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V4.0 バージョンアップ リリースノート Copyright TerraSky Co., Ltd. All rights reserved.

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Academic year: 2021

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V4.0 バージョンアップ

リリースノート

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目次

1. サービス全体のアップデート ... 5 1.1. フロント画面... 5 1.1.1. フロント画面リニューアル ... 5 1.2. プラットフォーム ... 6 1.2.1. 単体パッチ適用機能 ... 6 1.2.2. HTTP トリガーの JSON リクエスト受信正式対応 ... 7 1.3. その他 ... 7 1.3.1. ヘルプ ... 7 2. 連携サーバのアップデート ... 8 2.1. 連携サーバエンジン ... 8 2.1.1. 全般 ... 8 2.2. Studio ... 9 2.2.1. Studio リニューアル ... 9 2.2.2. 全般 ... 9 2.2.3. デザイナ ... 10 2.2.4. Mapper ... 11 2.2.5. マイプロジェクト ... 12 2.2.6. マイサービス... 12 2.2.7. コントロールパネル/グローバルスキーマ ... 12 2.2.8. コントロールパネル/SkyOnDemandServer の設定 ... 12 2.2.9. コントロールパネル/休日設定 ... 12 2.3. アダプタ機能... 13

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2.3.2. JDBC アダプタ ... 13 2.3.3. CSV アダプタ ... 14 2.3.4. Excel アダプタ ... 14 2.3.5. ファイル操作アダプタ ... 15 2.3.6. FTP アダプタ ... 15 2.3.7. Web アダプタ ... 16 2.3.8. Web サービスアダプタ ... 16 2.3.9. REST アダプタ ... 16 2.3.10. Amazon DynamoDB アダプタ... 17 2.3.11. Google スプレッドシートアダプタ ... 17 2.3.12. Google ドライブアダプタ ... 18

2.3.13. Azure BLOB ストレージアダプタ(Windows Azure Blob アダプタ) ... 18

2.3.14. Azure SQL データベースアダプタ(SQL Azure アダプタ) ... 20

2.3.15. Azure Machine Learning アダプタ ... 20

2.3.16. Azure キューストレージアダプタ ... 20

2.3.17. Azure DocumentDB アダプタ ... 20

2.3.18. Azure HDInsight アダプタ ... 21

2.4. トリガー機能... 21

2.4.1. Amazon Kinesis トリガー ... 21

2.4.2. Azure Service Bus トリガー(AppFabric トリガー) ... 21

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はじめに

この度、SkyOnDemand は V4.0 にバージョンアップいたします。 バージョンアップにより、以降に示す通りの機能追加・改善等が行われ、新しい機能をご利用いただくこ とが可能となります。 製品としての互換性の検証は十分に行っておりますが、お客様側で構築された連携スクリプトがこれまで どおり問題なく動作するかどうかについては、バージョンアップが行われる前に「プレリリース環境」に て動作確認を行っていただけますよう、宜しくお願いいたします。(VPN オプションをご利用の環境にて、 プレリリース環境の作成を行いたい場合はサポートまでお問い合わせください。) 「プレリリース環境」での動作確認にて問題がございました際は、弊社製品サポートサイトよりご連絡い ただければ幸いです。 「プレリリース環境」の作成手順については、下記のナレッジをご参照ください。 <SkyOnDemand 2017 年 3 月予定のバージョンアップ内容およびプレリリース環境での事前確認につい て> https://doc.terrasky.com/pages/viewpage.action?pageId=14061047

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1. サービス全体のアップデート

1.1. フロント画面

1.1.1. フロント画面リニューアル

操作性や表示内容の改善などのユーザビリティ向上のためフロント画面をリニューアルしました。 ログイン URL が下記の通り変更されます。  SkyOnDemand V3.3 リニューアル前:https://www.skyondemand.net/  SkyOnDemand V4.0 リニューアル以後:https://front.skyondemand.net/ リニューアル後の画面の説明については、ログイン後に起動できるオンラインヘルプをご参照ください。 これに伴い、フロント画面および Studio の利用環境条件が変更となります。詳細は、下記のナレッジの「新 フロント画面および新 Studio の利用環境について」項をご参照ください。 <SkyOnDemand 2017 年 3 月予定のバージョンアップ内容およびプレリリース環境での事前確認につい て> https://doc.terrasky.com/pages/viewpage.action?pageId=14061047

