白 血 病 に 関 す る 研 究
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(2) 6294. 松. 球 数,栓 球 数,白 血 球 分類,更. 山. 恒. 男. に 白血球 数 と白血 球. 百 分比,栓 球 数,脾 腫,淋 巴 腺腫 等 との 関係 につ い て 臨 床 統計 的 に観 察 した. 2). 骨 髄 体 外 組 織 培 養 を行 つ た症 例 に つ いて (培 養 例). 昭 和29年1月. よ り昭 和32年10月 迄 の3年10ヶ. 月間. に 平木 内科 に入 院 し骨髄 体 外 組 織 培養 に よ つて 正 確 な 病 型 診 断 を 得 た67例 の 白 血病 患 者 の う ち,そ の 末 梢 血 液 像59例 に つい て 各 病型 別 に非 培養 例 に於 け る と同 様 な 事 項 に つ き臨 床 統計 的 に観 察 した.尚 内科 教 室 で あ る関係 上 小 児 例 は特 別 の場 合 で あ り患 者 と して は14才 以 上 の ものを 主 と して 取 扱 つ た もの で あ. 第3表. 非. 培. 養. 急 性 淋 巴 球性 白血 病(48例. 例 平 均). る. 第3章 第1節 1). 調 査 成 績. 非 培養 例. 血色 素量:第1〜4表,第9表. 及 び第1図. 急 性骨 髄 性 白血 病 に於 て は平 均41.1%て. 他 の 白血 病. に 比 して最 も低値 を 示 し,血 色 素 量 の 百分 率(ザ ー 第1表. 非. 培. 養. 急 性 骨 髄性 白血 病(84例. 例 平均). 第4表. 非. 培. 養. 単 球 性 白 血 病(17例. 第2表. 非. 培. 養. 慢 性 骨 髄 性 白 血 病(68例. 例 平均). 例 平 均).
(3) 白 血 病 に 関 す る 研 究 第9表. 非 培 養例. 第1図. 各種 白 血病 の 血色 素量. 血. 色. 素. 第10表. 6295 非 培 養例. 各 種 白血 病 の 赤 血球 数. 量 第2図. 赤. 血. 球. 数. リー)と 症 例 数 を 分 布 曲線 と して 画 いて 見 れ ば第1 図 の 如 く31〜40%の 間を 頂点 とす る急峻 な 曲線 を 示 して い る.慢 性 骨 髄 性 白 血病 に於 て は平 均53.7%で 四者 の 中最 も高値 を 示 すがWintrobe8)の. 言 う如 く. 201〜250×104の. 間 を頂 点 とす る二相 性 の 曲線 を 表. 正 常値 に近 い もの(81〜90%)が5.9%認. め られ る. わ し,急 性淋 巴 球 性 白 血 病 は平 均255×104で. 分布. とは いえ 多 血 性 の もの は1例 もな く,分 布 曲線 は41. 曲線 も三 者 の 中で は最 も緩 か で あ り 巾広 い 曲線 をな. 〜50%及 び61〜70%の. し血色 素 量 に於 け ると同 様 に前 二者 の 中間 的 傾 向 を. 所 に頂点 を もつ二 相 性 を示 し. て い る.急 性 淋 巴球 性 白血病 に於 て は 前二 者 の 中 間 で 平均46.8%で. あ り,分 布 曲線 は巾広 く緩 か で あ る.. 単 球性 白血 病 は例 数が 僅 少 で分 布 曲線 を画 き得 な い た め平 均値 のみ を 比 較 すれ ば41.9%で. 急 性 骨髄 性 白. 血 病 に近 い値 を示 して い る. 2). 赤 血 球 数:第1〜4表,第10表. 急 性 骨髄 性. 白血 病 に近 い値 を示 して い る.何 れ に して も血色 素 昼 及 び 赤 血球 数 は極 め て近 似 した傾 向 を もつ て い る. 以 上 の所 見 は赤 血 球 数,血 色 素 量 共 に急 性 型 で は低 値 を,慢 性 型 で は 比 較 的高 値 を示 す とい う遠城 寺17). 及 び 第2図. 急 性骨 髄 性 白血病 に於 て ば 平 均189×104で. 血色. 素 量 と同様 に 四者 の 中最 も低値 を示 す.分 布 曲線 も 第2図 に示 す 如 く100〜150×104の. 示 す.単 球性 白血 病 は 平 均195×104で. 間 を 頂 点 とす る. の報 告 に一 致 して い る. 3). 色 素 指 数:第1〜4表,第11表. 及 び 第3図. 急 性 骨 髄 性 白 血 病 で は 平 均1.11で 布 由 線 は 第3図. 高 値 を 示 し,分. に 示 す 如 く0.81〜0.9及. び1.01〜1.1. 急 峻 な曲 線 を 画 く.慢 性骨 髄 性 白血 病 に於 て は平 均. を 頂 点 と す る二 相 性 を 示 す.慢. 性 骨髄 性 白 血病 は平. 296×104で. 均0.88て. 布 曲 線 は0.91〜1.0. 分 布 曲線 は血 色 素 量 に於 け る と同 様 に. 四 者 の 中 最 も低 く,分.
(4) 6296. 松. 第11表. 非 培養 例. 山. 恒. 男 第3図. 各 種 白血 病 の色 素 指 数. 色. 素. 指. 数. の 間 を頂 点 と し三 者 の 中最 も急 峻 で あ る.急 性 淋 巴 球 性 白 血病 は平 均0.98で 前二 者 の 中間 の値 を示 し, 分 布 曲線 は極 めて 緩 か で あ る.単 球 性 白 血病 は平 均 1.15て 四者 の 中 最 も高 値 を示 し急 性 骨髄 性 白血 病 に 近 い. 4). 白 血 球 数:第1〜4表,第12表. 及 び 第4図. 急 性 骨 髄 性 白 血 病 で は 平 均71,430で 位 で あ り,分 30,000を. 布 曲 線 で は 第4図. 第4図. 白. 血. 非 培 養 例. 球. 数. に 示 す 如 く10,000〜. 頂 点 と す る 最 も 急 酸 な 曲 線 を 表 わ し て い る,. 而 し て3,000以. 第12表. 四 者 の 中 第2. 下 の もの が7.1%に. 及 ん で い る事 は 次. 各 種 白 血 病 の 白 血 球 数. 〜5,000の. もの が1例(1.5%)あ. 白 血 球 増 多 を 示 し て い る.急 均54,430で. るのみ で殆 ん どが 性 淋 巴球 性 白血 病 は平. 四者 の 中最 も低 値 を 示 すが 分 布 曲 線 は急. 性 屑 髄 性 白 血 病 の そ れ に 類 似 し特 に 白 血 球 数3,000 以 下 の も の が5例(10.4%), が7例(14.6%)に 57,550で. 3,000〜5,000の. み られ る,単. 四 者 の 中 第3位. で あ り,教. 室 に於 け る さ き. の 統 計18)で は 単 球 性 白 血 病 は1〜5×104の. の慢 性 骨 髄 性 白血 病 に比 較 して 対 蹠 的 で あ る. 慢 性 骨 髄 性 白血 病 で は平 均156,200で 最 も 高 値 を. が 最 も 多 く, 104以. 1×104以. もの. 球性 白血 病 は平均. もの. 下 の も の が こ れ に 次 ぎ10×. 上 の も の は 少 な い と い う 結 果 が 出 て い るが,. 示 し,分 布 曲線 は尻 上 りに上 昇 す る曲線 で極 めて 特. 本 統 計 に 於 て も10×104以. 異 的 で あ る.而 して3,000以 下 の ものが 無 く, 3,000. (17.6%)で. あ つ た.. 上 の も の は17例 中3例.
