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町内巡回バスの今後の在り方等に関するアンケートの結果報告について 1 アンケート調査の概要 (1) 調査の目的本調査は 町内で運行している巡回バスの運行の在り方を見直し より多くの町民の皆様にご利用いただける地域公共交通システムを作り上げるための検討資料とするものである (2) 調査方法 1 調査地

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(1)

1 アンケート調査の概要

(1)調査の目的

(2)調査方法

  ①調査地域

杉戸町全域

  ②調査対象者数

2,000人

  ③調査対象

   ア 杉戸町在住の18歳以上の方を無作為で1,800人を抽出し、郵送にて対応。

18歳以上29歳以下

(200人)

30歳以上39歳以下 

(200人)

40歳以上49歳以下

(300人)

50歳以上59歳以下

(300人)

60歳以上69歳以下

(400人)

70歳以上

(400人)

※宛所不明等により、20件の戻りあり。

   ウ 巡回バス内に調査票を設置  (100人)

  ④調査期間

平成27年12月10日(木)から平成27年12月28日(月)まで

  ⑤回収件数

795件 (回収率40.2%)

町内巡回バスの今後の在り方等に関するアンケートの結果報告について

 本調査は、町内で運行している巡回バスの運行の在り方を見直し、より多くの町民の皆

様にご利用いただける地域公共交通システムを作り上げるための検討資料とするものであ

る。

   イ 公共施設等に調査票を設置  (100人)

※役場情報公開コーナー、住民参加推進課、すぎとピア、各公民館(5か所)、カルスタすぎ と、エコ・スポいずみ、深輪産業団地地区センター、高野農村センターの計12か所。

(2)

2 アンケート調査の結果

問1.最初に、あなたご自身のことについて、お答えください。

30 324 441 0 100 200 300 400 500 回答なし 男性 女性 人数 性 別

性別

4 8 43 48 102 111 228 192 59 0 50 100 150 200 250 回答なし 10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代以上 人数 年 齢

年齢

5 216 316 61 66 115 町外 西地区 中央地区 南地区 東地区 泉地区 地 区

住 所

4% 41% 55% 7% 24% 29% 14% 6% 14% 27% 8% 40% 13% 1% 1% 5% 1% 8% 【総数:795件】 【総数:795件】

(3)

9 19 249 14 183 109 54 158 0 50 100 150 200 250 300 回答なし その他 無職 学生 専業主婦(夫) パート・アルバイト 自営業 会社員・公務員 人数 種 別

職 業

17 183 19 576 0 100 200 300 400 500 600 700 回答なし 保有していない 二輪のみ (原付自転車含む) 自動車 人数 免 許 の 種 類

運転免許の保有状況

202 366 世帯で2台 世帯で1台 保

自家用車の保有状況

73% 20% 7% 14% 23% 2% 31% 2% 1% 25% 46% 2% 23% 2% 10% 【総数:795件】 【総数:795件】

(4)

問2.これまでに町内巡回バスを利用されたことはありますか?

問3.問2で「1.ある」と答えた方は、どのくらい利用したことがありますか?

11 577 207 0 100 200 300 400 500 600 700 回答なし ない ある 人数

バス利用の有無

4 4 104 38 34 18 5 0 20 40 60 80 100 120 回答なし 雨天時のみ 年に数日程度 月に1~2日 週に1~2日 週に3日 ほぼ毎日 人数

利用頻度

26% 73% 2% 9% 17% 18% 50% 2% 2% 1% 【総数:795件】 【総数:207件】

(5)

問5.問2で「2.ない」と答えた方は、利用されていない理由は何ですか?(いくつでも) 問4.問2で「1.ある」と答えた方は、主な利用目的を教えてください。(いくつでも) 16 19 6 71 24 46 109 0 20 40 60 80 100 120 回答なし その他 通勤・通学のため 通院のため 駅利用のため 買物のため 役場などの 公共施設の利用のため 人数

