C120-E443-16Z0(A)
2013
年
1
月
Solaris
インストールサーバ構築ガイド
I/O
デバイスドライバ編
[
第
16
版
]
(SPARC Enterprise)
SPARC Enterprise
まえがき
本マニュアルの目的
本マニュアルは、以下の条件でOSインストールに必要なネットワークインストール環境を構築する手順を示しています。・
SPARC EnterpriseにLANカードを搭載し、ネットワークインストールを行う・
SPARC EnterpriseにSCSI/SASカードを搭載し、外付け増設ファイルユニットへOSインストールを行う本マニュアルの読者
本マニュアルは、Gigabit Ethernetカード、10 Gigabit Ethernetカード、SCSI/SASカードを使用するシステム管理者の方々を対象として います。 本マニュアルを読むためには、コンピュータネットワークに関する一般的な知識およびOracle Solaris(以下、本マニュアルではSolarisと 略します。)のシステム管理の一般的な知識が必要です。
本マニュアルの構成
本マニュアルの構成と内容は、以下のとおりです。 第1章 概要 インストールサーバの概要について説明します。 第2章 ハードウェア/ソフトウェア構成 インストールサーバのハードウェア/ソフトウェア構成について説明します。 第3章 構築方法 インストールサーバの構築方法について説明します。本マニュアルの表記について
表記法 本マニュアルで使用している表記法は以下のとおりです。-
実際のコマンド入力は太字で記述しています。 # cd /cdrom/cdrom0/s0/Solaris_10/Tools <RETURN>-
注意事項は以下のように記述しています。注意
-
注意する項目について説明します。 略称 本マニュアルでは、以下の製品の正式名称を略称で表記しています。 正式名称: Oracle Solaris 略称 : Solaris 正式名称: Oracle Solaris 10 略称 : Solaris 10 正式名称: Oracle Solaris 11 略称 : Solaris 11 正式名称: SPARC Enterprise M3000/M4000/M5000/M8000/M9000 略称 : SPARC Enterprise Mxxxxシリーズ正式名称: SPARC Enterprise T1000/T2000/T5120/T5220/T5140/T5240/T5440 略称 : SPARC Enterprise Txxxxシリーズ 正式名称: SPARC T3-1/T3-2/T4-1/T4-2 略称 : SPARC Txシリーズ
登録商標について
・
OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商 品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 平成25年1月 第16版 お願い・
本書を無断で他に転載しないようお願いします。・
本書は予告なしに変更されることがあります。Copyright 2007-2013 FUJITSU LIMITED
改版履歴
版数 発行日 改版内容
1 2007/2/15 新規作成
2 2007/3/28 ドライバパッチの適用手順を追記
3 2008/2/29 「3.2 カスタムJumpStartの設定」にFUJITSU PCI GigabitEthernet 4.0の設定手順を追記 4 2008/5/19 Serial Attached SCSIカードについての設定手順を追記
5 2008/8/29 「2.1 ハードウェア環境」の備考にFUJITSU PCI GigabitEthernetの版数を追加
「2.1 ハードウェア環境」、「3.1.2 インストールサーバの設定」、「3.2カスタムJumpStartの設定」、 「3.3 OSインストール」にQuad Gigabit EthernetカードSE0X7GQ2Fを追記
6 2008/11/13 Solaris 10 10/08対応 「3.1.2 インストールサーバの設定」、「3.2.2 カスタムJumpStartファイルの設定」、「3.2.3 インストー ルサーバへの追加」に新しい適用手順を追記 7 2009/2/9 10 Gigabit Ethernetカードについての設定手順を追記 8 2009/12/7 「まえがき」、「第1章 概要」、「第2章 ハードウェア/ソフトウェア構成」、「第3章 構築方法」の各 説明を改善 「3.1.2 インストールサーバの設定」のSolaris 10 10/08以降の場合の手順を変更
10 2010/5/14 「3.2.1 SolarisカスタムJumpStartディレクトリの作成」のFUJITSU PCI GigabitEthernet 4.0以降の 場合の(注)を追記
「3.3 OSインストール」のFUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降の場合の手順を変更 11 2010/12/17 Solarisの名称をOracle Solarisへ変更
「2.2 ソフトウェア環境」のFUJITSU PCI GigabitEthernetの版数を変更
「3.1 インストールサーバの作成」、「3.2 SolarisカスタムJumpStartの設定」、「3.3 Solarisインストー ル」のFUJITSU PCI GigabitEthernet 3.0 Update1以降のドライバの説明を削除
12 2011/6/22 Sun MicrosystemsドキュメントをOracleドキュメントへ変更
「まえがき」、「2.1 ハードウェア環境」、「3.2.2 カスタムJumpStartファイルの設定」、「3.2.3 インス トールサーバへの追加」にSPARC T3シリーズを追記
版数 発行日 改版内容 13 2011/11/17 Solaris 11の設定手順を追記
「2.2 ソフトウェア環境」のOracle Solaris、FUJITSU PCI GigabitEthernet、FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driverの版数と備考を追記
14 2012/3/1 「2.2 ソフトウェア環境」のOracle Solaris、FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver の版数と備考を変更 「3.1.1.2 インストールサーバの設定」、「3.1.2.1 SolarisカスタムJumpStartディレクトリの作成」、 「3.1.2.2 SolarisカスタムJumpStartファイルの設定」、「3.2.1.2 ファイナライザスクリプトの作成」の 誤記を訂正し、注意を追記 2012/3/16 「第1章 概要」のSPARC Enterpriseサーバの説明を削除 15 2012/10/9 「まえがき」にSPARC T4シリーズを追記、略称をSPARC Txシリーズに変更 「2.1 ハードウェア環境」、「3.1.2.2 SolarisカスタムJumpStartファイルの設定」、「3.1.2.3 インストー ルサーバへの追加」、「3.2.1.2 ファイナライザスクリプトの作成」のSPARC T3シリーズをSPARC T xシリーズに変更 「3.2.1.2 ファイナライザスクリプトの作成」の誤記を訂正
目 次
第1章 概要...1 第2章 ハードウェア/ソフトウェア構成...2 2.1 ハードウェア環境...2 2.2 ソフトウェア環境...2 第3章 構築方法...3 3.1 Solaris 10の構築方法...3 3.1.1 インストールサーバの作成...3 3.1.1.1 Solarisの複写...3 3.1.1.2 インストールサーバの設定...3 3.1.2 SolarisカスタムJumpStartの設定...9 3.1.2.1 SolarisカスタムJumpStartディレクトリの作成...9 3.1.2.2 SolarisカスタムJumpStartファイルの設定...11 3.1.2.3 インストールサーバへの追加...15 3.1.3 Solarisインストール...15 3.2 Solaris 11の構築方法...16 3.2.1 Solaris ISOイメージの作成...16 3.2.1.1 ディストリビューションコンストラクタのインストール...16 3.2.1.2 ファイナライザスクリプトの作成...17 3.2.1.3 マニフェストファイルの編集...25 3.2.1.4 ISOイメージの作成...27 3.2.2 インストールサーバの作成...27 3.2.2.1 AIサービスの作成...28 3.2.3 Solarisインストール...29第
1
章
概要
SCSI/SASカード用のドライバがSolarisのインストールメディアに含まれていない場合、ネットワークインストールサーバを構築し、Solaris イメージでSCSI/SASのドライバをインストールする必要があります。 また、ネットワークインストールサーバを構築し、「2.1 ハードウェア環境」に記載されるLANカードからネットワークブートを実施する場合 にも、SolarisイメージでLANドライバをインストールする必要があります。 次章以降で、対象となるオプションカードとネットワークインストールサーバで必要なドライバの情報およびネットワークインストールサー バの構築方法について記載します。第
2
章
ハードウェア/ソフトウェア構成
LANカードまたはSCSI/SASカードを使用し、ネットワークインストールまたは外付け増設ファイルユニットからSolarisの起動を行うため には、本章に記載されたハードウェア構成およびソフトウェア構成が必要です。2.1
ハードウェア環境
次の本体装置、LANカード、SCSIカード、およびSASカードが使用可能です。 種別 装置名 備考 本体装置 SPARC Enterprise Mxxxx/Txxxxシリーズ SPARC Txシリーズ LANカードDual Gigabit Ethernetカード SE0X7GD1F、SE0X7GD2F Quad Gigabit Ethernetカード SE0X7GQ1F、SE0X7GQ2F 10 Gigabit EthernetカードSE0X7HE1F
SCSIカード デュアルチャネル Ultra320 SCSIカード SE0X7SC1F、SE0X7SC2F SASカード Serial Attached SCSI(SAS)カード SE0X7SA1F
2.2
ソフトウェア環境
次のソフトウェアが必要です。ソフトウェア 版数 備考
Oracle Solaris Oracle Solaris 10またはOracle Solaris 11
Solaris 10のインストール サーバ構築はSolaris 10 11/06以降が必要 Solaris 11のインストール サーバ構築はSolaris 11 が必要
FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1以降または5.0以降
4.1以降はSolaris 10 8/07 以降が必要
5.0以降はSolaris 11が必 要
FUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降 Solaris 10 5/08以降が必 要
FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus
Adapter Driver 3.0以降または4.0以降
3.0以降はSolaris 10が必 要
4.0以降はSolaris 11が必 要
第
3
章
構築方法
3.1 Solaris 10
の構築方法
3.1.1
インストールサーバの作成
ネットワークインストールのためのネットワークインストールサーバの設定を行います。インストールサーバの作成方法の詳細について は、Oracleドキュメントの"Solaris 10インストールガイド(ネットワークインストール)"を参照してください。 Solaris 10 10/08以降を使用して、SCSI/SASディスクアレイ装置およびファイルユニットにディスクを作成する場合は、インストールサー バをSolaris 10 10/08以降にするか、Solaris 10 10/08以降相当のパッチ(137137-09以降)を適用してください。3.1.1.1 Solaris
の複写
以下に、インストールサーバ上でSolarisのイメージを作成する手順を記述します。 ここでは、Solaris 10のDVD-ROMを使用し、Solarisイメージを/export/install/Sol10ディレクトリに複写する場合の例を記述します。1.
