• 検索結果がありません。

<4D F736F F D CF6955C A95BD90AC E8C46967B926E906B82C982A882AF82E989BA908593B98E C982C282A282C428959F89AA8E73816A>

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "<4D F736F F D CF6955C A95BD90AC E8C46967B926E906B82C982A882AF82E989BA908593B98E C982C282A282C428959F89AA8E73816A>"

Copied!
14
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

「平成28年(2016年)熊本地震」

道路下⽔道局の下⽔道⽀援について

(活 動 報 告 書)

平 成 2 9 年 3 ⽉

福 岡 市

道路下⽔道局

(2)

⽬ 次

1. はじめに ・・・ 1

2. 熊本地震と下⽔道施設の被災概要 ・・・ 2

3. 下⽔道施設の復旧に向けた⽀援について ・・・ 5

4. おわりに ・・・11

Page

(3)

1.はじめに

平成28年4⽉14⽇夜以降,熊本県及び⼤分県を中⼼に発⽣した⼀連の地震(気象庁は ⼀連の地震活動を「平成28 年(2016 年)熊本地震」と命名。以下,単に「熊本地震」 という。)では,14⽇夜のマグニチュード6.5(最⼤震度7) の地震のあと,更に規模の ⼤きなマグニチュード7.3(最⼤震度7) の地震が16 ⽇未明に同じ地域で発⽣し,熊本 県から⼤分県にかけて九州を横断するように広い範囲で強い揺れを観測したことから,熊 本県下の下⽔道施設に甚⼤な被害が発⽣した。 この被害を受けて,熊本市より,東京都及び福岡市をはじめとする全国の政令指定都市 に対して,「21⼤都市災害時相互応援に関する協定」及び「下⽔道災害時における⼤都 市間の連絡・連携に関するルール」(⼤都市ルール)に基づく,災害復旧に向けた調査に 関する⽀援要請があり,また,熊本県内の被災した⼀般市町においては,九州・⼭⼝ブロ ックの地⽅公共団体に対して,災害対策基本法第67条及び「下⽔道事業における災害時 ⽀援に関するルール」(全国ルール)等の規定に基づく,災害復旧に向けた⽀援要請があっ た。さらに,熊本県より災害対策基本法第74条等及び「下⽔道事業における災害時⽀援 に関するルール」等の規定に基づく,⽀援要請があった。 これにより,本市道路下⽔道局職員が,本震の翌4⽉17⽇に国⼟交通省が中⼼となって 設置した「熊本地震下⽔道現地⽀援本部」へ1名を派遣したのをはじめとして,熊本県下 ⽔道対策本部,熊本市,益城町及び阿蘇市へ職員を派遣した。発災から10⽉12⽇までの 182⽇間で,延べ658⼈による⽀援活動を実施した。この間,道路下⽔道局が⾏ってきた 被災地における下⽔道⽀援の取り組みについて,取りまとめたので報告するものである。

(4)

【図-2-1 平成28年5⽉14⽇ 気象庁発表資料より】

2.熊本地震と下⽔道施設の被災概要

(1)地震の概要

気象庁が「本震」とする 16⽇未明のマグニチュー ド7.3の地震は,1995年 (平成7年)に発⽣した兵 庫県南部地震(阪神・淡路 ⼤震災)級だった。熊本県 益城町などで震度7を観測 し,同県南阿蘇村では斜⾯ が⼤きく崩れて建物がのみ 込まれ,橋が崩落した。 その前の14⽇夜にも, マグニチュード6.5の地震 が発⽣し,益城町で震度7 を記録した。その後も⼤き な地震が相次いだことで被 害が拡⼤した。気象庁によ ると,同じ地域で⽴て続けに震度7を2回観測した事例は気象庁の観測史上初めてといわ れている。 地震の活発な活動は,本震の震源から北東,南⻄の両⽅向に広がった。特に⼤分県ま での北東側では,震度5〜6級の地震が何度も⼤地を揺らした。平成28年12⽉31⽇まで に,震度1以上の地震は4,209回(震度5弱以上24回)に及んでいる。⾮常に多くの地震 が今も続いており,被災地の復旧・復興の阻害要因になっている。なお,神⼾市の市街 地が被災した阪神淡路⼤震災や,⼟砂崩れで⼭間部の集落が孤⽴した2004年の新潟県中 越地震(M6.8)も直下型である。また,熊本地震の本震は30年以内の地震発⽣確率, ほぼ0〜0.9%の活断層「布⽥川断層帯(布⽥川区間)」,14⽇夜の最初の地震は30年 以内の発⽣確率,ほぼ0〜6%の「⽇奈久断層帯(⽇奈久区間)」の⼀部でそれぞれ起き たとみられている。なお,本市にある活断層「警固断層帯(南東部)」の30年以内の 地震発⽣確率は0.3〜6%と,我が国の主な活断層の中では⾼い⽔準となっている。 【表-2-1 過去の地震と熊本地震の特徴】 地震名 発災年 マグニチュード 震源深さ 最⼤加速度 最⼤震度 兵庫県南部地震 平成7年(1995年) 7.3 14 ㎞ 848 gal 7 新潟県中越地震 平成16年(2004年) 6.8 13 ㎞ 2,515 gal 7 岩⼿・宮城内陸地震 平成20年(2008年) 7.2 7.8 ㎞ 4,022 gal 6強 東北地⽅太平洋沖地震 平成23年(2011年) 9.0 24 ㎞ 2,933 gal 7 熊本地震(前震) 平成28年(2016年) 6.5 11 ㎞ 1,362 gal 7 熊本地震(本震) 平成28年(2016年) 7.3 12 ㎞ 1,580 gal 7

