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香川県とその周辺地域のコメツキムシ類の分布記録(2)-香川大学学術情報リポジトリ

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香川県とその周辺地域のコメッキムシ類の分布記録(2)

大 平 仁 夫

〒444−35 岡崎苗舞木町弧山6−4

高 木 真 人

〒76ト17 香川郡香川町川東上652−77

SomeRecordsontheElaterid−beetlesfromKagawaPrefecture

anditsAdjacentprovinces(2)

HitooOhir・a,gよ£s乙ム花eγαmα6−4,〟αigi−Cん0,0たαZαゐ去,444−β5J8pα花 MasatoTakagi,忍b∽αん疫αSんi−ゐαmi6∂2一−77,侮α∽α−Cん0,肋gα∽αぜ弘花,ア6.卜ノアJαpα花 筆名らは香川生物21号(1994)に,上記の題 で香Ⅲ県とその近隣県のコメッキムシ類を報告 したが,その後筆者の1人である高木が継続し て調査を進めた結果,新しい分布資料が得られ たのでここに.報告する。 本文を草するに.あたり,香川県産の標本につ いて支援をいただいた香川県仲多度郡琴平町の 佐野信雄氏,高松橋の和田洋介氏に心から御礼 を申し上げる。なお,本 ̄文中の採集老名ほ佐野, 和田,高木とそれぞれ略記した。 1.7btr乙guSlewisiCand昌ze,1873 オオ■ク シヒゲコメッキ 1谷,琴平町琴平山,29.Ⅵ.1995(高木);7$杏 81♀,24.Ⅶ..1995(高木)..1る,高松市西植田 町藤尾神社,18.Ⅶ.1995(佐野)小 琴平山,藤尾神社とも大平・高木(1994)に 記録されている。上記の個体ほいずれも燈火採 集で得られたものであるが,雌個体の飛来ほ少 ない。 2.Lacon(Alaotypus)maehlinii(Candeze, 1865)オオサピコメッキ 1♀,塩江町大滝山,23..Ⅶ.1995(高木),. 大滝山からは豊島ほか(1990)に.記録されて いる。 3り エαCO7も(エαCOr乙)pα′αZZeguspα′αgge∠ぴS (Lewis,1894)コガタノサビコメッキ 1ex.,琴平町琴平山(象頭山),16.Ⅵ.1995 (佐野)り1ex.,高松市西根田町藤尾神社,18. Ⅶい1995(佐野).. 琴平山(象頭山)からは佐藤(1975)に記録 されているが,比較的珍しい種である。四国で は他に徳島県からの記録がある。 4.Agr)p7?払S(Agrγp柁弘S)わi花0血Z日吉わよ乃0血− lus(Motschulsky,1861)サビキコリ 1谷,琴平町琴平山,22一.Ⅳ.1995(佐野);1♀ 5.Ⅵ。.1995(高木)..1♀,塩江町大滝山 24りⅥ. 1995(底木). 各地に普通の種である。 5.Agr脚花弘S(Agr脚几弘S)cordよcogJ£s(Can一 朗ze,1865 ムナビロサビキコリ 1る,琴平町琴平山,24りⅥ.1994(和田);1谷, 22りⅣ、1995(佐野);1♀,22..Ⅴ…1995(高木);1谷; 19.Ⅵ.1995(高木);1♀,24..Ⅶ.1995(高木)り 山林性の種である。燈火にもよく飛来する。 6.Agr)p花㍑SrCogα昆gOアリん脚几わogα(Kishii, 1964) コガタヒメサビキコリ 1ex.,綾上町下新名,27いⅣ.1993(佐野);4 exs.り塩江町中徳,8..Ⅱ.1995(佐野)い 砂礫中や枯草下などに生息する踵であるが,

