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京
都
だ
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●けんちくつれづれ草 第 100 回「空き家」
の向こうに見えるもの
●事業案内 インテリアスピードスケッチ講座 第一回目 基礎コース 平成 25年改正省エネ基準勉強会 第 2回 ~非住宅について~ マーケティング理論から学ぶコンセプトメイキング 第 53回歩く同好会 近江八幡の八幡堀界隈の旅 国内研修旅行 香川・高知 木造建築の可能性を探る旅 ●お知らせ (一社) 京都府建築士会 入会キャンペーン 青年部会 40周年記念事業 建築家セミナー2015 山梨知彦 講演会 『近作を通して考えたこと』 平成 26年 一級建築士試験 合格者一覧 平成 26年度 専攻建築士制度 登録申請の受付開始 会員向け情報メールサービス 第 3回 京都建築賞 募集要項 平成 26年度 第 2回 すべての建築士のための総合研修 ●作品紹介永観堂の家と庭
K U U ・ K A N 設計室 ●瓦版 特集 2017 年の全国大会に向けて 「山とまちと木造建築」 ●報告 女性部会創設 30周年記念事業 ●表紙解説
武者小路千家
官休庵の露地
●京都の書店と今月の一冊 大 喜 書 店 ●募集 「京都だより」 作品紹介ギャラリー
February
2015
No.463
一般社団法人京都府建築士会E s s a y
「空き家」の向こうに
見えるもの
全 国 的 に 放 置 さ れ た 空 き 家 が 問 題 と な っ て お り 、特 に 都 市 部 以 外 で の 増 加 が 著 し い 。 な か で も 、 相 続 さ れ て い る が 何 の 利 用 も な い ま ま 放 置 さ れ て い る 「 賃 貸 や 別 荘 以 外 の 空 き 家 」 が 増 加 し て い る 。 兄 弟 姉 妹 ( 相 続 人 ) が 多 い と 相 続 不 動 産 を 換 金 し て の 相 続 若 し く は 共 有 化 す る こ と と な り 、 必 ず し も 親 の 家 を 子 が 住 継 ぐ と い う こ と に は な ら な い 。 仮 に 現 在 よ り も 大 き な 住 宅 を 相 続 で き た と し て も 、 そ こ で 新 た な 人 生 の 構 築 に 踏 み 切 る リ ス ク は 大 き い 。 建 替 え ず と も 親 世 代 の 家 と な れ ば 、 そ の 改 修 に ま と ま っ た 資 金 が 必 要 と な っ て く る 。 初 期 費 用 を 抑 え る こ と が で き た と し て も 、 維 持 に 要 す る 労 力 と 経 費 は そ れ 相 応 の も の と な る 。 し か も 住 ま い 手 は 高 齢 化 し て い く の だ か ら 負 担( 感 ) は 増 大 す る 。 大 き い か ら 良 い と い う こ と で は な い 。 国 土 交 通 省 の 土 地 基 本 調 査 に よ る と 「 現 住 居 の 敷 地 」 以 外 を 相 続 し た 人 の 平 均 年 齢 は 平 成 5 年 に 55・ 6 歳 で あ っ た も の が 平 成 20年 に は 62・ 6 歳 と 、「 老 老 相 続 」 が 一 般 的 に な っ て き て い る 。 退 職 後 に U ・ I タ ー ン し て 第 二 の 人 生 を 謳 歌 す る 人 を 取 り 上 げ る T V 番 組 が あ る が 、 番 組 に な る と い う こ と は そ れ が 特 別 な 事 例 で あ る こ と の 裏 返 し だ 。 若 け れ ば ま だ し も 老 い の 身 に と っ て は 憧 れ 、 叶 わ ぬ 夢 な の だ 。 現 在 、 相 続 人 の 中 心 は 団 塊 世 代 だ が 、 そ の 下 の 世 代 は 一 人 っ 子 が 多 く な っ て き て お り 、 夫 婦 双 方 の 親 か ら 不 動 産 を 相 続 す る ケ ー ス は 増 加 す る 。 協 議 す る 相 続 人 が 少 な い 若 し く は い な い た め 、 処 分 が 定 ま ら ず 放 置 さ れ る 事 は 減 少 す る と 思 わ れ る が 、 合 計 3 軒 の 住 宅 を 素 人 が 維 持 す る に は 限 界 が あ る 。 こ れ ま で 以 上 に 空 き 家 が 問 題 化 す る 可 能 性 が 高 い 。 そ の 上 、 空 き 家 が 問 題 化 し て い る の に 新 年 早 々 か ら 新 築 住 宅 の 優 遇 制 度 が 目 白 押 し だ 。 住 宅 難 を 経 験 し た 世 代 に は 申 し 訳 な い が 、 本 当 に 住 宅 を 持 て 余 し て し ま う 。 三 大 都 市 圏 の 場 合 、 移 住 は も ち ろ ん 売 却 す る の も 賃 貸 化 す る の も 比 較 的 容 易 だ が 、 地 方 で は そ う は い か な い 。 就 業 の 機 会 が 少 な い 、 公 共 サ ー ビ ス が 十 分 で は な い な ど 不 動 産 価 値 を 向 上 さ せ て い く 力 が そ の 地 域 か ら 消 失 し て い る 。 そ の こ と が 、 空 き 家 問 題 と な っ て 表 れ て い る 。 相 続 す る 住 宅 が 新 築 で あ っ た と し て も 都 市 部 か ら 移 住 す る だ ろ う か ? 移 住 後 の 生 活 が 見 通 せ な い 限 り 、 故 郷 と い う だ け で は 踏 み 出 せ な い 。 賃 貸 化 す る に し て も 、 住 民 が 流 出 す る 一 方 の 地 域 で は 経 営 で き な い 。 そ う し た 中 に あ っ て 、 隠 岐 諸 島 に あ る 過 疎 の 町 が 人 口 増 加 に 転 じ 、 待 機 園 児 が 発 生 す る ま で に な っ て い る 。 