(5)

(2)被害の概要

熊本地震により,平成28年12⽉末⽇現在において,下記に⽰すとおり⼤きな被害や避難 者が発⽣している。 【表-2-2 ⼈的被害の状況】 場 所 死亡 重傷 軽傷 福岡県 1⼈ 17⼈ 佐賀県 4⼈ 9⼈ 熊本県 178⼈ 1,075⼈ 1,552⼈ ⼤分県 11⼈ 22⼈ 宮崎県 3⼈ 5⼈ 合 計 178⼈ 1,094⼈ 1,605⼈ 【参考】熊本県における死者数の内訳(熊本県より報告 12⽉27⽇16:30現在) ・警察が検視により確認している死者数 50名 ・災害による負傷の悪化⼜は避難⽣活等における⾝体的負担による死者数 123名(うち,市町村において災害弔慰⾦法に基づき災害が原因で死亡 したものと認められたもの 120名) ・6⽉19⽇から6⽉25⽇に発⽣した豪⾬による被害のうち熊本地震との 関連が認められた死者数 5名 【表-2-3 建物被害の状況】 場 所 住宅被害 ⾮住家被害 ⽕災 全壊 半壊 ⼀部破損 公共建物 その他 ⼭⼝県 3棟 福岡県 1棟 230棟 1棟 佐賀県 1棟 2棟 ⻑崎県 1棟 熊本県 8,379棟 32,472棟 138,459棟 325棟 4,263棟 15件 ⼤分県 9棟 214棟 7,958棟 62棟 宮崎県 2棟 20棟 合 計 8,388棟 32,689棟 146,672棟 325棟 4,328棟 15件 【写真-2-2 益城町の被災状況】 【写真-2-3 阿蘇神社(阿蘇市)の被災状況】 【写真-2-1 避難所の様⼦(益城町総合運動公園)】 (出所)熊本県災害対策本部,消防庁

(6)

(3)下⽔道施設の被災概要

【処理場】 ・被害の発⽣した処理場は,益城町や阿蘇市の処理場など13箇所。 ・被害の発⽣した処理場を含め, 4⽉中には全ての処理場で必要な 処理機能は確保済み。 【下⽔管・ポンプ場】 ・4⽉中には概略点検を完了し,必 要な流下能⼒は確保済み。 ・益城町,阿蘇市で下⽔管の破断や 閉塞により下⽔の流下の流下機能 が失われた箇所が10箇所。 →仮配管によるバイパスで,機能 は確保済み。 ・6⽉14⽇に詳細調査完了。 被災延⻑は約84km。 【表-2-4 熊本地震による下⽔管被災延⻑について(平成28年6⽉14⽇時点)】 種別 都道府県名 市町村・流域等名 総延⻑ 被災延⻑ 被災率 合流 管 ・ 汚 ⽔ 管 熊本県 ⼋代北部流域下⽔道 14.9 km 1.1 km 7.4 % 熊本県 熊本市 2491.0 km 52.3 km 2.1 % 熊本県 宇⼟市 144.5 km 3.0 km 2.1 % 熊本県 宇城市 186.9 km 2.0 km 1.1 % 熊本県 阿蘇市 68.4 km 2.4 km 3.5 % 熊本県 御船町 72.4 km 1.3 km 1.8 % 熊本県 嘉島町 51.4 km 5.5 km 10.7 % 熊本県 益城町 166.4 km 15.8 km 9.5 % ⼩計 3195.9 km 83.4 km 2.6 % ⾬⽔渠 熊本県 熊本市 52.8 km 0.3 km 0.6 % 熊本県 益城町 3.1 km 0.1 km 3.2 % ⼩計 55.9 km 0.4 km 0.7 % 合計 3251.8 km 83.8 km 2.6 % 【図-2-2 平成28年6⽉17⽇ 国⼟交通省発表資料より】 【写真-2-4 仮配管の状況(阿蘇市)】

