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PAV PDF USB/RS232/RS485 PDF SCPI LAN PDF LAN PAV PAV 4 LAN PAV PAV with LAN PAV PC PDF Adobe Reader 10 Microso

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全文

(1)

200Wタイプ

PAV10-20 PAV160-1.3

PAV20-10 PAV320-0.65

PAV36-6 PAV650-0.32

PAV60-3.5

PAV100-2

400Wタイプ

PAV10-40 PAV160-2.6

PAV20-20 PAV320-1.3

PAV36-12 PAV650-0.64

PAV60-7

PAV100-4

600Wタイプ

PAV10-60 PAV160-4

PAV20-30 PAV320-2

PAV36-18 PAV650-1

PAV60-10

PAV100-6

800Wタイプ

PAV10-72 PAV160-5

PAV20-40 PAV320-2.5

PAV36-24 PAV650-1.25

PAV60-14

PAV100-8

直流安定化電源

PAVシリーズ

LANインターフェースマニュアル

1. 概要

4

2. ネットワークの接続

6

3. ウェブページ

18

4. 仕様

33

付録

35

Part No. IB029772

Mar. 2016

(2)

取扱説明書は、PAV シリーズを使用される方、または操作の 指導をされる方を対象にしています。電源に関する電気的知 識(工業高校の電気系の学科卒業程度)を有する方を前提に 説明しています。

取扱説明書の構成

• セットアップガイド 初めてご使用になる方を対象に、製品の概要、接続方法、使 用上の注意事項などについて記載しています。必ず本製品 をご使用前にお読みください。 • クイックリファレンス パネルの説明や操作方法を簡潔に説明しています。 • 安全のために 一般的な注意事項を記載しています。内容をご理解いただ き、必ずお守りください。 • ユーザーズマニュアル(PDF) 初めてご使用になる方を対象に、製品の概要、接続方法、各 種設定、操作方法、保守、使用上の注意事項、仕様などに ついて記載しています。 • USB/RS232/RS485 通信インターフェースマニュアル (PDF) SCPIコマンドによるリモートコントロールについて説明し ています。 パーソナルコンピュータを使用して計測器を制御するため の基礎知識を十分に有する方を対象に記載しています。 • LAN インターフェースマニュアル(本書、PDF) オプションの LAN インターフェースが搭載された PAV シ リーズを使用される方を対象に、リモートコントロールに ついて説明しています。 パーソナルコンピュータを使用して計測器を制御するため の基礎知識を十分に有する方を対象に記載しています。 最新の取扱説明書を当社ウェブサイトのダウンロードサービ ス(http://www.kikusui.co.jp/download/)から入手できます。 PDF の閲覧には Adobe Reader 10 以降が必要です

本書をお読みになる前に

ハードウェアについて記述されたユーザーズマニュアルをよ く読んで頂き、間違った接続や取り扱いのないように十分注 意してください。

商標類

Microsoft、 Windows および Internet Explorer は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標また は商標です。 • PAV シリーズは、出力容量によって 4 つのタイプに分類さ れます。本文中では、タイプ毎または複数のタイプを併記 して説明している箇所があります。タイプの分類は表紙に 記載されています。

• LAN インターフェースが搭載された PAV シリーズは、「PAV with LAN」または「PAV」と呼ぶことがあります。 • 本文中の「PC」は、パーソナルコンピュータやワークステー ションの総称です。 • 本文中では、説明に次のマークを使用しています。 知っておいていただきたいことを示しています。 © 2015 菊水電子工業株式会社

取扱説明書について

本書の表記

(3)

もくじ

取扱説明書について ... 2 本書の表記 ... 2 もくじ ... 3

1 概要

...4 特徴 ... 4

2 ネットワークの接続

...6 LAN コネクタ... 6 LAN 設定 ... 7 ネットワークの種類 ... 7 LAN インターフェースの選択... 8 LAN と同時に使用できるコントロール機 能... 10 LAN 接続 ... 11 接続の開始 ... 11 IP アドレスの表示および変更... 11 ホスト名の確認 ... 13 MAC アドレスの表示 ... 13 LAN リセット ... 14 RS485 マルチドロップ接続... 15 概要 ... 15 LAN 接続 ... 16 RS485 接続 ... 17

3 ウェブページ

...18 ホームページ... 18 ホームページを開く ... 18 ホームページの概要 ... 19 ログイン/ログアウト ... 20 ログイン ... 20 ログアウト ... 21 DC Power ページ ... 22 Output タブ ... 22 Protection タブ ... 24 System タブ ... 25 Utility タブ ... 26 LAN ページ ... 27 Configure タブ... 27 Advanced タブ ... 30 Users タブ... 31 ヘルプページ... 32

4 仕様

...33

付録

困ったときのヒント... 35 ドライバソフトウェア ... 37 VISA ドライバによるコントロール... 37 IVI ドライバによるコントロール ... 38 ソケット通信... 39 ソケットを使用した通信... 39 WAN 接続... 41 LAN 固有のコマンド ... 42 PAV の選択... 43 グローバルコマンドに対する応答 ... 43

索引

... 44

(4)

1

概要

PAV シリーズはローカルエリアネットワーク(LAN)オプションによってリモートコント ロール、計測、ステータスチェックを行うことができます。 PC のウェブブラウザから PAV 内に組み込まれたウェブページサーバを介して PAV を操作で きます。 自動制御・計測のためのアプリケーションを標準ネットワークプロトコルと計測コマンドに より作成できます。

特徴

標準 TCP/IP ネットワークによる通信

• LAN(ローカルエリアネットワーク) • WAN(ワイドエリアネットワーク) • インターネットを使用した遠隔地との通信

ウェブページ

• ネットワーク通信の設定 • GUI 画面から PAV の出力とステータスの操作と読み出し • 複数人によるコントロールや、危険性のある通信接続手順を排除するセキュリティ設定 • ウェブページを保護するためのパスワード設定

LAN プロトコル

• VISA ドライバ、TCP ソケット、UDP ソケットをサポート • VXI-11 ディスカバリーと Ping サーバをサポート • ネットワーク接続が確立されると、LAN 状態表示 LED が点灯 • 簡単に独自の自動制御プログラムを作成可能

リモートプログラミング機能

(5)

1. 概要 特徴

前面パネル

• 前面パネルから IP アドレス、MAC アドレスの確認可能 • 前面パネルから IP アドレスの設定可能 • 前面パネルから LAN リセットの操作可能 • ユーザがリモートコントロールで前面パネルを点滅させることで、ラック内の PAV を識 別可能

後面パネル

• イーサネット用 RJ-45 コネクタ(LAN 用の標準 8 ピンジャックコネクタ)を装備 • RJ-45 コネクタにはリンク LED とアクティビティ LED を搭載 • 後面パネルのLAN状態表示LEDは、LANの通信状態を示し、LEDを点滅させることでPAV の識別可能

RS485 マルチドロップ接続

• 付属の RS485 リンクケーブルを使用し、PAV を 30 台まで接続可能 • 1 つの IP アドレスで RS485 マルチドロップ接続されたすべての PAV を操作可能 • RS485 マルチドロップ接続された PAV には、LAN オプションが不要(マスタ機を除く)

(6)

2

ネットワークの接続

この章では、LAN コネクタ、LAN 設定、RS485 マルチドロップ接続について説明します。

LAN コネクタ

LAN コネクタは後面パネルにあります。下図は定格出力電圧 10 V ∼ 100 V モデルの例です が、定格出力電圧 160 V ∼ 650 V モデルも、LAN コネクタは同じ位置にあります。 番号 名称 機能 1 LAN コネクタ LAN 接続用の RJ-45 タイプコネクタ