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13.,CoryTnbitodesgTatuS(Lewis,1894)ド ゥガネヒラタコメッキ 1♀,琴南町大川山,6.Ⅴ小1995(佐藤). 山地に普通の撞で,香川県からは大平・高木 (1994)に大川山から記録されている。 14.〃eqprよsf£わpん弘ぶSerr≠/占′Se〝≠/占r(Can− deze,1873)アカヒゲヒラタコメッキ 1谷,山本町菅生神社,13.Ⅴ..1995(佐野). 香川県からは大平(1989)に.琴平山(象頭山) から,大平・高木(1994)に大滝山から記録さ れている。低地の雑木林性の種である。 15”ActeniceTuSaerOSuS(Lewis,1879) コ ガタシモフリ コメッキ 1♀,塩江町大滝山,17..Ⅵ.1995(高木). 古い記録ではヘリアカシモフリコメッキとし て記録されていることもある。普通種であるが, 香川県からの記録はまだのようである。 16。AnchastusaquilisaquilisCand昌ze,18 73 クリイロ■アシブトコメッキ 1令,琴平町琴平山,26..Ⅶ.1995(佐野). 香川県からは,豊島はか(1990)に.大滝山か ら記録されている。燈火採集で得られることが 多い。 17小 Elatersieboldisieboldi(Cand昌ze,1873) オオナガコメッキ 1谷,高松市西植田町藤尾神社,18.Ⅶ..1995(佐 野).1谷1♀,琴平町琴平山 24.Ⅶ1995(高木). 燈火によく飛来する種で,樹液にも集まる。 広葉樹林性の億である。 18.〃eo亡′£cんqp九or!JSメ弘花わrわ几わ′(Can舶− ze,1873)ヒゲナガコメッキ 1谷,琴平町琴平山,22.Ⅴ.1995(高木);1ち, 16.Ⅵ.1995(佐野),. 主として本州から九州の各地に広く分布する 種で,琴平山(象頭山)からは佐藤(1975)が 記録,燈火に.飛来することを述べている。 19”角花とんeZα£erroわびぶと㍑S(Kishii,1966)■7 トナガコメッキ(図1,A) 1る,塩江町大滝山,29..Ⅶ..1995(和田). 四国では徳島県と愛媛県から記録されている のみで,香川県からはこれが最初の記録である。 体長は11mm内外。体ほ暗褐色で,触角と肢は褐 香川県からはこれが最初の記録と思われる。 7‖ Ascoゐoce和白(CogわαぶCemわ/ぴわiα亡ig去s (Lewis,1894)キアシヒラタクロコメッキ 18,塩江間杵野,20.Ⅴ..1993(佐野). 香川県からほ佐藤(1975)が琴平山(象頭山) から記録している。河川敷の礫中にみられる慮 である。 8.Lirnoniscusniponensis(Lewis,1894) ニホンカネコメッキ(図1,D) 18,塩江町大滝山,14.Ⅴ.1994(和田);l令, 24..Ⅵ一.1995(高木).. 山地の広葉樹林に.見出される種である。香川 県からほ和田(1995)が大滝山から記録してい る。体長ほ12mm内外。体は黒色で鈍い鼻輪色の 金属光沢を萌し,触角と肢は黒褐色。体表面に. ほ淡黄灰.色毛を生ずる。 9.エimo71£sc乙‘Sび出α紬S(Candeze,1873) タテスジカネコメッキ 1容,塩江明大滝山,5.Ⅴ.1995(高木). 雑木林で見出されることでよく知られている 種であるが,香川県からは和田(1995)が大滝 山から記録しているのみである。 10..S£e花喝Og£㍑ぶ弘mわrα£よg去ざ(Lowis,1894) オ・オツヤハダコメッキ 1♀,塩江間大滝山,27.Ⅶ.1995(高木).1谷, 琴平町琴平山,28一.Ⅶ..1995(高木). 燈火によく飛来する普通種であるが,雌個体 ほ比較的少ない。 11.月emよcr申idi比S〔Pse弘dα£ん0乙JわseceざぶαS secesぶ弘S(Cand畠ze,1873)クロツヤハダコ メッキ 1ち,塩江町大滝山,18.Ⅶ..1995(佐野);1る 1♀,29.Ⅶ.1995(和田)。. 各地に広く分布する種である。本種の−・般形 態は大平・高木(1994)に綾上町産のが示され ている。 12..月壱mまcr(pよd云捉S(助走erα亡ん0乙↓わdeser己Or− desertoT・(Cand色ze,1873)ヒメクロツヤハ ダコメッキ 1谷1♀,塩江即大滝山,29.Ⅶい1995(和田)い 四国には各県に広く分布する種であるが,香 川県からの記録はまだのようである。