(7)

3.下⽔道施設の復旧に向けた⽀援について

(1)熊本市

⼤都市(東京都及び政令指定都市)では,地震発⽣時に相互に協⼒⽀援するため「下⽔ 道災害時における⼤都市間の連絡・連携体制に関するルール」(⼤都市ルール)を取り決 めており,本ルールでは「震度6弱以上」の地震が発⽣した場合は「被災都市の要請を待 たずに適⽤すること」としていたことから,発災直後から情報連絡総括都市である⼤阪市 が情報連絡体制を構築し,⽀援活動を開始した。 ⽀援は,管路の被害状況把握(0次調査)から,1次調査・2次調査まで実施しており, 4⽉15⽇から5⽉25⽇までの計41⽇間において,⼤都市職員述べ約2,200⼈での活動を実 施した。

(2)熊本県内⼀般市町

熊本市を除く熊本県内⼀般市町等(益城町,阿蘇市,⼋代北部流域下⽔道,宇⼟市,宇 城市,御船町,嘉島町)に対しては「下⽔道事業における災害時⽀援に関するルール」 (全国ルール)のほか,これを補完する「九州・⼭⼝ブロック下⽔道事業災害時⽀援に関 するルール(九州・⼭⼝ブロック)に基づき,ブロック内24⾃治体が⽀援を⾏った。 なお,上記(1)(2)に加え,被災市町の依頼を受けて,コンサルタントや下⽔道 管路維持管理協会等の⺠間企業も調査を実施した。 【表-3-1 1次調査の⽀援体制】 被災都市 班数 ⽀援⾃治体 熊本県 (⼋代北部流域) 1 福岡県,春⽇市,⼤川市, 筑紫野市,⼤野城市,宇美町 宇城市 1 ⼭⼝県,宇部市,周南市, ⼭陽⼩野⽥市 宇⼟市 1 伊万⾥市,⿃栖市,武雄市 阿蘇市 2 福岡市 御船町 1 唐津市,⻑崎市 嘉島町 2 福岡県,久留⽶市,志免町, ⻑崎県 益城町 4 福岡市,宮崎市,都城市, ⿅児島市,薩摩川内市 ※益城町では1次調査の⼀部を別途コンサルタントが実施している。 ○全国20の指定都市等が⽀援(下⽔道災害時の⼤都市間連携ルール) 札幌市,仙台市,さいたま市,東京都,千葉市,川崎市,横浜市,相模原市,新潟市,静岡市,浜松市, 名古屋市,京都市,⼤阪市,堺市,神⼾市,岡⼭市,広島市,北九州市,福岡市 ○九州,⼭⼝ブロックの24団体が⽀援(下⽔道協会の災害時⽀援ルール) ⼭⼝県,宇部市,周南市,⼭陽⼩野⽥市,福岡県,福岡市,北九州市,春⽇市,⼤川市,筑紫野市, ⼤野城市,宇美町,志免町,久留⽶市,伊万⾥市,⿃栖市,武雄市,唐津市,⻑崎県,⻑崎市,宮崎市, 都城市,⿅児島市,薩摩川内市 c c 熊本地震下水道 現地支援本部 熊本県下水道 対策本部 ・熊本県,福岡県 ・北九州市,福岡市 等 熊本地震 支援体制イメージ 総合調整 情報交換 支 援 ・1次調査 ・2次調査 ・災害査定 【全国ルール】 (九州・山口ブロック) 【大都市ルール】 熊 本 市 ○一般市町(阿蘇市,益城町 等 ) ・国土交通省 ・福岡県,北九州市,福岡市 ・日本下水道事業団(JS) ・日本下水道協会 ・下水道新技術機構 情報連絡 総括都市 ・大阪市 阿蘇市,益城町等熊本 ○政令指定都市(熊本市) 20大都市 福岡市 支 援 1次調査 支援 要請 支援要請 情報交換 支援要請 情報交換 情報交換 福岡市 北九州市 c ブロック内県 支援 要請 支 援 ・1次調査 ・2次調査 ・災害査定 情報交換等 【図-3-1 ⽀援体制イメージ】

(8)