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1.2. プラットフォーム

1.2.1. 単体パッチ適用機能

これまで、連携サーバの機能強化や改善のためのパッチはサービスにより計画されたメンテナンスにて適 用されていました。本機能のリリースによって、計画されたメンテナンスより前にパッチの公開が可能と なりました。公開されたパッチは、連携サーバごとに任意のタイミングで適用することができます。これ により、計画されたメンテナンスの実施日を待たずに、新しい機能などを使用することができます。公開 されたパッチを適用しなかった場合、これまで通り計画されたメンテナンスにて適用されます。 公開されたパッチの確認や適用は、フロント画面の「連携サーバ管理」メニューの「単体パッチ」コンテ ンツより行います。なお、パッチの適用を実施すると連携サーバの再起動が行われます。 ※上記画面イメージに表示されているパッチ、公開日はサンプルのため実際の内容とは異なります。 サンプルでは、パッチ A、パッチ B、パッチ C が公開されていて、パッチ A のみ適用を実施した状態です。 この場合、後の計画メンテナンスにてパッチ B、パッチ C が自動適用されます。計画メンテナンスの実施 後は、「単体パッチ」コンテンツの表示内容はすべてリセットされます。 1 月 2 月 3 月 N 月 パッチ A 公開 計画 メンテナンス パッチ B パッチ C 自動適用 パッチ B 公開 パッチ C 公開 1/15 パッチ A 適用を実施

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1.2.2. HTTP トリガーの JSON リクエスト受信正式対応

HTTP トリガーで Content-Type が applicayio/json のリクエストを受信する場合のため、JSON 形式のリ クエストボディをスクリプト変数として使用できる XML 型へ変換する機能を試験提供版として提供して いましたが、正式対応版をリリースしました。 試験提供版では、連携サーバへリクエストが到達する前に XML 型への変換が行われていましたが、正式対 応版では、XML 型への変換は連携サーバ内で行われます。正式対応版の変換の設定や詳細については、 Studio ヘルプの「運用ツール」-「トリガー」-「HTTP トリガー」-「JSON 形式のデータ変換について」 項を参照してください。 なお、互換性のため試験提供版の動作を継続する場合、フロント画面の「連携サーバ管理」メニューの「HTTP トリガー」コンテンツの項目「JSON→XML 変換仕様(SkyOnDemand version3.3 以前)を適用する」を有 効としてください。この項目はバージョンアップ以前に作成されている HTTP トリガーではデフォルトで 有効となります。

※ 「JSON→XML 変換仕様(SkyOnDemand version3.3 以前)を適用する」は試験提供版の動作を継続す る目的以外では有効としないでください。

1.3. その他

1.3.1. ヘルプ

これまで、Studio ヘルプを参照するためには Studio へログインする必要がありました。本バージョンよ り Studio へログインせずに Studio ヘルプの参照が可能となります。 以下のリンクより公開された Studio ヘルプを参照できます。 <SkyOnDemand V4.0 Studio ヘルプ> https://doc.skyondemand.net/v4/help/index_ja.html

