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大工工事業システムキッチン工事区分ガイドライン システムキッチンの本体取付設置と 関連工事 ( 建設工事 ) である大工工事 電気工事 ガス配管工事 管工事 ( 給排水 ) 建具工事などを区別して説明しています 建設工事は関連する法令 規定に従って法的有資格者による工事が必要になります 流通業者様

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(1)

おそれがあります。 ※レンジフード本体と排気ダクトは、可燃物と の距離を10cm以上離すか、不燃材を使用 して可燃物を覆う必要があります。 レンジフードに同梱の説明書の内容と併せて 確認する。 ※キャビネットの改造はしない。 改造して取り付けると強度がおちてキャビネッ トが落下してけがをするおそれがあります。 ※機器類の分解・修理・改造はしない。 火災、感電、ガス漏れ、水漏れの原因になる ことがあります。 ※コンロ・オーブンを設置する時は必ず元栓を 取り付ける。 元栓がないと、ガス漏れによる火災の原因に なることがあります。

(2)

■システムキッチン工事区分(例示) 大工工事業 管工事業 電気工事業 ガス設備 システムキッチン取付 ※新築の場合を想定 外壁の開口工事 建築壁の下地処理工事 排気ダクトの関連工事 キッチンパネル下地処理工事 レンジフードの電源アース工事 IHヒーターの電源アース工事 ウォールキャビネットの電気工事 電動昇降機の電源工事 食器洗乾燥機の電源・アース工事 排水配管の立上工事 給水・給湯配管立上工事 食器洗乾燥機用給排水配管工事 ガス調理機器のガス配管 キッチンパネル取付 製品間のシリコン充填 レンジフードの取付 ウォールキャビネット取付 電動昇降ウォールキャビネット取付 ベースキャビネット・天板の取付 キッチン排水部品の組立 水栓の組立・天板取付 ビルトイン機器の取付 試運転、完成品検査 ウォールキャビネット照明器具工事 電気配線器具の取付 レンジフードとダクト接続工事 その他電化機器の工事 ガス調理機器のガス管接続 給水・給湯配管と水栓の接続 給水・給湯配管とオプション機器の接続 建築側排水管への接続工事 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ レンジフードのダクト用の建築壁の穴あけ工事 キャビネット等の取付のための壁下地処理工事 建築物の事前ダクト配管等の工事 キッチンパネルを貼るための建築壁の下地処理工事 建築の屋内配線と配線器具(コンセント)工事 IHヒーター専用200Vの事前電気工事 屋内配線と配線器具(照明)接続、検査工事 電動昇降機の専用電源・アース工事 食器洗乾燥機用の専用電源・アース工事 キッチン排水用の所定位置排水管立上工事 キッチン専用の所定位置配管立上工事 食器洗乾燥機用の専用給水給湯排水事前工事 ガス機器用の事前ガス配管工事 製品を加工して建築下地へ取付 製品間の隙間を仕上げる処理作業 本体および化粧パネル取付作業 所定の建築仕上げ壁へ取付作業 電動昇降ウォールキャビネットを壁へ取付作業 天板、キャビネットの組立・調整して設置作業 排水トラップ部品とシンクの組立 水栓、浄水器同梱部材の組立(天板への取付) ビルトイン機器のキッチン本体への組込作業 完成後の試運転、性能確認検査 事前配線の電源線と照明器具の接続、検査 スイッチ、コンセント等の電気配線工事 建築ダクトとレンジフードの接続、検査 電化機器と電源線、アースの接続工事 ガス機器とガス配管の配管接続工事 給水・給湯の一次側と水栓の接続、検査 オプション機器と一次側給排水の接続、検査 キッチン排水管と建築排水管の接続、検査 大工 管 ガス ガス 電気 管 管 電気 建設工事 区分外 システム キッチン 本体の 取付設置 事前工事 事後工事 建設業区分 建設業外 工事区分 区分 作業名称(区分) 作業内容 システムキッチンの本体取付設置と、関連工事(建設工事)である大工工事、電気工事、ガス配管工事、 管工事(給排水)、建具工事などを区別して説明しています。 建設工事は関連する法令、規定に従って法的有資格者による工事が必要になります。 流通業者様(販売店様)を通して「本体の取付設置」をおこなう場合は、「建設工事区分」と「システム キッチン本体取付設置」を区別しておこなってください。 ● 取付下地工事 ● 事前給排水工事 ● 事前電気工事 ● 事前ガス工事 設置前工事 システムキッチン取付設置 事前工事 大工工事 電気工事 建具工事 管工事 搬入・開梱 取付設置 清掃・検査 付属品取付 ● 給排水接続工事 ● 電気配線接続工事 ● ガス接続工事 ● 内装仕上げ工事 設置後工事 事後工事 大工工事 電気工事 内装工事 管工事 建設工事外区分 非建設業

(3)

3. 工具 ...

4

4. 取り付け前の確認 ...

5

5. 墨出し ...

6

6. キッチンパネルの取り付け ...

6

7. アッパーキャビネットの取り付け ...

7

8. レンジフードの取り付け ...

12

9. 照明器具(オプション)の取り付け ...

13

10. ベースキャビネットの取り付け ...

14

11. ワークトップの取り付け ...

17

12. 機器類の取り付け ...

17

13. サイドパネルの取り付け ...

18

14. ワークトップ周りのコーキング ...

19

15. 水栓の取り付け ...

20

16. 給水・給湯・排水配管の取り出し ...

20

17. フラット対面タイプの取り付け ...

23

18. 床固定の方法 ...

30

19. カップボードの取り付け ...

31

20. カウンターユニットの取り付け ...

32

21. 家電収納キャビネットの取り付け ...

34

22. 点検 ...

35

23. 養生 ...

35

24. 巻末資料 ...

