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γ ~香川大学経済

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(1)OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ. 不確実性下の企業の最適研究 開発政策について* 一一比較動学分析一一. 阿. 部. 文. 雄. I はじめに 技術革新には多くの危険(リスク〉が伴うのが普通である。新製品の開発や 生産方法の革新を企てる企業が,通常の財生産の場合以上に,種々の不確実性 に直面するのは,革新による成果 ( o u t p u t ) が情報と L、う特殊な財であるとい う事実に基くものである。 Kamien& S c h w a r t z( ( 4 J( 6 Je t c ) によれば, こ の場合の不確実性には 2種類のものが存在すぷ}技術的不確実性 ( t e c h n o l o g ‑. i c a lu n c e r t a i nt y )と市場的不確実性 (marketu n c e r t a i n t y ) である。前者に 関して言えば当面の開発プロジェグトがし、つ完成するかは基本的には実行され る研究開発 (R&D) 投資に依存するであろう。. しかしこの一種の投入ー産出. 関係は企業にとって未知のものであり,過去の経験やデータ等に基いて正確に 推量することは不可能である。結局アカデミ. γ. クな基礎研究や R & D の研究. 段階において得られた情報をもとに確率論的に推量するしか方法はなし、であろ う 。 他方市場的不確実性について言えば,これは当該企業にとって基本的には外 生的なものである。ライバル企業〈群〉が当面のプロジェクトにどの程度積極 的であるのか, どの程度の進展をみているのか,他方もし革新者として他に先. * 本稿作成に際し本学近代経済学研究会メンバーの諸先生には貴重なコメントと助言 を頂いた。心より感謝申し上げたい。 く1) 2種類の不確実性については拙稿「技術革新・競争及び不確実性J ~香川大学経済 論議』第5 3巻第 4号昭和5 6年参照。.

(2) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 0 1. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. ‑255‑. がけて当面の革新に成功した場合どれほどの革新利益が得られ,先行を許した 場合のダメージはどうなのか等について通常極めて限定された情報しか得られ ないのである。結局これについても企業者自らが確率論的に推量するしか方法 はないであろう。 多大の危険が伴うにもかかわらず,今日の寡占的大企業の多くは,様々な革 新プロジ z クトに積極的である。革新による報酬が高く予想されるほど,先を 越された場合のダメージも大きく,積極的であれ消極的であれ,何らかの対応 にせまられる。 ところで今日寡占的大企業聞の競争は,価格競争という古典的なパターンが ら製品差別化,多角化,参入閣止といった多様でかつ本質的に長期動学的な 戦略に重点を移しつつあり,とういった戦略を推進する上でも技術革新競争で の成否が重要な関わりをもつことが認識されるようになってきた。 かかる状況にあって大規模な R & D政策を実行す旧る上で企業にとって重要 な関心は,いかに危険を分散し革新上の効率を上げるか,また特定のプロジ z クトを実施する上で上記 2つの不確実性を考慮、しつつ資源をどのように時間的 に配分するのが合理的であるかという問題である。このような問題はミクロ経 済学における不確実性下の異時点間最適化問題と Lてモデル化することができ る 。 小論文はこのような問題を解くことによって得られる企業の R & D政策の 時間径路を分析し進んで企業の予想する各種パラメータの変化が,上記最適. R & D政策の時間径路にどのような変化を及ぼすかといういわゆる「比較勤 学分析」を試みることである。 i1ではモデ、ル設定がなされ, 以下小論文の構成は次のようになっている。 I1. E節では最適 R & D政策の導出とその特徴が述べられ, N節において比較動 学分析が行なわれている。. I I モデ ルの設定 小論文において展開されるモデルの基礎は k amien& Schwar 匂の技術革.

(3) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑256ー. 6 0 2. 第5 6 巻 第 3・4号. 新に関する一連の分析に依存‑している。まず以下の仮定が置かれる。. 1 >市場的不確実性. く仮定. 企業はライパル企業(群〕の革新がし、つ完成するかに関して次のような予想 を行なうものとする。. 即ちライパル企業の革新が完成する時刻. ψ. を確率変数. と見なしそれが従う分布関数が次のように与えられるとする。. P γ{ v : : ; ; t }= l ‑ ‑ e ‑h九 九 >0. (1). ここで定数 h は危険率と呼ばれているものであるが,以下では、完成率 P と 呼ぶ。 く仮定. 2 >技術的不確実性. 企業の累積的有効 R & D努力を zとし,6 s [ z ( t ) ]を R & D努力が zである 時刻 tまでに革新が完成する確率であるとする。関数併[ z ( t ) ]について以下の ことが仮定される。. 6 s ( 0 )=0,. ダ(0)=0 f o ra l lz f o rO : : : ; ; zく z f o rZ~玉 z. グ( z ) ; ; ; ; O (<1 s 6 ( ぺ 1. (2). 更に , k ( z ) =6 s ' ( z ) / [ l ‑6 s( z ) ]とするとき, た' ( z ) ; ; ; ; O. を仮定する。こ乙で. f o rO : : : ; ; z三 Z. zは,革新の完成が確実. (3). ( c e r t a i n ) である R & D努力の. 最小の値である。 く仮定 3> 累積的有効 R & D努力の蓄積. R&.D努力 z(t) と R & D、支出. 1 1 も( t ) との聞には,次のような収穫逓減的. く2) それらの概略については上記拙稿参照。本稿で展開されるモデルは, 2つの不確 amien& S c h w a r t z(6Jにもっとも近 実性を同時に取扱っているという点で, K いが,次の 2点において異なる。①革新から得られると予想される収益が, K&S モデルでは時間〈完成時刻〉から独立で一定値とされている,② K&Sモデルで、 は回定時間問題として定式化されている,ということである。②に関して言えば, もし所与とされた時刻まで、にプロジェクトが完成したかった時企業は如何なる行動 をとるのか,あるいはその所与とされる終端時刻をどのように合理的に設定するの かといった問題が残ると思われる。.