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2. 連携サーバのアップデート

2.1. 連携サーバエンジン

2.1.1. 全般

 Java Runtime Environment(JRE) のバージョンを「1.8.0_66」に変更しました。

 SSL 3.0 を使用した接続を無効にしました。

 Multi-Stream Converter (マルチストリームコンバータ) を追加しました。Multi-Stream Converter には、変換処理に特化した高速エンジン上で動作し、高速かつ省メモリで動作する以下の 3 つのコ ンポーネントが含まれます。  結合処理  集計処理  ソート処理 各コンポーネントの詳細については、それぞれのヘルプを参照してください。また、Multi-Stream Converter の詳細については、Studio ヘルプの「サービスガイド」-「サービスの開発」-「多様な 補助コンポーネント」-「Multi-Stream Converter (結合・集計・ソート)」項を参照してください。  並列処理を追加しました。並列処理は、データを分割し複数のスレッドで並列に処理することで、高 速なパフォーマンスを実現する機構です。なお、並列処理を行うためには、コンポーネントが並列処 理をサポートしている必要があります。並列処理をサポートするコンポーネントは以下の通りです。  Multi-Stream Converter (結合・集計・ソート)  CSV アダプタ 並列処理の詳細については、Studio ヘルプの「サービスガイド」-「サービスの開発」-「詳細なトピ ック」-「並列処理」を参照してください。

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2.2. Studio

2.2.1. Studio リニューアル

これまで、連携サーバに対する開発や運用の操作を行うためのツールとして、Microsoft Silverlight で動 作する WebStudio を提供していました。今回、Microsoft Silverlight のメインストリームサポートの終了 が迫っていること、操作性やレスポンスに課題があったことを背景にリニューアルを行いました。新たに Microsoft .NET Framework で動作する Studio として提供します。

これに伴い、フロント画面および Studio の利用環境条件が変更となります。詳細は、下記のナレッジの「新 フロント画面および新 Studio の利用環境について」項をご参照ください。 <SkyOnDemand 2017 年 3 月予定のバージョンアップ内容およびプレリリース環境での事前確認につい て> https://doc.terrasky.com/pages/viewpage.action?pageId=14061047

2.2.2. 全般

 ファイルチューザ、ディレクトリチューザ、またはエクスプローラで、起動時に表示されるディレク トリを、ユーザのホームディレクトリから「/data」ディレクトリに変更しました。  ファイルチューザ、ディレクトリチューザ、またはエクスプローラで、「/logs」ディレクトリを参照 可能としました。これにより、XML ログを直接操作することができます。「/logs」ディレクトリは root 権限を持つユーザにのみ公開されます。  ファイルチューザで、画面下部の「キャラクタセット」を表示しないようにしました。  設定ダイアログやテキストエディタ/プレビューアなどが Studio のメインウィンドウ外に移動して 表示できるようにしました。  ショートカットキーに対応しました。詳細については、ヘルプ[キーボードショートカット]を参照し てください。  Enter キー押下や Esc キー押下でダイアログを閉じるようにしました。  テキストエディタ/プレビューアでウィンドウを最大化できるようにしました。

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表示するようにしました。  エクスプローラでのファイルのアップロード/ダウンロード  マイログでのテキスト形式でダウンロード  デザイナでのプロジェクト/スクリプト仕様書の生成  デザイナでのスクリプト実行用 XML の出力  サーバ移行でのエクスポート  マイログをテキスト形式でダウンロードする際、ファイルチューザのファイル名にデフォルトファイ ル名を表示するようにしました。  「Alt キー + メニューに対応する任意のキー」でメニューを開くようにしました。

2.2.3. デザイナ

 プロジェクトを開く際、プロジェクトエクスプローラでフォルダが閉じた状態で展開されるようにし ました。  プロジェクト内のスクリプト数が多い場合、デザイナの展開にかかる時間を改善しました。  スクリプト内のコンポーネントアイコンが多い場合、デザイナの展開にかかる時間を改善しました。  スクリプト呼び出し処理で、呼び出し先スクリプトをデザイナで開く機能を追加しました。  プロジェクト/スクリプト仕様書の生成機能を追加しました。スクリプトの内容を HTML 形式で仕様 書として出力することができます。 処理内容をドキュメント化することで、サービス開発の成果物や 引き継ぎ資料、運用時のマニュアルなどに使用することができます。仕様書はスクリプト単位、プロ ジェクト単位のどちらでも出力することが可能です。機能の詳細については、ヘルプを参照してくだ さい。  スクリプト呼び出し処理の子スクリプトの XML 型スクリプト入力変数にデータフローを引く際に、 「フローを引く」ダイアログで出力先を選択しない場合の動作を、以下のように変更しました。  変更前 「データフロー追加のエラー」ダイアログが表示され、データフローは引かれない  変更後 スクリプト呼び出し処理の [入力変数] で 1 行目に設定されている入力変数にデータフローが