36

● I 型プラン ● L 型プラン ●ワーク L 型プラン ●フラット対面 キッチン

(4)

工具

■工具一覧

ハンマー ノミ プラスチックハンマー 水準器 コーキングガン スケール レーザー 墨出し機 墨つぼ PVC用接着剤 エポキシ系接着剤 速乾ボンド クランパー かんな 自在ドライバー カワスキ モンキースパナ パイプレンチ 大型マイナス ドライバー ニッパー バール プライヤー 六角レンチ スパナ一式 ペンチ 投光器(照明) 排水トラップ 締付工具 水栓取付工具 ホース・バケツ 自在ギリ マスキングテープ ウインチ ハンマードリル (リフォーム用) 電気ドライバー 電気ドリル 電気ディスクグラインダー 電気丸ノコ (チップソー付き) ホールソー φ25・32・35・  50 ドリルφ2.5・3.5・3.8・     4・5・6・8 タイル用ドリルφ3.8・6 プラスビット ダイヤモンドカッター ジグソー 電動サンダー シート(雨具) 毛布(養生用) 雑巾 ゴミ袋 被覆銅管皮むき器 塩ビカッター ホウキ・チリトリ 掃除機 コードリール 脚立 サンドペーパ 耐水ペーパ #1000・800・600  400 エアーキャップ ポリタンク 筆記用具・三角定規 ねじ類 金のこ のこぎり 金尺 カッターナイフ 下げ振り ラジオペンチ ドライバー ・だるまドライバー

(5)

取り付け前の確認 アッパーキャビネット 裏板 同梱ねじ +平皿木ねじ4.8×65 取付桟 厚さ30 幅90以上 (建築工事) 不燃壁 (建築工事) 厚さ30以下 取付桟に ねじ部が15以上 入ること 単位(mm) 排水配管 排水配管 湯 湯 水 ガス(IHヒータ    は不要) コンロ用 照明用配線 垂直レベルを確認する 昇降アッパー用 コンセント(オプション) コンセント コンセント (アース付き) レンジフード用 開    口 水平レベルを 確 認 す る 高 さ チ ク 食洗機用 間口寸法(壁仕上がり内法寸法) オーブン : AC100V(アース付き) ガスコンロ : AC100V(アース付き)(乾電池仕様は不要) IHヒータ : 単相200V(アース付き) 開口寸法 設備図と照合する。 ①間口寸法、水平 、 垂直 ②給水、給湯、排水、ガス、電源の位置と接続方法 ③窓枠、ドア枠 、 建具の位置と寸法 ④キャビネット、機器の取付桟の位置確認

■確認項目

必ずおこなう

注意

■取付桟の位置

同梱ねじによる、取り付け可能な壁構造 ドア額縁 (引き出しに  当たらないこと) ※「巻末資料」(P.36)を 参照する。 取付桟の位置は、プラン によって異なります。 ※取付桟は、厚み30mm以上、幅90mm以上を使用する。 キャビネットが落下し、けがをするおそれがあります。 取付壁構造を考慮し、取付ねじの有効ねじ 部が取付桟に15mm以上入るねじを使用 する。 落下して、けがをするおそれがあります。 同梱の平皿木ねじ4.8 × 65 を使用する。 不燃壁構造:厚さ30mm以下の場合 不燃壁構造:厚さ30mm以上の場合

(6)

墨出し キッチンパネルの取り付け かぶり代 100以上 かぶり代 30以上 スペーサー(キッチンパネルの厚みと同じもの) 単位(mm) キッチンパネル (2350) モール材 ワー クト ップ 高さ キャビネットとの ワー クト ップ 高さ ー25 605 2350 605 アッパーキャビネット ベースキャビネット上端 (ワークトップ高さー22) ベースキャビネットの蹴込み前面 アッパーキャビ ネット上端 アッパーキャビ ネット下端 床の一番高い所を基準にする

■墨出し

■基本設置モジュール

水平基準線 直角 下げ振り 下げ振り ホース

■キッチンパネルの取り付け

※詳細は、キッチンパネルに同梱の説明書を参照する。 ※水平、垂直の精度が出ていないと最終仕上がりが悪く なり、安全性に影響を及ぼすため正確に基準線を出す。 ※基本設置モジュールについては、「巻末資料」(P.36)を参照する。

5

墨出し

6

キッチンパネルの取り付け

(7)

アッパーキャビネットの取り付け 養生シート 棚板を取り外す

扉、棚板の取り外し

1

注意

①扉の取り外し方法 蝶番のレバーを、指で手前(矢印方向) に押しながら取り外す。

壁面固定用のガイド穴加工

2

照明用配線の切り欠き加工

3

1枚-2枚扉 コーナーキャビネット アイレベルラック ※照明の取り付けは、機器に同梱の説明書 を参照する。 ※アイレベルラックの場合は、切り欠き加 工は不要。 照明がつくアッパーキャビネットに配線 用の切り欠き加工をする。 30 30 30 30 40 40 φ5穴×4ヶ所(ガイド穴) 中間背板 (中間背板を外した状態) φ5穴×8ヶ所 30 30 30 30 40 40 40 40 40 30 30 40 40 等分 等分 間口900以上の場合 センターにガイド穴を あける。 φ5穴×4ヶ所(間口900未満) φ5穴×5ヶ所(間口900以上) キャビネット背板に、壁固定用の ガイド穴を下図にしたがってあける。 ①中間背板を取り外す。 ②キャビネット本体の背板にガイド 穴加工する。 レバー ※必ず底面を上にして仮置 きする。 扉の下が出ているため、傷がつ くおそれがあります。 ※扉を支えながら取り外す。 落下して破損するおそれがあり ます。 必ずおこなう キャビネット底板を 上にして仮置き 深さ8 幅12~15 配線 キャビネット裏 面

(8)

アッパーキャビネットの取り付け φ5穴×4ヶ所 40 15 20 25 壁面基準 取り付け始め コーナー基準取り付け始め ①キャビネットを仮置きし、ガイド穴加工をする。 養生 養生 壁面基準 取り付け始め ※基準になるキャビネットは

連結用のガイド穴加工

4

連結

5

L 型 I 型  L型:コーナーキャビネット I型:壁側のキャビネットまたはレンジフード +平皿木ねじ4×28 ①キャビネット木口を 合わせる。 ②連結用のねじで連結 する。 ③ねじに化粧キャップ を取り付ける。 ②ねじを通す側のキャビネット側板に、 連結用ガイド穴をあける。 禁止

注意

加工時、隣接キャビ ネットにキリを貫通 させないこと。 必ずおこなう

注意

クランパーはクッション 付き、もしくはベニアを はさんでキャビネットに 傷をつけないようにする。 化粧キャップ 木口を合わせる 木口を 合わせる

(9)

