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会計・経済・投資理論(問題)

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(1)

会計・経済・投資理論(問題) 平成7年王2月21日会計・経済・投資躍論 1

〔解答は全て解答用紙の所定箇所に記入すること〕

1.次の文章の〔 〕内に適切な重香旬を記人しなさい。       (12点)

  (1)株式・社債・国債などの脊価証券のうち、市場娃があり一時的所有目的のものは、貸借対照表上、

     〔①〕に分類されるが、長期保有目的のものは〔②〕に含められる。

    また、〔①〕たる有価証券を売却した場合の売却益は、損益…十算書上、〔③〕に含まれ     るが、 〔②〕たる有価証券を売却した場合の売却益は〔 ④  〕に含められる。

  (2)主目的たる営業活動によって生じた金銭債務は流動負債、社債や負債牲弓1当金は固定負債として     分類される。

    過年度に繰り入れた負債牲引当金の不足を修正する場合は、前期損益修正損として損益毒十算書の

    〔⑤〕に記載する。

    また、社債奉1順や社債発行費償却は、〔⑥ 〕に記載する。

  (3)将来における不測の災書損失に備えるため留保した利益部分は〔⑦ 〕として積み立て      られる。また、中間配当を行った場合には、その1O分の1相当額を〔⑧〕として積み     立てなければならない。

  (4)商法は、繰延資産として、以下のものを限定的に認めている。

    〔⑨〕は、会社設立のために必要な支出であり、〔⑩〕は、設立後開業準備のだ     めの支出である。前者は会社成立後、また、後者は開業後、ともに5年内に毎決算期に均等額以     上の償去口をしなければならない。

    [⑪〕と〔⑫〕は、新製晶または新技術の研究、新技術または新経営組織の採用、

    資源の開発、市場の開拓などのために特別に支出した費用である。これらは、ともに、支出後5     年内に毎決算期に均等額以上の償却をしなければならない。

    繰延資産は、これ以外に新株発行費、社債発行差金、社債発行責および建設利息がある。

2.次の資料に基づき、各年度の工事収益と工事利益を、工事進行基準による場合と二〔事完成基準による場  含に分けて冒十算し、①〜⑤の数億を求めなさい。      (5点)

   (資料)

    (イ)工事期間  3期(第13期着工、第15期引渡し)

    (口)二〔事請負価格   15.OOO千円

    {ハ)各期における工事原価発生額および各期末における工事完成までに要するコニ專原価の見積額       は次のとおりである。

      翌朝以後工事完成までに        各期の工事原価実際発生類      要する工事原価の見積額         第13期        2,500千円       7,500千円         第14期        4.700      4,800         第15期        5.OOO      一

       (単位:千円)

工 事 進 行 基 準 工 事 完 成 基 準

工事収益 工事利益 工事収益 工事利益

第I3期 第14期

第15期

一44一

(2)

平成7年12月21日会書十・経済・投資理論 2

3.次の文章のうち正しいものには○をつけ、重県りのあるものにはxをつけたうえで下線部分を訂正しなさ

い。 (3点)

(1)アキェムレーソヨノ・アモーチゼーソヨノは、実現主義の考え方に基づく。

(2)割賦販売について、決算日現在までに回収した割賦金部分だけを売上収益として…十上する方法を 回収期限至11来基準という。

(3)無形固定資産のうち、非法的資産である意匠権は5年以肉に毎決算鰯に均等額以上の償却を行わ なければならない。

4.ある株式会社の前期末貸借対照表は次のとおりである。

(単位:千円)

現金 有価証券 商品 土地

24.

13,

 5,

40,

000000 000000

未払法人税等 資本金 未処分利益

※未処分利益7.

 2.

73.

 7.