(5) 白 血 病 に 関 す る 研 究 しか しOegood19)の で あ る. Gauld. 統計 で は133例 中44例(33%). 非 培養 例. 各 種 白血 病 の 網 赤血 球 数. 8t al20)の 記載 して い る 平 均 白血 球. 数 は急性 骨 髄 性 白 血 病61,000,慢 237,000,急. 第13表. 6297. 性 骨 髄 性 白血病. 性 淋 巴 球 性 白血病84,000,単. 球性白血. 病72,000で 急 性 骨髄 性 白血病 が最 も低値 を示 して い る点 は本統 計 と異 な つて い る. 次 に小 宮21)は 白 血 球 数 の 著 明 に増 加 した もの を 白血病, 1〜2万. の もの を亜 白血 性 白血病,正 常 値 又. はそ れ 以下 の ものを 非 白 血性 白血病 と した が,白 血 球 数1万 以下 を 非 白 血性 とす れば 急性 骨髄 性 白 血病 84例 中28例(33.3%),慢 (4.4%),急 %),単. 性 骨髄 性 白血病68例 中3例. 性 淋 巴 球 性 白 血 病48例 中17例(35.4. 球 性 白血病17例 中8例(47.1%)に. 非 白血. 第5図. 網 赤 血 球 数. 性 の もの が認 め られ,小 宮21)は 急 性 白 血病22例 中 14例(64%),慢. 性 白血 病17例 中3例(18%),単. 性 白血 病4例 中2例(50%)に. 球. 認 め て お り,急 性 型. に非 白血性 白血病 の多 い点 は 一致 して い る. 5). 網 赤 血 球 数:第1〜4表,第13表. 及 び第5. 図 急 性 骨髄 性 白血病 は平 均26.2‰,慢 病 は22.7‰,急. 性 骨髄 性 白 血. 性淋 巴球性 白血病12.0‰ で分 布 曲線. は何 れ も近似 し0〜5‰. の間 を高値 と した右 下 りの. 形 を とつ て い る.単 球 性 白 血 病 は平 均8.2‰ で 四者. 第6図. 栓. の 中最 も低値 を示 してい る. 6). 栓 球 数:第1〜4表,第14表. 急 性 骨 髄 性 白 血 病 は 平 均65,657で. 及 第6図. な く,分. 布 曲 線 も10,000〜30,000を. 慢 性 骨 髄 性 白 血 病 は 平 均208,030,で 曲 線 は7〜15×104を. 四者 の 中最 も少 頂 点 と して い る. 最 も 多 く,分. 布. 頂 点 とす る緩 か な 曲線 で略 正. 常 に 近 い もの が 多 い.急. 性 淋 巴球 性 白 血 病 は 前 二 者. の 中 間 に 位 し平 均103,900で,分. 布 曲 線 も3〜15×. 104の 広 範 囲 を 頂 点 とす る緩 か な 曲 線 で あ る .単. 第14表. 球. 非 培 養 例. 各 種 白 血 病 の 栓 球 数. 球. 数.
(6) 6298. 松. 性 白 血 病 は 平 均67,500で 尚35×104以. 急 性 骨 髄 性 白 血 病 に 近 い,. 上 の もの は 急 性 骨 髄 性 白 血 病 に な く,. 慢 性 骨 髄 性 白 血 病41例. 中8例(19.5%),急. 球 性 白 血 病34例 中2例(5.9%),単 く,日. 山. 比 野22),小. 於 て も35×104以. 宮21),. 性 淋 巴. 球 性 白 血病 にな. Eisenberg23),三. 好24)に. 上 の 増 加 は 専 ら慢 性 骨 髄 性 白 血 病. に み ら れ,急. 性 骨 髄 性 白 血 病 に 於 け る増 加 は 渡 辺25). の17例 中1例. に み る 程 度 で あ る.. 7). 白血 球 分 類. 及び. あ つて 何 れ の 百 分比 段階 に於 て も略 同 程 度 の 出現 を み て い るが, 5〜10%の. 出 現 率 が 最 も多 く, 30〜50. %の 間 が 最 も低 い.更 に60〜90%の. 間 で 再 び高 値 を. とつ て い るが極 め て起 伏 に乏 しい. 前 骨髄 球:平. 均 出 現 率9.7%で,分. 布 曲線 は左. に高 く右 に低 い. 骨髄 球 〜後 骨 髄 球:平. 均 出 現 率8.8%で. 好 中球. 桿状 核 球 〜分 節 核 球:平. 均 出現 率15.1%で. 前二. 者 よ り高 く好 中芽 球 に 次 い で い る.分 布 曲線 は前 二 者 と略 同様 でか な り直 線 的 とな つて い る. Naegeli26). 急 性 骨髄 性 白血 病. 骨 髄 芽 球(好. 男. 系 で は最 も低 い.分 布 曲線 は 前者 に略 等 しい.. 第1〜4表,第15〜18表. 第7〜13図 (1). 恒. 中 芽 球)・. 第15表. 第16表. 平 均 出 現 率 は42.8%で. 非培養例. 非 培 養例. は 全 く未 熟 な 細 胞 即 ち骨 髄 芽 球 と完 全 に成 熟 した細. 急 性 骨 髄 性 白血 病 の 白血 球 分 類(81例). 慢 性 骨 髄 性 白 血 病 の 白血 球 分 類(65例).
(7) 白 血 病 に 関 す る 研 究. 第17表. 第18表. 第7図. 非培 養例. 非 培 養例. 急 性 骨 髄 性 白 血病. 6299. 急性 淋 巴球 性 白血 病の 白血 球 分類(43例). 単 球 性 白 血 病 の 白 血 球 分 類(16例). 第8図. 慢性 骨髄性 白血病.
(8) 6300. 松 第9図. 山. 恒. 男. 急性 淋 巴 球性 白 血 病. 第12図. 白 血 球 分 類. 急 性 淋 巴球 性 白血 病(非. 第10図. 白 血 球 分 類. 急 性 骨髄 性 白血 病(非. 培 養例84例 平 均). 第13図. 白 血 球 分 類. 単 球 性 白 血病(非. 第11図. 培 養例48例 平均). 培 養例16例 平 均). 白 血 球 分 類. 慢 性 骨 髄 性 白 血 病(非. 培 養例68例 平均). 好 酸球 及 び単 球:平. 均 出 現 率 は と もに1.2%で. あ つ て殆 ん どが0〜5%の 淋 巴 球:平. 間 に 密集 して い る.. 均 出現 率 は21.1%で 正 常 像 の 際 よ り. は か な り低 値 を 示す が 大 した 変 化 はな い もの と思 わ れ る. 胞 即 ち正 常 の 好 中 球 の み が 流 血 中 に み ら れ る もの を Hiatus leucaemicusと. 称 し た が こ の 中間 の 幼 若 型. (2) 慢 性 骨 髄 性 白血 病 骨 髄 芽 球:平. 均 出現 率5.7%で. 急性 骨 髄 性 白血. が 全 くみ られ な い と い う事 は 実 際 に は 極 め て 稀 で あ. 病 に比 して 極 めて 低 く,分 布 曲線 で は0〜5%の. る.上. が 圧 倒 的 に多 く, 20〜30%以. 記 の 所 見 は 従 来 言 わ れ て き た もの と 大 体 一 致. し て い る が,や き で あ ろ う.. は りHiatus. leucaemicusと. い うべ. 間. 上 の 出現 を み る事 は極. めて 稀 であ る. 前 骨髄 球:平. 均 出 現 率10.8%で. 前者 よ り稍 多 く,.