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 プロジェクトをサービスとして登録した際に、サービスのアクセス権限にサービス登録したユーザの [アクセス権限の初期設定] の設定を反映するようにしました。  サービスを上書きする際に、既存のサービスのセキュリティ設定 (所有者 / グループ / アクセス権 限) を引き継ぐようにしました。  デザイナからのスクリプト実行でエラーが発生した際に表示される「スクリプト実行のエラー」ダイ アログで、メッセージコードを表示するようにしました。  デザイナのキャンバスのタブ部分をホイールクリックすることでタブが閉じるようになりました。  デザイナでフローティングしたウィンドウをディスプレイ領域に最大化できるようにしました。  スクリプトキャンバスで横スクロールのみ可能な場合、マウスホイールで横スクロールするように対 応しました。

2.2.4. Mapper

 Mapper エディタのツールメニューに、マッピングリンクの定義ファイルに記述されている内容をも とに、一括でマッピング「定義ファイルで一括リンク」メニューを追加しました。機能の詳細につい ては、ヘルプ「Mapper エディタ(ドキュメント Mapper/変数 Mapper)」ページを参照してください。

 Mapper エディタのツールメニュー「名前ベースで一括リンク」で、大文字小文字を区別しないよう に動作を変更しました。  入出力スキーマで、table 要素下の row 要素に属性が存在する場合、XML 型として動作するように しました。  任意のプロジェクト・スクリプトに含まれるコンポーネントの入出力スキーマを登録し、ドキュメン ト Mapper の入出力スキーマから参照できる機能「グローバルスキーマ」、およびグローバルスキー マを管理するコントロールパネルのツール「グローバルスキーマの設定」を追加しました。機能の詳 細については、ヘルプを参照してください。  Mapper ロジックの「足し算」・「引き算」・「掛け算」・「割り算」で、入力ハンドラの数を設定できる ようにしました。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  入出力スキーマで、table 要素下に row 要素が 1 つだけ存在する場合のみ、テーブルモデル型とし て動作するようにしました。  Mapper エディタで、入出力スキーマの項目が多い場合、マッピングキャンバスのスクロール時の動 作が遅い問題を改善しました。

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2.2.5. マイプロジェクト

 同名のプロジェクトが共有と非共有に存在する場合、プロジェクトのアップロードで [上書きアップ ロード] を選択した際に、上書き対象のプロジェクトを選択できるようにしました。

2.2.6. マイサービス

 サービスの一覧表示で、サービスを最後に登録したユーザ名を表す列名を「オーナー」から「最新登 録者」に変更しました。

2.2.7. コントロールパネル/グローバルスキーマ

 任意のプロジェクト・スクリプトに含まれるコンポーネントの入出力スキーマを登録し、ドキュメン ト Mapper の入出力スキーマから参照できる機能「グローバルスキーマ」、およびグローバルスキー マを管理するコントロールパネルのツール「グローバルスキーマの設定」を追加しました。機能の詳 細については、ヘルプを参照してください。

2.2.8. コントロールパネル/SkyOnDemandServer の設定

 コントロールパネルに 「SkyOnDemandServer の設定」 を追加しました。本メニューでは、Studio の設定を移行するためのエクスポート/インポート機能が提供されます。機能の詳細については、ヘ ルプを参照してください。

2.2.9. コントロールパネル/休日設定

 「カレンダー設定」で、[基準カレンダー] に「[2006-2020 カレンダー(土日あり)]」を追加しまし た。既存のカレンダーに本修正を反映させる手順は、以下の通りです。  カレンダー設定プロパティを開く  [基準カレンダー] で「土日・祝日無し」を選択する  再度「2006-2020 日本カレンダー (土日・祝日あり)」を選択する ※既存のカレンダーで、土日・祝日を平日に設定していた場合、上記手順で本修正を反映させるとそ の設定が外れます。再度設定し直してください。

