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1992 年〜2007 年に沖縄県の人,動物および環境から分離された

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感染症学雑誌 第84巻 第 1 号

1992 年〜2007 年に沖縄県の人,動物および環境から分離された Salmonella Weltevreden の薬剤感受性と耐性遺伝子

1)沖縄県八重山家畜保健衛生所,2)沖縄県環境衛生研究所

又 吉 正 直

1)

久 高 潤

2)

(平成 21 年 5 月 22 日受付)

(平成 21 年 9 月 11 日受理)

Key words : antimicrobial susceptibility,SalmonellaWeltevreden

1992 年〜2007 年 に 沖 縄 県 の 人 の 下 痢 症 患 者,動 物 お よ び 動 物 の 飼 育 環 境 か ら 分 離 し たSalmonella Weltevreden 86 株の薬剤感受性,薬剤耐性遺伝子保有状況を調べた.下痢症患者由来は 41 株,動物種別で は採卵鶏 25 株,肉用牛 5 株,豚 5 株,乳用牛 3 株,ネズミ 2 株,馬 1 株,ハエ 1 株および配合飼料原料 3 株である.薬剤耐性が認められた株は 7 株(8.1%)であった.最高は肉用牛由来株で 12 薬剤のうち 6 剤に 耐性であった.薬剤別耐性はストレプトマイシン 6 株(7.0%),オキシテトラサイクリン 6 株(7.0%),ア ンピシリン 2 株(2.3%),カナマイシン 2 株(2.3%),クロラムフェニコール 2 株(2.3%),スルファメト キサゾール!トリメトプリム 2 株(2.3%).一方,ゲンタマイシン,セフロキシム,コリスチン,ナリジク ス酸,ホスホマイシンおよびオフロキサシンにはすべて感受性であった.耐性型は ABPC-SM-KM-OTC-CP- ST,ABPC-SM-ST,SM-KM-OTC,SM-OTC-CP,SM-OTC,OTC の 6 耐性型に区分された.薬剤耐性遺 伝子はアンピシリン耐性 2 株がすべてblaTEMを保有し,ストレプトマイシン耐性株ではaadA 4 株,strA 2 株,オキシテトラサイクリン耐性株ではtetA 2 株およびtetB 3 株,クロラムフェニコール耐性株ではcatA1 2 株の耐性遺伝子が検出された.

〔感染症誌 84:24〜27,2010〕

Salmonellaは自然界に広く生息し,人や動物の胃腸

炎,下痢症,敗血症および流産などの原因菌となる.

また,本菌は発生件数,患者数とも毎年上位に位置す る食中毒の原因菌として,公衆衛生および食品衛生上,

最も注目されている細菌の一つである.Salmonellaは 現在 2,500 余の血清型が報告1)されているが,このう ちSalmonellaWeltevreden は東南アジアを中心と し て分離され2),国内では沖縄県でのみ人および動物か ら高頻度で検出される血清型である3)〜5).今回,1992 年から 2007 年までの 16 年間に,人,動物および動物 の環境から分離されたS.Weltevreden について薬剤 感受性試験および薬剤耐性遺伝子の検出を行ったので その概要を報告する.

材料と方法

供試菌株:1992 年から 2007 年までの 16 年間に,人

の下痢症患者由来 41 株,動物の病性鑑定,各種事業 において分離した 20 農場由来 45 株(採卵鶏 25 株,肉 用牛 5 株,豚 5 株,乳用牛 3 株,ネズミ 2 株,馬 1 株,

ハ エ 1 株,配 合 飼 料 原 料 3 株)合 計 86 株 のS.

Weltevreden.

供試菌株の生化学的性状検査:供試菌株の同定は常 法に従い,生化学的性状試験を行い同定した.Salmo-

nellaと同定された菌株の血清型別はサルモネラ免疫

血清「生研」(デンカ生研)を用いた.

薬剤感受性試験:臨床検査標準委員会(CLSI)の 抗菌薬ディスク感受性試験実施基準に基づき,SN ディスク(日水製薬)を用いて行った.使用薬剤はア ンピシリン(ABPC),ストレプトマイシ ン(SM),

カナマイシン(KM),ゲンタマイシン(GM),セフ ロキシム(CXM),オキシテトラサイクリン(OTC),

コリスチン(CL)クロラムフェニコール(CP),ナ リジクス酸(NA),ホスホマイシン(FOM),スルファ メトキサゾール!トリメトプリム(ST)およびオフロ

別刷請求先:(〒907―0022)石垣市字大川 99

沖縄県八重山家畜保健衛生所 又吉 正直

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SalmonellaWeltevreden の薬剤感受性と耐性遺伝子 25

平成22年 1 月20日

Table 1 Antimicrobialresistance and resistance genesofSalmonellaWeltevreden

catA1 tetG tetE tetD tetC tetB tetA aadA strA blaTEM

OFLX ST FOM NA CP CL OTC CXM GM KM SM ABPC origin

S S S S S S R S S R R S human

S S S S S S R S S S R S swine

S S S S S S R S S S R S swine

S S S S R S R S S S R S swine

S R S S S S S S S S R R layer

S S S S S S R S S S S S pony

S R S S R S R S S R R R cattle

* S:Susceptible,R:Resistant

キサシン(OFLX)の 12 薬剤を用いた.

