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練習問題の解答 練習問題

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Academic year: 2021

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練習問題の解答

練習問題1.4上の実数値関数X が有限個の値{a1, a2, . . . , an} しか取 らない時、X が確率変数であることと、

X1({ai})∈ F for i= 1,2, . . . , n

とは同値であることを証明せよ。

解答 X を確率変数とする。X の取り得る値を小さい順にa1< a2<

. . . < an と並べてあるとして良い。任意のiに対して

X1({ai}) ={ω∈Ω ;ai1< X(ω)≤ai}=X1((−∞, ai])¡

X1((−∞, ai1])¢c

と書けるので、X1({ai})∈ F が言える。

逆に、任意のiについてX1({ai})∈ F とするとき、任意のa∈R 対して、ai ≤aとなるai のうち、最大のものをaI とかくと、

X(ω)≤a⇐⇒X(ω)∈ {a1, a2, . . . aI}

でなければならないので、

X1((−∞, a]) =X1({a1})∪. . . X1({ai})∈ F

もし、a < a1ならば、X(ω)≤aはどのω∈に対しても起こり得な いので、

X1((−∞, a]) =∅ ∈ F

となり、この場合も X1((−∞, a])∈ F は成り立つ。したがって、X は確率変数である。

講評 なかなか苦労していました。結構惜しいところまで行ってるのが、a >

max{a1, a2, . . . , an}のとき、

X1((−∞, a]) ={X1(a1), X1(a2), . . . , X1(an)}

であることが分かっていて、X が確率変数だからX1((−∞, a])∈ F である と結論付けていながら、だからX1({ai})∈ F と飛躍している答案です。

この議論でわかるのは{X1(a1), . . . , X1(an)} ∈ F ということで、それ ぞれのX1(ai)}F の元になるかどうかはまだ言えていません。あと一歩 のところで残念でした。

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