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第 12 期第 12 回町田市学校給食問題協議会会議録要旨 日 時 2021 年 1 月 12 日 ( 火 ) 14 時 30 分 ~15 時 45 分 リモート開催 場 所 市庁舎 2 階おうえんルーム 出席者 < 委員 > 敬称略 中村雄一 柳田拓史 中谷聡子 戸井田修 田中芳美 上屋都 大野智

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1 第12期 第12回町田市学校給食問題協議会 会議録要旨 日 時 2021年1月12日(火) 14時30分~15時45分 【リモート開催】 場 所 市庁舎2階 おうえんルーム 出 席 者 <委員>敬称略 中村雄一、柳田拓史、中谷聡子、戸井田修、田中芳美、 上屋都、大野智得子、髙橋杏美、上野香織、山下文子、 長尾望生、髙田公彦、小口悦子 <事務局> 学校教育部長、保健給食課長、保健給食課職員4名 傍聴人数 0名 ■会議内容 1.議題 新たな中学校給食の提供方式について (1) 資料説明 (2) 協議 2.次回の日程 3.その他 ■配布資料 1 資料1~9 中学校給食の現状と課題(第10回学校給食問題協議会資料) 2 資料10 第12期 町田市学校給食問題協議会 第11回 意見概要 3 資料11 給食方式の比較資料(写真) 4 資料12 各提供方式における建設費用(概算)について中学校給食の現状と課題

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2 ■協議 「新たな中学校給食の提供方式について」 【会長】 第12期町田市学校給食問題協議会の第12回目を開催する。 当協議会に諮問された議題について、協議に入る。 議題は 「新たな中学校給食の提供方式について」である。 事務局より配布資料の確認と説明をお願いする。 【事務局】 本日使用する資料を確認する。 資料1~9「中学校給食の現状と課題」、これは第10回の協議会で配布したものである。 資料10「第12期 町田市学校給食問題協議会 第11回 意見概要」、前回の協議会で いただいた意見をまとめた資料である。 資料11「給食方式の比較資料」、これは給食の方式毎の写真を掲載した資料である。 資料12「各提供方式における建設費用(概算)について」、これは各提供方式における建 設費用の概算を示したものである。 それでは、まず、前回の確認として、資料10「第12期町田市学校給食問題協議会第 11 回意見概要」について説明する。 はじめに、「喫食形態・提供形式・施設の所有状況」 についてである。前回までの協議で、新たな中学校給食の「喫食形態・提供形式・施 設の所有状況」について、比較表Aを基に協議を行った結果、「オ 全員給食・食缶形 式・市所有施設」が良い、との結論になったことを、協議会として確認している。次 に、前回の協議での方向性について、新たな中学校給食の「施設の方式」について、比較 表Bを基に協議を行った結果、「給食センター方式」の方向で今後の協議を進めていくこと を確認した。 続いて、前回、第11回に出された意見の概要である。 自校方式に関する意見では、「給食室から調理しているにおいがしてくるなど、給食室が 身近になるため良い影響がある」「アレルギー対応など、きめ細やかな対応ができる」「自校 方式は理想だが、学校敷地内にスペースを確保するなど、中学校生活を削ってまで自校式 の給食室をたてるのは難しいのではないか」 といった意見が出された。 親子方式に関する意見では、「調理機器や熱風消毒保管庫が現状の給食室のままでは 数が足りない」「町田市では、手作りを多く取り入れながら、調理しているので、食数が増える と速やかな提供に支障がでると思われる」「現状でも、自校の給食を安全に提供するだけで 大変な状況である」「アレルギー対応や、衛生管理のための動線をわけるなど、安全に提供 できる方法で実施しなければならない。そのため、単純に中学生の食数分だけ負担が増え るわけではない」「今の小学校の給食室は、栄養士、調理員で工夫してアレルギースペース を確保している。中学校分が増えた場合、アレルギーの種類や生徒が増えてしまうので、ア レルギー対応スペースの広さを考えると、今の小学校の給食室では難しいと思われる」「2回