(4) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 0 3. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. ‑257ー. な関係が存在するものとする。. z ( t )= g[m(t)]. (4). z(O)=O. (5). ぺ. g(O)=O, O<g'(O)く 1,O<g'(m)く 1,g r r の<0 く仮定. (6). 4>革新からの予想収益. 今 T を 自 社 R & Dプロジェグトの完成時刻(確率変数〕とし,. ( 0 ,T J. と (T ,∞)の 2つの期聞に分けて考える。. ( A J ( 0 ,T Jにおいて次の 2つの可能性が存在する。 (A‑1)ライバルも完成していないケース。このとき革新競争によるペイオフ はゼロである。. (A‑2)ライバルが完成しているケース。. このケースは ( 0,TJの 任 意 の tに. 対して確率 F(t)= 1‑exp(. ̲ ‑ht) で生じ,. このときのペイオフは. 一π〈 π>0) であると予想される。従って(ー π〉はライパルに革新を. 先行されたときの予想ダメージである。. ( B ]. CT ,∞〉においては次の 3つの可能性が存在する。. (B‑l)ライバルが完成していないケース。とのケースは確率 1‑F(t)=exp. C‑ht) で生じ,. このときの予想されるべイオフとしてその時点以後. 毎期 P oの独占的革新利益が得られるものとする。. (B. , .2 ) ライバルが模倣者として完成するケース。 =exp(‑.hT)‑exp(‑ht) で 生 じ. これは確率 F(t)‑F(T). このときのベイオフは P l であ. ると予想される。. く B ‑ 3 ) ライパルがすでに T まで完成させているケース。これは確率 F(T)= 1‑exp(‑hT) で 生 じ こ の と き の ぺ イ オ フ は 仇 で あ る と 予 想 さ れ る 。 なおここで,. PO>Pl>P2>0. (7). であると仮定される。 従って企業の全計画期間中の予想収益は次のように示される((Jは主観的割.

(5) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 0 4. 第5 5 巻 第 3・ 4号. ‑258ー. 引率) 0. ; J. f. ー πF (t)e‑pt]dt + {Po[l‑F(め]+仇[F(t)‑F(T)]+ば. T IP2+π. ,{. π¥ n P T,(Po一ρ1ー π. (T)}e‑Ptdt. ρ1‑P 2¥ n ' ‑ hT l. ‑ . , • ¥‑‑p‑'¥ iJ平万一予ア ァヤ p+万 一 T 一 ‑p‑r f ρ. 7 t. 『. (8). =e‑PTB(T). さてプロジェクトが完成するまでのコスト m(めを考慮して,. 当該企業の. 全計画期間にわたる純収益を定式化すれば,. : S. M=‑. m(t)e‑情. T +B(T)e‑p. (9). となる。ここでプロジェクトの完成時刻 T は確率変数であるから,企業は上 で定式化された純利益. M の数学的期待値(平均〉を最大化するものとする。. そこで平均を求めると, E '(M)=I{ ト 一[ 1一似仰 z 榊. σ (t)+併W 似叱 ' 仰 ω 旬 ( 州 z め似〉 ) z F. と表わすことができる。従つて当該企業の直面する問題は, Max( 1 0 )s u b j e c t. t o (1) ~(7). である。. I I I 最適研究・開発 (R&D)政策 1 0 )s u b j e e tt o (l)~( 7) に最適解 m(めが存在すれば, 問題 Max(. れが満すべき必要条件は最大原理により次のように示される。 t{ H=e‑P 一[1‑O(z)]m(t)+ グ(z)g(rr のB(t)+A(t)g(nの } (11). とおくとき, ( i ). d "/1'̲." 8H 訪 [ J .( t )げ ] = ー す 8H ̲ ^. 8H. ( ij ) 百石孟 0 ,m百 万 =0,n 定. ( 1 2 ). O. ( 1 3 ). を満足する連続関数 A ( t )が存在すること。 更にここで我々は,横断条件. dil. gzze吋 ( t )孟 O ,. 1 4 T e ‑ p t A〈 t 〉 Z〈 t 〉=0. ( 1 4 ). そ.

