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2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

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(1)

明和町小中学校における

「平成27年度全国学力・学習状況調査結果分析および今後の取組」

明和町教育委員会 平成27年9月 本年4月21日に、小学校第6学年及び中学校第3学年を対象に実施された「全国学力・学習状 況調査」の結果概要について、明和町の児童生徒の学力の定着状況、学習状況、生活習慣等の分析 結果や今後の取り組みについて、以下の通りまとめました。 なお、文部科学省が用いている調査結果を示す表記を、多気郡基礎学力検討委員会が用いていた 表記に改め、下記の4段階で結果を示し、文章表記しています。 1 各教科の総合結果および状況

小学校

中学校

●国語A(知識)について、今回出題された学習内容の知識・技能について一定 身についているがさらに伸ばしたい。 ●国語B(活用)について、今回出題された学習内容に係る知識・技能を活用す る力に一部課題がある。 ●算数A(知識)について、今回出題された学習内容の知識・技能について一定 身についているがさらに伸ばしたい。 ●算数B(活用)について、今回出題された学習内容の知識・技能を活用する力 に課題がある。 ●理科(知識・活用) について、今回出題された学習内容の知識・技能および を活用する力に課題がある。 ●国語A(知識)について、今回出題された学習内容の知識・技能について一定 身についているがさらに伸ばしたい。 ●国語B(活用)について、今回出題された学習内容に係る知識・技能を活用す る力に一部課題がある。 ●数学A(知識)について、今回出題された学習内容の知識・技能について一部 課題がある。 ●数学B(活用)について、今回出題された学習内容の知識・技能を活用する力 に課題がある。 ●理科(知識・活用) について、今回出題された学習内容の知識・技能および を活用する力に課題がある。

(2)

2 各教科の領域別結果および状況

小学校

【国語A】 ● 「書くこと」「伝統的言語文化と国語の特質に関する事項」の2領域は、おおむね満足できると考えられる。 ● 「話すこと・聞くこと」「読むこと」の2領域は、一部課題がある。 【国語B】 ● 「書くこと」「読むこと」の領域は、一定身についているがさらに伸ばしたい。 ● 短答式はおおむね満足できるが、記述式は一部課題がある。 【算数A】 ● 「数と計算」「数量関係」の2領域については、おおむね満足できる。 ● 「量と測定」「図形」については、一定身についているがさらに伸ばしたい。 【算数B】 ● 「数と計算」「数量関係」「量と測定」「図形」の4領域とも、一部課題がある。 ● 短答式は一部課題があるが、記述式は課題がある。 【理科】 ● 「A区分(物質)」「B区分(地球)」は、一部課題がある。 「A区分(エネルギー)」「B区分(生命)」は、一定身についているがさらに伸ばしたい。 ● 短答式は一部課題があるが、記述式はやや課題がある。

中学校

【国語A】 ● 「読むこと」の領域は、おおむね満足できると考えられる。 ● 「話すこと・聞くこと」「書くこと」「伝統的言語文化と国語の特質に関する事項」の3領域は、一定身に ついているがさらに伸ばしたい。 【国語B】 ● 「話すこと・聞くこと」「読むこと」の2領域は、一定身についているがさらに伸ばしたい。 ● 「書くこと」の領域は課題がある。 ● 選択式はおおむね満足できると考えられるが、記述式は課題がある。 【数学A】 ● 「数と計算」「数量関係」「量と測定」「図形」の4領域とも、一定身についているがさらに伸ばしたい。 ● 選択式および短答式とも、一定身についているがさらに伸ばしたい。 【数学B】 ● 「図形」「関数」「資料の活用」の3領域は、課題がある。「数と式」の領域は一部課題がある。 ● 選択式および短答式とも一部課題があるが、記述式は課題がある。 【理科】 ● 「第1分野」「第2分野」は、一部課題がある。 ● 短答式は一定身についているがさらに伸ばしたい。記述式は課題がある。

(3)