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3 転、これは一度給食を作って、もう一度給食をつくる作業のことだが、2回転させて給食を作 ることはできるかもしれないが、適温提供ができなくなる可能性がある」「小学校と中学校が 隣接していても、台車で運べるわけではなく、配送が必要になる」 との意見が出された。 給食センター方式に関する意見では、「規模が大きい(生徒数が増える)ため、自校方式 のようなきめ細やかな対応は難しい」「配送時間が長くなることや、出来上がりが早くなってし まうことは想定される」「場所さえ確保できれば、給食センターの導入が現実的ではないかと 思う」「原稿を渡して放送するなど、中学校についても、小学校と同じような原稿や中学生に 見合った情報を提供していくことはできると思う」「給食センターだと、味が均一的になってし まい、工夫が必要になるかもしれない」「建設地の確保が課題である。建設地が確保できな ければ、実現性がなくなってしまう」との意見が出された。 早期実現に関する意見では、「早く全員給食が実現できれば良い」「どの方式であって も、早く実現できれば良い」「実現まで20~35年かかると、子どもは成人してしまう。なるべく 早く実現するためには、課題は運用しながら改善し、なるべく早く給食を食べられるようにし てほしい」との意見が出された。説明は以上である。 【会長】 今の説明について、訂正や質問がある方は挙手をお願いする。 (挙手なし) 【会長】 「喫食形態、提供形式、施設の所有状況」について、資料10で事務局から説明があった とおり、「全員給食・食缶形式・市所有施設」が協議会としての意見であると考えている。ま た、前回の協議会では、比較表Bをもとに、提供方式については、「給食センター方式」の方 向で進めていくという内容であった。 今日は、提供方式について協議を行い、協議会としての新たな提供方式を確定させてい きたいと思っている。 資料11、12について、事務局に説明をお願いする。 【事務局】 資料11・資料12について、続けて説明する。 はじめに、資料11の説明をする。 こちらの資料は、本日の協議にあたっての補足資料となっている。給食室で使用す る調理機器や、運搬方法、アレルギー対応などを写真で示ししている。委員のみなさ まのイメージづくりに役立ててほしい。 それでは、1ページ、形式の比較を説明する。これまで配付した資料で説明したも のと同じだが、左側が現在、中学校給食で実施している「ランチボックス形式」、右側 が現在、小学校給食で実施している「食缶形式」である。「ランチボックス形式」は写

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4 真のように、容器に盛り付けてあるため、小学校のような配膳が不要である。主食の ごはんは温かい状態で提供するが、おかずは食中毒予防のため、冷やして提供する必 要がある。一方、「食缶形式」は、各クラスで主食・おかずを配膳する作業・時間が必 要になるが、温かいものは温かい状態で提供することができる。 次のページは、施設の比較である。左側が自校方式・親子方式の給食室の一例の写 真、右側が給食センターの一例の写真である。給食室の大きさは、食数に応じたスペ ースが必要になるため、給食センターは広い敷地が必要になる。これもあくまで一例 だが、町田市内の小学校で600食を提供している給食室の大きさが15メートル× 18メートルとなっているが、約4倍の2500食を提供している他自治体の給食セ ンターの建物の大きさは28メートル×40メートルとなっており、給食室の面積の 比較でも4倍程度となっている。また写真に写っている、給食の煮炊きなどを行う回 転釜について、給食センターの回転釜は自校方式のものより1まわりか2まわりほど 大きいものとなっている。 次のページは、左側が給食センターの炊飯器の写真、右側が給食センターのフラ イヤーの写真である。炊飯は、自校式では、洗米は手洗いしており、炊飯は回転釜ま たは炊飯器で炊いている。給食センター方式では、自動で洗米を行う機械や、写真の ような炊飯器を導入しており、ほぼボタン操作のみで作業が完了する。揚げ物は、自 校方式では、フライヤー機能がある釜で揚げているが、給食センター方式では写真の ような、揚物が自動で流れていくフライヤーを使用している。 次のページは、食缶の比較で、使用している食缶の例になる。自校方式と親子方式 の親校では、給食の配送がないため、密閉・保温性能のある食缶は使用していない。 一方、親子方式の子校と給食センター方式では、配送の間にこぼれたり、温度が下が ることのないように、写真のような密閉・保温性能のある食缶を使用している。 次のページは、運搬方法の比較で、左側が自校方式の運搬の様子、右側が親子方式・ 給食センター方式の運搬の様子である。自校方式では、調理員(配膳員)が調理室や 配膳室で、各クラス用の運搬ワゴンへ乗せる作業を行う。一方、親子方式・給食セン ター方式では、配送のため、コンテナに食缶を積んで、そしてトラックに乗せる作業 を行う。配送先の中学校でも配膳員が各クラス用の運搬ワゴンや棚に乗せ換える作業 が必要になる。 次のページは、親子方式・給食センター方式での、トラック運搬作業の様子の写真 である。写真中央は、トラックの中にコンテナが見えるかと思う。このコンテナにご はんやおかずの食缶が入っているが、このコンテナが 1 つ400キロにもなるため、 コンテナの移動は複数人で行う必要がある。さらに受入側の中学校にも、このコンテ ナを運び込むため、左側の写真のような、丈夫なスロープが必要となる。また、親子 方式の親校と給食センターには、これらのコンテナの保管場所や搬出スペースも必要 になる。配送トラックについては、右側の写真のような、2トン程度のトラックで行 うことになろうかと思う。トラックの運搬は、食器の運搬、給食の配送、食缶・食器 類の回収と、1日3回程度必要となるが、学校敷地内ではトラックは徐行するため、

