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Q. 遊技の金額 時間に応じてのポイント付与は認められますか? A. 警察庁からの通知文書の中で 著しく射幸心をそそるおそれのある方法 であると規定されており 認められません 他の総付景品と同様に 来店行為自体に基づいて付与される来店ポイントのみが認められます Q. ポイントの累積により提供される景

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(平成23年10月17日) 改正 平成24年9月25日 改正 平成26年4月 1日 「総付景品等の提供に関するガイドライン」の基本的な考え方 はじめに このガイドラインは、広告、宣伝についての警察庁からの業界関係者宛ての通知文書(平成 23年6月22日付「ぱちんこ営業における広告・宣伝等について(通知)」)中の2(6)に、 総付景品に関する規定があり、景品提供の過激化を防止するため、業界団体においてガイド ラインを作成するよう要請されていたことから、ホール5団体において協議を重ね作成したも のです。 表題には「総付景品等」となっていますが、これは、直接総付景品に該当しなくても、同様 に集客のために街頭等で配られる粗品等についても、その提供が著しく射幸心をそそるおそれ のある行為とならないようにルールを定めることとしているためです。 また、警察庁の通知文書(平成24年4月13日付事務連絡(「ぱちんこ営業において客に 付与されるポイントの取扱いについて」)において、来店ポイントについては、一定の条件の 下で認められることとなりましたので、来店ポイントについても、このガイドラインにおいて ルールを定めたものです。 第1条(総則)関係 景品の提供については、いわゆる景表法関係の法令・通達に準拠することは勿論ですが、 ぱちんこ営業については風営法関係の法令・通達での規制を別に受けることになり、適法に 行うためには二重の規制に従う必要があります。 Q.「ガイドラインと行政当局の指導との関係は?」 A.ガイドラインは直接には業界団体の指針ですが、各種法令・通達をクリアしたもので あり、また、業界においてその現状を踏まえながら取りまとめたものですので、行政 当局はこの取り組みを尊重することとしております。したがって、本ガイドラインは 行政当局の指導に際しての判断要素となるものと考えられます。 第2条(総付景品等の種類)関係 景品の種類は通常配布している品目を念頭に置いて規定されています。なお、「自店舗に おいて賞品として提供していないものに限る。」との趣旨は、賞品と混同され等価交換違反 となるおそれがあるからです。 Q.「菓子類の中に『菓子パン類』は含まれますか?」 A.菓子類の概念では、主食となりうるようなものは含まれません。

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Q.「遊技の金額・時間に応じてのポイント付与は認められますか?」 A.警察庁からの通知文書の中で、「著しく射幸心をそそるおそれのある方法」であると 規定されており、認められません。他の総付景品と同様に、来店行為自体に基づいて 付与される来店ポイントのみが認められます。 Q.「ポイントの累積により提供される景品は、第2条の第一号から第三号までの品物に 限られますか?」 A.第2条の第一号から第三号までの品物に限定はされませんが、第3条及び第5条第2 項の規定を遵守しなければなりません。なお、物品に限られ、サービス行為等役務の 提供は含まれないことに注意してください。 第3条(総付景品等の内容)関係 景品の種類については第2条で規定されていますが、内容については、風営法の趣旨に 照らして善良の風俗と清浄な風俗環境の保持、少年の健全育成に障害を及ぼすおそれがない ことが当然求められます。 第4条(総付景品等の価額)関係 200円以下の価額は、景表法の規定に基づく上限ですが、これは1回における価額です。 また、第7条第五号により、1日に複数回にわたって景品を配ることはできませんので、 例えば、ある来店者の方に1日のうち2回に分けて100円相当の景品を配ることはできま せん。つまり、来店者の方には、それぞれ、200円以下の景品を1日に1回に限り、配る ことができます。 景品の価額の算定基準は、営業で提供する賞品の価額の算定基準と同一の内容(市場価格) です。 Q.「200円の基準は単体に限られますか?」 A.総額200円以内であれば、景品のセット(菓子類の詰め合わせ等)のような形で提供 することも可能です。 Q.「ポイントの付与と他の総付景品の提供を同じ日にするときに、なぜ合算しなければ ならないのですか?」 A.景表法の概念では、ポイントも総付景品に含まれていますので、200円の限度額を 超えないようにしなければなりません。 Q.「ポイントの付与と他の総付景品の提供を同じ日にすると、第7条第五号の同一日に 複数回の提供禁止の規定に触れませんか?」 A.ポイントの付与は、他の総付景品等の提供とは異なる概念としてガイドラインでは 区分されており、それぞれ1回ずつであれば抵触しません。