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2.3. アダプタ機能

2.3.1. データベースアダプタ共通

 テーブル書き込み処理で、以下の機能を追加しました。  バッチ更新する SQL 文の件数を指定できる [バッチサイズ]  データを全件挿入する場合の書き込み方式を指定できる [インサートモード]  データを更新する場合の書き込み方式を指定できる [アップデートモード] 機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  テーブル読み取り処理および検索系 SQL 実行処理で、JDBC フェッチサイズを指定できる [フェッ チサイズ] プロパティ項目を追加しました。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  プロパティ項目名 [フェッチサイズ]  値の説明 JDBC フェッチサイズを指定します。  デフォルト値 アダプタによって異なります。

2.3.2. JDBC アダプタ

 JDBC アダプタのグローバルリソースで、トランザクション処理を行うかどうかを選択できる機能を 追加しました。  プロパティ項目名 [必須設定] タブの [トランザクション処理を行う]  値の説明 チェックあり: トランザクション処理を行います。 チェックなし: トランザクション処理を行いません。  デフォルト値 チェックあり

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機能の詳細については、ヘルプを参照してください。

2.3.3. CSV アダプタ

 CSV アダプタの CSV ファイル読み取り処理で、並列処理を有効にできるプロパティ項目を追加しま した。  プロパティ項目名 [並列処理設定] タブの [並列処理設定を有効にする]  値の説明 チェックあり: 結果データを受け取るコンポーネントが並列処理をサポートする場合、並列処理 を行います。 チェックなし: 並列処理を行いません。  デフォルト値 チェックなし 詳細については、ヘルプを参照してください。

2.3.4. Excel アダプタ

 書き込み処理で、以下の場合の実行速度が向上しました。  [書式・コメントを Mapper で指定して書き込む] にチェックを入れ、複数の書式を書き込む  [列一覧] の [フォーマット] で、複数のフォーマットを書き込む  セル指定書き込み処理で、セルの書式設定 (フォント・罫線・塗りつぶし)の設定、およびセルコメン トを挿入する機能を追加しました。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  書き込み処理およびセル指定書き込み処理で、セル内の文字の配置(横位置、インデント、縦位置)を 設定する機能を追加しました。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  定義済み範囲から読み取り処理で、[範囲名] 選択リストの値を昇順で表示するようにしました。  Excel ブックのシートおよびシート内の行・列の表示/非表示を切り替えることができるオペレーシ ョン「シート・行・列の表示/非表示処理」を追加しました。機能の詳細については、ヘルプを参照 してください。  書き込み処理で、全角数字を文字列として Excel ブックに書き込むように変更しました。

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 書き込み処理で、Excel ブックに書き込みを行う場合、書き込むデータ行数が多い際のパフォーマン スを改善しました。  セルを指定して Excel データを読み取る「セル指定読み取り処理」を追加しました。機能の詳細に ついては、ヘルプを参照してください。  Excel 2013 で作成した Excel ブックに対応しました。  セル指定書き込み処理で、Excel ブック (※) に対応しました。 (※) Excel 2013 / 2010 / 2007 で作成した、拡張子が「.xlsx」および「.xlsm」のブック

2.3.5. ファイル操作アダプタ

 ファイル操作アダプタの ZIP 解凍処理で、ZIP ファイルの解凍後、一時ファイルの削除に失敗した 場合、スクリプトを異常終了させず処理を継続するよう変更しました。変更後は、一時ファイルの削 除に失敗した場合、XML ログにログレベル「WARN」で以下のログメッセージを出力します。

「Exception occurred while removing the temporary file.: <一時ファイルのファイルパス>」

2.3.6. FTP アダプタ

 グローバルリソースで、プロパティ項目名を以下のように変更しました。

 [FTP over SSL] → [FTP over SSL/TLS]

 [SSL 接続タイプ] → [SSL/TLS 接続タイプ]