起 業 者 へ の 長 期 に わ た る 支 援 ( 資 金 は 全 国 に 募 集 し 返 済 は 町 が 保 証 す る )、 グ ロ ー カ ル な 人 材 を 育 成 す る 教 育 環 境 な ど に 魅 か れ 、 全 国 か ら I タ ー ン し て く る 世 帯 も 多 い 。 ま た 、 山 間 の 限 界 集 落 に あ え て 会 社 ご と 移 住 し て く る 若 い 企 業 家 が 数 は 少 な い が 増 え て き て い る 。 従 業 員 は 都 会 で は 味 わ え な い 幸 福 感 に 包 ま れ る と い う 。 ベ ッ ド タ ウ ン と し て で は な い 、 生 業 ・ 暮 ら し の 場 と し て そ の 地 域 を 積 極 的 に 選 択 し て い る 。 老 後 の 趣 味 で は な く 、 自 分 と 家 族 の 将 来 を 掛 け た 挑 戦 だ 。 従 来 と は 異 な る 価 値 観 が 若 い 世 代 を 中 心 に 広 ま っ て き て い る 。 そ の こ と に 気 付 い て い る 地 域 が あ る 。 空 き 家 を 除 却 ・ 建 替 え て 人 口 さ え 増 え れ ば 良 い と い う こ と で は な い 。 京 都 は 改 修 ・ 活 用 に よ る 地 域 力 向 上 に 重 き を 置 い て い る 。 単 に 景 観 上 、 防 災 ・ 防 犯 上 、 衛 生 上 の 問 題 対 処 で は な く 、 そ こ に 職 を 興 し 、 暮 ら し を 提 供 す る の で あ る 。 空 き 家 は 個 人 の 問 題 で は あ る が 、 問 題 解 決 の 取 り 組 み は 、「 ま ち づ く り 」 そ の も の だ 。 六 原 学 区 で の 青 年 部 会 の 活 動 が 昨 年 の 全 国 大 会 福 島 大 会 に お い て 日 本 建 築 士 会 連 合 会 会 長 賞 を 授 か っ た の も 、 そ う し た こ と を 期 待 さ れ て の こ と な の だ 。 たかき・のぶと 一級建築士 (一社) 京都府建築士会 常任理事 (株) ミネ 代表取締役第百回
髙木
伸人
Calendar
2015
Event
Exhibition Seminar Symposium Event I n f o r m a t i o n3
Tue 七彩の会3
Tue 七彩の会9
Mon 常任理事会11
Wed 2級・木造建築士免許証授与式京都府地震被災建築物応急危険度 判定士講習会 (キャンパスプラザ京都)16
Mon 定例理事会20
Fri マーケティング理論から学ぶコンセプトメイキング9
Mon 常任理事会10
Tue 平成26年度第2回すべての建築士のための総合研修 (舞鶴市会場)7
Sat 普通救命講習会14
Sat インテリアスピードスケッチ講座21
Sat 第8回 松殿山荘勉強会14
Sat 青年部会40周年記念事業建築家セミナー20153
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February3
March 第2回 省エネ基準勉強会26
Thu 第53回歩く同好会近江八幡の八幡堀界隈の旅
歩く同好会 ●日 時 4月11日(土) ●集 合 12時50分 JR京都駅1F中央口 改札前 (京都タワーのある方です) ●行 程 昼の部:京都駅から近江八幡駅までJR で行き八幡堀界隈を歩きます。 (約6kmの想定ですが、皆さん の体力と相談のうえ調整) 夜の部:午後6時~ サルヴァトレークオモ三条店 (木屋町三条 北西角B1F) ●参加費 昼の部:無料 ※ 交通費及び休憩時のお茶代 は自己負担 夜の部:いつも通り 総飲食代を人数割で精算 (女性割有り) ●申込先 歩く同好会世話役 橋添友紀 携帯090-6750-1978 ※詳細はホームページをご覧ください。 国内研修旅行香川・高知 木造建築の
可能性を探る旅
青年部会 研修担当会 ●CPD 申請予定 ●日 時 4月18日(土)~19日(日) ●見学先 香川県・高知県 【1日目】 ・六車建築設計事務所 ・六車工務店・工場 ・六車工務店・現場(※) ・はりまや橋商店街 【2日目】 ・沢田マンション ・牧野富太郎記念館 ・竹林寺納骨堂 ・坂本竜馬記念館 (※) 現場の状況等により急遽予定を 変更する場合があります。 ●講 師 六車誠二 先生 ●参加費 会員/19,500円 一般/25,000円 ●定 員 40名 ●内 容 香川県・高知県は、日本の代表的な杉 と桧の産地であり、地域産木材の活用 において多くの取り組みがなされてい る。 香川県では、六車工務店として木造建 築に古くより携わり、近年では木造と S造・RC造との混構造等、木造の新し い可能性を模索しておられる六車建築 設計事務所の六車誠二氏を講師に迎 え、事務所見学等を通して今後の木造 建築のありかたを学ぶ。 高知県では、地域産木材を活用した代 表的な建築物として「牧野富太郎記念 館」「はりまや橋商店街」「竹林寺納骨 堂」を訪れ、混構造や化粧材への地域 産木材の採用など、純木造にとらわれ ない木材活用の手法を学ぶ。インテリアスピードスケッチ講座
第一回目基礎コース
南丹、綾部、福知山支部合同 ●CPD 3単位 ●日 時 2月14日(土) 午後1時30分~4時30分 ●会 場 南丹市園部国際交流会館 3階会議室 ●講 師 長谷川矩祥 先生 ●参加費 会員/2,500円 一般/3,500円 (材料費込) ●定 員 30名 ●内 容 「絵を描くのがどうも苦手」 という建築士、集まれ! 平面図でいくら説明しても伝わりにく いと悩んでいる人や、お客様のイメー ジをプロらしくスケッチできたら良い なと思っている人を対象に、楽しく描 けるスケッチの講座です。空間プラン ナー、パース、プレゼンテーションテ クニック研修講師として活躍されてい る長谷川矩祥先生を講師に迎え、基礎 コース、中級コース、応用コースと、 ステップアップ方式で学んでいきます。 お気軽にご参加ください。平成25年改正省エネ基準勉強会