インストールサーバ上でスーパーユーザになります。 % su - <RETURN>Password: password <RETURN>
2.
Solaris 10のイメージを複写するディレクトリを作成します。 # mkdir -p /export/install/Sol10 <RETURN>3.
Solaris 10のDVD-ROMを挿入します。4.
Solaris 10のイメージを複写します。# cd /cdrom/cdrom0/s0/Solaris_10/Tools <RETURN> # ./setup_install_server /export/install/Sol10 <RETURN>
5.
Solaris 10のイメージの複写が完了したら、DVD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN># eject cdrom <RETURN>
3.1.1.2
インストールサーバの設定
インストールサーバのディスク装置に複写した、Solarisイメージのミニルート(ネットワークブートが可能な最小のSolarisルートファイルシ ステム)に、以下のドライバをインストールします。
・
FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1以降・
FUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降・
FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0以降この手順を行うことで、ネットワークインストール時に、Solarisイメージのミニルート上で、インストール対象となるSPARC Enterpriseサー バに搭載された以下のカードを認識できるようになります。
・
Quad Gigabit Ethernetカード(SE0X7GQ1F、SE0X7GQ2F)・
10 Gigabit Ethernetカード(SE0X7HE1F)・
デュアルチャネル Ultra320 SCSIカード(SE0X7SC1F、SE0X7SC2F)・
Serial Attached SCSIカード(SE0X7SA1F)以下の手順で、ドライバをSolarisイメージのミニルート上に、ひとつずつインストールしてください。
[FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1以降のインストール]
インストールサーバのCD-ROM装置にFUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1 Update2以降のCD-ROMを挿入します。Solarisイメージのミ ニルート上に、CD-ROMのFJSVgid_4.1/10ディレクトリからパッケージおよびパッチをインストールします。
Solaris 10のイメージを、/export/install/Sol10ディレクトリに複写した場合は、以下のようにドライバをインストールします。
・
Solaris 10 5/08以前の場合# cd /cdrom/cdrom0/FJSVgid_4.1/10 <RETURN>
# pkgadd -R /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot -d . FJSVgid.u <RETURN> # pkgadd -R /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot -d . FJSVgid.v <RETURN> # patchadd -C /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot Patch-ID <RETURN>
Patch-IDには、SPARC Enterprise用のパッチ番号を指定します。パッチ番号の詳細については、FUJITSU PCI GigabitEthernet
4.1 Update2以降のインストールガイドを参照してください。
FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1 Update2のCD-ROMを使用する場合、パッチ番号は915091-05です。以下のコマンドでパッチを インストールします。
# patchadd -C /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot 915091-05 <RETURN>
・
Solaris 10 10/08以降の場合1.
ミニルート展開用の作業ディレクトリを作成します。 # mkdir /tmp/work <RETURN>2.
root_archive(1M)コマンドを使用して、ミニルートを作業ディレクトリに展開します。root_archive(1M)コマンドを実行すると、/tmp/work/tmp/AdDrEm.lckロックファイルが残る場合があります。rm(1M)コマンドを 使用して、削除してください。/tmp/work/tmp/AdDrEm.lckロックファイルがない場合は、無視して次の手順に進んでください。 # /boot/solaris/bin/root_archive unpackmedia /export/install/Sol10 /tmp/work <RETURN>
# rm /tmp/work/tmp/AdDrEm.lck <RETURN> unpackmedia実行時にエラーメッセージが表示されますが、無視して次の手順に進んでください。 umount: /tmp/mnt29984 使用中です。 rmdir: ディレクトリ "/tmp/mnt29984": ディレクトリがマウントポイントであるか、または使用中です。 lofiadm: ファイル /export/install/Sol10/boot/sparc.miniroot をアンマップできません: デバイスは使用中です rmdir: ディレクトリ "/tmp/mnt29984": ディレクトリがマウントポイントであるか、または使用中です。
3.
ミニルートを展開した作業ディレクトリに、CD-ROMからパッケージおよびパッチをインストールします。 # cd /cdrom/cdrom0/FJSVgid_4.1/10 <RETURN># pkgadd -R /tmp/work -d . FJSVgid.u <RETURN> # pkgadd -R /tmp/work -d . FJSVgid.v <RETURN> # patchadd -C /tmp/work Patch-ID <RETURN>
Patch-IDには、SPARC Enterprise用のパッチ番号を指定します。パッチ番号の詳細については、FUJITSU PCI GigabitEthernet
4.1 Update2以降のインストールガイドを参照してください。
FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1 Update2のCD-ROMを使用する場合、パッチ番号は915091-05です。以下のコマンドで パッチをインストールします。
# patchadd -C /tmp/work 915091-05 <RETURN>
4.
展開した作業ディレクトリを圧縮します。 # mkdir -p /tmp/media/Solaris_10 <RETURN># /tmp/work/boot/solaris/bin/root_archive packmedia /tmp/media /tmp/work <RETURN>
5.
/tmp/mediaディレクトリのファイルと、インストールサーバ上のSolarisインストールイメージのファイルを置き換えます。 "umount -f"、"lofiadm -d"は"df -k"でlofiデバイスを確認してから実行してください。# cd /tmp/media <RETURN>
# find boot Solaris_10/Tools/Boot | cpio -pdum /export/install/Sol10 <RETURN> # df -k <RETURN> ファイルシステム kbytes 使用済み 使用可能 容量 マウント先 /dev/dsk/c0t0d0s0 966815 456735 452072 51% / /devices 0 0 0 0% /devices ・・・ /dev/lofi/1 178943 173163 0 100% /tmp/mnt2283 # umount -f /dev/lofi/1 <RETURN>
# lofiadm -d /dev/lofi/1 <RETURN>
インストールが完了した後、CD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
注意
・
インストール時に、パッケージ名が「FJSVgid.2」、「FJSVgid.3」と表記されますが、問題ありません。・
SPARC Enterprise Software DVD 2011.11A以降のDVD-ROMを使用する場合、Solarisイメージのミニルート上に、DVD-ROMの DRIVER/FJSVgid/FJSVgid_4.1/10ディレクトリからパッケージおよびパッチをインストールします。# cd /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVgid/FJSVgid_4.1/10 <RETURN>
[FUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降のインストール]
インストールサーバのCD-ROM装置にFUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降のCD-ROMを挿入します。Solarisイメージのミニルート上 に、パッケージをインストールします。
Solaris 10のイメージを、/export/install/Sol10ディレクトリに複写した場合は、以下のようにドライバをインストールします。
・
Solaris 10 5/08以前の場合# cd /cdrom/cdrom0 <RETURN>
# ./install -R /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot <RETURN>
・
Solaris 10 10/08以降の場合1.
