農林水産物 食品の輸出額の国 地域別内訳 主な輸出先国 地域は 香港 米国 台湾 中国 韓国で 約 7 割を占める 原発事故に伴う輸入規制により 中国及び韓国は震災前 (2010 年 ) の水準に戻らなかった 他方 アセアン地域は 輸出額が急増 (2013 年 : 速報値 ) ( 億円 ) カッコ内

10 

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全文

(1)

農林水産物・食品の輸出の推移

○ 2011年3月の原発事故に伴い多くの国が日本産農林水産物・食品の輸入規制を強化したこと

などにより、農林水産物・食品の輸出額は、5千億円の壁に当たっていたところ。

○ 未だ多くの国が輸入規制を解除しない中、2013年の輸出額は5,506億円となり、過去最高を記録。

(なお、農林水産物・食品の輸出は通常の貿易取引とは異なり、円建て決済が太宗。)

農林水産物・食品の輸出額の推移と目標

農林水産物・食品の輸出における決済通貨比率(%)

資料:ジェトロ「2011年度農林水産物・食品輸出に関する

アンケート調査」

N=95

資料:財務省「貿易統計」を基に農林水産省作成

出典:日本銀行「基準外国為替相場

貿易取引通貨別比率(輸出、%)

円/ドル

出典:2014年1月27日財務省報道発表

注:比率は金額比率

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

108

110

116

118

103

94

88

80

80

98

リーマンショック 東日本大震災

24

(2)

農林水産物・食品の輸出額の国・地域別内訳

※カッコ内は輸出額

に占める割合

(2013年:速報値)

(億円)

資料:財務省「貿易統計」を基に農林水産省作成

○ 主な輸出先国・地域は、香港、米国、台湾、中国、韓国で、約7割を占める。

○ 原発事故に伴う輸入規制により、中国及び韓国は震災前(2010年)の水準に戻らなかった。他方、

アセアン地域は、輸出額が急増。

0

(年)

25

(3)