第2回 ~非住宅について~ 住まいの環境研究会 ●CPD 2単位 ●日 時 2月26日(木)午後7時~9時 ●会 場 京都建設会館別館 ●講 師 日本ERI㈱東京本社 省エネ企画推進部 高橋祥直 氏 ●参加費 会員/500円 一般/1,000円 ●定 員 40名 ●内 容 省エネルギー基準が改正され、非住宅 建築物についてはこれまで「外皮の断 熱性と個別設備ごとの性能をそれぞれ 別々に評価する建築物の省エネ基準」 であったものが、平成25年4月1日から 「一次エネルギー消費量を指標とし建 物全体の省エネ性能を評価する基準」 に変わりました。その評価の変更点や 届け出実務などについてお話しいただ きます。マーケティング理論から学ぶ
コンセプトメイキング
青年部会 研修担当会 ●CPD 2単位 ●日 時 3月20日(金)午後7時~9時 ●会 場 京都建設会館別館 ●講 師 竹林篤実 先生 ●参加費 会員/500円 一般/1,000円 ●定 員 40名 ●内 容 本来「モノをどう売り出すか」を考え るマーケティング理論を用いて、企画 立案に必要なコンセプトメイキング手 法を学ぶ勉強会です。 前半はマーケティングの流れ・手法・ 実例を学び、後半はワークショップ形 式で、チームごとに架空のケーススタ ディーを行います。21
Sat 第9回 松殿山荘勉強会 ※注意:京都建設会館の駐車場は 利用できません 電話・FAX、またはホームページから お申し込みください。事業内容の詳細 は、ホームページをご確認ください。 (一社)京都府建築士会事務局 TEL075-211-2857 FAX075-255-6077 http://www.kyotofu-kenchikushikai.jp E-mail:[email protected]参 加 申 込
I n f o r m a t i o n
お知らせ
入会していただくと
(一社)京都府建築士会 会員紹介書
FAX:075-255-6077
入会者を紹介します。 ●会員氏名 ●お名前 ●入会申込書送付先 〒 ●連絡先TEL ※ご紹介いただきました個人情報は、個人情報保護法に基づき適正に管理いたします。 入 会 者期間:平成27年2月1日〜5月31日
このたび標記期間に入会キャンペーンを実施いたします。 特典のあるこの機会に、是非多くの建築士の方に建築士会への入会をお勧めください。 入会者のご紹介は、下記会員紹介書をご記入いただき事務局までFAXでお送りください。 追って入会申込書を送付致します。 会員厚生委員会 ● 毎月会報誌が2冊届きます。《京都だより(京都版)・建築士(全国版)》 ● 勉強会・見学会に会員価格で参加できます。 ● 委員会・部会・研究会・同好会活動に参加・運営できます。 ● 地域まちづくりに関する調査・研究・提案・実践・支援等に参加できます。 ● 建築士会CPD(継続能力開発)制度に登録します。 ● (公社)日本建築士会連合会の建築士賠償責任補償制度、工事賠償責任補償制度に加入いただけます。 ● イベントのご案内や行政情報など最新の情報をメールでお届けします。 ● 提携専門店での会員割引優待制度があります。キャンペーン期間中に入会された方には特典として、
入会金(2,000円)が免除されます。
(一社)京都府建築士会
正会員(建築士免許をお持ちの方) 準会員(これから建築士になろうとする方) 賛助会員 入 会 金: 2,000円 入 会 金: 1,500円 入会金不要 会費(年額):15,000円 会費(年額):13,200円 会費(年額):一口 30,000円 ●入会金・会費は次のようになっています。お知らせ
青年部会フォーラム・セミナー担当会
戸田 晃平 川合 義丈 三津田 瑛子 野村 敦子 山村 清純 松村 直杉 吉本 新 伊藤 志穂乃 市田 侑平 新子 聡 曺 領太 井上 裕基 森田 修平 髙井 洋子 木村 貴信 野村 祐貴 原 利行 丹羽 峻介 榎本 康介 家村 直宏 松岡 篤 森 菜未子 望月 翔太 横山 翔伍 田中 康太郎 島津 陽慎 牟田口 和之 橋本 有子 西村 卓馬 松本 寛 長野 靖子 中村 康太郎 吉田 達磨 大橋 正明 平居 千佳 若松 夏加 城市 智幸 猪田 大介 安原 一成 関谷 虹 吉田 辰秀 西本 政民 中野 直樹 加藤 寛之 辻 晶子 楠田 司 坪山 紀子 中川 裕希 前田 俊幸 蜂須賀 啓泰 大下 寛仁 内田 吉紀 太田 絢子 新納 淳平 石若 靖史 中島 峻真 益田 貢司 山野 大介 磯久 五郎 妹尾 史郎 吉村 友之 鳫子 達也 柴田 泰宏 荒井 眞由美 山田 喜章 川勝 正毅 中嶋 拓 前田 和江 岸本 将太 濱崎 友絵 丸川 景子 武田 淳治 今木 裕子 下山 尚毅 木田 麻美子平成26年 一級建築士試験 合格者一覧
(75名)
(京都府)
I n f o r m a t i o nお知らせ
一般社団法人 京都府建築士会 青年部会40周年記念事業
建築家セミナー2015
山梨知彦 講演会
2015年度の建築家セミナーは、日建設計の山梨知彦氏を講師に迎え開催します。 山梨氏は建築設計の実務を通して、BIMやデジタルデザインの実践を行なわれているほか、木材会館(東京)などの 設計を通して「都市建築における木材の復権」を提唱されておられます。 近作の紹介を通して、彼の考える建築哲学や設計へのアプローチがどのように語られるのか? 乞うご期待! ●CPD 2単位 ●日 時 3月14日(土曜日) 午後3時~5時(開場 午後2時30分) ●会 場 京都ブライトンホテル 地下1階 英《はなぶさ》の間 京都市上京区新町通中立売(御所西) 地下鉄烏丸線今出川駅(6番出口)より徒歩約8分 ※記念事業参加者用の駐車場はありませんので、電車・バスなど公共交通機関をご利用ください。 ●講 師 山梨知彦 氏 (㈱日建設計 執行役員・設計部門代表) ●参加費 無料 ●定 員 250名(要事前申込、先着順) ●申込先 京都府建築士会ホームページの参加登録フォーム、または電話・FAXにてお申込みください。『近作を通して考えたこと』
< 内 容 >お知らせ
I n f o r m a t i o nお知らせ
会員向け情報メールサービス
