2-3-1 第3節 乗員上陸許可申請 入港した航空機に搭乗し入国する乗組員に関する次の手続を機長等が行う場合は、この節の定める ところによる。 手 続 提出先官庁 数次乗員上陸許可を受けている乗員 が乗り込んでいるときの報告(注) 乗員上陸許可申請(注) 入国管理局 (注)以下この節において「乗員上陸許可申請」という。 1 条件 乗員上陸許可申請の場合は、次の条件を全て満たす必要がある。 ○ 乗組員が 150 人以下であること。 ○ 前章第2節(機長代行者登録手続)によりシステムに提出者が機長代行者である旨が登録され ていること。 ○ できる限り速やかに行うこと。 2 乗員上陸許可申請 (1) 登録の方法 乗員上陸許可申請の場合は、次のいずれかの方法により行う。 イ 「乗員上陸許可申請」業務(業務コード:CLP01)を利用する場合 「乗員上陸許可申請」業務(業務コード:CLP01)を利用して、次の事項を入力し送信 する。 [1]処理区分(「処理区分*」欄) 「R」(登録)を入力する。 [2]所有者又は運航者(「所有者又は運航者」欄) 所有者又は運航者の航空会社コード(「業務コード集」参照)を入力する。 航空会社コードがない場合は、入力を要しない。 [3]航空機登録記号(「航空機登録記号*」欄) 航空機登録記号を必須入力する。 [4]航空会社名称(「航空会社名称」欄) 航空会社の名称を入力する。 「所有者又は運航者」欄を入力しなかった場合は、必須入力する。 [5]主たる到着便名1(便名部)(「到着便名*」欄左) 航空会社コード(「業務コード集」参照)(2桁)+フライトナンバー(4桁)を必須 入力する。 フライトナンバーの1桁目から3桁目までは数字、4桁目は英数字での入力が可能で ある。 なお、プライベート機又は航空会社コードを持たない運航者が運航する航空機の場合 は、「999999」を入力する。
2-3-2 また、「999999」と入力すべき航空機が1日2便以上ある場合は、6桁目を変更するこ とにより、便名が重複しないように入力する。 (入力例) 便 名 入力便名 XY1 XY0001 XY23 XY0023 XY345 XY0345 XY4567 XY4567 プライベート機等(1便目) 999999 プライベート機等(2便目) 999998 [6]主たる到着便名2(日付部)(「到着便名*」欄右) 便名の日付部を「DDMMM」(例:1月1日であれば「01JAN」)の形式で必須 入力する。 遅延により当初スケジュールより1日以上遅れた場合であっても、当初スケジュール の日付部を入力する(ただし、新たに便名が割り振られた場合を除く。)。 [7]航空機等の所属する国(「航空機等の所属する国」欄) 数次乗員上陸許可を受けた乗員が搭乗している場合は、航空機の国籍を、国名コード (「業務コード集」参照)で必須入力する。 [8]到着空港(「到着空港*」欄) 乗員上陸許可を申請する到着空港のIATAコード(「業務コード集」参照)を必須入 力する。 [9]到着年月日(「到着年月日・時刻*」欄左) 到着空港への到着年月日を西暦(8桁)で必須入力する。 [10]到着時刻(「到着年月日・時刻*」欄右) 到着空港への到着時刻を 24 時間制(4桁)で必須入力する。 [11]施設区分(「施設区分」欄) 提出先空港及びスポットに応じた空港施設区分コード(「業務コード集」参照)を必須 入力する。 ただし、空港施設区分コードが「1」の場合は入力を要しない。 [12]機長名若しくは代理人名(「機長名若しくは代理人名*」欄) 機長名若しくは代理人名を必須入力する。 [13]一括申請種別(「一括申請種別」欄) 全ての乗組員に対し同一の申請種別を指定する場合は、次の区分に応じたコードを入 力する。 区 分 コード スルー 0 単一港近傍 1 <乗員上陸許可申請する乗組員情報> ※ 以下[14]から[35]までの項目は、最大 150 欄まで繰り返し入力することができる。
2-3-3 [14]取消表示(「取消」欄) 入力しない。 [15]申請種別(「申請種別」欄) 「一括申請種別」欄を入力しなかった場合は、次の区分に応じたコードを入力する。 乗組員の国籍が日本以外の場合は、必須入力する。 なお、「一括申請種別」欄を入力した場合で、国籍が日本以外の場合は、一括申請種別 の入力内容が優先される。 区 分 コード スルー 0 単一港近傍 1 複数港近傍 2 同一港乗換 3 他港乗換 4 数次乗員上陸許可者 5 一般上陸 6 乗組員国籍が日本の場合は、入力しないか又は「0」(スルー)を入力する。 再入国許可による再入国の場合は、「6」(一般上陸)を入力する。 [16]乗組員氏名(ラストネーム)(「氏名(LAST NAME」欄) 乗組員氏名のラストネームを半角大文字で必須入力する。 