(6) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 0 5. ‑259ー. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. が成立するものと仮定する。. ( 1 2 )式は整理すると次のように示される。 t )=p . 1( t )‑ ‑ [ s < I'(z)m(t)+O "(z)g(nのB(t)] . 1(. ( 1 5 ). 更にここで新しい変数 y(めを, γ(t)=I < s ' [ z ( t ) ] B ( t )+. 1( t ). ( 1 6 )、. と定義すれば, y(りについての微分方程式が次のように示される。 γ(t)=pγ(t)‑s < l '(z)[m(t)+G(t)]. ( 1 7 ). G(t)三 pB(t)‑‑B(t). ( 1 8 ). 条件 ( i i )は次のように示される。. aH. 否瓦 =e‑ρ t {‑ r 1 ' ‑s < l( z)]+g'(悦 ) [ s < I '(z)B(t)+ . 1 ( t ) ] } =e‑pt{ー[ 1ー が (z)]+g'(m)γ(t)}話. F. o. ( 1 9 ). ここで変数 γ( t )が非負であることを証明しておこう。. まずは7 )式において. ある時刻 t1E[0,∞〉に対して γ( t1)<0 であるとする。. ( 1 7 )式右辺の第 2項. は非負であるからタ ( t1)く Oとなる。. このときれ以後のすべての時点におい. t )= s < I '(z)B(t)+1..(めより, γく の ても必ず γ(りは負となる。ところで定義 γ( t ) も負で j なければならなし、。 が負であれば . 1(. しかしこのことは横断条件く1 4 ). に矛盾することになる。従って γ( t )は負ではありえない。. f o rt E [ O,∞〉. γ( t )ミ0. ( 2 0 ). (1J 初期時点における最適 R & D政策 まず初期 (t=O)時点における最適 R & D政策を考えてみよう。 t=O にお いて ,z(O)=グ( 0 )口 O であるから,. a H ( O )I. ( 2 1 ). ‑ ‑ " コ ァLI =‑1+ダ( 0 ) γ ( 0 ) υ山. !m=. 内中. q白. ︐. 今 ,. 〆f ‑. で、あることが分る。. ノ ︐ ︑︑. ‑l+g'(O)γ(0)>0 ならば m(O)>O. satPEES. ‑l+g'(O)γ (0)三 O ならば m(O)=O. ︑. であり,それゆえ最適性規準は,. γ(0)孟1 j g ' ( 0 ), 従司って m(O)=0 であると仮定す.

(7) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 0 6. 第56 巻 第 3・4号. ‑260ー. る。更にここ古 m(t )=Oであるような広間 ( 0, t o Jが存在するとする。 ( 1 7 )式 において ( 0 ,t o J の間,m(t)=0 ,z(t)=O,< t'(z)=Oであるから,. シ(t)=rγ(t). ( 2 3 ). が成立する。 ( 2 3 )式を解くと,. ( γ ( 0 )壬1jg'(0)). γ(t)=γ(O)e Pt. ( 2 4 ). 即ち γ( t )は , γ(0)>0のとき, ( 2 0 )式を考慮すれば pの率で上昇することが. (0) 分る。 γ. 早. Oのとき,最適政策はし、わゆる n u l lp o l i c yであり, R&D活. 動を全く行わないことが最適である。しかし以下においては我々は, を仮定する。従って,. た と え ば0 )孟1jg'(0) であってもいずれは. g ' ( O )γ (t)>O となることが分る。 U ハ. >. 'ho. ︑. 叫. b. r a E 'a E ︿'. ︐ ︐. 一 一. とすると,. そこで. γ(0)>0. ‑1+. R&D活動が開始される時刻を. ifγ(0)孟1jg'(0). t m. ( 2 5 ). i f r(O)>ljg'(O). となる。. ( 2 ) R&D開始時刻以後の最適政策(内点解のケース〉 R&D関始時刻以後はいわゆる内点解のケースである。そこで最適 R&D 政策 n も( t ) が時間の経過とともにどのように変化するのかを調べてみよう。 必要条件より内点解が成立するとき次式が成立しなければならなし、。. 一[l‑< t(z)]+g'(n のγ(t)=0. ( 2 6 ). そこで m(t) の時聞に関する変化をみるためにく2 6 )式の両辺を時間 tで微分 すると次式を得る。. ダ(z)g(n の +g ぺnのγ(t)悦 (t)+g'(nのi '( t )=0. ( 2 7 ). 1 8 )式を代入し, ( 2 6 )式から γ( t )=[1‑< t(z)l I g'(n のであることを考 ( 2 7 )式に( 慮し!て整理すれば次式を得る。. ー立三笠~m(t)=r+k(z)[g(悦)-g'(nの (m(t) +G(t))] g'(m). ( 2 8 ). ( 2 8 )式から明らかなように最適 R&D政 策 例 (t) の変化の方向に影響を及ぼ す主な要因は,①革新によって得られると予想される純収益じ完成時刻が遅.