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色である。触角は短く,末端ほ前胸背板の後角 に.は達しない。第2節ほ短小で幅よりやや長く,

第3節は第2節の約13倍の長さ,第4節ほ第

2,3節を合わせたものとほぼ等長である。 犯.Gα爪印e花とんesuersわegg£s(Lewis,1894) メスアカキマダラコメッキ 1♀,大野原町雲辺寺山,15.Ⅶ.1995(’佐野) 山林の花上に見られる慮である。香川県から は大平・高木(1994)に綾上町紛所西から記録 されている。 21..晦叩e加加sぶんi′OZ弘isゐよr・OZ弘まKishii, 1959 ツヤケシコメッキ(図1,B) 1♀,琴平町琴平山,29.Ⅶ.1995(佐野) 暖地系の僅である。香川県からは佐藤(1975) が,琴平山(象頭山)から記録している。体長 は9mm内外。体ほ細長くて,両側は平行状であ る。暗黄褐色を呈し,頭部は黒褐色,前胸背板 の後角部,麹底部,上麹の会合線部ほ黄褐色。 触角の第2,3節は短小でほぼ等長,これら2 節を合わせたものほ第4節より明らかに短い。 22小 月αとermegα£e′わ£cαri花αとαざわ£cαrよ花αとαS (Cand昌ze,1873)チャイロコメッキ 1谷,琴平町琴平山,20.Ⅵり1995(佐野);2♀♀, 27…Ⅶい1995(高木) 燈火によく飛来する踵である。琴平山(象頭 山)からは佐藤(1975)に.も記録されている。 23..励豆αme几OgOJl昆Srむg如肌is(Lewis,18 94) アラハダチャイロコメッキ(図1,E) 1♀,琴平町琴平山,29.Ⅵ.1995(高木) 琴平山(象頭山)からほ佐藤(1975)に成虫 図と共に記録されている。比較的個体数の少な い種である。体長は9.5mm内外。体ほ黒褐色で 光沢を有し,前胸背板の後角部,体下面,触角 と肢などほ赤褐色。前胸背板の後角にほ各2本 の隆起線を有する。 24り A〝軍e血s(Ampe血sノ/dgi(Lewis,1894) アカアシアカコメッキ(図1,F) 1谷1♀,塩江町大滝山,13…Ⅳ‖1995(佐野). 体長ほ11mm内外。体が幅広くてやや扇平状, 上麹が赤褐色をした種である。香川県からほ大 平(1989)に大滝山産を図示し記録されている。 25.A7γpe血s(Ampe血sノん脚OgαSとric弘S hγPOgaStricus(Cand昌ze,1873)アカハラ タロコメッキ 18,琴平町琴平山,5一.Ⅵい1995(佐野). 松林に多い種で,幼虫は松の朽木に入る。 26‖ A〝軍e血s(A〝pe血sノよびα花OU£(Jacobs− On,1913) クロコメッキ 1♀,塩江町石打,18..Ⅴ.1995(佐野). 各地の広葉樹林に広く分布する種である。香 川県からほこれが最初の記録と思われる。