ただし、乗組員氏名のラストネーム、ファーストネーム、ミドルネームの区別ができ ない場合は、分割することなく、「氏名(LAST NAME」欄、「FIRST NAME」欄、「MIDDLE NAME)」 欄の順に続けて入力する。 (乗組員氏名の入力例) 例1:ラストネーム、ファーストネーム、ミドルネームの区別ができない場合 Narantungalaggardnertaktarov(28 文字) 「氏名(LAST NAME」欄 NARANTUNGALAGGARDNERTAKTA(25 文字) 「FIRST NAME」欄 ROV 例2:大文字小文字の区別があり、判断ができる場合 NarantungalagGardnerTaktarov(28 文字) 「氏名(LAST NAME」欄 NARANTUNGALAG (13 文字) 「FIRST NAME」欄 GARDNER (7 文字) 「MIDDLE NAME)」欄 TAKTAROV (8 文字) [17]乗組員氏名(ファーストネーム)(「FIRST NAME」欄) 乗組員氏名にファーストネームがある場合は、ファーストネームを必須入力する。 [18]乗組員氏名(ミドルネーム)(「MIDDLE NAME)」欄)
2-3-4 乗組員氏名にミドルネームがある場合は、ミドルネームを必須入力する。 [19]乗組員国籍(「国籍」欄) 乗組員の国籍を国名コード(「業務コード集」参照)で必須入力する。 [20]乗組員生年月日(「生年月日」欄) 「申請種別」欄に「5」(数次乗員上陸許可者)を入力した場合は、当該乗組員の生年 月日を西暦(8桁)で必須入力する。 [21]乗組員性別(「性別」欄) 次の区分に応じたコードを必須入力する。 区 分 コード 男性 M 女性 F 不明 U [22]職名(「職名」欄) 「申請種別」欄に「5」(数次乗員上陸許可者)を入力した場合は、当該乗組員の職名 を乗組員職名コード(「業務コード集」参照)で必須入力する。 [23]乗組員身分証明書等種類(「旅券番号」欄左) 「申請種別」欄に「1」(単一港近傍)、「2」(複数港近傍)、「3」(同一港乗換)、「4」 (他港乗換)及び「5」(数次乗員上陸許可者)のいずれかを入力した場合は、当該乗組 員の身分証明書等種類を次の区分に応じたコードで必須入力する。 区 分 コード 旅券 P ビザ V 外国人登録 A その他 F [24]乗組員身分証明書等番号(「旅券番号」欄右) 「旅券番号」欄左を入力した場合は、当該乗組員の身分証明書等の番号を必須入力す る。 [25]上陸期間(日数)(「上陸期間(単一港近傍)」欄) 「申請種別」欄に「1」(単一港近傍)を入力した場合は、上陸期間の日数を上陸当日 を含めずに1日から7日までの範囲で入力する。 [26]数次乗員上陸許可番号(「許可番号」欄) 数次乗員上陸許可を取得している場合は、許可番号を入力する。 [27]数次乗員上陸許可年月日(「許可年月日」欄) 「許可番号」欄を入力した場合は、当該数次乗員上陸許可の許可年月日を西暦(8桁) で必須入力する。 [28]乗り組むべき船舶又は航空機(「船舶又は航空機」欄) 「申請種別」欄に「3」(同一港乗換)又は「4」(他港乗換)を入力した場合は、乗 り組むべき船舶又は航空機の名称を必須入力する。 [29]通過経路港(至)(「通過経路港」欄) 通過経路港のIATAコード(「業務コード集」参照)を入力する。
2-3-5 [30]上陸期間(自)(「上陸期間(乗換)」欄左) 「申請種別」欄に「3」(同一港乗換)又は「4」(他港乗換)を入力した場合は、上 陸期間の初日を西暦(8桁)で必須入力する。 [31]上陸期間(至)(「上陸期間(乗換)」欄右) 「申請種別」欄に「3」(同一港乗換)又は「4」(他港乗換)を入力した場合は、上 陸期間の最終日を西暦(8桁)で必須入力する。 ただし、上陸期間の初日から起算して、「3」(同一港乗換)の場合は7日以内(当日 を含めない。)、「4」(他港乗換)の場合は 15 日以内(当日を含めない。)の日付を入力 する。 [32]乗換種別(「乗換種別」欄) 「申請種別」欄に「3」(同一港乗換)又は「4」(他港乗換)を入力した場合は、次 の区分に応じたコードを必須入力する。 区 分 コード CREW-CREW 1 CREW-PAX 2 PAX-CREW 3 ※以下[33]及び[34]の項目は、[14]の項目一欄につき最大8欄まで繰り返し入力するこ とができる。 [33]上陸港(複数港近傍用)(「上陸港・期間」欄左) 「申請種別」欄に「2」(複数港近傍)を入力した場合は、1欄目及び2欄目に各上陸 空港のIATAコード(「業務コード集」参照)を必須入力する。 [34]上陸期間(複数港近傍用)(「上陸港・期間」欄右) 「申請種別」欄に「2」(複数港近傍)を入力した場合は、各上陸空港に対応する上陸 期間日数(2桁)を必須入力する。 [35]記事欄(「記事欄」欄) 必要な事項を入力する。 