 FTP over SSL/TLS 接続を行う際、セキュリティメカニズムとして AUTH SSL または AUTH TLS のいずれかを明示的に選択できる機能を追加しました。  プロパティ項目名 グローバルリソースの [セキュア FTP 接続設定] タブの [セキュリティメカニズム]  値の説明 [SSL]: AUTH SSL で接続を行います。 [TLS]: AUTH TLS で接続を行います。  デフォルト値 [SSL] ※本プロパティ項目は、グローバルリソースの [セキュア FTP 接続設定] タブで以下の設定を行った

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 [セキュリティタイプ] で [FTP over SSL/TLS] を選択する  [SSL/TLS 接続タイプ] で [explicit] を選択する  各オペレーションで、ワイルドカードに「?」を使用できるようにしました。機能の詳細については、 ヘルプを参照してください。  FTP サーバ上にあるファイルを指定してリネームができる「リネーム処理」を追加しました。機能の 詳細については、ヘルプを参照してください。

2.3.7. Web アダプタ

 巡回(ファイル/パラメータ)処理および巡回(ファイル/ファイル)処理で、[XHTML 形式] に [true] を指定した際に、HTTP レスポンスの Content-Type ヘッダに charset パラメータが指定されてい ない場合、取得した HTML の meta 要素で、http-equiv 属性が「Content-Type」のものに含まれ る charset パラメータのエンコーディングを使用するようにしました。

2.3.8. Web サービスアダプタ

 Web サービスアダプタで、クライアント証明書が必要な接続先に接続できるようにしました。クライ アント証明書は、グローバルリソースの [クライアント証明書設定] タブから設定します。詳細につ いては、ヘルプを参照してください。

 Web サービスアダプタの Web サービス実行処理で、添付ファイル付き SOAP メッセージ (MIME) の送信および受信ができる機能を追加しました。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。

2.3.9. REST アダプタ

 OAuth 2.0 / OpenID Connect 1.0 認証専用のグローバルリソースを追加しました。本グローバル リソースは、OAuth 2.0 / OpenID Connect 1.0 認証が可能なアダプタで使用できます。機能の詳 細については、ヘルプを参照してください。

 REST アダプタで、OAuth 2.0 / OpenID Connect 1.0 認証専用のグローバルリソースを使用して 接続できる機能を追加しました。

 REST アダプタで、スクリプト実行時の HTTP リクエストおよび HTTP レスポンスのヘッダをログ に出力するようにしました。ログレベルを「DEBUG」に設定すると、HTTP ヘッダログが出力され ます。

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ッダを指定できるようにしました。  REST アダプタで、クライアント証明書が必要な接続先に接続できるようにしました。クライアント 証明書は、グローバルリソースの [クライアント証明書設定] タブから設定します。詳細については、 ヘルプを参照してください。  グローバルリソースで、[必須設定] タブの [コネクションタイムアウト] 項目を [タイムアウト設 定] タブの [接続タイムアウト] 項目に移動および名称変更しました。  グローバルリソースで、[必須設定] タブの [ソケットタイムアウト] 項目を [タイムアウト設定] タ ブの [応答タイムアウト] 項目に移動および名称変更しました。

2.3.10. Amazon DynamoDB アダプタ

 Amazon DynamoDB アダプタを追加しました。本アダプタは、Amazon DynamoDB への接続が 可能なアダプタです。

2.3.11. Google スプレッドシートアダプタ

 Google のサービス終了に伴い、パスワードによる接続を行うグローバルリソースを作成できないよ うにしました。本対応により、OAuth 2.0 認証による接続を行うグローバルリソースは「Google ス プレッドシート OAuth 2.0 認証設定」となります。  以下の操作を行った際のパフォーマンスを向上しました。  グローバルリソースで [接続テスト] を押下する  各オペレーションのプロパティ設定ダイアログを開閉する  各オペレーションのプロパティ設定ダイアログでプロパティの設定を行う 本修正により、以下の変更が行われます。  各オペレーションから [ファイル情報のリセット] プロパティアクションを削除  各オペレーションにプロパティアクションを追加  以下のプロパティ項目に存在しないフォルダまたはファイルを指定してもエラーツールチップ を表示しない  各オペレーションの [フォルダパス]