ミニルート展開用の作業ディレクトリを作成します。 # mkdir /tmp/work <RETURN>2.
root_archive(1M)コマンドを使用して、ミニルートを作業ディレクトリに展開します。root_archive(1M)コマンドを実行すると、/tmp/work/tmp/AdDrEm.lckロックファイルが残る場合があります。rm(1M)コマンドを 使用して、削除してください。/tmp/work/tmp/AdDrEm.lckロックファイルがない場合は、無視して次の手順に進んでください。 # /boot/solaris/bin/root_archive unpackmedia /export/install/Sol10 /tmp/work <RETURN>
# rm /tmp/work/tmp/AdDrEm.lck <RETURN> unpackmedia実行時にエラーメッセージが表示されますが、無視して次の手順に進んでください。 umount: /tmp/mnt29984 使用中です。 rmdir: ディレクトリ "/tmp/mnt29984": ディレクトリがマウントポイントであるか、または使用中です。 lofiadm: ファイル /export/install/Sol10/boot/sparc.miniroot をアンマップできません: デバイスは使用中です rmdir: ディレクトリ "/tmp/mnt29984": ディレクトリがマウントポイントであるか、または使用中です。
3.
ミニルートを展開した作業ディレクトリに、パッケージをインストールします。 # cd /cdrom/cdrom0 <RETURN># ./install -R /tmp/work <RETURN>
4.
展開した作業ディレクトリを圧縮します。 # mkdir -p /tmp/media/Solaris_10 <RETURN># /tmp/work/boot/solaris/bin/root_archive packmedia /tmp/media /tmp/work <RETURN>
5.
/tmp/mediaディレクトリのファイルと、インストールサーバ上のSolarisインストールイメージのファイルを置き換えます。 "umount -f"、"lofiadm -d"は"df -k"でlofiデバイスを確認してから実行してください。# cd /tmp/media <RETURN>
# find boot Solaris_10/Tools/Boot | cpio -pdum /export/install/Sol10 <RETURN> # df -k <RETURN> ファイルシステム kbytes 使用済み 使用可能 容量 マウント先 /dev/dsk/c0t0d0s0 966815 456735 452072 51% / /devices 0 0 0 0% /devices ・・・ /dev/lofi/1 178943 173163 0 100% /tmp/mnt2283 # umount -f /dev/lofi/1 <RETURN>
# lofiadm -d /dev/lofi/1 <RETURN>
インストールが完了した後、CD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
[FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0以降のインストール]
インストールサーバのCD-ROM装置にFUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0以降のCD-ROMを挿入します。Solaris イメージのミニルート上に、CD-ROMのFJSVulsaV30L00UP01_V40L00/FJSVulsaV30/ultra_lvd_driver/10ディレクトリからパッケージお よびパッチをインストールします。
Solaris 10のイメージを、/export/install/Sol10ディレクトリに複写した場合は、以下のようにドライバをインストールします。
・
Solaris 10 5/08以前の場合# cd /cdrom/cdrom0/FJSVulsaV30L00UP01_V40L00/FJSVulsaV30/ultra_lvd_driver/10 <RETURN> # pkgadd -R /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot -d . FJSVulsa.u <RETURN> # pkgadd -R /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot -d . FJSVulsa.v <RETURN> # patchadd -C /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot Patch-ID <RETURN>
Patch-IDには、SPARC Enterprise用のパッチ番号を指定します。パッチ番号の詳細については、FUJITSU ULTRA LVD SCSI
FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0のCD-ROMを使用する場合、パッチ番号は915098-03です。以下のコ マンドでパッチをインストールします。
# patchadd -C /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot 915098-03 <RETURN>
・
Solaris 10 10/08以降の場合1.
ミニルート展開用の作業ディレクトリを作成します。 # mkdir /tmp/work <RETURN>2.
root_archive(1M)コマンドを使用して、ミニルートを作業ディレクトリに展開します。root_archive(1M)コマンドを実行すると、/tmp/work/tmp/AdDrEm.lckロックファイルが残る場合があります。rm(1M)コマンドを 使用して、削除してください。/tmp/work/tmp/AdDrEm.lckロックファイルがない場合は、無視して次の手順に進んでください。 # /boot/solaris/bin/root_archive unpackmedia /export/install/Sol10 /tmp/work <RETURN>
# rm /tmp/work/tmp/AdDrEm.lck <RETURN> unpackmedia実行時にエラーメッセージが表示されますが、無視して次の手順に進んでください。 umount: /tmp/mnt29984 使用中です。 rmdir: ディレクトリ "/tmp/mnt29984": ディレクトリがマウントポイントであるか、または使用中です。 lofiadm: ファイル /export/install/Sol10/boot/sparc.miniroot をアンマップできません: デバイスは使用中です rmdir: ディレクトリ "/tmp/mnt29984": ディレクトリがマウントポイントであるか、または使用中です。
3.
ミニルートを展開した作業ディレクトリに、パッケージおよびパッチをインストールします。 # cd /cdrom/cdrom0/FJSVulsaV30L00UP01_V40L00/FJSVulsaV30/ultra_lvd_driver/10 <RETURN> # pkgadd -R /tmp/work -d . FJSVulsa.u <RETURN># pkgadd -R /tmp/work -d . FJSVulsa.v <RETURN> # patchadd -C /tmp/work Patch-ID <RETURN>
Patch-IDには、SPARC Enterprise用のパッチ番号を指定します。パッチ番号の詳細については、FUJITSU ULTRA LVD
SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0以降のインストールガイドを参照してください。
FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0のCD-ROMを使用する場合、パッチ番号は915098-03です。以下 のコマンドでパッチをインストールします。
# patchadd -C /tmp/work 915098-03 <RETURN>
4.
後記の「ディスクの確認方法」に基づいてsd.confファイルを編集してください。5.
展開した作業ディレクトリを圧縮します。 # mkdir -p /tmp/media/Solaris_10 <RETURN># /tmp/work/boot/solaris/bin/root_archive packmedia /tmp/media /tmp/work <RETURN>
6.