(9) 白 血 病 に 関 す る 研 究. 6301. 分 布 曲線 は左 に高 く右 に 低 い略 直 線 的 な線 を 示 して. (4) 単 球 性 白血 病. い る.. 前 三 者 に比 較 して 遙 か に例 数 が少 な く分布 曲線 を. 骨髄 球 〜後 骨髄 球:平. 均 出現 率23.9%で. よ り更 に多 く,分 布 酔線 は11〜20%及. 前二者. 血 色 素量,赤 血 球 数,色 素 指数,白 血 球 数 及 び栓 球. び31〜40%を. 数 は急 性 骨 髄 性 白 血 病 に極 めて 近 い 値 を 示 し,こ の. 頂 点 とす る二 相 性 の緩 か な 酔線 を示 して い る. 桿 状 核 球 〜分 節核 球:平. 均 出現 率42.4%で 好 中. 球 系 中最 も多数 を 占 あ る.分 布 曲線 は31〜405を. 示 し得 な いの で 一 般 平 均値 の み を前 三 者 と比 較 した.. 頂. 限 りに於 て は急 性 型 と して よ い.白 血球 百分 比 に於 て は単芽 球 及 び単 球 が 多 く,こ れ はOsgood19)が. 単. 芽 球,前 単 球,単 球 の三 段 階 に分 けて 記載 した15例. 点 とす る緩 かな 曲線 を示 して い る. 要 す るに急 性 骨髄 性 白血 病 がHaius. leucaemicus. 中 に単 芽 球 が80%以 上 を 占 あ る もの が13%,前. 単球. を呈 す るの に対 し慢 性 骨髄 性 白血 病 で は骨髄 芽 球 が. が80%以 上 を 占め る ものが6%,単. 最 も低 く,成 熟 度 の高 い細 胞 ほ ど漸 次 出現 率 の増 加. 占 め る ものが13%で. を み ると ころ の極 めて対 蹠 的 な所 見 を示 して い る.. が そ の中 で も単 球 の 出現 率 が 最 も多 く,又 前 単 球 も. これ も又 従来 い われ て きた と ころ と一致 す る所 見 で. 相 当 出現 して お り,単 芽 球 と前単 球 を合 計 した もの. あ る.. が 単 球 と略 同 数 とな る.こ の点 は先 に第1編. 好酸 球 及 び単 球:平 2.3%で,そ. び. 性 白血 病 に於 て芽 球 の 多 数 出現 す る事 と慢 性 骨髄 性. 出現 率 の もの が2例(3.0%)み. 白血 病 に於 て芽 球 が 少 な く成 熟球 の 多数 出現 を み る 事 との 中 間 的性 格 を 示 して い る とい え る.. Japha27), Meyer28)の 文献 に は単 球 の 多 数 出現 を み た例 が あ るが,百 分比 につ い て は記載 が な い.何 れ に して もかか る高 度 の 出現 をみ た 事 は一 応 注 目に. 好 中球 出現 率 は19.22%を. み るが 絶 対 数 で は正 常. 値 と大 差 な くこの限 りに於 て は好 中球 系 はま だ正 常 像 を示 す と考 え て よ く,又 淋 巴 球 系24.94%の. 出現. 率 は絶 対 値 に於 て 稍高 値 を示 す もの で あ り反応 的 な. 価 す る もの と思 われ る. 均 出現 率9.6%で. 極 あて低値を示 し. て い る.こ れ は 白血球 増 多 の中,殊 に好 中球 系 の増 多 を来 す 為 百分 比 に於 て比 較 的 減少 を来 した もの と 思 われ る.分 布 曲線 は 左 に高 く略 直 線 状 を 示 すが, 40〜50%の. 間 に2例(3.0%),. (1.5%)の. 出現 をみ て い る事 は一 応 注 目 に値 す る も. 60〜70%の. 間 に1例. の で あ る.. もの と考 え るべ きで は な いか と思 わ れ る. 以 上 の 点 及 び後 述 の如 く赤 芽 球 が1.23%の. 出現 率. を示 す点 は急 性骨 髄 性 白血 病 の 出 現率 に近 いが,こ れ らを綜 合 的 に み るな らば単 球性 白血 病 は末 梢 血 液 像 に於 て も急 性型 及 び慢 性 型 の 中 間 的性 格 か或 は梢 急 性 型 に近 い 性 格 を表 わ して い る もの と い え るで あ ろ う. 尚各 種 白血 病 に於 て 白血 球 百 分 比 に芽 球 の 出現 を. (3) 急 性 淋 巴球 性 白 血病 淋 巴芽 球:平. に於 て. 間 に あ る.尚 単. 均 出 現 率 は夫 々2.9%及. られ た が 何 れ も 成 熟 単 球 で あ つ た.. 淋 巴球:平. あ つ た とい うの に大 体 一 致 す る. も述 べ た 如 く,急 性 骨髄 性 白血 病 並 び に急 性 淋 巴球. の 殆 ん どが0〜5%の. 球 で は20〜30%の. 球 が80%以 上 を. 全 然 認 めな か つ た もの が 急 性 骨髄 性 白血 病80例 中7. 均 出現 率 は37.2%で. 相 当 な高 値 を. 示 し,分 布 曲 線 で も殆 ん どの百 分 比 段 階 に 出現 をみ. 例(8.8%),慢. 性 骨髄 性 白 血病65例 中14例(21.6%). 急 性 淋 巴 球 性 白血 病42例 中5例(11.8%)に. み られ. て い る.分 布 曲線 の形 の み か らいえ ば 急性 骨 髄 性 白. るが,こ れ らに は芽 球 を 見 逃 した場 合 或 は分 類 困 難. 血病 に極 めて近 い.. で 芽 球 に入 れ なか つ た もの もあ ろ うが それ に して も 一 応 注 意 す べ き もの と思 わ れ る.. 淋 巴球:平. 均 出現 率 は48.6%で. 殆 ん ど半 数 に近. く,こ れ を芽 球 と合 計 すれ ば85.8%で 圧 倒 的多 数 を 占 め る.分 布 曲線 で は何 れ の 段 階 に 於 て も略 同 様 で 強 いて い え ば稍 右 に高 い. 好 中球:平. 均 出現 率 は10.9%で. 8). 赤芽球 系. 急 性骨 髄 性 白血 病 に於 て は平 均 出現 率1.35%で. 全. 然 出 現 を み な い例 もあ り,出 現 を み た もの は81例 中 左 に高 い 直 線状. 26例(32.1%),慢. 性 骨 髄 性 白 血 病 は平 均0.17%で. 分 布 を とつ て い る.し か し好 中 球 系 は絶 対 数 に 於て. 65例 中7例(10.8%),急. は正 常 像 と大 差 な く,従 つ て 病 初 に於 て は好 中 球 は. 0,90%で49例. か な り正 常 像 を保 つて い る とい つ て もよい で あ ろ う.. 病 は平 均1.23%で17例. 好 酸球 及 び単 球:平 0.8%で あつ て0〜5%の. た.こ れ を要 す る に百 分 比 は 急性 骨 髄 性 白血 病 に最. 均 出 現 率 は夫 々0.9%及 び 間 が圧 倒 的 で あ る,. 性 淋 巴 球 性 白血 病 は平 均. 中10例(20.4%)に. 出現 し単 球 性 白血. 中6例(35.3%)に. 出現 をみ. も高 く,単 球 性 白血 病,急 性 淋 巴 球 性 白血 病,慢 性.