2 リンク LED 緑色点灯:PAV が LAN に接続された場合

3 アクティビティ LED 橙色点滅:メッセージパケットが検出された場合 4 LAN 状態 表示 LED 正常運転 緑色点灯:PAV が LAN 接続可能な状態 PAV の識別 緑色点滅*1、*2 赤色点灯:

PAV が LAN リモートモードでない状態、LAN 接続

1

2 3

(7)

2. ネットワークの接続 LAN 設定

LAN ケーブル

カテゴリ 5 以上のストレートまたはクロスの LAN ケーブルをお客様でご用意ください。

LAN 設定

ネットワークの種類

サーバを使用したネットワーク接続

一般的なネットワーク接続です。LAN は、サーバとネットワーク管理者によって運用されま す。サーバは PAV に対し、IP アドレスとその他の LAN に関する割り当てをします。

P2P(ピアツーピア)ネットワーク接続

PAV と PC を直接接続する方法です。PC は PAV 以外とネットワーク接続しません。 工場出荷時の初期状態では、PAV は自身の IP アドレスとその他 LAN に関する設定を自動的 に行います。初期状態に戻すには、LAN リセット(p.14)を行ってください。また、PC 側 の IP アドレスを自動取得に設定すると、PAV が PC の IP アドレスを自動的に割り当てます。 IP アドレスについては「IP アドレスの表示および変更」(p.11)を参照してください。 PAV に付属されている RS485 リンクケーブルは、LAN 接続には使用できません。 イーサネット ハブ ネットワーク サーバ カテゴリ5ケーブル IPアドレスはDHCPを使用して、 サーバによって割り当てられるか、 PAVに固定IPアドレスを設定します。 PCでウェブページを開くか、 SCPIコマンドを送信してください。

PAV with LAN

カテゴリ5ケーブル (ストレートまたはクロスケーブル) IPアドレスは自動的に設定されます。 (169.254.xxx.xxx) PCでウェブページを開くか、 SCPIコマンドを送信してください。 PCは他のネットワークに接続しません。

(8)

LAN 設定 2. ネットワークの接続

LAN インターフェースの選択

LAN インターフェースの選択には、REM メニューを使用します。LAN に関わる IP アドレ ス、MAC アドレス、および LAN リセットの設定も、このメニューを使用します。

REM メニューの構成

Interface Address Baud Rate Language IP Address MAC Address LAN Reset RS232 RS485 USB LAN 1...31 1200... SCPI IP-1...IP-4 MAC-1...MAC-6 Reset nnnn nnnn

REM

サブシステム 機能 パラメータ 1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400, 57600 PAG Adr INtF 232 485 USb LAn SCPI PAG bAUd LANG IP IP1...IP4

MAC MA1...MA6

rSt rSt 凡例 移動:VOLTAGEノブ回す 確定:VOLTAGE 移動:CURRENTノブを回す 確定:CURRENTノブを押す CURRENTノブを押す サブシステム(第1階層) 機能(第2階層) パラメータ(第3階層)

(9)

2. ネットワークの接続 LAN 設定  サブシステム、機能 メニューの第 1 および第 2 階層です。  パラメータ メニューの第 3 階層です。IP アドレス、MAC アドレスの項目があります。

LAN リモートモード設定方法

1

POWER スイッチをオンにします。

2

REM キーを押します。

REM LED が点灯し、電圧計に “INtF” と表示されます。

3

VOLTAGE ノブを押します。 電圧計に “INtF” と表示され、電流計に通信インターフェース名が表示されます。

4

CURRENT ノブを回して、通信インターフェース “LAn” を選択します。

5

CURRENT ノブを押します。 インターフェースが設定されると表示が点滅し、元の画面に戻ります。 サブシステム 機能 項目 パネル表示 項目 パネル表示 インターフェース INtF RS232*1 *1. 工場出荷時設定 232 RS485 485 USB USb LAN*2 *2. LAN オプション搭載時に有効 LAn アドレス Adr 1 ∼ 31 6*1 1 ∼ 31 伝送速度 (ボーレート)*3 *3. 設定値は RS232/RS485 選択時に有効 bAUd 1200 ∼ 57600 9600*1 1200 ∼ 57.6 コマンド言語 LANG SCPI *1 SCPI PAG*4 *4. PAG シリーズの通信コマンド、LAN 選択時は使用不可 PAG IP アドレス*5 *5. LAN オプション搭載モデルで LAN 選択時に表示

IP IP1 ∼ IP4 IP1 ∼ IP4

MAC アドレス*5 MAC MAC1 ∼ MAC6 MA1 ∼ MA6

(10)

LAN 設定 2. ネットワークの接続

LAN と同時に使用できるコントロール機能

PAV with LAN は、ローカルモードおよび外部コントロールが LAN と同時に使用できます。 しかし、シリアル通信(USB/RS232/RS485)リモートモードとは同時に使用できません。 シリアル通信の設定方法は USB/RS232/RS485 通信インターフェースマニュアルを参照して ください。

ローカルモード(前面パネル設定)

LAN 接続している場合でも、PAV は前面パネルのノブとキーで設定操作ができます。  ローカルモードへの移行

PAV が LAN リモートモードの場合、前面パネルの REM LED が点灯しています。REM キー を押すと、REM LED が消灯してローカルモードに移行できます。 REM キーを押しても PAV がローカルモードに移行しない場合、下記のいずれかの操作を行っ てください。

外部コントロール

LAN 接続している場合でも、PAV の J1 コネクタおよび J3 コネクタを使用して、外部のア ナログ信号によるコントロールおよびモニタリングができます。 操作方法(ローカルモードに切り替え) 理由 • コマンド送信を停止します。 次に REM キーを押します。 PAV に LAN を介して設定変更コマンドが送 信され続けている場合、PAV はコマンドを 受信する度にリモートモードに移行してい ます。 • SYSTem:REMote[:STAte] LOC/0 コマンドを送信します。 PAV が LAN を介してローカルロックアウ トモードに設定されている場合がありま す。 • POWER スイッチをオフにし、再度 POWER スイッチをオンにします。 次に REM キーを押します。

(11)

LAN 接続

接続の開始

PAV with LAN は、自動的にネットワーク接続の有無を判別します。そして、自動的にネット ワークサーバを検出し、IP アドレスを取得または自身で割り当てます。さらに、IP アドレス およびホスト名をネットワーク内の他の機器に送信します。

1

POWER スイッチをオンにします。 前面パネルの電圧計に“LAn” と約 2 秒間表示されます。その後は下記の状態になりま す。  セーフスタートモードでは、“OFF” が表示されます。  自動スタートモードでは、AC 入力オフ直前の出力状態になります。  一般的なネットワーク(ネットワークサーバ)接続の場合

約10 秒後に PAV 後面パネルの LAN 状態表示 LED(緑色)が点灯すると接続完了です。

P2P(ピアツーピア)ネットワークの場合

約30 秒∼ 40 秒後に PAV 後面パネルの LAN 状態表示 LED(緑色)が点灯すると接続

完了です。

PAV が IP アドレスを取得すると、LAN 状態表示 LED(緑色)が点灯します。 IP アドレスは、前面パネルで確認できます。 LAN 状態表示 LED(緑色)が点灯しない場合は、「困ったときのヒント」(p.35)を参照して ください。

IP アドレスの表示および変更

IP アドレスの表示

下記の手順により前面パネルに IP アドレスを表示できます。

1

REM キーを押します。

2

電圧計に “IP” と表示されるまで VOLTAGE ノブを回します。

3

VOLTAGE ノブを押します。

4

VOLTAGE ノブを回します。 電圧計に“IP1” ∼ “IP4” が表示され、対応した IP アドレスが電流計に表示されます。 LAN ケーブルは PAV の電源のオン / オフに関わらず、接続できます。

(12)

LAN 接続 2. ネットワークの接続  IP アドレスの変更 前面パネルから IP アドレスの 4 つの数字(8 ビット)をすべて変更できます。IP アドレス は4つの数字(例: “10.97.4.4” )を持っています。それぞれの数字を1∼254の間で設定します。

