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国立市まちづくり条例について 国立市まちづくり条例とは まちづくりにおける市民参加の仕組みや開発事業の手続及び基準を定めることにより 国立市都市計画マスタープランにおけるまちづくりの将来像の実現に寄与することを目的とする条例です 本条例における主な手続き等については以下及び 4ページから 7ページの

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国立市まちづくり条例

ガイド

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国立市まちづくり条例について

国立市まちづくり条例とは、まちづくりにおける市民参加の仕組みや開発事業の手続及び 基準を定めることにより、国立市都市計画マスタープランにおけるまちづくりの将来像の実 現に寄与することを目的とする条例です。 本条例における主な手続き等については以下及び4ページから7ページのフロー図を、 本条例の構成については3ページをご参照ください。 一定のまとまりのある地区内において、その地区内の市民のみなさま(以下「地区住民」と いう。)が自発的にその地区の特性を活かしたまちづくりを推進することを目的として定める 「地区まちづくり計画」を、地区住民で構成される「地区まちづくり協議会」からの計画素案の 提案を受け、市が定めることができる仕組みを設けました。決定までの流れは4ページのフ ローをご参照ください。 なお、「地区まちづくり計画」が決定された地区内で、計画の中で定められた建築行為等 を行う場合は、行為者は市に届出が必要となり、市は届出が地区まちづくり計画に適合して いるかを確認し、必要に応じて助言又は指導を行います。 大規模敷地の土地利用の転換については、まちづくりに及ぼす影響が大きいため、大規 模な土地利用転換が起こり得る土地取引の動向を、市が届出により早期に把握することで、 市のまちづくりに関する施策に適合する土地利用となるよう誘導します。 手続の流れは5ページのフローをご参照ください。 【届出対象】3,000㎡以上の土地取引行為 【届 出 者】権利を移転又は設定しようとする者 【届出時期】契約の3か月前(施行日時点で当該行為の日の3か月以内の場合は、契 約の前に届出)

特に周辺環境に影響を及ぼす恐れのあるものは「大規模開発事業」と定義して、地域の 特性にあった良好な開発事業となるように、「開発事業」の事前協議の前段階において「大 規模開発構想」の届出、事業者から近隣住民への説明、市によるまちづくりに関する施策 への適合確認や指導等の手続を定めています。 なお、「大規模開発事業に関する手続」を経たのちに「開発事業に関する手続」に移行 することになります。 手続の流れは5ページのフローをご参照ください。 【届出対象】①事業区域の面積が3,000㎡以上の開発事業

1.市民参加によるまちづくりの推進

2.大規模土地取引行為に関する手続

3.大規模開発事業に関する手続

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2 ②80戸以上の集合住宅の建築 ③延べ面積1,000㎡以上の集客施設の建築 ④建築物の高さが20m以上の建築物の建築 周辺環境に一定の影響を及ぼす恐れのあるものを「開発事業」と定義して、良好なまちづ くりの推進につなげていくために、建築確認申請の前段階において「事前協議書」の提出、 事業者から近隣住民への説明、承認基準への適合確認や指導等の手続を定めています。 手続の流れは6、7ページのフローをご参照ください。 【届出対象】①開発行為のうち法第29条第1項の許可を受けなければならないもの ②建築基準法第42条第1項第5号の道路位置指定行為 ③延べ面積が1,000㎡以上の建築物の建築 ④第1種・第2種低層住居専用地域における10戸以上、その他の地域に おける16戸以上の集合住宅の建築 ⑤建築物の高さが10m以上の建築物(自己の居住の用に供する住宅で 地階を除く階数が3階以下のものを除く。)の建築 ※③、④については、同一の土地又は隣接する土地において行われる複数の事業が一連の 事業であるときは、当該複数の事業を一の事業とみなして適用を判断します。 計画が固まる直前ではなく早い段階において、事業者と近隣住民との間で意見を調整 することができる仕組みを設けています。近隣住民は「大規模開発構想」及び「事前協議 書」の内容について「意見書」を提出することができ、その意見に対して事業者は市に「見解 書」を提出することとしており、市は「意見書」・「見解書」の内容を公表します。また、事業者 と近隣住民の双方が、「事前協議書」の内容について誠意を持って協議し、合意を形成す ることを目的に「調整会」の開催を要請することができます。 手続の流れは、5、6ページのフローをご覧ください。 本条例の開発事業にあたる事業については、現在は「国立市開発行為等指導要綱(以下 「指導要綱」という。)」に基づき手続を行っていますが、本条例の施行に当たっては、手続が重 複することがないように、経過措置を定めています。 施行日前に指導要綱第3条の規定による事前協議の手続がなされた開発事業については、 本条例の規定は適用せずに、継続して指導要綱の手続を行うものとしています。ただし、事業者 の事情により、平成28年12月12日までに指導要綱施行基準第4条第1項に規定する事業 計画事前審査願が提出されない場合においては、本条例の規定が適用になります。

