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2年国語科指導案

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Academic year: 2021

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国語科学習指導案

京都市立藤城小学校 1.日時・場所 平成25 年 7 月 2 日(火)6 校時・2 年 2 組教室 2.学 年 ・ 組 第2 学年 2 組(男子 14 名,女子 11 名,計 25 名) 3.単 元 名 お話の国の友だちをしょうかいしよう 4.教 材 名 「黄色いバケツ・お話の国の友だち」 5.単 元 目 標 ・場面の様子について登場人物の行動を中心に想像を広げて読み,感想をもち表現 することができるようにする。 ・登場人物に着目して本を選び,必要な事柄を集めて紹介文を書くことができるよ うにする。 ・友達の書いたものを読み合い,よいところを伝え合うことができるようにする。 6.単元の評価規準 〈国語への関心・意欲・態度〉 ・好きな本や文章,お気に入りの場面などに対する思いが伝わるように紹介しようとしている。 〈書く能力〉 ・好きなところを紹介するための大事な言葉や文章を基に,経験や思いと関連付けて紹介文 を書いている。 〈読む能力〉 ・登場人物の行動や会話に着目し,想像を広げて読んでいる。 ・自分の思いをもつことに強く影響した大事な言葉や文を見つけて書き抜いている。 〈言語についての知識・理解・技能〉 ・人物を紹介する言葉には様々なものがあることを知り,紹介文を書く際に用いている。 7.児童の実態と指導・支援 学習に対して、意欲的に取り組むことができている。本好きな児童が多く、図書室に自ら足を運ん で本を借りる児童もいる。また、本係が選んできた本を読み聞かせするときは、児童全員黒板の前ま でかけよって来るほどいつも心待ちにしている。 「話すこと」に関しては、自分の思いを伝えることに対して積極的に発表できる児童が多い。これ までに、「たんぽぽのちえ」や「スイミー」では、自分の考えとその理由を話してきた。 「聞くこと」については、話し手の方を向いて静かに集中して聞くことができない児童もいる。「と もこさんはどこなか」では、流れてくる放送を集中して聞き、大事なことをメモすることはできたの

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2 だが、それが普段の生活や学習の中では直接生かされてはいない。1 年生のときに取り組んでいた「聞 き方」の指導はこれからも課題である。 「書くこと」については、抵抗のある児童が少なく、生活科のたんけん記録や見つけたよカード、 週末の日記などで書く機会を多くもつようにしている。しかし、出来事や事実が書けても、自分の思 いを表現することが苦手な児童が少なくない。日記帳には言葉集を張り、使った言葉に丸をするよう にするなど、様々な言葉をまず知り、それから体験に基づいてその言葉を使えるようにチャレンジし ている最中である。 「読むこと」は、毎日の音読の宿題をまじめにがんばっている様子で、授業で音読をしても、つま ずいて読む児童は大変少ない。中には単に読むだけでなく、セリフは気持ちをこめて読んだり、様子 を表すときにはスピードや音の強弱をつけたりして読む児童もいる。朝の読書タイムでは、静かに読 書に取り組めているが、物語に没頭する児童がいる一方、図鑑を見たり、なぞなぞしか読まなかった りする児童もいる。また、長い物語になると、主旨を読めていないこともある。その実態を踏まえ、 この単元では、様々本と出合ういい機会にしたいと考える。 8.単元について 本単元は,物語「黄色いバケツ」と「お話の国の友だち」の二つの教材で構成されている。単元全 体を通して,物語の主人公や登場人物の行動に着目して想像を広げて読み,読書に対する意欲を高め ることをねらいとしている。 単元の導入では,教科書の「お話の国の友だち」の中で紹介されている本を,お話の国の登場人物 を描いた掲示物やタブレット端末を使って紹介することで,登場人物に着目して物語を読むことに関 心をもち,見通しをもって学習を進めることができるようにする。そして,「お話の国の友だちをたく さん見つけよう」というめあてをもって,物語を読む学習活動に取り組んでいくようにする。 「黄色いバケツ」は,きつねの子の行動を中心に想像を広げながら読み,物語の気に入ったところ を書きぬいて,そこから思ったこと,感じたことを紹介文に書くように構成されている。そこで,紹 介文に登場人物の人柄を表わすような言葉を使い,「○○な○○」と見出しを付けて紹介する文章を書 く。「黄色いバケツ」では,主人公のきつねの子の行動を中心に読むが,みんなで「黄色いバケツ」を 読み進めると同時に,自分の紹介したい本についても,並行読書を進め,紹介文に書く内容を少しず つ集められるようにしていきたい。 9.研究テーマとの関わり (1)目標 集めた情報から大事な言葉を書き抜き,自分の思いとともに文にまとめる。 (2)情報教育との関わり 本単元では,お気に入りの本の登場人物やその人柄に着目し,紹介文を書いて読み合う活動を行う。 そのために,紹介文に必要な事柄を理解し,人物の人柄について説明するのに必要な情報を集めたり, 低学年 研究テーマ 身の回りの様々な情報を集め,自分の思いや考えを伝え合う子