27。Ampedus japonicus Silfverberg,1977

アカアシクロコメッキ 1♀,塩江町大滝山,13‖Ⅳ.1995(佐野) 本州から九州の各地に広く分布する健である。 香川県からほ古く,Miwa(1934)に.高松市か ら属わとe=叫/わeSとして記録されている。 28..段:£去花αSんよgoJ血s(Lewis,1894)クロム ナポソコメッキ 3exs…,琴南町大川山,6“Ⅴ”1995(佐野).1♀, 塩江何大滝山,4日Ⅵ..1995(高木).1♀,大野原町 雲辺寺山,8.Ⅶ‖1995(佐野) 山林性の慮である。香川県からほ豊嶋ほか (1990)に女体山から,大平・高木(1994)に 塩江町安原上東から記録されている。 29.EctinzLSSericeusseTiceus(Cand色ze,18 78) カバイロコメッキ 1ex.り 琴南町大川山,6…Ⅴ…1995(高木)“1exり 大野原町雲辺寺山,8.Ⅶ.1995(佐野). いずれも上麹が黒色であった。大平・高木 (1994)にも大川山から記録されている。 30.放とま花弘SS印eS(Lewis,1879) キアシム ナボソコメッキ(図1,C) 1♀,塩江町大滝山,29.Ⅶり1995(高木). 暖地系の種である。大平・高木(1994)に∴琴 南町大川山から記録されている。体長ほ10mm 内外。体は黒色で上麹ほ濃褐色(栗色に近い)。 触角ほ黒褐色であるが,基部3節ほ褐色,肢は 黄褐色である。触角の第3節ほ第2節より短く, 第4節ほ第3節の約2倍の長さである。 31… DalQP乙uSbizenKishii,1984 チエ.ウゴ クナカグロヒメコメッキ 4exs.り 塩江町大滝山,18..Ⅶ,1995(佐野). 四国の山林には広く分布する種である。本棲

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の原産地は兵庫県,岡山県,広島県である。 山林に多い塵である。 32.〟e∠α花0と㍑S仰egα几0己㍑Sノcorrec亡昆S 33・〟egα花0と㍑S碑Jα几0£罷りg曙α己0よdes correctusCand昌ze,1865 ヒラタクロク Kishii,1975 ヒメクシコメッキ(図2, シコメッキ A∼J). 1谷,琴南町大川山・4・Ⅵ・1995(高木)・1る, 1谷,琴平町琴平山,19.Ⅵ.1995(高木).1谷1 塩江町大滝山,23.Ⅶ.1995(高木). ♀,高松市西植田町藤尾神社,18.Ⅶ.1995(佐野). 区=・A,フトナガコメッキ(Pe打とんegαとerroわ昆S己㍑S),雄,体長11mm(大滝山産);B, シロウズツヤケシコメッキ(凡才曙(軍e花£ゐesぶんZroz弘∠),雌,体長9mm(琴平山産) ;C,キアシムナボソコメッキ(励血㍑SS印eS),雌,体長9mm(大滝山産);D, ニホンカネコメッキ(エよmoJt£sc比S花わoJle71Sよぶ),雄,体長12mm(大滝山産);E, アラハダチャイロコメッキ(ガc£αme花OgOr乙弘ざrUg如花花王s),雌,体長10mm(琴平 LU産);F,アカアシアカコメッキ(Ar叩e血s/喝£),雄,体長10.5mm(大滝山産).

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図2.A−J.ヒメクシコメッキ(〟eZα花0と比SJ塔αと0£des)(藤尾神社産).D,Hは雌,他は

雄(MaleexceptforD,Hwhichareofafemale).

A,成虫,体長15mm((Adult,bodylength15mm);B,前頭横隆線,背面(Clypeal

margin,dorsalaspect);C,前胸背板,背面(Pronotum,dorsalaspect);D,内

部生殖器の袋内の刺状毛群(Aclusterofspine−1ikesetaeinbursacopulatrix);

E,H,触角の第2p4節(2ndto4thsegmentsofantenna);F,小盾板,背面(Scu−

tellum,dorsalaspect);G,前胸腺板突起,側面(Prosternalprocess,1ateralas−

pect);Ⅰ,J,雄交尾器の末端部,背面(Apicalportionofaedeagus,dorsalaspect)・

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香川県からほ大平・高木(1994)に琴平山と 長尾町から記録し,琴平産の雄個体が図示され ている。本慮の原記戴のタイプ標本の基準産地 ほ愛媛県奥道後であるが,現在では北海道から 九州(屋久島)まで広く分布することが知られ ている。 体長は15mm内外。体は暗褐色で,触角と厳は 暗赤褐色。両側は後方に.漸次細まる(図2,A) 雄の触角の末端は,前胸背板の後角よりわずか に短く,第2節ほ短小で幅よりわずかに長く, 第3節は倒円錐状で,第2節の約1.5倍の長さ,

