(3)拠点及び社会基盤整備
(3)拠点及び社会基盤整備
(3)拠点及び社会基盤整備
(3)拠点及び社会基盤整備
① 「道の駅」の整備
① 「道の駅」の整備
② ウォーキング・トレイル事業
③ 運河の魅力再発見プロジェクト
④ かわまちづくり支援制度
⑤ 良好な水辺空間の形成等
⑥ 山岳環境保全対策支援事業
⑥ 山岳環境保全対策支援事業
①
①
「道の駅」の整備
「道の駅」の整備
◆ ◆目的目的 一定の水準以上のサービスを提供できる休憩施設を「道の駅」として登録し、広く案内し て道路利用者の利便性の向上と施設の利用促進を図り、安全で快適な道路交通環境の形成 並びに地域振興に寄与することを目的とする。 ◆事業内容 ◆事業内容 「道の駅」は、国土交通省道路局の登録制度であり、各地域の創意工夫により道路利用者 の快適な休憩と多様で質の高いサービスを提供する施設である。休憩施設、地域振興施設、 情報提供施設が一体となって整備される。「道の駅」を中心とした地域活性化や「道の 駅」からの情報発信による周辺地域の観光振興等が期待される。 <平成26年4月末現在 全国1,030駅、関東154駅が登録済>「道
駅
機能
「道
整
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「道の駅」の機能
「道の駅」整備のイメージ
「道の駅」の登録まで
①一体型 駐車場 トイレ 案内板等 文化教養施設、観光レ ②単独型 駐車場、トイレ、案内板等 の施設 (道路管理者も整備可能) クリエーション施設など の地域振興施設、休憩 所、トイレ、駐車場 (市町村等が整備) ◆ ◆事業主体事業主体 地方自治体、道路管理者、公益法人等 ◆補助率等 ◆補助率等 例:国(国交省)→社会資本整備総合交付金など 国(農水省)→各種補助事業 ◆事業開始年度 ◆事業開始年度 平成5年度 ◆ ◆担当部局等担当部局等(問い合わせ先) ○道路局国道・防災課 ○関東地方整備局 道路部 交通対策課 TEL: 048-600-1346<登録地域と事例紹介>
<登録地域と事例紹介>
<関東>登録地域
11安房地域における「道の駅」情報ネットワーク化
11 和田浦WA・O! 鴨川オーシャンパーク 11 拠点的に整備された「道の駅」相互の協力・連携体制を構築し、情報発信等を一本化。 ※写真等資料については、国土交通省道路局HPより引用②
② ウォーキング・トレイル事業
ウォーキング・トレイル事業
◆ ◆目的目的 国民の歩くニーズに応え、歩くことを通じた健康・福祉活動を支援するとともに、魅力ある地域 づくりを図るため、生活者がゆとりとうるおいを実感できる質の高い歩行者空間を形成すること を目的とする。 ◆事業内容 ◆事業内容 地域の豊かな景観・自然・歴史的事物・文化的施設などを結び、訪れた人が安全かつ 快適に散策などを楽しむことが出来る歩行者専用道路等の施設の整備に対して支援を行 う。 事業を進めるにあたっては、地方自治体等の道路部局と、公園・河川等関係部局が主 体となり 地域住民やウォーキング団体等の協力を得て 歩行者専用道や休憩施設 案 体となり、地域住民やウォ キング団体等の協力を得て、歩行者専用道や休憩施設、案 内標識などの整備を行う。ウォーキング・トレイル事業のイメージ
街並みの中の道 森の中の歩道 ◆ ◆事業主体事業主体 地方自治体 ◆ ◆担当部局等担当部局等(問い合わせ先) ○関東地方整備局 道路部 ◆補助率等 ◆補助率等 社会資本整備総合交付金などで実施。 ◆事業開始年度 ◆事業開始年度 平成8年度 地域道路課 TEL: 048-600-1904<選定地域と事例紹介>
<選定地域と事例紹介>
<関東>主な選定地域
栃木県那須烏山市 (旧南那須町) 栃木県日光市 栃木県栃木市 埼玉県東松山市 長野県上田市 群馬県安中市 (旧松井田町) (旧南那須町) 長野県諏訪市 長野県松本市 (旧四賀村) 茨城県古河市 埼玉県宮代町 山梨県富士河口湖町 (旧河口湖町、勝山村、 足和田村) 千葉県南房総市 神奈川県南足柄市 山梨県都留市 神奈川県箱根町 栃木市事例「蔵シックストリート栃木」
~小江戸ととちぎ、ふれあいのみち~ 千葉県南房総市 (旧千倉町) 「顔」となるみちづくり 「歴史・文化」と共にある ルート凡例 ルート凡例 「クラシックストリート栃木マップ」 「クラシックストリート栃木マップ」 歴史 文化」と共にある みちづくり 「健康」のみちづくり 「生活」のみちづくり 「交流」のみちづくり③
③ 運河の魅力再発見プロジェクト
運河の魅力再発見プロジェクト