O O O O O O

000

OOO千円は全額次期繰越利益とされた。

下記の資料に基づき、当期末の貸借対照表、損益計算書の〔 ① を答えなさい。

〕〜〔 ⑤〕欄に言己入すべき数値

(10点)

く資料>

   ω

   12〕

13〕

ω

15〕

16〕

17〕

18〕

19〕

皿⑪

前期分法人税等は、現金で支払った。

事業用建物を当期首に取得価額20,000千円にて現金で取得した。

定額法、耐用年数50年、残存価額10%により減価償却を行い、直接法により言己帳する ものとする。

当期の商品仕入れ総額は、35,000千円である。すべて現金による。

当期の売上高は、45,000千円である。すべて現金による。

当期末の商品棚卸高は9,000千円である。

建物に対する保険料を現金で200千円支払った。このうち当期に潰するものは20千円 である。

建物・土地に関する固定資産税等として現金で200千円支払っ・た。

給与を現金で4,000千円支払った。なお、すべて当期の費用に書十上すべきものである。

有価証券すべてを15,000千円にて売却し、現金で受け取った。この有価証券はすべ て一時所有で市場憧のあるものであった。

当期利益に対する法人税等は4,000千円となった。

当期末貸繕対照表 (単位:千円)

現金 高晶 前払責用 建物

土地 40,O00

未払法人税等 資本金 釆処分利益

(うち当期利益

 〔

(〔

 4.O O O

子3.O00

 ③   〕      〕)

損益計算書の経常損益の部 (単位:千円)

売上原価     〔 給与

建物減価償却費   〔 保険料

租税公課

経常利益     〔

④   〕 4.O O O

 20200

⑤   〕

売上高

有価証券売却益 45,000

〔      〕

一45一

(3)

平成7年12月2I日

余計・経済・投資理言合 3

5.次の文章の〔 〕内に連切な話旬を配人しなさい。 (7点)

(三)ケインズ経済挙で議論の対象となった主要な政策は、財政政策と〔 ① 〕である。経済が不況に   あるときは、これらの政策を拡張的な方向に持っていき、景気が過熱しているときは引き締め的な   政策運営を行い・景気の安定化を図るという〔 ② 〕がケインズ経済掌の基本的な考え方である。

(2)代表的なフローの経済変数には・〔③〕と〔④〕がある。 〔③〕は〔④〕から、

  日本から海外への利払いや配当の支払いなどを引き、それに海外から日本への利払いや配当の支払   いなどを加えることで求めることができる。

(3)経常収支が総生産と総支出の差になるという考え方を〔⑤〕と呼ぶ。

(4)公開市場操作では、景気過熱時には売りオペレーションを行い〔⑥〕を減少させることによっ   て乗数的縮小効果を潮待する。

(5)需要曲線は通常右下がりであることから、消費財を一定価格で任意の数量購入できる場合には、消   費者は自分の評価額以下で財を購入できる。この評価額と価格の差額を〔⑦〕という。

6.次の問に答えなさい。

    以下の経済モデルを考える。

(9点)

   消費関数         C三250+O.5(Y−T)一10r    投資関委支        I=200−20r

   貨幣需要関数      L=O.5Y−20r    税       丁三250

   政府支出        G三250    貨幣供給量      M土450

   ただし、Yは国民所得、rは利子率(%)である。

(1)l S曲線、LM曲線を表す式をそれぞれ求めなさい。

(2)均衡状態における利子率(r)と国民所得(Y)を求めなさい。

(3)今・政府が税(T)と政府支出(G)をいずれも400に引き上げたとする。

  この前提で、均衡状態における利子率(r)と国民所得(Y)を求めなさい。

7.次の谷間に簡潔に答えなさい。 (9点)

(1)貨幣供給が一定のとき・国民所得(GNP)が増大した場合、利子率はどのように変化するかを、

  貨幣需要曲線を用いて説明しなさい。

(2)変動為替レートのもとで・財政政策の結果、利子率が海外より高くなったときに、自国の為替レー   トはどうなるか。また・そのとき輪出入はどのように変化し、それが国内の有効需要にどのように   影響するか。以上について説明しなさい。

