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2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) について 静岡大学 本学は,2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) より [ 註に明記したものは, その前年度より ], 志願者のみなさんの能力をこれまで以上に多面的に評価することを目的として, 課す教科 科目等を以下のとおりに変更いた

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1 2021 年度入学者選抜(2020 年度実施)について 静岡大学 本学は,2021 年度入学者選抜(2020 年度実施)より[註に明記したものは,その前年度より],志願者 のみなさんの能力をこれまで以上に多面的に評価することを目的として,課す教科・科目等を以下のと おりに変更いたします。 1.「大学入試センター試験」に代わって実施される「大学入学共通テスト」(全学部・学環) (1)英語認定試験の活用[別紙1] 本学は,英語認定試験の得点のみによって直ちに出願資格の有無を判定することはせず(※),志願 者のみなさんの多様な能力を総合的に判断して合格者を決定することとします。より詳しくは,別紙1 に記載したとおりです。 (※)但し,現行の入学者選抜において英語民間試験の成績を出願要件としている選抜区分は例外 とします。 (2)国語の記述式問題の活用 本学は,国語の記述式問題の段階別に表示された成績を,点数化してマークシート式の得点に加点し て活用します。加点する最高点の,マークシート式の得点と合わせた国語全体の満点に占める割合は, 全体の問題数,構成,試験時間等が明らかになり次第,それらを勘案して決定します。 2.前期日程入試(人文社会科学部・教育学部・情報学部・工学部・理学部) (1)人文社会科学部 現行の入学者選抜における観点に加えて,主体性をもって多様な人びとと協働して学ぶ態度を総合的に 判断するために,以下の方法により小論文を課します。 (a) 社会学科・言語文化学科については,現行の入学者選抜における教科・科目に加えて小論文を課し ます。 (b) 法学科・経済学科については,「国語(国語総合・現代文 B)[古文・漢文を除く]」の試験時間の一 部において,小論文の試験を実施します。 (2)教育学部 現行の入学者選抜における観点に加えて,教育活動への興味・関心,教職への適性・志向性を判断する ために,現行の入学者選抜における教科・科目に加えて,小論文を課します。 (3)情報学部[別紙2][註:情報社会学科については 2020 年度入学者選抜(2019 年度実施)より] 現行の入学者選抜における観点に加えて,情報科学・情報社会学・行動情報学を基盤に社会で活躍して いくために必要な素養を判断するために,個別学力検査の一部を変更します。より詳しくは,別紙2に 記載したとおりです。 (4)工学部[註:2020 年度入学者選抜(2019 年度実施)より] すでに公表しているとおり,現行の入学者選抜における教科・科目に加えて,英語を課します。この「英 語」の一部は工学部独自の問題とし,科学技術に関する英語問題を通じてこれからを生きる工学者とし ての素養(工学的素養)を判断します。 (5)理学部[選抜区分の追加] 創造理学コースにおいて,前期日程入試による募集を始めます。詳しくは,「2021 年度入試 募集方法及 び受験教科・科目等 2020 年度からの変更点」に記載したとおりです。