農林水産物・食品の輸出量・額の動向

○ 数量、金額ともに前年を上回る中で、特に、品目別では、ホタテ等の水産物やリンゴ等の青果物の輸出が大

きく増加。

資料:財務省「貿易統計」を基に農林水産省作成

品 目 名

2010年

2011年

2012年

2013年

対前年比伸び率 数量 金額(億円) 数量 金額(億円) 数量 金額(億円) 数量 金額(億円) 数量 金額 水産物 - - 1,950 - - 1,736 - - 1,698 - - 2,217 - 30.6 % ホタテ貝 T 13,709 103 T 10,255 113 T 26,147 189 T 57,353 398 119.3 % 110.6 % さば T 120,416 101 T 97,765 88 T 106,586 92 T 113,247 120 6.2 % 29.9 % ぶり T 4,140 66 T 5,084 78 T 5,447 77 T 6,467 87 18.7 % 13.0 % さけ・ます T 65,166 180 T 22,379 67 T 21,570 61 T 32,915 84 52.6 % 36.4 % 加工食品 - - 1,464 - - 1,286 - - 1,299 - - 1,502 - 15.6 % 清涼飲料水 KL 47,971 119 KL 43,253 102 KL 47,877 121 KL 50,555 124 5.6 % 2.3 % 菓子(米菓を除く) T 9,864 101 T 8,379 88 T 8,870 94 T 9,725 111 9.6 % 18.0 % 醤油 T 20,088 40 T 18,871 37 T 19,822 37 T 21,780 43 9.9 % 16.4 % 味噌 T 10,240 21 T 10,503 21 T 10,083 21 T 11,816 24 17.2 % 17.6 % 粉乳 T 9,438 142 T 3,380 47 T 1,191 12 T 1,381 17 16.0 % 43.8 % コメ・コメ加工品 - - 124 - - 122 - - 126 - - 150 - 19.0 % 日本酒(清酒) KL 13,770 85 KL 14,022 88 KL 14,131 89 KL 16,202 105 14.7 % 17.6 % 米菓(あられ・せんべい) T 3,566 32 T 2,915 28 T 3,123 29 T 3,606 35 15.5 % 20.2 % コメ(援助米を除く) T 1,898 7 T 2,129 7 T 2,202 7 T 3,121 10 41.7 % 41.8 % 林産物 - - 109 - - 127 - - 123 - - 158 - 28.4 % 製材加工材 - - 28 - - 27 - - 25 - - 28 - 13.8 % 丸太 CM 65,482 9 CM 100,134 14 CM 113,715 14 CM 264,715 31 132.8 % 123.6 % 乾しいたけ T 40 2 T 39 1 T 23 1 T 41 1 77.8 % 51.8 % 花き - - 63 - - 68 - - 83 - - 96 - 15.8 % 植木等(植木・盆栽・鉢もの) - - 62 - - 67 - - 82 - - 94 - 15.4 % 切花 T 39 1 T 26 1 T 23 1 T 39 2 67.7 % 39.3 % 青果物 T 34,217 115 - 29,297 101 - 20,979 79 - 35,670 131 70.0 % 66.4 % りんご T 21,075 64 T 18,205 65 T 9,107 33 T 19,431 72 113.4 % 116.2 % ながいも等 T 5,334 20 T 5,035 15 T 4,289 18 T 5,714 19 33.2 % 8.0 % 牛肉 T 541 34 T 570 35 T 863 51 T 909 58 5.3 % 14.0 % 緑茶 T 2,232 42 T 2,387 47 T 2,351 51 T 2,942 66 25.2 % 30.8 % T:トン、KL:キロリットル、CM:立方メートル、KG:キログラム ※加工食品、林産物、花きの金額は戦略上の定義による数値

26

(4)

出典:

農林水産省「農林水産物輸出入概況」

○ 日本における農林水産物・食品の2013年の貿易状況を見ると、輸入が8.9兆円と輸出5,506億円の

約16倍となっており、輸入超過の状況にある。

361

401

449

516

508

446

492

451

450

551

7,455

7,654

8,086

8,543

8,708

6,658

7,119

8,051

7,918

8,942

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

2004

2005

2006

2007

2008

2009

2010

2011

2012

2013

農林水産物・食品 年別輸出入額

農林水産物輸出

農林水産物輸入

農林水産物・食品の輸出入状況

(年)

(10億円)

○輸入上位品目の輸入量・額の動向

品目名

2012年

2013年

対前年比

数量

金額(億円)

数量

金額(億円)

数量

金額

とうもろこし

T

14,890,824

4,090 T

14,400,910

4,634 ▲ 3.3

13.3

たばこ

T

146,662

4,623 T

144,425

4,407 ▲ 1.5

▲ 4.7

豚肉

T

778,760

4,086 T

738,417

3,897 ▲ 5.2

▲ 4.6

牛肉

T

514,186

2,202 T

534,254

2,662

3.9

20.9

えび

T

207,626

1,829 T

194,030

2,249 ▲ 6.5

22.9

27

(5)

〈会員(全156会員)〉

【農業関係(10会員)】

・全国農業協同組合中央会会長 ・全国農業協同組合連合会会長 ・日本農業法人協会会長 ・日本花き生産協会会長 ・中央果実協会理事長 ・日本園芸農業協同組合連合会会長 ・日本茶業中央会会長 ・全国農業会議所会長 ・日本農産物輸出組合理事長 ・日本プロ農業総合支援機構理事長

【林業関係(4会員)】

・日本林業協会会長 ・日本特用林産振興会会長 ・日本木材総合情報センター理事長 ・日本木材輸出振興協会会長

【水産業関係(5会員)】

・大日本水産会会長 ・全国漁業協同組合連合会会長 ・日本水産缶詰輸出水産業組合理事長 ・日本鮪缶詰輸出水産業組合理事長 ・日本真珠振興会会長

【食品産業関係(10会員)】

・食品産業センター会長 ・日本醤油協会会長 ・全日本菓子協会会長 ・全日本菓子輸出工業協同組合連合会 理事長 ・日本缶詰協会会長 ・日本食肉輸出入協会会長 ・日本ハム・ソーセージ工業協 ・同組合理事長 ・日本乳業協会会長 ・全日本カレー工業協同組合理事長 ・全国米関連食品輸出促進会

