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法定外公共物等の譲与に伴う不動産登記事務の取扱いについて 平成 16 年 4 月 15 日 財理第 1542 号 財務省理財局長から各財務 ( 支 ) 局長 沖縄総合事務局長宛 地方分権推進計画に基づき国有財産特別措置法第 5 条第 1 項第 5 号の規定により法定外公共物を市町村 ( 都の特別区を

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○法定外公共物等の譲与に伴う不動産登記事務の取扱いについて

平 成 1 6 年 4 月 1 5 日 財 理 第 1 5 4 2 号 財務省理財局長から各財務(支)局長、沖縄総合事務局長宛 地方分権推進計画に基づき国有財産特別措置法第5条第1項第5号の規定により法定外 公共物を市町村(都の特別区を含む。以下同じ。)に譲与する場合及び道路法第90条第 2項又は下水道法第36条の規定により法定公共物を都道府県又は市町村に譲与する場合 における登記事務について、別添2のとおり平成16年3月31日付財理第1136号を もって照会したところ、別添1のとおり平成16年4月7日付法務省民二第1149号を もって照会のとおり取り扱うことで差し支えない旨回答があったので通知する。 (別添1) 法定外公共物等の譲与に伴う不動産登記事務の取扱いについて(回答) 平 成 1 6 年 4 月 7 日 法務省民二第1149号 法務省民事局長から財務省理財局長及び国土交通省大臣官房長宛 平成16年3月31日付け財理第1136号及び国官会第2021号をもって照会のあ りました標記の件については、貴見のとおり取り扱われて差し支えありません。 なお、この旨法務局長及び地方法務局長に通知しましたので、申し添えます。 (別添2) 法定外公共物等の譲与に伴う不動産登記事務の取扱いについて(照会) 平 成 1 6 年 3 月 3 1 日 財 理 第 1 1 3 6 号 国 官 会 第 2 0 2 1 号 財務省理財局長及び国土交通省大臣官房長から法務省民事局長宛 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律(平成11年法律第87 号)が平成12年4月1日に施行され、いわゆる法定外公共物のうち、里道・水路(溜

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池、湖沼を含む。以下同じ。)として、現に公共の用に供しているものについては、市 町村(都の特別区を含む。以下同じ。)に譲与し、機能管理、財産管理ともに自治事務 とすることとされ、また、機能を喪失しているものについては、国において直接管理す ることとされました。 また、法定公共物である都道府県道若しくは市町村道又は公共下水道、流域下水道若 しくは都市下水路に係る国土交通省所管国有財産については、これまでも道路法(昭和 27年法律第180号)第90条第2項又は下水道法(昭和33年法律第79号)第3 6条の規定による都道府県又は市町村への譲与を国として推進してきているところです。 これらの譲与手続については、地方分権推進法(平成7年法律第96号)第8条第1 項の規定に基づく地方分権推進計画(平成10年5月29日閣議決定)において、物件 特定を極力簡便化することとされていることから、境界確定手続等を省略しているとこ ろであり、登記の嘱託については、譲与後に所有者たる都道府県又は市町村がその必要 性を認めた時点で、手続を行うこととしています。 登記事務に関しては、全国的に膨大な量の財産が存在することに加え、その処理に要 する期間も長期にわたることから、今後、国、都道府県及び市町村それぞれに多大な労 力が必要となることが予想されます。 つきましては、地方分権推進計画に基づき国有財産特別措置法(昭和27年法律第2 19号)第5条第1項第5号の規定により法定外公共物を市町村に譲与する場合及び道 路法第90条第2項又は下水道法第36条の規定により法定公共物を都道府県又は市町 村に譲与する場合において、都道府県又は市町村がする登記嘱託手続について、下記の とおり簡便かつ全国統一的な取扱いを行うことで差し支えないか、御回答をいただきた く御照会申し上げます。 なお、差し支えない場合は、貴管下法務局及び地方法務局の登記官にその旨周知方よ ろしくお願い申し上げます。 記 1 土地の表示の登記について (1) 国有財産特別措置法第5条第1項第5号の規定により市町村に譲与された土地及 び道路法第90条第2項又は下水道法第36条の規定により都道府県又は市町村に 譲与された土地(以下「譲与財産」という。)のうち、表示登記がされていないも の(無地番の里道、水路等)については、都道府県又は市町村の嘱託により、直接、 表題部の所有者を都道府県名義又は市町村名義とする土地の表示登記を行う。 (2) (1)の場合の嘱託書の様式は、別添様式1による。 2 分筆登記について (1) 表題部の所有者欄に国の名義(官有地、内務省、陸軍省、海軍省、軍需省、大蔵