主な利用目的

24 103 25 363 84 60 95 86 0 50 100 150 200 250 300 350 400 回答なし その他 時間が不正確であるから 他の交通手段を利用しているため 目的地が異なるため 目的地までの乗車時間が長いから バスの運行本数が少ないから バス停まで遠いから 人数

利用しない理由

38% 16% 8% 24% 7% 2% 5% 10% 11% 7% 10% 44% 3% 12% 3% 【総数:291件】

(6)

一方、運行経費については年間1千万円強の経費がかかっています。

あなたは、町内巡回バスの運行についてどのようにお考えですか?

なぜそう思いますか?(いくつでも)

問7.問6で「1.引き続き、運行したほうがよい」と回答された方にお尋ねします。 問6.現在、町内巡回バスは、平成26年度で延べ約2万2千人の方が利用しています。 37 171 587 0 200 400 600 800 回答なし 廃止したほうがよい 引き続き、運行したほうがよい 人数

今後のバスの運行

40 24 94 198 183 548 0 100 200 300 400 500 600 回答なし その他 ほかに交通手段がないから 買物や通院などに利用できるから 役場などの公共施設に行くのに便利だから 高齢者をはじめとした交通弱者のための 交通手段として必要だから 人数

引き続き運行を望む理由

74% 21% 5% 50% 17% 18% 9% 2% 4% 【総数:795件】 【総数:1,087件】

(7)

現在の町内巡回バスの運行は、毎週火~土曜日(祝日、年末年始を除く)で

年間約250日運行していますが、どう思いますか?(1つだけ)

現在の町内巡回バスは北コースと南コースを各1日4便で運行していますが、

どう思いますか?(1つだけ)

問9. 問6で「1.引き続き、運行したほうがよい」と回答された方にお尋ねします。 問8.問6で「1.引き続き、運行したほうがよい」と回答された方にお尋ねします。 10 57 30 32 182 276 0 50 100 150 200 250 300 回答なし その他 減らすべき 日曜日は運行した方がよい 毎日運行すべき 今のままでよい 人数

運行日数

36 48 22 198 283 0 50 100 150 200 250 300 回答なし その他 減らすべき 増便すべき 今のままでよい 人数

便数増減

47% 31% 5% 5% 10% 2% 48% 34% 4% 8% 6% 【総数:587件】

(8)

問10.問6で「1.引き続き、運行したほうがよい」と回答された方にお尋ねします。

今後、運行日数、便数及びコース等を増やした場合、費用がかかりますが、

どう思いますか?(1つだけ)

問11.問6で「2.廃止したほうがよい」と回答された方にお尋ねします。

なぜそう思いますか?(いくつでも)

49 47 18 251 222 0 50 100 150 200 250 300 回答なし その他 減らすべき 必要最小限の整備に 留めるべき 便利になるから 費用がかかってもやるべき 人数

費用

40 27 94 79 55 51 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 回答なし その他 費用が多くかかるから 利用者が少ないから 他の公共交通機関(乗合バスやタクシー等) の方が便利だから 利用しやすい地区と利用しにくい 地区があり不公平だから 人数

廃止したほうがよいとする理由

38% 43% 3% 8% 8% 15% 16% 22% 27% 8% 12% 【総数:587件】 【総数:346件】

(9)

の運行が始まっています。あなたは、このようなデマンド交通について

知っていましたか?(1つだけ)

あなたは利用しますか?(1つだけ)

問13.もし、現在利用している町内巡回バスに替わって、デマンド交通が導入された場合、

問12.最近では、利用者が比較的少ない地域などにおいて、デマンド交通

61 539 190 5 0 100 200 300 400 500 600 回答なし 知らなかった。初めて聞いた。 知っていたが、利用したことはない 知っていて利用したこともある。 人数

デマンド交通の認知度

65 191 166 58 275 40 0 50 100 150 200 250 300 回答なし わからない 利用しない あまり利用しない 機会があれば利用する 必ず利用する