(10) 6302. 松. 山. 骨 髄 性 白血 病 の順 で あ り,出 現 例 数 は単 球 性 白 血病. 恒. 男. 第6表. 培養例. 慢 性 骨髄 性 白 血 病. が 急 性 骨髄 性 白 血病 よ りも多 い.慢 性 骨髄 性 白血 病 ,は出現 率,出 現 例 数共 に最 も低 く,急 性淋 巴球 性 白 血 病 は急 性骨 髄 性 白血 病,慢 性骨 髄 性 白血 病 の 中間 に あ り,単 球 性 白血 病 は こ こで も急性 骨髄 性 白血 病 に近 い 値 を 示 して い る. これ を 他 の統 計 と 比 較 す る に小 宮29)は 急性 骨 髄 性 白 血 病14例 中11例(78.6%),慢 例 中12例(80.0%)の. 性骨 髄 性 白血 病15. 出現 を 報告 して お り,三 好24). の 報 告 で は 急性 骨髄 性 白 血病11例 中3例(27.1%), 慢 性骨 髄 性 白血 病18例 中15例(83.4%)で. あつ て 何. れ も慢 性骨 髄 性 白血 病 が 出現 例 が 多 い. 第2節. 培 養 例. 当教 室 に於 て 骨髄 体外 組 織 培 養 によ り診 断 され た 例 に就 て の血 液 像 は夫 々の例 数 と して は少 ない ため 平 均 値 と して 第5〜8表,第23〜26表. に示 した が,. これ を非 培 養 例 の もの と比 較 す るに,血 色 素 量 及 び. 第7表. 培養例. 急性 淋 巴球 性 白 血病. 赤 血球 数 は急 性 淋 巴 球性 白血 病 に於 て 梢 々高 く,慢 性骨 髄 性 白血 病 に於 て は この 両者 が 梢 々低 い が 急 性 骨 髄 性 白血 病,単 球性 白血 病 は略 々近 い値 で あ り, 色 素 指 数 は略 々同様 で あ り)白 血 球 数 は急 性 淋 巴 球 性 白血 病 に於 て 梢 々高 値 で あ り,急 性 偶 髄 性 白血 病 及 び単 球 性 白血 病 が梢 々低値 で あ り,網 赤 血 球 数 は 一 般 に低値 を示 し,栓 球 数 は個 々 の値 は異 な つ て い るが傾 向 と して は略 々同 様 で あ り,白 血 球 百 分比 に つ い て は大 差 はな い.赤 芽 球 出現 率 で は慢 性 骨 髄 性 白血 病 が8.42%と. 極 め て高 値 を 示 し出現 例 数 につ い. て いえ ば,急 性 骨髄 性 白血 病16例 中4例(25.0%), 慢 性 骨 髄 性 白 血 病8例 中5例(62.5%),急 第5表. 培養例. 性淋巴. 急 性骨 髄 性 白 血 病 第8表. 培養例. 単 球 性 白血 病.
(11) 白 血 病 に 関 す る 研 究 球 性 白血 病10例 中1例(10.0%),単 例 中5例(20.0%)に. 球 性 白血 病25. 出現 を み て お り,慢 性 骨 髄 性. 白血 病 に於て 出現 率 も出現 例 数 も最 も高 く,急 性 骨 髄 性 白血 病,単 球性 白血 病 が これ に次 ぎ,急 性 淋 巴 球 性 白血病 が 最 も少 な く,こ れ は先 に記 した 三好24) の例 に近 い.. 率 を示 して い るが,白 血 球 数 の増 加 と共 にそ の 率 を 減 じ6万 以上 で は10%以 下 と なつ て い る. 単 球,赤 芽 球 の百 分比 並 び に栓 球 数 は 白血 球 数 と 特 別 な 関係 を有 しな い. 脾 腫,淋 巴 腺腫 の触 知 率 並 び に腫 脹 の 程 度 と白 血 球 数 の増 加 との 間 に は特 別 な 関係 は ない.. しか し何 れ に して も全 体 的 にみ れば培 養 例 と非 培 養 例 との間 には余 り差 異 は み られ なか つ た. 第3節. 白血 球 数 と白 血球 百分比,栓 球 数,. (2) 急 性淋 巴球 性 白血 病. 第20表. 急 性 骨髄 性 白血 病 と異 な り白血 球 数 と淋 巴芽 球 百 第20表. 脾 腫,淋 巴腺腫 との 関係(特 に 白. 非 培 養例. 急性 淋 巴 球性 白血 病 に. 於 け る白 血球 数 と 白血 球 百分 比,. 血 性 と非 白血 性 との差 異) 1). 6303. 栓 球 数,脾 腫,淋 巴腺 腫 との 関 係. 非培養例. (1) 急性 骨髄 性 白血 病:第19表 白 血球 数 の 増 加 と共 に骨 髄 芽球 の 百分 比 の 増 大 を 示 し,非 白血 性 で は1/3に 満 た ない が6万 以 上 の 白 血 球 増 多 を示 す もの にあつ て は2/3は 芽 球 で 占 め ら れて い る。 これ に対 し前 骨髄 球 及 び それ 以上 の成 熟 白血球 は6万 以 上 の 白血 球増 多 を示 す もの に於 て は 低 率 を示 してい る. 尚好 中球 全 体 と して も白血球 数の 増加 と共 に 百分 比 の上 昇 を呈 してい る.. 淋 巴球は非白血性の場合は正常又は正常以上 の高 第19表. 非 培 養例. 急性 骨髄 性 白血 病 に 於. け る 白血 球 数 と白血 球 百 分 比,栓 球数,脾 腫,淋 巴腺 腫 との関 係. 分比 との 間 には特 別 な 関係 は認 め られ な い.淋 巴 球 系細 胞百 分 比 の 増 加 と 白血 球 増 多 との 間 に は正 の相 関が 認 め られ,逆 に好 中 球 百 分比 と白血 球 増 多 との 間 に は負 の相 関 が認 め られ る.単 球,好 酸 球,赤 芽 球 の 百 分 比 と白血 球 数 との 間 に は何 等 の関 聯 も認 め られ な い. 栓 球 数 は非 白 血性 で は減 少 は軽 度 で あ り,白 血 球 増 多の 著 明 な もの程 減 少度 は つ よ い. 脾 の 触 知 率 は非 白血 性64%,. 1〜6万. が62%で. るの に 対 し白血 球 数6万 以 上 で は100%と. あ. なつてお. り脾腫 の程 度 も白血 球 増 多 と共 に増 強 して い る. 淋 巴 腺腫 脹 は非 白 血 性 で は 欠如 す る もの が21%に 及 ん で い るが 白 血球 数6万 以 上 で は 全 例 に 於 て腫 脹 を認 め且 高 度 の 腫脹 を呈 す る もの が1/3を 越 え て い る.白 血球 数1〜6万 して い る.. の もの で は この 中 間 の値 を示.