4.開発事業に関する手続

5.事前調整制度

経過措置について

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3 関連 手続 【目的】(第 1 条) まちづくりにおける市民参加の仕組み、事業者が行う土地利用に関する手続及び基準、開発許可の基 準等を定めることにより、国立市都市計画マスタープランにおけるまちづくりの将来像の実現に寄与 することを目的としています。 【用語の定義】(第 2 条) 本条例において使われる「市民」、「事業者」、「集合住宅」等、13 の用語を定義付けしています。また、 そのほか都市計画法で使用する用語の例によるものとしています。 【まちづくりの基本理念】(第 3 条) 市が目指すまちづくりを実現するために、まちづくりの基本理念として、まちづくりのあらゆる場面において尊重 すべき考え方を定めています。 【市・市民・事業者の責務】(第 4 条∼6 条) まちづくりを進めるに当たっては、市・市民・事業者の三者の役割分担の下、連携して取り組むことが重要であ ることから、三者それぞれの責務を定めています。 【まちづくりに関する施策】(第 7 条) 市民・事業者が、まちづくりに取り組むに当たって遵守しなければならないまちづくりに関する施策 を定めています。 【地区まちづくり計画】(第 8 条) 一定のまとまりのある地区内において、地区内の市民が自発的に地区の特性をいかしたまちづくりを推進することを目的に、 市が策定する計画である地区まちづくり計画について定めています。 【地区まちづくり協議会】(第 9・10 条) 地区まちづくり協議会の認定要件や認定手順を定めています。 【地区まちづくり計画素案の提案・公表】 【地区まちづくり計画案の作成・決定】 (第 11 条∼第 15 条) 地区まちづくり協議会が作成する地区まちづくり計画素案を市へ提案するための要件と公表の仕組みを定めていま す。その後の市による計画案作成と公表の方法、審議会への意見聴取を経て決定するまでの仕組みを定めています。 【地区まちづくり計画への適合・届出】(第 16 条) 地区まちづくり計画が定められた区域内における建築行為等を行う場合の市への届出、市からの助言及び指導する仕組み を定めています。 第1章 総則 第2章 市民参加によるまちづくりの推進 第3章 開発事業の手続 第1節 開発事業の基本原則(第 17 条) 第2節 大規模土地取引行為に関する手続(第 18・19 条) 大規模な土地取引を行おうとする場合、契約前に届出を義務 付け、市から助言できる仕組みを定めています。 第3節 大規模開発事業に関する手続(第 20 条∼第 25 条) 周辺に与える影響が大きい開発事業である大規模開発事業 について、構想段階で事業者に届出や近隣説明等を義務付 け、市が指導を行う仕組みを定めています。 第4節 開発事業に関する手続(第 26 条∼第 41 条) 一定規模以上の事業である開発事業について、事前協議から 標識設置、承認手続き、協定の締結、工事着手、完了検査に 至るまでの手続等を定めています。 第1節 大規模開発事業における事前調 整制度(第 42・43 条) 大規模開発事業における大規模開発構 想の届出の内容に対して、近隣住民か らの意見書の提出、意見書について事 業者の見解書が提出されることで、構想 段階における意見を調整する仕組みを 定めています。 第2節 開発事業における事前調整制度 (第 44・45 条) 開発事業における事前協議書の内容に 対して、近隣住民からの意見書の提出、 意見書について事業者の見解書が提出 されることで、意見を調整する仕組みを 定めています。 第3節 調整会(第 46∼第 48 条) 近隣住民及び事業者が開発事業につ いて誠意を持って協議し、合意を形成す る目的で、第三者機関である調整会を 開催できる仕組みを定めています。 第1節 都市計画法に基づく基準(第 49・50 条) 都市計画法第 33 条第 3 項及び第 4 項の規定に基づき、開発行 為における公園や敷地面積の最低限度の基準を定めていま す。 第2節 市の承認基準(第 51 条∼第 54 条) 事業者が開発事業の承認を受けるために遵守すべき基準とし て、緑地、建築物の高さの基準及び規則で定めるその他の基 準を定めています。 第5章 開発事業の基準 第4章 事前調整制度 第6章 国立市まちづくり審議会 【まちづくり審議会の設置】(第 55 条・56 条) 本条例を運用していく上で重要な事項を審議するための附属機関として「国立市まちづくり審議会」の設置について定めています。