デマンド交通の利用意向

1% 24% 68% 7% 5% 35% 7% 21% 24% 8% 【総数:795件】

(10)

問14.地域公共交通の利用者増を図るための良いアイディアなどがありましたら、

ご記入ください。

・今後、高齢化に伴い利用者が増加すると思われる。そのため、バス料金を一律ではなく、差別化 を図る。高齢者、障がい者、車いす利用者はタクシーを利用してもらう。タクシー代を無料、また は、バス並みの低料金とし、公共バスのスピード化と利用者の利便性を図る。 ・タクシー割引券の配布を望む。年間何枚必要かアンケートをとり、月2回往復できる程度の配布 を望む。 ・住民の高齢化が進み、免許取得者も減少する。将来、必ず公共交通の必要性が高まる。交通の便 数を増やすことが解決策だと思う。 ・病院までの足として本数を増やしてほしい。タクシーは高すぎて、年金暮らしのため、頻繁には 利用したくてもできない。 ・車いす対応のデマンドバスにしてほしい。また、割引券の導入や障がい者用のサービスを充実さ せてほしい。 ・現在、利用者が限られているように思う。利用したくてもバス停がなく、やむを得ずタクシーと いう人も多いのではないか。高齢化が進めばますます利用したい人は増える。また、町内だけとい うことで杉戸高野台駅以外は行かないとすることは改善すべきである。 ・東京等のコミュニティバスは20分ごとに出ていて、100円である。杉戸町は朝日バスがある が、本数が少ないので電車の時間に合わせるのが大変である。巡回バスも朝、病院へ行ったら午後 まで帰る便がないので利用できない。 ・デマンド交通は必要な方だけ利用できるし、行く場所も今まで通りのバス停ではなく、もう少し 柔軟性を持たせて運行することができるし、町の税金を無駄に使うことがない。多少の受益者負担 は必要である。現在、南北コースのバスに日中人が乗っているのをまず見かけないので町の財政も 厳しいことですから十分検討してほしい。 ・火~土まで同じ時刻表、コースで運行しているので利用しにくい。実際、1つ1つの公共施設 (カルスタ、アグリパークなど)を利用できない。曜日によってコースを変える、北コース・南 コースだけでなく、どこを拠点として運行するのか、時刻表も変える。火~土なら5つの変化がで きると思います。現状では、ただ運行しているだけで、利用者は減っていくと思う。 ・巡回バスルート、バス停の位置等を説明するためのツアーを企画して、参加者を募ったらどうか (名所、旧跡を訪れるツアーとのコラボ等。)。 ・車の運転ができなくなったら必要になると思う。買い物に行くのに利用したいと思うので、買い 物をして30分とか、1時間したら、またそこにバスが来てくれたらよいと思う。高野台地区は、 月曜が買い物の日というように決めたら待ち時間も少なくて良い気がする。交通弱者と言われる世 帯に、アンケートをとって細かな需要を聞いてみるのが良い。 ・巡回バスをほとんど見かけないし、バス停もどこにあるか分からない。もう少し案内をすれば、 利用者も増えると思う。町民にしっかり知らされるべきである。バスの時刻表及びバスルートを記 したリーフレット等、配布してみてはどうか。 ・バス停の増設とルートの変更を望む。不便なところにあるので、停まる場所を考え直してほしい。 ・バス停留所に屋根付きベンチがあると足が不自由なので助かる。障がい者用の点字版もあればな お良い。 ・近くの停留所が朝イチでも10時過ぎからでないとバスが来ない。病院利用の目的のために使用し ようと思っていても、病院の受付時間に間に合わないため、バス利用できない。朝イチ8時くらい からバスがあれば利用したい。 ・住んでいる町民だけではなく、町外の人達が杉戸町に来てもらえるよう努力していただきたい。 ・停留所ごとの利用者をまとめて利用率の多い地域に回数を増やす等、工夫してはどうか。その 際、利用の極端に少ない地域への説明が必要と思われるが、経費との兼ね合いでやむを得ない場合 もあることをはっきり言うべきである。運行効率を上げる方法を模索すべきである。