【酒類関係(1会員)】

・酒類業中央団体連絡協議会幹事

【流通関係(9会員)】

・日本貿易会会長 ・日本物流団体連合会会長 ・日本冷蔵倉庫協会会長 ・国際フレイトフォワーダーズ協会会長 ・航空貨物運送協会会長 ・日本百貨店協会会長 ・日本チェーンストア協会会長 ・日本加工食品卸協会会長 ・全国主食集荷協同組合連合会会長

【外食・食文化関係(3会員)】

・日本フードサービス協会会長 ・日本料理研究会会長 ・日本食レストラン海外普及推進 機構理事長

【観光関係(2会員)】

・国際観光振興機構理事長 ・日本振興観光協会会長

【知的財産関係(2会員)】

・日本弁理士会会長 ・日本食品・バイオ知的財産権 センター会長

【経済界(3会員)】

・日本経済団体連合会会長 ・日本商工会議所会頭 ・日本電機工業会会長

【その他(9会員)】

・日本貿易振興機構理事長 ・農畜産業振興機構理事長 ・日本貿易保険理事長 ・日本政策金融公庫総裁 ・国際交流基金理事長 ・日本能率協会会長 ・農林中央金庫理事長 ・日本食農連携機構理事長 ・GLOBALG.A.P協議会代表理事

【都道府県(82会員)】

・47都道府県知事 ・農林水産ニッポンブランド輸出促進 都道府県協議会会長 ・都道府県ごとの輸出促進協議会 (34団体)の長

【地域ブロック(9会員)】

・北海道、東北、関東、北陸、 東海、 近畿、中国四国、九州、沖縄の輸出 促進協議会の長

【府省(7会員)】

・内閣官房知的財産戦略推進事務局長 ・外務省経済局長 ・国税庁審議官(酒税) ・農林水産省食料産業局長 ・経済産業省通商政策局長 ・観光庁審議官 ・厚生労働省医薬食品局食品安全部長

【会長】茂木友三郎(キッコーマン株式会社代表取締役名誉会長)

○ 我が国の高品質で安全な農林水産物・食品の輸出を一層促進するため、関係者一体となった取組を推進すること

を目的に、2005年に農林水産物等輸出促進全国協議会が設立。

○ 2014年度には、本協議会の下に、オールジャパンの輸出促進の指令塔として戦略実行委員会を設置し、戦略の

着実な実行に向け、品目別・課題別に関係者が議論。

農林水産物等輸出促進全国協議会の構成員等

(2013年11月1日時点)

直近の開催状況

2013年度

農林水産物等輸出促進全国協議会総会

開催日:2013年11月1日(金)

場所:ホテルオークラ

議題:○安倍内閣総理大臣御挨拶

○林農林水産大臣御挨拶

○国別・品目別輸出戦略説明

○日本食海外普及功労者表彰及び講演

※ この機会にオリンピックメダリストの室伏選手、

三宅選手のほか、約50の国・地域から、約80名

の在京大使等を招き、FBI戦略に基づく日本の食

を実際に食べていただき、その魅力を発信。

28

(6)

農 林 水 産 物 ・ 食 品 の 国 別 ・ 品 目 別 輸 出 戦 略

平 成 2 5 年 8 月

参考資料2

(7)

農林水産物・食品の輸出額を

2020年までに1兆円規模へ拡大

国別・品目別輸出戦略

輸出戦略の策定

全国協議会の枠組

みを活用した検

証・見直しを実施

検証結果を踏まえ

た国別・品目別輸

出戦略の改訂

戦略に沿った事業

者支援・輸出環境

整備等の実行

30

(8)