5

CURRENT ノブを回します。 IP アドレスが変更できます。

6

CURRENT ノブを押します。 IP アドレスが確定します。 電圧計に“LAn” 、電流計に “HOLd” と約 1 秒間に表示されます。 別のデバイスで設定したいアドレスが既に使用されている場合は、前面パネルLED が 点滅し、アドレスは設定前の状態に戻ります。 いずれかのキーを押すと点滅は止まります。

IP アドレスの解説

PAV に IP アドレスを付与することでネットワーク接続が可能です。IP アドレスとは、ピリ オドで区切られた 4 つの番号のグループです。IP アドレスの付与方法には下記の 3 つのモー ド(DHCP、オート(自動)IP、スタティック(固定)IP)があります。

• 前面パネルまたはウェブページの LAN ページ> Cofigure タブ> Modify ページの手順で IP アドレスを変更すると、PAV の IP アドレスがスタティック(固定)になります。 • この場合 DHCP およびオート(自動)IP によるアドレス指定は無効です。 項目 DHCP オート(自動)IP スタティック(固定)IP モード設定 LAN リセットの後、DHCP に設定 DHCP サーバが使用され ていない場合、LAN リ セットの後、オート(自 動 IP)に設定 ウェブページの LAN ページ> Configure タブ > Modify ページで設定、 または前面パネルの IP1 ∼ IP4 アドレスで設定 割り当て ネットワークサーバに よる割り当て PAV 自身が割り当て レンジ 制限なし 169.254.xxx.xxx 制限なし 有効期間 DHCP サーバに多数の 機器が接続される場合 に変動 アドレスの重複がなけれ ば固定 常に固定 アドレスの 重複 DHCP サーバにより IP アドレスの重複を禁止 自動的に別の IP アドレス を取得 LAN 状態表示 LED と前 面パネルの LED 表示が 点滅

(13)

2. ネットワークの接続 LAN 接続

ホスト名の確認

ホスト名とは、数字のアドレスの代わりのテキストアドレス(例 : PAV60-7-678)です。 ホスト名は PAV の前面パネルで確認することはできません。ホスト名は、ウェブページから 確認および作成ができます。(p.28) 例えば、ホスト名を “KIKUSUI” とした場合、コマンドを “KIKUSUI” へ送信することも可能で す。 LAN リセット(p.14)後、PAV はモデル名と製造番号を組み合わせたホスト名が自動的に設 定されます。 (例) ネットワーク接続により、ホスト名の取り扱い方法が異なります。下表を参照してください。 通信にホスト名を使用する場合、2 台以上の PAV を同一のホスト名としないでください。

MAC アドレスの表示

下記の手順により前面パネルに MAC アドレスを表示できます。

1

REM キーを押します。

2

電圧計に “MAC” と表示されるまで VOLTAGE ノブを回します。

3

VOLTAGE ノブを押します。

4

VOLTAGE ノブを回します。

電圧計に “MAC1” ∼ “MAC6” が表示され、対応した MAC アドレスが電流計に表示さ

れます。

モデル名 製造番号 自動生成されるホスト名*1

*1. <形名><定格電圧> - <定格電流> - <製造番号末尾 3 桁>

PAV10-40 WITH LAN VJ000123 PAV10-40-123

PAV160-2.6 WITH LAN VJ000456 PAV160-2P6-456

項目 DHCP オート(自動)IP スタティック(固定)IP 形式 PAVvv-aa-nnn PAVvv-aa-nnn ホスト名不可 ホスト名プロトコル NetBIOS NetBIOS ホスト名不可 ウェブページ上の ホスト名 IP アドレスをウェブページのホームページおよび LAN ページ> Config-ure タブに表示

(14)

LAN 接続 2. ネットワークの接続

LAN リセット

LAN の状態を工場出荷時の初期設定に戻します。

1

REM キーを押します。

2

電圧計に “rSt” と表示されるまで VOLTAGE ノブを回します。

3

VOLTAGE ノブを押します。

4

電流計に “rSt” と表示されます。

5

CURRENT ノブを押します。 システムはリセットされます。 電圧計に“LAn” 、電流計に “HOLd” と約 1 秒間に表示されます。

6

POWER スイッチをオフにし、再度 POWER スイッチをオンにします。

LAN の初期設定

項目 初期設定 参照 TCP/IP モード DHCP 有効(DHCP の設定を失敗した場合、オー ト(自動)IP 設定が行われます。) (p.29) IP アドレス 169.254.xxx.xxx (“xxx” は自動的に割り当てられます。) サブネットマスク 255.255.0.0 (p.27) デフォルトゲートウェイ 0.0.0.0 (p.27) DNS サーバ 0.0.0.0

ディスクリプション PAV Power Supply

操作権限 単独クライアント (p.29) Ping サーバ 有効 (p.30) 接続の継続 1800 秒(30 分) オートネゴシエーション 通信速度を自動検出 VXI-11 ディスカバリー 有効 パスワード なし (p.31)

(15)

RS485 マルチドロップ接続

概要

PAV with LAN、1 台に対して LAN が搭載されていない PAV を、30 台まで接続できます。PAV with LAN に IP アドレスが付与され、この PAV を介して LAN が搭載されていない PAV も LAN 接続が可能になります。これをマルチドロップ接続といいます。(下図参照)

マルチドロップ接続では、RS485 リンクケーブルで接続されたすべての PAV に対しグロー バルコマンドを適用できます。

マルチドロップ接続では、1 台の PAV with LAN に対して、同時にアクセスする PC 等のコ ントローラの台数は 1 台です。アクセスは 1 対 1 としてください。 IN OUT IN OUT RS485 リンクケーブル RS485 リンクケーブル IN OUT

PAV 1台目 PAV 2台目 PAV 31台目

- J4 - - J4 - - J4 - IN OUT IN OUT RS485 リンクケーブル RS485 リンクケーブル IN OUT

PAV 1台目 PAV 2台目 PAV 31台目

- J4 -

- J4 - - J4 -

LAN

PAV with LAN

異なるIPアドレスを使用 異なるRS485 アドレスを使用 同一のRS485 アドレスを使用可 スレーブ機 スレーブ機 30台まで接続可能

PAV with LAN スレーブ機 スレーブ機 LAN PC カテゴリ5 ケーブル (マスタ機) (マスタ機)

(16)

RS485 マルチドロップ接続 2. ネットワークの接続

LAN 接続

LAN と接続される PAV をマスタ機と呼びます。

マスタ機の設定

1

マスタ機を LAN に接続します。

2

RS485 リンクケーブルで各 PAV 後面パネルの J4-OUT と J4-INを接続します。

前ページの接続図を参照してください。

3

各 PAV の POWER スイッチをオンにします。

4

マスタ機を LAN リモートモードにします。

5

マスタ機以外の PAV の RS485 アドレスを設定します。

RS485 アドレス設定

LAN が搭載されていない PAV には RS485 のアドレスを設定します。 LAN が搭載されていない PAV がアナログリモートモードの場合、ローカルモードに移行し てください。(p.10)

1

前面パネルの REM キーを押します。 電流計に “Adr” と表示されます。

2

CURRENT ノブを押します。 電圧計に“Adr”、電流計にアドレスが表示されます。

3

CURRENT ノブを回してアドレスを選択します。

4

CURRENT ノブを押します。 RS485 アドレスの初期設定は “6” ですが、1 ∼ 31 に変更可能です。RS485 アドレス とIP アドレスは関係がありませんが、RS485 で複数台接続する場合、各 PAV の RS485 アドレスは必ず異なる値を設定してください。

(17)

