システム管理 #12
たかさき こうや<[email protected]> 千葉商科大学政策情報学部
Techniques of System Administration
Tracerouteの課題について
• 名前を書いて印刷し提出Chiba University of Commerce
先週のおさらい
• ドメインを取得した – 最低でも1年 – セカンドレベルドメインを自分で決めた – ローマ字 – 一緒にDNSもやってくれるレジストラで取得 – という条件で取れてる?Chiba University of Commerce
ここまで出来てる
• yotsukaido.orgを取得する場合 .com用 .jp用 .org用 yotsukaido.org用 www.yotsukaido.org mail.yotsukaido.org ① 自分が欲しいドメインを 販売しているレジストラに 「ドメインを売ってくれ」と 頼む ② 取得したドメインに おける、ホスト名の IPアドレスへの変換を 担当するDNSサーバを 用意する ④DNSサーバに 登録すべきサーバを 用意する ⑥サーバの IPアドレスを DNSサーバに 登録する ③用意した DNSサーバの IPアドレスを レジストラに 申請する ⑤サーバの 設定を行うChiba University of Commerce
②と③について
• Value-Domainやonamae.comの場合、最初か ら複数台で設定されている
– Value-Domainの場合
Chiba University of Commerce
サーバの用意
• メールサーバの場合「メールの送受信ができる」サーバを – ハードウェア
何処から調達する?
• 自力で立てることも可能だが… – メンテナンスが大変 • 不正アクセスをしてくる攻撃者に踏まれない 自信があるなら自ら管理するのも可能 • 「サーバ」を貸してくれるところから 借りるという手法が一般的サーバを借りる(1)
• コロケーション(ハウジング) – サーバを置く場所だけ貸してくれるサービス – 自力でサーバを設定し、持ち込む – そのサーバは物理的に自分(自社)のもの • 個人情報、機微情報を完全に自社の資産管理下に 置きたいなら最適 • 管理は大変 • 資産として計上する必要がある – 資産ってなに?とか減価償却?なにそれ食える?とか 言う奴は「商科大学」なんだから自力で勉強せよChiba University of Commerce
サーバを借りる(2)
• レンタルサーバ(ホスティング) – サーバを貸してくれるサービス • サーバは管理しなくてよい • 物理的には自社のものではない • 占有レンタルと共有レンタルがある – 一軒家を借りるのと、アパートの一室を借りるのに近い – 占有だと、データ保存領域が他社と混ざることはない – 共有だと、トラブルがあったら一蓮托生になる • OSレベルでは同一プロセス上に存在するChiba University of Commerce
サーバを借りる(3)
• VPS/クラウドサービス – 物理的なサーバのOS上に、仮想ハードウェアと OSを構築して提供するサービス • サーバは管理しなくて良いが、OSの管理はする • 仮想サービスなので物理故障に強い • リソースを他の仮想OSと動的に分け合うことが出来る – CPU、メモリ、HDD領域をかなり柔軟に変更可能 • やはり物理資産的には一蓮托生Chiba University of Commerce
でもどのみち
• 他人のリソースを借りるのだから お金はかかる…はず • 普通に借りるとレンタルサーバで月数千円 • VPS(バーチャルプライベートサーバ)でも 月々数百円はかかるはず • 占有サーバだったら1万以上 • さてどうする?Chiba University of Commerce
無料サービスを使おう
• 宣伝とか広告とかの代わりに、サーバサービ スを提供している会社がある • 無料サービスの場合大抵は「サービスの存 続」に難があるので、停止されると困る人は 停止しないような有料サービスを選ぶと良い – ドメイン自身は自分のものなので、サービスが終 了するようならDNSを書き換えて別サービスに 乗り換えればいいだけの話今回はMicrosoftのサービスを使う
• アカウントを登録• https://login.live.com/ から新規登録
個人情報入力
• メールアドレスは「今存在するもの」を使う
Chiba University of Commerce
アカウントの強化
• 仮登録メールがメールアドレス宛てに飛んで くるので、URLをクリック
Chiba University of Commerce
確認完了
• とりあえずユーザ登録完了
Chiba University of Commerce
https://domains.live.com/
• 「ドメインの登録」 をクリックChiba University of Commerce
ドメイン名を入力
• 自身の取得したドメイン名を入力 • メールサービスは
同意する
• ひとつ前の「ドメイン用のメールサービスが ありません」を 選択しても 後から追加 可能なので 気にしないドメインの所有権の設定
• 今自分が持っているのは「ドメイン」だけであ り、それを証明できるのはDNSサーバをいじ ることだけなので DNSサーバに 指定された文字 列を追加する ことでドメインの 所有を証明するChiba University of Commerce
Value-Domainのサイトに移動
• ログインし メニューから 「DNSレコード/ URL転送の変更」 を選ぶ • ドメインのDNS 設定の変更で 変更したい ドメインを選ぶChiba University of Commerce
Windows Live Adminで
• 追加するよう指示されたレコードを追加 – TXTレコードもしくはMXレコードを追加する • 追加する文字列は、TXTレコードの場合 v=msv1 t=****** と言った形の文字列 – これをドメイン自身のレコードとして追加する – @を付けた形 になる
Chiba University of Commerce
あるいはMXレコードの場合
• ****. Pamx.hotmail.com. といった文字列を MXレコードで優先度低めにしてドメイン自身 のレコードとして追加 – ****の部分は人によって違う任意の文字列 • ちなみにValue-Domain版のDNS設定だと MXを指定しろと言われた場合 TXTを指定しろと言われた場合 mx ***********************.pamx1.hotmail.com. 10 a @ 202.222.31.77 txt @ v=msv1 t=*********************** a @ 202.222.31.77Chiba University of Commerce
サンプル
ドメインが自分のものだと証明完了
• やや時間がかかるので10分ほど待つアカウント作成
• domains.live.comの管理者用アカウントとは 別に独自ドメイン用のアカウントを作る
Chiba University of Commerce
作成完了
• アカウントは500個作れるが今はとりあえず 一つで良い
– その気になったら友達にでも貸すと良い
Chiba University of Commerce
カスタムアドレスの設定
• メールをWebMailで読む為にhttp://mail.dqbp.info/ とすればどこからでも アクセス出来たら便利
Chiba University of Commerce
CNAMEを定義
• mail.dqbp.info でリクエストが飛んできたら Webサーバが動作するようにWebサーバ側 を設定
Chiba University of Commerce
定義完了
メールサービスを追加
• Outlook.comサービスを使う設定にして いなかった人はここでOnにする設定方法が記載
• ****.pamx1.hotmail.comに対してMXレコー ドを向けろと書いてあるので、やってない人 はやるChiba University of Commerce
記載の通りに書き換え
• MXレコードに加えて、併せてmail.dqbp.info をgo.domains.live.comに向かうように CNAME設定を行う
Chiba University of Commerce
すべきこと
• mail.dqbp.infoをgo.domains.live.comに対して CNAME設定
cname mail go.domains.live.com.