/tmp/mediaディレクトリのファイルと、インストールサーバ上のSolarisインストールイメージのファイルを置き換えます。 "umount -f"、"lofiadm -d"は"df -k"でlofiデバイスを確認してから実行してください。# cd /tmp/media <RETURN>
# find boot Solaris_10/Tools/Boot | cpio -pdum /export/install/Sol10 <RETURN> # df -k <RETURN> ファイルシステム kbytes 使用済み 使用可能 容量 マウント先 /dev/dsk/c0t0d0s0 966815 456735 452072 51% / /devices 0 0 0 0% /devices ・・・ /dev/lofi/1 178943 173163 0 100% /tmp/mnt2283 # umount -f /dev/lofi/1 <RETURN>
・
ディスクの確認方法以下のように"probe-scsi-all" OBPコマンドを実行することにより、インストール対象サーバに接続されている装置の情報を確認でき ます。
{0} ok probe-scsi-all <RETURN> /pci@7,700000/FJSV,eulsa@0
MPT Version : 01.05 , Firmware Version : 01.24.00.00
SAS World Wide ID(HBA:Port0) is 0x500605b0003cf854
Target 0x1c
Unit 0x0 Disk FUJITSU E2000 0000 2097152 Blocks, 1073 MB Unit 0x1 Disk FUJITSU E2000 0000 2097152 Blocks, 1073 MB ・・・ ブートディスクを作成したいディスクアレイ装置、ファイルユニット装置のロジカルユニット(LU)を認識できるようターゲットドライバの 設定ファイル(sd.conf)に設定を行います。 例: ターゲットID 28、ロジカルユニット0を認識させる場合
-
Solaris 10 5/08以前の場合 # vi /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/Boot/kernel/drv/sd.conf <RETURN>-
Solaris 10 10/08以降の場合 ミニルートを展開した作業ディレクトリ(/tmp/work)で作業をしてください。 # vi /tmp/work/kernel/drv/sd.conf <RETURN> ## Copyright (c) 1992, by Sun Microsystems, Inc. #ident "@(#)sd.conf 1.8 93/05/03 SMI"
name="sd" class="scsi" target=0 lun=0; name="sd" class="scsi" target=1 lun=0; ・・・ name= "sd" class="scsi" target=28 lun=0; ・・・ インストールが完了した後、CD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
注意
・
インストール時に、パッケージ名が「FJSVulsa.2」、「FJSVulsa.3」と表記されますが、問題ありません。・
SPARC Enterprise Software DVD 2011.11A以降のDVD-ROMを使用する場合、Solarisイメージのミニルート上に、DVD-ROMの DRIVER/FJSVulsa/FJSVulsaV30/ultra_lvd_driver/10ディレクトリからパッケージおよびパッチをインストールします。・
Solaris 10をインストールサーバとする場合は、NFSサービスが起動されているか確認してください。 nfsdデーモンが動作していることを確認します。# svcs -l svc:/network/nfs/server:default <RETURN>
nfsdデーモンが起動していない場合は、このデーモンを起動します。
# svcadm enable svc:/network/nfs/server <RETURN>
3.1.2 Solaris
カスタム
JumpStart
の設定
前章では、ネットワーク起動の間、カードを認識するために、Solarisイメージのミニルート上にドライバをインストールする手順を説明し ました。SolarisカスタムJumpStartは、ネットワークインストールの間にドライバをインストールするための設定を行います。Solarisカスタム JumpStartの詳細については、Oracleドキュメントの"Solaris 10インストールガイド (カスタムJumpStart/上級編)"を参照してください。 SolarisカスタムJumpStartを使用することで、Solarisのインストール後、システムを再起動する前に、自動的に以下のドライバがインストー ルされます。・
FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1以降・
FUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降・
FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0以降これらのドライバをインストールすることで、ネットワークインストール後、Solarisの起動時に、インストール対象となるSPARC Enterprise サーバに搭載された以下のカードが認識できるようになります。
・
Dual Gigabit Ethernetカード(SE0X7GD1F、SE0X7GD2F)・
Quad Gigabit Ethernetカード(SE0X7GQ1F、SE0X7GQ2F)・
10 Gigabit Ethernetカード(SE0X7HE1F)・
デュアルチャネル Ultra320 SCSIカード(SE0X7SC1F、SE0X7SC2F)・
Serial Attached SCSIカード(SE0X7SA1F)以下に、インストールサーバ上で、自動的にドライバをインストールするためのSolarisカスタムJumpStartの設定手順を記述します。 ここでは、SolarisカスタムJumpStart用のディレクトリを/jumpstartに作成する場合の例を記述します。
3.1.2.1 Solaris
カスタム
JumpStart
ディレクトリの作成
1.
SolarisカスタムJumpStartディレクトリの作成インストールサーバ上にJumpStartディレクトリを作成します。 # mkdir /jumpstart <RETURN>
SolarisカスタムJumpStartディレクトリを共有します。
インストールサーバ上の/etc/dfs/dfstabファイルに以下の1行を追記してください。 share -F nfs -o ro,anon=0 /jumpstart
インストールサーバ上で以下のコマンドを実行してください。 # shareall <RETURN>
2.
ドライバパッケージ、パッチ、およびインストールファイルのコピーインストールサーバ上のJumpStartディレクトリに、各ドライバのパッケージ、パッチ、およびインストールファイルをコピーします。
[FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1以降の場合]
JumpStartディレクトリに、fjgiディレクトリを作成します。
# mkdir /jumpstart/fjgi <RETURN>
インストールサーバのCD-ROM装置にFUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1 Update2以降のCD-ROMを挿入します。以下のコマン ドを実行し、インストールファイル、パッケージおよびパッチをfjgiディレクトリにコピーします。
# cp -p /cdrom/cdrom0/install /jumpstart/fjgi/. <RETURN> # cp -p /cdrom/cdrom0/admin /jumpstart/fjgi/. <RETURN>
# cp -pr /cdrom/cdrom0/FJSVgid_4.1/10/* /jumpstart/fjgi/. <RETURN>
コピーが完了した後、CD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
注意
-
SPARC Enterprise Software DVD 2011.11A以降のDVD-ROMを使用する場合、以下のコマンドを実行し、インストールファ イル、パッケージおよびパッチをfjgiディレクトリにコピーします。# cp -p /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVgid/install /jumpstart/fjgi/. <RETURN> # cp -p /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVgid/admin /jumpstart/fjgi/. <RETURN>
# cp -pr /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVgid/FJSVgid_4.1/10/* /jumpstart/fjgi/. <RETURN>
[FUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降の場合]
JumpStartディレクトリに、fjxgeディレクトリを作成します。
# mkdir /jumpstart/fjxge <RETURN>
インストールサーバのCD-ROM装置にFUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降のCD-ROMを挿入します。以下のコマンドを実行 し、インストールファイルおよびパッケージをfjxgeディレクトリにコピーします。
# cp -pr /cdrom/cdrom0/* /jumpstart/fjxge/. <RETURN>
コピーが完了した後、CD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
[FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0以降の場合]
JumpStartディレクトリに、fjulsaディレクトリを作成します。
インストールサーバのCD-ROM装置にFUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 3.0以降のCD-ROMを挿入しま す。以下のコマンドを実行し、インストールファイル、パッケージ、およびパッチをfjulsaディレクトリにコピーします。
# cp -p /cdrom/cdrom0/FJSVulsaV30L00UP01_V40L00/FJSVulsaV30/.install /jumpstart/fjulsa/install <RETURN> # cp -p /cdrom/cdrom0/FJSVulsaV30L00UP01_V40L00/FJSVulsaV30/admin /jumpstart/fjulsa/. <RETURN>
# cp -pr /cdrom/cdrom0/FJSVulsaV30L00UP01_V40L00/FJSVulsaV30/ultra_lvd_driver/10/* /jumpstart/fjulsa/. <RETURN>
コピーが完了した後、CD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
注意
-
SPARC Enterprise Software DVD 2011.11A以降のDVD-ROMを使用する場合、以下のコマンドを実行し、インストールファ イル、パッケージおよびパッチをfjulsaディレクトリにコピーします。# cp -p /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVulsa/FJSVulsaV30/.install /jumpstart/fjulsa/install <RETURN> # cp -p /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVulsa/FJSVulsaV30/admin /jumpstart/fjulsa/. <RETURN>
# cp -pr /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVulsa/FJSVulsaV30/ultra_lvd_driver/10/* /jumpstart/fjulsa/. <RETURN>
3.
JumpStart sampleのコピーSolarisインストールイメージから、JumpStart sampleファイルをコピーします。
Solaris 10のイメージを/export/install/Sol10ディレクトリに複写した場合は以下のようになります。
# cp -r /export/install/Sol10/Solaris_10/Misc/jumpstart_sample/* /jumpstart <RETURN>
3.1.2.2 Solaris
カスタム
JumpStart
ファイルの設定
以下の例のようにSolarisカスタムJumpStartファイル(profile、rulesファイル、finishスクリプト)の編集を行います。SolarisカスタムJumpStart ファイルの詳細については、Oracleドキュメントの"Solaris 10インストールガイド(カスタムJumpStart/上級編)"を参照して作成してくださ い。1.