(3)市場価格における「一物一価の法則」について説明しなさい。

一46一

(4)

平成7年王2月21目

会計・経済・投資理論 4 8.次の間に答えなさい。       (1O点)

  ある独占的企業が、広告戦略を検討している。彼らの分析によると、広告にかける費用をAとしたと   き、彼らの商品に関する需要曲線と費用曲線はそれぞれ次の関数で表される。

     需要関数    P±20−3Q+∫1r      費用関数。   C三Q1十5Q+A

このとき、この企業の利益を最大にする広告費用Aの値と、そのときの価格P、生産量Qおよび利益 の額を、次の手順に従って求めなさい。

(1)広告費用Aを固定したとき、限界収入関数(MR)および限界費用関数(MC)の式をそれぞれ   求めなさい。

(2)上言已(1)のもとで利益を最大にする生産量Qの値を、Aの関数として求めなさい。

(3)上記(2)のもとでの利益の額を、Aの関数として求めなさい。

(4)上記(3)の利益額を最大にするAの値およびその利益額の最大値を求めなさい。

(5)このときの価格P、生産量Qの値を求めなさい。

9.次の文章の〔 〕内に適切な落旬を言己入しなさい。 (1o点)

(1)同一のキャッシュフローを持つ証券であっても、リスクの大きい証券はリスクの小さい証券に比ぺ   て価格が低く(収益率が高く)なっている。この収益率の養はリスクを回避したい投資家がリスク   に対して余分に要求した収益率の割増分であり、これを〔①〕という。

(2)リスク回避的投資家は、選択可能なポートフォリオのうちリターンが同じであればリスクが最小の   ものを選択する。このポートフォリオを〔 ② 〕という。

(3)市場モデルによれば、個別証券の総リスクのなかで『分散投資によって消去可能なリスク」を    〔③〕リスク、r分散投資によって消去不可能なリスク」を〔④〕リスクという。

(4)債券の発行主体が満期償還金等の支払いができなくなるリスクを〔⑤〕リスクという。このリ   ズクの大きさによって模券を分類し、小さいほうからA.B,Cなどの言己号によって表すことを   〔⑥〕という。

(5)金利の期間棚造は、横軸に残存期間を、縦軸に利回りをとった平面上に各債券をプロットし、その   間を結んだ歯線で表される。この曲線を〔⑦〕という。

(6)金利の期間構造理論の中で、基本的なものとして〔⑧〕がある。これはr長期金利はその期間   中の各年に成立している、あるいは成立していると予想される短期金利の幾何平均値に等しい」と   というものである。

(7)株式発行主体の内容(主に財務内容)を分析し、その結果に基づいて証券の評価を行なう手法を    〔⑨〕アナリシスという。また、過去の株価、出来高、値付状態などの市場指標に基づいて相   場の現在の状態や動向を判断する手法をテクニカル・アナリシスという。テクニカル・アナリシス   の代表はケイ線判断である。

(8)株価をその発行会社の1株当た り利益(EPS)で除した商を〔⑬〕という。

       一47一

(5)

      平成7年12月21日       会計・経済・投資理論 5 10 次の期待収益率と標準偏差をもつ、2種類の証券A−Bを組み合わせてポートフォリオを作成したい。

  これに関して、以下の間に答えなさい。      (1O点)

      期待収益率   標準偏差       証券A      4%      王O%

      識≡券B     10%      20%

  (1)ポートフォリオPにおけるAの割合を X・、Bの割合を X、 (=1−X、)とする。

    A.Bの収益率の相関係数(ρ)が 一1 であるとき、標準偏差を最小とする X、、および     このときの標準偏差を求めなさい。 (X・は小数第4位を四捨五入、標準偏差(%)は小数第2     位を四捨五入)

  (2)同様にして、ρ=O のとき、標準偏差を最小とするX。、および、このときの標準偏差を求め     なさい。 (同上)