2. ネットワークの接続 RS485 マルチドロップ接続

RS485 接続

RS485 接続の設定がなされた PAV を、スレーブ機と呼びます。 スレーブ機は、マスタ機のLANポートを介して個別にコマンドやレスポンスを送受信します。

RS485 マルチドロップ接続の設定

1

RS485リンクケーブルを使用して、マスタ機のJ4-OUTコネクタとスレーブ機 の J4-IN コネクタを接続します。

2

各 PAV の POWER スイッチをオンにします。

3

各 PAV に RS485 リモートモード設定を行います。

4

各 PAV のアドレスを設定します。  通信速度(ボーレート)の設定

5

REM キーを押します。

6

電圧計に “bAUd” が表示されるまで VOLTAGE ノブを回します。

7

VOLTAGE ノブを押します。 電流計に通信速度(ボーレート)が表示されます。

8

CURRENT ノブを回して通信速度(ボーレート)“57.6” に設定します。 各PAV を同じ通信速度(57.6)に設定してください。

9

CURRENT ノブを押します。

(18)

3

ウェブページ

PAV のウェブページには Home ページ、DC Power ページ、LAN ページ、および Help ペー ジがあり、下記の利点があります。 • モデル名、機種情報、ファームウェアバージョンおよび LAN の設定情報が読み取り可能 • LAN 接続の設定が容易 • PAV 出力の設定とモニタリングが容易

ホームページ

ホームページを開く

後面パネルの LAN 状態表示 LED(緑色)が点灯していれば、PAV のウェブページが利用可 能です。

1

前面パネルより IP アドレスを確認してください。(p.11)

2

PC 上で Internet Explorer 等のウェブページブラウザを開いてください。

3

PAV の IP アドレス、またはホスト名を下図に示すように入力します。

PAV が DHCP またはオート(自動)IP に設定され、PC に NetBIOS のネーミングサー ビスが運用されている場合、ホスト名が入力できます。ホスト名の記述方法について

は「ホスト名の確認」(p.13)参照してください。

自動制御プログラムが実行中の場合には、ウェブページを開くことはできません。

(19)

3. ウェブページ ホームページ

ホームページの概要

Home ボタンをクリックすると、ホームページが開きます。 2 1 3 456 番号 項目 説明 1

VISA Name using IP Address

(IP アドレスを使用し た VISA 名)

自動制御のプログラミングで、VISA は通信ドライバの 1 つです。 LAN 機器において、IP アドレスは VISA リソース名の記述にも使用 されます。(p.11)

2

VISA Name using Hostname (ホスト名を使用した VISA 名) 自動制御のプログラミングで、VISA リソースの代わりにホスト名を 使用できます。(p.13) 3 RS-485 Address このアドレスは、マルチドロップ接続に必要です。

PAV with LAN が、マルチドロップ接続のマスタ機になります。

4 Hostname ネットワーク上の機器の固有名称です。 ホスト名の初期設定については、「ホスト名の確認」(p.13)を参照し てください。また、変更方法については「Modify ページ(Configure タブ> LAN Modify ウインドウ)」(p.28)を参照してください。 ホスト名がネットワークネームサーバに登録されていない場合、IP アドレスが表示されます。 5 Auto-MDIX LAN ケーブル(ストレートまたはクロスケーブル)で接続されると、 ネットワーク上の機器が自動的に検出されます。 6 Auto-Negotiate LAN の伝送速度は、自動的に最速に調節されます。

(20)

ログイン/ログアウト

ログイン

PAV の出力設定や LAN 設定を変更するにはログインしなければなりません。

1

DC Power ボタン、または LAN ボタンをクリックします。 選択したボタンの色が変わります。(上図はDC Power ページの例です。)

2

LOGIN ボタンをクリックします。 ログインウインドウが開きます。

3

Username 欄に “admin” と入力します。

4

Password 欄に パスワードを入力します。 パスワードの初期設定はブランクです。ログイン後にパスワードの設定を推奨します。

5

ログインウインドウの Login ボタンをクリックします。 ログインウインドウ ログインボタン ページ選択ボタン

(21)

3. ウェブページ ログイン/ログアウト

ログアウト

ログアウトするには下記の 3 種類の方法があります。 • LOGOUT ボタンをクリックする。 • ウェブブラウザを閉じる。 • LAN のタイムアウト(p.30)による指定時間内に、ウェブブラウザへアクセスしない。 • PAV の設定変更を行うためにログインできるユーザは 1 回に一人だけです。 • ウェブページを同時に閲覧できますが、同時に閲覧する人数が多くなると、通信速度は 遅くなります。 • VISA やソケット接続での自動制御プログラムが実行中の場合、ウェブページの閲覧はで きますが、ログインできないので設定は変更できません。 • ログインしている間は、自動制御プログラムによる VISA やソケットによる接続はできま せん。 • ログインしている間は、ログインしているウェブページをコピーして二重に開くことは できません。

(22)

DC Power ページ

DC Power ボタンをクリックすると、DC Power ページが開きます。サブメニューにより PAV の操作や出力設定を行うことが可能です。  DC Power ページの階層

Output タブ

DC Power ページの Output タブをクリックします。 第 1 階層 第 2 階層 DC Power ページ Output タブ Protection タブ System タブ Utility タブ Outputタブ 2 1 4 3 5 番号 項目 説明 1 Refresh list ボタン このボタンをクリックすると、マルチドロップ接続されている PAV が検出されます。 それらのアドレスが「Multi-Drop RS-485 Address」リストボックス 内に表示されます。

(23)

3. ウェブページ DC Power ページ 4 Measurement (出力状態表示) 選択された PAV の電圧計、電流計、動作モード(Voltage CV:定電 圧、Constant CC:定電流または OFF)を表示します。 異常発生時には、電圧計にその状態を表示します。 5 Settings

「Voltage Limit」は CV 電圧設定、「Current Limit」は CC 電流設定で す。「Output」は出力のオン / オフです。 選択された PAV の現在の設定を示します。 設定するには、「Check To Modify」チェックボックスを選択してか ら、設定値を入力し、Apply ボタンをクリックします。 設定値を確認するには、「Check To Modify」チェックボックスの選択 を外します。 *1. PAV の識別 LED(緑色)の点滅を止めるには下記の操作を実行します。 ・再度 Blink Identify ボタンをクリックする。 ・PAV 前面パネルの設定ノブを回すか、キーを押す。 ・SCPI コマンドを送信する。 番号 項目 説明

(24)

DC Power ページ 3. ウェブページ

Protection タブ

DC Power ページの Protection タブをクリックします。下表に示した 4 つの保護機能を設定 できます。ただし、マルチドロップ接続時は、「Multi-Drop RS-485 Address」リストボック スで選択した PAV のみ、本項目の設定が適用されます。 Protectionタブ 4 3 2 1 番号 項目 説明 1 Over-Voltage Protection (過電圧保護) 「New Setting」に新規の値を入力し、Apply ボタンをクリックすると、 「OVP Settings」(過電圧保護設定値)として適用されます。 Set to Maximum:設定可能な最大値を設定値とします。 Set to value:数値入力を設定値とします。 2 Under-Voltage Protection (低電圧保護) 「New Setting」に新規の値を入力し、Apply ボタンをクリックすると、 「UVP Settings」(低電圧保護設定値)として適用されます。 Set to Zero:ゼロを設定値とします。 Set to value:数値入力を設定値とします。 3 Foldback Protection (フォールドバック保護) CV:CC から CV に推移するときに作動 CC:CV から CC に推移するときに作動 OFF:CV、CC 間の推移に関係なく作動なし 4 Auto Start Setting

(スタートモード)

Safe start:立ち上がり時に、出力は必ずオフになります。

(25)

3. ウェブページ DC Power ページ

System タブ

DC Power ページの System タブをクリックします。4 つの機能が利用できます。この機能 は、マルチドロップ接続されているグループの PAV に有効です。 Systemタブ 1 2 3 4 番号 項目 説明