アッパーキャビネットの取り付け 間口調整フィラー 隣接キャビネット A C B

間口調整フィラーの取り付け

6

壁面固定

7

①間口寸法A・B・Cを実測する。 ②実測値を元に隣接キャビネットの間口寸 法を引き、フィラ-を切断する。 ③取付桟とL金具をフィラ-裏面にねじ固 定する。 ④キャビネットとフィラ- の木口を合わせて、キャ ビネットにねじで固定す る。 ※取り付け壁面に凹凸があると、扉に段違いが発生するため、スペーサーで調整する。 ① 墨出しにしたがい、壁固 定用のねじで固定する。 ②ねじに化粧キャップを取 り付ける。 ※手動式昇降アッパーキャ ビネットのラック取り付け は、機器に同梱の説明書 を参照する。 ※自動式昇降アッパーキャ ビネットの取り付けは、機 器に同梱の説明書を参照 する。 下げ振り スペーサ等 垂直確認 化粧キャップ +平皿木ねじ 4.8×65 横墨 床 面 よ り 2350 底面を合わせる 間口調整フィラー 隣接キャビネット +丸木ねじ 3.5×32 キャビネット裏面 取付桟 取付桟 L金具 A・B・Cで最も小さい寸法から 隣接キャビネットの間口寸法を引き、 フィラ-を切断する。 +丸木ねじ3.5×32 +丸木ねじ3.5×32 必ずおこなう

注意

切断時には紙テープを貼り、 バリがでないようにする。

(10)

アッパーキャビネットの取り付け 15 フィラー 間口寸法 5~15 フィラー 厚み15 フィラー奥 行寸 = ア ッパー キャビ ネット の奥 行寸法 ー 20~30

天井フィラーの取り付け

8

①間口方向、奥行方向の切断 側方が壁またはサイドパネルの場合 側方が開放の場合 フィラー間口寸法 フィラーを継ぎ足すときは キャビネットの継目に合わせること 5 パワー コンテナ 下穴加工あり 天井 フィラー ・パワーコンテナの場合、天井 フィラー取り付け用下穴を利 用すると5mmになります。 天井フィラー取り付け位置 必ずおこなう

注意

切断時には紙テープを貼り、 バリがでないようにする。 ②高さ方向の切断 最小の高さ寸法に合わせて 切断する。 数ヶ所高さ寸法を測定すること 切断面は軽く面取りすること 天井面 キャビネット上面

(11)

アッパーキャビネットの取り付け ねじ止め位置 天井フィラーセンター 15 10 0を超 える 5~15 天井面 受け木 天井フィラー キャビネット上面 ③受け木の取り付け 天井フィラーの高さ寸法が 100を超える場合は、天井に 受け木を当て、ねじ止めする。 ④固定 アッパーキャビネット天板に下穴をあけ、天井フィラーをセットして ねじで固定する。 サイド天井フィラーを受け木で固定する。 キャビネット裏面 20 ワッシャφ13 +皿木ねじ 4.1×32 正面天井フィラー 受け木21×21 (現場手配) サイド天井フィラー ねじ止め位置:側板より40mm キャビネットの継目に合わせる

※      ……… は固定順番 ねじ止め位置 天井フィラーセンター 15 12.5~22.5 天井フィラーの 中央部に固定する 天井面 キャビネット上面 φ5穴あけ ワッシャφ13 十皿木ねじ4.1×32 化粧キャップ 天井フィラー キャビネット裏面 側方が開放の場合 正面天井フィラー 木口テープ貼り (切断面に貼る) サイド天井フィラー キャビネット1つにねじ2本で固定する

(12)

レンジフードの取り付け

8

レンジフードの取り付け

不燃ボックス 幅 高さ (1)調整可能範囲

レンジフードの取り付け

1

不燃ボックスの取り付け

2

幅150mm品の場合 ※取り付けは、機器に同梱の説明書を参照する。 高さ:100 ~ 700mm  幅:110 ~ 150mm 高さ:400 ~ 700mm  幅:150 ~ 450mm 150 調整可能範囲 450 調整可能範囲 必ずおこなう

注意

切断時には紙テープを貼り、バリが でないようにする。 ①扉をキャビネット本体から取り外す。 (強く引 くと外れます。) ②梁の飛び出し寸法に合わせて、キャビネット 本体と扉を切断する。 ③切断したキャビネット本体に補助金具を付け 替える。 幅450mm品の場合 ①扉をキャビネット本体から取り外す。 ②梁の飛び出し寸法に合わせて、キャビネット 本体と扉を切断する。 ③高さ方向を切断した場合は、蝶番と補強金 具を指定の位置(下図参照)に取り付ける。 (2)不燃ボックスの加工 20 33 7 83 側板切断端面 20 31 80 33 扉切断端面 刻印側 扉裏面 側板内側 切断端面 24 補強金具取付位置 補助金具取付位置 切断端面 24 補強金具 切断 切断 切断 切断 切断 扉 背板 キャビネット本体 蝶番 蝶番取付位置 +平皿木ねじ4.8×65 φ5穴×4ヶ所 扉 補助金具移動 切断 切断 切断 切断 キャビネット 本体 ジョイント 金具

(13)

レンジフードの取り付け 照明器具(オプション)の取り付け 照明 照明 +平皿木ねじ 4.8×65 φ5穴-4ヶ所 40 40 30 30 コーキング ①ボックス背板に、壁固定用のガイド穴を下図にしたがってあけ、固定用ねじで壁に 固定する。 ②壁に固定後、扉を閉めてコーキングにて接着する。 ※収納としての使用はできません。必ず扉を閉めた状態でコーキングし、開かないこ とを確認する。 (3)不燃ボックスの取り付け

■照明器具(オプション)の取り付け

※取り付けは、機器に同梱の説明書を参照する。

9

照明器具(オプション)の取り付け

(14)

ベースキャビネットの取り付け

10

ベースキャビネットの取り付け

扉、 棚板、引き出しの取り外し

1

壁面固定用ガイド穴加工

2

※「扉、棚板の取り外し」(P.7)を参照する。 「引き出しの取り外し」(P.16)を参照する。 背面固定の場合 シンクキャビネットの 背板に壁固定用ガイド 穴をあける。 側面固定の場合 コンロキャビネットの 側板に壁固定用ガイド 穴をあける。 φ5穴×3ヶ所 40 40 30 センター 振り分け 等分 等分 40 40 20 20 φ5穴×4ヶ所

連結用ガイド穴加工

3

ねじを通す側のキャビネット側板に、 連結用ガイド穴をあける。

背板の配管穴加工

4

※壁出し配管の場合は設備図および、現地配管をもとに配管用穴をあける。 φ5穴×4ヶ所 40 40 20 20 レール上20 レール φ5穴×4ヶ所 40 40 20 20 コン キャビネ ット 調理 キャビネ ット シン キャビネ ット 禁止

注意

加工時、隣接キャビネットに キリを貫通させないこと。 引き出しタイプ(フットスペース仕様)のガイド穴位置は、 レール上端からの寸法となります。

(15)

