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第一部スポーツビジネスの基礎知識 第 1 章スポーツビジネスの歴史 7 1. 古代のスポーツビジネス 2. 中世のスポーツビジネス 3. 近世のスポーツビジネス 4. 近代社会におけるメディアスポーツとビジネスの関係史 5. 現代社会におけるメディアスポーツとビジネスの関係史 第 2 章スポーツ施設

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Academic year: 2021

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第一部 スポーツビジネスの基礎知識

 第1章 スポーツビジネスの歴史   7   1. 古代のスポーツビジネス   2. 中世のスポーツビジネス   3. 近世のスポーツビジネス   4. 近代社会におけるメディアスポーツとビジネスの関係史   5. 現代社会におけるメディアスポーツとビジネスの関係史  第2章 スポーツ施設と用具   19   1. スポーツ施設の分類と今日的問題   2. スポーツ施設のマネジメント   3. スポーツ施設の今後の展開   4. スポーツ用具の進化   5. スポーツ用具と記録   6. スポーツ用具とルール  第 3 章 プロスポーツのマーケティング   31   1. プロスポーツの現実   2. プロスポーツクラブの収益源とその源泉   3. プロスポーツクラブにおけるマーケティングの標的   4. ファンとの関係性構築がクラブ経営にもたらす効果   5. プロスポーツマーケターに求められるマインド  第 4 章 スポーツファイナンス   43   1. スポーツファイナンスの対象と研究領域   2. 収入・支出の構造とその特徴   3. 財務的成功のポイント   4. 財務計画の策定における特徴   5. スポーツ組織における財務担当者と求められる知識   コラム 寄らば五輪の陰   54

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第二部 スポーツビジネスと社会

 第5章 スポーツと教育ビジネス   55   1. 学習塾とスポーツ塾   2. 成功体験が子どもたちを変える   3. スポーツが拓く新ビジネスマーケット   4. 教育としてのスポーツビジネス   5. スポーツビジネスでグローバルな人材作り  第 6 章 スポーツビジネスの創造と教育   67   1. スポーツの文化的探求―「スポーツを支える」意味―   2. スポーツの学びをビジネスに変え、スポーツに還元して「支える」     仕組み作り   3. スポーツの文化的探求の大前提  第 7 章 プロスポーツと社会貢献   77   1. プロスポーツが社会に与える影響   2. プロスポーツの社会貢献の現状   3. プロスポーツの社会貢献のあり方   4. プロスポーツの社会貢献の今後  第 8 章 スポーツビジネスと法律   89   1. スポーツ用品ビジネスと法律   2. スポーツサービス・情報ビジネスと法律   3. スポーツ施設・空間ビジネスと法律   4. スポーツエンターテイメントビジネスと法律   5. スポーツの仲裁   コラム 横浜市におけるネーミングライツの取り組み   98

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第三部 スポーツビジネスと福祉

 第 9 章 レジャースポーツの経営   99   1. レジャー産業とスポーツ   2. レジャースポーツの分類   3. レジャースポーツの経営動向   4. 公営競技の顧客獲得戦略-香川県丸亀市の競艇事業を事例として-  第 10 章 医療・介護関連の市場   111   1. 医療・介護関連市場の今   2. 急激な高齢社会の進展   3. 医療を取り巻く背景の変化   4. 介護を取り巻く背景の変化   5. 医療と介護市場の今後   6. 国家戦略としての医療・介護産業   7. 全人的な医療と介護の実現を目指して    第 11 章 アダプテッド・スポーツとスポーツビジネス   123   1. アダプテッド・スポーツの概要   2. 「近代スポーツ」を相対化するアダプテッド・スポーツ   3. アダプテッド・スポーツのプロモーション   4. アダプテッド・スポーツがもたらすスポーツビジネスの可能性  第 12 章 スポーツとヘルスケア   135   1. 日本のスポーツとヘルスケアの動向   2. スポーツ傷害の傾向および災害給付の現状   3. 青少年スポーツの安全対策   4. 安全対策を担うヘルスケアの専門家   5. ヘルスケア専門家の職域とその将来展望   コラム スポーツの価値とスポーツビジネス   146