1 Reset One Instrument ボタン(1 台リセット)

「Multi-Drop RS485 Address」のリストボックスで選択された PAV を リセットします。

2

Reset All Instruments ボタン

(グループ全体リセット)

マルチドロップ接続されているすべての PAV をリセットします。

3 Save ボタン

「Multi-Drop RS485 Address」のリストボックスで選択された PAV(1 台のみ)の設定を保存します。

PAV は 4 つのメモリーがありますが、ウェブページからはメモリー 番号 1 に保存されます。

4 Recall ボタン

「Multi-Drop RS485 Address」のリストボックスで選択された PAV(1 台のみ)の設定を呼び出します。

PAV は 4 つのメモリーがありますが、ウェブページからはメモリー 番号 1 の内容を呼び出します。

(26)

DC Power ページ 3. ウェブページ

Utility タブ

DC Power ページの Utility タブをクリックします。SCPI コマンドの送受信に使用します。 ウェブページにない機能を使用する際に用います。 Google Utilityタブ 1 2 番号 項目 説明

1 Send Custom SCPI Commands

このテキストボックスに SCPI コマンド*1を入力し、Send and Read ボタンをクリックすると、PAV からのレスポンスがテキストボックス (コマンド入力の下部)に表示されます。

レスポンスがないコマンドもあります。

2 Read System Errors

Read Errors ボタンをクリックすると、システムエラーメッセージが このテキストボックスに表示されます。 システムエラーメッセージを確認するには、前もって SYSTem:ERRor:ENABle コマンドを送信し、エラーメッセージを有 効にしておきます。 エラーがない場合は「No error」が表示されます。

*1. Internet Explorer を使用して、J3-3(Trigger Out)からトリガパルスを出力するようにコマ ンドを送る場合には、OUTP:TTLT:MODE コマンドまたはパネルから設定したトリガ出力条 件(TRIG または FSTR)で規定される状態以外にもパルスが出力されることがあります。こ れを回避するには、Google Chrome や Mozilla Firefox など他のブラウザを使用してください。

(27)

LAN ページ

LAN ボタンをクリックすると、LAN ページが開きます。サブメニューにより、PAV の LAN を設定できます。

LAN ページの階層

Configure タブ

LAN ページの Configure タブをクリックします。

第 1 階層 第 2 階層 第 3 階層

LAN ページ Configure タブ Modify ページ

Advanced タブ Modify ページ Users タブ -Configureタブ 3 2 7 8 4 1 9 5 6 番号 項目 説明

1 IP Address Source IP アドレスを取得した方法が表示されます(「DHCP/Auto IP」または

「Static IP」)。

2 IP Address DHCP、オート(自動)IP、スタティック(固定)IP よって PAV に

割り当てられた IP アドレスが表示されます。

3 Subnet Mask DHCP、オート(自動)IP、スタティック(固定)IP のサブネットマ

スクが表示されます。

4 Default Gateway PAV がローカルサブネット外との通信を行うためのネットワークルー

タのアドレスが表示されます。 5 DNS Server ホスト名で PAV にアクセスする場合に使用されます。 6 Hostname 通信リンクの確立に、IP アドレスの代わりに PAV のホスト名を利用 できます。 ホスト名の初期設定は、モデル名と製造番号で構成されます。(p.13) また、ホスト名を変更できます。(p.28)

(28)

LAN ページ 3. ウェブページ

Modify ページ(Configure タブ> LAN Modify ウインドウ)

Configure タブの Modify ボタンをクリックすると LAN Modify ウインドウが開きます。 このウインドウより LAN の設定変更が可能です。

「TCP/IP Mode」の 「Static IP」または 「DHCP Enabled/Auto IP」の選択により変更可能な 箇所が変わります。変更を適用するには Apply ボタンをクリックしてください。

LAN 設定変更後に、ウェブブラウザウインドウを閉じる場合、確認のためウェブブラウザは 現在のページを閉じるかを聞いてきます。新しいアドレスで開きなおしてください。 この変更により IP アドレスが重複した場合、LAN 状態表示 LED と前面パネル LED が点滅 し、変更前の状態に戻ります。

LED の点滅を止めるには、前面パネルのいずれかのボタンを押してください。

7 Description 初期設定は 「PAV Power Supply」です。「Modify ページ(Configureタブ> LAN Modify ウインドウ)」(p.28)に示す方法により変更でき ます。

8 Controller Access 初期設定は、「One Client Only」です。「Modify ページ(Configure タブ> LAN Modify ウインドウ)」(p.28)に示す方法により変更できま す。 9 Modify ボタン Configure タブの内容を変更できます。詳細については下記を参照し てください。 番号 項目 説明 LAN 設定変更後、PAV の再起動が必要な場合があります。 12 3 4 Static IPを選択した場合

(29)

3. ウェブページ LAN ページ 番号 項目 説明 1 TCP/IP Mode 設定により、ネットワーク内で PAV に IP アドレス等が割り当て られます。

「DHCP Enabled/Auto IP」または「Static IP」のどちらかを選択し てください。

Static IP

「IP Address」、「Subnet Mask」および「Default Gateway」が編 集可能です。 PAV を別の LAN 接続に移行しない限り、これらの設定を変更し ないでください。また、これらの設定値はネットワークサーバの 要求を満たす必要があります。 「DNS Server」および 「Hostname」は入力できません(グレー アウト表示)。 DHCP Enabled/Auto IP ネットワークの DHCP サーバにより割り当てられるため、「IP Address」、「Subnet Mask」、「Default Gateway」、「DNS Server」 は入力できません(グレーアウト表示)。

サーバより、これらの割り当てが行われない場合、PAV は「IP ア

ドレス の解説」(p.12)に示した オート(自動)IP の方法で復帰

します。この場合、「Hostname」および 「Description」が編集可 能です。

「Hostname」および 「Description」を空欄にしたまま Apply ボタ ンをクリックしないでください。

2

Controller Access ウェブページへのアクセスを制限するために、「One client only」

または「Multiple clients」を選択してください。 One client only

(単独アクセス) 単独の TCP ソケットを利用し、信頼性の高いネットワークセキュ リティ設定にします。 単独クライアントのみウェブページを閲覧できます。UDP ソケッ トは使用できません。 Multiple clients (複数アクセス) UDP ソケットを利用し、同時に複数クライアントがウェブページ を閲覧できます。 複数の TCP ソケットも利用可能です。 3 Apply ボタン 設定変更を適用し保存します。 4 Close ボタン ウインドウを閉じます。

(30)

LAN ページ 3. ウェブページ

Advanced タブ

LAN ページの Advanced タブをクリックします。

Modify ページ(Advanced タブ> LAN Modify ウインドウ)

Advanced タブの Modify ボタンをクリックすると LAN Modify ウインドウが開きます。

Advancedタブ 3 2 1 5 6 4 番号 項目 説明 1 LAN Timeout ログイン後、ウェブページに一定の時間操作がない場合、自動的にロ グアウトになります。 初期設定は、1800 秒(=30 分)です。Modify ボタンをクリックし、 「LAN Timeout」に時間(単位:秒)を入力してください。 2 Ping Server Ping とは、ネットワークユーティリティで LAN に接続されている PAV にサーバとの接続確認を行うものです。

この機能は、LAN ページ> Advanced タブ> LAN Modify ウインドウ が開いている間は無効になります。

3 Auto-Negotiate LAN カードが対応しているネットワーク速度を示します。

4 Vxi Discovery

このプロトコルにより、ネットワークサーバが LAN に接続されてい る機器を検出します。

この機能は、LAN ページ> Advanced タブ> LAN Modify ウインドウ が開いている間は無効になります。

5 Auto-MDIX このサービスは、常に有効で LAN ケーブルがストレートかクロス

ケーブルかを自動判別します。 6 Modify ボタン

Advanced タブの内容を変更できます。詳細については、次ページの 「Modify ページ(Advanced タブ> LAN Modify ウインドウ)」(p.30)