(8) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 0 7. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. ‑‑261ー. れることによる純利益の減少率〈市場的不確実性),②累積的有効 R & D努力. ( z ( t ) ) と, c t ( z )の形状(技術的不確実性),③最適 R & D水 準 仰 ( t ),であ る。①については予想収益が大きい程,そしてその減少が急速でゐる程 m(t) は小さい。②については,た ( z ) が項 g('I1の‑g'(m)[m(t)+G(t)] に対する反 応係数の役割を果していると言えよう。更に③については悦(めが大きい程. m(t)も大きくなる。 さてここで ,m(めの符号に関していくつかの特徴を指摘しておく。 ①. m(t)>O,k[z(t)]=O のとき. (t)>Oが成立する。(証明は ( 2 8 )式か. ' 1 1 も. ら明らかである〉 ②. g('I1の ー ダ ('11の[m(t )+G(t)]>O ならその時点以後において , m(t)>O. 一+'11も(t)<O への転換は決して生じなし、。(証明: A(m,t)==.g(悦)‑‑ g'(m)[m(t)+G ( t ) ] とおくとき, A(m,t)>O,a(t)<oを考慮すれば,. ぺ. dAj 出 =‑g m)m(m+G)‑g'('I1の G>O である。〉 ③. た'(z)=Oならば, m(t)>Oー→ m(t)<Oへの転換は生じない。(証明:. D = = . c十た (z)A(m, t ) とおけば, dDjdt=必 ( z ).dAjdt>O より明らかで ある。〉 以上の分析から最適 R & D政策は,技術的および市場的不確実性の影響を 受けながら進められるが,このような開発プログラムは自社の革新が成功した 時点で終了するという,いわゆるコンティンジェンシープラン ( c o n t i n g e n c y. =zに到達するまで完 p l a n )である。最適 R & D政策は最悪の事態,即ち z 成しない場合を考慮したものとなっている。成功の可能性があり,完成後の利 益がある限り. zに到達するまで. R & D投資は継続されるわけである。. IV 比較動学分析 この節の目的は,前節までに導出・検討した企業の最適 R & D政策の時間 径路が,種々のパラメータ. ( P o,P ! 'P 2,, t 7 h, c, 1 2 )の変化によってどのような影. 響を受けるか, という問題を考察することである;. ) この節で展開される分析手法は, O n i k i( 1 7 ),( 1 8 ),板垣(1), ( 2, J (3)等に く3 負つでいる。.

(9) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 5 巻 第 3・4号 第5. ‑262‑. 608. まず以下での分析上の便宜のために次の如く定義された新しい変数を導入す る 。. 。=‑lEELー ( t〉. ( 3 1 ). ‑1ー が[ z ( t ) ]. このとき勤学体系 (4)(17)は次のように示される。 z(t)=g[m(t)]. (4). . Q( t )=[p+k(z)g(11'の ] . Q( t )ーた (z)[m(t)+G(t ) ]. ( 3 2 ). また新しい変数.Q(めを使えば,最適性規準 ( 2 6 )式は次のように示される。 ‑l+g'(m). Q(t)=O. ( 3 3 ). そこで ( 3 3 )式の両辺を任意のパラメータ Oで微分すると,. 慨。〈ド一場銭手 . Qo ( t ) g"(m). ( 3 4 ). を得る。従って計画期間中の任意の t時点における mo(t) の符号は . Qo (t )と 同符号となる。. 更に (4)( 3 2 )を同じくパラメータ() (但し Oキ p) で微分すれ. o ( t ),. Qo (t ) に関する微分方程式体系を得る。 ば,関数 z. [ g ' (11'の p. z o ( t )= g ' (1 1 ' も 〉 例 。 〈t〉= ‑7π百ア.QQ(t). ( 3 5 ). ιο t)=k'叫 ω z め 叫 〉 北 [ ? 臼g 鵠 訟 一m 附ω ( 附 t t の t)‑G 〈. 叱勺判叫〈印. ( 3 6 ). l : │ ‑ l. これを行列形式で表わす!と次のようになる。 一一一一一~ 1 z o ( t ) g " (11'の O 川 3 I-I ,.,/..~( g( 悦 〉 ¥ I 2o (t ) た'(め財布ア ‑m‑G) p+た(z)g(悦)1. QQ ( t ). ヶ( t )1. 11. J 十. ( 3 7 ) l‑k(z)Go Ct)1. 以下の分析において ( 3 7 )式の同次項の係数行列の符号は. : [ ] + : +.

(10) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 0 9. ‑263ー. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. であると仮定する。. このことは我々の以下の分析をもっぱら m(t)ミO(tE[O,. ∞))のケースに限定することを意味している。なお分析を簡単にするために以 下の分析に際して,九 =0 と仮定する。. (1) ρO, Phπ の変化が最適 R & D 政策に及ぼす効果 まず種々のパラメータの中で, P O,Phπ の変化が最適 R & D政策 m(t)の t. 時間径路にどのような影響を及ぼす町かを検討してみよう。今 ()=Poとして考え れば,体系 ( 3 7 )は次のように示される。. 1 1 1 = [ 。 II,., ~_.J g(nの. 4灼 j 的)¥京高ア ‑ mー +1 l‑k(z)Gpo(t )I. ( g ' ) 3. ~,:. 1 r̲ / + ¥ 1. 1 句。 ( t )1. p+た(z)g(n の1l 2p t )1 o(. ( 3 8 ). ここで G p o (t )を計算してみると,. G p o ( t )= e : " h t > O. ( 3 9 ). G p t ( f )=. ( 4 0 ). h t>O G π( t ) = l ‑ e ‑. ( 4 1 ). tまた ()=Pげ の 場 合 も. となる. であることを考慮すれば,パラメータ 同等であることが分る。そこで以下. P O,P l,π の変化の効果は符号的に全く. P Oの場合で分析を進めることにする。. ( 3 8 )式の同次項の係数行列および非同次項の符号は次の通りである。. : [:J[~J. ( 4 2 ). そこで ( z p o 'l 2 p o ( t ),l 2 p o (t )の可能な変化の方向を図示す p o)一平面上での解 Z (4) ただしここで,. 附ο G 〈 の ω t ) = r ; 似 β B 仰( 附 σ の ω t )‑E(t) 叩 =仇 p 叩2 山. で で 、 あ る 。.