profileファイルの編集 テキストエディタ(vi等)で/jumpstart/profileファイルを編集します。 なお、profileファイルはインストール対象のサーバ構成にあわせて作成します。 profileファイルの設定例:-
UFSファイルシステムを使用してインストールする場合install_type initial_install # install_typeパラメーターは必須です。 # initial_installを指定しています。 system_type server # system_typeをserverに指定しています。 partitioning explicit # partitioningをexplicitに指定しています。 cluster SUNWCXall # clusterパラメーターは必須です。
# インストールするSolarisのclusterはSUNWCXall
# (Entire Software Group Plus OEM Support)を指定しています。 filesys c7t0d0s1 4096 swap # swapファイルシステムをc7t0d0s1に4096MB割り当てています。 filesys c7t0d0s0 free / # c7t0d0s0に残りのディスク領域を割り当てています。
-
ZFSファイルシステムを使用してインストールする場合install_type initial_install # install_typeパラメーターは必須です。 # initial_installを指定しています。 system_type server # system_typeをserverに指定しています。 partitioning explicit # partitioningをexplicitに指定しています。 cluster SUNWCXall # clusterパラメーターは必須です。
# インストールするSolarisのclusterはSUNWCXall
# (Entire Software Group Plus OEM Support)を指定しています。 pool newpool auto auto auto c7t0d0s0 # c7t0d0s0に自動的にサイズを割り当て
# newpoolを作成します。newpool内に作成されるswap,dumpサイズも # 自動的に割り当てています。
bootenv installbe bename sxce_xx # ブートファイルシステムがsxce_xxという # 名前(newpool/ROOT/sxce_xx)で作成されます。
2.
finishスクリプトファイルの編集テキストエディタ(vi等)でfinishスクリプトファイルを編集します。finishスクリプトは/jumpstartディレクトリに、任意のファイル名で作 成します。
SPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合のfinishスクリプトの設定例1:
インストール対象サーバがSPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合は、fjgiドライバのinstallコマンドおよびfjulsaドライ バのinstallコマンドで、-pオプションに"sun4v"を指定します。
この例では、finishスクリプト名を"sun4v_finish"として作成しています。 #!/bin/sh
BASE=/a
JUMPSTART=/a/mnt
mount -F nfs インストールサーバのIPアドレス:/jumpstart ${JUMPSTART}
${JUMPSTART}/fjgi/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjgi -p sun4v ${JUMPSTART}/fjxge/install -R ${BASE}
${JUMPSTART}/fjulsa/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjulsa -p sun4v
umount ${JUMPSTART}
exit 0
SPARC Enterprise Mxxxxの場合のfinishスクリプトの設定例2:
インストール対象サーバがSPARC Enterprise Mxxxxの場合は、fjgiドライバのinstallコマンドおよびfjulsaドライバのinstallコマン ドで、-pオプションに"sun4u"を指定します。
この例では、finishスクリプト名を"sun4u_finish"として作成しています。 #!/bin/sh
BASE=/a
JUMPSTART=/a/mnt
mount -F nfs インストールサーバのIPアドレス:/jumpstart ${JUMPSTART}
${JUMPSTART}/fjgi/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjgi -p sun4u ${JUMPSTART}/fjxge/install -R ${BASE}
${JUMPSTART}/fjulsa/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjulsa -p sun4u
umount ${JUMPSTART}
SPARC Enterprise Txxxx/Mxxxx、SPARC Tx共通の場合のfinishスクリプトの設定例3:
インストール対象サーバがSPARC Enterprise Txxxx/Mxxxx、SPARC Txに対して、同一のfinishスクリプトを使用する場合は、以 下のようにfinishスクリプトを作成します。 この例では、finishスクリプト名を"arch_finish"として作成しています。 #!/bin/sh BASE=/a JUMPSTART=/a/mnt ARCH=`uname -m`
mount -F nfs インストールサーバのIPアドレス:/jumpstart ${JUMPSTART}
${JUMPSTART}/fjgi/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjgi -p ${ARCH} ${JUMPSTART}/fjxge/install -R ${BASE}
${JUMPSTART}/fjulsa/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjulsa -p ${ARCH}
umount ${JUMPSTART} exit 0 sd.conf変更の場合のfinishスクリプトの設定例4: "3.1.1.2 インストールサーバの設定"でターゲットドライバの設定ファイル(sd.conf)を変更した場合は、以下のようにfinishスクリプ トを作成します。 この例では、finishスクリプト名を"conf_finish"として作成しています。 #!/bin/sh BASE=/a JUMPSTART=/a/mnt
mount -F nfs インストールサーバのIPアドレス:/jumpstart ${JUMPSTART}
${JUMPSTART}/fjgi/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjgi -p sun4v ${JUMPSTART}/fjxge/install -R ${BASE}
${JUMPSTART}/fjulsa/install -R ${BASE} -d ${JUMPSTART}/fjulsa -p sun4v
## Copy sd.conf
if [ -f /kernel/drv/sd.conf ] then
echo "copying sd.conf "
cp /kernel/drv/sd.conf ${BASE}/kernel/drv/sd.conf COPY_STATUS="$?"
if [ "$?" != "0" ] then
echo "ERROR: sd.conf copy failed." fi
else
echo "NOTICE: /kernel/drv/sd.conf does not exist." fi
umount ${JUMPSTART}
exit 0
すでにSolarisカスタムJumpStartの環境が構築されている場合は、環境にあわせて、上記のfinishスクリプトの内容を既存のfinish スクリプトに追記してください。
-
"SPARC Enterprise SAN Boot環境構築ガイド"を参照して、SAN Boot環境を構築している場合など3.
rulesファイルの編集 テキストエディタ(vi等)で、/jumpstart/rulesファイルを編集します。rulesファイルでは、インストール対象サーバとなるSPARC Enterpriseにあわせて使用するprofileおよびfinishスクリプトを指定します。 なお、rulesファイルの初期状態には設定例が複数記載してありますが、これらは不要ですので全てコメントアウトしてください。 各SPARC Enterpriseによるrulesファイルの設定例1: rulesファイルの末尾に以下を追加します。この例では、finishスクリプトとして、SPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合には"sun4v_finish"スクリプトを、SPARC Enterprise Mxxxxの場合には"sun4u_finish"スクリプトを使用するように設定しています。
# rule keywords and rule values begin script profile finish_script # --- --- --- karch sun4v - profile sun4v_finish karch sun4u - profile sun4u_finish
ホスト名によるrulesファイルの設定例2: rulesファイルの末尾に以下を追加します。
この例では、すべてのSPARC Enterpriseに対して、同一のfinishスクリプトを使用するように設定しています。 hostname <インストール対象サーバのホスト名> - profile finish
4.
rulesファイルのチェックと有効化/jumpstartディレクトリ内のcheckスクリプトを実行して、rulesファイルを有効にします。
-
Solaris 10 5/08以前の場合Solaris 10のイメージを、/export/install/Sol10ディレクトリに複写した場合は以下のようにcheckスクリプトを実行します。
# cd /jumpstart <RETURN>
# ./check -p /export/install/Sol10 -r rules <RETURN>
-
Solaris 10 10/08以降の場合展開したディレクトリの圧縮先が/tmp/mediaディレクトリにした場合は以下のようにcheckスクリプトを実行します。 # cd /jumpstart <RETURN>
# ./check -p /tmp/media -r rules <RETURN>
checkスクリプト実行時に次のエラーメッセージが表示された場合、以下の手順を実施後、checkスクリプトを再実行してくださ い。
エラーメッセージ
ERROR: /tmp/media is not a valid Solaris 2.x CD image
エラーメッセージが表示された場合の手順 # cd /tmp/media/Solaris_10/Tools/Boot <RETURN> # bzcat lu.cpio.bz2 | cpio -idum <RETURN> # ls usr/sbin/install.d/chkprobe <RETURN> usr/sbin/install.d/chkprobe
checkスクリプトによってエラーが検出されていない場合は、rules.okファイルが/jumpstartディレクトリに作成されます。
3.1.2.3
インストールサーバへの追加
1.
ネットワークインストールサーバ上に、インストール対象サーバのIPアドレスおよびMACアドレスの登録を行います。-
インストール対象サーバのIPアドレスの登録 /etc/hostsをテキストエディタで編集します。 インストール対象サーバのIPアドレスが“192.168.1.1”の場合は以下となります。 192.168.1.1 hostname-
インストール対象サーバのMACアドレスの登録 /etc/ethersをテキストエディタで編集します。 インストール対象サーバのMACアドレスが“0:80:17:28:1:f8”の場合は以下となります。 0:80:17:28:1:f8 hostname2.