・(一社)京都府建築士会では会員の皆様に機関紙、HP以外の情報提供ツールとして情報メールサービスを行っています。 ・各種行事案内や法改正情報、他団体の講習会や見学会の案内を随時配信しています。 ・配信を希望されます方は、(一社)京都府建築士会ホームページより配信登録をしてください。 http://www.kyotofu-kenchikushikai.jp/ 注意事項 ● このサービスは、当会から建築に関 するご案内・お知らせをメールで配 信するものです。 (登録された方からの配信はできま せん。配信への返信も全て当会事務 局のみに返信されます。) ● 登録料は無料です。但し当会会員の み登録できます。当会を退会された ときは登録を削除いたします。 ● メールアドレスを変更された方は、 再度、ホームページより登録をして ください。 ● 登録申込されました個人情報は、こ の情報メールサービスの運営のため 使用するとともに、個人情報保護法 に基づき適正に管理します。平成26年度 専攻建築士制度 登録申請の受付開始
専攻建築士制度は、消費者保護の視点に立ち、高度化し、かつ多様化する社会のニーズに応えるため、専門分 化した建築士の専攻領域及び専門分野を表示することで、建築士の責任の明確化を図る目的の自主的な制度です。 平成22年4月の改定により、建築士会会員が対象だった本制度はオープン化し、すべての建築士のための制度 になりました。また、CPD制度のオープン化に伴い、専攻建築士制度の申請・更新での必要CPD単位が変更 になり、新規申請においては比較的容易に取得できるようになりました。 ※専攻建築士制度の詳細につきましては当会ホームページをご覧いただくか、(一社)京都府建築士会事務局まで お問い合わせ下さい。平成26年度 専攻建築士新規登録・更新申請について
●受付期間 1月5日(月)~2月27日(金) ●申請対象となる建築士 【新 規】 1. 建築士会のCPDを実施し、過去1年間(平成26年1 月1日~12月31日)にCPD取得単位数が12単位以上 であること 2. 建築士資格取得後の専攻領域の実務経歴年数が5年 以上あること 3. 当該領域の「責任ある立場での実務実績」が3件以上 あること 【更 新】 1. 過去5年間(平成22年1月1日~平成26年12月31日) にCPD取得単位数が60単位以上あること ●申請書の配布 (一社)京都府建築士会事務局で配布、 又はホームページよりダウンロード ●受付場所 (一社)京都府建築士会事務局 (専攻建築士審査評議会) ●審査・登録手数料 【新 規】 【更 新】 登録更新をされる皆様へ 平成21年に専攻建築士を登録された方は登録更新の時期になります。登録更新の手続きの書類については、 別途郵送させていただきますので、お手元に届いた書類をご確認の上、更新手続きをしてください。 平成26年度よりWebからの更新申請ができるようになりましたのでご活用ください。 会 員 非会員 1領域 17,280円 29,160円 2領域 28,080円 47,520円 3領域 38,880円 65,880円 会 員 非会員 書類申請 Web申請 1領域 12,960円 9,720円 29,160円 2領域 15,120円 9,720円 31,320円 3領域 17,280円 9,720円 33,480円1.趣旨目的
昨年度の京都建築賞においては、京都の歴史的文脈を 踏まえつつ創造性の高い建築作品が寄せられ、受賞作品 設計者が大邱建築ビエンナーレに招待されるなど、その 充実ぶりが際立った。そこで、第3回京都建築賞として 本会会員の作品を表彰し、その活動と業績を広く社会に 伝えることで、京都における建築の更なる継承・発展に 資することを目的とする。2.応募資格
(1) 応募者 ①応募作品の設計者 (連名も可。ただし、団体名での応募は不可とする。) ②( 一社 ) 京都府建築士会正会員 (連名の場合も全員が正会員であること。応募時に同会 に入会する場合も可とする。) ※応募は自薦・他薦を問わない。他薦の場合、推薦者は 他薦申込書に必要事項を記入し、平成 27 年 1 月 31 日 までに事務局宛で送付 (FAX も可 ) すること。所定の 他薦申込書はホームページよりダウンロード可能。 (http://www.kyotofu-kenchikushikai.jp/) (2) 対象建築 ① 京都府内のもの ② 平成 22 年 1 月 1 日から平成 26 年 12 月 31 日までに竣 工し、法的に必要なものについては完了検査済証の交 付を受けたもの ③ 規模、用途、新築・改修等の別は問わない。 ④ 過去において他の賞を受けたものも可とする。3.提出
(1) 提出書類 ①審査資料 図面、写真及び説明等を A3 用紙(ページ数は自由)に まとめ、製本またはファイル化すること。 ②京都建築賞 応募申込書 所定の申込書はホームページよりダウンロード可能。 必要なものについては検査済番号を記入する。 (http://www.kyotofu-kenchikushikai.jp/) ③審査資料の PDF ファイル ①の PDF ファイルを CD-R 又は DVD-R1枚に記録したも の(データの解像度は 350dpi 程度とする。) ④応募料の払込票のコピー ※①には、表題・設計意図・各種図面・付近見取図・内 外観写真および説明等をまとめ、名前など応募者を特 定できる情報は記載しないこと。 (2) 提出先 〒604-0944 京都市中京区橘町 641 京都建設会館別館 2F (一社)京都府建築士会 京都建築賞 事務局 電話番号:075-211-2857 fax 番号:075-255-6077 (3) 提出期限 平成 27 年 2 月 1 日~平成 27 年 2 月 14 日 (持ち込みは不可とし、当日消印又は受付印有効)4.応募料
1作品に付き 5000 円 ① 応募時に ( 一社 ) 京都府建築士会に入会する場合は、 入会金を免除とし、当該年度分の会費は 2500 円とす る。 ② 振込先:みずほ銀行 京都中央支店(店番号 473) 普通 1559347 一般社団法人京都府建築士会 (会費の支払については別途入会手続きを行うこと)5.所有者等の了解
① 応募した場合、物件が公開され、審査の段階で内部に 立ち入ることがあるため、応募者は、あらかじめ建物 所有者等の了解を得て応募すること。 ② 応募に伴い、所有者等との間に生じたトラブルについ ては、本会は一切の責任を負わないものとする。6.スケジュール
①書類審査 平成 27 年 3 月 ②現地審査 平成 27 年 4 月 ③結果発表 平成 27 年 5 月 ( ホームページにて行い、受賞者には直接通知する。) ④表彰式 平成 27 年6月予定(総会時)7.審査委員会