国立市まちづくり条例(概要)

第7章 補則 【適用除外等・地位の承継】(第 57・58 条) 第 3 章及び第 4 章の規定を適用しない事業等及び地位の承継について定めています。 【勧告・違反内容等の公表】(第 59・60 条) 本条例の実効性を確保するため、開発事業を行う事業者等に対する勧告・公表の規定を定めています。 【委任】(第 61 条)

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4 ■地区まちづくり計画の策定手続フロー 市 民 国立市(市長) 地区まちづくり協議会 地区住民 地区まちづくり協議会を組織 (準備活動) 協議会等への支援 (第9条第6項) 地区まちづくり協議会の認定の申請 (第9条第2項) 地区まちづくり協議会の認定 (第9条第1項) まちづくり 審議会 意見 (第 9 条 第 3 項 ) 地区まちづくり計画 素案の作成 意見・提案 地区まちづくり計画 素案の提案(第11 条) 地区まちづくり計画素案の 公表・縦覧(21 日間) (第12 条第1項) 素案に関する意見書の提出(意見があるとき) (第12 条第2項) 見解書の作成 意見書(写し)の送付 (第12 条第3項) 見解書の提出 (第12 条第4項) 見解書の公表 (第12 条第5項) 地区まちづくり計画案の 作成の要否の判断 (第13 条第1項) 計画案作成の要否の通知(受) (第13 条第2項) 地区まちづくり計画案の作成 地区まちづくり計画案の 公表・縦覧(21 日間) (第13 条第3項) 地区まちづくり計画の策定 (第13 条第5項) 地区まちづくり計画の決定 (第14 条第2項) 地区まちづくり計画の 公告・縦覧、通知 (第14 条第2項) 意見 賛同 案に関する意見書の提出(意見があるとき) (第13 条第4項) 説明会の開催など地区住民の 意見反映(第13 条第5項) 計画決定の通知(受) (第14 条第2項) 地区まちづくり計画の効力発生 (第14 条第3項) (第 14 条第1項)

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5 ■大規模土地取引行為、及び大規模開発事業手続きフロー 国立市(市長) 届出 大規模土地取引行為の届出 (第18 条第1項) 大規模土地取引行為 国立市(市長) まちづくり 審議会 助言書 助言の尊重・譲受人への承継 (第19 条第2項) 大規模開発構想の届出 (第21 条第1項) 届出の公表・縦覧 (第21 条第2項) 届出 大規模開発事業標識の設置 (第22 条第1項) <7日以内> 公表・縦覧 <21 日間> 標識設置の届出 (第22 条第2項・第4項) <7日以内> 届出 説明会の開催 (第23 条第1項) 近隣住民説明結果報告書の提出 (第23 条第2項) <7日以内> 意見書の写しの送付 (第42 条第2項) 提出 <標識設置後> 意 見 書 の 提 出 ︵ 意 見 が あ る と き ︶ ︵ 第 42条 第 1 項 ︶ ※ 届 出 の 公 表 か ら 報 告 書 縦 覧 期 間 満 了 日 ま で ︶ 説明 報告書の公表・縦覧 (第23 条第3項) 見解書の提出 (第43 条第1項) 提出 意見書を 提出した 近隣住民 に送付 提出 送付 大規模開発構想の変更の届出 (第24 条第1項) 届出 大規模開発構想に 対する指導 (第25 条第1項・第4項) 指導書の交付 送付 審議会の 開催 (第25 条 第2項) 土地利用方針等の助言 (第19 条第1項) 大規模開発事業者 大規模土地取引行為を行う者 指導書の公表・縦覧 (第25 条第5項) 見解書の写しの送付 (第43 条第2項) 審議会に意見聴取 (第25 条第2項) 公表・縦覧 <14 日間> 公表・縦覧 <14 日間> 近隣住民