<主なもの>

(11)

・巡回バスの他市町との相互乗入を検討してみてはどうか。 ・東埼玉総合病院(幸手市)までの便数を増やしいてほしい。 ・今までの利用者の行先別、乗車地域別のデータを分析して、利用の多い場所、少ない場所等への 運行の回数、ルートの変更等、検討すべきである。 ・杉戸町の高齢化率は27.0%を超えたと聞く。地域公共交通充実の声が出始めたように思うが、5 年、10年先を見据え、今ある事業の総点検結果を踏まえ、先導的な事業に取り組んでいただきた い。 ・交通弱者は高齢化とともに増えていく。現在は、火~土曜日の運行であるが、日・月曜日も運行 すべきである。あとはコストの問題だが、関係者全体で費用を下げる努力をしてもらいたい。 ・町内巡回バスを廃止するのであれば、70歳以上で自家用車なしの方に対して、毎月2回までの上 限を定め、タクシー利用券を考えてほしい。 ・高齢のため、車の運転が困難になってくると思うので、絶対に運行すべきだと思う。特に、病院 やスーパー等へは毎日運行すべきである。お金がかかっても続けてほしい。 ・乗降を希望する人が、どこでも手を挙げ停まるようにすれば、バス停から離れた人の利用も多く なると思う。バス停以外の乗降を希望する。 ・年間利用者が22,000人とあるが、利用している方々がどの方面の方なのか、利用時間帯、年齢 層、検証が必要である。 ・高齢のため、免許更新か返納か悩んでいる。巡回バスについて、利用したい要素が満たされな い。ホームセンターや駅等への利便性の向上を望む。 ・東武動物公園駅から役場や警察署、アグリパークを回る短いコースがあると便利だと思う。 ・本数は、必要な時間のみとし、できるだけ狭い範囲を循環するバスにして多くする。1コース20 分なら1時間に3本になる。 ・高齢化が進み、足がないと結局、いつまでも自分で車を運転することになる。それが、高齢者の 交通事故が多くなっている問題の一つになっている。車の大きさは小さくても良いと思うので、回 数、路線を増した方が良いのではないか。特に買い物ができるところにバス停を設置したほうが良 い。 ・タクシー、バス会社との提携、町が設備投資をするのではなく、営業実績、ノウハウを持ってい る民間企業との提携も必要と思われる。そうすれば、町として弾力的な投資ができて良い。 ・南地区(源内)は駅も遠く、バス停も遠くかなり不便である。町民のことを考えれば、源内地区 のみならず、細かくバス停を置いてほしい。足の悪い老人、幼児、子供連れの方には利用しにく い。 ・武蔵野市の運行している「ムーバス」を利用しますが、1時間に4本、15分毎に巡回していて、 ・両コースともに1周1時間50分かかっている。均等なダイヤを組むことは難しいとは思うが、 利用者側からみると、何とか目的地に早く着いてほしいと思う。利用者の目的となる地点を中心に 放射状のダイヤにすれば乗っている時間を短縮できるのではないか。 ・各集会所に停まってほしい。 ・巡回バスを乗り継ぐときは、運賃を半額にしてもらいたい。 ・今後の更なる高齢化が予想されるなか、需要が増えると思われるので、場合によっては、町税も 含め、予算を増すことも考えても良いのではないか。 ・他市町のどのような運行形態で成功しているのか調査をしてみてはどうか。野田市の「豆バス」 は運行数が多いと感じた。 ・温暖化対策からも公共交通を利用すべきです。但し、便数が少ない、目的地まで時間がかかりす ぎると利用しにくい。乗り継ぎしても一律100円で、乗り継げる箇所も増やし、乗り継げる時刻に 設定する等の対応を図ってほしい。