(31)

3. ウェブページ LAN ページ

Users タブ

LAN ページの Users タブをクリックします。ウェブページのパスワードを設定できます。 VISA やソケットを使用した自動制御プログラミングでは、パスワード保護は無効です。 ● パスワードのリセット 初 期 設 定(空 欄)に 戻 す に は、前 面 パ ネ ル か ら リ セ ッ ト(p.14)す る、ま た は SYST:COMM:LAN:RES コマンド(p.42)を送信します。 1 2 3 Usersタブ 6 番号 項目 説明

1 Enter old password 初期設定時、パスワードは設定されていないので空欄です。

2 Enter new password 4 文字以上のパスワードを設定してください。パスワードには、スペー

スや特殊文字は使用できません。

3 Retype new password 同じパスワードを入力してください。

4 Apply ボタン 変更を適用します。

• LAN 設定変更後、ウェブページを閉じるように要求されることがあります。 • LAN 設定変更後、PAV の再起動を要求されることがあります。

(32)

ヘルプページ

Help ボタンをクリックすると、Help ページが開きます。 弊社ウェブページのリンク先がありますのでご利用ください。

(33)

4

仕様

出力仕様

LAN 仕様

項目 仕様 定格 LAN を使用する場合の定格と精度 RS232 または RS485 を使用してリモートコントロールした場合と同様 項目 仕様 電気仕様 イーサネット IEEE 802.3u に準拠 自動 MDIX ストレートまたはクロスケーブルで接続されているかを自動判別 自動ネゴシエーション 10Base-T(10 Mbps)または 100Base-T(100 Mbps)を自動検出 ネットワーク構成

MAC アドレス KIKUSUI のアドレス: 00:0F:CE:xx:xx:xx IP アドレス 前面パネルから確認または設定可能 DHCP ネットワーク上の DHCP サーバからアドレスを取得 オート(自動)IP PAV が、自身の IP アドレスを自動的に割り当て: 169.254.xxx.xxx スタティック(固定)IP 任意の IP アドレスを PAV の前面パネルより設定可能 ホスト名 NetBIOS プロトコル準拠、ウェブページより設定可能 同じ IP の検知 同じ IP アドレス設定のリジェクトまたはネットワークから切断 サブネットマスク DHCP による設定またはウェブページより設定可能 デフォルトゲートウェイ DHCP による設定またはウェブページより設定可能 DNS サーバ DHCP により設定が可能 LAN リセット 前面パネルまたは SCPI コマンドでリセット可能 LAN プロトコル

TCP LAN パケットは Transmission Control Protocol に準拠 IPv4 Internet Protocol version 4

実装されているプロトコル VXI-11 コアチャンネルをサポート アボートチャンネルとインターラプトチャンネルはサポートなし VISA VXI-11 準拠 RPC、Portmapper、SCPI コマンドを使用 TCP ソケット ポート番号 8003 に SCPI コマンドを送信 UDP ソケット ポート番号 8005 に SCPI コマンドを送信 VXI-11 ディスカバリー 接続されている機器の検出 SNMP Ping サーバ 装置への LAN 接続の確認 HTTP Java スクリプトと Java アプレットによるウェブページサーバ コマンド SCPI コマンド、計測、ステータスは SCPI 1999 に準拠 IEEE 488.2 状態およびイベントレジスタ・ツリーをサポート

(34)

4. 仕様 ウェブページ マルチユーザ マルチウェブページのため同時閲覧可能 PAV の識別 モデル名、製造番号、ファームウェアバージョンなどを表示 LAN 設定 LAN の設定を確認、変更可能 GUI 画面による操作 出力の設定、読み出し可能 コマンド送信 SCPI コマンドの送信、エラーの読み出し可能 Help KIKUSUI のウェブサイトへのリンク LAN とその他の制御 ローカルコントロール LAN によるモニタリング中でも前面パネルからの操作可能 LAN リモートコントロール LAN を介しての PAV の操作またはモニタ可能

RS232/RS485 通信 RS232/RS485 通信を使用する場合は、LAN は無効 外部コントロール 外部コントロールによる出力の設定中でも、LAN による PAV モニタ可能 直列 / 並列運転 LAN 使用時にも可能 アドバンス出力可変機能 LAN 使用時にも可能 表示機能 IP アドレス、MAC アドレス 前面パネルでのアドレスの確認 マルチドロップアドレス 前面パネルでの RS485 アドレスの確認 リンク LED イーサネットケーブルが機器に接続されると点灯 アクティビティ LED LAN パケットを検出しているとき点灯 LAN 状態表示 LED IP 接続が正常なときは緑に点灯、それ以外は赤色に点灯 識別用 LED 点滅 対象 PAV の前面と後面の LED が点滅

REM LED LAN で PAV の出力をコントロールしているときに点灯

スイッチ、エンコーダ LAN リセット 前面パネルから LAN リセット可能 IP アドレス 前面パネルから IP アドレスの変更可能 マルチドロップアドレス 前面パネルから RS485 アドレスの変更可能 LAN/RS 選択 RS232/RS485 またはマルチドロップ接続スレーブ運転時は LAN は無効 セキュリティ ウェブページパスワード パスワードの設定が可能 (LAN 設定や PAV の出力設定が無許可または偶発的に変更されることを防 止) 単独クライアント 複数のコントローラからの操作を防止 UDP ソケットのブロック 単独クライアントは UDP ソケットを介した攻撃を防止 VXI-11 ディスカバリの無効化 PAV の検出を停止 Ping サーバの無効化 PAV の接続確認を停止 項目 仕様

(35)

付録

困ったときのヒント

IP アドレスが設定できない。LAN 状態表示 LED(赤色)が点灯

IP アドレスがすべてゼロ。 LAN 状態表示 LED(赤色)が点灯

ウェブページの Refresh list ボタンをクリックしても、スレーブの PAV を検出しない。

点検 対処 • PAV の POWER スイッチをオフ にしてから、再度 PAV の POWER スイッチをオンにしま す。 電圧計に数秒間 “LAn” と表示さ れるのを確認してください。 • “LAn” と表示されない場合は、LAN リモートモードに設定し ます。(p.9)

• IP1 ∼ IP4 が表示されない場合、LAN が無効になっていま

す。LAN が選択されていることを確認してください。(p.9) 点検 対処 • LAN ケーブルが有効なネット ワークに接続されていることを 確認してください。 • LAN ケーブルを有効なネットワークに接続します。 しばらく 待ってから、再度 IP アドレスを表示させます。(p.11) オート(自動)IP モードの場合、POWER スイッチ再投入 後、最長 30 秒で IP アドレスが生成されます。 • 後面パネルのリンク LED(緑色)が点灯していない場合、 LAN ケーブルは正しく接続されていません。 • ネットワーク上の 2 つのデバイ スが、同じ IP アドレスになって いる可能性があります。 PAV がこの状態の場合、IP アド レスの割り当てができません。 PAV がスタティック(固定)IP アドレスモード(p.11)の場合 に起こる可能性があります。 下記(対処 1、2)のどちらかを行ってください。 対処 1: • 前面パネルから LAN をリセットします(p.14)。 PAV はネットワーク上の DHCP サーバからアドレスを取得 するか、169.254.xxx.xxx サブネットにアドレスを生成しま す。 • もし、このサブネットが使用しているアドレスと異なる場 合、ネットワークと互換性を持つ IP アドレスを前面パネル から設定してください。(p.11) 対処 2: • ネットワークからアドレスが重複している LAN デバイスを 外してください。 • 前面パネルの POWER スイッチをオフし、再度 PAV をオン にします。約 10 秒後に PAV は、スタティック(固定)IP アドレスを割り当てます。 点検 対処 • マスタ機が LAN に接続されてい ることを確認してください。 • すべてのスレーブ機が RS485 に 設定されていることを確認して ください。 • すべてのスレーブ機が個別のア ドレスを持ち、通信速度(ボー レート)が 57.6 kbps に設定され ていることを確認してください。 点検項目にしたがって、 • マスタ機を LAN に接続します。 • すべてのスレーブ機を RS485 に設定します。 • すべてのスレーブ機に個別のアドレスを設定し、通信速度 (ボーレート)を 57.6 kbps に設定します。