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第四部 トップレベルのスポーツビジネス

 第 13 章 スポーツイベントの経営   147   1. スポーツイベントの分類   2. スポーツイベントの巨大化   3. スポーツイベントのマネジメント   4. スポーツイベントの周辺サービス  第 14 章 プロスポーツの経営   159   1. 日本のプロスポーツの現状   2. 欧米のプロスポーツ   3. プロスポーツの今後  第 15 章 スポーツ選手のマネジメント   171   1. アスリートのメンタルマネジメント   2. スポーツメンタルトレーニング   3. 大学スポーツのマネジメント 大学硬式野球部の実態 -  4. JOC(日本オリンピック委員会)のマーケティング   5. JOC の選手強化と助成活動    第 16 章 スポーツ選手のセカンドキャリア   185   1. アスリートのためのセカンドキャリア   2. 企業が求める新卒社員の能力   3. 希少価値で見直される体育会系学生   4. スポーツ選手の社会適応力   5. スポーツ市場の成熟が創るセカンドキャリア     コラム スポーツ組織のマーケティング   196

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第五部 スポーツビジネスのこれから

 第 17 章 新しいスポーツリーグ経営   197   1. Xリーグ設立の目的   2. Xリーグ所属チームの運営形態   3. アドベンチャーレースについて   4. 海外のアドベンチャーレース   5. 日本のアドベンチャーレース  第 18 章 スポーツビジネスとスポーツの情報戦略   209   1. 高度情報化する世界のトップスポーツ   2. スポーツ情報戦略の変遷   3. 日本の国際競技力向上と情報戦略   4. インテリジェンスがマネジメントを変える   5. 情報を扱うということ  第 19 章 スポーツビジネスと地域活性化   221   1. 地域活性化とは   2. スポーツビジネスと地域活性化の関係性   3. 「新しい公共性」という視点  第 20 章 スポーツビジネスの将来   233   1. 企業スポーツからの脱却~所有から支えるへ   2. 営利法人と公益法人の融合   3. 競技団体の経営改革の必要性   4. 他分野との連携   コラム スポーツ界にワーキングネットを   246  索引   247    あとがき

