• 検索結果がありません。

18世紀イギリス小説

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "18世紀イギリス小説"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

─ 111 ─. イギリス哲学研究 第 43 号(2020 年). 学際的な進展の著しい昨今の学界の趨勢を反映してか、イギリスの哲学研究や史学研究のフィー. ルドから、文学研究とのコラボレーションを求められる機会が増えてきたような気がする。資料解. 釈の方法論―とりわけ文献の読み 4 4. 方―に分野特有の違いがあることから、ときに相容れない時. 期もあったと仄聞するけれども、最近ではそうしたアプローチの差異を逆に強みとして前向きにと. らえる傾向もあるようで、文学に対する潜在的な需要と関心には、想像していた以上の高まりがあ. るらしい。この気運のおかげもあって、このたびは近年の文学の研究動向を知りたいという要望を. 受けたのだが、研究分野の細分化の激しさと、筆者の能力的な限界から、表題のような限定的なも. のになることをご容赦いただきたい。. 1.20 世紀の小説研究のスタンダード イギリスの文学史上において、散文(prose)の文学が確かな地位を築き始めたのは、17 世紀末か. ら 18 世紀初頭とされる。それまで文芸の最高峰と位置づけられていたのはあくまで詩(poetry)で. あり、散文は長らく高尚なものとはみなされていなかった。だがその潮目の変化は、くしくも啓蒙. 主義の時代とほぼ軌を一にする。この時期に起こった新しい文学ジャンルが小説(novel)である。. 小説研究の揺るぎなき金字塔として扱われてきた著作がイアン・ワット(Ian Watt)の『小説の勃. 興―デフォー、リチャードソン、フィールディング研究』(The Rise of the Novel: Studies in Defoe,. Richardson and Fielding, 1957)である。ワットの下した小説の定義は、21 世紀も 20 年が経とうかと. いう現在においても、未だ衰えきらぬ影響力をもっているといってよいだろう。彼の説に従えば、. 小説の基本的な特質として挙げられるもののひとつはリアリズムであり、中世から続くロマンスや. アレゴリーに比して、その作品世界には強い現実性が伴うとされる。叙事詩のごとく神や英雄の偉. 業を朗々と謳うのではなく、普通の人間の日常的な営みを写実的に描き出すことに力点が置かれて. いる。そもそも “novel” とはイタリア語の “novella” を語源とし、元来の意味は “news” である。この. ためジャーナリズムとの親和性が高く、日々のいわゆる「よしなしごと」が題材となりうる。かの. 18 世紀イギリス小説. 中 島 渉. 学界展望. ─ 112 ─. 学界展望. 有名な『ロビンソン・クルーソー』(Robinson Crusoe, 1719)の作者であるダニエル・デフォー(Daniel. Defoe, c. 1660-1731)は、小説の創作に励むようになる以前に、政権の密命を帯びた政治ライターや. スパイとして活躍していた。うら若き少女を主人公に据えた書簡体小説『パミラ』(Pamela, 1740). によって名を馳せたサミュエル・リチャードソン(Samuel Richardson, 1689-1761)は、印刷業者とし. て反政府系・政府系双方の出版物の発行にたずさわっていた。さらに、当世の群像劇としても名高. い『トム・ジョーンズ』(Tom Jones, 1749)を著したヘンリー・フィールディング(Henry Fielding,. 1707-54)は、自ら新聞を創刊して編集長を務めていた時期がある。近代小説の確立に寄与した大作. 家とされる彼らが皆、ジャーナリスト的な活動を通じて大衆に情報をもたらす役割を果たしていた. ことは、単なる偶然ではあるまい。. また小説は、同時代に起こった社会や文化の変革とシンクロし、中産階級の台頭や啓蒙思想の興. 隆などを如実に反映した文学と認識される。したがって、小説というジャンルを特徴づけるうえでは、. これらのほかにも、金融経済、個人主義、都市性、大衆性といった要素が重要なキーワードとなる。. 自然科学的な文明の発達に伴い、神秘性・宗教性が薄れてきた近代社会を映す鏡のようなものとさ. えいえそうだが、こうした小説がもつ現実性・世俗性を強調したワットの論は、色褪せることなく. 斯界の定説たりえている。. この流れに呼応した小説論として注目を集めたものには、マイケル・マッキーオン『イギリス小. 説の起源、1600~1740 年』(Michael McKeon, The Origins of the English Novel, 1600-1740, 1987)、J・ポー. ル・ハンター『小説以前―18世紀英国フィクションの文化的コンテクスト』(J. Paul Hunter, Before. Novels: The Cultural Contexts of Eighteenth-Century English Fiction, 1990)、ジョン・リケッティ『歴史. の中のイギリス小説、1700~1780 年』(John Richetti, The English Novel in History, 1700-1780, 1999)な. どがある。