(12)

・町民移動をよく確認して、全てバスとか、デマンドだけではなく、地域のコミュニティを活用し た方法もあるはず。以前は、隣近所で乗合や助け合いの生活があったはず。人口減少で少ない町民 でやりくりすることに町民の理解は不可欠であり、これまでの考え方にこだわっていていは解決で きない。民間企業も含めて、送迎バスとの共同や、セミタクシー(個人)を送迎に使った場合は、 申請により補助する等、運営の方法、ルートの変更、増便等を含め、抜本的に見直してほしい。 ・高齢者は車の運転も出来なくて、病院・買物等に不便である。一人暮らしも多くなっているの で、バスは是非今までどおりにお願いしたい。 ・バスは時間が決まっているので利用しやすいと思う。また、デマンド交通は利用したい時にすぐ 利用できないと逆に利便性がないと思うので、実現性は難しいと思う。 ・現行の巡回バスの運行については、地域公共交通機関との競合を避けるために、路線バスについ ては、バス経路と重複しないよう運行しており、また、タクシーについては、当町はタクシー会社 が3社あり、これらとの競合を避ける体制で運行しているものと思われる。これらを定義としたア イディアとして、既存のタクシー会社に協力を求め、登録制及び予約制による相乗り運行を提案す る。理由として、タクシー会社に運行を委託するため、公共交通機関との競合には当たらないと思 われるから。また、乗車の予約システムもタクシー会社に現状のシステム活用での協力を求めれ ば、新たに予約システムの導入や人員の配置、更には新たに車両を購入する必要もないから。しか し、料金設定や運用面などにおいて課題はある。 ・バス停に地域の公民館を待合室として開放する。中で待ちながら時間調整したり、日常的な交流 が気軽にできるのではないか。公民館の数はかなりあるので利用されていない部屋を有効に使える ようにと思う。健康関係の小さなイベント、レクリエーションなども合わせて行うのも利用者を呼 べるかもしれない。 ・週の前半は公共施設(役場、病院、警察などの近辺)、後半は他の公共施設(図書館、公園、お 風呂のある施設などの近辺)で乗り降りできたらバスに乗るのも仕事と遊びとに分けて利用するこ とになるので、車中でも乗客達のコミュニケーションがとれるような気がする。 ・少なくとも1時間に1本程度で、かつ行きたい場所に短時間(30分以内が目処)で行けると良 い。住民が比較的多く居住する地区をポイントで結び、その中に図書館、病院、役所などが含まれ ていると良い。つまり、住民が多く住む地区は、短時間のサイクルで回る定期便が望ましい。一 方、比較的住民の少ない農村地区はデマンドバスで、行きたい時間に行きたい場所に行くことがで きると良い。 ・他の自治体で実施していることを考えると、杉戸町でも高齢化が進む現状を考えると、デマンド 交通を実施すべきである。 ・交通弱者をなくすために町内を網羅するような路線を設定していると思う。しかし、そのことに より本数が減ったり、目的地まですぐ行けないなどの非効率を生み、利用が敬遠されている。需要 の発生地と主な目的地を結ぶ、現在の公共交通機関と連携するなど、利便性を高めてほしい。町の 公共施設を巡るだけのバスに何の価値があるのだろうか。 ・交通利用者に対して、クーポンやスタンプ割などのサービスを実施し、杉戸町の地域活性化を図 り、地域利用、バスの利用の二面性に於いて相乗効果を期待したい。 ・バスを小型化して運行本数を少なくとも30分毎に1本、駅、スーパーマーケット、病院と回る ことで利用しやすくなる。多少の利用料金アップは必要である。 ・現在の、北コース、南コースの各便を同じでも時間の短縮をはかる。例えば、北コースはすぎと ピアを基点に8便、南コースは同じくすぎとピアを基点に8便とし、北から南へ行く場合は、すぎと ピアで乗り換える。基点の時刻は同一とし、コースは少し変更しても時間は短縮され便数が増え利 用者も便利となる。 ・町内巡回バスに関しては、増便、増コースを図ってみて、住民のニーズに合致するか検証してみ たら良いと思う。それを経てからデマンド交通は導入すべきではないか。 ・宮代町のように毎日運転してほしい。北コース、南コースを1本にして上下に分けた方が良い。 ・巡回バスの利便性の向上は、足として捉えるだけでなく、①イベント等の時の大量輸送手段にな る、②高齢者の閉じこもり防止になる、③公民館活動がしやすくなる、④買い物難民が少なくなる 等に結び付くものと思われる。