(11) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 第5 6 巻 第 3・4号. ‑264ー. 610. く→寸. Q p o. く ZPo. 〉. 〆. <第 1 図>. れば第 l図の如く示される。ところで P Oが変化するとき,Z(O), Zは不変であ るので次式が成立する。 Zpo(O)=O. ( 4 3 ). Zpo*=Zpo=O. ( 4 4 ). この条件 ( 4 3 ),く4 4 )の意味するところは次の通りである。J'l J I ち ( Z p o 'l 2p o )ーー平 面上において解 [ Z p ρ), l 2 p ρ)]の時間径路が示す軌道は, 垂直〈縦〉軸上の 点から出発し,同じく垂直軸上の点に収束しなければならないということであ る 。. t ) ]は垂直 4 3 ), ( 4 4 )と第 l図を考慮すれば,径路 [ Z p ρ),l 2 それゆえ ( p o(. 軸の上半分〈原点を除く〉のある点から出発し,第 1象限,第 4象限を経て垂 直軸の下半分のある点へ到達しなければならない。その間水平軸を 1回以上通 過することがあるかもしれないが,第 2象限や第 3象限内へ入ることは決して ない。以上のことから典型的な径路が第 2図に捕かれている。 Z p . ( t ), l 2 第 2図からも明らかなように, 径路 [ t ) ]は次のような特性をも p o(. ︐ ︑. つことが分る。. せ. t. J. 〆 ︑ 't. ︐ ︑ w o d. f o rs m a l lt f o rl a r g et. ﹀E l'‑ E l ‑ J. c .. l 2 )>0 p O l 2 t )>0 p o( l 2 t )く O p o(.

(12) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑‑265‑. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. 6 1 1. Q p o. p バ0)) ( Z P o ( O ),Q. Z P o. O. ( Z P o *, Q p o * ). < 第 f o rt E [ O, ∞ 〉. 更にはめを ( 3 4 )に代入すれば次のことが成立する。. ︑ hノ. 庁. 要約すれば,パラメータ. ︑ ︑. f o rs m a l lt f o rl a r g et. 4/4t. lEE﹀t183J. mpo(O)>O mpo(t )>0 mp , (t )く O. ( 4 6 ). ・ ︑. o. 句 。( t )ミ. 2 図>. PO(Pl>π についても同様であるが〉の上昇が最適. R & D政策の時間径路に及ぼす影響は, 計画期間の前半部分における R & D 支出を増大させ,他方後半部分のそれを減少させることである。. [2J ( i の変化が最適 R&D政策に及ぼす効果 次に主観割引率。の変化が最適 R&D政策の時間径路に及ぼす影響を検討 してみよう。まず. zl の,S2lめに関する勤学体系は次のように示される。. l z ; 1 4 ( Z(i‑M) 〉. ら‑k;Z)G 1 , ( t ). ( g ' ) 3. ーヲ‑i‑. 1r ̲O~ 1 1z ρ(t ). I I. ( i+ k(z)g(m)", Qρ(t ). ( 4 8 ).

(13) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑266‑. 第5 5 巻 第 3・4号. 6 1 2. ここで G ρ (t) を計算してみると,. 一 会(Pl一 山‑ht<O. ( 4 9 ). Gp(t)=. となる。ここで ( 4 8 )式の同次項の係数行列および非同次項の符号は次の通りで. EEE't14. ri‑‑aaEEL. ‑EBEEBB‑J. 0+ ︐ ー. ril‑‑12﹄L. ++ 0+. ある。. ( 5 0 ). Qρ. く. ノ Zp. O. 〉. 〉 <第 3 図 >. そこで ( Z, p f 2p) 一平面上での解. z p (t ),f 2p( t ) の可能な変化の方向を図示すれ. ( O ), Zは不変であるの ば第 3図の如く示される。ところで pが変化するとき ,Z. (O)=Zp=Oが成立する。従って解 [ zρ( t ), f 2p t ) ] は垂直軸の下半分のあ ( で,ZP る点、から出発し,第 3象限,第 2象限を経て垂直軸の上半分のある点に到達し なければならない。〈第 4図参照〉. ¥J. f o rtE[O, ∞ 〉. 1inL. Z p ( t )壬O. vhuvhu ノ ー f¥fk. f o rs m a l lt f o rl a r g et. ︑. ρ(0)<0. f 2p( t )<0 f 2ρ(t)>O. t t sp s i ‑ ‑ J. 。. ︐ ︑. 以上の考察から次のことが示されたことになる。.