ベースキャビネットの取り付け 巾木 (間口寸法) 巾木 表面 +丸木ねじ 3.5x32 目隠し板 ツケギ 正面 4 ツケギ 600 扉受けパネル (間口寸法ー15mm) 正面 扉面材(間口寸法) +丸木ねじ 3.5x32 +丸木ねじ 3.5x32 合わせる 目隠し板 (間口寸法ー15mm) 1 2 側板 t:15 側板と扉受けパネルの 前面を合わせる +丸木ねじ 3.5x32 3 化粧キャップ +平皿木ねじ4×28 木口を 合わせる 木口を合わせる クランパーで 木口を合わせる。 ① 寸法A・B・Cを実測し、扉面材・扉受けパネル・ 巾木・目隠し板をカットする。 間口寸法=( A・B・Cで最も小さい寸法)ー (隣接キャビネット間口寸法) <カット寸法> 扉面材・巾木:間口寸法 扉受けパネル・目隠し板:間口寸法ー 15mm ②  〜 の順に固定・取り付ける。1 2 34 4 5 1 2 3 5 クランパーで木口を合わせて連結する。 正面 B C A 切断部 フィラー 隣接 キャビ ネット 間口寸法 扉面材 巾木 扉受けパネル 側板 5 化粧キャップ +平皿木ねじ4×28 切断時には紙テープを貼り、 バリがでないようにする。

注意

必ずおこなう クランパーは、クッション付き、 もしくはベニヤをはさんでキャビ ネットに傷をつけないようにする。

注意

必ずおこなう

5 間口調整フィラーの取り付け

6 連結

(16)

ベースキャビネットの取り付け コンロキャビネット専用の 本体用サイドパネル(t15) +平皿木ねじ4×28 化粧キャップ 15 木口を 合わせる 見切り対応用コンロ キャビネットの場合は 部材を外す 水準器 横墨 化粧キャップ +平皿木ねじ4.8×65 化粧キャップ +平皿木ねじ 4.8×65 ①取り付け壁面の凹凸を確認する。 ※凹凸がある場合はスペーサ等で調整する。 ②キャビネット連結後の水平レベルを確認する。 ※ 水平レベルが取れない場合はスペーサー等で調整する。 ※ アッパーキャビネットと同じ基準箇所から固定する。 ※ ビルトイン機器がある場合は、機器間口寸法を確保する。  (機器に同梱の説明書を参照する。) コンロ以外のベースキャビネット に取り付ける。 見切り対応用コンロキャビネットの部材を外して、本体 用サイドパネルを取り付ける。 木口を合わせる +平皿木ねじ 4×28 化粧キャップ ワッシャ 見切り対応フィラー(t18) を取り付ける コンロキャビネット側オープンの場合 左記以外の場合  床・壁のレベル確認を おこないスペーサ等で 調整する。  ソフトクローズが正常に働 かない等の原因となります。

注意

必ずおこなう スペーサ等 下げ振り

7 見切り対応部材の取り付け

8 床・壁のレベル調整・壁面固定

引き出しを取り付けるときは、両サイドのレールをすべて 引き出し、引き出しをレールに載せ、軽く持ち上げて、ス トッパーに引っかからないようにして、そのまま挿入する。 取り外すときは、逆の手順でおこなう。

9 引き出しの取り付け・取り外し

(フットスペース最下段の引き出しの場合)

(17)

ワークトップの取り付け 機器類の取り付け フィラー 面を合わせる。 ワークトップ +なべ木ねじ φ3.5×13 +丸木ねじφ3.5×13 +丸木ねじ φ3.5×13 開き扉タイプは 前面も固定する。 接着剤 水準器 ①ワークトップを仮設置し水平レベルを確認する。  ※水平レベルが出ない場合はスペーサー等で調整する。 ②キャビネットのL金具に内側から固定する。  開き扉タイプはシンクキャビネット前面も固定する。 ※コンロ、オーブン、食器洗い乾燥機の上部に取り付ける。 ①隣接するキャビネットの扉面材とフィラー前面を合わせる。 ②フィラー下面からワークトップにねじで固定する。 (コンロ、オーブン用のフィラーはワークトップに、食器洗い 乾燥機用のフィラーはキャビネットに、それぞれ同梱してあ ります。) 注意事項 人工大理石製ワークトップ L 型の場合は、 水平レベル確認後ジョイント部を接着剤で 接合する。 接合方法は、ワークトップに同梱の説明書 を参照する。

1 レベル調整・接合・固定

2 フィラーの取り付け

※ワーク L /オープン仕様の取り付けで、引き出しを取り付ける場合は、 壁付けカウンターユニットの取り付け「 3 引き出しの取り付け」(P.33)を参照する。

12

機器類の取り付け

※取り付けは、機器に同梱の説明書を参照する。

(18)

サイドパネルの取り付け

13

サイドパネルの取り付け

■サイドパネルの取り付け

垂直を確認し、キャビネットにガイド穴を開け、ねじで固定する。 ※サイドパネルは必要高さに応じて切断する。 セット用サイドパネル 化粧キャップ +平皿木ねじ4×28 化粧キャップ +平皿木ねじ4×28 25 350 40 40 20 25 40 15 切断 天井位置 下げ振り 化粧キャップ 天井フィラー サイドパネル取り付け後 天井フィラーを取り付け +平皿木ねじ4 40 15 切断 天井位置 20 25 R 扉面材の 下端に 合わせる 化粧キャップ +平皿木ねじ4 40 15 切断 天井位置 20 25 R 扉面材の 下端に 合わせる 化粧キャップ +平皿木ねじ4×28 切断 40 40 55 R 10 25 350 同梱の木口テープを、切断面に貼り付ける。 防水効果を考慮して、接着剤での貼り付けを 推奨します。 必ずおこなう

注意

ガイド穴加工をしてから 取り付けること。 アッパーキャビネット用サイドパネル(天井フィラーなし) アッパーキャビネット用サイドパネル(天井フィラーあり) ベースキャビネット用サイドパネル

(19)

サイドパネルの取り付け ワークトップ周りのコーキング ①モール材を取り付ける。 サイドパネルをキッチン本体に取り付けたあ と、モール材裏面両面テープのはくり紙をは がし、サイドパネルにしっかりと固定する。 ②サイドパネルに取付ねじ用下穴を開ける。 モール材を押さえたままの状態で、2ヶ所の モール材貫通穴に合わせて、ビス固定用の 下穴(φ2深さ15mm)をあける。 ③同梱のねじ(+丸皿木3.1×16)で固定する。

■モールの取り付け ( オプション )