(13)

問15.その他、地域公共交通に関するご意見・ご要望などがありましたら、

ご記入ください。

・車がない方が気軽に乗れるものがないとお年寄りが外へ出る機会が少なくなり、悪循環になるの でバスはあったほうがいい。 ・今の巡回バスで行くと、帰りの便がなくて困る。公共の場にバスを待っていられる室内の場所が ほしい。夏は涼しく、冬は暖かい座れるところがほしい。 ・高齢者にデマンドができると思っているのか。 ・町民全体の利便性がなく、経費の面もあるし、廃止の方向で検討された方が良いと思う。 ・コースを何種類か作り、バスを増やすことなく曜日で運行すれば良い。どのコースもお年寄りが 通院や買い物がしやすいようにするべきである。 ・20分ぐらいで行けるようなところも1時間ぐらいかかってしまうのでコースを考えてほしい。病 院など10時を過ぎてしまう。 ・杉戸町は駅や公民館などへ行くのにとても遠い場所に住宅地があったりするので、そういう場所 の人のことを考え、公共交通を整えるべきだと思う。 ・路線バス等でも久喜駅行きのバスがあると便利だと思う。 ・自動車教習所の送迎バスが駅前からでているが、ほとんど乗っていない。そういう送迎バスとタ イアップして経費を浮かすのはアイディアの一つではないか。スポーツクラブや探せば他にもある と思う。利用者を増やす努力ではなく、経費を削減することを優先すべきである。 ・バスも必要だが、タクシーと協力するのが良いと思う。 ・停留所の見直しを望む。アンケートに基づいてニーズに沿った停留所を設定してほしい。 ・路線バスの本数が少ないような気がする。駅に行くにも、時間帯(朝)を本数があれば駅に向か う道も混まないと思う。 ・利用者数2万2千人で年間経費が1千万円強で済むなら安いのではないか。高齢化が進む現在、さ らに利便性の良い地域公共交通を構築して欲しい。 ・昼間の人口や年齢層にあわせ、いくつかのシミュレーションをして、より良いコース、時刻表を 考えていただきたい。これからは、1人1人が自分の力で行動できるよう家族の車に頼らずに、活動 できるよう考えていただきたいと切に願う。 ・高齢者は自動車の運転が困難であり、これからは公共交通の重要性が増す。そのためにも少しで も巡回バスの本数を増やしてほしい。 ・近辺の市町村も同様の問題があると思われる。消防本部の例みたいに、共同出資で団体又は会社 を立ち上げ、一本化でバスを運行することも可能で、経費削減につながるのではないか。 ・デマンド交通の方がバスより料金が高くても利用しやすいのではないか。 ・精神的に一人でないと乗車できない人にも使いやすくしてほしい。 ・少ない年金の中から、交通費の負担、少しでも公共交通の利用ができることを望む。通院等で助 かっている。絶対になくさないでほしい。 ・バスのルートや時刻表などがよく分からない。スマホでチェックできるように、ホームページ等 で案内等あると便利かと思う。 ・自分が運転できなくなった時は巡回バスを利用したい。巡回バスの運行を「永く」お願いしたい。

<主なもの>

(14)