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6 ■開発事業の手続きフロー(事前協議書の提出∼開発事業承認申請書の提出) 事業者 国立市(市長) 近隣住民 まちづくり 審議会 事前協議書の提出 (第27 条第1項) 事前協議書の公表・縦覧 (第27 条第2項) 提出 開発事業標識の設置 (第28 条第1項) <7日以内> 公表・縦覧 <21 日間> 標識設置(変更)の届出 (第28 条第2項・第3項) <7日以内> 届出 説明会の開催等による説明 (第29 条第1項) 近隣住民説明結果報告書の提出 (第29 条第3項) <7日以内> 意見書の写しの送付 (第44 条第2項) 提出 <標識設置後> 意 見 書 の 提 出 ︵ 意 見 が あ る と き ︶ ︵ 第 44条 第 1 項 ︶ ※ 事 前 協 議 書 の 公 表 か ら 報 告 書 縦 覧 期 間 満 了 日 ま で ︶ 説明 報告書の公表・縦覧 (第29 条第4項) 見解書の提出 (第45 条第1項) 提出 見解書の写しの送付 (第45 条第2項) 提出 送付 開発事業承認申請書の提出 (第31 条第1項) 提出 審議会に意見聴取 (第30 条第2項) 事前協議に対する 指導 (第30 条第1項・第3項) 指導書の交付 指導書の公表・縦覧 (第30 条第4項) 公表・縦覧 <14 日間> 意見書・見解書の公表・縦覧 (第45 条第2項) 公表・縦覧 <14 日間> 調整会の開催請求 (第46 条第1項・第2項) <14 日以内> 調整会の 開催 (第47 条) 調整会の開催要請 (第46 条第3項・第4項) 調整会 報告書 (第48 条) 調整会の開催(第47 条) 調整会報告書の公表・縦覧 (第48 条第2項) 公表・縦覧 <14 日間> 審議会の 開催 (第30 条 第2項) 送付 請求 ※東京都建築紛争予防条例の手続 指導書の公表・縦覧 <14 日間> 縦覧期間 満了後 の交付 縦覧期間 満了後 公表・縦覧 <14 日間> 意見書を 提出した 近隣住民 に送付 <14 日以内> 通知

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7 ■開発事業の手続きフロー(開発事業承認申請書の提出∼公共施設の管理及び帰属) 事業者 国立市(市長) 近隣住民 都 開発事業承認申請書の提出(※) (第31 条第1項) ・指導書の交付(第 30 条第3項)、 又は調整会報告書の公表(第 48 条 第1項)が行われた場合は、その 内容を十分尊重して申請 (第31 条第2項) 提出 基準の適合審査 (第31 条第3項) ・第5章の開発事業の 基準に適合してい るか審査 指導書の交付 (第32 条第2項) ・基準に適合していな いと認めるとき 開発事業計画承認書の交付 (第32 条第1項) ・基準に適合している と認めるとき 交付 開 発 事 業 承 認 申 請 書 の 修 正 (第32 条第3項) 提出 承認申請書の公表・縦覧 (第32 条第4項) 公表・縦覧 <14 日間> 協定の締結(第33 条) 交付 工事着手の届出 (第36 条) 公共施設の管理及び帰属 (第41 条) 届出 中間検査又は確認 (第37 条) 開発事業完了届の提出 (第40 条第1項) 完了検査 (第40 条第2項) 開発事業廃止の周知 (第39 条) 届出 開発事業の内容変更(第38条) ※協定締結後は、協定内容を変更 開発事業廃止 (第39 条) 工事の施工方法等に関する周 知 説明 必要な安全 対策等 の説明 開発事業完了確認証の交付 (第40 条第3項) 是正指導 (第40 条第4項) 指導 是正による協定適合 (第40 条第5項) 交付 都 市 計 画 法 第 32 の 同 意 協 議 建 築 基 準 法 の 確 認 申 請 ・ 都 市 計 画 法 の 開 発 許 可 申 請 等 ※同意協議を含む 提出 是正

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開発事業の基準

《都市計画法に基づく基準》

1.開発行為における公園等の基準 開発行為において設置すべき公園等の規模について、都市計画法(以下「法」とい う。)第33条第3項の規定に基づき都市計画法施行令(以下「政令」という。)第29条 の2第1項第5号及び第6号で定める基準に従い条例で強化する制限を以下のとおり とします。ただし、開発区域の周辺に開発区域内の居住者が支障なく利用できる公園 等が既に整備されている場合は除きます。 (1) 開発区域の面積が3,000㎡以上の開発行為にあっては、設置すべき公園等 の面積の合計は、開発区域の面積の6%以上とすること。 (2) 開発区域の面積が3,000㎡以上の開発行為にあっては、設置すべき公園等 の1箇所当たりの面積の最低限度は、180㎡以上とすること。 2.開発行為内における建築物の敷地面積の最低限度 法第33条第4項の規定の基づく政令第29条の3で定める基準に従い条例で定め る開発区域内において予定される建築物の敷地面積の最低限度は、次のとおりとしま す。ただし、開発区域の規模、形状その他開発区域の状況に照らしてやむを得ないと 市長が認める場合は、当該開発区域内の区画のうち全区画数の10分の2を超えない 区画に限り、基準で定める面積の10分の9を乗じて得た面積を最低限度とします。 (1) 第1種低層住居専用地域で建ぺい率30%、容積率60%の地域 130㎡ (2) (1)以外の第1種低層住居専用地域及び第2種低層住居専用地域 110㎡ (3) (1)(2)以外の地域 100㎡以上