※水の浸入を防止するため、ワークトップ周囲にコーキングする。 ワークトップ すき間を なくす キッチン側 サイドパネルに φ2の穴をあける モール材 サイドパネル 注意事項 ・モール材はキッチン側に寄せ固定する。 ・浮きや隙間の無いように強く押さえ固定すること。 必ずおこなう

注意

※ 取り付け手順に従い、必ずモール材をサイドパネルへ固定すること。 サイドパネルへの固定をおこなわなかったり、固定が不完全な場合、モール材がはがれケガ をする恐れがあります。 必ずおこなう

注意

※コーキングは、ワークトップより壁側が少し高くなるように打つ。 へこみなどがあると、水や汚れがたまりやすくなります。 ※人工大理石ワークトップ(アクリード)の場合は、  木口テープのはがれ防止のため、1mmのかぶり代を確保する。 マスキングテープ貼付後 コーキングをする。 コーキング コーキング 木口テープ コーキングかぶり代:1mm 壁・サイドパネル とのクリアランス

14

ワークトップ周りのコーキング

(20)

給水・給湯・排水配管の取り出し 水栓の取り付け ※取り付けは、水栓に同梱の説明書を参照する。

16

給水・給湯・排水配管の取り出し

15

水栓の取り付け

排水セットの取り付け

1

注意

必ずおこなう エルボをトラップ本体に接続してからシンクに取り付ける。 エルボ ロックナット トラップ本体 専用工具で充分締め付ける エルボ ロックナット 排水ホース シーリングプレート 防臭キャップ エルボはトラップ本体に 奥まで差し入れてください。 フタ アミカゴ 防臭器 口金 トラップ本体 パッキン トラップ 本体 エルボ エルボの差し込みおよびナットの締め付けが完全に行な われていることを確認してからシンクに取り付ける。 あとからエルボを接続すると水漏れするおそれがあります。 トラップ本体、エルボ等の接続部は、ゆるみ のないようにしっかり取り付けること。 取り付けがゆるいと水漏れをするおそれがあります。

注意

必ずおこなう

(21)

給水・給湯・排水配管の取り出し

点検口ふたの取り外し

3

水漏れの確認

2

フットスペースタイプの場合 ベーシックタイプの場合 ※配管接続前に点検口ふたを外す。 ①排水セット取り付け後は、右図を参 照し、排水ホースが排水接続部より も上になるようにテープなどで仮 止めする。 ②シンクに水をはり、30分以上放置 して、排水セット接合部より水漏れ がないことを確認する。 テープ 排水ホース 点検口ふた キャビネット 地板 背板 桟木 +丸木ねじ 3.1×16 点検口 ふた前 点検口 ふた上 +丸木ねじ 3.1×16 +丸木ねじ 3.1×16

(22)

給水・給湯・排水配管の取り出し

点検口ふたの穴加工

4

シーリングプレートの取り付け

5

浄水器および料理用整水器の取り付け

6

料理用整水器の場合 ①シーリングプレートを排水管に通す。 ②排水管の接続が完了した後、はく離紙を はがして点検口ふたに貼り付ける。 (管工事) 各配管の取り出し位置に、穴加工をおこない、点検口を元の位置に取り付ける。 浄水器および料理用整水器の接続ホースが、排水管・シャワーホース等に干渉するため給水側か らの分岐にエルボ(別売:品番Z272NO、品コードOK9Z044)を取り付けて、上方もしくは 前方から接続ホースを取り出す。 L 勝手の場合 給水管 ワン 給湯管 (排水管) シーリングプレート はく離紙 点検口ふた 電解槽⦆ 浄水カートリッジ⦆ シャワーホース⦆ エルボ⦆ 接続ホース⦆ 排水管⦆ 給湯⦆ 給水⦆ 上方に⦆ 混合水栓へ パッキン⦆ パッキン⦆ パッキン エルボ 給水用 止水栓 浄水カートリッジへ 分岐止水栓 電磁弁⦆

(23)

フラット対面タイプの取り付け 各部材の名称

■フラット対面オープンタイプの取り付け

(イラストは奥行:900タイプです。) 三角金具 (奥行900のみ使用) 対面パネル用 モール サイドパネル シンクキャビネット 調理キャビネット コンロキャビネット 対面パネル パーテーション  ※取付要領は同梱の   説明書を参照する。 ワークトップ (奥行770, 900) 支持金具 オープン側 壁面 対面キャビネット (オプション)

(24)

フラット対面タイプの取り付け オープン側 背面側 +ナベタッピン3.5×16(透明袋) (パネル固定金具と同梱) +ナベタッピン3.5×16(透明袋) (パネル固定金具と同梱) パネル固定金具 キャビネット側板の 下端に合わせて取り付ける。 パネル固定金具 パネル固定金具 コンロ キャビネ ット 調 理 キャビネ ット シンク キャビネ ット 壁面

コンロキャビネットとシンク・調理キャビネットの取り付け

1

固定金具の取り付け

2

注意

 床面の水平は、±1mm以内に 調整する。 レベルがでていないと、バックパネル 取付時に、床面とのすき間ができます。 必ずおこなう 必ずおこなう 必ずおこなう

注意

ねじ固定位置に床下暖房用の配管がないこ とを確認する。 水が漏れ床や土台等が腐るおそれがあります。 フットスペース仕様のベースキャビネットの 場合、事前に底面にスペーサを取り付ける。 (「床固定の方法」(P.30)参照) 壁面にキャビネットを固定 できない場合、必ず床固定 を実施する。 使用中にキャビネットが転倒す るおそれがあります。 ※取り付けは、「ベースキャビネットの取り付け」(P.14)を参照する。 ①パネル固定金具をキャビネット裏に取り付ける。

(25)

フラット対面タイプの取り付け

サイドパネルの取り付け

3

パッキンの貼り付け

4

B A A 35 45 ワークトップ奥行-20 ワークトップ サイドパネル端面 シンクキャビネット 本体前面 シンク側の キャビネット ①サイドパネルの切断寸法を実測し、現物(A,B 寸法)に合わせてサイドパネルを切断する。 ※シンクキャビネットのある側を基準にして、 サイドパネル端面よりキャビネット本体前面 までの取付寸法は35mmとする。(木口テー プの無い面を切断する。) ※同梱の木口テープを切断面に貼り付ける。 防水効果を考慮して接着剤での貼り付けを推奨 します。 ②サイドパネルをキャビネットに固定する。 ※キャビネット側面に、連結用ガイド穴を右図 にしたがってあけ、ねじで固定する。 ①□5×10パッキンをキャビネット 裏に取り付ける。 20 20 20 35 20 サイドパネル φ5穴×4ヶ所 +平皿木ねじ4×28 化粧キャップ 必ずおこなう