◆ ◆目的目的 地域と港湾管理者等が主体となって、「運河」の魅力を再発見し、地域の個性を活かし た水辺の賑わい空間づくりや水上ネットワークの構築、防災機能の強化等を図り、「運 河 を核とした魅力ある地域づくり の取り組みを国が支援します 河」を核とした魅力ある地域づくりへの取り組みを国が支援します。 ◆認定申請まで ◆認定申請まで ◇地域づくりの核として運河を活用する地域の関係者が、具体的取り組みを含んだプロ ジェクト(案)を作成し、港湾局長に対して申請します。 ◇港湾局が、運河プロジェクトの基本コンセプトに適していると判断した場合、「運河 の魅力再発見プロジェクト」として認定し、その取り組みを支援します。 情報発信 中心市街地 緑化等による 運河景観向上 親水性向上 情報発信 水辺の賑わい空間の創出 倉庫等既存ストック の有効活用 運河景観向上 遊歩道の整備に よる回遊性向上 親水性向上 拠点的施設 海洋性 レクレーションの振興 水上ネットワーク の構築 (災害時にも対応) 各種イベントや ソフト施策の実施 ◆ ◆事業主体事業主体(交付先)(交付先) 港湾所在市町村(港湾管理者との連携も可) ◆交付限度額等 ◆交付限度額等 ・港湾局の実施する検討業務等により事業計画策定を ◆ ◆担当部局等担当部局等(問い合わせ窓口) ○関東地方整備局 支援する。 ・「港湾整備事業」や「社会資本整備総合交付金」等 により実施する。 ◆採択基準 目的、基本コンセプトに合致しており、港湾計画等 の既存の計画と整合が図れているか。 港湾空港部 港湾計画課 TEL 045-211-7416<選定地域と事例紹介>
<選定地域と事例紹介>
<関東>選定地域
H25年度 中央区運河の にぎわいプロジェクト <朝潮運河(東京港)> ◇東京都中央区長 ヨコハマ水辺空間 活性化プロジェクト <内港地区等(横浜港)> ◇横浜市港湾局長東京都中央区朝潮地区等
事例
◇横浜市港湾局長 ●プロジェクトの目標: 月島駅 佃水門 隅 田 川 ●プロジェクトの目標: 朝潮運河を主軸とした「魅力 ある水辺をつくり、活かす」た めに、水辺の景観向上や安全性、 環境改善に配慮した整備を行う とともに、災害時や地域のにぎ わい、さらには水上交通の活性 化につながる活用の促進を図る。 浜前水門 月島川水門 勝どき駅 佃水門 トリトンスクエア 朝 潮 運 河 月 島 川 新 月 島 運 河 川イメージスケッチ
朝潮水門 水辺のにぎわい拠点づくり ・・・再開発事業等 凡 例 ・・・「運河の魅力再発見プロジェクト」(案) の取り組み④
④ かわまちづくり支援制度
かわまちづくり支援制度
◆ ◆目的目的 この要綱は、地域の景観、歴史、文化及び観光という「資源」や地域の創意としての「知恵」を 活かし、地方公共団体や地元住民との連携の下で立案された実現性の高い河川や水辺の整 「 づ 推進 管 者が 援 度 基 事 定 備・利用を行う「かわまちづくり」の推進に対して、河川管理者が支援する制度の基本的事項を定 めることにより、良好なまち空間と水辺空間の形成の円滑な推進を図ることを目的とする。住民等
市町村
河川管理者
かわまちづくり計画作成
連携
連携
申請書作成・提出
水管理・ 国土保全 局長登録
事業の推進(ソフト・ハード)
支援・助言
連携
連携
水辺と周辺地域の魅力向上
フォローアップ
・水辺整備 ・占用特例措置 等「かわまちづくり」により地域が活性化
○ソフト面 「かわまちづくり」において、地域づくりのためのフォローアップとして河川敷地占用許可 準則の特例措置や河川管理施設等構造令の適用緩和等 推進主体(市町村等)の提案に ①地域の創意としての「知恵」を活かした計画を対象 ②利活用方策が地域として明確になっているものを対象 ③施設の維持管理に地域の協力が得られるものを対象 準則の特例措置や河川管理施設等構造令の適用緩和等、推進主体(市町村等)の提案に 基づき河川管理者が判断し実施する。 ○ハード面 「かわまちづくり」において河川管理者が推進主体(市町村等)と連携して、まちの空間と 融合する河川空間を創出するために、治水上及び河川利用上の安全・安心に係る河川管 理施設を整備する。 ◆ ◆事業主体事業主体 国、都県、市町村の河川管理者 ◆補助率等 ◆補助率等 社会資本整備総合交付金などを活用 ◆ ◆担当部局等担当部局等(問い合わせ先) ○関東地方整備局 河川部 河川環境課 TEL 048-600-1336<
< 事
事
例
例
紹
紹
介
介
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利根川・小野川/千葉県香取市
事例
小野川水門 船着場 入船橋 船着場 中橋 船着場 PFI制度による拠点施設の PFI制度による拠点施設の 整備 整備 小野川沿いの 小野川沿いの 伊能忠敬旧宅 伊能忠敬旧宅 船着場 船溜 大祭と舟運 大祭と舟運取組内容
・観光ボランティア制度の創設 ・建築物・景観保存への助成 ・景観に配慮した遊歩道整備 電線の地中化 ・パンフレット作成・観光PR 地域の 取 組 PFI制度活用による かわまちづくり 地域、地元自治体、河川管理者が連携 PFI制度による 民間活力の導入 ・放水路の整備により、歴史的 景観を有する旧河川を保存 ・親水護岸の整備 ・舟運を考慮した水門操作 河川管理者 観光、防災、舟運等に配慮した かわまちづくりの拠点施設の整備 【水の郷さわら】◆ ◆目的目的 地域の身近な自然空間における河川において、子どもたちが自然体験の場として活用で きるよう、自然の状態を極力残しつつ、必要に応じてアクセス施設の整備や水辺に安全 に近づけるような河岸の整備を行うことを目的とする