薬剤耐性遺伝子の検出:薬剤感受性試験で耐性と判 定された株については,既報2)6)により以下の薬剤耐性 遺伝子の検出を PCR 法で行った.ABPC 耐性遺伝子

(blaTEM),SM 耐性遺伝子(strA,aadA),OTC 耐性遺 伝 子(tetA,tetB,tetC,tetD,tetE,tetG),CP 耐 性 遺伝子(catA1)

供試菌株の由来:人由来は沖縄本島,宮古島市およ び石垣市の病院において下痢由来患者から分離された ものである.動物由来では馬由来 1 株と肉用牛由来 1 株が病性鑑定で分離された.馬は 1999 年 4 月 12 日九 州 K 県より石垣市の農場に導入され,当初は異常は 認められなかった.4 月 22 日昼,食欲不振の症状を 示した他,著変はなかったが夜に死亡した.治療はさ れてなかった.4 月 23 日剖検,泡沫鼻汁,軟便〜下 痢便が認められた.菌は脳,心臓を始めとする全身の 主要臓器から分離された.肉用牛は 2007 年 5 月 11 日 に石垣市の農場で生まれた子牛で 5 月 19 日,下痢症 で初診を受けた.5 月 29 日に死亡し,同日病性鑑定 を行った.菌は脾臓から純培養状に分離され,病理組 織学的検査では血栓形成性壊死性小腸炎と診断され た.その他の株は農林水産省の各種衛生事業等で採材 された健康動物由来である.

薬剤感受性試験:薬剤耐性が認められた株は 7 株

(8.1%)であった(Table 1).耐性型は肉用牛でアン ピシリン・ストレプトマイシン・カナマイシン・オキ シテトラサイクリン・クロラムフェニコール・スル ファメトキサゾール!トリメトプリムの 6 剤耐性型を はじめ 6 耐性型に区分された.豚由来 3 株はすべて 2 剤以上の多剤耐性株であった.

薬剤耐性遺伝子の検出:薬剤耐性遺伝子の検出状況 は Table 1に示した.

S.Weltevreden は 採 卵 鶏,馬,豚,肉 用 牛,乳 用 牛,ネズミ,ハエ,飼料など多種類の動物や検体から 分離された.動物別の由来では採卵鶏由来株が 25 株 で動物由来株の 47.2% を占めた.これは,鶏卵衛生

に関する農林水産省の事業が過去十数年間継続して行 われ,他の動物と比較して鶏からのサンプリング数が 多かったことがその理由として考えられた.馬と肉用 牛由来 1 株を除き,すべて健康動物からの分離であり,

病性鑑定由来が少なかったことはS. Weltevreden の 病原性がS. Typhimurium やS. Dublin などの固有宿 主に強い病原性を示す血清型に比較して低いものであ ることが示唆された.S. Weltevreden は沖縄県にお いて人由来ではS. Enteritidis に次いで分離され4),動 物由来でもS. Bareilly に次いで 2 番目に多く分離さ れている5).しかし,国内では極めて稀な血清型3)であ り,沖縄県以外のS. Weltevreden による集団発生報 告は 1994 年栃木県内の温泉旅館のイカ刺身が原因と なった事例7)と 2005 年岩手県の飲食店の仕出し料理が 原因となった事例8)のみである.また,これまでの分 離例も東南アジアなどの海外渡航歴のある旅行者下痢 症患者にほぼ限られている9).S. Weltevreden は東南 アジアでは高頻度に分離される血清型であり,フィリ ピンでは散発下痢症患者から最も多く分離され10),タ イ11),マレーシア12)でも分離されたSalmonella血清型 の第一位を占める.また,ハワイ・ホノルルにおける 小児下痢症においても 23% と最も高率に分離されて いる13).さらにベトナムのメコンデルタでの家畜や家 禽の保菌調査14)でも高頻度で検出されている.沖縄県 では 1999 年 8 月にS. Weltevreden に汚染された山羊 肉が原因となり 84 名が発症し,15 名が入院した集団 食中毒事例7)があり,山羊肉が原因となった集団食中 毒ではこれまで 3 件のうち 2 件でS. Weltevreden の 関与が指摘されている.国内ではインドネシア旅行後 にS. Weltevreden が原因となった腸炎による死亡例9)

もあることから,今後その病原性についても詳細な検 討が必要であると考えられる.