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で規定されている賞品の価格の上限である9,600円に当該金額消費税等相当額を加えた 金額とするのが妥当と考えられたものです。 Q.「第2項の「一般に流通している物品」とはどのようなものですか?」 A.広く一般に日常流通使用されている品物を意味しています。したがって、サービス 行為等役務の提供は含まれません(第2条のQ&A参照)。 第6条(総付景品等を提供することができる日数)関係 1月を除き、総付景品等を提供することができるのは、次の場合を除いて月1日であり、 この時は営業所の内外を問わず配布可能となります。 また、営業所外でのポケットティッシュの配布については、広告・宣伝上の需要が強い こともあり、別に週1日の配布が可能です。この他、営業所内では一定のものが毎日提供が 可能となっています。 また、正月三が日はこの日数に算入しないとする他、これ以外において複数日の連続提供 は認められません。但し、ポイントについては、第4条第1項及び第5条第1項の規定の 範囲であれば、営業所内で提供されるおしぼり等と同様に、毎日付与することが認められ ます。 Q.「『営業所』とは、どの程度の範囲のものを指すものですか?」 A.営業所とは、風営法第3条第1項の「営業所」と同じ意味であり、警察庁の解釈運用 基準(第11中2)では、「客室のほか、専ら当該営業の用に供する調理室、クローク、 廊下、洗面所、従業員の更衣室等を構成する建物その他の施設のことをいい、駐車場、 庭等であっても、社会通念上一体とみられ、専ら当該営業の用に供される施設であれば、 『営業所』に含まれる」とされています。 Q.「おしぼり、湯茶等が営業所内では毎日提供できるのはどうしてですか?」 A.おしぼり、湯茶等を営業所外で配布することは、他の景品の配布と変わらないと言え ますが、一方で、営業所内で長時間遊技しているお客さまにとっては、これらの物品は、 景品というよりも社会一般の慣習として接客のために提供されるものである(食堂でも、 水やお茶は注文前に出ます。)とも言えるので、過激にならないよう物品を限定したう えで、営業所内での提供は毎日、かつ第7条第五号但し書に規定するように何回でも 提供できることとしております。 Q.「ポイントは、なぜおしぼりと同様に毎日の付与が認められるのですか?」 A.ポイントは、ある程度来店日数を重ねることで景品が提供されることが想定されるも のであるからです。 Q.「景品の提供については、月末から月始めや、大晦日から元旦にかけての連続提供、 また、ポケットティッシュの営業所外での土日の連続提供は認められますか?」 A.いずれも認められません。

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第7条(総付景品等の提供方法)関係 景品の提供方法で、景表法、風営法の各法令上の見地から不適切なものとされるものを 列挙しています。 第一号~第三号、第五号: 来店者全員等に無差別に提供する、という総付景品等の趣旨に反するとともに、遊技 料金の割引や等価交換違反(賞品の提供価格の値引き、賞品の上乗せ)として風営法違反と なるおそれがあります。 第四号、第六号: 賞品との区別を曖昧にし、等価交換違反(賞品の上乗せ)として風営法違反となるおそれ があります。但し、ポイント自体の付与はシステムの都合等を考慮し、カウンターでの 手続きを行うことができるとしています。 第七号: 来店ポイントは、基本的に当該店舗への来店行為について付与されるものとしており、 複数の営業所の合算は認められません。 Q.「来店ポイントと他の買い物カードとの併用は認められますか?」 A.ポイントを現金と同様に扱う問題もあり、当然認められません。 第8条(景品の提供方法)関係 ポイントの累積により提供される景品の提供方法について規定しています。第7条第三号 については、来店ポイントの性格上認められません。第7条第五号を準用していないのは、 ポイントの付与と異なり、ポイントを景品に換えることは、ポイントの累積数の範囲であれ ば、1日1回に限定する必要はないと考えられるためです。 Q.「景品を配送することは構わないですか?」 A.ポイントの決済が確実な本人確認の上で営業所内で行われたものであれば、その結果 として自宅への配送は認められます。 第9条(証票の取扱い)関係 ポイントについては、そのカードの悪用を防止する意味から、転売や第三者の使用防止の ために規定が置かれたものです。 Q.「所有者の氏名記載は、必ず営業者が行わなければいけないのですか?」 A.悪用防止の観点から、営業者に必要な措置が求められるのですが、所有者の氏名記載 は基本的な義務と解されます。この他に、営業者が必要と認められる場合には、その他 の措置を講ずることとしています。 第10条(射幸心をそそる広告、宣伝等の禁止)関係

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に悪用を戒めるものです。 Q.「1ポイントを通常10円とし、『本日はポイント2倍』という広告は、認められ ますか?」 A.ポイントを悪用して特別な日を設けるものであり、いつも以上の期待感を抱かせる こととなるため、著しく射幸心をそそるおそれがあるものであり、認められません。 第11条(不遵守会員等への指導)関係 ガイドラインを策定したホール5団体として、ガイドライン違反についてはそれぞれの 団体が責任をもって互いに協力しながら、一致団結して会員に対して遵守をしていく旨を 規定しています。 第12条(ガイドラインの改訂)関係 ガイドラインは業界の総意により作成した、ぱちんこ営業者が遵守するべき基準であり、 行政当局の指導に際して判断要素ともなるべきものですので、軽々に変更すべきものでは ありませんが、一方では状況の変化に適切に対応することを排除するものでもありません。 施行後の諸情勢の推移を見ながら、必要性が強く感じられる状況であれば、行政当局の指導 を受けながら改めて協議していくこととしています。 おわりに 本文書はガイドラインの内容について理解を促進するために作成されたもので、参考資料 に過ぎません。総付景品等の提供に関わるルールとしては、あくまでガイドラインに記載さ れている本文が全てとなりますので、注意してください。

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