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5 振動・騒音ともに、ほぼ影響は出ないと考えている。 次のページは、現在、小学校で実施している、自校方式のアレルギー対応の様子で ある。アレルギー対応食のみ、調理室内で色つきのアレルギー専用容器に盛付けて、 ワゴンでの引き渡し時に、調理員と担任が確認を行っている。 次のページは、給食センター方式におけるアレルギー対応の実施例である。個人ご とに個別保温容器にアレルギー対応食以外も全て盛り付けを行い、個別のバッグに梱 包する。そして、右側の写真のように、引き渡しの際、教員と本人にサインをしても らう方法を実施している。 続いて資料12「各提供方式における建設費用(概算)」について説明する。 前回の説明では、新たな提供方式の「実施時期」や「実現性」に主眼をおいたため、コスト については触れていなかった。 資料をもとに建設費用の概算について説明する。まず、今回お示しする費用について は、確定額ではなく、概算となっているのでご注意いただきたい。また、それぞれの方式の 費用を横並びで比較できる内容にはなっていない。建設費用については参考としてほし い。 自校方式については、600食規模の給食室を新設する場合の初期建設費用は、 1校あたり約3億6千万円を見込んでいる。次に、親子方式で、小学校の給食室を 増築した場合の初期建設費用は、1校あたり約1億7千万円を見込んでいる。次 に、親子方式で、中学校に1200食規模の給食室を新設した場合の初期建設費用 は、1校あたり約5億9千万円を見込んでいる。これらについては、校舎等に影響 を及ぼさずに給食調理室を新設や改修・増築できる学校は数校であること、また校 舎等の改築を伴って建設する場合、校舎全体の改築等を考えた大規模工事が必要と なり、全校の工事完了までに20年~35年程度の時間を要することになることが 考えられる。 資料中段の枠内について説明する。自校方式・親子方式の建設費用の計算において は、校舎の改築等を伴う場合、コスト試算が難しい状況である。参考ではあるが、近 年の改築工事の実績として、町田第一中学校の改築工事期間が約3年で約55億2千 万円、これには給食室の建設費は含まれていない。また、鶴川第一小学校の改築工事 期間は約6年で約43億4千万円、こちらは給食室の建設費を含む額となっている。 次に、給食センター方式は、2パターンを記載している。1日4000食規模の給 食センターの初期建設費用は約26億円、1日8000食規模の給食センターの初期 建設費用は約32億4千万円を見込んでいる。 最後に資料※印の注意事項を説明する。給食室の新設・増築に必要な面積や、給食 センターの建設数、施設の維持管理方法など、実際の状況によって費用は大きく変動 することにご注意いただきたい。 【会長】 事務局から、給食センターは「早期実現性がある」と今までの協議会で説明があったが、