(36)

困ったときのヒント 付録 LAN 状態表示 LED(緑色)が点灯し、前面パネルで IP アドレスを確認できるにもかかわら ず、ウェブページが開けない、または VISA やソケットによる通信ができない。P2P ネットワークでウェブページを開けない。PC またはデュアル LAN カード PC でウェブページを開けない。 点検 対処 • PAV に ping を実行してくださ い。 Ping ユーティリティは、PC ネットワーク上でメッセージを 送ることや PAV からの応答を受 け取ることが可能か確認できま す。 Windows7 でコマンドラインウインドウを開く場合の方法: • 1:スタートボタンをクリックします。 • 2:「すべてのプログラム」をクリックします。 • 3:「アクセサリ」フォルダをクリックします。 • 4:「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 「ファイル名を指定して実行」画面が開きます。 • 5:「ping <IP アドレス >」を入力します。 • 6:「OK」ボタンをクリックします。 • ping が正常に実行できたか確認 してください。 • エラーが発生した場合、PAV と PC の LAN 設定に不具合が あるか、PAV の ping 機能が無効になっている可能性があり ます。(p.30) この場合、PAV の LAN リセット(p.14)を行い、もう一度 ping を実行してください。 点検 対処 • ネットワークにゲートウェイが ない場合、ブラウザのプロキシ サーバ設定が無効になっている か確認してください。

Microsoft Internet Explorer のブラウザを開き、

ツール>インターネットオプション>接続> LAN の設定を選 択し、「プロキシサーバ」のチェックボックスが選択されてい ないことを確認します。 点検 対処 • LAN カードを 2 枚装着した PC を使用している場合、2 つの カードの IP アドレスが重複して いないか確認してください。 • 使用していないカードを無効に、または接続を切断します。 PC は PAV のウェブページを開くために、どちらのカードを 使用するのか不明な場合があります。 • ノート型 PC の LAN 機能で、 イーサネットジャックと無線 LAN 機能を使用しているか確認 • 無線 LAN ポートを無効にします。 選択されていないこと

(37)

ドライバソフトウェア

VISA ドライバによるコントロール

VISA について

製造現場でのテストや計測において、ハードウェアドライバ、コンフィギュレーションユー ティリティ、コネクションマネージャーを持つ Virtual Instrument Software Architecture (VISA)は、一般的なフレームワークのひとつです。

VISA は多様なバス通信をサポートしています。VISA ドライバは、すでにいくつかの計測器 メーカで使用されています。Windows COM や DLL ライブラリをサポートしているプログラ ミング言語は VISA 関数を呼び出すことができます。

VXI-11 との互換性

VXI-11 は PC と計測器を通信で接続するプロトコルです。VISA は VXI-11 仕様に準拠してい ます。 PAV は VXI-11 プロトコルとの互換性を有します。 • VXI-11 Device_link :計測器とのリンクを開始します。 • VXI-11 Device_write :計測器にテキストを書き込みます。 • VXI-11 Device_read :計測器からテキストを読み込みます。 • VXI-11 Destroy_link :計測器とのリンクを切断します。

VISA 接続の開始

VISA ライブラリを使用して、テストプログラムや自動制御プログラムを簡単に作成できま す。

PAV のサポートする VISA 関数は、Open 関数、Read 関数、Write 関数、Close 関数を含みます。 VISA リソースの割り当ては、個々の PAV ごとに記述されます。PAV LAN の記述子(ディス クリプタ)は、PAV のホームページで確認できます。VISA リソースは PAV の IP アドレスま たはホスト名を使用します。

VISA を使用した通信

VISA の Write 関数は PAV に SCPI コマンドを送ります。VISA の read 関数は SCPI クエリの レスポンスを読み取ります。

PAV LAN の VISA リソースの割り当ての例:

フォーマット:TCPIP[board]::IP address/Host Name[::LAN device name][::INSTR] [board] は LAN カードの番号です。“0” はオプションです。 [::LAN device name] の初期設定は “inst0” です。

[::INSTR] はオプションです。 例:TCPIP::10.225.26.60::inst0::INSTR

(38)

ドライバソフトウェア 付録

KI-VISA

KI-VISA は VXIplug&play VISA 仕様に対応した菊水電子工業オリジナルの VISA ライブラリ です。付属の CD に収録されています。また、当社ウェブサイトのダウンロードサービス (http://www.kikusui.co.jp/download/)からも、最新版を入手できます。

NI-VISA または Keysight VISA がすでにインストールされている場合は、KI-VISA は必要あ りません。

IVI ドライバによるコントロール

IVI について

製造現場のテストや計測において、Interchangeable Virtual Instrument(IVI)は、計測器ド ライバの標準化に使用される規格です。IVI は VISA のハードウェアドライバ上にビルドされ ます。IVI は、.NET、COM、DLL ライブラリ等ほとんどのプログラミング言語が標準的に呼 び出すことのできるインターフェースを持っています。

National Instruments 社の Measurement and Automation Explorer (MAX)または Keysight Technologies 社の I/O Libraries のマネージャユーティリティにて IVI 機器を構成できます。 オプションのパラメータからプログラムで IVI の設定を行うことも可能です。 システム設計者にとっては下記の利点があります。 • 新規のIVI計測器のコマンドの習得に必要な時間を削減するため、共通の機能を標準化し ています。PAV のために SCPI コマンドを習得する必要がありません。 • シミュレーションモードにて、機器が接続されていなくてもコードを実行できます。 • 自動的にステータスチェックを行い、各機器の設定が受け付けられるかどうかを確認し ます。 • ラッパーが Windows 上の種々のプログラミング環境へ簡単に接続できます。 • IVI ドライバは互換性があり、プログラムの変更なく機器の取り換えが容易にできます。

IVI のサポート

IVI に関する情報については、下記のウェブサイト等が参考になります。

• IVI Foundation のホームページの “IVI Getting Started Guide” には、各種のプログラミン グ言語のための解説が記載されています。

(39)

ソケット通信

PAV LAN の VISA ドライバは、試験や計測の現場では一般的なものです。しかし、インス トールやライセンスの問題、コントローラが VISA をサポートしていない(例:工業用 PLC) 等の理由で VISA を使用できない場合があります。 VISA ドライバが使用できない場合、PAV はソケット通信を行うことができます。ソケット 通信は、すべてのオペレーティングシステムやプログラミング環境で一般的に利用されてい る低レベル LAN プロトコルです。

ソケットを使用した通信

ソケット通信はソケットによる通信を確立して、SCPI テキストコマンドの送受信を行いま す。 プログラミング言語におけるソケットを管理する関数は、TCP スタックと呼ばれます。 ソケットのプロトコルには、TCP(p.40)および UDP(p.40)の 2 種類があります。 各ソケットには、それぞれポート番号が割り当てられます。

コントローラアクセス(単独 / 複数クライアント)