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省、財務省又は国土交通省等。以下同じ。)で表示されている土地又は国の名義で 登記されている土地について、その土地の一部が都道府県又は市町村へ譲与された 場合、都道府県又は市町村の代位嘱託により、分筆登記を行う。 (2) (1)の場合の嘱託書の様式は、別添様式2による。 3 所有権の保存の登記について (1) 譲与財産のうち、表題部の所有者欄に国の名義で表示されているものについては、 都道府県又は市町村の代位嘱託により、財務省名義又は国土交通省名義とする所有 権保存登記を行う。 (2) (1)の場合の嘱託書の様式は、別添様式3による。 4 所有権の移転の登記について (1) 譲与財産のうち、国の名義で登記されているものについては、都道府県又は市町 村の嘱託により、国の名義から都道府県名義又は市町村名義とする所有権移転登記 を行う。 (2) (1)の場合の嘱託書の様式は、別添様式4による。

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示 表 の 地 土 所 在 番 ① 地 番 ○ ○ ② 地 目 ○ ○ ○ ③ 地 ㎡ 積 不 詳 そ登 の記 日原 付因 及 び ○ 市 ○ 町 字 ○ ○ ( 地 方 ) 法 務 局 ( 支 局 ・ 出 張 所 ) 御 中 ( 様 式 1 ) ( 別 添 ) 嘱 託 者 ○ ○ 県 知 事 ( ○ ○ 県 ○ ○ 市 長 ) ○ ○ ○ ○ 添 付 書 類 嘱 託 書 副 本 土 地 所 在 図 地 積 測 量 図 不 動 産 の 表 示 平 成 年 月 日 嘱 託 ( 地 方 分 権 推 進 計 画 に 基 づ く 譲 与 ) 登 記 の 目 的 土 地 表 示 登 記 登 記 嘱 託 書

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( 様 式 2 ) 登 記 嘱 託 書 登 記 の 目 的 土 地 分 筆 登 記 所 有 者 財 務 省 又 は 国 土 交 通 省 ( 被 代 位 者 ) 代 位 者 ○ ○ 県 ( ○ ○ 市 ) 代 位 原 因 平 成 年 月 日 譲 与 に よ る 所 有 権 移 転 登 記 請 求 権 添 付 書 類 嘱 託 書 副 本 地 積 測 量 図 平 成 年 月 日 嘱 託 ( 地 方 分 権 推 進 計 画 に 基 づ く 譲 与 ) ( 地 方 ) 法 務 局 ( 支 局 ・ 出 張 所 ) 御 中 嘱 託 者 ○ ○ 県 知 事 ( ○ ○ 県 ○ ○ 市 長 ) ○ ○ ○ ○ 登 録 免 許 税 登 録 免 許 税 法 第 四 条 第 一 項 に よ り 非 課 税 不 動 産 の 表 示 示 表 の 地 土 所 在 番 弐 番 壱 番 ① 地 番 ○ ○ ○ ○ ② 地 目 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ③ 地 ㎡ 積 ○ ○ 番 か ら 分 筆 番○ 弐○ に番 分壱 筆・ ○ ○ そ登 の記 日原 付因 及 び ○ 市 ○ 町 字 ○

(6)

( 様 式 3) 登 記 嘱 託 書 登 記 の 目 的 所 有権 保 存 所 有 者 財 務 省 又 は 国土 交 通 省 ( 被 代 位 者 ) 代 位 者 ○○県( ○○ 市) 代 位 原 因 平 成 年 月 日 譲 与 に よ る所 有権 移 転 登 記 請 求権 嘱 託 条 項 不動 産 登 記 法 第 百条 第一 項 第一 号 添 付 書 類 嘱 託 書 副 本 平 成 年 月 日 嘱 託( 地 方分 権 推 進 計 画 に基 づ く 譲 与) ( 地 方 )法 務 局 ( 支 局 ・ 出張 所 ) 御中 嘱 託 者 ○○県 知 事 ( ○○県○○ 市 長 ) ○○ ○○ 登 録 免 許 税 登 録 免 許 税 法 第 四 条 第一 項 に より 非課税 不動 産 の 表示 所 在 ○ 市 ○ 町 字 ○ 地 番 ○○ 番 地 目 ○○ 地 積 ○○ ・ ○○ 平 方 メ ー ト ル

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( 様 式 4 ) 登 記 嘱 託 書 登 記 の 目 的 所 有権 移 転 登 記 の 原 因 平 成 年 月 日 譲 与 権 利 者 ○○県( ○○ 市) 義 務 者 財 務 省 又 は 国土 交 通 省 ( 官有 地 内 務 省 陸 軍 省 海 軍 省 軍 需 省 大 蔵省 等 ) 添 付 書 類 嘱 託 書 副 本 平 成 年 月 日 嘱 託( 地 方分 権 推 進 計 画 に基 づ く 譲 与) ( 地 方 )法 務 局 ( 支 局 ・ 出張 所 ) 御中 嘱 託 者 ○○県 知 事 ( ○○県○○ 市 長 ) ○○ ○○ 登 録 免 許 税 登 録 免 許 税 法 第 四 条 第一 項 に より 非課税 不動 産 の 表示 所 在 ○ 市 ○ 町 字 ○ 地 番 ○○ 番 地 目 ○○ 地 積 ○○ ・ ○○ 平 方 メ ー ト ル

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