(12) 6304. 松. 山. 恒. 男. (3) 慢 性 骨髄 性 白血 病:第21表. 第22表. 非 白血 性 の もの が68例 中3例(1.5%)と. 非培 養例. 極 めて. 数,脾 腫,淋 巴 腺腫 との 関 係. 低 率 を示 す事 が大 な る特 徴 で あ り,し か もその 場 合 第21表. 非培 養 例. 単 球 性 白 血病 に 於 け る. 白血 球 数 と 白血 球 百 分 比,栓 球. 慢性 骨髄 性 白血 病 に 於. け る 白血 球 数 と白血 球 百 分比,栓 球 数,脾 腫,淋 巴腺 腫 との関 係. 格 を 示 して い る.. 赤 芽 球 は非 白 血性 の 際 にむ しろ 出現 率 は高 く,白 血 球 増 多 に つ れ て そ の減 少 を み て い る点 は他 の 白血 病 に比 して特 異 的で あ る. 栓球 数 は 白血 球1〜6万 骨 髄 芽球 は皆無 で成 熟好 中球 が57.67%に 球 は33.67%と. 及 び淋 巴. 殆 ん ど正 常 人 に於 け る 白血 球 百分 比. に 於 て 著減 が み られ る.. 脾 腫 及 び淋 巴腺 腫 脹 と白 血 球数 との間 に は特 別 な関 係 は み られ ない.. に近 くな り,こ れ を 以 て す れ ば類 白血 病 反応 と区別. 2). す る事 は極 めて 困 難 とな る. 1万 以 上 で は偶 髄 芽 球. (1) 急 性 骨髄 性 白 血 病:第23表. 出 現率 は5〜6%で. 白血 球 数 と骨髄 芽 球 百分 比 との間 に は関係 は認 め. 一応 の 出現 をみ るが,や は り成. 熟 好 中球 の 出現 率 が高 くな る.淋 巴 球 は 白血 球 増 多 の あ る に伴 い 減 少 して い る.. 第23表. 培 養例. 急 性 骨 髄性 白 血 病に 於け る. 白血 球 数 と 白血 球 百 分 比,栓 球 数, 赤 芽 球 は非 白血 性 で は 出現 を み て い な い. 栓 球 数 は非 白血 性 で は梢 々減 少 し, 1〜6万. 培養例. 脾 腫,淋 巴 腺 腫 との 関係 では. 著 明 に 減 少 し, 6万 以 上 で は 全 く普 通 とな つ て い る. 脾 腫 は 白血 球 数 の 増 加 す る程 大 とな るが,淋 巴腺 腫 は何 れ の 場 合 も殆 ん ど触 知 され な い か 又 は 著明 な 腫 大 を み る事 もな い. (4) 単 球 性 白血 病:第22表 非 白血 性 の 際 も 白血 性 の 際 も単 芽 球 出現 率 に著 明 な差 は な いが,白 血 球 の 増 加 に つれ て漸 増 の 傾 向 に は あ る.こ の 増 加 も急 性骨 髄 性 白血 病 程 著 明 で な く, の に こ点 於て は急 性 白血 病 と慢 性 白 血病 の 中間 的 性.
(13) 白 血 病 に 関 す る 研 究. 6305. 培養 例 と同様 であ る. (3) 慢 性 骨髄 性 白 血病:第25表 白 血球 数1〜6万 第25表. 培養例. の 間 の ものが1例. もな い事 は極. 慢 性 骨 髄 性 白血 病 に 於け. る白 血 球 数 と白血 球 百 分 比,栓 球 数,脾 腫,淋 巴腺 腫 との 関 係. られ な い.前 骨髄 球 〜 後骨 髄 球 百 分比 も白血 球 数6 万以 上 の もの に於 て 高 率 を示 して い る程 度 で あ る. そ の他 は非 培 養 例 に於 け る と同 様 で あ る. 脾 腫,淋 巴腺 腫 との関係 につ い て も非 培 養 例 と何 等 異 な ると ころ はな い. (2) 急 性淋 巴球 性 白血 病:第24表 白血球 増 多 と平 行 して淋 巴芽 球 百 分比 は増 大 し, 成 熟淋 巴球 百 分比 は低 下す る.淋 巴 球 系細 胞全 体 と して は白血 球 数 と平 行 して 増率 を示 し6万 以 上 で は 98%に 及 んで い る.好 中球 百分 比 は 白 血球 増 多 と共 に急 激 に減 少 す る. 単 球 は非 白血性 で は梢 々高 率 を示 し,白 血 性 で は 著 減 して い る. 赤芽 球 の 出 現 は白血 性 で は認 め られ な か つ た. 脾 腫,淋 巴腺 腫 と白血 球 数 との関 係 に つ いて は非 第24表. 培養例. 急 性 淋 巴球 性 白血 病 に 於. け る 白血球 数 と白 血球 百分 比,栓 球 数,脾 腫,淋 巴 腺 腫 との 関 係. め て特 異 な所 見で あ る.非 白 血 性 の 際,骨. 髄芽球. 1.17%,前. 非培養. 椙髄 球 〜後 骨 髄 球19%,計20%で. 例 に 比 しか な りの高 値 を示 す が 成 熟 好 中球 の54%も 認 め られ る事 はや は り慢 性 型 で あ る事 を表 わ して い る もの とい え る.し か し赤 芽 球 の平 均14%に. 及 ぶ事. は極 め て特 異 的で この点 に於 て は腫 瘍 細 胞 の骨 髄 転 移 に よ る類 白血 病 性反応 等 と誤 り易 く厳 重 に 区 別 を 要 す る もの と思 われ る. 栓 球 数 の 著 しい減 少 が 非 白血 性 に 際 して は認 め ら れ る事 も特 異 的 で あ る. 脾 腫 は触 知 され な い もの は な く,白 血 球 数 の 増 加 に つ れて 腫 大 を み る事 は非 培 養 例 と同様 で淋 巴腺 腫 に つ いて も同 様 で あ る. (4) 蛍 球 性 白血 病:第26表 白 血球 増 多 と共 に単 芽 球 出現 率 を増 す 事 は非 培 養 例 と同 じ傾 向 で あ るが,. 6万 以 上 の 際 単 芽 球 が40%. 以 上 に 及 ぶ事 は注 目に値 す る.更 に この 際 前 単 球 も 31%の 高率 に及 び,こ れ と単 芽 球 と を 合計 す れ ば72 %に 及 び,又 成 熟 単球 は15%で. あつ て,こ れ らの 点.