《市の承認基準》

開発事業の承認を受けるために遵守すべき基準を、規則で定める駐車場や駐輪場、 ごみ集積所、防火水槽等とともに、以下のように定めています。

1.緑地の確保

(1) 緑豊かで良好な生活環境を創出するため、事業区域内に以下の表に定める緑 地を設置するものとする。 (2) 事業区域の形状、地勢等の事情により(1)の緑地が設置できないとき、又は市 長が認めるときは、当該緑地の全部または一部の設置に代えて金銭納付にする ことができる。 開発事業の区分 事業区域の面積 緑地面積 第 2 6 条 第 1 項 第 1 号 に 掲 げ る 開発事業 3,000㎡未満 事 業 区 域 の面 積 の 3%以上

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9 第 2 6 条 第 1 項 第 3 号 か ら 第 5 号 ま で に 掲 げ る 開発事業 500㎡未満 (事業区域が該当する用途 地域の区分 が近 隣商 業地域 又 は 商 業 地 域 で あ る 場 合 を 除く。) 事 業 区 域 の 面 積 の 3%以上 500㎡以上1,000㎡未満 事 業 区 域 の 面 積 の 5%以上 1,000㎡以上 事 業 区 域 の 面 積 の 8%以上 (※開発事業の区分の条項は、条文をご参照ください。)

2.建築物の高さ

開発事業における建築物の高さは、以下の表及び図(13ページ)に定める一般基 準の数値を上限とするものとする。ただし、審議会の意見を聴いた上で、良好な地域環 境の創出に特に寄与すると認める開発事業については、以下の表及び図(13ページ) に定める特例基準の数値を上限とすることができる。なお、以下のものに関しては、適 用しない。 (1) 地区計画等により建築物の高さの最高限度が定められている地区内の建築物 (2) 本条例の施行日における建築物の高さが以下の表及び図に定める一般基準の 数値を超えている建築物の建て替えにより建築する建築物であって、当該建て 替え前の建築物の高さ以下であり、かつ、審議会の意見を聴いた上で市長が認 める建築物 (3) (1)、(2)に掲げるもののほか、審議会の意見を聴いた上で市長が公益上やむ を得ないと認める建築物 用途地域 所在地 建ぺい率 /容積率 一般 基準 特例 基準 第 一 種 中 高 層 住 居専用地域 泉二丁目3番 60/200 25m 31m 上記以外 50/150 60/150 60/200 19m 25m 第 二 種 中 高 層 住 居専用地域 北二丁目 60/200 16m 22m 都道145号沿道 60/200 西二丁目17番 60/200 市道南第35号線沿道 60/200 上記以外 60/150 60/200 19m 25m

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10 第一種住居地域 市 道 富 士 見 台 第 6号 線 沿道 60/300 22m 28m 市道南第15号線沿道 60/300 都道256号沿道 60/300 国道20号沿道 60/200 市道南第26号線沿道 60/200 19m 25m 第二種住居地域 全域 60/200 19m 25m 近隣商業地域 北 一 丁 目 3 、 4 、 5 、 7 、 1 3 、 1 4番 東 一 丁 目 1 、 3 、 4 、 7 、 8 、 1 4 、 1 8番 中一丁目1、8、10番 80/300 31m 西 二 丁 目 9 ∼ 1 2 、 1 9 ∼21、24、25、26番 80/300 28m 31m 東三丁目4∼8、28番 80/300 東 二 丁 目 1 2 、 1 3 、 20、21、28番 80/300 東 三 丁 目 7 、 1 0 、 11、16、17番 西一丁目3∼5番 北 三 丁 目 1 4 、 1 5 、 16∼18、23∼29、3 9∼41、43番 80/300 西 二 丁 目 1 0 、 1 1 、 21、22番 80/200 19m 25m 西二丁目16番 80/200 16m 22m 準工業地域 北三丁目30番 60/200 19m 25m 青柳地区 60/200 都道256号沿道 60/300 22m 28m 上記以外 60/200 60/300 25m 31m

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【凡 例】

高さ10m 以下 ( 第1種・第2種低層住居専用地域 ) 高さ16m 以下 高さ19m 以下 高さ22m 以下 高さ25m 以下 高さ28m 以下 高さ31m 以下 設定なし ( 容積率400%以上 ) 地区計画による 高さ制限

建 築 物 の 高 さ の 基 準

参照

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