インストールサーバへインストールクライアントを追加します。 カスタムJumpStartディレクトリを、add_install_clientコマンドの-cオプションで指定します。 Solaris 10のイメージを、/export/install/Sol10ディレクトリに複写した場合は以下のコマンドを実行します。 インストール対象のサーバ構成によって設定が異なります。SPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合の設定例:
# /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/add_install_client -c インストールサーバのホスト名:/jumpstart インストール 対象サーバのホスト名 sun4v <RETURN> SPARC Enterprise Mxxxxの場合の設定例: # /export/install/Sol10/Solaris_10/Tools/add_install_client -c インストールサーバのホスト名:/jumpstart インストール 対象サーバのホスト名 sun4u <RETURN> インストールサーバで、ネットワークインストールに必要な設定が事前に全て完了している必要があります。/etc/inet/hostsファイ ル、/etc/ethersファイル等の設定が事前に完了していることを確認してください。詳細は、以下のOracleドキュメントのマニュアル を参照してください。
-
Solaris 10インストールガイド(ネットワークインストール)-
Solaris 10インストールガイド(カスタムJumpStart/上級編)-
Solaris 10 Solarisのシステム管理(IPサービス)3.1.3 Solaris
インストール
インストール対象サーバのOBPから以下のコマンドを実行します。 ok boot net - install <RETURN>その後は、画面の指示に従いインストールを進めてください。
なお、以下のカードを使用してネットワークインストールを行う場合は、FUJITSU PCI GigabitEthernet 4.1以降およびFUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降の説明書を参照してください。
・
Dual Gigabit Ethernetカード(SE0X7GD1F、SE0X7GD2F)・
Quad Gigabit Ethernetカード(SE0X7GQ1F、SE0X7GQ2F)・
10 Gigabit Ethernetカード(SE0X7HE1F)FUJITSU 10Gigabit Ethernet 1.0以降をネットワークインストールで使用する場合には、以下の手順によりネットワーク起動を行う10 Gigabit Ethernetカードを決定してください。
1.
クライアントシステムのokプロンプトからshow-netsコマンドで、10 Gigabit Ethernetカードへのデバイスパスを検索します。 ok show-nets <RETURN> 実行例: ok show-nets <RETURN> a) /pci@0,600000/FJSV,e1xsa@0 b) /pci@1,700000/FJSV,e1xsa@0 q) NO SELECTIONEnter Selection, q to quit:
2.
クライアントシステムのokプロンプトから10 Gigabit Ethernetカードを使用し、クライアントシステムを起動してください。 ok boot /pci@0,600000/FJSV,e1xsa@0 - install <RETURN>3.2 Solaris 11
の構築方法
3.2.1 Solaris ISO
イメージの作成
ネットワークインストールのためのSolaris ISOイメージの作成を行います。Solaris ISOイメージの作成方法の詳細については、Oracleド キュメントの"Creating a Custom Oracle Solaris 11 Installation Image"を参照してください。
ディストリビューションコンストラクタを使用することで、Solaris ISOイメージに以下のドライバパッケージが追加されます。
・
FUJITSU PCI GigabitEthernet 5.0以降・
FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 4.0以降この手順を行うことで、ネットワークインストール時に、Solaris ISOイメージのミニルート(ネットワークブートが可能な最小のSolarisルート ファイルシステム)上で、インストール対象となるSPARC Enterpriseサーバに搭載された以下のカードを認識できるようになります。 また、ネットワークインストール後、Solarisの起動時にも、カードを認識できるようになります。
・
Dual Gigabit Ethernetカード(SE0X7GD1F、SE0X7GD2F)・
Quad Gigabit Ethernetカード(SE0X7GQ1F、SE0X7GQ2F)・
デュアルチャネル Ultra320 SCSIカード(SE0X7SC1F、SE0X7SC2F)・
Serial Attached SCSIカード(SE0X7SA1F)以下に、インストールサーバ上で、Solaris ISOイメージを作成するための手順を記述します。
3.2.1.1
ディストリビューションコンストラクタのインストール
インストールサーバ上にディストリビューションコンストラクタをインストールします。 # pkg install distribution-constructor <RETURN>
3.2.1.2
ファイナライザスクリプトの作成
以下に、インストールサーバ上でSolaris ISOイメージの作成時に、ドライバパッケージを追加するためのファイナライザスクリプトを作成 する手順を記述します。 ここでは、ファイナライザスクリプトを作業ディレクトリ(/tmp/work)に作成する場合の例を記述します。1.
作業ディレクトリの作成 インストールサーバ上で作業ディレクトリを作成します。 # mkdir /tmp/work <RETURN>2.
ドライバパッケージのコピー作業ディレクトリに、各ドライバのパッケージをコピーします。
[FUJITSU PCI GigabitEthernet 5.0以降の場合]
作業ディレクトリに、fjgiディレクトリを作成します。 # mkdir /tmp/work/fjgi <RETURN>
インストールサーバのDVD-ROM装置にSPARC Enterprise Software DVD 2011.11A以降のDVD-ROMを挿入します。以下のコ マンドを実行し、パッケージをfjgiディレクトリにコピーします。
# cp -pr /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVgid/FJSVgid_5.0/11/* /tmp/work/fjgi/. <RETURN>
コピーが完了した後、DVD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
[FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 4.0以降の場合]
作業ディレクトリに、fjulsaディレクトリを作成します。 # mkdir /tmp/work/fjulsa <RETURN>
インストールサーバのDVD-ROM装置にSPARC Enterprise Software DVD 2011.11A以降のDVD-ROMを挿入します。以下のコ マンドを実行し、パッケージをfjulsaディレクトリにコピーします。
# cp -pr /cdrom/cdrom0/DRIVER/FJSVulsa/FJSVulsaV40/ultra_lvd_driver/11/* /tmp/work/fjulsa/. <RETURN>
コピーが完了した後、DVD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN>
# eject cdrom <RETURN>
3.
ファイナライザスクリプトの作成テキストエディタ(vi等)でファイナライザスクリプトを作成します。ファイナライザスクリプトは作業ディレクトリに、任意のファイル名 で作成します。
[FUJITSU PCI GigabitEthernet 5.0以降の場合]
SPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合のファイナライザスクリプトの作成例1:
インストール対象サーバがSPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合は、以下のように"SVR4_TEST_PKG"に"FJSVgid.v" を指定します。 この例では、ファイナライザスクリプト名を"add_my_svr4_pkg"として作成しています。 # vi /tmp/work/add_my_svr4_pkg <RETURN> #!/bin/ksh # # # Name: # add_my_svr4_pkg # # Description:
# This script will build an image using an SVR4 package # located at a user specified file path.
# # Note:
# The user must modify this script and provide a valid # path to an SVR4 package in the PKG_PATH variable. #
# # # Args: #
# 2 arguments are passed in by default from the DC. #
# PKG_IMG_PATH: Package image area # TMP_DIR: Temporary directory #
# ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ if [ "$#" != "2" ] ; then
print -u2 "Usage: $0: Requires 2 args:" print -u2 " pkg_image area, tmp dir" exit 1
fi
PKG_IMG_PATH=$1
if [ ! -d $PKG_IMG_PATH ] ; then
print -u2 "$0: Image package area $PKG_IMG_PATH is not valid" exit 1
fi TMP_DIR=$2
#
# Install an SVR4 packages into the package image area #
#create an admin file for non-interactive pkgadd!C ADMIN_FILE=${TMP_DIR}/admin.$$
cat << \ADMIN_EOF > $ADMIN_FILE mail= instance=unique partial=nocheck runlevel=nocheck idepend=nocheck rdepend=nocheck space=nocheck setuid=nocheck conflict=nocheck action=nocheck networktimeout=60 networkretries=3
authentication=quit keystore=/var/sadm/security proxy= basedir=default ADMIN_EOF #
# Path to your new packages #
PKG_PATH=/tmp/work/fjgi #
# Test package name #
SVR4_TEST_PKG=FJSVgid.v
/usr/sbin/pkgadd -n -a ${ADMIN_FILE} -d $PKG_PATH -R ${PKG_IMG_PATH} ${SVR4_TEST_PKG} if [ $? != "0" ] ; then
echo "installing package failed" exit 1
fi
/bin/rm ${ADMIN_FILE} exit 0
SPARC Enterprise Mxxxxの場合のファイナライザスクリプトの作成例2:
インストール対象サーバがSPARC Enterprise Mxxxxの場合は、以下のように"SVR4_TEST_PKG"に"FJSVgid.u"を指定します。 この例では、ファイナライザスクリプト名を"add_my_svr4_pkg"として作成しています。 # vi /tmp/work/add_my_svr4_pkg <RETURN> #!/bin/ksh # # # Name: # add_my_svr4_pkg # # Description:
# This script will build an image using an SVR4 package # located at a user specified file path.
# # Note:
# The user must modify this script and provide a valid # path to an SVR4 package in the PKG_PATH variable. #
# # # Args: #
# 2 arguments are passed in by default from the DC. #
# PKG_IMG_PATH: Package image area # TMP_DIR: Temporary directory #
# ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ if [ "$#" != "2" ] ; then
print -u2 "Usage: $0: Requires 2 args:" print -u2 " pkg_image area, tmp dir" exit 1
fi
PKG_IMG_PATH=$1
if [ ! -d $PKG_IMG_PATH ] ; then
print -u2 "$0: Image package area $PKG_IMG_PATH is not valid" exit 1
fi TMP_DIR=$2
#
# Install an SVR4 packages into the package image area #
#create an admin file for non-interactive pkgadd!C ADMIN_FILE=${TMP_DIR}/admin.$$
cat << \ADMIN_EOF > $ADMIN_FILE mail= instance=unique partial=nocheck runlevel=nocheck idepend=nocheck rdepend=nocheck space=nocheck setuid=nocheck conflict=nocheck action=nocheck networktimeout=60 networkretries=3 authentication=quit keystore=/var/sadm/security proxy= basedir=default ADMIN_EOF #
# Path to your new packages #
PKG_PATH=/tmp/work/fjgi #
# Test package name #
SVR4_TEST_PKG=FJSVgid.u
/usr/sbin/pkgadd -n -a ${ADMIN_FILE} -d $PKG_PATH -R ${PKG_IMG_PATH} ${SVR4_TEST_PKG} if [ $? != "0" ] ; then
echo "installing package failed" exit 1
fi
/bin/rm ${ADMIN_FILE} exit 0
[FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 4.0以降の場合]
SPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合のファイナライザスクリプトの作成例1:
インストール対象サーバがSPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合は、以下のように"SVR4_TEST_PKG"に"FJSVulsa.v" を指定します。 この例では、ファイナライザスクリプト名を"add_my_svr4_pkg"として作成しています。 # vi /tmp/work/add_my_svr4_pkg <RETURN> #!/bin/ksh # # # Name: # add_my_svr4_pkg # # Description:
# This script will build an image using an SVR4 package # located at a user specified file path.
# # Note:
# path to an SVR4 package in the PKG_PATH variable. #
# # # Args: #
# 2 arguments are passed in by default from the DC. #
# PKG_IMG_PATH: Package image area # TMP_DIR: Temporary directory #
# ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ if [ "$#" != "2" ] ; then
print -u2 "Usage: $0: Requires 2 args:" print -u2 " pkg_image area, tmp dir" exit 1
fi
PKG_IMG_PATH=$1
if [ ! -d $PKG_IMG_PATH ] ; then
print -u2 "$0: Image package area $PKG_IMG_PATH is not valid" exit 1
fi TMP_DIR=$2
#
# Install an SVR4 packages into the package image area #
#create an admin file for non-interactive pkgadd!C ADMIN_FILE=${TMP_DIR}/admin.$$
cat << \ADMIN_EOF > $ADMIN_FILE mail= instance=unique partial=nocheck runlevel=nocheck idepend=nocheck rdepend=nocheck space=nocheck setuid=nocheck conflict=nocheck action=nocheck networktimeout=60 networkretries=3 authentication=quit keystore=/var/sadm/security proxy= basedir=default ADMIN_EOF #
# Path to your new packages #
PKG_PATH=/tmp/work/fjulsa #
# Test package name #
SVR4_TEST_PKG=FJSVulsa.v
/usr/sbin/pkgadd -n -a ${ADMIN_FILE} -d $PKG_PATH -R ${PKG_IMG_PATH} ${SVR4_TEST_PKG} if [ $? != "0" ] ; then
echo "installing package failed" exit 1
fi
/bin/rm ${ADMIN_FILE} exit 0
SPARC Enterprise Mxxxxの場合のファイナライザスクリプトの作成例2:
インストール対象サーバがSPARC Enterprise Mxxxxの場合は、以下のように"SVR4_TEST_PKG"に"FJSVulsa.u"を指定します。 この例では、ファイナライザスクリプト名を"add_my_svr4_pkg"として作成しています。 # vi /tmp/work/add_my_svr4_pkg <RETURN> #!/bin/ksh # # # Name: # add_my_svr4_pkg # # Description:
# This script will build an image using an SVR4 package # located at a user specified file path.
# # Note:
# The user must modify this script and provide a valid # path to an SVR4 package in the PKG_PATH variable. #
# # # Args: #
# 2 arguments are passed in by default from the DC. #
# PKG_IMG_PATH: Package image area # TMP_DIR: Temporary directory #
# ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ if [ "$#" != "2" ] ; then
print -u2 "Usage: $0: Requires 2 args:" print -u2 " pkg_image area, tmp dir" exit 1
fi
PKG_IMG_PATH=$1
if [ ! -d $PKG_IMG_PATH ] ; then
print -u2 "$0: Image package area $PKG_IMG_PATH is not valid" exit 1
fi TMP_DIR=$2
#
# Install an SVR4 packages into the package image area #
#create an admin file for non-interactive pkgadd!C ADMIN_FILE=${TMP_DIR}/admin.$$
cat << \ADMIN_EOF > $ADMIN_FILE mail= instance=unique partial=nocheck runlevel=nocheck idepend=nocheck rdepend=nocheck space=nocheck setuid=nocheck conflict=nocheck action=nocheck networktimeout=60 networkretries=3 authentication=quit keystore=/var/sadm/security proxy=
basedir=default ADMIN_EOF #
# Path to your new packages #
PKG_PATH=/tmp/work/fjulsa #
# Test package name #
SVR4_TEST_PKG=FJSVulsa.u
/usr/sbin/pkgadd -n -a ${ADMIN_FILE} -d $PKG_PATH -R ${PKG_IMG_PATH} ${SVR4_TEST_PKG} if [ $? != "0" ] ; then
echo "installing package failed" exit 1 fi /bin/rm ${ADMIN_FILE} exit 0 sd.conf変更の場合のファイナライザスクリプトの作成例3: 後記の「ディスクの確認方法」でターゲットドライバの設定ファイル(sd.conf)を変更した場合は、以下のようにファイナライザスクリ プトを作成します。 この例では、ファイナライザスクリプト名を"add_my_svr4_pkg"として作成しています。 # vi /tmp/work/add_my_svr4_pkg <RETURN> #!/bin/ksh # # # Name: # add_my_svr4_pkg # # Description:
# This script will build an image using an SVR4 package # located at a user specified file path.
# # Note:
# The user must modify this script and provide a valid # path to an SVR4 package in the PKG_PATH variable. #
# # # Args: #
# 2 arguments are passed in by default from the DC. #
# PKG_IMG_PATH: Package image area # TMP_DIR: Temporary directory #
# ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ if [ "$#" != "2" ] ; then
print -u2 "Usage: $0: Requires 2 args:" print -u2 " pkg_image area, tmp dir" exit 1
fi
PKG_IMG_PATH=$1
if [ ! -d $PKG_IMG_PATH ] ; then
print -u2 "$0: Image package area $PKG_IMG_PATH is not valid" exit 1
fi TMP_DIR=$2
#
# Install an SVR4 packages into the package image area #
#create an admin file for non-interactive pkgadd!C ADMIN_FILE=${TMP_DIR}/admin.$$
cat << \ADMIN_EOF > $ADMIN_FILE mail= instance=unique partial=nocheck runlevel=nocheck idepend=nocheck rdepend=nocheck space=nocheck setuid=nocheck conflict=nocheck action=nocheck networktimeout=60 networkretries=3 authentication=quit keystore=/var/sadm/security proxy= basedir=default ADMIN_EOF #
# Path to your new packages #
PKG_PATH=/tmp/work/fjulsa #
# Test package name #
SVR4_TEST_PKG=FJSVulsa.v
/usr/sbin/pkgadd -n -a ${ADMIN_FILE} -d $PKG_PATH -R ${PKG_IMG_PATH} ${SVR4_TEST_PKG} if [ $? != "0" ] ; then
echo "installing package failed" exit 1
fi
/bin/rm ${ADMIN_FILE}
/usr/bin/cp /tmp/work/sd.conf ${PKG_IMG_PATH}/etc/driver/drv/. exit 0
4.