(1) 委員長 岸 和郎 (京都大学教授) (2) 委員(50 音順 ) 櫻井 潔 (櫻井潔建築設計事務所・ETHNOS主宰) 辻村久信 (辻村久信デザイン事務所 + 株式会社ムーン バランス代表 京都造形芸術大学教授) 中村義明 (中村外二工務店代表) 文山達昭 (京都市都市計画局) 堀木エリ子 (株式会社堀木エリ子&アソシエイツ代表)8.審査方法および決定
① 応募作品の中から書類審査により入選作品 10 点以内 を選出し、その中から最優秀賞候補作品 3 点を決定す る。 ② 最優秀賞候補作品について、現地審査を行い、最優秀 賞 1 点と優秀賞 2 点を決定する。9.表彰等
① 本会総会にて表彰式を行い、受賞者には賞碑を授与す る。また、最優秀賞および優秀賞作品の施主ならびに 施工者には、礼状を贈呈する。 ② 受賞作品については、「京都だより」、ホームページに て公表する。10.応募書類の取り扱いについて
① 提出書類の返却はしないものとする。 ②応募書類のうち「審査資料」は、ポスター、「京都だ より」、ホームページ等、各メディアに掲載される場 合があり、応募者は書類の提出をもってその発表を許 諾したものとし、そこで使用される関係資料は本会が 選定することを了承したものとする。主催・
(一社)
京都府建築士会 後援・京都市 宇治市
第 3 回 京都建築賞 募集要項
I n f o r m a t i o n永観堂の家と庭
京 都 市 左 京 区 工期/2013年6月~2014年7月 設計/KUU・KAN設計室(総合) ㈱山田憲明構造設計事務所 (構造) 施工/㈱安井杢工務店(建築) ㈱植藤造園(庭園) 敷地面積/378㎡ 建築面積/127㎡ GALLER Y作品紹介
我 が 国 有 数 の 優 れ た 住 環 境 と し て 、 外 国 人 も 含 め 多 く の 人 が 憧 れ る 南 禅 寺 界 隈 に 建 設 さ れ た 都 市 内 別 荘 で あ り 、 周 辺 の 歴 史 的 環 境 に 配 慮 し た 寄 棟 、 粘 土 瓦 主 体 の 外 観 と し 、 そ の な か に 自 由 に 間 仕 切 れ る 1 階 部 分 と 隠 れ 家 的 な 2 階 を 組 み 込 ん だ 。 住 ま い で あ る と 同 時 に 、 オ ー ナ ー が 主 宰 す る 「 街 づ く り 」 の た め の セ ミ ナ ー や 、 小 規 模 な 展 覧 会 、 そ し て 「 月 見 酒 」 を 楽 し む 場 と し て 庭 園 と 一 体 的 に 計 画 さ れ た 。 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 造 の 屋 根 ス ラ ブ か ら 木 構 造 の 床 を 吊 る こ と に よ り 、 1 階 部 分 で は 高 い 自 由 度 を 確 保 し 、 そ の 間 を 建 具 ( 襖 ) が 自 由 に 動 く こ と に よ り 、 多 様 な 利 用 に 相 応 し い 空 間 の 構 成 を 可 能 に し た 。 ま た コ ン ク リ ー ト 構 造 が 可 能 と し た 大 き な 開 口 部 は 四 季 折 々 変 化 す る 庭 と 室 内 と を 連 続 さ せ 、 我 が 国 の 空 間 的 特 質 で あ る 「 庭 屋 一 如 」 を 具 現 化 し た 。 東 山 に 向 か っ て 伸 び あ が る 小 規 模 な 庭 園 は 琵 琶 湖 疎 水 の 土 木 的 な 景 観 イ メ ー ジ と だ ぶ ら せ 、 作 庭 に あ た っ て は 、 す べ て 過 去 に 人 の 手 に よ っ て 様 々 な 目 的 の た め に 加 工 さ れ 、 そ の 役 割 を 終 え た 石 材 を 集 め 、 リ ユ ー ス し 構 成 し た 。 ( K U U ・ K A N 設 計 室 佐 藤 義 信 ) 北東より望む 南東より土間方向を臨む 庭側より南西側を望む庭屋一如 室内と庭園との連続性 板状の石による滝組の構成
1階平面図 2階平面図 断面図
NPO京都コミュニティ放送 番組制作:(一社)京都府建築士会 http://radiocafe.jp/ 200304003/ この記事は放送した音声を再度聴き 取って記述したもので、文責は(一 社)京都府建築士会にあります。 この番組は…… まちづくり委員会・放送担当部 会が企画制作し、毎月第 1・第 3 土曜にラジオカフェ(79.7MHz)よ りお送りしています。毎回、京都 で活躍されている方をゲストにお 迎えし、その人をとおして京都の 文化、京都の暮らしを知り、京都 のまちを考えていきたい。人と人 の出会い、繋がりを大切にして、 まちづくりを応援したい。という 願いを込めて作っています。 インターネットから、今までの 放送の記事を読んだり、音声を聴 くことができます。 毎月第 1・ 第 3土曜日午後 3時から FM79.7MHz . 放送
特
集
2 0 1 7 年 の 全 国 大 会 に 向 け て「
山
と
ま
ち
と
木
造
建
築
」
201412月放送分
北 山 杉 は 、 日 本 の 林 業 の 中 で 一 番 短 期 間 で 市 場 に 出 せ る 一 方 で 、 育 て る に は も っ と も 手 間 ひ ま が か か り ま す 。 ま た 、 各 地 の 山 で は 機 械 化 が 進 ん で い ま す が 、 北 山 で は 機 械 は 使 え ま せ ん 。 丸 太 の 木 肌 を 傷 つ け て し ま う と 商 品 価 値 を 失 っ て し ま う た め に 、 6 0 0 年 前 と ほ ぼ 同 じ よ う に 人 手 で 山 か ら 下 ろ さ な い と い け な い か ら で す 。 昭 和 50年 代 頃 ま で は 、 ど ん な 家 に も 床 の 間 が あ り ま し た 。 ラ イ フ ス タ イ ル が 変 わ っ て 、 今 で は 結 納 や 披 露 宴 な ど は 、 ま ず 家 で 催 さ れ る こ と は あ り ま せ ん 。 