・身分不相応な財政負担とならないようにバランスをとってもらいたい。教育、交通、子育て支援 等とたくさんある中での対応なのだから。 ・町内巡回バスは廃止して、民間バス会社と交渉して料金の見直しをした方が良いと思う。 ・デマンド交通の運行について初めて知ったが、高齢者などには良いサービスだと思う。タクシー 会社などと連携していくと良いと思う。 ・利用者負担が高くなってもデマンドバスに変更しても良いと思う。低所得者や障がい者、65歳以 上の年金受給者は割安にしてほしい。 ・公共機関に行くための交通手段がバスしかない。駅から遠くて不便である。健診や役場での手続 きなどが各地域の公民館で行うことができればバスは必要がないと感じる。また、今のままの運行 本数ではタクシーを使うしかない。 ・年金生活者、高齢者が増加している。病院に行くのも買い物に行くのもタクシーではお金が大変 である。便利で利用しやすい巡回バスの運行ができれば、利用する人も増えるのではないか。 ・デマンド交通は電話で連絡するので、公衆電話があまりない現在は不便かもしれません。携帯電 話を持っていない人もいる。 ・他の分野についても言えることだが、デマンド交通も杉戸町といった狭い範囲で考えるのではな く、広い範囲で考えるべきである。 ・便利に利用している方がいる以上、経費が大変だからというだけで、安易に廃止してしまうとい う考え方はしない方がよい。 ・せっかくの巡回バスも利用者が少なければ、やっている意味がない。それは、使い勝手が悪いか らだと思う。利用している人、これから利用する人の意見に沿って、運行されれば利用は確実に増 える。高齢化社会、環境への負担の低減を考えたとき、また、格差拡大で貧困層が増えている時代 の流れを考えたとき、利用者の負担の少ない公共交通の充実は必須である。  そこで、住民の声を反映した、公募委員も多く参加した、巡回バス運行委員会のような協議組織 の設置を強く求める。やる気のある人の意見の反映が必要である。 ・路線バスは料金が高いし、巡回バスのおかげで大変助かっている。欲を言えば、もう1便増やし てくれるとありがたい。 ・高齢者・交通弱者への「デマンド交通」についての周知と、現在実施している巡回バス料金の比 較して少々割高ではあるが、利用できる料金に補助制度導入があれば「デマンド交通」へ移行でき るかも知れない。 ・料金は無料でお願いしたい。今の時代、何もかも高いので年金暮らしの人は大変である。 ・高齢者の車の運転事故が増えている。ますます地域公共交通の利用が望ましくなってきている。 ・杉戸町は鉄道が東武のみで、その東武が事故、故障などがあると都心への足がなくなる。西地区 からJR久喜駅へのバス路線の計画があると聞いているが、是非早期に実践してほしい。 ・駅に出かけるのが不便なので通勤・通学時間帯を充実させてほしい。 ・現状、巡回バスの利用者が少ないのであれば、定員7・8名程度のミニバンクラスの車に変更す るのも良いのではないか。小回りも効くし、経済的なのでは。地方の過疎地域では宅配業者とのタ イアップにより、高齢者の足として利用されていると聞くが、参考になるのではないか。介護施設 の送迎車を利用してみるのも一案だと思う。 ・デマンド交通でタクシーみたいに利用できるのは知らなかったが、デメリットの方が多くないか。 ・路線バスの運賃が高くて、買い物や外出する機会が減っている。近くのスーパーがなくなり、鮮 魚、肉など買うところがない。買い物に行くのに、800円近くかけなければならず週に1回行くの も厳しい。 ・路線バスの運賃を75歳以上には、学割程度で定期が買えるようにしてくれたら良い。そうすれ ば、町のバスが万一なくなっても、病院や買い物には行けると思う。 ・外出しなくなると、認知症にもなりやすくなると言われている。年配の人も外に出やすくなるよ うに交通手段は考えていってほしい。

(15)