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6 広い建設地を見つけるということはなかなか難しいことであり、課題ではないかと思う。前回 の協議でも、委員から、建設地についての意見があった。事務局としては、建設地につい て、どのように考えているのか。 【事務局】 給食センターの建設地の考え方についてのご質問についてお答えする。これまで示した 資料で、給食センターについては、建設地が確保できれば4~5年で建設できる、と説明し てきた。給食センターの建設までに4~5年かかる理由は、建設候補地探し・住民説明・手 続き等に1年~1年半、基本設計に1年~1年半、建築工事に1年半~2年程度かかると考 えているからである。建設地の確保については、現時点で土地が確保されているわけでは ないが、何年もかけて探し続けるものではないと考えている。市の所有地から優先的に探し ていく。給食センターおよび親子方式の親校については、敷地から調理したものを搬出する ということで、両方とも「工場」扱いになる。建築基準法の用途制限などがある。地域の皆さん からのご理解・ご協力を得る必要もある。市の所有地であったとしてもすぐに給食センターが 建てられるというわけではない。 【会長】 事務局の説明を受けて、質問があるかどうか、各委員に順番に確認する。指名した際、質 問がなければ「質問はない」と答えてほしい。 【大野委員】 質問はない。 【髙橋委員】 質問はない。 【上野委員】 質問はない。 【山下委員】 質問はない。 【長尾委員】 給食センターを建設するにあたり4~5年かかるということで説明をいただいたが、理解でき なかったのでもう一度説明してほしい。今現在、用地の確保はできていないということだが、 市として候補地は考えているのか。給食センターには大型のトラックが出入りするので地域 住民の方の理解が必要である。市で候補地が固まっているのであれば、教えていただきた い。

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7 【事務局】 建設候補地が具体的にあるかとの質問だが、現時点で場所は確定していない。市が所有 している広い土地を探したい。市の持っている広い土地は何か所かあるので、順に当たって いきたいと考えており、現時点ではどこに建設予定ということを言える状況ではない。 建設地が確保できれば4~5年で建設できる、というところについて、今一度説明する。建 設地が決まった後、住民説明・手続き等に1年~1年半かかる。基本設計・実施設計に1年 ~1年半、建築工事に1年半~2年程度かかると考えている。建設地の状態や大きさ・規模 によって多少前後するが、概ね今申し上げたスケジュールで考えている。 【長尾委員】 承知した。 【髙田委員】 センターを作る場合、2~3ヶ所と資料に示されていた。資料12を見ると、1か所あたり400 0食規模と8000食規模と示されている。これから将来に向かって子供の数が動いていくかと いったことも考えたうえで、市は何ヶ所建設すること考えているのか。 【事務局】 給食センターを何か所建設するかについては、第10回の協議会資料9-2、3、4で示し たが、給食センター1ヶ所で全ての中学校をカバーすることは難しいと考えており、複数ヶ所 の給食センターが必要であろうかと考えている。こちらについては、実際の建設地の確保で きる広さによって、何食程度の給食センターが建てられるのかというところをみながら、2ヶ 所・3ヶ所・4ヶ所と、何ヶ所ならカバーできるのかということを、考えていく必要があると考えて いる。 【髙田委員】 承知した。 【上屋委員】 質問はない。 【田中委員】 質問はない。 【中谷委員】 建設費用には当然人件費は入っていないと思うが、給食センターの人材について、市の 職員を充てるのか、委託するのか。