注意

□5×10パッキンは、 必ずパネル固定金具上 端部で止めること。 下端部まで貼るとバック パネルが垂直に取り付け できなくなります。 □5×10パッキン 連結する側板の 一方に貼り付ける。 シンクキャビネットのみ □5×10パッキンを この位置にも 貼り付ける。 壁面 サイドパネル外側 オープン側 背面側 〈上面より見た図〉 壁 シンク側キャビネット側板 □5×10パッキン サイド パネル 外側

(26)

フラット対面タイプの取り付け 壁面 対面パネ ル 切断 実測値- 3=対面 パネル 実測値 実測値- 3=対面 パネル 対面パネル サイドパネル

対面パネルの取り付け

5

①間口方向の加工 サイドパネルと壁の間隔の実測値より 3mm引いた寸法で切断する。 オープン側 サイドパネル 背面側 壁面 パネル 固定金具 Vカット部 ②対面パネル取付金具を取り付ける。 ③対面パネル下面にパッキンを貼り付ける。 ④対面パネル用モールを、床から対面パネル 上端までの高さに合わせて切断し、対面パ ネルに取り付ける。 □5×10パッキン 下面に貼り付け 対面パネル 対面パネル取付金具 固定位置詳細 +ナベタッピン3.5×16(透明袋) (パネル固定金具と同梱) パネルの下端に 合わせる 対面パネル用 モール 切断 床から 対面パネル上端 サイドパネル 対面パネル (3) 対面パネル用モール取付部詳細 対面パネル用モール パネル固定金具の Vカット部とバック パネル取付金具の センター部を合わせて 取り付ける

(27)

フラット対面タイプの取り付け

シンクキャビネットと対面パネルの固定

6

⑤対面パネルをパネル固定金具に差し込み、立ち上げる。 ⑥対面パネル上面にパッキンを貼り付ける。 オープン側 サイドパネル 背面側 背面側 パネル 固定金具 差し込み、 立ち上げる。 壁面 ①シンクキャビネットに背面連結のガイド穴を開ける。 ②シンクキャビネットと対面パネルを連結用ねじで固定し、化粧キャップを取り付ける。 対面パネル □5×10パッキン 上面に貼り付け オープン側 壁面 シンクキャビネット 20 30 20 センター シンクキャビネット φ5穴×3ヶ所 30 センター 20 20 +平皿木ねじ 4×28 化粧キャップ φ5穴×3ヶ所 サイドパネル 対面パネル 調理キャビネット コンロキャビネット

(28)

フラット対面タイプの取り付け オープン側 〃 〃 壁面 サイドパネル⦆ +丸皿タッピン3.5×20 (オレンジ袋) +ナベタッピン3.5×16(金具に同梱) +ナベタッピン3.5×16 +丸皿タッピン3.5×25

7 ワークトップの取り付け

取り付けは「ワークトップの取り付け」(P.17)を参照する。 奥行き 900 の場合 ①支持金具・三角金具を取り付ける。 <オプションキャビネットがない場合> オープン側 〃 〃 オプションキャビネット 壁面 支持金具は均等に取り付ける。 <オプションキャビネットがある場合>

(29)

フラット対面タイプの取り付け オープン側 スリムラック +平皿木ねじ4×28と化粧キャップは スリムラックの同梱品です。 化粧キャップ 化粧キャップ +平皿木ねじ4×28 壁面 +平皿木ねじ4×28(4本) 取り付けは、機器に同梱の説明書を参照する。 「床固定の方法」(P.68)を参照する。 取り付けは、同梱の説明書を参照する。

8 レンジフードの取り付け

9 ベースキャビネットの床固定

10 ガラスパーテーションの取り付け

奥行き 770 の場合 ①オプションキャビネットの取り付け 同梱のねじでバックパネルに固定する。

(30)

床固定の方法 オープン側 345 23 底面より見る 正面 パッキン ねじ(現場手配) スペーサ 正面 16 40 桟木40×40×270 (現場手配) 135 135 間口寸法 側面 オープン側 オープン側 正面 桟木40×40×270 (現場手配) φ5穴×2ヶ所 +皿木ねじ長さ50mm程度 (現場手配) ねじ頭が側板から 出ないように座堀する。 キャビネットを裏返し底板にt2.5合板(現場手 配)もしくはキッチン用壁パネルt3(現場手配) を貼り付け、床面にねじ固定する。 桟木(現場手配)を床面に取り付ける。 +皿木ねじ長さ50mm程度(現場手配)にて側 板から桟木へ固定する。その際、ねじ頭が側板か ら飛び出さないように座堀りする。 フットスペース仕様以外の場合 フットスペース仕様の場合  フットスペース仕様のベースキャビネットの 場合、事前に底面にスペーサを取り付ける。

注意

必ずおこなう  ねじ固定位置に床下暖房用の配管がないこ とを確認する。 水が漏れ床や土台等が腐るおそれがあります。 壁面にキャビネットを固定 できない場合、必ず床固定 を実施する。 使用中にキャビネットが転倒す るおそれがあります。 必ずおこなう

18

床固定の方法

(31)

カップボードの取り付け ②ミドルキャビネットの天板に下穴 ( φ 5 × 4 ヶ所 ) をあけてアッパーキャビネットと 連結する。 ① ベースキャビネット L 金具のガイド穴から ミドルキャビネットと連結する。 化粧キャップ ワッシャーφ13 十皿木ねじφ4.1×32 +丸木ねじφ3.5×13 ガイド穴 ベースキャビネット ミドルキャビネット ベースキャビネット ミドルキャビネット 桟 ガイド穴 L金具 アッパーキャビネット 禁止  隣接キャビネットにキリ を貫通させないこと。

注意

40 20 40 20 20 20 化粧キャップ 十平皿木ねじ 4×28 ミドルキャビネット アッパーキャビネット φ5穴×4ケ所 壁面 サイドパネル 化粧キャップ 化粧キャップ 化粧キャップ サイドパネル または壁面 十平皿木ねじ4×28 (十平皿木ねじ4.8×65) 十平皿木ねじ4×28 (十平皿木ねじ4.8×65) 十平皿木ねじ4×28 (十平皿木ねじ4.8×65) 40 40 40 40 20 20 側板 40 20 40 20 40 40 20 φ5穴×8ヶ所 ミドル キャビネット ベース キャビネット アッパー キャビネット アッパーキャビネット ミドルキャビネット 化粧キャップ 十平皿木ねじ4.8×65 L型アングル 40 30 30 40 40 30 30 40 背板 背板 アッパーキャビネット ミドルキャビネット 化粧キャップ 十平皿木ねじ4.8×65 28 側板 35 28 側板35 35 35 ※ 壁面は、+平皿木ねじ 4.8 × 65、 サイドパネルは、+平皿木ねじ 4 × 28 で固定する。