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3 自分の好きな場面を書きぬいたりしていく。単元の前半では,教材「黄色いバケツ」をクラスで読ん でいく。人物の行動を中心に想像を広げながら読み進めていくが,事前に紹介文に必要な事柄を知ら せておくことで,必要な事柄を集めながら読むことを意識できるようにする。後半では,自分の選ん だ本の紹介文を書き,交流を行うが,「黄色いバケツ」を読み進めるのと並行して選んだ本の紹介文に 必要な事柄を集めていくようにする。集めた情報を紹介文にまとめるときには,登場人物の人柄や行 動と自分とを比べながら,感想を書くようにする。紹介文の交流では,友達の書いた文のよいところ や,感想を伝え合う中で,コミュニケーション能力の向上も図りたい。 本の紹介文は,タブレット端末を使って作成し,Ibooks の書棚に集めていくようにする。紙の紹介 文ではなく,タブレット端末を使用して作り,管理することで,児童の書いた作品をまとめて閲覧し やすく,学習が終わった後の読書活動にも繋がりやすいと考える。また,本の表紙や挿絵を写真に撮 って紹介文に載せることで,見た人の興味を引く紹介文ができるようにしたい。 10.指導計画と評価の手がかり(全 13 時間) 時 学習活動 ◇支援・留意点 情報教育との関連 評価の視点 (評価の方法) 1 ○既習の学習活 動 を 振 り 返 り,学習のめ あてをもつ。 ◇これまでの学習を振り返るこ とにより,お話を読んだ思い を伝えるよさについて話し合 えるようにする。 ◇掲示物やタブレット端末を使 ってお話の国の本を紹介する ことで,興味をもった本を選 び,めあてを見つけられるよ うにする。 ・主人公や登場人物に着目して 紹介することに気付くように する。 ・人物の人柄を表す言葉につい て知る。 計画 自ら進んで課題を見 つけ,活動の計画を 知る。 (a-1) 関 お話を紹介し合うよ さに気付き,学習のめ あてを見つけようと している。 (観察,ワークシー ト) 2 ○紹介文に書く 内 容 を つ か み,学習計画 を立てる。 ◇教師の書いた紹介文を提示す ることにより,どんな内容が 書かれているかをつかめるよ うにする。 ◇紹介文を書くために,必要な ことを考えることにより,学 習計画を立てられるようにす る。 ・興味をもった本を学習と並行 計画 自ら進んで課題を見 つけ,活動の計画を 立てる。 (a-1) 書 紹介文の要素をつか み,書く内容をとらえ ている。 (ワークシート)