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8 【事務局】 給食センターに配置する人数や、直営で行うのか委託で行うのかについては、現時点で 確定していない。本協議会の答申を受けて市の方向性が決定した後に、それらについては 具体的に詰めていきたいと考えている。 【戸井田委員】 特にない。 【中村委員】 給食センターは、先程長尾委員からの発言にもあったが、トラックが出入りしたり、大きな施 設であるので、地域住民の方にとっては「迷惑施設」になってしまう。なので、できればセンタ ーを建てるときに、地域の役に立つ複合施設にするとよい。防災機能をもたせるとか、公民 館を併設するなどいろいろなことを考えて作らないと、地域の理解を得られないのではない か。例えば、ごみの集荷施設をマンションの下に作るなど工夫している施設もある。複合施 設として作れば、理解が得られやすいと思う。給食センターだけではなく、いろいろな機能を 持たせたものにしていただけると良い。 【事務局】 給食センターを作る際には地域の皆様に貢献できるような複合施設にしてはどうか、という お話であった。こちらについては、ご発言にあったとおり、防災機能を持たせるとか公民館の 部分を持たせるなど、いろいろ考えられることがあるので、給食センターをただ建てるといっ たことではなく、地域貢献に寄与できるような複合化施設を考えていく必要があると思う。 【柳田委員】 給食センターから給食を各学校に配送した後のことについてお尋ねする。学校にエレベ ーターがない中で、配膳室から各クラスへ運搬する作業は簡単なことではないと考えてい る。学校へ運搬後の人的配置や施設設備については、どのように考えているか。 【事務局】 ご発言にあったとおり、エレベーターがない中学校もある。給食の運搬については一つの 課題であると認識している。これからの検討事項になるが、学校にできるだけ負担がかから ないよう配慮することを考えている。補足だが、他市の例を紹介する。エレベーターがない中 学校で、学校に届けられた給食を配膳員が各クラスの前まで配膳し、中学校の負担軽減を 図っている。このようなやり方も参考にしたい。 【会長】 各委員からの質問や事務局からの回答を聞いて、改めて質問はあるか。

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9 【長尾委員】 中谷委員からご発言があった、人材と管理について質問する。市所有施設ということは、 市の管理の下で運用されると理解しているが、そのような理解でよいか。 【事務局】 市所有施設における人材の配置はどのようになるか、というご質問かと思う。前回ご説明し たが、市所有施設というのは市が持っている施設ということになる。その市が持っている施設 に対して、直営の人材を置くのか委託で調理を行うのかというところは、分かれてくるところで ある。市の所有施設ということで、現在民間が持っている施設ではなく、あくまで市が管理を 行える施設の中でどうするか、というところについては、今後の検討課題であると考えてい る。 【長尾委員】 市所有施設であれば栄養士は市の職員が配置されると理解していたが、それは今後の検 討課題になるのか。 【事務局】 栄養士の配置については、給食センターを建設した場合は規模によって何名配置するの かといったことがある。栄養士は市の職員を配置することになると思うが、給食センターに は、栄養士以外にも事務職員が必要になるので、その職員の配置や、調理は委託にするの かを別途検討する。 【長尾委員】 承知した。 【会長】 他の委員は、質問はあるか。 【髙橋委員】 給食センター方式が一番実現性が高くて良いと思うが、給食センターは施設が出来上が ってから何年程度使用できるものなのか。また、給食センターが使用できなくなるまでの間に 中学校の改修の際に給食室を併設し、いずれ自校方式にしていくことはできるか。 【事務局】 給食センターがどれくらいの期間使えるかということについてだが、給食センターの構造に もよるが、通常であれば数十年使えることを想定している。自校方式と並行してというご提案 があったが、給食センターの建て替え時期が近づいてきた時に、市内の状況・社会情勢・学

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10 校統廃合などを見据えて、その時に考えていくことだと思う。 【髙橋委員】 承知した。 【会長】 他に質問はあるか。 (挙手なし) 【会長】 本日の協議を踏まえ、改めて、前回の協議で「給食センター方式」を新たな提供方式に することについて、各委員から改めてご意見を頂戴したい。 「給食センター方式」でよいか。 (委員 頷く。) 【会長】 当協議会としては、早期実現が可能である「給食センター方式」を新たな提供方式とし て、答申に盛り込むということでよいか。 各委員に順番に確認する。 【中村委員】 給食センター方式で良いと思う。 【柳田委員】 給食センター方式で良いと思う。先程私が指摘した課題について、検討をお願いする。 【中谷委員】 給食センター方式でお願いする。 【戸井田委員】 給食センター方式でお願いする。 【田中委員】 子供達が早期に温かい給食を食べられるということであれば、センター方式が良いと思 う。