ウェブページは、一度に接続できる PC(以下「クライアント」と記述)の数を制限できる ようにセキュリティ設定ができます。 ● 単独 / 複数クライアントの制限事項 PAV LAN インターフェースのウェブページの性能は、同時に使用しているウェブページ、 ポート、ソケットの数に影響されます。同時に使用する場合、3 つまでを推奨します。 項目 単独クライアント 複数クライアント ウェブページにログイ ンしていない 同時に複数のウェブページを開 くことが可能。表示のみで、 PAV の操作はできない ← ウェブページに 「admin」によるログ イン VISA またはソケットのポート がオープンしている場合、ログ インできない。ログイン後は、 他からの通信は遮断 ← VISA 通信 1 つの VISA ポートのみオープ ン可能 ← TCP ソケット VISA または「admin」ウェブ ページが開いていない場合、 1 つだけ TCP ソケットをオープ ン可能、UDP ソケットは遮断 VISA または「admin」ウェブ ページが開いていない場合、 TCP ソケット、UDP ソケット の接続方法で複数から通信可能 UDP ソケット

(40)

ソケット通信 付録

入力バッファの要求

TCP ソケットまたは UDP ソケットを用いるコントローラとの通信では、PAV はコマンドの 連続受信が可能で、コマンドはその後逐次処理されます。PAV の内部処理が過負荷にならな いように、コントローラはコマンド送信だけではなく、時々クエリを送信し、PAV からのレ スポンスを待ってください。 PAV からのアクノリッジは、すべてのコマンド処理が正常に終了したことを示します。

メッセージのターミネータ

TCP ソケットを介して、複数の SCPI コマンドを送信する場合、ソケットドライバは 1 つの 長いパケットの中にすべてのメッセージを結合します。したがって、各 SCPI コマンドの後 にターミネータを加えるすべての SCPI コマンドにターミネータをつけてください。

TCP ソケットの使用

TCP ソケットは最も一般的なソケットタイプです。通信の確立、メッセージの受信確認、 伝送エラーの検出および修正を行うことができます。SCPI コマンドを送信するには、TCP ソケットのポート番号を 8003 に設定してください。 問い合わせのレスポンスには、ラインフィードとキャリッジリターンのターミネータが自動 的に末尾に付加されます。

ウェブページから LAN コントローラを「複数クライアント」(LAN ページ> Configure タブ > Modify ページ>「コントローラアクセス」の「Multiple Clients」 )(p.29)に設定すると、 1 台の PAV に対して 3 つまでのコントローラが TCP ソケットを開きます。

UDP ソケットの使用

UDP ソケットはネットワークの情報量を減らした、シンプルなソケットタイプです。メッ セージを送信しても、アクノリッジを送信しないコネクションレスのプロトコルです。SCPI コマンドを送信するには、UDP ソケットのポート番号を 8005 に設定してください。 ソケットを使用する場合、SCPI の指令コマンドの送信回数は、クエリ 1 回につき 20 回ま でとしてください。 ターミネータ(ASCII 16 進表示) コントローラからのコマンド ターミネータが必要: • ラインフィード(0x0A)、 • キャリッジリターン(0x0D)

PAV LAN からのレスポンス ラインフィード(0x0A)、キャリッジリターン

(41)

WAN 接続

Wide Area Network(WAN:グローバルインターネット)に接続するためには、ネットワー クサーバに次の設定を行ってください。

WAN 経由でのウェブページ表示

PAV with LAN は、ウェブページを表示するためにサーバ(ポート番号 80)を有しています。 このポートでインターネットに接続します。

ネットワーク管理者に依頼し、PAV with LAN にグローバル IP を割り当ててください。また、 WAN 接続するためにネットワークサーバのポート番号 80 のポート転送設定を行ってくださ い。

WAN 経由でのソケット接続

ネットワーク管理者に依頼し、PAV with LAN にグローバル IP を割り当ててください。また、 WAN 接続するためにネットワークサーバのポート番号 8003(TCP ソケット用)およびポー ト番号 8005(UDP ソケット用)のポート転送設定を行ってください。

(42)

LAN 固有のコマンド

下記に LAN 固有のコマンドを示します。その他のコマンドの詳細は、USB/RS232/RS485 通 信インターフェースマニュアルを参照してください。

SYST:COMM:LAN:HOST?

ホスト名を問い合わせます。 コマンド SYSTem:COMMunicate:LAN:HOST? (例) SYST:COMM:LAN:HOST? レスポンス SYST:COMM:LAN:HOST? に対して、ホスト名を CRD 形式で返します。ホスト名の文字列 は最大 16 文字です。

SYST:COMM:LAN:IP?

IP アドレスを問い合わせます。 コマンド SYSTem:COMMunicate:LAN:IP? (例) SYST:COMM:LAN:IP?

レスポンス SYST:COMM:LAN:IP? に対して、IP アドレスを CRD 形式で返します。IP アドレスの文字列 は最大 15 文字です。

SYST:COMM:LAN:MAC?

MAC アドレスを問い合わせます。 コマンド SYSTem:COMMunicate:LAN:MAC?

(例) SYST:COMM:LAN:MAC?

レスポンス SYST:COMM:LAN:MAC? に対して、MAC アドレスを CRD 形式で返します。MAC アドレス の文字列は最大 17 文字です。

SYST:COMM:LAN:RES

このコマンドを送信すると、LAN の設定が工場出荷時の状態に戻ります。また、コマンド送 信により IP アドレス、ホスト名も変更されますので、LAN 接続が無効になります。そのた め、このコマンドは診断ツールにのみご使用ください。 コマンド送信後、PAV の再起動が必要となる場合があります。 コマンド SYSTem:COMMunicate:LAN:RESet (例) SYST:COMM:LAN:RES

(43)

マルチドロップ接続のグローバルコマンド

PAV の選択

コントロールする PAV を選択するには、 INSTrument:NSELect <アドレス > を送信します。アドレス(1 ∼ 31)設定された PAV は SCPI コマンドを受け付けます。 再び上記コマンドを受信するまで、設定された PAV のみ、すべてのコマンドやクエリが適用 されます。 POWER スイッチをオンにすると、LAN のマスタ機が自動的に選択されます。 INSTrument:NSELect< アドレス > コマンド送信後、INSTrument:NSELect? クエリまたは SYSTem:ERRor? クエリを送信し、指定した RS485 アドレスに間違いがないか確認してく ださい。  コマンド例 INSTrument:NSELect < アドレス > コマンドにて設定された PAV の状態は、途中にグローバ ルコマンドを送信してもアドレス変更がされない限り有効です。 INST:nSEL 4 :VOLT 50 GLOB:VOLT 70 (20 ms 待ってから次のコマンド送信) :VOLT 90 コマンド送信がされた後、アドレス 4 以外の PAV の出力電圧設定は 70 V です。 アドレス 4 の PAV の出力電圧設定は 90 V です。INSTrument:NSELect < アドレス > コマン ドを再度送信する必要はありません。

グローバルコマンドに対する応答

グローバルコマンドを送信すると、マルチドロップ接続されたすべての PAV に加え、PAV with LAN にもコマンドが適用されます。 エラーレジスタやステータスレジスタの操作は、グローバルコマンドを使用できないので、 個々の PAV ごとに行う必要があります。グローバルコマンドは SCPI 準拠ではありません。 グローバルコマンドの詳細は、USB/RS232/RS485 通信インターフェースマニュアルを参照 してください。  応答の確認 すべての PAV に SYSTem:ERRor? クエリを送信してもエラーメッセージが返信されないこ とを確認してください。エラーメッセージが返信される PAV は、グローバルコマンドに応答 できません。  コマンド送信間隔 グローバルコマンドを送信後、次のコマンドを送信するまで 20 ms 以上空けてください。 連続して グローバルコマンドを送信する場合、各グローバルコマンド間の送信間隔を 20 ms 以上空けてください。間隔をあけずにコマンドを送信するとコマンドが受け付けられ ないことがあります。  クエリ構文 グローバルコマンドのクエリ構文はありません。グローバルコマンド送信後の各 PAV の設定 の確認は、個別に PAV を選択し、その設定を問い合わせる必要があります。

参照

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