・高齢化が進んで、外出時にも若い人に頼れない老人が増える。家に閉じこもらず、少しでも自立 した生活を送れるような、少なくとも廃止することは避けてほしい。 ・地域公共交通の利用にボランティアの活用はできないだろうか。 ①パソコン・スマートフォンで日時、連絡先を事前に登録し、利用者が申込マッチングさせる。 ②提供者にはポイントを付け、町内利用の商品券提供。 ・幸手市は平成28年4月からデマンド交通に一本化すると聞いた。巡回バスより良いとみんな 言っている。300円位なら利用する。近所で巡回バスを利用している人はいない。税金の無駄遣 いである。これからは、高齢者が望む対策をお願いしたい。 ・巡回バスも1回100円ではなく、200円位にしても良いのではないか。今は車が運転できるので 利用はしていないが、高齢になったら町バス、デマンドバスを利用することになると思うので、使 用者の負担が少ないと助かる。 ・現状の巡回バスのように、町全体をカバーするのではなく、町としてコンパクトなまちづくりを 進める方向性を打ち出し、交通機関もそれに対応してものにしていくことは重要ではないか。 ・町は巡回バスをそのまま存続するのか。廃止なのか。それともデマンド交通なのか。もっときち んと示してほしい。デマンド交通がよくわからないが、これからは高齢者のためにデマンド交通が 必要だと思う。 ・必要としている方は多いが、現在、色々な施設が有料となって、バスも料金とかを考え直しても 良い。電話とかで予約した方にはタクシーの半額券とかを配り、年に回数とかを決めて配布すれ ば、時間のロスがなくなる。 ・交通弱者をなくすことが第一の目的だと考える。そのための手段を今の町のバスだけに頼るのは 難しい。さらに利便性も低く、これ以上の利用者増も望めないと思う。路線を縮小させ、効率を高 める。小型モビリティの購入や民間のバス会社、タクシー、福祉施設に補助金を出す。これらの施 策は利用者増加の面、福祉の面において有効なのではないか。 ・住民の利便性の向上及び当町を訪れる方に対して容易に町内を観光できるよう、交通網の整備を してほしい。 ・東武動物公園前に行くコース設定も利用者が増えるのでは。 ・高野台駅発バスは、昌平間を同じコースで往復しているが、和戸橋まわり永福寺裏回りの一周 コースにすべきではないか。 ・巡回バスは2時間かけて一回りではなく、1時間で一回りする。 ・高齢化社会に伴い、地域公共交通は必要であるから若い人の意見よりも高齢者の方の意見を重視 してもらいたい。 ・交通機関に公共の費用を多大に費やすとしたら、財源を増やすために市町村合併を推進するなど 工夫するべきである。安易に廃止するべきではない。 ・巡回バスとデマンド交通の併用を望む。 ・一部の人しか使っていない町内巡回バスは早く廃止すべきである。デマンド交通の方が高齢者・ 交通弱者の本当の助けになる。せめて交通手段だけは充実してほしい。 ・路線バスが通っていない地域では年寄や免許を持っていない人にとっては大変助かっている。こ ・巡回バスの運行経費が年間1千万円強は利用者数から見ると不経済である。デマンド交通の乗車 賃を一部負担して、500万円以下位に抑えると、デマンド交通も良いかと思う。 ・一人暮らしや高齢者が増えつつある時代、町内巡回バスは必要不可欠である。なくすべきではな い。一度廃止してしまうと、復活させるのは難しい。

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・北コースと南コースの時間が重なって不便である。 ・現在のダイヤは、運転手の労働時間に合わせているようである。住民のためを考えるならば、も う少し早い時間から、夕方ももう1便増やしてほしい。そのための料金負担は仕方がない。その 他、東埼玉総合病院(幸手市)に行っても、お昼前後の帰りのバスがないので改善してほしい。 ・もう少し本数を増やしてほしいと思ったが、経費や利用者数などもあり、難しいところもある。 しかし、高齢者が利用している姿や、両親のことを考えると、存続して頂きたい。

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