お 客 さ ま を 家 に 招 い て 食 事 を す る 機 会 も 少 な く な り ま し た 。 以 前 は 、 そ う い っ た 家 庭 の 中 の 行 事 は 床 の 間 の あ る 部 屋 で 執 り 行 わ れ て い た は ず で す が 、 そ う で は な く な っ た こ と で 床 の 間 の 必 要 性 も 感 じ ら れ な く な っ た の で し ょ う 。 床 の 間 が な い 、 と な れ ば 床 柱 の 需 要 も 限 ら れ る た め 、 私 た ち 北 山 丸 太 の 生 産 者 を 取 り 巻 く 環 境 は た い へ ん 厳 し い も の が あ り ま す 。 で す か ら 、 以 前 の よ う に 床 柱 や 数 寄 屋 建 築 へ の 使 用 だ け で な く 、 例 え ば 洋 風 の 建 築 の 中 で も 丸 太 の 木 肌 を 活 か し た 新 し い 使 い 方 が で き な い か と 、 様 々 な 取 組 み を し て い る と こ ろ で す 。 木 の 良 さ 、 ま た 木 の 文 化 は 、 日 本 人 が 知 っ て い な い と い け な い こ と で す 。組 合 で は 、 小 学 生 か ら 高 校 生 ま で を 受 け 入 れ た 「 木 もく 育 いく 」 に 力 を 入 れ て い ま す 。 ま ず 、 木 と は 何 か を 知 り 、 そ し て 木 に 触 っ て も ら い ま す 。 特 に こ の 地 域 は 北 山 杉 の 産 地 で す か ら 、 北 山 杉 が ど の よ う に し て 育 て ら れ て い る の か を 教 わ っ た り 、 山 で 実 際 に 職 方 が 枝 打 ち を す る と こ ろ を 見 学 し た り 、 マ イ 箸 を 作 る な ど の 木 工 を し ま す 。 箸 は カ ン ナ を か け て 自 分 で 作 る も の で す か ら 、 す ご く 大 切 に 使 っ て く れ て い る よ う で す 。 会 場 に な る 京 都 北 山 杉 総 合 セ ン タ ー の 床 は 杉 の 無 垢 の フ ロ ー 製 材 と い う の は 、 山 か ら 出 さ れ た 丸 太 を 角 材 に し た り 、 板 を 作 る こ と で す 。 豆 腐 を 切 る よ う に 角 の も の か ら 角 材 に 製 材 す る の は そ ん な に 難 し く な い で す が 、 丸 太 か ら 角 を つ く っ た り 端 の 方 で 板 材 を 作 っ た り す る の は 難 し い で す 。 ま た 、 木 は 下 と 上 の 方 を 株 かぶ と 末 すえ と 言 い ま す が 、 末 に い く ほ ど 細 く な り 、 そ れ は 場 所 に よ っ て 太 さ が 違 い ま す 。 さ ら に 、 南 の ほ う は 枝 が 多 く 北 の ほ う は 枝 が 少 な い 上 、 節 の 多 さ も 違 い 、 木 は 節 の 有 無 で 値 段 が 変 わ り ま す 。 ど う や っ て 挽 け ば き れ い な 材 料 が つ く れ る か と い う こ と を 考 え る の は 経 験 と 勘 が 必 要 で す 。 経 験 の あ る 製 材 所 で は 、 こ の 丸 太 で は こ う い う 材 が で き る な 、 と い う こ と を 瞬 時 に 判 断 し て 挽 い て い き ま す 。 機 械 で 自 動 的 に 製 材 す る こ と は で き ま す が 、 丸 太 を 挽 け な い 製 材 所 が あ り ま す 。 そ う い う 製 材 で は 高 く は 売 れ ま せ ん が 、 京 都 市 内 で は 、 一 本 ず つ 挽 い て い く と い う き め の 細 か い 製 材 が で き る 製 材 所 が あ り ま す 。 元 々 木 造 の 家 は 、 柱 や 梁 な ど の 構 造 材 だ け で な く 、 外 回 り に は 出 格 子 が あ っ た り 軒 裏 に も 木 が 見 え て い た り 、 家 の 内 部 で も 大 和 天 井 と い っ て 梁 や 2 階 の 床 板 が 見 え る 様 な つ く り 方 が さ れ て い ま し た 。 そ れ で 、 見 え る と こ ろ に は 良 い 木 を 使 っ て い た の で す が 、今 は 見 え る と こ ろ に 木 を 使 わ な く な り 、 内 地 材 よ り も 外 材 が 多 く 使 わ れ る こ と が 多 く な り ま し た 。 柱 は ま だ 杉 を 使 っ て い る と こ ろ が あ り ま す が 、 京 都 で は も と も と ヒ ノ キ を 使 っ て き ま し た 。 壁 や 床 の 仕 上 げ に 木 を 使 っ て い た だ く こ と で 、 木 の 良 さ を 感 じ る こ と が で き ま す 。 安 ら ぎ の 空 間 と し て 、 手 触 り だ け で な く に お い も 良 い で す 。 そ う す る こ と で 、 良 い 木 を 使 っ て も ら う こ と に つ な が り ま す 。 化 粧 材 ( 見 え る と こ ろ ) に 使 わ れ る も大切
な
木
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山
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家
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つ
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ぐ技術
北山杉
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利用促進
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目指
