17.7 滋 賀 県 -5.0 1.0 43.8 -265.4 15.6 -10.6 81.8 50.6 -417.6 17.0 京 都 府 4.3 4.0 19.5 44.5 3.1 8.9 43.3 16.7 15.1 2.8 大 阪 府 -3.6 -278.3 -14.0 26.6 -11.2 1.7 -303.6 -16.2 22.1 -17.5 兵 庫 県 -2.2 -541.7 -17.1 -30.2 -10.7 -3.9 -555.5 -20.8 -17.1 -12.6 奈 良 県 7.1 -22.0 12.7 4.1 13.1 9.0 -24.6 23.7 -2.9 14.4 和歌山県 7.1 -31.2 40.6 0.0 20.3 6.8 -45.6 43.1 9.1 20.4 鳥 取 県 15.7 70.6 -4.9 219.5 24.3 13.4 107.7 -9.1 272.5 32.3 島 根 県 19.7 251.5 -0.1 89.3 42.8 18.6 259.9 -0.9 136.2 46.9 岡 山 県 2.6 -171.4 9.9 67.3 5.9 -1.2 -239.3 17.8 64.5 3.6 広 島 県 -6.3 1.0 -24.3 78.7 6.3 -5.7 -4.5 -49.8 119.7 4.5 山 口 県 7.4 36.2 -17.6 -7.2 6.8 4.2 74.3 -13.6 1.6 11.6 徳 島 県 4.5 456.6 8.6 318.5 -1.7 4.5 407.7 -1.6 289.6 -4.1 香 川 県 -0.2 -40.6 2.5 -24.2 13.1 0.3 -84.6 0.3 -21.2 17.0 愛 媛 県 2.1 -107.3 -7.1 -11.7 10.2 0.6 -105.0 -3.2 -19.4 13.2 高 知 県 18.1 2.3 -5.4 26.7 20.8 17.6 -106.7 -2.3 15.4 31.4 福 岡 県 1.9 -27.4 -9.9 1.5 -2.9 1.6 -60.6 -9.2 -2.3 -1.4 佐 賀 県 9.6 5.6 31.4 11.5 23.2 7.1 16.2 34.2 59.7 32.2 長 崎 県 13.2 0.4 -90.2 -8.9 29.4 12.3 -18.7 -84.5 14.3 40.2 熊 本 県 13.1 95.1 5.0 30.7 -3.8 12.2 75.4 7.0 56.0 -2.3 大 分 県 11.0 356.1 19.3 123.7 9.8 7.4 405.7 38.0 152.6 14.0 宮 崎 県 13.7 140.3 3.2 33.1 17.8 10.8 155.3 4.1 36.1 24.4 鹿児島県 14.2 199.0 6.2 11.5 12.4 13.0 188.8 8.7 -3.5 14.0 沖 縄 県 20.9 109.0 6.5 0.4 -18.8 20.0 53.5 4.2 0.6 -17.7 付表 3-5 比例効果と差違効果(2005年度)
比例効果 差違効果
産 業 政府サービ 一般機械 電気機械 ス生産者 北 海 道 6.6 -184.5 -3.5 -3.5 0.2 青 森 県 4.9 -175.0 29.9 28.5 11.4 岩 手 県 3.2 -5.4 30.1 -55.8 20.5 宮 城 県 -2.8 -99.8 11.5 2.6 8.7 秋 田 県 0.4 -49.5 3.7 -83.0 24.0 山 形 県 7.1 279.9 24.8 366.5 23.6 福 島 県 -5.0 248.8 27.9 50.8 26.6 茨 城 県 -1.5 -57.9 15.8 -115.7 21.6
(付表3−4,つづき)
(単位:1,000円)
栃 木 県 -11.5 129.2 -52.6 241.8 8.3 群 馬 県 -7.1 20.2 52.5 -152.8 6.9 埼 玉 県 -4.9 12.3 10.2 0.7 19.2 千 葉 県 1.1 -44.2 -12.1 -16.5 9.5 東 京 都 3.1 173.5 -18.1 -124.0 -42.0 神奈川県 -5.4 -295.7 -18.3 -332.6 -30.3 新 潟 県 -0.4 58.1 6.8 69.6 24.9 富 山 県 -3.1 -69.5 23.9 104.5 23.6 石 川 県 3.7 64.4 11.6 152.8 38.5 福 井 県 6.1 265.9 -10.2 165.2 28.0 山 梨 県 -1.0 227.5 5.9 98.7 42.6 長 野 県 0.0 250.1 33.2 245.5 32.6 岐 阜 県 -3.3 -31.6 40.0 73.9 28.0 静 岡 県 -10.7 341.9 13.5 31.8 3.0 愛 知 県 -10.3 120.2 2.0 76.7 -7.2 三 重 県 0.4 592.1 29.0 680.3 18.5 滋 賀 県 -9.8 47.6 92.4 -451.6 13.9 京 都 府 8.9 28.5 15.7 33.1 4.0 大 阪 府 4.8 -371.0 -13.9 20.0 -26.3 兵 庫 県 -3.2 -593.9 -27.0 -16.4 -10.7 奈 良 県 7.5 -54.4 -2.1 52.7 16.1
和歌山県 4.7 50.3 47.1 12.1 20.6
鳥 取 県 8.5 10.4 -10.4 191.6 35.7 島 根 県 12.6 244.4 -1.6 173.2 46.7 岡 山 県 -2.3 -155.4 20.5 87.9 10.2 広 島 県 -4.6 28.5 -32.1 116.1 6.4 山 口 県 1.7 172.7 -16.5 10.4 13.7 徳 島 県 2.5 332.5 8.4 260.5 -5.8 香 川 県 0.0 -148.3 -1.8 -20.4 13.1 愛 媛 県 -0.7 -164.5 -42.8 -38.3 19.4 高 知 県 12.2 -117.3 -10.8 -22.3 22.0 福 岡 県 1.4 -49.7 -5.4 -17.0 -2.4 佐 賀 県 4.0 58.7 34.4 48.4 35.0 長 崎 県 8.4 -11.2 -81.1 82.1 43.9 熊 本 県 8.5 94.4 14.8 58.2 0.2 大 分 県 4.0 354.8 35.6 140.7 10.8 宮 崎 県 6.4 118.2 9.7 28.5 26.4 鹿児島県 8.7 207.9 8.4 -10.6 19.7 沖 縄 県 13.7 33.5 1.8 0.0 -20.7
(付表3−5,つづき)
The Doshisha University Economic Review Vol.61 No.2 Abstract
Hiroki KOFUJI, Regional Economic Growth and Economic Disparities in Japan: An Approach from Economic Activities
This paper aims to identify the factors affecting the state of regional economic growth and economic disparity recently observed in Japan. For this purpose, this paper uses prefectural data classified according to economic activities, and employs a shift-share analysis. The results of the analysis reveal that economic disparities among the regions with decreasing populations have widened considerably, and that the major industry involved in these disparities is the electric machinery sector, which had been one of the significant contributors to the recent spate of national/regional economic growth.