(14) 6306. 松. 第26表. 培 養例. 山. 単 球 性 白 血病 に 於け る白. 血 球 数 と 白血 球 百 分比,栓 球 数, 脾 腫,淋 巴腺 腫 との関 係. 恒. 男. 白 血球 数:非. 培養 例 をみ る に急 性骨髄 性 白血 病. に於 て は1〜3万. の 間 の ものが 多 く,非 白血 性 の も. のが か な り多 数 に認 め られ る.こ れ に対 し慢 性 骨髄 性 白血 病 で は正 常 以下 の もの は極 め て稀 で 白血 球数 は著 明 に 増加 す る.急 性 淋 巴 球 性 白血 病 は急 性 骨髄 性 白 血病 と類 似 し,単 球 性 白血 病 で は非 白血 性 の症 例 が最 も多 く,1〜6万. の症 例 が これ に次 ぎ,10万. を越 え る もの は少 数 で あ る. Osgood19)の 統 計 で は 10×104以 上 を 示 す もの が133例 中44例(33%)に み られ る とい うが,平 木 教 授 且8)は単 球 性 白血病 は 1〜5×104の. もの が 最 も多 く, 1×104以. 下のも. の が これ に次 ぎ, 10×104以 上 の もの は少 な い と述 べ られ て お り,本 統 計 に 於 て も10×104以 は17例. 中3例(17.6%)で. 上 の もの. 、 あ つ た, Gauld et al20). は各 種 白血 病 に於 け る平 均 白血 球 数 は 急 性骨 髄 性 白 血 病61,000,慢. 性骨 髄 性 白血 病237,000,急. 球 性 白血 病84,000,単. 性淋巴. 球 性 白 血 病72,000と 記 載 して. い るが,本 統 計 に於 て は 急 性 骨髄 性 白血 病71,430, 慢 性 骨 髄 性 白 血 病156,200,急 54,430,単. 性 淋 巴球 性 白血 病. 球 性 白血 病57,550で あ り, Gauldet8120). の統 計 で急 性 骨髄 性 白 血 病 が最 も低 値 を 示 して い る 点 は本 統 計 と異 な つ て い る.小 宮21)は 各 種 白血 病 は非 培 養 例 に於 け る幼若 系40%,成. 熟 系47%に 比 し. 極 あて 急 性 型 に 近 い型 を とつ て い る もの と思 わ れ る.. に於 け る非 白血 性 の もの の 占 め る割 合を,急 性 白血 病22例 中14例(64.0%),慢. 性 白 血 病17例 中3例. 非 白血 性 の 際,淋 巴球 は48%で あ るが,こ れ は淋 巴. (18.0%),単. 球 系 が あ ま り侵 され て い な い事 を示 して い る もの と. べ て い るが,本 統 計 で は 急性 骨 髄 性 白血 病33.3%,. い え よ う,. 慢 性骨 髄 性 白血 病4.9%,急. 赤 芽 球 系 には特 別 の所 見 はな く栓 球 は全 白血 病 中 最 も低値 を示 す もの で あ る事 が特 徴 的で あ る. 脾 腫,淋. 巴腺 腫 との 間 に は特 別 の 関係 が み られ な. い事 は非 培 養 例 と同 様 で あ る.. %,単. 球 性 白血 病4例 中2例(50.0%)と. 球 性白 血 病47.1%で. 述. 性 淋 巴 球 性 白血 病35.4 あつ て,急 性 型 に非 白血. 性 の もの が 多 い事 は小 宮211の 報 告 と 一 致 す るが, 単 球 性 白血 病 に於 て 最 も高 率 を 占 め る事 は注 目すべ き て あ る.培 養 例 に 於 て も非 培 養例 との 間 に 著 明 な 差 異 は み られ な か つ た.. 第4章. 総 括 並び に考 按. 血 色 素 量,赤 血 球 数:非. 培 養 例 をみ る に減 少 度. は急 性 骨 髄 性 白血 病 に 於 て最 も著明 で,急 性 淋 巴球 性 白血 病 が これ に 次 ぎ,慢 性 骨 髄 性 白血 病 で は最 も. 網 赤 血 球 数:非. 培 養例,培 養 例 と もに白 血病 の. 種 類 に よ る相 異 は な く,正 常 又 は増 り口が 認 め られ た. 単 球 注 自血 病 は 四 者 の 中最 も低 値 を示 した. 栓 球 数:非. 培 養 例 をみ るに 慢 性骨髄 性白血 病 に. 軽 度 で あ る.単 球 性 白血 病 は この 中 間 に位 し,これ ら. 於 て は略 々正 常 値 を示 し,他 はす べ て減 少を示 して. の成 績 は赤 血 球 数,血 色 素 量 共 に急 性 型 で は低 値 を,. い る.単 球 性 白 血 病 は 急 性 型 に類 似 して い る.正 常. 慢 性 型 で は比 較 的 高 値 を 示 す とい う遠 城 寺17)の 報. 以 上 の 値 を 示 した もの は慢 性 骨 髄 性 白血 病 に 於 て症. 告 と一 致 して い る.培 養 例 に於 て も略 々同 様 の 成 績. 例 の20%近. を示 した.. は 急 性淋 巴球 性 白 血病 に 少 数(34例 中2例)認. 色 素 指 数:急. 性型 に於 て比 較 的高 く,慢 性 型 で. くを 占 め(41例. 中8例),急. 性 型 の 中で め られ. た の み で あ る.日 比野22),小 宮21), Eisenberg23),三. は梢 々低 色 素 性 に傾 い て い る.単 球 性 白 血 病 は 四者. 好24)等 も35×104以. 上 の 増 加 は専 ら慢 性 骨髄 性 白. の 中最 も高 直を 示 し急 生 骨髄 性白血 病 に近 い.培 養. 血 病:こみ られ,急. 例 と非 培 養 例 との 間}こ相 異 は 認 め られ な い.. 性 母髄 性 白血 病 に於 て17例 中1例 に 認 め て い る程 度. 性型 に於 け る 増 加 は渡 辺25)が 急.