いずれ劣らぬビッグネームだが、特にリケッティが編者を務めた『ケンブリッジ必携 18. 世紀小説』(The Cambridge Companion to the Eighteenth-Century Novel, 1996)は、プロはもとより大学. 院生レベルの学習者でも最新理論に触れることを可能にした、手堅いすぐれものであったといえよう。. 2.リベラルな批評理論の波と小説史の再考 新世紀が近づくにつれて、フェミニズムやポストコロニアリズムなどに基づいた新しい研究手法. が隆盛を迎えると、その影響は文学研究にも次々と反映されるようになった。これに伴って、キャ. ノン(canon「正典」:文学史上において正統とみなされるべき作品)の見直しが大きく進み、それ. まで周縁に置かれていた作家―とりわけ女性作家や、植民地あるいは辺境と関連のある作家―. に焦点が当たる機会が飛躍的に増えた。たとえば、当代の三大才女(fair triumvirate of wit)と称され. る、『オルノーコ』(Oroonoko, 1688)の作者アフラ・ベイン(Aphra Behn, 1640-89)、『新アタランティ. ス』(The New Atalantis, 1709)の作者ドラリヴィエール・マンリー(Delarivier Manley, 1670?-1724)、『過. ぎたる愛』(Love in Excess, 1719-20)の作者イライザ・ヘイウッド(Eliza Haywood, 1693?-1756)が、. メジャーな作家と対等に扱われるべき存在になった。このほか、ロンドンの社交界を描いた『エヴェ. リーナ』(Evelina, 1778)で知られるフランシス・バーニー(Frances Burney, 1752-1840)や、アイル. ─ 113 ─. イギリス哲学研究 第 43 号(2020 年). ランドを舞台とする『ラックレント城』(Castle Rackrent, 1800)を著したマライア・エッジワース(Maria. Edgeworth, 1767-1849)らも、批評の表舞台に立つことが当然とされるようになったのである。. この動きは、それまでの伝統や権威に修正を迫る強い勢いをもち、文学史の書き換えを促すこと. にもなった。文学史の教科書のスタンダードでもある『ノートン英文学詞華集』(The Norton. Anthology of English Literature)は、1962 年に初版が刊行されてから、現在までに 10 版を重ねる超ロ. ングセラーである。前世紀最終年の 2000 年に刊行された第 7版までは 2冊組であったが、21 世紀に. 入ってからは、2006 年の第 8版以降、2018 年の最新第 10 版に至るまで、3冊組× 2セットの 6分冊. になった。平均して 5~6年で改版がおこなわれるという、アップデートの頻度の高さと相まったこ. のフォーマットの変更は、(トータルのページ数自体はそう変わらないにしても)近年の文学研究の. 潮流の変化が、いかにドラスティックなものであったかを物語っているとはいえないだろうか。. フェミニズム批評の代表的旗手のひとりであるポーラ・R・バックシャイダー(Paula R.. Backscheider)がキャサリン・イングラシア(Catherine Ingrassia)と編者を務めた、ブラックウェル. 文学・文化必携(Blackwell Companions to Literature and Culture)シリーズ収録の『必携 18 世紀イギ. リス小説・文化』(A Companion to the Eighteenth-Century English Novel and Culture, 2005)は、実際に. イアン・ワット以降の小説観を覆そうという試みを前面に出したものであった。小説の形成史にセ. クシュアリティの概念を導入することにより、近代的主体と呼ぶにふさわしい個人を確立するうえ. で、女性が果たした役割の大きさをクローズアップしようする意識がうかがえる。『欲望と家庭小説. ―政治的小説史』(Desire and Domestic Fiction: A Political History of the Novel, 1987)で学界を席巻し. たナンシー・アームストロング(Nancy Armstrong)の『小説はいかにして考えるか―1719~1900. 年における個人主義の極限』(How Novels Think: The Limits of Individualism from 1719-1900, 2005)など. は、この路線の発展に寄与しているといえよう。また、『自然な情熱―サミュエル・リチャードソ. ン小説研究』(A Natural Passion: A Study of the Novels of Samuel Richardson, 1974)や『フランシス・バー. ニー―作品の中にある人生』(Francis Burney: The Life in the Works, 1988)で名を上げた、アームス. トロングと同世代のマーガレット・アン・ドゥーディ(Margaret Anne Doody)は、老境を迎えても. 競うように生産を続け、『ジェイン・オースティンの名づけるもの―謎・人・場所』(Jane Austen’s. Names: Riddles, Persons, Places, 2015)を上梓している。