  (3)A.Bの収益率の相関係数(ρ)をそれぞれ、①ρ三一1②ρ三0③ρ=1 とした     とき、リスク・リターンを示す点の集合を、縦軸に期待収益率、横軸に標準偏差をとって示しな     さい。(②は概形でよい)

  (4)」二記を参考に・危険回避者が分散投資を好む理由を簡潔に述べなさい。

  (5)証券A・B(ρ一〇とする)に加えて、無リスク資産C(期待収益率=2%)を考える。

    この3つの資産を組み合わせて・ r効率的な」ポー・トフォリオを作ると、これは無リスク資産C     を表す点P。とリスク資産A・BのあるポートフォリオPを表す点を結んだ直線で表される。

    以下の①〜⑤は、リスク資産A.Bで構成されるポートフォリオの鰯待収益率、標準偏差の組み     合わせである。この中から・上の条件を満たすポートフォリオPとして、最も適切なものを選び、

    記号で答えなさい。

       ①   ②   ③   ④   ⑤        期待収益率   10.OO%  7,24   7.O0   6.l0   4.OO        標準偏差   20.OO%  11.74  11,18  9.55  1O,00

1王・債券の分折に関する次の間に答えなさい。      (1o点)

  (1)デュアレーションに関する次の文章のカッコ内に、適当な算式(①、②)および適当な語句     (③〜⑤)を言己入しなさい。

       デュアレーションは一般に次のように定義される。

       〔     ①     〕        D巴

      Σ  工・(1+r〕u一 十F・{1キr)一■

      (1:クーポン  r=市場金利 F:額面  t:利払期 皿=満期 )

       この定義式の分母は利付債の現価を表している。これをPとおき、1+r三R とおくと        P=  Σ(I/Rt)十F/R^ と表される。

       この両辺をRで微分して整理したものを、Dを使って表すと        dP/P・〔②〕・什/(三打)

       一48一

(6)

      平成7年12月21日       会計・経済・投資理論 6

     a割引債のデュアレーションは〔③〕と等しい。

    b 他の条件が一定であれば、残存期間が長い債券ほど金利の変化率に対する債券価格の変動は        [④ 〕。

     C 他の条件が一定であれば・高クーポン債券ほど金利の変化率に対する債券価格の変動は        〔⑤ 〕。

  (2)残存期間5年・クーポン6%(年1回期末払い)、額面100円、最終利回り4%の利付債券の     価格を求めなさい。 (小数第3位を四捨五入)

  (3)この債券のデュアレーションを求めなさい。 (同上)

  (4)デュアレーションを用いて、金利がO,1%上昇したとき、この債券の価格を求めなさい。

      (同上)

I2・株式評価のための財務分析に関する次の間に答えなさい。      ヒ5点)

  ある企業の93年度と94年度の業績は次の表のとおりである。

  (1)93年度と94年度のROE(自己資本鈍利益率)を求めなさい。 (%で小数第2位を四捨五入)

  (2)①3指標分解(デュポン・システム)に基づいてROEを売上純利益率、総資本回転率、財務レ      バレッジの3指標に分解しなさい。

    ②また、ROEの変化にはどの要素の影響が最も大きかったかを答えなさい。

     (ROE・売上純利益率は%で小数第2位を四捨五入、総資本回転率(回)は小数第3位を四捨     五入、財務レバレッジは倍率で小一数第3位を四捨五入。)

       (単位:百万円)

総資木 他人資本 自己資本 売上高 営業利益 経常利益 税金 税引後鈍利益

93年度

2.500

 800

1.700 3.000

 400  300  150  150

94年度

3.300  1.OO0 2.300 4.800

 600  500  250  250

( 以上 )

一49一

(7)

会計・経済・投資理論 解答例

1.①

 ②

2.①

 ②  ③  ④  ⑤

3.(1〕

 (2〕

 13)

4.①

 ②  ③  ④  ⑤

流動資産

固定資産(または投資等、

     投資その他の資産)

営業外収益 特別利益 特別損失 営業外費用

 3,

 6,

 1,

15.