(14) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 1 3. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. ‑267ー. Qp. (Zp*, Q I ρ, *). 。. ニ Zp. ( z p ( O ),与( 0 )) <第 4 図 >. 〆't. ︑︑︐ノ. ︑. に 1U. f o rs m a l lt f o rl a r g et. 1 E E l ‑ P E E l ‑ ‑ ︐. mρ(0)く O mp (t )<0 mp (t)>O. ︒ 内. 更に ( 5 1 )を( 3 4 )に代入すれば次のことが成立する。. R&D政策の時間径路に及ぼす影 R&D支出を減少させ,他方後半部分の. 要約すれば,パラメータ pの上昇が最適 響は,計画期間の前半部分における それを増大させることである。. ( 3 ) h の変化が最適 R&D政策に及ぼす効果 さてライパル企業のプロジェグトの完成率 hが変化した場合の効果を調べて みよう。まず Z h ( t ),S 2 ( t )に関する動学体系は次のように示される。 h. + ; ; 引 に] J : l z │ = I J ‑ M )。 + [ ふ. ( 5 4 ).

(15) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 1 4. 第56巻 第 8・4号. ‑268ー. ここで G, , (めを計算してみると, exp(‑ht). Gh(t〉‑ p { ( P 1 ‑ p z〉‑4p〈 po‑P2ー π〉 十 h(Pl‑P 2 ) ] } ( 5 5 ) であるから G, , ( t ) の符号は時間の経過に対して正から負へとスイッチする。. Qh. 十. 1. / 凶 〉 <第 5 図> Q ' 1. くレ/ Zh. O. 〉. 〉 <第 6 図>.

(16) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 1 5. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. そ乙で今この符号が変化する時刻を. ‑269ー. tとする。このときくZh,Qh)一平面上で. の ぬ( t ) , Qh(めの可能な変化の方向は ,. t時刻を境にして第 5図から第 6図. へとスイッチする。. R&D開始時刻における可能な 2つの初期条件仏 ( 0 ) > 0,仏 ( 0 ) く Oに対して ,hの変化が最適 R&D政策に及ぼす効果を検討する。 そこで以下. ( 3 ‑ 1 J Qh(O)>Oのケース (i) [ Z h c t ),. Qh( t ) ]が 第 1象限にある場合, 時刻. i以後. 第 7図から明らかなように,. [ Z h (t ),. Qh (t ) ]は垂直軸へ到達することは不可能である。従. ってこのケースは排除される。 Qh. Zh. (ケース 3‑1‑jj). < 第. 7 図>. ( i i ) [z~(t),.Qバわ]が第 3 象限にある場合,. t以後. 第 7図から明らかなように,. [ Z h ( t ),. Qh (t ) ]は垂直軸の上半分のある点に収束することになるで. あろう。従ってこのケースでは仏(t)の符号は,. 正→負→正と変化し,. それに応じて mhくのの符号も同様に正→負→正と変化することになる。 換言すれば,この場合最適 R&D政策 m(t)は完成率九の上昇に対して 計画期間の初めの部分と終りの部分で増大するが,途中のある部分では減 少するという変化を示すことが分る。.

(17) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ ‑270‑. 第5 5巻 第 3・4号. ( i i i ) [ z, , ( わ, Q, , (わ]が第 4象限にある場合,. 616. 第 7図から明らかなように,. z ,,( t ),Qh(t ) ] は垂直軸の下半分に収束するケースと垂直軸の上半 t以後 [. 分に収束するケースとが存在する。前者にあっては ,Qh(t) は正→負と変 化しそれに応じて m~(t) も正→負と変化する。他方後者のケースでは,. ( i i )の場合と同様,Qh(t) と mh(t ) はともに正→負→正と変化する。. 0 )く Oの場合,完成率九の変化が最適 R & 以上を要約すれば,初期条件仏 (. D 政策に及ぼす効果には次の 2つのパターンが存在するということである。即 ち ,. ①最適 R & D政策 m(t) の前半部分を増大させ,後半部分を減少させるパ ターンと, ②最適 R & D政策 m(t) の初期及び終りの部分を増大させ,途中のある部 分を減少させるパターン, である。 [ 3 ‑ 2 J Qh(O)く O のケース このケースにおいては,時刻 る。従って. tの [z"ct),Q"ct)]は必ず第 3象限に存在す. t以後垂直軸の上半分のある点に収束する。それゆえ. 負→正と変化しそれに応じて. Q, ( t )は. m, , ( t ) も負→正と変化する。. 以上のことから初期条件 Q,,(O)<O の場合, 完成率 hの変化が最適 R & D 政策に及ぼす効果は計画期間の前半部分における m(めを減少させ,他方後半 部分のそれを増大させるというものである。. (4J 仇の変化が最適 R & D政策に及ぼす効果 次に自社プロジェグトの完成が遅れ,ライバルに先行を許した後で模倣者と して完成させた時得られると予想される利益のフロー仇の変化が持つ効果を 吟味してみよう。まず, る 。. Z P 2 ( t ),Qpρ〉に関する勤学体系は次のように示され.