第4節から鋸歯状で,第4節ほ第2,3節を合

せたものより短い(因2,E)。頭部の前頭横隆 線ほ半円形状に湾曲する(図2,B)。 前胸背板の幅と長さはほぼ等しく,両側ほ中 央部で外方に湾曲する(図2,C)。小楯板は矩 形状である(図2,F)。前胸腺板突起ほ,前肢 基節脛を越えて弱く内方に湾曲し,直線状に後 方に伸長する(図2,G)。 雄交尾器末端部の背面からの外形ほ図示した ようで,中央突起ほJ末端部で顕著に.くびれる (図2,Ⅰ)。また,側突起末端部の三角形状は 図示したようで,外角は鈍角状である(図2, J)。 雌ほ雄に類似するが触角ほより短く,第2, 3節を合せたものは第4節より明らかに長い (図2,H)。内部生殖器の袋内に・ある針状物 の−・部ほ図示したようである(図2,D)。 34.〟egα花0紬S(財egα花0亡びわZegαと弘Sgegα£∽ Candeze,1860クシコメッキ 3谷ち,琴平町琴平山,22.Ⅴ.1995(高木);1省 2♀♀,29.Ⅵ.1995(高木);1♀,15.Ⅶ.1995(高木)u 燈火によく飛来する普通種である。 35.凡才egα花0と弘S仰egα花王αわ∠e乙〟£s£ge∽£ぶ去 Schenkling,1927 ルイスクシコメッキ 2谷谷,琴平町琴平山,15..Ⅶい1995(高木)..1省, 高松市西植田町藤尾神社,18.Ⅶ.1995(佐野). 前億に混って見出されるが,個体数ほ少ない。 香川県からほ佐藤(1975)に琴平山(象頭山) から記録されている。 36..飽rαCαrdi二cpゐ0′・αSぶeq比eアユSSeq弘e花S (Can舶ze,1873)アカアシコハナコメッキ 1ex.,観音寺市有明浜,7‖Ⅲ.1995(佐野).2exs.り 坂出市王越町木沢海岸,22.Ⅲ.1995(佐野)..2exs., 丸亀市中津町,25.Ⅲ.1995(佐野).2exs.,高松 市亀氷海岸,22.Ⅵ..1995(佐野)い 海浜性の慮で,肢が赤褐色∼暗赤褐色をして いる。香川県からは豊嶋・楽王(1993)に.粟島 から記録されている。 あ と が き ここに36慮を記録したが,このうちの5種は 香川県から新しく記録された橿である。しかし, 香川県のコメッキムシ相ほ,隣接の愛媛県や徳 島県と共通したものが大部分・で,香川県特産饉 ほ今のところまだ見出されていない。なお,愛 媛県が完模式標本の産地になっているヒメクシ コメッキについてほ,詳しい形態を示した。 引 用 文 献 Miwa,Y..1934.ThefaunaofElateridaein theJapaneseEmpire.Dep.Agr.Gov.Res. Inst.FormOSa,(65):1M289,9pls. 大平仁夫.1989.佐野信雄氏採集の四国産コメ ッキムシ小げんせい,(55):2ト24. 大平仁夫・高木真人.1994.香川県とその周辺 地域のコメッキムシ額の分布記録(1).香川 生物,(21):79−82. 佐藤正昭.1975a..香川県象頭山の甲虫類(3). 月刊むし,(48):30−32. ・−−− ∴1975b.同上(4).月刊むし,(49): 26−29. 豊嶋弘ほか..1990.高松市市民文化センタ・一所 蔵昆虫標本目録:1−255.(高松市市民文化 センタ1−) 豊嶋弘・薬玉智h1993..香川県鳥峡部の昆虫分 布資料(1).香川生物,(20):21−37. 和田洋介.1995一.大滝山山頂ブナ林の甲虫. へりく“ろ,(16):2−10.

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