3 児童質問紙調査結果分析による児童生徒の学習状況および生活習慣等の状況

【児童質問紙調査より】

(1)明和町小学校児童の昨年度より改善された主な項目 ● 授業のはじめに、目標(めあて・ねらい)を示すこと ● 授業の最後に、学習を振り返る活動をすること ● 学校の授業時間以外の 1 日の勉強量 ● 自分で課題を立てて情報を集め整理し、調べたことを発表する機会 ● 話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり広げたりする場面 ● 予習・復習をする児童数 (2)明和町小学校児童の主な特徴 ①強みと考えられる項目(抜粋) ● 自分で計画を立てて勉強する児童の増加 ● 学校の授業の復習をする児童数の増加 ● 地域の行事への参加度 ②弱みと考えられる項目(抜粋) ● 1 日の読書量の少なさ ● 新聞を読む習慣の低さ ● 国語・理科に対する興味関心のなさ (3)明和町中学校生徒の昨年度より改善された主な項目 ● 授業のはじめに、目標(めあて・ねらい)を示すこと ● 授業の最後に、学習を振り返る活動をすること ● 学校の授業時間以外の 1 日の勉強量 ● 自分で課題を立てて情報を集め整理し、調べたことを発表する機会 ● 話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり広げたりする場面 ● 1 日当たりのテレビ・ビデオ・DVD観賞の時間減 ● 自尊感情の向上 ● 読書に対する興味関心 (4)明和町中学校生徒の主な特徴 ①強みと考えられる項目(抜粋) ● 自分の考えを発表する機会や話し合う場面の拡充 ● 国語・理科に対する興味関心の高さ ②弱みと考えられる項目(抜粋) ● 授業のはじめに、目標(めあて・ねらい)を示すことの未徹底 ● 目的に応じて資料を読み、自分の考えを話したり書いたりする機会の少なさ ● 数学に対する興味関心のなさ (5)学習活動・家庭生活改善の方向性 ● ノートの効果的な活用 ● 質問の意図に沿って資料を読み取りまとめ、自分の考えを交えて発表したり話し合ったり する活動の拡充 ● めあて・振り返りのさらなる徹底 ● 読書活動の拡充 ● 新聞・テレビ等のマスメディアの効果的な活用 ●家庭学習内容の充実 ● 教科に対する興味関心を高めるための指導内容の再考

(4)

4 これまでの学力向上の取組の成果と課題

これまでの取組

● 全国学力・学習状況調査の自校採点による早期からの学習支援。 ● ベネッセ総合学力調査の実施(小学校2年生~中学校2年生)と、結果分析による各校の 学力向上の取組。 ● 町学力向上推進委員会における、全国学力・学習状況調査およびベネッセ総合学力調査の分析 や学力向上の取組交流。 ● 多気郡学力向上推進会議における講師を招聘しての講演会の開催と実践交流。 ● 郡・町指導主事による学校訪問と授業研究・事後検討会における指導・助言。 ● hyperQU結果分析による客観的な指標に基づくアセスメントをベースにした居心地のいい学 級づくりの推進。 ● 明和町教育力向上プロジェクトによる「先進地視察研修の実施」「校内研修のあり方研修」 「今日的課題研修」等の教職員の教育力を高める研修の実施。 ● 学力アドバンス事業による夏季休業中の補充学習の実施。 ● 学校支援地域本部事業を活用した「読みきかせ」等の実施。 ● 土曜授業による学力向上の取組。

成果と課題

● 漢字の読み書き、基礎的な計算力が少しずつ向上し、定着率が向上してきた。 ● 全国学力・学習状況調査の結果を受け、「家庭学習のてびき」を各校で作成し、家庭学習の充 実を図った。 ● 「めあてと振り返り」の定着によって、児童生徒も教職員も見通しを持った学習ができるよう になった。 ● 授業の中でほぼ毎時間「書く活動」を取り入れる学校が増えてきた。 ● 自分の意見を持ち理解を深めるために、「ペアトーク」「グループ学習」を1時間の授業の中 に位置づける学校が多くなってきた。 ● 全国学力・学習状況調査の自校採点をして取組を始めたが、8月に返却された全国学力・学 習状況調査をどう活用するかが課題である。 ● どの教科においても、資料や図から読み取ったことに対して自分の意見を持ち、より深く理解 しようという態度につなげることに課題がある。 ● 「書くこと」に対してはまだ抵抗を感じる児童・生徒もあり、「自分の言葉でまとめる」こと に課題がある。

(5)

5 児童生徒の学びの充実を図るための今後の取組 ● 学力向上推進委員会において、全国学力・学習状況調査の分析結果や学力向上の取組の交流を 継続するとともに、町としてのめざす方向性を確認しつつ、ひとつのテーマの下で研修を推進し ていく。 ● 明和町教育研究会の在り方を見直し、授業改善の取組を具体的に議論し、研究発表会に生かす ことができるようにする。 ● 全国学力・学習状況調査を授業改善に、ベネッセ総合学力調査を児童生徒の学力向上に生かす よう働きかける。 ● 「めあて(見通し)」と「振り返り」を授業の中にどう組み入れるかを考え、できる・わかる 授業づくりを進める。 ● 各学年段階での学習指導要領に基づいた学力が育成できているかどうかを検証する手立てを見 直すとともに、児童生徒が「好き」と言える教科学習を構築するよう常に新しい情報の提供をす る。 ● 教科書をていねいに使った授業づくりや、学習の足跡がわかるノート指導、ペア・グループ活 動のより効果的な進め方の研究を学校総体として進められるように、指導助言をこまめにしてい く。 ● 「○字以上○字以内」で書いたり、文中の言葉や文を「引用」して自分の言葉でまとめたりす ることに課題がある。国語科においては、条件(「三つの言葉を使って」「大切なことを取り上 げて」「○字以上○字以内」といった複数の提示)に合わせて説明することにも課題がある。そ の課題の克服のために、多様な文章を読んだり、キーワードを落とさずに意見文を書いたりする 機会を増やすように指導・助言する。

参照

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