(15) 白 血 病 に 関 す る 研 究 であ る.培 養 例,非 培 養 例 との 間 に著 明 な差 は認 め. 腫 との 関係:こ. 6307 の 項 に 関 して前 述 の 如 く夫 々成 績. を得 た が,こ れ らの 問題 に 関す る文 献 は未 だ これ を. られ な か っ た 。 白 血 球分 類:非. 培 養 例 を み る に急 性骨 髄 性 白血. 病 に於 て 芽 球 が最 も高 率 を 占 め,成 熟 球 もか な り多. 見 な い. 白 血 球 数 と白血 球 百 分 比 との関 係:非. 培養 例 を. く,中 間 の 幼若 型 が低 率 を 示 すが,中 間幼 若 型 の み. み るに 急性 骨髄 性 白血 病 で は 白血 球 数 の増 加 が 著 明. られ な い もの は稀 で あ る.慢 性 骨髄 性 白血 病 では従. な もの程,芽 球 の 占 め る割 合 が 高 くな つ て い る.急. 来 いわ れ て い る如 く成 熟 好 中 球 が多 く,幼 若 な好 中. 性 淋 巴球 性 白血 病 で は 白血 球 数 と芽 球 の 百分 比 との. 球 程 低 率 を示 した.慢 性 骨髄 性 白血 病 に於 い て単 球. 間 に は特 別 の 関 係 は認 め られ な か つ た.慢 性 骨髄 性. の20〜30%の. 出現 率 の もの が2例 み られ たが,こ れ. 白 血 病 で は非 白 血性 の症 例 は稀 で あ るが,全 般 的 に. は 何 れ も 成 熟 単 球 で あ つ た. Japha27), Meyer28). み て 白血 球 数 増 加 と芽 球 の 占 め る百分 比 は正 の 相 関. の 文献 には単 球 の多 数 出現 を み た例 が あ るが,百 分. を示 してい る.単 球 性 白血 病 で も急性 骨 髄 性 白 血 病. 比 に つい て は 記載 が な い.何 れ に して も斯 か る高 度. と同様 の関 係 を示 したが,そ れ程 著明 で はな か つ た.. の 出現 を み た事 は一応 注 目に値 す る.急 性淋 巴球 性 白血 病 に於 て も淋 巴芽 球 の 著 明な 増多 を伴 う淋 巴球 系細 胞の 高 率 の 出現 を示 した.単 球性 白血 病 に於 て はOsgood19)は. 単 球性 白血病15例 の う ち単 芽 球 が80. %以 上 を 占め る もの13%,前. 白血 球 数 と栓球 数 との 関係:非. 培 養 例,培 養 例. 共 に両 者 の 間 に 関係 はみ られ な か つ た. 白血 球 数 と脾 腫,淋 巴 腺腫 との 関係:非. 培養 例. で は急 性淋 巴球 性 白 血 病 に於 て 白血 球 数 増 加 の 著 明. 単 球 が80%以 上 を 占め. な もの程,脾 及 び淋 巴腺 の触 知 率 並 び に腫 脹 の程 度. る もの6%,単 球が80%以 上 を 占め るもの が13%で あ. の 増大 が認 め られ,又 慢 性 骨髄 性 白血 病 に於 て は 白. つ た と述 べて い るが,本 統計 に於 て も単 球 性 白血 病. 血 球 数 の増 加 につ れ て脾 腫 の増 大 を 認 め た が,そ の. は単 球 の 出現 率が最 も多 く,又 前 単 球 も相 当 出現 し. 他 で は特 別 の相 異 は み られ な か つ た.培 養 例 に於 て. て お り単 芽球 と前単 球 を 合せ た もの が単 球 に 略 々同. は急 性 骨髄 性 白血 病 に於 て白 血 球数 増多 と芽 球 出 現. 数 とな つ て い る.即 ち単 球 性 白血 病 に於 て は 単芽 球,. 率 との間 に 関係 が認 め られ な か つ た が。 これ は培 養. 単 球 が 多 く,中 間 成 熟細 胞 即 ち前単 球 が低 率 で あ る. 例 の例 数 が 少 な い た め と考 え られ る.他 は非 培養 例. が,単 芽 球 が 急性 型 に比 し低率 で あ つ て,こ の点 急. と同様 で あ つ た.単 球 性 白血 病 で は 白血 球 数 の 増 加. 性 型 と慢性 型 との 中 間的 性格 を呈 して い る とい え る.. が著 しい もの程,芽 球 出現 が 多 くみ られ 急 性 型 に 近. 尚単球 性 白血 病 で は単 球 系以 外 の細 胞 特 に好 中球 が. くなつ て い るが,こ の 増 加 も急 性骨 髄 性 白血 病 程 著. か な りよ く保 存 され てい る.芽 球 の 出現 を 認 め な か. 明 でな く,こ の点 に於 て 急 性 白 血病 と慢 性 白血 病 の. つ た症 例 も若 干 み られ た .. 中間 的 性 格 を示 して い る.そ の他 の点 につ い て は非. 赤 芽球 系:小 11例(78.6%),慢 %)の. 宮 圏)は 急性 骨 髄 性 白血 病14例 中. 培 養 例 と大差 が な い.急 性淋 巴球 性 白血 病 及 び 慢 性. 性 骨髄 性 白 血病15例 中12例(80.0. 骨髄 性 白血 病 で は培 養 例 数 が充 分 と はい え ず特 徴 を. 赤芽 球 出 現 を み て お り,三 好24)は 急 性骨 髄. 性 白血 病11例 中3例(27.1%),慢. 比 較 す る事 は困 難 であ る.. 性 骨 髄 性 白血 病. 先 に も述 べ た如 く単 球 性 白血 病 の特 徴 は急 性型 と. 出現 を報 告 して お り,何 れ. 慢 性 型 の 中 間的 性 格 を 呈 す る事 で あ るが,こ の点 培. も慢性 骨髄 性 白血病 に 出現 例 が 多 いが,本 統 計 に於. 養 例 に 於 て は 非 培 養 例 に於 け る よ り も一層 判然 と. 18例 中15例(83.4%)の. て は赤 芽球 の 出現 は急 性 型 に高 率 を示 し,慢 性 型 で. して い る.即 ち非 培養 例 で は単 芽 球18.98%,前. は出現 率,出 現 例数 ともに 低 くなつ て い る.. 7.55%,単. しか し培 養例 で は慢 性 骨髄 性 白血 病 に 於 て赤 芽 球 の 高率 出現(平 均8.42%)を. 認 め,出 現例 数 につ い て. 球25.73%で. 球 が 少 な く所 謂Hiatus. 単球. あ つ て そ の比 率 を み るに前 単 leucaemicusの. に 対 し,培 養 例 では単 芽 球23.20%,前. 感 を呈す る 単 球19.94%,. い え ば急 性骨 髄 性 白 血 病16例 中4例(25.0%),慢. 単 球15.92%で. 性 骨髄 性 白 血 病8例 中5例(62.5%),急. 同 様 に急 性 型,慢 性型 の 中間 的 な傾 向 を呈 してい る. 性 白血 病10例 中1例(10.0%),単 例 中5例(20.0%)に. 性淋巴球. 球 性 白 血 病25. あつ て,第1編. の 骨 髄 像 に於 け ると. 事 で あ る.. 出現 を み て お り,こ れ は上 述. 非 培 養 例 に 於 て単 球 性 白血 病 と診 断 さ れ た もの は. の三 好24)の 例 に近 い.尚 単 球 性 白血 病 で は非 培 養. 培養 例 に 於 け る特 徴 とよ く一致 して お り,蛍 球 性 白. 例,培 養 例 と もに梢 々多 数 の赤 芽 球 出現 を み た,. 血 病 以外 の 白血 病 を単 球 性 白血 病 と して記 載 され た. 白血 球 数 と白血 球 百分 比,栓 球 数,脾 腫,淋 巴腺. お そ れ は殆 ん どな い が,単 球 性 白血 病 は 急 性 白 血 病.