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2 3.後期日程入試(教育学部・理学部・工学部・農学部・人文社会科学部) (1)教育学部 (a) 現行の入学者選抜において個別学力検査として面接を課している専攻・専修については,現行の入 学者選抜における観点に加えて,教育活動への興味・関心,教職への適性・志向性を判断するために, 個別学力検査を「面接(小論文を含む)」に変更します。 (b) 美術教育専修については,個別学力検査を「実技」から「面接(小論文を含む)」に変更します。ま た,大学入学共通テストで課す教科・科目を6(5)教科7科目とします(「2021 年度入試 募集方法及 び受験教科・科目等 2020 年度からの変更点」参照)。 (2)理学部[別紙3] (a) 数学科・物理学科・生物科学科・創造理学コースについては,現行の入学者選抜における教科・科 目の試験に加えて,学校の長が作成する調査書を利用した審査を実施します。より詳しくは,別紙3に 記載したとおりです。また,創造理学コースについて,大学入学共通テストで課す教科・科目を5教科 7科目とします(「2021 年度入試 募集方法及び受験教科・科目等 2020 年度からの変更点」参照)。 (b) 化学科については,現行の入学者選抜における教科・科目の試験に加えて,小論文を課します。地 球科学科については,現行の入学者選抜と同じく,個別学力検査として小論文を課します。より詳しく は,別紙3に記載したとおりです。 (3)工学部[註:2020 年度入学者選抜(2019 年度実施)より] すでに公表しているとおり,現行の入学者選抜における教科・科目に加えて,英語を課します。この「英 語」の一部は工学部独自の問題とし,科学技術に関する英語問題を通じてこれからを生きる工学者とし ての素養(工学的素養)を判断します。 (4)農学部[別紙4] (a) 生物資源科学科については,現行の入学者選抜における教科・科目の試験に加えて,学校の長が作 成する調査書を利用した審査を実施します。より詳しくは,別紙4に記載したとおりです。 (b) 応用生命科学科については,思考力・判断力・表現力・自ら学び成長していく意欲等を総合的に判 断するため,現行の入学者選抜における教科・科目の試験に加えて,面接を実施します。 (5)人文社会科学部[大学入学共通テストで課す教科・科目] 大学入学共通テストで課す教科・科目を6(5)教科7科目とします。より詳しくは,「2021 年度入試 募 集方法及び受験教科・科目等 2020 年度からの変更点」に記載したとおりです。 4.大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜(人文社会科学部・農学部) 現行の入学者選抜において大学入試センター試験の成績により選抜している学部・学科について,大学 入学共通テストに加えて各学部・学科が指定する試験を課します。より詳しくは,「2021 年度入試 募集 方法及び受験教科・科目等 2020 年度からの変更点」に記載したとおりです。

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別紙1 大学入学共通テストの枠組みにおける英語認定試験の活用 2021年度入学者選抜(2020 年度実施) 本学は,英語認定試験の得点のみによって直ちに出願資格の有無を判定することはせず(※),志願者 のみなさんの多様な能力を総合的に判断して合格者を決定することとします。具体的には,大学入学共 通テストを課す選抜区分(但し,人文社会科学部の夜間主コースを除く)に志願する全志願者に英語認 定試験の受験を課すこととし,CEFR の水準に応じて,以下のとおり加点します。 CEFR 加点(英語の総点 250 を想定した場合) C2 50 C1 40 B2 32 B1 24 A2 16 A1 8 なお,本学の現行の入学者選抜と同様,総点 250 点(想定)の英語の得点に,各学部・学環が指定する 比率を掛けたものを,合否判定に用いる得点に算入します。 (註 1)C2水準志願者に対する検定料の特例 C2水準をもつ志願者のうち,以下の条件を満たす志願者は,本学個別学力検査の検定料を全額免除し ます。 ・C2水準を測定し得る英語認定試験が,居住する都道府県において当該年度内に一度も開催されず, 止むを得ず他都道府県において受験した者 (註2)大学入学共通テストにおいて英語以外の外国語を受験した志願者について 大学入学共通テストにおいて英語以外の外国語を受験した志願者が,その選択を認めている学部・学環 を志願する場合においても,英語認定試験の受験を課します。但し,CEFR との対応が公表されている 検定試験(英語以外の外国語)を受験した志願者については,そのスコアを証明する書類を本学に提出 することによって認定試験の代替とし,その CEFR 水準による加点を行います。 (註3)上記 ※ 部分において,現行の入学者選抜において英語民間試験の成績を出願要件としている 選抜区分は例外とします。 (註4)上記の内容は,2020 年度において,大学入試英語成績提供システムが問題なく運用され,且つ 英語認定試験が公正な実施形態で滞りなく実施されている状態であることを前提としています。それと 相違する状態となった場合には,状況に応じて,救済措置等を講じる可能性があります。 2022年度以降の入学者選抜 2022 年度以降の入学者選抜(2021 年度以降に実施するもの)については,その時点までに本学に入学 した学生のみなさんの入学後における,本学のカリキュラムポリシーに沿った英語力試験の結果を参照 したうえ,以後の入試に用いる英語認定試験間の得点調整を実施する可能性があります。志願者のみな さんにおかれましては,専ら英語認定試験への対策に特化した学習ではなく,真の英語力を身につける 学習を進められるよう,願っています。