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 ファイル/フォルダ読み取り処理およびファイル/フォルダ削除処理の[ファイル/フォルダ 名]

 使用する API を「Documents List API v3」から「Drive API v2」に変更しました。「Drive API v2」 を使用した接続のグローバルリソースは、OAuth 2.0 認証に対応したグローバルリソース「Google スプレッドシート OAuth 2.0 認証設定」となります。

2.3.12. Google ドライブアダプタ

 Google のサービス終了に伴い、パスワードによる接続を行うグローバルリソースを作成できないよ うにしました。本対応により、OAuth 2.0 認証による接続を行うグローバルリソースは「Google ス プレッドシート OAuth 2.0 認証設定」となります。  以下の操作を行った際のパフォーマンスを向上しました。  グローバルリソースで [接続テスト] を押下する  各オペレーションのプロパティ設定ダイアログを開閉する  各オペレーションのプロパティ設定ダイアログでプロパティの設定を行う 本修正により、以下の変更が行われます。  各オペレーションにプロパティアクションを追加しました。詳細については、ヘルプを参照して ください。  以下のプロパティ項目に存在しないフォルダまたはファイルを指定してもエラーツールチップ が表示されません。  各オペレーションの [フォルダパス]  ファイル/フォルダ読み取り処理およびファイル/フォルダ削除処理の[ファイル/フォルダ 名]

 使用する API を「Documents List API v3」から「Drive API v2」に変更しました。「Drive API v2」 を使用した接続のグローバルリソースは、OAuth 2.0 認証に対応したグローバルリソース「Google スプレッドシート OAuth 2.0 認証設定」となります。

2.3.13. Azure BLOB ストレージアダプタ(Windows Azure Blob アダプタ)

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 Windows Azure Blob アダプタ → Azure BLOB ストレージアダプタ  Azure BLOB ストレージアダプタで、仮想ディレクトリ内のファイルの読み取り、書き込みおよび削 除に対応しました。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  オペレーション名を以下のように変更しました。  ファイル読み取り処理 → ファイル/ディレクトリ読み取り処理  ファイル書き込み処理 → ファイル/ディレクトリ書き込み処理  ファイル/コンテナ削除処理 → ファイル/ディレクトリ/コンテナ削除処理  Azure BLOB ストレージアダプタのファイル/ディレクトリ読み取り処理で、プロパティ名を以下の ように変更しました。  上書き → ファイルが存在する場合は上書きする  Azure BLOB ストレージアダプタの各オペレーションで、処理の開始および終了時のログを XML ロ グに出力するように変更しました。  Azure BLOB ストレージアダプタのファイル/ディレクトリ読み取り処理およびファイル/ディレクト リ書き込み処理で、[ローカルディレクトリ] に以下のいずれかのディレクトリパスを入力した場合、 スクリプト実行時に 「InvalidPropertyConfigurationException」エラーが発生するように変更し ました。  存在しないディレクトリ  読み書きを行う権限がないディレクトリ  Azure BLOB ストレージアダプタの各オペレーションで、大容量データ処理を行う機能を追加しまし た。  Azure BLOB ストレージアダプタの以下のオペレーションで、プロパティ設定ダイアログの開閉を行 う際、およびプロパティ設定ダイアログでプロパティの設定を行う際のレスポンスを向上しました。 本変更により、各オペレーションにプロパティアクションを追加しています。詳細については、ヘル プを参照してください。  ファイル/ディレクトリ読み取り処理  ファイル/ディレクトリ書き込み処理  ファイル/ディレクトリ/コンテナ削除処理

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書き込む際のパフォーマンスを向上しました。

 Azure BLOB ストレージアダプタで、カスタムドメインを構成している Microsoft Azure BLOB スト レージに、カスタムドメインを使用して接続できるようにしました。詳細については、ヘルプを参照 してください。