薬剤感受性試験では,人由来株は 41 株中耐性を示 したのは SM・KM・OTC の 3 剤耐性の 1 株(2.4%)

だけであり,薬剤耐性に関しては人医療への影響は比 較的少ないものと考えられた.動物別では豚由来株が 3 株でいずれも多剤耐性株であった.これは他の動物 に比較して養豚場での抗菌性物質の使用頻度の多さが

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又吉 正直 他 26

感染症学雑誌 第84巻 第 1 号 薬剤耐性の出現に反映した結果であると推察された.

一方,採卵鶏由来 25 株のうち耐性株は 1 株(4.0%)

のみであった.一般に採卵鶏由来株における耐性株の

出現はSalmonellaや大腸菌などの菌種では全体的に少

ないことが知られている15).これは採卵鶏に使用され る抗菌剤が極めて少ないことが反映されているものと 考えられた.薬剤耐性が認められた 7 株(8.1%)の うち OTC 耐性と SM 耐性がそれぞれ 6 株を占めた.

県内でこれまで分離されたSalmonellaの薬剤感受性調 査4)5)でも OTC 耐性株や SM 耐性株が高頻度に検出さ れており,S. Weltevreden でも同様な傾向が認めら れた.Aarestrup ら2)は地域的に異なる 10 カ国から分

離されたS. Weltevreden の薬剤感受性調査を行って

い る が,S. Weltevreden の 薬 剤 耐 性 はS. EnteritidisS. Typhimurium などの主要な血清型のSalmonella に比較して低い成績となっている.今回の成績でも既 報2)とほぼ同様な成績となった.

薬剤耐性遺伝子の検出においては,blaTEMが 2 株の ABPC 耐性株から検出された.blaTEMはこれまでもS.

Typhimurium をはじめに種々の血清型のSalmonella か ら 検 出 さ れ て い る16)17).ま た Aarestrup ら2)S.

Weltevreden の薬剤感受性調査でもすべての ABPC 耐 性 株 か ら 検 出 さ れ て い る.今 回 の 成 績 か らS.

Weltevreden の ABPC 耐 性 の 主 要 な 耐 性 遺 伝 子 は blaTEMであることが推察された.SM の耐性遺伝子は strA保有株が 4 株,aadA保有株が 1 株,strAとaadA 保有株が 1 株であった.豚由来 1 株と馬由来 1 株はい ずれの耐性遺伝子も保有していなかった.Aarestrup ら2)の調査ではaadAstrAより多く検出されている が,県内の株ではstrAが優勢な SM 耐性遺伝子であ ると考えられた.Salmonellaにおいてはテトラサイク リン系薬剤の耐性遺伝子はtetAtetBの検出率が高 いことが知られている2)6)が,今回の成績ではtetB保 有株が 3 株,tetA保有株が 2 株であり,主要なテトラ サイクリン耐性遺伝子であると考えられた.クロラム フェニコール耐性は 2 株であったが,うち 2 株とも

catA1の保有が確認された.

S. Weltevreden は最近ノルウェーを中心とした北 欧でアルファルファもやし用の種子が原因となった人 の胃腸炎患者からの集団感染の分離報告18)がある.さ らに国内に輸入された海洋食品の調査19)においても,

ブラックタイガーから唯一分離されている血清型であ る.世界的な食品の物流が盛んなことから,今後は医 学・公衆衛生分野の機関と連携を深めながら,多様な 観点からそのリスクを検討し,野外から分離されるS.

Weltevreden の諸性状を継続的に監視していくこと が必要であると考えられた.

文 献

1)Grimont PA, Weil FX:Antigenic formulae of the Salmonella serovars 2007, 9th ed. Institute Pasteur, Paris, 2007.

2)Aarestrup FM, Lertworapreecha M, Evans MC, Bangtrakulnonth A, Chalermchaikit T, Hendrik- sen RS,et al.:Antimicrobial susceptibility and occurrence of resistance genes among Salmo- nella enterica serovar Weltevreden from differ- ent countries. J Antimicrob Chemother 2003;

52:715―8.

3)松下 秀,観 照雄:サルモネラ食中毒とその

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4)Kudaka J, Itokazu K, Taira K, Iwai A, Kondo M, Susa M,et al.:Characterization of Salmonella isolated in Okinawa, Japan. Jpn J Infect Dis 2006;59:15―9.