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12
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Sat Sat 京都木材協同組合 副理事長 笹原明雄 さん 京都北山丸太生産共同組合 理事長 森下武肆商店 代表 森下武洋 さん 2014 2014の は 節 が な い も の に 越 し た こ と は な い で す が 、 節 が あ っ て も き ち ん と 選 別 し て 生 き 節 で あ れ ば よ い の で す 。 製 材 し て い る 人 は 毎 日 木 に 携 わ っ て い ま す が 、 木 材 に つ い て の 知 識 が 落 ち て き て い ま す 。 昔 は 、 大 工 さ ん 自 身 が 自 分 で か ん な で 削 る こ と を さ れ て い ま し た が 、 今 で は プ レ カ ッ ト さ れ て い る も の が 多 い で す 。 造 作 材 を 自 分 で 削 っ た り 調 整 し た り す る と い う 、 自 分 で 木 を 触 る こ と が 少 な く な り 若 い 方 に も 継 承 さ れ な く な っ て き て い ま す 。 新 築 の 場 合 は プ レ カ ッ ト で も よ い で す が 、 増 改 築 の 場 合 は 家 自 体 が ま っ す ぐ で な い と こ ろ も あ り 、 元 々 の 家 に 合 わ せ な い と い け な い 部 分 が 出 て き ま す 。 増 改 築 す る に も 大 工 さ ん の 腕 が 必 要 な の で 、 腕 が な い 大 工 さ ん だ と 増 改 築 が で き な い 恐 れ が あ り ま す 。 い か に 家 の 状 態 に 合 わ せ て き れ い に 仕 上 げ る か と い う こ と も 重 要 で す 。 昔 は お 施 主 さ ん も 「 家 を 建 て る 」 と 言 っ て い ま し た が 、 今 は 「 家 を 買 う 」 と 言 わ れ 、 思 い と し て も 変 わ っ て き て い る よ う に 思 い ま す 。 最 近 は 、 公 共 建 築 物 で も 地 域 産 の 木 材 を 使 う よ う に な り ま し た 。 し か し 、 林 業 の 部 署 と 建 築 の 部 署 と の 交 流 が 少 な い と 、 急 に 大 量 に 木 材 が 必 要 だ と 言 わ れ て も そ れ に 対 応 す る の は 難 し い の で す 。 設 計 段 階 で 、 何 ヵ 月 後 に だ い た い こ れ く ら い の 量 を 使 う と い う こ と が わ か れ ば 、 そ れ を 山 に 切 り に 行 き ま す 。木 を 切 る の に も 旬 が あ り ま す の で 、 山 か ら ど ん ど ん 木 を 切 り 出 す の で は な く 、 使 う 用 途 や 時 期 に 応 じ て そ れ に ふ さ わ し い 木 を 切 り 出 す こ と 、 そ う い う こ と を コ ー デ ィ ネ ー ト す る 方 、 製 材 や 木 、 山 の こ と も 知 っ て い る 「 木 材 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 」 も 必 要 だ と 思 い ま す 。 木 造 4 階 建 て で 木 材 会 館 を 建 て る 予 定 で す 。す べ て 京 都 府 内 と 京 都 市 内 産 材 で あ り 、 特 別 な 技 術 で は な い も の な の で 、 そ う い う 技 術 が 広 が れ ば よ い な と 思 い ま す 。 ◆ 笹 原 さ ん が ス タ ジ オ に ヒ ノ キ の 木 片 を 持 っ て き て く だ さ い ま し た 。 と て も 良 い 香 り で 、 お 話 と と も に 、 木 の 良 さ を 楽 し む こ と 、 再 認 識 す る こ と が で き ま し た 。 ま た 山 か ら 届 け て も ら っ た 大 切 な 木 を そ れ ぞ れ の 良 さ を 生 か し て 使 う こ と の 大 切 さ が わ か り ま し た 。 ( 上 原 智 子 ) ◆ 森 下 さ ん に は 、 京 都 北 山 杉 の 里 総 合 セ ン タ ー で お 話 を お 聞 き し ま し た 。 木 が ふ ん だ ん に 使 わ れ た 気 持 ち の よ い 空 間 の 中 に 、 北 山 丸 太 を 使 っ た 様 々 な ア イ テ ム を 目 に す る こ と が で き ま し た 。 ( 竹 山 ナ オ ユ キ ) リ ン グ な の で す が 、 そ こ に 座 っ た 中 学 生 か ら 〝 あ っ た か い ね 〟 と か 〝 や わ ら か い ね 〟 と い っ た 声 を 聞 く の で す 。 木 に 触 れ る こ と で 生 ま れ る 感 覚 や 各 自 の 新 し い 発 見 を 大 事 に し た い で す ね 。 あ る セ ミ ナ ー で 私 の 話 を 聞 い た 若 い 女 性 が 、 話 が 終 わ っ た 後 に や っ て き て ア イ デ ィ ア ス ケ ッ チ を み せ て く れ ま し た 。 そ れ は 、 北 山 杉 の 背 割 り の 部 分 に L E D を 組 み 込 ん だ 照 明 で し た が 、 思 っ て も み な か っ た 提 案 で た い へ ん 参 考 に な り ま し た 。 実 際 の と こ ろ 、 40代 よ り 若 い み な さ ん は 北 山 杉 の こ と を 知 ら な い 方 が 多 い よ う で す し 、 そ の 女 性 も そ う で し た 。 で す か ら 、私 ど も 組 合 で は 、 ホ ー ム ペ ー ジ の 中 で 北 山 丸 太 の 新 し い 使 い 方 を 積 極 的 に 紹 介 し た り 、 知 名 度 を あ げ る た め の 様 々 な 取 組 み を し て い ま す 。 多 く の 方 に 知 っ て い た だ く こ と で 、 新 し い 使 い 方 の 提 案 が 出 て く る の で は と 期 待 し て い ま す 。 無 理 に 和 室 的 な も の を 押 し 付 け る の で は な く 、 ユ ー ザ ー の ニ ー ズ を 推 し 量 っ て 現 在 の ラ イ フ ス タ イ ル に 合 っ た 使 い 方 を ア ピ ー ル し て い き た い で す 。 京都北山杉の里総合センター