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あとがき

2011 年のスポーツ界はサッカー女子日本代表の「なでしこジャ

パン」が女子W杯ドイツ大会で優勝。サッカー界で最も権威のある

バロンドール 2011 において、

同代表を率いた佐々木則夫監督が女

子の最優秀監督賞、チームの要である澤穂希選手が年間最優秀選手、

日本サッカー協会がフェアプレー賞を受賞し、多くの人々に感動を

与えました。

2012 年は全世界が注目する五輪がロンドンで開催されます。

輪では数えきれないドラマが演じられ、人種や言語の壁を越えて

界の人々を魅了してきました。

本書の題名である、「スポーツビジネス」の概念は 1980 年代か

ら 90 年代にかけて、米国を中心として急速に進展したスポーツの

ビジネス化です。そのターニングポイントとなったのが 1984 年

ロサンゼルス五輪です。同大会は、それまで赤字続きだった五輪を

初めて民間主導で行い、

テレビ放映権やスポンサー協賛金、入場料

収入、記念グッズの売り上げなどで黒字に転換。

グローバルなスポ

ーツイベントは勇気や希望を与えるだけでなく、巨大な経済効果を

も生み出すことを世界に知らしめました。

リーマンショック以降、世界経済は低迷していますが、米国のス

ポーツ関連消費額は約 25 兆円、日本でも 10 兆円に迫る巨大市場

となっています。スポーツは「商品」として認識され、利益を上げ

るための事業活動として受け入れられるようになり、完全にビジネ

スのジャンルとして定着したといっても過言ではないでしょう。

スポーツはビジネス界にとって、実に魅力的なソフトであり、様々

な可能性を有しています。そこで、スポーツビジネスについての知

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識をわかりやすく説明しようとしたのが本書です。

第一部「スポーツビジネスの基礎知識」は、スポーツビジネスの

歴史(第 1 章)を理解し、施設や用具の変遷、プロスポーツにお

けるマーケティングの標的、ファイナンスとは何かという疑問に答

えることにしました。

第二部「スポーツビジネスと社会」は、スポーツが拓く新ビジネ

スマーケット(スポーツ塾)の現状、スポーツビジネスの創造と教

育、スポーツが社会に与える影響や公共財としてのスポーツのあり

方、スポーツビジネスにかかわる様々な法律や法的な問題を紹介し

ました。

第三部「スポーツビジネスと福祉」は、レジャースポーツの分類

や動向に触れ、医療・介護関連の市場や高齢化社会の進展や医療を

取り巻く背景の変化、アダプテッドスポーツがもたらす可能性、さ

らにスポーツとヘルスケアについての現状や問題点を概観しました。

第四部「トップレベルのスポーツビジネス」は、スポーツイベン

トの分類、プロスポーツの経営、トップレベルの選手や組織のマネ

ジメントやオリンピック委員会のマーケティング、スポーツ選手の

セカンドキャリアまで組み込んで論述しています。

最後の第五部「スポーツビジネスのこれから」は、自然を舞台に

したアドベンチャーレース、スポーツ情報戦略への期待、スポーツ

ビジネスと地域の活性化の可能性、スポーツと様々な分野の融合に

ついて説明しています。

また、スポーツビジネスの分野・領域で役立つ、実践的知識や

技術、情報を総体的に示すとともに各々の章で伝えておきたい

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経験談やエピソード等をコラムの形で随所にちりばめています。

最後になりましたが、本書を刊行する機会を創っていただき、

辛抱強く発行を待ち続けていただいた叢文社の佐藤公美さん、

また、スポーツを愛し今回の執筆にご賛同いただいた諸先生に

厚くお礼申し上げます。第一線の若き俊才を結集し、オールス

ターで臨むことができたことを誇りに思います。

そして、学校法人日本体育大学理事長、元文部科学副大臣の松浪

健四郎先生に推薦文を快くお引き受けいただき、力強いメッセージ

をいただいたことは、この上ない喜びであります。編集代表者とし

て、この場をお借りして、感謝申し上げます。

スポーツビジネスパーソンのみならず、ビジネスや研究、勉強な

ど、手に取っていただいた方それぞれの立場で考える一助になれば

幸甚です。

また、本書をより良いものにするために、スポーツビジネスに従

事する方々や研究者の方々のご教示、ご批判を頂ければ嬉しく思い

ます。スポーツビジネスの更なる発展のために、本書が時代の

一里塚として評価されれば望外の喜びです。

平成 24 年 1 月 23 日

黒田次郎

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【著者一覧】 第1章 東洋大学 法学部 法律学科 准教授 谷釜尋徳     上智大学 文学部 保健体育研究室 講師 綿貫慶徳 第2章 日本体育大学大学院 体育科学研究科 金森 純     桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部 スポーツ教育学科 専任講師 福井 元 第3章 新潟経営大学 経営情報学部 スポーツマネジメント学科 准教授 福田拓哉 第4章 横浜商科大学 商学部 スポーツ・マネジメントコース 非常勤講師 奈良堂史 第5章 スポーツデータバンク株式会社 代表取締役兼 CEO 遠藤利文 第6章 帝京大学経済学部及び早稲田大学オープン教育センター 非常勤講師 倉品康夫 第7章 ◉足利短期大学 こども学科 准教授 平本 譲 第8章 姫路獨協大学 法学部 法律学科 准教授 岡本悌二 第9章 四国学院大学 社会学部 カルチュラル・マネジメント学科 助教 近藤 剛 第 10 章 兵庫県立大学 環境人間学部 環境人間学科 教授 内田勇人 第 11 章 西九州大学 健康福祉学部 社会福祉学科 准教授 山田力也 第 12 章 愛知東邦大学 人間学部 人間健康学科 准教授 葛原憲治 第 13 章 ◉日本体育大学 体育学部 非常勤講師 佐野昌行 第 14 章 近畿大学 産業理工学部 経営ビジネス学科 講師 黒田次郎 第 15 章 北九州工業高等専門学校 総合科学科 講師 松﨑拓也     日本体育大学 スポーツ局 硬式野球部 監督 古城隆利     日本文理大学 スポーツ振興室レスリング部 監督 安達 巧 第 16 章 株式会社アスリートプランニング 代表取締役社長 山﨑秀人 第 17 章 近畿大学 経営学部 教養・基礎教育部門 専任講師 松浪登久馬     公益財団法人 武蔵野生涯学習振興事業団 主事 高荷英久 第 18 章 仙台大学 体育学部 スポーツ情報マスメディア学科 講師 阿部篤志 第 19 章 札幌国際大学 スポーツ人間学部 スポーツビジネス学科 講師 村田真一 第 20 章 札幌国際大学 スポーツ人間学部 スポーツビジネス学科 講師 林 恒宏 ◉執筆幹事

参照

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