数学特別講義B 事前学修について 2020年度第1ターム
学芸学部数学科 3年〜 (南校舎 / S105教室) 担当: 原 隆(学芸学部数学科・准教授) 既に大学当局からお伝えしているように、昨今の新型コロナウィルスの流行に伴い、残念な がら2020年度の第1タームの講義開始が2週間 (以上) 繰り下げられることとなりました。新 年度、気持ちを新たにして勉学に取り組もうとされていた皆さんの意気込みを挫くようなこと となってしまい、申し訳ない限りです。そんな皆さんの向学心を、コロナウィルスなどのせい で絶やしてしまうことなど決してあってはならぬことです。
そこで、授業開始までの時間を有効に活用していただきたく、本講義でも事前学修の課題を 用意することにしました。幸いにして、本講義の最初の2回分は『線形代数学Ⅱ』の復習も兼 ねた内容を予定していたので、皆さんには講義2回分の内容を学修することで、『線形代数学
Ⅱ』で学んだ 行列の対角化の計算を再確認していただければと思います。
以下に事前学修の手順の一例を挙げておきます。必ずしもこの通りに事前学修に取り組む必 要はありませんが、最終的には 確認問題1, 2 のプリントを仕上げて授業開始時に提出出来る ように 計画的に学修を進めてください!! 皆さんと授業の場で元気にお会い出来るのを楽しみに しています。
【事前学修の手順(一例)】
Step 0. 『線形代数学Ⅱ』の復習
三宅敏恒『線形代数学—初歩からジョルダン標準形へ』の第5章(余裕があれば第6章も) の 内容を復習し、練習問題を解き直す (特に2次正方行列の対角化は確実に出来るように!!)
Step 1. 参考資料1 の学修
参考資料1.を読み (殆ど『線形代数学Ⅱ』で学修した内容の復習だと思います)、演習問題 1-1. を解いてみる(特に 対角化可能な行列と不可能な行列はどこが異なるのかを意識して問題 を解くようにしよう!!)。
Step 2. 参考資料2 の学修
参考資料2. を読み(特に 固有値の重複度、固有空間の次元と対角化可能性の関係をしっか り理解すること!!)、演習問題2-1. を解いてみる (特性多項式 の計算の難易度が上がっていま す。『線形代数学Ⅰ』で学修した行列式の計算法 [三角化、ラプラスの余因子展開など]を巧く 使って “あまり展開せずに” 特性多項式を計算出来るように工夫しよう!!)。
Step 3. 確認問題にチャレンジ!!
演習問題1-1., 2-1. での問題演習の総集編として、確認問題1,2 にチャレンジしましょう!!
授業開始時に提出出来るように、解答を 誰が読んでも分かるように配慮しつつ清書してみてく ださい。なお 確認問題の提出方法については検討中です (追って連絡します)。
※ 参考資料1,2の演習問題の解答は、4月15日頃に公開予定です。