R
E
P
O
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T
報 告
表
紙
解
説
Explana tion て 、 露 地 が 南 北 に 二 分 さ れ た 感 が あ る 。 嘉 永 の 焼 失 以 前 の 屋 敷 古 図 ( 天 保 10年 : 1 8 3 9 ) に よ る と 当 時 は 敷 地 の 東 側 に 建 物 が あ り 、 そ の 南 か ら 西 ・ 北 に 露 地 が あ っ た 。 つ ま り 嘉 永 の 火 災 後 、 露 地 に 順 次 建 物 ・ 茶 室 が 再 興 さ れ て い っ た こ と で 、 建 物 と 露 地 と の 位 置 関 係 が 逆 転 し て し ま っ た の で あ る 。 し か し 弘 道 庵 の 新 築 に よ っ て 、 露 地 を 西 に 見 る 姿 が 再 び 甦 っ た と い え よ う 。祖
堂
・
官
休
庵
と
そ
の
露
地
土 間 廊 下 の 北 側 は 官 休 庵 の 露 地 と な る 。 現 在 の 官 休 庵 は 大 正 15年 ( 1 9 2 6 )に 九 代 愈 好 斎 に よ っ て 改 築 さ れ た も の で あ る が 、 一 畳 台 目 半 板 の 席 と い う 形 式 は 初 代 一 翁 の 形 式 を 踏 襲 し て い る と 伝 え る 。 内 露 地 の 蹲 踞 は 一 翁 遺 愛 と 伝 え 、 そ の 水 鉢 は 層 塔 の 塔 身 を 用 い た も の で 四 面 に 仏 が 彫 ら れ た 四 方 仏 で あ る ( 表 紙 写 真 )。 内 露 地 と 外 露 地 を 結 ぶ 中 門 は 屋 根 の 曲 面 が武者小路千家
官休庵の露地
京都造形芸術大学 歴史遺産学科 教授仲
隆裕
武 者 小 路 に 面 し て 北 側 に 広 が る 敷 地 内 に は 、 西 側 に 半 宝 庵 、 環 翠 園 、 行 舟 亭 、 祖 堂 、 官 休 庵 が 南 か ら 北 に 向 か っ て 配 置 さ れ 、 そ の 外 側 を 南 か ら 西 に 向 か っ て 露 地 が 伸 び 、 こ れ ら 茶 室 ・ 茶 座 敷 を 巧 み に 結 ん で い る 。半
宝
庵
・
環
翠
園
と
そ
の
露
地
敷 地 南 西 端 に あ る 表 門 か ら 露 地 口 を 潜 る と 半 宝 庵 の 露 地 で あ る 。一
翁
宗
守
と
武
者
小
路
千
家
千 利 休 の 孫 で あ る 千 宗 旦 は 、 仕 官 せ ず 在 野 で 茶 の 道 を 究 め た 。 宗 旦 の 三 男 江 岑 宗 左 は 宗 家 の 不 審 庵 ( 表 千 家 )を 継 ぎ 、四 男 仙 叟 宗 室 は 宗 旦 が 隠 居 し た 今 日 庵( 裏 千 家 ) を 継 い だ 。 次 男 一 翁 宗 守 は 塗 師 の 吉 文 字 屋 の 養 子 と な っ て い た が 、 や が て こ れ を 中 村 宗 哲 に 譲 っ て 茶 匠 と な り 、 武 者 小 路 小 川 東 の 地 に 官 休 庵 を 営 み 武 者 小 路 千 家 を 創 立 し た と 伝 え る 。 一 翁 は 茶 頭 と し て 高 松 藩 に 仕 官 し た が 、 寛 文 7 年 ( 1 6 6 7 ) に は 官 を 辞 し て い る 。「 官 休 」 の 名 に は 、 仕 官 を 休 み い よ い よ 茶 に 専 心 す る と い う 一 翁 の 強 い 決 意 が 込 め ら れ て い る と い う 。 武 者 小 路 千 家 は 、 安 永 年 間 ( 1 7 7 2 ~ 1 7 8 1 )、 天 明 8 年( 1 7 8 8 )、 嘉 永 7 年 ( 1 8 5 4 ) と 3 度 の 火 災 に あ っ た が そ の 度 に 再 興 さ れ 、 明 治 14年 ( 1 8 8 1 ) に ほ ぼ 現 況 の 姿 と な っ た 。 小 ぶ り の 飛 石 と 延 段 を 伝 っ て 東 へ 進 む と 環 翠 園 の 露 地 と な り 、 外 腰 掛 に 至 る ( 写 真 1 )。 こ こ で 露 地 は 北 に 折 れ 、 風 情 あ る 井 戸 の 傍 ら を 過 ぎ る と 空 堀 が 横 た わ る 。 空 堀 に は 花 崗 岩 の 二 枚 の 石 橋 が 架 け ら れ 、 こ れ を 挟 ん で 亭 主 と 客 の 挨 拶 が 交 わ さ れ る ( 写 真 2 )。 空 堀 を 渡 る と 右 手 ( 東 側 ) に 十 三 畳 の 広 間 ・ 弘 道 庵 ( 昭 和 15年 再 興 ) が 位 置 す る 。 こ こ か ら 土 間 廊 下 が 東 西 に 伸 び て い る こ と に よ っ 独 創 的 な 編 笠 門 で 、 4代 堅 叟 ( 直 斎 ) の 創 案 と 伝 え る ( 写 真 3 )。 雨 落 ち の 埋 め 込 ま れ た 桜 炭 の 意 匠 も 味 わ い 深 い 。 外 露 地 に あ る 内 腰 掛 ( 写 真 4 ) は 官 休 庵 や 利 休 像 を 祀 る 祖 堂 の 茶 事 に 用 い ら れ 、 土 間 の 仕 上 げ が 叩 き で は な く 小 石 と さ れ て お り 、 柔 ら か な 雰 囲 気 を 醸 し 出 し て い る 。 ● 写 真 撮 影 / 沼 田 俊 之 写真3:編笠門 写真1: 環翠園・半宝庵の露地 東から西を見る。左手に外腰掛、右手に環翠園、その奥が半宝庵。 写真2: 環翠園からみた空堀 この空堀と石橋は天保の古図にも描かれている。 写真4:内腰掛編 集 後 記