5)又吉正直,大城 聡,新田芳樹,多嘉良功,高

木和香子,安里 仁,他:1992 年から 2005 年に 沖縄県の動物および環境から分離されたSalmo-

nellaの血清型と薬剤耐性.日獣会誌 2006;59:

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monella Weltevreden による食中毒事例と県内外

の 発 生 状 況―沖 縄 県.病 原 微 生 物 検 出 情 報 2000;21:164.

8)国 立 予 防 衛 生 研 究 所:同 時 期 にSalmonella Weltevreden およびSalmonella Saintpaul が分離 された食中毒 2 事例―岩手県.病原微生物検出 情報 2006;27:318.

9)小花光夫,鈴木 厚,松岡康夫,入交昭一郎:

イ ン ド ネ シ ア 旅 行 後 に 発 症 し たSalmonella Weltevreden 腸炎の 1 死亡例.感染症誌 1996;

70:251―4.

10)松下 秀,山田澄夫,太田建爾,工藤泰雄:フィ

リピンにおいて 1992-1994 に散発下痢症患者より 分 離 さ れ た サ ル モ ネ ラ に つ い て.感 染 症 誌 1996;70:1154―9.

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13)Wittler RR, Bass JW:Nontyphoidal Salmonella enteric infections and bacteremia. Pediatr Infect Dis J 1989;8:364―7.

14)Ogasawara N, Phan TT, Khai LTL, Tam NT,

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SalmonellaWeltevreden の薬剤感受性と耐性遺伝子 27

平成22年 1 月20日

Iwata T, Okatani AT:Antimicrobial suscepti- bilities ofSalmonellafrom domestic animals, food and human in the Mekong Delta, Vietnam. J Vet Med Sci 2008;70:1159―64.

15)田村 豊:動物用抗菌剤の使用動向と薬剤耐性

菌対策.日獣会誌 2003;56:685―91.

16)Gallardo F, Ruiz J, Marco F, Towner KJ, Vila J:Increase in incidence of resistance to am- picillin, chloramphenicol and trimethoprim in clinical isolates of Salmonella serotype Ty- phimurium with investigation of molecular epi- demiology and mechanism of resistance. J Med Microbiol 1999;48:367―74.

17)Ahmed AM, Ishida Y, Shimamoto T:Molecular

Characterization of antimicrobial resistance in Salmonella isolated from animals in Japan. J Appl Microbiol 2009;106:402―9.

18)Emberland KE, Etherberg S, Kuusi M, Lind- stedt BA, Nygård K, Kjelsø C,et al.:Outbreak of SalmonellaWeltevreden infections in Norway, Denmark, Finland associated with alfalfa sprouts, July-October 2007. Eurosurveillance 2007;12:48.

19)Asai Y, Kaneko M, Ohtsuka K, Morita Y, Kaneko S, Noda H,et al.:Salmonella prevalence in seafood imported into Japan. J Food Prot 2008;71:1460―4.

Antimicrobial Susceptibility and Resistance Genes Among Salmonella enterica Serovar Weltevreden Isolates from Humans, Farm Animals, and the Environment in Okinawa Prefecture Between 1992 and 2007

Masanao MATAYOSHI1)& Jun KUDAKA2)

1)Yaeyama Livestock Hygiene Service Center and2)Department of Biological Science, Okinawa Prefectual Insititute of Health and Environment

Between 1992 and 2007, a total of 86 isolates ofSalmonella entericaWeltevreden were obtained from clini- cal human samples (n=41), 45 farm animals and their environment on 20 farms, including poultry (n=25), beef cattle (n=5), swine (n=5), dairy cattle (n=3), mice (n=2), pony (n=1), fly (n=1) and feed samples (n=3), in Okinawa Prefecture, Japan. Only seven isolates (8.1%) of the isolates were resistance to one or more an- timicrobial agents tested ; six streptomycin (7.0%), six oxytetracycline (7.0%), two ampicillin (2.3%), two ka- namycin, (2.3%), two chloramphenicol (2.3%), two suffamethoxazole!trimethoprim (2.3%), whereas all iolates were susceptible to gentamicin, sefuroxime, colistin, nalidixic acid, fosfomycin and ofloxacin. Drug resistance patterns showed six patterns ; ABPC-SM-KM-OTC-CP-ST, ABPC-SM-ST, SM-KM-OTC, SM-OTC-CP, SM- OTC, OTC. Two ampicillin-resistant isolates harbored theblaTEM genes, streptomycin-resistant isolates (four aadA, two strA), tetracycline-resistant isolates (two tetA, three tetB), chloramphenicol-resistant isolates (two catA1), respectively.

Tabl e 1 Ant i mi c r obi al r es i s t anc e  and  r es i s t anc e  genes of Sa l mo ne l l a Wel t evr eden

参照

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