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別紙2 情報学部の前期日程入試について (a) 情報科学科については,「英語」の一部を情報科学科独自の問題とし,情報分野を含む 科学技術に関する英語問題を通じて,言語運用能力,数理論理力・分析力,問題解決能力 など,情報科学を基盤に社会で活躍していくために必要な素養(情報科学的素養)を判断 します。 (b) 情報社会学科については,2020 年度入学者選抜(2019 年度実施)より「国語」を「小 論文」に変更しますが,この「小論文」において,与えられた課題に対する理解力や思考 力にもとづき,論理的な文章を主体的に組み立てる能力,記述力など,情報社会学を基盤 に社会で活躍していくために必要な素養(情報社会学的素養)を判断します。 (c) 行動情報学科については,「総合」において,目的や課題に応じてデータを収集,整理, 分析し,自分の考えを説得力のある形で表現する能力や,現実的な課題に対してそれらの 能力を適用し他者の説明を理解,吟味する能力など,行動情報学を基盤に社会で活躍して いくために必要な素養(行動情報学的素養)を判断します。

(5)

別紙3 理学部の後期日程入試における調査書の利用等について (1)数学科・物理学科・生物科学科・創造理学コースにおいて実施する,学校の長が作 成する調査書を利用した審査 (a) 「特別活動の記録」「部活動,ボランティア活動,留学・海外経験等」「学習における特 徴等」「行動の特徴,特技等」の項目等について,これらの満点が調査書を利用した審査の 満点に占める割合を8割とし,入学を期待する学生像に照らし合わせて,主体性をもって 協働して学ぶ態度の適性に著しく欠ける点がないかという視点から評価し,「取得資格,検 定等」「表彰・顕彰等の記録」の項目について,高校卒業レベルを超える学術的なものがあ る場合には,その実績・活動に応じて評価し,これらを総合的に判断します。 なお,「取得資格,検定等」「表彰・顕彰等の記録」について,調査書の当該項目内容の最 終更新時点よりあと出願時点までに取得した資格等がある志願者は,指定の書式により申 告することができます。 (b) 但し,高等学校卒業程度認定試験合格による志願やその他の事情により,「学校の長が 作成する調査書」が得られない志願者に対しては,面接を実施します。提出書類をもとに, 上記と同じ観点で総合的に判断します。 (2)化学科において課す小論文 「小論文」では,現行の入学者選抜で課している教科・科目における観点に加えて,文章 力・分析力・発想力など,現代社会における問題の解決に必要な諸能力を総合的に判断し ます。 (3)地球科学科において課す小論文 地球科学科において学ぶための基本となる論理的思考力,表現力や科学の方法に対する理 解などを総合的に判断します。

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別紙4 農学部生物資源科学科の後期日程入試における調査書の利用について (a) 「出欠の記録」「学習における特徴等」「行動の特徴,特技等」について,本学科の入学 を期待する学生像に照らし合わせて,主体性をもって協働して学ぶ適性に優れているかと いう視点から評価します。「表彰・顕彰等の記録」については学術的なものを中心に評価し, 「特別活動の記録」「部活動,ボランティア活動,留学・海外経験等」「取得資格,検定等」 に応じて実績,活動において評価します。 (b) 但し,高等学校卒業程度認定試験合格による志願やその他の事情により,「学校の長が 作成する調査書」が得られない志願者に対しては,資格等の証明書の提出を求めるととも に面接を行います。この面接においては,本学科の入学を期待する学生像に照らし合わせ て,主体性をもって協働して学ぶ適性に優れているかという視点から評価するとともに, 資格,学術的な表彰の実績等について,提出書類をもとに評価します。

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