自ら創作もおこなう多芸な彼女の貢献も忘れ. てはならないだろう。. 3.21 世紀の文学批評の可能性 前出のバックシャイダー・イングラシア共編『必携 18 世紀イギリス小説・文化』は、大家であるジョ. ン・リケッティを、伝統主義的な批評家の代表格として批判しておきながら、同書の共同執筆者に. 招聘してもいる点がすこぶる趣深い。リケッティは自身のキャリアを回顧し、キャノンの選定が男. 性作家に偏っているとフェミニズム系の批評家から叩かれたことを認め、反省の姿勢を見せている. のが実にふるっている。だがその一方で彼は、メジャーとマイナーの垣根をなくし、中立化・相対. 化の美名のもとで価値判断を避けることが、結局は更新されたキャノンそのものを無意味にしかね. ─ 114 ─. 学界展望. ない不毛さも示唆しており、女性作家や通俗作家の新たな位置づけを探る必要性を提起しているよ. うに映る。ひとつの本の中でこれほどはっきりと研究者がやりあう姿が見られるのは、なかなかに. 珍しい。大御所の矜持と意地を感じるとともに、見解の異なる者同士が遠慮なく、かつフェアに議. 論を闘わせているところが愉快でもある。. こうして伝統と革新のせめぎあうなか、これからの小説研究には、少なくとも 3つの方向性が考. えられるのではないかと筆者はささやかながら予想したい。すでに研究の手法は出尽くしている観. もあり、新しいものを開発するのは難しそうに思われるのだが、何らかの可能性があるとするなら、. 次のような形ではなかろうか。. 第 1には、リベラルな批評理論の洗礼をしっかりと受けとめたうえでの、伝統的なアプローチの. 深化が想定されよう。八十路を過ぎたリケッティは未だ健在で、ブラックウェル文学史(Blackwell. Histories of Literature)シリーズから『18 世紀イギリス文学史』(A History of Eighteenth-Century British. Literature, 2017)を倦むことなく発表している。手引書と呼ぶにはあまりに大部な『オックスフォー. ド 18 世紀小説ハンドブック』(The Oxford Handbook of the Eighteenth-Century Novel, 2016)の編者を務. めた J・A・ダウニー(J. A. Downie)も、七十路を目前にして達者である。バランスのとれた大局的・. 網羅的な研究は経験値がものをいうだけに、ベテランの手に合う手法ともいえるが、やがて若い研. 究者から、ある意味で反動的な保守回帰をするものが出てこないとも限るまい。. 第 2としては、イアン・ワットの向こうを張って、小説の前近代 4 4 4. 性を追究する試みが挙げられる。. パトリシア・マイヤー・スパックス『新奇なる始まり―18世紀英国フィクションの実験』(Patricia. Meyer Spacks, Novel Beginnings: Experiments in Eighteenth-Century English Fiction, 2006)や、ジェシー・. モールズワース『偶然性と 18 世紀小説―リアリズム・確率・魔術』(Jesse Molesworth, Chance and. the Eighteenth-Century Novel: Realism, Probability, Magic, 2010)のような研究は、「小説=リアリズム」. という図式に揺さぶりをかけ、小説作品を構成するファンタジー的要素や魔術的要素の重要性を提. 起して、ワットの定説に挑戦を仕掛けている。容易ならざる課題だけれども、研究者としての強い. 意欲と野心を感じさせる、ホットで積極的な取り組みだといってよい。. そして第 3は、小説に内在する非西洋的な要素を拾い出そうとする方向の研究である。これはス. リニヴァス・アラヴァムーダン(Srinivas Aravamudan)の『啓蒙オリエンタリズム―小説の勃興に. 抗う』(Enlightenment Orientalism: Resisting the Rise of the Novel, 2012)が白眉であろう。かつてエドワー. ド・サイード(Edward Said)が『オリエンタリズム』(Orientalism, 1978)の中で描き出した、威圧. 的な意図をもった西洋人による東洋観に、敢然と対置しうる概念を提示したといえる。アラヴァムー. ダンの意味するオリエンタリズムとは、東西の間にある文化的相違を理解し、西洋の非合理的な文. 化的慣行を批判するためのものだという。たとえば、ジョナサン・スウィフト(Jonathan Swift, 1667-. 1745)の『ガリヴァー旅行記』(Gulliver’s Travels, 1726)は、海外文学としてはまれな、日本が作中. に登場する作品であるが、その含意については様々な解釈が可能といえる。そこでの日本表象が必. ずしもコロニアルな―つまりは、西洋のいわゆる「上から目線」な―視点に基づいているとは. 限らないのである。こうしたアプローチは、既存の西洋の価値観を相対化する作用をもちうること. ─ 115 ─. イギリス哲学研究 第 43 号(2020 年). から、高度な技量は必要となるが、外国人 4 4 4. たる日本人研究者の強みを活かせるものとなるかもしれ. ない。. 4.