 Azure BLOB ストレージアダプタが使用している Azure SDK for Java のバージョンを 2.2.0 に変 更しました。

 Azure BLOB ストレージアダプタで、メッセージコード「AZUREBLOB0002E」の「対応するエラー」 を以下のように変更しました。  変更前 「com.microsoft.windowsazure.services.core.storage.StorageException」  変更後 「com.microsoft.azure.storage.StorageException」

2.3.14. Azure SQL データベースアダプタ(SQL Azure アダプタ)

 コンポーネント名を以下のように変更しました。  SQL Azure アダプタ → Azure SQL データベースアダプタ

2.3.15. Azure Machine Learning アダプタ

 Azure Machine Learning アダプタを追加しました。本アダプタは、Microsoft Azure Machine Learning への接続が可能なアダプタです。詳細については、ヘルプを参照してください。

2.3.16. Azure キューストレージアダプタ

 Azure キューストレージアダプタを追加しました。本アダプタは、Microsoft Azure キューストレー ジへの接続が可能なアダプタです。詳細については、ヘルプを参照してください。

2.3.17. Azure DocumentDB アダプタ

 Azure DocumentDB アダプタを追加しました。本アダプタは、Microsoft Azure DocumentDB へ の接続が可能なアダプタです。詳細については、ヘルプを参照してください。

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2.3.18. Azure HDInsight アダプタ

 Azure HDInsight アダプタを追加しました。本アダプタは、Microsoft Azure HDInsight への接続 が可能なアダプタです。詳細については、ヘルプを参照してください。

2.4. トリガー機能

2.4.1. Amazon Kinesis トリガー

 Amazon Kinesis トリガーを追加しました。本トリガーは、Amazon Kinesis Stream を監視しスク リプトを実行するトリガーです。

2.4.2. Azure Service Bus トリガー(AppFabric トリガー)

 トリガー名を以下のように変更しました。

 AppFabric トリガー → Azure Service Bus トリガー

 プロパティ項目名を以下のように変更しました。  発行者 → 既定の発行者  発行キー → 既定のキー

2.4.3. HTTP トリガー

 リクエストの Content-Type ヘッダの値が「application/xml」の場合、リクエスト本体を XML 形 式として扱い、XML 型のスクリプト入力変数に格納できるようにしました。  任意のレスポンスのステータスコードを設定できるトリガー変数「trigger.status_code」を追加しま した。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  出力するファイル名をトリガー変数で指定できるようにしました。 また、それに合わせてレスポンスで出力するファイル名を設定できるトリガー変数 「trigger.file_name」を追加しました。  プロパティ項目名

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 値の説明 チェックあり: 出力するファイル名をトリガー変数「trigger.file_name」で指定します。 チェックなし: 出力するファイル名を [ファイル名] で指定します。  実行スクリプトのスクリプト入力変数に対し、マルチパートフォームデータの HTML フォームの値 を格納できるようにしました。機能の詳細については、ヘルプの「HTTP トリガー」ページの「マル チパートフォームデータの設定方法」項を参照してください。  任意のリクエストヘッダを取得できるトリガー変数「trigger.header:<HTTP リクエストヘッダ名>」 を追加しました。 <HTTP リクエストヘッダ名> で指定したリクエストヘッダの値を、スクリプト 入力変数に格納します。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。  任意のレスポンスヘッダを設定できるトリガー変数「trigger.header:<HTTP レスポンスヘッダ名>」 を追加しました。 <HTTP レスポンスヘッダ名> で指定した名前と変数内の値を、レスポンスヘッ ダに追加します。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。

 JSON 形式のデータに対応しました。リクエストの Content-Type ヘッダが「application/json」 の場合、リクエストボディの JSON データを XML データに変換して XML 型のスクリプト入力変 数に代入します。[レスポンス設定/Content-Type] に [application/json] を指定した場合、XML 型 のスクリプト出力変数から受け取った XML データを JSON データに変換して、レスポンスボディ で返します。機能の詳細については、ヘルプを参照してください。

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SkyOnDemand V4.0 バージョンアップ リリースノート

株式会社テラスカイ

URL:http://www.terrasky.co.jp

参照

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