ファイナライザスクリプトの実行権限の設定インストールサーバ上で作成したファイナライザスクリプトに実行権限を設定します。 # chmod u+x /tmp/work/add_my_svr4_pkg <RETURN>
・
ディスクの確認方法以下のように"probe-scsi-all" OBPコマンドを実行することにより、インストール対象サーバに接続されている装置の情報を確認でき ます。
{0} ok probe-scsi-all <RETURN> /pci@7,700000/FJSV,eulsa@0
MPT Version : 01.05 , Firmware Version : 01.24.00.00
SAS World Wide ID(HBA:Port0) is 0x500605b0003cf854
Target 0x1c
Unit 0x1 Disk FUJITSU E2000 0000 2097152 Blocks, 1073 MB ・・・
ブートディスクを作成したいディスクアレイ装置、ファイルユニット装置のロジカルユニット(LU)を認識できるようターゲットドライバの 設定ファイル(sd.conf)に設定を行います。
例: ターゲットID 28、ロジカルユニット0を認識させる場合
1.
Solaris 11 11/11 メディアキットの「Oracle Solaris 11 11/11 Automated Install (SPARC)」のCD-ROMを挿入します。2.
sd.confを作業ディレクトリへコピーします。-
SPARC Enterprise TxxxxまたはSPARC Txの場合 # mkdir /tmp/media <RETURN># root_archive unpack /cdrom/cdrom0/platform/sun4v/boot_archive /tmp/media <RETURN> # cp /tmp/media/kernel/drv/sd.conf /tmp/work/. <RETURN>
-
SPARC Enterprise Mxxxxの場合 # mkdir /tmp/media <RETURN># root_archive unpack /cdrom/cdrom0/platform/sun4u/boot_archive /tmp/media <RETURN> # cp /tmp/media/kernel/drv/sd.conf /tmp/work/. <RETURN>
3.
sd.confを設定します。# vi /tmp/work/sd.conf <RETURN>
#
# Copyright (c) 1992, by Sun Microsystems, Inc. #ident "@(#)sd.conf 1.8 93/05/03 SMI"
name="sd" class="scsi" target=0 lun=0; name="sd" class="scsi" target=1 lun=0; ・・・ name= "sd" class="scsi" target=28 lun=0; ・・・
4.
sd.confの設定が完了したら、CD-ROMを取り出します。 # cd / <RETURN># eject cdrom <RETURN>
3.2.1.3
マニフェストファイルの編集
以下に、インストールサーバ上でSolaris ISOイメージを作成するためのディストリビューションコンストラクタのマニフェストファイルを編 集する手順を記述します。 ここでは、マニフェストファイル(dc_ai_sparc.xmlファイル)を作業ディレクトリ(/tmp/work)で編集する場合の例を記述します。1.
マニフェストファイルのコピー マニフェストファイルを作業ディレクトリにコピーします。# cp -p /usr/share/distro_const/dc_ai_sparc.xml /tmp/work/. <RETURN>
2.
マニフェストファイルの書き込み権限の設定 マニフェストファイルに書き込み権限を設定します。 # chmod u+w /tmp/work/dc_ai_sparc.xml <RETURN>3.
マニフェストファイルの編集 テキストエディタ(vi等)でマニフェストファイルを編集します。1.
"3.2.1.2 ファイナライザスクリプトの作成"で作成したファイナライザスクリプトを定義するXMLフィールドを追加します。 <checkpoint name="custom-script" desc="Alok's script" mod_path="solaris_install/distro_const/checkpoints/custom_script" checkpoint_class="CustomScript"><args>/tmp/work/add_my_svr4_pkg {PKG_IMAGE_PATH} /tmp</args> </checkpoint> このフィールドは、以下のようにマニフェストファイルの<finalizer>セクションに追加します。 # vi /tmp/work/dc_ai_sparc.xml <RETURN> ・・・ <checkpoint name="custom-script" desc="Alok's script" mod_path="solaris_install/distro_const/checkpoints/custom_script" checkpoint_class="CustomScript">
<args>/tmp/work/add_my_svr4_pkg {PKG_IMAGE_PATH} /tmp</args> </checkpoint>
<checkpoint name="ba-init"
desc="Boot Archive Initialization" mod_path="solaris_install/transfer/cpio" checkpoint_class="TransferCPIO"/> <checkpoint name="ba-config"
desc="Boot Archive Configuration"
mod_path="solaris_install/distro_const/checkpoints/boot_archive_configure" checkpoint_class="AIBootArchiveConfigure"> </checkpoint> ・・・
2.
デフォルトのIPSリポジトリを変更した場合は、IPSリポジトリを定義するXMLフィールドを変更します。 この例では、デフォルトの起点URI("http://pkg.oracle.com/solaris/release/")を起点URI("http://192.168.1.10/")に変更しま す。 # vi /tmp/work/dc_ai_sparc.xml <RETURN> ・・・<software name="transfer-ips-install" type="IPS"> <destination> <xi:include xmlns:xi="http://www.w3.org/2003/XInclude" href="/usr/share/distro_const/lang_facets.xml"/> </destination> <source> <publisher name="solaris"> <origin name="http://192.168.1.10"/>
If mirrors for this publisher need to be set, specify them here. -->
<!-- Uncomment before using
<mirror name="mirror.example.com"></mirror> -->
</publisher> ・・・
<software name="set-ips-attributes" type="IPS"> <destination>
<image img_root="{PKG_IMAGE_PATH}" action="use_existing"/> </destination>
<source>
<publisher name="solaris">
<origin name="http://192.168.1.10"/> <!--
If mirrors for this publisher are desired, they can be set here -->
<!-- Uncomment before using
<mirror name="mirror.example.com"></mirror> --> </publisher> ・・・
3.2.1.4 ISO
イメージの作成
以下に、インストールサーバ上でSolaris ISOイメージを作成する手順を記述します。 ここでは、作業ディレクトリ(/tmp/work)で編集したマニフェストファイルを使用する場合の例を記述します。 Solaris ISOイメージは、/rpool/dc/ai/media配下に"Oracle_Solaris_AI_SPARC.iso"というファイル名で作成されます。1.
インストールサーバ上でスーパーユーザになります。 % su - <RETURN>Password: password <RETURN>
2.
インストールサーバ上で以下のコマンドを実行します。 # distro_const build /tmp/work/dc_ai_sparc.xml <RETURN>distro_const(1M)コマンド実行時にエラーメッセージが表示されますが、無視してください。
WARNING: unable to find /rpool/dc/ai/build_data/pkg_image/boot/grub/menu.lst to save for later restoration!
注意
・
ディストリビューションコンストラクタは、ネットワーク経由で利用できるImage Packaging System(IPS)リポジトリにアクセスして、Solaris ISOイメージのパッケージを取得します。マニフェストファイル内に指定されたリポジトリへのネットワークアクセスが可能である必要 があります。3.2.2
インストールサーバの作成
ネットワークインストールのためのネットワークインストールサーバの設定を行います。Solaris 11では、自動インストーラ(AI)を使用して、 Solarisをインストールします。インストールサーバの作成方法の詳細については、Oracleドキュメントの"Installing Oracle Solaris 11 Systems"および"Transitioning From Oracle Solaris 10 JumpStart to Oracle Solaris 11 Automated Installer"を参照してください。 AIを使用することで、Solarisのインストール後、システムを再起動する前に、自動的に以下のドライバがインストールされます。
・
FUJITSU PCI GigabitEthernet 5.0以降・
FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 4.0以降これらのドライバをインストールすることで、ネットワークインストール後、Solarisの起動時に、インストール対象となるSPARC Enterprise サーバに搭載された以下のカードが認識できるようになります。