平成28年11月末日現在 ① ② ③ ④ ⑤ 総合調整等 概略調査 (1次調査) 詳細調査 (2次調査) 災害査定 設計書作成 工事設計書 作成等 (a=b+c+d+e+f) (b) (c) (d) (e) (f) 熊本地震下水道 現地支援本部 4/17~5/26 5 40 40 (5) - - - -熊本県 下水道対策本部 4/19~4/30 3 14 14 (3) - - - -熊  本   市 4/19~4/28 4 40 - 40 (4) - - -益   城   町 4/19~7/29 35 354 - 52 (8) 90 (11) 212 (16) -阿  蘇  市 4/24~7/13 16 140 - 40 (8) 22 (2) 78 (6) -63 588 54 (8) 132 (20) 112 (13) 290 (22) -阿  蘇  市 8/15~10/12 6 70 - - - - 70 (6) 69 658 (8)54 (20)132 (13)112 (22)290 ( 6)70 合計 小計(災害査定まで) 支 援 先 支援期間 支援者数 支援者 延べ人数 支援内容 【表-3-2 下⽔道⽀援者 総括表】

(3)福岡市の⽀援

平成28年4⽉16⽇の「平成28年熊本地震」本震の当⽇,熊本県や国⼟交通省より⽀ 援要請を受け,翌17⽇に国⼟交通省が中⼼となって設置した熊本地震下⽔道現地⽀援 本部へ職員1名を派遣したのをはじめとして,熊本県下⽔道対策本部,熊本市,益城町 及び阿蘇市へ職員を派遣した。10⽉12⽇までに延べ⼈数で658⼈⽀援を⾏った。 【写真-3-1 第1陣の出発式の様⼦(4/17)】 【写真-3-2 1次調査班の出発式の様⼦(4/19)】 【写真-3-4 ⼤都市対策本部解散式の様⼦(5/25)】 【写真-3-3 2次調査班の出発式の様⼦(4/27)】

(9)

①総合調整等

【⽀ 援 先】熊本地震下⽔道現地⽀援本部,熊本県下⽔道対策本部 【⽀援内容】国⼟交通省が中⼼となって設置した「熊本地震下⽔道現地⽀援本部」に職 員を派遣し,⽀援の枠組みについての総合調整や,必要となる調査の内 容・規模を踏まえた⽀援体制の構築,調査スケジュールの策定などを⾏っ た。また,熊本県庁内の「熊本県下⽔道対策本部」に職員を派遣し,熊本 県内市町との連絡調整や,各市町の調査結果のとりまとめを実施した。 【写真-3-9 ⼤都市との合同会議(熊本市上下⽔道局)】 【写真-3-6 熊本県下⽔道対策本部】 【写真-3-5 熊本地震下⽔道現地⽀援本部】 【写真-3-7 国交省との現地確認(阿蘇市)】 【写真-3-8 国交省と被災地との協議(益城町)】 【写真-3-10 現地⽀援本部の解散式の様⼦(熊本県庁)】

(10)

【表-3-3 下⽔道概略調査 総括表】

②概略調査(1次調査)

【⽀援都市】熊本市,益城町,阿蘇市 【⽀援内容】被害の程度を把握するため,地上からの⽬視や,マンホールの蓋を開け, 内部状況等を⽬視で確認する調査を実施した。なお,本調査により更な る調査が必要と判断された下⽔道管渠は詳細調査(2次調査/TVカメ ラ調査)を実施する。 【写真-3-11 マンホール浮き上がりの確認(熊本市)】 【写真-3-12 マンホール調査(益城町)】 【写真-3-13 倒壊家屋付近でのマンホール調査(益城町)】 【写真-3-14 ⼆次調査隊への引継ぎ状況(阿蘇市)】 ⽀援先 ⼈⼝ (千⼈) 下⽔道 普及率(%) 管 路 総延⻑(km) ⼀次調査 延⻑(km) 熊 本 市 740 87.9 2,491.0 53.2 益 城 町 34 88.9 166.4 162.0 阿 蘇 市 27 21.0 68.4 68.4 801 - 2,725.8 283.6 *⼀次調査延⻑は,福岡市が実施した数量。

(11)

【図-3-2 TVカメラ調査概要】 ⽀援先 総延⻑(A) (km) ⼀次調査 延⻑(km) ⼆次調査 延⻑(km) 被災延⻑(B) (km) 被災率 (B/A) 熊 本 市 2,491.0 53.2 0 (福岡市) 52.3 2.1% 益 城 町 166.4 162.0 36.7 15.8 9.5% 阿 蘇 市 68.4 68.4 3.9 2.4 3.5% 2,725.8 283.6 40.6 70.5 2.6% *⼀次調査延⻑及び⼆次調査延⻑は,福岡市が実施した数量。 【表-3-4 下⽔道詳細調査 総括表】