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4 して読み進めるようにする。 3 ○「黄色いバケ ツ」を読み, 感 想 を 交 流 し て 大 体 の 内 容 を つ か む。 ・登場人物を確かめ,主人公の きつねの子がどんな人物か話 し合う。 ・人物の人柄を表す言葉を集め, 紹介文に生かすようにする。 ◇感想の視点を明確にすること で,自分の知識や経験などと 結び付けられるようにする。 ・きつねの子の気持ちが分 かるところ ・きつねの子と共感できる ところ ・選んだ本についても,紹介す る友達がどんな人物か考える ようにする。 収集 身 近 な と こ ろ か ら 様 々 な 情 報 を 集 め る。 (a-2) 交流 共通の話題で交流す る。 (c-3) 読 お話を読んだ感想を, 人物の人柄を表す言 葉を使って書いてい る。(ワークシート) 4 ・ 5 ○きつねの子の 行動を中心に 読み,場面の 様 子 を 捉 え る。 ・曜日ごとにお話が展開してい ることを確かめる。 ・曜日ごとにきつねの子の黄色 いバケツへの思いが強くなっ ていく様子に着目する。 ◇きつねの子の行動や会話と人 柄を表わす言葉をつなげて考 えることで,きつねの子の気 持ちの移り変わりに気付ける ようにする。 ・選んだ本についても,紹介す る友達がどんなことをしたのか を書きぬいておくようにする。 選択 集めた情報の大事な 言 葉 や 文 を 書 き 抜 く。 (b-1) 読 きつねの子の様子を とらえ,気持ちの移り 変わりを読んでいる。 (ワークシート) 6 ○きつねの子の 黄色いバケツへ の思いを書きま とめる。 ・挿絵と言葉や文と対応させな がらきつねの子の様子や気持 ちを確かめる。 ・文章中の言葉を基にして,黄 色いバケツがきつねの子にと ってどのようなものだったの 考察 集めた情報から,自 分の思いや考えをも つ。 (b-2) 読 ・自分の思いをもつこ とに強く影響した大 事な言葉や文を見つ けて,書いている。 (ノート)

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5 かを考える。 ・きつねの子の気持ちを想像し, 伝えたいことを手紙に書く。 7 ○「黄色いバケ ツ」の好きな ところ,一番 気に入ったと ころを選び, 書き抜く。 ・お話の中で好きなところ,気 に入ったところを選び,言葉 や文を書き抜き,理由を話し 合う。 ・理由を交流し,登場人物の行 動や場面の様子について読み 深められるようにする。 ◇好きなところを紹介する話型 を提示することで,交流をし やすくする。 選択 情報の大事な言葉や 文を書き抜く。 (b-1) 読 自分の思いをもつこ とに強く影響した大 事な言葉や文を見つ けて,書いている。 (ワークシート) 言 人物の人柄を表す言 葉を集めている。 (ワークシート) 8 ○人物の人柄を 表わす言葉を 使って,「黄色 いバケツ」の 紹 介 文 を 書 く。 ◇教師の書いた紹介文を参考に することで,紹介文を書き進 めやすくする。 ・きつねの子を紹介するための 人柄を表す言葉を使って紹介 文を書く 選択 情報の大事な言葉や 文を書き抜く。 (b-1) 言 人物の人柄を表す言 葉を使って紹介文を 書いている。 (ワークシート) 9 ○「黄色いバケ ツ」の紹介文 を読み合い, 交流する。 ◇交流の視点を明確にすること で,感想の交流をしやすくす る。 ・きつねの子の行動につい て ・自分の経験に関連して ・紹介の順序 ・人物の人柄を表す語彙 発信 順序を考えて分かり やすく伝える。 (c-2) 書 自分の経験と結び付 けて思いや考えを手 紙に書いている。 (手紙) 10 ・ 11 ○並行読書を進 め て き た, 好 きな本につい て登場人物の 行動と好きな ところを中心 に紹介文を書 ・登場人物の具体的な行動から, 人柄を表す言葉を考えるよう にする。 ・お話の中で好きなところ,気 に入ったところを選び,言葉 や文を書き抜き紹介するよう にする。 選択 情報の大事な言葉や 文を書き抜く。 (b-1) 考察 集めた情報から自分 の 思 い や 考 え を も つ。 言 人物の人柄を表す言 葉を使って紹介文を 書いている。 (ワークシート)