ロ 乗組員氏名表報告の情報を利用する場合 乗組員氏名表報告等の情報を利用して乗員上陸許可申請する場合は、乗組員氏名表報告情報 を呼び出し、必要な項目を訂正した後、新規に登録する。 なお、未登録者が存在する乗組員氏名表情報又は強制結合された乗組員氏名表情報を呼び出 した場合は、注意喚起メッセージが出力されることから留意すること。 (イ) 呼出しの方法 「乗員上陸許可申請呼出し」業務(業務コード:CLP)を利用して、次の事項を入力し 送信することにより、乗組員氏名表情報が「乗員上陸許可申請呼出し結果情報」(出力情報コ ード:AAA0620)として応答画面に出力される。 [1]呼出し区分(「呼出し区分」欄) 「C」(乗組員・旅客情報DBから呼び出す場合)を入力する。 [2]入出港区分(「入出港区分」欄) 呼び出す情報の種類について、次の区分に応じたコードを必須入力する。 区 分 コード
2-3-6 入港における乗組員情報 (入力しない。) 出港における乗組員情報 E [3]主たる到着便名1(便名部)(「便名*」欄左) 呼び出す情報の航空会社コード(「業務コード集」参照)(2桁)+フライトナンバー (4桁)を必須入力する。 [4]主たる到着便名2(日付部)(「便名*」欄右) 呼び出す情報の便名の日付部を「DDMMM」(例:1月1日であれば「01JAN」) の形式で必須入力する。 [5]出発空港(「出発空港」欄) 「呼出し区分」欄に「C」(乗組員・旅客情報DBから呼び出す場合)を入力し、「入 出港区分」欄を入力しなかった場合は、「乗組員氏名表報告」業務(業務コード:NLR 01)実施時に「他国からの最終出発空港」欄に入力したIATAコード(「業務コード 集」参照)を必須入力する。 「呼出し区分」欄に「C」(乗組員・旅客情報DBから呼び出す場合)を入力し、「入 出港区分」欄に「E」(出港における乗組員情報)を入力した場合は、「乗組員氏名表報 告」業務(業務コード:NLR01)実施時に「提出先空港」欄に入力したIATAコ ード(「業務コード集」参照)を必須入力する。 [6]到着空港(「到着空港」欄) 「呼出し区分」欄に「C」(乗組員・旅客情報DBから呼び出す場合)を入力し、「入 出港区分」欄を入力しなかった場合は、「乗組員氏名表報告」業務(業務コード:NLR 01)実施時に「提出先空港」欄に入力したIATAコード(「業務コード集」参照)を 必須入力する。 「呼出し区分」欄に「C」(乗組員・旅客情報DBから呼び出す場合)を入力し、「入 出港区分」欄に「E」(出港における乗組員情報)を入力した場合は、「乗組員氏名表報 告」業務(業務コード:NLR01)実施時に「最初の到着地空港」欄に入力したIA TAコード(「業務コード集」参照)を必須入力する。 (ロ) 応答情報を活用した登録 前記(イ)(呼出しの方法)により出力された内容を確認の上、前記イ(「乗員上陸許可申請」 業務(業務コード:CLP01)を利用する場合)に準じて必要とする事項を上書き入力し、 「処理区分」欄に「R」(登録)を必須入力して送信する。 ハ 出力情報 前記イ(「乗員上陸許可申請」業務(業務コード:CLP01)を利用する場合)又はロ(乗 組員氏名表報告の情報を利用する場合)により乗員上陸許可申請を行った場合は、次の情報が 配信される。 出力情報 出力情報コード 出力条件 配信先 - - - 提出者 乗員上陸許可申請情報 AAA0630 - 入国管理局 (2) 訂正の方法 システムを使用して行った乗員上陸許可申請の内容を訂正する場合は、あらかじめ提出先の入
2-3-7 国管理局へ訂正する旨を連絡した上で、次による。 イ 登録情報の呼出し 前記(1)ロ(イ)(呼出しの方法)により、「呼出し区分」欄を入力しないで送信することにより、 乗員上陸許可申請情報が「乗員上陸許可申請呼出し結果情報」(出力情報コード:AAA062 0)として応答画面に出力される。 ロ 訂正情報の登録 前記イ(登録情報の呼出し)により出力された内容を確認の上、前記(1)イ(「乗員上陸許可 申請」業務(業務コード:CLP01)を利用する場合)に準じて訂正を必要とする事項を上 書き入力し、「処理区分」欄に「C」(変更)を必須入力して送信する。 ハ 出力情報 前記ロ(訂正情報の登録)により乗員上陸許可申請を訂正した場合は、次の情報が配信され る。 出力情報 出力情報コード 出力条件 配信先 - - - 提出者 乗員上陸許可申請変更情報 AAA0900 - 入国管理局 (3) 取消しの方法 システムを使用して行った乗員上陸許可申請を取り消す場合は、提出先の入国管理局の窓口へ 連絡し、その指示により処理を行う。 (4) 乗員上陸許可申請の確認 乗員上陸許可申請の申請内容及び状況は、税関手続関連(共通編)-共通手続-第4章第2節4 (乗員上陸許可申請情報照会)に定める「乗員上陸許可申請情報照会」業務(業務コード:IC L)により確認することができる。