③詳細調査(2次調査/TVカメラ調査)

【⽀援都市】益城町,阿蘇市 【⽀援内容】下⽔道管渠の破損や,たわみ等の構造的な障害の程度を詳細に把握し,復 旧⼯事の必要性の判断や,その施⼯⽅法を検討するため,専⾨業者と連携 しながら,⾃⾛式のテレビカメラによる調査を⾏った。 【写真-3-15 ⾃⾛式のTVカメラ】 【写真-3-16 TVカメラ調査作業状況(阿蘇市)】 【写真-3-17 TVカメラ調査モニタリング状況(阿蘇市) 】

(12)

件 数 復旧延⻑ (km) 決定額 (百万円) 益 城 町 27 22.4 2,583 阿 蘇 市 9 2.3 318 36 24.7 2,901 ※上表は管渠のみ ⽀援先 災害査定 【表-3-5 災害査定件数及び査定決定額 総括表】

④災害査定設計書作成

【⽀援都市】益城町,阿蘇市 【⽀援内容】災害復旧⼯事を⾏うにあたり,国庫補助の認定を受ける必要があることか ら,「災害査定設計書」と呼ばれる事業費算出資料の作成⽀援に取り組 んだ。

⑤⼯事設計書作成等

【⽀援都市】阿蘇市 【⽀援内容】災害本復旧⼯事に向けた全体⼯程等の協議及び⼯事設計書の作成⽀援に 取り組んだ。 【写真-3-18 災害査定資料作成状況(益城町)】 【写真-3-19 災害査定資料作成状況(阿蘇市)】 【写真-3-20 本⼯事設計書作成状況(阿蘇市)】 【表-3-6 ⼯事設計書件数及び⾦額】 件数 当初設計額 (百万円) 設計延⻑ (km) 阿 蘇 市 9 279 2.3 ⽀援先 ⼯事設計書作成

(13)

5.おわりに

今回の熊本地震において,延べ658⼈の職員を被災地に派遣し⽀援にあたったが,⽀ 援活動を通して得た,経験やノウハウをしっかりと職員間で共有,活⽤していくことが重 要となる。 また,今回のような⼤規模災害が発⽣すると,連⽇不慣れな,想像もつかない⾮⽇常業 務に忙殺されることとなる。このため,災害対応という緊急業務に対し,⽇を追うごとに 疲労も蓄積され,組織としての機能低下を招くこととなる。これに対応するためにも,事 前に準備できる体制等は,構築しておく必要がある。 今回の熊本地震での⽀援業務で経験した教訓を,今後の⽀援活動がよりスムーズに⾏く よう,別に「下⽔道⽀援活動マニュアル(仮称)」を作成することとしており,多少なり とも役にたつところがあれば,幸いである。 なお,本市は被災地に最も近い政令指定都市であり,「WIHT THE KYUSH U」の観点から,益城町及び阿蘇市に,本復旧⼯事の詳細設計・⼯事設計書作成及び監督 業務のため,現在も⻑期派遣(益城町3名,阿蘇市1名)を⾏っているところである。 最後に,この度の熊本地震により亡くなられた⽅々に謹んでお悔やみ申し上げるととも に,被災された⽅に⼼よりお⾒舞い申し上げる次第である。今後,被災地の⼀⽇も早い復 旧・復興を切望するものである。 また,⽀援活動を⽀えていただいた,国⼟交通省,熊本県,熊本市職員等関係者の皆様 に感謝を申し上げたい。

(14)

参照

関連したドキュメント

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

平成 28(2016)年 5 ⽉には「地球温暖化対策計画」が閣議決定され、中期⽬標として「2030 年度に おいて、2013

平成 26 年度 東田端地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 26 年度 昭和町地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 28 年度 東十条1丁目地区 平成 29 年3月~令和4年3月

実施期間 :平成 29 年 4 月~平成 30 年 3 月 対象地域 :岡山県内. パートナー:県内 27

2011 (平成 23 )年度、 2013 (平成 25 )年度及び 2014 (平成 26 )年度には、 VOC

本事象については,平成 19

本報告書は、 「平成 23 年東北地方太平洋沖地震における福島第一原子力 発電所及び福島第二原子力発電所の地震観測記録の分析結果を踏まえた

3 月 14 日 Yemen Voice 「Fifth phase of emergency relief project for affected in Al-Wazya was launched by fund of JPF Japan organization and implemented by CSSW in cooperation with