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6 く。 ・自分と登場人物の行動や人柄 を比べながら感想を書く。 ◇感想を書くための話型を提示 することで、考えを文にまと めやすくする。 (b-2) 12 本 時 ○紹介文を読み 合い,読みた くなった本と そのわけを交 流し合う。 ◇交流の観点をを明確にするこ とで、グループで話し合いや すくする。 ・登場人物の行動について ・自分の経験に関連して ・人物の人柄を表す語彙 ・紹介文を読み合い,登場人物 の行動や場面の様子について 想像を広げる。 ・読みたくなった本について交 流し,読書意欲を高める。 選択 集めた情報の大事な 言 葉 や 文 を 書 き 抜 く。 (b-1) 考察 集めた情報から,自 分の思いや考えをも つ。 (b-2) 読 物語の好きなところ について,自分の経験 と結び付けて紹介し ている。 (観察・ワークシー ト) 13 ○読みたくなっ た 本 を 探 し , 読む。 ◇図書館での本の探し方を確か めたり,本の種類や本がある 場所などを確かめたりするこ とで,探しやすくする。 ・タブレット端末を使い,友達 の紹介文を自由に閲覧できる ようにしておく。 選択 集めた情報の大事な 言 葉 や 文 を 書 き 抜 く。 (b-1) 読 読みたい本を進んで 探し,読もうとしてい る。 (観察)

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7 11.本時の目標 紹介文を読み合い,読みたくなった本とそのわけを交流する。 12.本時の展開 学習活動 主な発問(○)と 予想される児童の反応(・) 支援(◇)・留意点(・) 情報教育との関連 1.本時の学習課題 を確認する。 2.グループで紹介 文を読み合い, 交流する。 3.学級全体で紹介 文を読み合い, 交流する。 4.本時の学習を振 り返る。 ○今日はどんな学習をしま すか。 ○友達の書いた紹介文を読 んで、どんな感想をもち ましたか。 ・主人公があわてん坊だと いうことがよくわかりま した。 ・ぼくも主人公と同じで動 物が好きなので、このお 話を読んでみたいと思い ました。 ○グループで交流して,み んなに紹介したいと思っ たのはどの本でしょう。 ・○○さんの紹介してくれ た本をみんなにも知って もらいたいです。 ○グループ交流や全体交流 をして、どの本を読みた いと思いましたか。 ・僕は○○さんの紹介して くれた本が読みたくなり ました。そのわけは,僕 も主人公と同じように仲 間がいるとうれしくなる ◇学習計画表を見ることで,本 時の課題を確認することがで きるようにする。 ◇交流の観点を明確にすること で話し合いやすくする。 ・登場人物の行動について分 かったこと、もっと知りた いこと ・自分と比べて 似ているところ 違うところ ・自分ならこうしてみたい ・人物の人柄を表わす語彙に ついて ・タブレット端末の画面を大型 テレビに映して発表できるよ うにする。 ・各グループのタブレット端末 を使って,友達の紹介文を見 られるようにする。 ・読みたいと思ったとそのわけ を本を読書計画表に書くよう にする。 ◇わけを伝える話型を提示する ことで,考えを分かりやすく 計画 学 習 計 画 を 確 認 し,本時の課題を みつける。(a-1) 交流 共通の話題で交流 する。(c-3) 評価 他の人の発信した 情報について感想 を述べる。(d-1) 考察 集めた情報から自 分の思いや考えを もつ。 (b-2) 評価 めあてに沿って学 お気に入りの本をしょうかいし合って,読みたくなった本とその わけを交流しよう。

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8 からです。 ・○○さんの紹介してくれ た本が読みたくなりまし た。そのわけは,主人公 の忘れものが多いところ が 僕 と 似 て い る か ら で す。 伝えられるようにする。 ◇自己評価をすることで,本時 の学習を振り返ることができ るようにする。 習が進められたか 確認する。 (d-1) 13.板書計画

めあて お気に 入りの本をしょうかいし合って , 読みたく なった本とそのわけをこうりゅう しよう。 学しゅうのながれ 一 今日のめあて 二 グループでしょう かい 文 の こうりゅう 三 ぜん体でこうりゅう 四 読みたくなった本とそのわけを 読書けいかくひょうに書く 評価 紹介文を読み合い,読みたくなった本とそのわけを交流することができる。 (観察・ワークシート) かんそうのことば 読みたい本をつたえるとき わたしは○○の本を読みたいと思いました。 そのわけは、 だからです。

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