2 キャビネットの ( 壁面・サイドパネル ) への固定

①ガイド穴(φ 5 穴× 4 ヶ所)をあける。 ②ねじでキャビネットを壁面またはサイドパネルに固定し、化粧キャップを取り付ける。

1 連結

(32)

カウンターユニットの取り付け ①キャビネットにガイド穴をあけ、 壁固定用ねじで壁面に固定する。 ②キャビネット上部の L 金具ガイド 穴からカウンターと固定する。 カウンター +丸木ねじ φ3.5×13 +平皿木ねじ4.8×65 化粧キャップ φ5穴×2ヶ所 30 40 40 片側オープン(サイドパネルなし) 片側オープン(サイドパネルあり) 壁・サイ ドパネル コーキング 面合わせ サイドパネル 壁・サイ ドパネル コーキング オープン側のキャビネットとカウンターの側面 を合わせて設置し壁等のある側面と後ろ壁の 2 方にコーキングをおこない、すき間を埋める。 両側と後ろ側の 3 方にコーキングをおこない、 すき間を埋める。

20

カウンターユニットの取り付け

1 カウンターユニットの壁面固定

(33)

カウンターユニットの取り付け +丸木ねじ3.1×16 4点止め カウンター 底板 +平皿木ねじ 4×28 75 60 75 75 φ5穴×4ヶ所 (左右各2ヶ所) 連結用穴位置 両サイドに下穴をあける 20 20 φ5穴×4ヶ所 サイドパネル (隣接キャビネット) φ5穴×4ヶ所 +平皿木ねじ4×28 化粧キャップ 40 40 20 20 ①連結する側のキャビネットにガイド穴をあける。 ※サイドパネルを固定する場合は、キャビネット側に ガイド穴をあける。 ②連結用のねじで固定し、化粧キャップを取り付ける。 ①引き出しと底板を外す。 ②連結用の下穴をあける。 ③キャビネット内側からカウンターと 隣接キャビネットに固定する。 ④底板を取り付ける。

2 サイドパネル ・ 隣接キャビネットとの連結

3 引き出しの取り付け

※引き出しの横連結は、 2 列までです。 ※必ず両側にキャビネッ トを設置します。 注意事項

(34)

家電収納キャビネットの取り付け

取り付けの前に

1

家電収納キャビネットの取り付け

2

※家電収納キャビネットは、AC100V15A以上の電源容量が必要。 ※一次電源は2回線を基本とする。 ※あらかじめ電源ケーブルを壁面より引き出しておくこと。(約1m 程度) ※電源ケーブルは、なるべく引き込み穴位置の付近より引き出すこと。 ①家電収納キャビネットを壁に押し当てて、 丸皿木ねじ4.8 × 65(2ヶ所)で取り付 ける。 ②ねじに化粧キャップを取り付ける。

カウンターの固定

3

①カウンターとキャビネット 本体を合わせ、ガイド穴よ りねじで固定する。 ②ねじに化粧キャップを取り 付ける。

キャビネットの連結

4

電 気 配 線  電気配線工事は必ず電気工事登録業 者に依頼する。

警告

必ずおこなう  定格 15A 以上のコンセントを単独 で使用する。 他の器具と併用すると分岐コンセント部が 異常発熱して発火するおそれがあります。 必ずおこなう 40 30 丸皿木ねじ4.8×65 (2ヶ所) 化粧キャップ 家電収納 キャビネット 20 20 化粧キャップ 十平皿木ねじ 4×28 カウンター 化粧キャップ 化粧キャップ +平皿木ねじ4×28 蒸気ユニット付きは15mm +平皿木ねじ4×28 30 30 20 20 20 20 隣接キャビ ネット 隣接キャビ ネット 家電収納キャビネット カウンター φ5穴×4ヶ所

21

家電収納キャビネットの取り付け

(35)

点検 養生

電源の接続

5

電源コードの接続はキャビネットに 同梱の説明書を参照する。

蒸気排出ユニットの取り付け(蒸気排出ユニット有りの場合)

6

※同ユニットに同梱の説明書を参照する。 ※蒸気排出ユニット固定用金具(蒸気排出ユニットに同梱)はキャビネットの下穴に合わせて 取り付ける。 必ずおこなう

注意

電源コード接続とコンセントの取り付けは、 電気工事登録業者に依頼する。 別紙の「取付設置完了報告書」を参照し、点検をおこなう。 最終仕上げまでの間、エアーキャップやダンボール等で養生し、汚れやキズがつかないようにする。

22

点検

23

養生

(36)

巻末資料 標準取付高さ アッパーキャビネット上端 H= 2350 の場合        ワークトップ上面 H= 850 ※ 天井高さ・ワークトップ 高さに合わせて変更して ください。 2305 アッパーキャビネット (ショート・ミドル・セミミドル・ロング) 昇降アッパー(ミドル) (ショート・セミミドル・ミドル・ロング) 18 95 ショート 14 95 ロング 16 95 ミドル 17 95 セミミドル 1 000 10 65 91 0 78 0 17 30 2255 パワーコンテナ コーナー 収納タイプ 2305 17 55 78 0 カウンター ユニット キャビネットベース ハイ カウンター ユニット 家電収納 キャビネット バックガードシステム 56 6 ハイカウンター 30 2 ローカウンター カップボード 標準取付高さ アッパーキャビネット上端 H= 2350 の場合        ワークトップ上面 H= 850 レンジフード ベースキャビネット アッパーキャビネット 150 150 1000 100 100 650 2350 50 1000 ワ ー クト ッ プ 高 さ アッ パー 高さ ー 90 90 605 33 572 345 5 15 340

注意

必ずおこなう 火災予防条例では、斜線の範囲内(コンロから上方 1000mm 以内及びトッププレート側方 150mm 以内)に、可燃物を設置してはならない規定となっております。 レンジフードと可燃物との 距離は100mm以上はなすこと。 不燃仕様を使用する場合は 必要ありません。 ワ ー ク ト ッ プ 高 さ - 7 0 ワ ー ク ト ッ プ 高 さ - 2 2 ワ ー ク ト ッ プ 高 さ + 5 0