mx ****************.pamx1.hotmail.com. 10 txt @ v=msv1 t=*********************** a @ 202.222.31.77
Chiba University of Commerce
CNAMEって何?
• 今まで何度も出てきた「ホストの別名」 – 「www.cuc.ac.jp」は「bay.cc.cuc.ac.jp」の CNAMEである • Canonical Name の略 % nslookup www.cuc.ac.jp Server: 202.244.32.101 Address: 202.244.32.101#53www.cuc.ac.jp canonical name = bay.cc.cuc.ac.jp. Name: bay.cc.cuc.ac.jp
Address: 202.244.38.102
Chiba University of Commerce
MXって何?
• Mail eXchanger の略 – [email protected] というメールアドレスからではその メールをどのサーバに送っていいのか外部からは 分からない – そこでMXを DNSで定義 – この場合、~@cuc.ac.jp というメールアドレスは rainbow.cc.cuc.ac.jpに送ればよいことになる % nslookup > set querytype=MX > cuc.ac.jp Server: 202.244.32.101 Address: 202.244.32.101#53cuc.ac.jp mail exchanger = 10 rainbow.cc.cuc.ac.jp. >
設定が出来たら
• 一旦サインアウトして、作成したアカウントで 再度入りなおしてみよう作成したアカウントでサインイン
• ユーザ名とパスワードを入力 • https://login.live.com/ からログインChiba University of Commerce
初回だけ聞かれる
• パスワードを忘れた場合の設定を 予めてしておく
Chiba University of Commerce
迷惑メール防止のため
• 文字を打つChiba University of Commerce
ログイン完了
• 初期設定として1通だけメールが来てる
Chiba University of Commerce
独自ドメイン→CUC送信のテスト
• メールを新規作成し、~@cuc.ac.jpの確認
• WebMailでもThunderbirdでも良いから 受信を確認する
CUC→独自ドメインへも送信
• 返信してみようChiba University of Commerce
確認
• 届くことを確認
Chiba University of Commerce
Thunderbirdでも読んでみる
• 独自ドメインのアカウント設定をThunderbirdでやってみよう
Chiba University of Commerce
メールアカウントを設定する
• gandi.netだのHover.comなどは無視Chiba University of Commerce
名前、メールアドレス、および
• パスワードを入力Thunderbird+Live.comの場合
• 設定を勝手に探してくれる模様 – POP3, pop3.live.com, SSL – SMTP, smtp.live.com, STARTTLS – になってればOK – 通信はSSLや STARTTLSを 用いると暗号化 されるので盗聴 の心配もなしOKそうなら
• 完了するとパスワードをも確認してくれるChiba University of Commerce
設定完了すると
• [email protected]の受信トレイが出来ている
Chiba University of Commerce
受信すると
• WebMail上でも読んだメールが読める
Chiba University of Commerce
試にThunderbirdで
• 独自ドメイン→CUC も送信してみよう
Chiba University of Commerce
状態が
送信できたかどうか
• cuc.ac.jpアカウント側で確認してみる
返信もしてみよう
• まあ内容はなんでもいいよChiba University of Commerce
返信が独自ドメイン側の
• メールの受信トレイに届くことを確認Chiba University of Commerce
実際の設定は
• アカウント設定→サーバ設定 でみられる • 受信はPOP3 プロトコルを使用 • ポート番号は995番を使用 • 暗号化形式に SSL/TLSを 使用Chiba University of Commerce
送信側
• プロトコルにSMTPを使用 • 送信ポートに587番ポートを使用 • 送信時にSTARTTLSという暗号形式を
採用
Chiba University of Commerce
これができたら
• スマホでもこのアカウントのメールが読み書 きできるようにする
アカウント追加
• 設定→メール/連絡先/カレンダー からHotmailを選択
• メールアドレスとパスワードを入力 – 問題が無ければチェックが付くChiba University of Commerce
設定完了
• とりあえず今はメールだけ オンにしておけば良い
Chiba University of Commerce
実際に動作を確認
• メールを起動Chiba University of Commerce
受信に成功していることを確認
Chiba University of Commerce