日本のイギリス小説研究 我が国の英文学研究の動向を手っ取り早く知るには、研究社が毎年刊行している『英語年鑑』. (1960- )を見るにしくはない。出版不況が叫ばれ、英文科冬の時代と呼ばれて久しいにもかかわらず、. 陸続としてソリッドな研究書が出版されている事実を目の前にすると、いくばくかの心強さと同時. に、なんとも説明しがたい不思議で複雑な感情を覚える。. 近年のおおまかな傾向をつかむのは存外に難しいのだが、特定の作家や時代、あるいは個別のテー. マを追究するものの勢いが変わらぬ一方で、小説論とか文学理論といったような、総合的・包括的. な課題に取り組むものが極めて出にくくなっている印象を受ける。研究分野の細分化や研究手法の. 先鋭化が進みきったことで、広く大きなテーマを追いかけるには、かつてないほど長く深い経験が. 必要とされるため、若手・中堅の研究者はどうしても二の足を踏まざるをえないと思われる。30 年. ほど前なら、よい意味でも悪い意味でももっと気楽に書くことができたのだろうが、これも時代の. 変化のなせる業であろう。. そうした背景を踏まえると、一例として、富山太佳夫のような達人の「芸」を備えた文学者の仕. 事は、今後は希少な価値をもつものになるのかもしれない。『文化と精読―新しい文学入門』(2003). は、当時の文学史と批評理論の流行をいち早くとらえ、一般の読者にも届く形にした出色の著作で. ある。『文学の福袋(漱石入り)』(2012)は、膨大な書評とエッセイの集成ではあるが、一読すると. 世界文学の中の英米文学という視座を得ることのできる、実にこなれた読み物となっている。書名. だけを見れば、著者と編集者の悪乗りの産物と誤解されそうだが、中身はまったくそうではない。. 常人にはまねができぬばかりか、もうこれからの研究者にはそうそう許されることのないスタイル. の評論といえる。. 小説研究に特化した力作の研究書としては、塩谷清人『十八世紀イギリス小説』(2001)と、伊藤. 誓『<ノヴェル>の考古学―イギリス近代小説前史』(2012)を挙げておく。また、何度か出版社. を替えながらも刊行を続け、現在は英宝社が事業を引き継いでいる『英国小説研究』(1954- )は、. 第一線の研究者による意欲的な研究成果が味わえる、大変に貴重な媒体である。創刊から優に半世. 紀を超える歴史をもつことからしても、日本の英文学研究の層の厚さがうかがえよう。. 参考文献. Aravamudan, Srinivas. Enlightenment Orientalism: Resisting the Rise of the Novel. U of Chicago P, 2012.. Armstrong, Nancy. Desire and Domestic Fiction: A Political History of the Novel. Oxford UP, 1987.. ---. How Novels Think: The Limits of Individualism from 1719-1900. Columbia UP, 2005.. Backscheider, Paula R. and Catherine Ingrassia, editors. A Companion to the Eighteenth-Century English Novel. and Culture. Blackwell Publishing, 2005. Blackwell Companions to Literature and Culture 30.. ─ 116 ─. 学界展望. Doody, Margaret Anne. Francis Burney: The Life in the Works. Rutgers UP, 1988.. ---. Jane Austen’s Names: Riddles, Persons, Places. U of Chicago P, 2015.. ---. A Natural Passion: A Study of the Novels of Samuel Richardson. Clarendon P, 1974.. Downie, J. A., editor. The Oxford Handbook of the Eighteenth-Century Novel. Oxford UP, 2016. Oxford. Handbooks.. 『英語年鑑』編集部編 『英語年鑑』 研究社、1960 年~。. 『英国小説研究』同人 『英国小説研究』(第 24 冊~)英宝社、2012 年~。. Gallagher, Catherine. Nobody’s Story: The Vanishing Acts of Women Writers in the Marketplace, 1670-1820. U. of California P, 1994. The New Historicism: Studies in Cultural Poetics 31.. Greenblatt, Stephen, general editor. The Norton Anthology of English Literature. 10th ed., W. W. Norton, 2018.. 