 2,

×  ⇒

×  ⇒

×  ⇒

22,

19,

14,

31,

11,

750 000 000 000 800

⑦ 任意積立金

⑧利益準備金

⑨ 創立費

⑩ 開業費

⑪ 試験研究費

⑫ 開発費

(※ ⑪と⑫は逆でも可)

(15000×2500/(2500+7500) )

(15000−15000×(2500斗4700)/(2500+4700+4800))

(15000一(2500+4700+5000) ) 発生主義

回収基準

営業権(または「のれん」)

600 640 420 000 420

(解説)

① 現金

  前期末現金

=  24,000 建物取得  20,000

法人税支払

2,000

商品仕入れ  35,000

当期売上高一 十45,000 保険料  200

有価証券売却 十15,000 固定資産税等

一200

 給与 一4,000

=  22,600

建物減価償却費

  取得価額  残存価額   耐用年数

= (20,000−20,000×10%)寺50年

= 360         取得価額

③建物 =20,000

④ 売上原価

減価償却賢 一  360  商品仕入れ総額

= 35,000

= 31,000

・19,640 前期末商品棚卸高

十5,000

当期末商品棚卸高  一9,000

一50一

(8)

⑤経常利益

  売上高

= 45,000 保険料 一20

売上原価 一31,000

租税公課 一200

 給与 建物減価償却賢

一 4,000   − 360

有価証券売却益 十2,000

二 11,420

③未処分利益

  税引前当期利益 貨 11,420

= 14,420

 法人税等 前期繰越利益

一 4,O00     ÷ 7,000

当期末貸億対照表 〔単位:千円〕

現金 高晶 前払賞用 建物 土地

〔①

〔②

22,

 9,

19,

40,

600〕 O00〕

180〕 640〕

000

未払法人税等 資本金 未処分利益

(うち当期利益

〔③

 4,

73,

14,

 7,

000 000

420〕 420〕)

損益計算書の経常損益の部 売上原価   〔④

給与

建物減価償却費〔

保険料 租税公課

経常利益   〔⑤

31,000〕

 4.000

   360〕

    20

   200 11,420〕

売上高         45,

有価証券売却益  〔    2,

000

000〕

5.

(1)①

  ②

(2)③

  ④

(3)⑤

(4)⑥

(5)⑦

金融政策

ファインチューニング(微調整)

G N P G D P

アブソープション・アプローチ ハイパワード・マネー

消費者余剰

6.

(1) Y・C+I+C より、 lS曲線は、

   Y・250+0.5‡(Y−250)一10r

       + 200 − 20r + 250

   Y=1150−60r

LM曲線は、

M=L=0.5Y−20r=450より、

Y=40r+900

一51一

(9)

(2) IS,LM曲線の交点では、

   1150 − 60r = 40r + 900    ⇒ r・2.5 (%)

   Y=40‡2.5 +900    尋 Y・1000

(3) Y・C+1半G より、 lS曲線は、

   Y・250+O.5‡(Y−400)一10r

        + 200 − 20r + 400

Y・1300−60r

LM曲線は、

M:し・0.5Y−20r・450より、

Y = 40r + 900

1S,LM曲線の交点では、

1300 − 60r = 40r + 900

⇒ r・4.0(%)

Y二40*4.O+900

⇔ Y=1060

7.