目 次

1. 食文化・食産業のグローバル展開・・・・・・・・1

2. 農林水産物・食品の輸出促進に向けて・・・・・・2

3. 水産物の輸出戦略・・・・・・・・・・・・・・・4

4. 加工食品の輸出戦略・・・・・・・・・・・・・・5

5. コメ・コメ加工品の輸出戦略・・・・・・・・・・6

6. 林産物の輸出戦略・・・・・・・・・・・・・・・7

7. 花きの輸出戦略・・・・・・・・・・・・・・・・8

8. 青果物の輸出戦略・・・・・・・・・・・・・・・9

9. 牛肉の輸出戦略・・・・・・・・・・・・・・・・10

10. 茶の輸出戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・11

31

(9)

○ 日本の食文化の普及に取り組みつつ、日本の食産業の海外展開と日本の農林水産物・食品の輸出促進を

一体的に展開することにより、グローバルな「食市場」(今後10年間で340兆円から680兆円に倍増)を獲得。

○ このため、世界の料理界で日本食材の活用推進(Made FROM Japan)、日本の「食文化・食産業」の海外展開

(Made BY Japan)、日本の農林水産物 ・食品の輸出(Made IN Japan)、の取組を一体的に推進。

日本の「食文化・食産業」の海外展開

(Made

BY

Japan)

① ビジネス環境の整備

② 人材育成

③ 出資による支援

日本の農林水産物・食品の輸出

(Made

IN

Japan)

国別・品目別輸出戦略の実行

(全国協議会の枠組みを活用した検証・見直しを実施)

日本食文化の普及

日本食の普及を行う人材育成、

メディアの効果的活用等を各省連携して実施

世界の料理界で日本食材の活用推進

(Made

FROM

Japan)

日本食材と世界の料理界とのコラボレーション

※世界中のシェフが日本のゆずをメニュー化

※中華料理の高級食材として輸出されるホタテ

1 . 食 文 化 ・ 食 産 業 の グ ロ ー バ ル 展 開

32

(10)

2 . 農 林 水 産 物 ・ 食 品 の 輸 出 促 進 に 向 け て

○ 日本の農林水産物・食品輸出の現状

 巨大な食の世界市場規模に対し、日本の輸出金額は5千億円前後

現在340兆円の世界の食の市場規模は、

2020年には680兆円に倍増との推計

 これまでの輸出支援策は、関税が低く、

非関税措置も厳しくない国・地域への商

談の機会の提供による、産地の取組支

援が中心。

 一方で、各国との市場獲得競争や原発

事故の影響もあり、輸出金額5千億円の

壁にあたっている。

○ 「食」への評価と農林水産物・食品輸出額の相関

 ジェトロの調査によると、「食」の人気が一番高いのは日本だが、「食」への支持が輸出に結びついていない。

 日本の輸出先は、関税が低く、非関税措置も厳しくない地域が中心。

イタリアの農林水産物・食品輸出額の内訳(2011) 日本の農林水産物・食品輸出額の内訳(2011) ・ (n=)は回答個数。 ・ 本設問においては、実施国の料理 は選択肢から除外。 ・ 複数回答可としており、総回答数 に対する回答個数の割合を示した。

【好きな外国料理】 質問:『好きな料理かつ外食で食べる外国料理はどれですか』

出典:ジェトロ「日本食品に対する海外 消費者調査(中国、香港、台湾、韓国、 米国、フランス、イタリア)」 2,038 2,168 2,359 2,678 2,883 2,637 2,865 2,652 2,680 88 92 90 104 118 93 106 123 118 1,482 1,748 2,040 2,378 2,077 1,724 1,950 1,736 1,698 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 農産物 林産物 水産物 3,609 4,920 4,454 5,078 5,160 4,490 4,008 4,511 4,497 (億円)

日本産農林水産物・食品輸出額推移

資料:財務省貿易統計を基に農林水産省作成

総額

434億ドル

(3兆4,679億円)

総額

51億ドル

資料:International Trade Centre

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参照

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