(18) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 1 7. ‑271ー. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. l z l = ↓ イ. , ~I\. ,,-. ,. 一一 ・~P2… . g" ・ 1 \V ノ|. ‑ m ‑ G ) p+た(z)g(m)1仏ρ)1. +1. ( 5 6 ). l ‑ k ( z ) G I pβ ). ここで Gp , ( t )を計算してみると,. ー ( 弓 立) e ‑. Gp , ( t )=1. ht. ( 5 7 ). であるから , Gp t ) の符号は時間の経過に対して負から正へと変わる。 2(. これ. は[ 2Jの hの変化のケースと全く対称的であることが分る。即ち ,(zP2' S 2p 2) ーー平面上での解 z p, ( t ), S 2p , ( t ) の可能な変化の方向は 第 5図へとスイッチする。. そこで以下. f時刻を境i こ第 6図から. R&D開始時刻における可能な 2つの. 初期条件 2以 0 )>0,S 2 ( O )<0 ~こ対して, p,. ρ 2の変化が最適 R&D政策に及. ぼす効果を検討する。. ( 4 ‑1 ] S 2p, ( O )>0のケース z p , ( t ), S 2 , ( t ) ] は必ず 1象 限 に 存 このケースにおいては時刻 tにおける [ p. 在する。従って. t以後垂直軸の下半分のある点、に収束する。それゆえ S 2 ( t ) p,. は正→負と変化し,それに対応して mp, (のも正→負と変化する。 以上のことから,初期条件。p, (O)>O の場合. P 2 の変化が最適 R&D政. 策に及ぼす効果は計画期間の前半部分の m(のを増大させ,. 他方後半部分の. それを減少させるというものである。、. 〔 ←2 J S 2P 0 )く Oのケース 2( t ) ]は垂直 (i) [ Z P 2 (わ, S 2 , ( t )] が第 3象限にある場合, t 以後 [ Z p 2 ( t ), S 2 p p 2(. 軸へ到達することは不可能である。従ってこのケースは排除される。. t. ( i i ) [ z p , わ (,S 2p , ( t ) ]が第 1象限にある場合, 以後 [ z p, C t ), S 2 , ( t ) ]は垂直 p 軸の下半分のある点に収束することになるであろう。従ってこのケースで は,S 2P2( t ) の符号は負→正→負と変化し,それに応じて仰向 ( t )の符号も.

(19) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 1 8. 第5 6 巻 第 3・4号. ‑272‑‑. 同じく負→正→負と変化することになる。 ( i i i ) [ Z P 2 (わ,Qp, ( t ) ]が第 2象限にある場合 ,t以後 [ Z p . ( t ), Qp , ( t ) ]は垂直. 軸の上半分に収束するケースと,更に第 1象限,第 4象限を通過して垂直 ( t )は 負 → 軸の下半分に収束するケースとが存在する。前者において Qp,. ρ〉も負→正と変化する。他方後者におい 正と変化しそれに対応して悦p 2 (めは負→正→負と変化し mp2(のもそれに対応して負→正→負と て QP 変化する。 , (O)<O の場合,P 2の変化が最適 以上を要約すれば,初期条件が Qp. R&D. 政策に及ぼす効果には次の 2つのパターンが存在する。即ち, ①最適. R&D政策. m(t) の前半部分を減少させ,後半部分を増大させるパ. ターンと, ②最適. R&D政策. m(t) の初期及び計画末期の部分を減少させるが,途中. のある部分では増大させるパタ「ン, である。. [ 5 J zの変化が最適 R&D政策に及ぼす効果 プロジェクトの完成が確実であるような累積的有効 値. zが変化するとき,. それが最適. R&Dの努力の最小の. R&D政策に及ぼす効果を検討する。. ま. . (t ) ,Q . (t ) に関する動学体系は次のように示される。 ず,z. [ 1 1. │ │ │ 間. 0 一 つf ‑ 1zz(t) g W 1 f l Q )1 1 k ' ( z ) (会 ‑m‑G) ( J + た (z)g(m)1Qz C t ) Qz(t. 以t )1 1. 5 8 )の解の可能な変化の方向を示すと第 8図の通りである。 動学体系 ( z, (O)=O, z , =l であるから,. また. 解 [ z, ( t ),Q, ( t ) ]は垂直軸のある点から出発し,. zi(t)=lを満す線上のある点に収束しなければならなし、。従って第 9図に描か z . ( t ),Qz Ct ) ]は,垂直軸の上半分のある点から出発し れているようにこの場合 [. z , ( t )=1を満す線上の同じく上半L分のある点に収束しなければならないこと が分る。即ち計画期聞を通じて,仏 (t)>Oであり,それに対応して mi(t)>O.

(20) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 1 9. 不確実性下の企業の最!適研究開発政策について. ‑273‑. Q z. く v. / Z z. O. /. パ. 〉. <第 8 図>. Q z ( Z z *,Qz *J. 〔 Z z ( O ),Q z(O)) O. . " .Zi. <第 9 図>. である。. 以上を要約すれば,z の上昇は計画期聞を通じて最適 R & D政 策 悦 ( t )を 増大させるという効果をもっと言える。.