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11 【上屋委員】 給食センター方式でお願いする。 【大野委員】 給食センター方式が良いと思う。地域住民に利益がある複合施設であると、地域住民の理 解を得られやすいと思う。 【上野委員】 給食センター方式でお願いする。 【山下委員】 給食センター方式で良いと思う。 【長尾委員】 給食センター方式でお願いする。地域への配慮のある、皆さんから喜ばれる給食センター にしてほしい。 【髙田委員】 給食センター方式が良い。委員から様々な意見や課題が出ているので、それを市で勘案 して進めてほしい。 【会長】 給食センター方式で、ということで意見がまとまった。 11月から4回の協議を重ねてきたが、これまでの協議の結果を総括すると、新たな中学 校給食の提供方式として、「全員給食」「食缶形式」「市所有施設」そして「給食センター方 式」を答申することになろうかと思う。 ここで委員の皆様から、答申に盛り込みたい意見や配慮していただきたい点などがあれ ば、ご意見を頂戴したい。 各委員に順番に確認する。 【中村委員】 全員給食というところに、アレルギーがある生徒の保護者の中には抵抗がある方がいると 思う。なので、全員給食が必要だということをアピールする必要がある。子供達の意見を取り 入れて、皆が気持ちよく全員で給食を食べられるようになると良いと思う。 【会長】 アレルギーがあるお子さんに対して理解をいただけるように子供達の意見を聞いた方が良 い、ということか。

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12 【中村委員】 大人だけで決めるのではなくて、子供達の意見を聞いていただけるとありがたいと思って いる。 【柳田委員】 子供達の安全・安心を第一に、ということを主点に置いていただいて、学校給食の実現に 励んでいただきたい。 【中谷委員】 地産地消や栄養バランスのとれた給食、美味しい給食、温かい給食といったものを盛り込 んでほしい。 【戸井田委員】 全員給食なので、食育の観点を持っていただけるとありがたい。 【田中委員】 先生方がご発言してくださったので、私は特にない。 【上屋委員】 安全・安心と、全員給食でまとめていただきたい。 【大野委員】 安全・安心な給食をお願いしたい。 【髙橋委員】 全員が楽しく食育を学べて食べられる給食であれば良い。 【上野委員】 ここまで決まったのであれば、保護者としてはなるべく早めに全員給食を実施してもらえた らと思う。 【山下委員】 安全・安心でおいしい給食を早めに実現してほしいと思う。 【長尾委員】 今まで委員の皆様がおっしゃった意見を全部盛り込んでほしい。新しい中学校給食がスタ ートすると知って、皆さんの期待が大きい。皆さんの期待に応えられるように、できるだけ早

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13 く、市民の理解が得られるような複合施設を兼ねた、地域の皆さんに「素敵な給食センター」 と思ってもらえるような施設にしていただきたい。 【髙田委員】 今回の議論で、昼休みの時間とかアレルギーのことなど細かい問題から、センターを建て るにあたって土地、センターを建てる地域の方々への配慮など、様々な意見が委員の皆さ んから出ている。長尾委員のご発言にあったように、これらの意見を全て盛り込んだ答申に していただきたいと思う。 【会長】 全員給食になるとアレルギーのある生徒がいるかもしれないので生徒から意見をもらったら どうかということや、安全・安心でおいしい給食、また食育の観点を備えて、できれば早くとい う意見を伺った。 他には、いかがか。 (挙手なし) 【会長】 委員の皆様からいただいたご意見について、事務局で整理をしていただき、答申案として 作成をお願いしたいと思う。 【事務局】 本日は貴重なご意見をありがとうございました。本日いただいたご意見をもとに、答申案を 作成し、次回ご提示させていただく。 次回、第13回町田市学校給食問題協議会は、2021年1月18日(月) 14時30分から開 催する。次回も、リモート会議にて実施する。次回は最終回になる。リモート実施場所は、町 田市役所 2階 おうえんルームである。 【会長】 第12回 学校給食問題協議会を終了する。

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