6 vols.. Hunter, J. Paul. Before Novels: The Cultural Contexts of Eighteenth-Century English Fiction. W. W. Norton,. 1990.. 石塚久郎責任編集 『イギリス文学入門』 三修社、2014 年。. 伊藤誓 『<ノヴェル>の考古学―イギリス近代小説前史』 法政大学出版局、2012 年。. London, April. The Cambridge Introduction to the Eighteenth-Century Novel. Cambridge UP, 2012. Cambridge. Introductions to Literature.. McKeon, Michael. The Origins of the English Novel, 1600-1740. Johns Hopkins UP, 1987.. Molesworth, Jesse. Chance and the Eighteenth-Century Novel: Realism, Probability, Magic. Cambridge UP,. 2010.. Richetti, John, editor. The Cambridge Companion to the Eighteenth-Century Novel. Cambridge UP, 1996.. Cambridge Companions to Literature.. ---. The English Novel in History, 1700-1780. Routledge, 1999. The Novel in History.. ---. A History of Eighteenth-Century British Literature. Wiley Blackwell, 2017. Blackwell Histories of. Literature.. ---. Popular Fiction before Richardson: Narrative Patterns, 1700-1739. 1969. Clarendon P, 1992.. Richter, David H. Reading the Eighteenth-Century Novel. Wiley Blackwell, 2017. Reading the Novel.. Said, Edward. Orientalism. Pantheon Books, 1978.. 塩谷清人 『十八世紀イギリス小説』 北星堂書店、2001 年。. Spacks, Patricia Meyer. Novel Beginnings: Experiments in Eighteenth-Century English Fiction. Yale UP, 2006.. Yale Guides to English Literature.. 富山太佳夫 『文学の福袋(漱石入り)』 みすず書房、2012 年。. ---. 『文化と精読―新しい文学入門』 名古屋大学出版会、2003 年。. Watt, Ian. The Rise of the Novel: Studies in Defoe, Richardson and Fielding. U of California P, 1957.. (なかじま わたる・明治大学)

参照

関連したドキュメント

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

In this paper, we establish some iterative methods for solving real and complex zeroes of nonlinear equations by using the modified homotopy perturbation method which is mainly due

類内膜腺癌 Endometrioid adenocarcinoma 8380/3 明細胞腺癌 Clear cell adenocarcinoma 8310/3 粘液型腺癌 Mucinous adenocarcinoma 8480/3 中腎性腺癌 Mesonephric

S., Oxford Advanced Learner's Dictionary of Current English, Oxford University Press, Oxford

Mono-anabelian geometry I: Reconstruction of function fields via Belyi cuspidalization..

Let σ be a unimodular Pisot substitution which satisfies the super coincidence condition and let X and {X i } i∈A be the associated atomic surfaces.. With help of this dual map one

本番前日、師匠と今回で卒業するリーダーにみん なで手紙を書き、 自分の思いを伝えた。

6/18 7/23 10/15 11/19 1/21 2/18 3/24.