(16) 6308. 松. 山. に近 似 す る点 が多 く)殊 に非 白血 性 の もの で は急 性. 恒. 男 6). 白血 球 分類:急. 性 骨髄 性 白血 病 に於 て 芽球. 白 血 病特 に急 性 骨 髄 性 白 血 病 と して 記載 され た もの. が 最 も高 率 を 占 め,成 熟 球 もか な り多 く,中 間幼 若. が か な り存 在 す るの で は ない か と考 え られ,従 つ て. 型 が 低 率 を 示 す が 中 間幼 若 型 の み られ な い もの は稀. 組 織 培養 に よ る確 実 な 診 断 を付 す る事 が必 要 で あ る. で あ る.慢 性骨 髄 性 白血 病 で は成 熟好 中球 が 多 く,. と思 われ る.. 幼 若 な 好 中 球程 低 率 を示 した.. 以 上 要 す るに単 球 性 白血 病 は末 梢血 液 像 の面 か ら. 急 性淋 巴球 性 白血 病 に於 て も淋 巴芽 球 の 著 明 な増. み て も急 性 型,慢 性型 の両 者 の 中 間型 で あつ て,こ. 多 を 伴 う淋 巴球 系 細 胞 の高 率 出現 を示 した.単 球 性. れ を急 性,慢 性 に 区 別 す る事 は困 難 で あ る.. 白血 病 は 中間 成 熟 細 胞 が低 率 で あ るが,単 芽 球 が 急. 又 急 性 淋 巴 球 性 白 血病 に於 て は非 培 養 例 で は不 明. 性 型 に比 し低 率 で急 性 型 と慢 性 型 の 中 間 的 性格 を呈. の細 胞 と して 記 載 され た もの が か な り多 く見 うけ ら. して い る.即 ち単 球 性 白血 病 は末 梢 血 液像 の面 か ら. れ,又 白 血 球 数 と白血 球 百分 比,特. み て も急 性 白血 病 と慢性 白血 病 の 中 間型 で あつ て,. に芽 球 との 関係. が 明 らか に み られ なか つ た事 は,時 と して淋 巴芽 球. 強 い て その 病 型 を急 性,慢 性 に分 け る事 は困 難 で あ. と淋 巴 球 の鑑 別 が困 難 な 事 に よ る もの と考 え られ る.. る. 7). 第5章. 結. 論. に於 け る と同. 様 に 当教 室 に 於 け る培 養 例 と,そ の他 の非 培 養例 と を別 個 に扱 つ て比 較 検 討 し,次 の 如 き結 論 を 得 た. 但 し慢 性淋 巴球 性 白血 病 は極 め て少 数 に 過 ぎぬ が故 血色 素 量,赤 血球 数:減. 示 して い る.単 球 性 白血 病 で は 白血 球 の増 加 が著 し い もの 程,芽 球 出現 が 多 くみ られ 急性 型 に 近 くな っ て い る. 8). 少 度 は 急性 骨髄 性. 白血 球 数 と栓 球数 との関 係 ・ 両 者 の間 に関. 係 は み られ ない. 9). に本 統 計 か らは 除外 した. 1). 般的. に 白血 球 数 増加 と芽 球 の 占め る百分 比 は正 の相 関を. 私 は 中,四 国 地 方 に於 け る 白血 病患 者 末 梢 血 液 像 に 関 す る臨 床 統 計 的観 察 を試 み第1編. 白血 球 数 と白血 球 百 分 比 との 関係:全. 白血 球 数 と脾 腫,淋. 巴腺 腫 との 関係:急. 性. 淋 巴球 性 白血 病 で は 白血 球 数 増 加 の 著 名 な もの程,. 白 血病 に最 も著 明 で 急性 淋 巴球 性 白 血 病 が これ に次. 脾 及 び 淋 巴 腺 の 触知 率 並 びに 腫 脹 の 程度 の増 大 が認. ぎ,慢 性 骨 髄 性 白血 病 に於 て 最 も軽 度 で あ り,単 球. め られ,慢 性骨 髄 性 白血 病 に 於 て は 白血 球 数 の増 加. 性 白血 病 は これ らの 中間 に位 す る.. につ れ て 脾腫 の増 大 を認 めた.. 2). 色 素 指 数:急. 性 型 に 於 て比 較的 高 く,慢 性. 型 で は梢 々低 色 素 性 に傾 いて い る. 3). 白血 球 数:単. 球 性 白 血 病 に於 て非 白血 性 の. ものが 最 も多 く,そ れ に次 で 急 性淋 巴球 性 白血 病, 急 性 骨 髄 性 白血 病 の順 であ り,こ れ らは何 れ も全体 の1/3以. 上 を 占 あ る.慢 性 骨髄 性 白血 病 で は非 白血. 性 の もの は極 め て稀 であ る. 4). 網 赤血 球 数:一. 般 に正 常 又 は増 加 が 認 め ら. れ る. 5). 栓球数. 慢 性 骨髄 性 白血 病 では略 々正 常 値. を示 し,少 数 例 では 増 加 して い る もの もあ るが,他 種 白血 病 で は す べ て 減 少 して い る.単 球 性 白血 病 は 急 性 型 に 類 似 して い る.. 擱 筆 す るに 当 り御 懇篤 な御 指 導 と御 校 閲 を賜 わつ た 恩 師 平 木 教授 並 びに 大 藤 助 教 授 に深 甚 な謝 意 を表 す る.尚 難 波 講 師 をは じめ 本 統 計 作 成 に協 力 され た 全 教 室 員 に感 謝 す る. (本 論 文 の 要 旨は 昭 和33年,第1回 会 に 於 て発 表 した) (文 献 は 巻 尾 に一 括 証 載 す る). ア ジア血液 学.
(17) 白 血 病 に 関 す る 研 究. Studies Part. 2.. Clinical. and. Blood. on. Statistical Picture. 6309. Leukemia Observations. in Various. of the. Peripheral. Leukemias. By Tsuneo. Matsuyama. Department of Internal Medicine Okayama University (Director: Prof. Kiyoshi Hiraki). Medical School. The author carried out clinical and statistical observations of the peripheral blood picture in various leukemias occurring in the Chugoku-Shikoku District, with a special reference to the comparative study on the two groups treated in our department, namely, the group whose bone marrow was cultured and the other without such a culture finding. However, cases of chronic lymphocytic leukemia are not included in the present slatistics as their number was trivial.1 . Hb content and erythrocyte count : The decrease in Hb content and erythrocyte count is most marked in acute myelogenous leukemia, followed by acute lymphocytic leukemia, and it is least in chronic myelogenous leukemia. The decrease in Hb and erythrocytes of monocytic leukemia occupies an intermediate position between the above two. 2. The color index : The color index is comparatively high in acute type while it tends to be lower in chronic type. 3. Leucocyte count: The aleukemic form is greatest in monocytic leukemia followed in descending order of that in acute lymphocy tic leukemia and acute myelogenous leukemia, and all of these aleukemic ones occupy more than 1/3 of the total. However, in chronic myelo genous leukemia it is extremely rare to find the aleukemic 4. Reticulocyte count : The reticulocyte count in the generally normal or is increased. 5. Platelet count : The platelet. count. is about. at the. form. peripheral normal. blood of leukemia level. in chronic. genous leukemia, and in some it is increased. However, it is decreased in all other In monocytic leukemia it resembles that in acute type. 6. Classification of leucocytes: In acute myelogenous leukemia myeloblasts. is. myelo. leukemias. occupy. a. greater proportion and also matured leucocytes are quite many. Intermediate immature cells are low in percentage but it is rare not to see any intermediate immature cells. In chronic myelogenous leukemia mature neutrophils are numerous but immature neutrophils are a few in number. In acute lymphocytic leukemia a high percentage of lymphatic cells accompanied by a marked increase in lymphoblasts can be observed. In monocytic leukemia intermdiate mature cells are in a low proportion, and monoblasts are less than in acute type, presenting the characteristic intermediate between acute type and chronic type. Namely, monocytic leukemia is an intermediate type between acute leukemia and chronic leukemia, and it is difficult to divide it into acute and chronic types. 7. Relationship between the leucocyte count and leucocyte percentage : On the whole the increase in the number of leucocytes and myeloblast percentage show a mutual relationship. In monocytic leukemia those whose increase in the number of leucocytes is more marked show a greater number of monoblasts, approaching to the acute type. 8. Relationship relationship between 9. Relationship In acute lymphocytic. between the leucocyte count and platelet the leucocyte count and platelet count.. count:. There. can be seen no. between the leucocyte count and swelling of the spleen and lymph nodes: leukemia the more marked is the increase in the number of leucocytes. the greater is the palpitation frequency nodes. In chronic myelogenous leukemia increase in the nmmber of leucocytes.. and the degere of swelling the degree of splenomegaly. of the spleen and lymph increases along with the.
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