(21) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 勺 ︐d. d佳 品. qG. 6 2 0. 第5 5 巻 第 3・4号 参考文献. 0) 板援有記輔「個人の消費・貯蓄・資産保有および労働供給に及ぼす財産税の効果 について一一比較動学分析一一J W創価経済論集]Vo. l5,No.2,1 9 7 5,p p . 6 3 ‑ 1 01 . (2) 板垣有記輔「個人の消費・貯蓄・資産保有および労働供給に及ぼす所得税の効果. について一一比較動学分析一一J~創価経済論集~ VoL 5 , N o . .3・4, (創立 5周年 記念論文集) 1 9 7 6,p p . 3 0 ‑ 3 8 . .. (3) I t agaki,Y . . TheE f f e c t so fE x p e n d i t u r eTaxonI n d i v i d u a lConsumption, S a v i n g s,A s s e t sH o l d i n g sand Labo l ' S u p p l y← 一 一 A ComparativeDynamic A n a l y s i si nt h eC o n t e x to faL i f e ‑ C y c l eModel, "So1 cα‑ 1 ce i zαironshu,VoLVI, N o .3 ,1976,ppω121‑132. .& N "L,Schwartz,E x p e n d i t u r eP a t t e r n sf o rR i s k yR andD (4) Kamien,M.1 ourn αlofAppliedProb αb i l i t y, Vo. l8 ,(March)1 9 7 1,pp6 0 ‑ 7 3 . P r o j e c t s,"J fI n n o v a t i o n sunderR i v a l r y, "Econometric α,VoL4 0, (5) 一一一一,山Timingo 1 9 7 2, p p . 4 3 ‑ 6 0 . (6) 一一一一一, R i s k yR &D w i t hR i v a l r y, "Ann αl s0. 1EconomicαndSocもαt Meαsunment,Vo. l3 ,No.1,1 9 7 4,p p . 2 6 7 ‑ 2 7 7 . a t e n tL i f eandR & D R i v a l r y, "AER,VoL6 4,1 9 7 4,p p . 1 8 3 ‑ (7) 一一一一一, P 1 8 7 . t r u c t u r e and I n n o v a t i o n : A SUl'v e y" , Journalo f (8) 一一一一, Market S .1 3,1 9 7 5,p p . 1 ‑ 3 7 . . EconomicLiterature,Vol (9) 一一一一一,附T e c h n o l o g y:Moref o rL e s s ?, "i n Weintraub ,S . .( e d . . )Modern Eco n o m i cT h o u g h t,U n i v e r s i t yo fP e n n s y l v a n i aP r e s s,1 9 7 6,p p . .5 0 1 ‑ 5 1 5 l 1 0 ) 一一一一, Ont h eDegreeo fR i v a ll'Yf o rMaximumI n n o v a t i v eA c t i v i t y, " QJE , Vol .4 0,1 9 7 6,p p .2 4 5 ‑ 2 6 0 . o t e n t i a lR i v a l r y,MonopolyP r o f i t sandt h ePaceo fI n v e n t i v e ( 1 1 ) 一一一一, P A c t i v i t y , "RES ,Vo. lXLV ,1 9 7 8 ,P P . .5 4 7 ‑ 5 5 7 . e l f ‑ F i n a n c i n go f anR & D Pl'o J e c t, " AER,V o l6 8 ,1 9 7 8, ( 1 2 ) 一一一一ー, S p p .2 5 2 ‑ 2 61 . 刷. 匂. ( 1 3 ) 一一一一, Optimal E x h a u s t i b l eR e s o u r c eD e p l e t i o nw i t h Endogenous "RES ,Vol .XLV,1 9 7 8,pp,1 7 9 ‑ 1 9 6 T e c h n i c a lChange, ( 1 4 ) 一一一一一, AG e n e r a l i z e dHazardRate, "EconomicLetten ,VoL5 , 1 9 8 0, p p .2 4 5 ‑ 2 4 9 . ( 1 5 ) 一一一一一 .Dy 叫αmicO p t i m i z αt i o 叫; TheC a l c u l u so f Vα ,r i a t i o n sα叫dO p t i ‑ o n t r o li nE c o n o m i c sα叫 d M α托 ιg e m . e n t,E l s e v i e rNorthH o l l a n d,1 9 81 . mαlC ゆe tS t r u c t u r eand1 骨 骨o v a t i o , 叫 Cambridge U n i v e r s i t yP r e s s . ( 1 6 ) 一一一一一 ,Ma 1 9 8 2 ..

(22) OLIVE 香川大学学術情報リポジトリ 6 2 1. 不確実性下の企業の最適研究開発政策について. ‑275ー. ( 1 7J O n i k i,H ..ComparativeDynamies i nt h e Theory o f Optimal Growth, " Keiz αi g αku(TohokuEconomicJour 悦α , ) l Vo. l3 0 ,1 9 6 9 ,p p . 4 8 ‑ 5 7 . S e n s i t i v i t y A n a l y s i s )i n Optimal ( 1 8 J O n i k i,H. Comparative Dynamies ( C o n t r o lTheory, "Journal0 /EconomicTheory,Vol .6 , N o "3 ,1 9 7 3, p p ω 2 6 5 ‑ 2 8 3 ..

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参照

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