24

巻末資料

1 取付桟の位置

2 基本設置モジュール

(37)

巻末資料

3.5mm

上下調整 左右調整 左右調整 上下調整 引き出し前板 前板取付けねじ A 固定ねじ B 上下調整ねじ C 固定ねじ B をゆるめ、上下調整ねじ C で 前板の上下の傾きを調整する。調整後、固 定ねじ B を締める。 前板取付ねじをゆるめ、前板の左右のずれ を調整する。調整後、前板取付ねじ A を 締める。 左右調整ねじで、前板の左右のずれを 調整する。 調整ねじを回転させ、前板の 上下のずれを調整する。 3mm

通常の引き出しの場合 フットスペース最下段の引き出しの場合 コンロ小引き出しの調整

注意

禁止  調整後は固定ねじ B を必ず締め付け、前 板を固定する。     B のねじがゆるんだままにしておくと、前板がぬ け落ちるおそれがあります。 必ずおこなう  前板取付ねじ A は、締め付けすぎない。  ねじが効かなくなるおそれがあります。 ※ねじが効かなくなった場合は、ねじ穴を木片等 で埋めてから取り付けてください。 引き出し横のカバーを 取り外し、調整する。 上下・左右の調整 ①固定ねじ(2 ヶ所)をゆるめる。 ②上下・左右に動かして調整後、締め込む。 カバーを 外す 4mm 前板 調整ねじ L型金具

前板 小引き出し 面材 固定ねじ

3 引き出し前板の調整

調整を左右ともに外側へ広げたり、内側に狭める と引き出しの開閉がきつくなる場合があります。 引き出しがスムーズに開閉するように再調整をし てください。 注意事項

(38)

巻末資料 ピン ピンの 受け部

(1)扉の取り付け

蝶番の裏側のピンを、受け部の穴に差込み、レバーを上から 「カチッ」と音がするまで押し当てること。  扉が確実に取り付けられ ているか確認する。 扉が外れてけがをするおそれ があります。

注意

必ずおこなう 扉の取り付け位置 アッパー キャビネット 5 9 扉 水平 アッパーキャビネット本体上面 扉上面 すき間が均一になっているか確認する すき間を均一にする(約4mm)

4 アッパーキャビネットの扉の取り付け・調整

(39)

巻末資料

(2)棚板の取り付け

キャビネット内部を清掃し、よく 絞ったやわらかい布で水拭きして 棚板を取り付ける。 棚板を取り付ける。 底面 棚受けダボ 完成 ダボ穴 キャビネットのダボ穴に棚受け ダボを差し込む。 棚受けダボの位置に棚板を合わせてセットする。

(40)

巻末資料 禁止  ①②③以外のねじに は絶対触れない。 扉が外れてけがをする おそれがあります。

注意

必ずおこなう  調整後、必ず②③のね じを締め付ける。 ②③のねじをゆるめたまま にすると、扉が外れてけが をするおそれがあります。 蝶番を調整する。

(3)蝶番の調整

標準蝶番の場合 ①のねじで調整する。右に 回すと外方向に、左に回す と内方向に動く。 調整の種類 調整方法 左右調整 〈扉の目地が揃っていない〉 前後調整 上下調整 〈扉が上下に片寄っている〉 〈扉が前後に傾いている〉 ②のねじをゆるめ、扉の位置 を調整する。調整後、ねじを 固く締め付ける。 ③のねじをゆるめ、扉の位置 を調整する。調整後、ねじを 固く締め付ける。 扉にずれや歪みがないこと。 目地を合わせること。 注意事項 禁止  ①②③以外のねじには 絶対触れない。 扉が外れてけがをするお それがあります。

注意

①のねじで調整する。右に 回すと外方向に、左に回す と内方向に動く。 調整の種類 調整方法 左右調整 〈扉の目地が揃っていない〉 前後調整 上下調整 〈扉が上下に片寄っている〉 〈扉が前後に傾いている〉 ②のねじをまわし、扉の位置 を調整する。 ③のねじをゆるめ、扉の位置を調整する。調整後、ねじを 固く締め付ける。 コーナー蝶番の場合 扉にずれや歪みがないこと。 目地を合わせること。 注意事項

(41)

巻末資料 13~15mm 天板 ラッチ本体 ラッチ 受け ねじ(2本) 扉 ①ラッチ本体 のテープを はがす。 ②ねじをゆるめてラッチ 受けの高さを合わせて、 再度締め付ける。 (13~15mm) ※キャビネットが傾くと、ロック機構が作動し , 扉が開かなくなります。 ※キャビネット天板下面とラッチ受けのすき間 が 13 〜 15mm の位置で固定する。 正しく調整されていないと、ロック機構が作動し なかったり、扉が開かなくなることがあります。 キャビネットが水平状態に戻ると解除される。

(6)ロック機構付アッパーキャビネット

ロック機構のチェック(正常に作動させるために) ロックの解除方法  ロック機構が作動した状態で無理に 扉を開けない。 扉やキャビネット ・ ロック機構が破損する おそれがあります。  扉は正しい取り付け位置に調整する。  キャビネットは必ず水平、垂直のレ ベルを確認し、正しく取り付ける。 ロック機構が正しく作動しないおそれがあ ります。 必ずおこなう 禁止

注意

(5)プッシュラッチ

扉 扉が前 に動く 扉が後 に動く 左に 回す 右に 回す プッシュラッチを回すことにより、 扉の前後調整ができる。 プッシュラッチ ①静音金具の裏側にある茶色のつめを蝶番の 取付穴の手前に当てる。 ②矢印の位置を押し込む。 ※しっかり固定されていることを確認する。 ① ② 茶色のつめ

(4)静音金具の取り付け

(42)

巻末資料 前へ 後へ ギャラリー 前板 通常の引き出しの場合 「ベースキャビネットの取り付け 引き出しの取り付け・取り外し」 (P.16)を参照する。 9 ギャラリー付引き出しの場合 (1)脱着方法 通常の引き出しと同じ。 (2)上下調整 通常の引き出しと同じ。 (3)左右調整 通常の引き出しと同じ。 ギャラリーを回して、前板の 前後のずれを調整する。 (4)前後調整 ※「アッパーキャビネットの扉の取り付け・調整」(P.38)を参照する。

(1)扉の取り付け

※「アッパーキャビネットの扉の取り付け・調整」(P.40)を参照する。

(2)蝶番の調整

(3)引き出しの取り付け

5 ベースキャビネットの扉の取り付け・調整

(43)
(44)

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