(1)

  下図の通り、国民所得(GNP)が増夫したとき、貨幣需要曲線LLは右方向へ   シフトする。貨幣供給が一定の下では、均衡点はFからF へと移動し、その結果   利子率は上昇する。

r

r

F

一一■一■   一II一.

r

一一 一■■一1I一一一一一一一

M−    M

Ms        M,Md

(2)

 財政政策の結果利子率が上昇し、国内の利子率が海外より相対的に高くなると、海外  資本の流入が増え、自国の通貨が高くなる。その結果、輸出の減少1輸入の増加がお  こり、財政政策の景気刺激効果が阻害され、国内の有効需要の減少につながる。

(3)

 完全に競争的な市場経済の下で、もし生産者が異なった価格で財を販売していれば、

 消費者は高い価格の生産者から離れ、安い価格の生産者から財を購入するであろう。

 このようなメカニズムを通じて、全ての生産者が同じ価格で財を販売せざるを得なく  なることを、 「一物一価の法則」という。

一52一

(10)

8、

(1)

需要関数

費用関数

P貨20−3Q+呵

C羅Q里十5Q+A

総収入TRは、

   TR・ハQ・20卜3Q2+π・Q

限界収入はこれをQで微分して、

   川R≡20−60+汀

一方、限界費用は、費用関数をQで微分して、

    C=2Q+5

(2) Aを固定したとき、利益が最大になるのは、

   MR=MCのときであるから、

   20−6Q+π・2Q+5

すなわち、 O・(σ斗15)/8 のときである。

(3) (2)の下での利益額は、

     Profit     =TR−C     ・一3Q2+20Q

     +π・Q−Q2−5Q−A     =一4Q2+15Q+σ・Q−A

    =1/16‡(一A−30π一225+30汀

       斗450+2A+30π一16A)

    =1/16‡(一15A+30爪十225)

(4)上記の利益の最大値を、 汀の関数とみて     π で微分して求める。

d(Profit)/d(汀つ 1/16き(一30爪十30)

    これより、利益は、π= 1 のとき     最大値を取ることがわかる。

     このとき、利益の最大値は、

        ・1/16*(一15+30+225)

        ≡15

(5)このとき、

       O ・ (1+15)ノ8          =2

       P   三   20 − 3*2 + 1

         =15

91

①リスクプレミアム

②効率的ポートフォリオ

③非市場的(非システマティック)

④市場くシステマティック)

⑤デフォルト(元利支払不能、債務不履行)

⑥格付け(レーティング)

⑦イールドカーブ(利回り曲線)

⑧期待仮説

⑨ファンダメンタル

⑩株価収益率(P ER)

一53一

(11)

10.

(1)  X^=0、

667

(2)  X^=O. 8

(3)

10%

6%

4%

標準偏差  0 標準偏差  8.9%

  ①

   ②①   ③

   10% 20%

(4)  ρ<1のときリスクが構成証券のリスクの     加重平均以下に下がる効果があるため

(5)  ③

     (Pは、Cから効率的フロンティアに引いた接線の接点である。

     候補が挙がっているので、各点とCを結んだ直線の傾きが最大の       ものを選択すればよい。)

11.

(1)①Σt・1(1+r)一十

       t,1

n・F(1+r)■【

② 一D

③ 残存期間

④ 大きい

⑤ 小さい

(2)  債券価格 =   6 ÷1.04  +   6 ÷11042 +6 一…一11043

 +6÷1,044+106÷1,04;

108.90

(3)  デュアレーション

         =(  6÷1.04+2× 6÷1,042+3×6÷1,043       + 4×6÷1,044+5×106÷1.04壷) ÷債券価格

         =4,49年

(4)  価格変化

変化後の価格 一4

−O

デュァレーション ×債券価格 ×金利変化

 49×108. 9×O. O01÷1. 04

 47

108. 90−0. 47 =  108. 43

÷1,04

一54一

(12)

121

 (1)ROE =

税引後純利益 / 自己資本

ROE

93年度 8.8%

94年度

l O.9%

(2)ROE

= 売上純利益率

 ×総資本回転率  ×財務レバレッジ

税引後純利益 / 売上 売上高   / 総資本 総資本    / 自己資本

93年度 94年度

売上純利益率 5.0% 5. 2%

総資本回転率

1.20回 1. 45回

財務レバレッジ

1.47倍 1. 43倍

これから、主として総資本回転率の上昇によってROEが上昇したことがわかる。

一55一

参照

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