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大会日程表……… 1 大会会場へのアクセス……… 2 会場案内図……… 3 懇親会メニュー・伝統芸能デモンストレーション……… 5 参加される方へ……… 6 講演要旨をお読みになるために  ―デジタル Web プログラムへのアクセス方法― ……… 8 発表者・座長・シンポジウムなどのオーガナイザー,各受賞者へのご案内……… 9 動物学会本部からのお知らせ……… 11 大会プログラム 総会・受賞者講演・理事会・各種委員会 ……… 13 受賞者:平成 29 年度各賞受賞者 ……… 15 本部企画特別講演・シンポジウム・関連集会 日程表 ……… 17 本部企画特別講演 要旨 ……… 19 シンポジウム 概要 ……… 22 関連集会 概要 ……… 49 一般口演発表・ポスター発表 日程表 ……… 55 一般口演発表 プログラム ……… 56 ポスター発表 プログラム ……… 66 特別企画  公開講演会……… 74  動物学ひろば……… 75  高校生によるポスター発表……… 75 国際交流セミナーのお知らせ……… 76 生物材料別索引……… 78 キーワード別索引……… 90 オーガナイザー・発表者索引……… 104 参加者リスト……… 118 第 88 回大会協賛団体ご芳名 ……… 120

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大会日程表

大会前日 9月20日(水) 第1日目 9月21日(木) 第2日目 9月22日(金) 第3日目 9月23日(土) 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 記者会見 10:30∼11:30 (富山大学) 各種委員会 11:30∼13:30 (富山大学) 理事会 14:00∼17:30 (富山大学) 一般口演発表 9:00∼11:45 (A-L 会場) → p.56 一般口演発表 13:00∼15:45 (A-L 会場) → p.60 ポスター発表 (奇数番号) 16:00∼17:30 (1F 美術館) → p.66 シンポジウム 関連集会 18:00∼20:30 (A-L 会場) → p.22 シンポジウム 9:00∼11:30 (A-L 会場) → p.34 関連集会 (ランチョン企画) 11:45∼12:55 (E,G 会場) → p.53 本部企画特別講演 (ナリシゲ シンポジウム) 13:00∼15:00 (2F ホール) → p.19 各賞授賞式 総会 受賞者講演 15:00∼18:00 (2F ホール) 懇親会 18:30∼20:30 (富山第一ホテル) 一般口演発表 9:00∼10:30 (A-L 会場) → p.64 ポスター発表 (偶数番号) 11:00∼12:30 (1F 美術館) → p.66 公開講演会 13:30∼16:00 (C 会場) → p.74 高校生 ポスター発表 11:00∼12:30 (地下展示室) → p.75 表彰式(C 会場) 13:00∼13:30 企業講演 12:30∼13:30 (A 会場) → p.12 動物学ひろば 10:00∼16:00 (1F ロビー) → p.75

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大会会場へのアクセス

●会場周辺地図 ●会場までのアクセス方法 〇 富山市役所 富山 県庁 〇 城址公園 松川       〇 富山中央郵便局      〇マリエとやま      CiC 〇 〇富山エクセル  ホテル東急      NHK 〇 ANA 〇 クラウン プラザ ホテル 南口 北口 富山県 警察本部   〇 バス ロータリー 路面電車 県庁前 公園 富山市役所前   バス停

県民

会館

富山第一ホテル (懇親会会場)

JR 富山駅

電鉄富山駅 エスタ前 地鉄ビル前 電気 ビ ル 前 桜橋 荒町 新富町 県庁前 丸の内 至  富山大学 国際会議場前 ←出入口 至・富山IC 【JR富山駅より会場まで】 ・ JR富山駅(南口)から徒歩約10分(富山県民会館まで約600 m) ・ JR富山駅南口バスターミナル, 3, 5, 6番乗り場から乗車, 次のバス停 「富山市役所前」で下車(2分, 200円, 後ろ乗り前降り 後払い)

富山市内のバス・路面電車では交通系ICカード(Suica, ICOCAなど)は使えません。 【富山きときと空港から会場まで】 ・ 富山きときと空港から36系統または直行バスを使用し, 富山市役所前 (会場最寄りバス停), JR富山駅まで約20-25分, 410円 (http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=733) ・タクシーで約20分, 約3000円 【高速道路をご利用の場合】 ・ 北陸自動車道 富山インターチェンジ下車 会場まで車で15分

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会場案内図

1F

2F

出入口 正面玄関 主催者控室 EV 自販機コーナー 多目的 トイレ ロビー ラウンジ 客席 (1,105 席(張出舞台設置時 1,057 席)) 舞台 張出(仮設) 舞台 レ イ ト 子 男 レ イ ト 子 女 ホール入口へ 倉庫 男子トイレ 湯沸室 女子トイレ エスカレーター エスカレーター EV EV EV ギャラリー B ギャラリー A 待合ロビー ロビー スロープ 授乳室 3m 13.5m 18.5m

3F

倉庫 倉庫 倉庫 倉庫 倉庫 男子トイレ 女子トイレ EV EV EV ラウンジ 306 号室 305 号室 調整室 空調機械室 ︶ 室 号 4 0 3 ︵ 室 議 会 別 特 室 沸 湯 大会本部 306 大会本部 305 ポスター会場 美術館 受付 Reception desk 企業展示・物販 動物学ひろば(3日 目のみ) ロビー ホール クローク ギャラリー A 休憩室 ギャラリー B C 会場 304 A 会場 301 B 会場 302 外部階段 主催者控室 EV 展示室 1F ロビーへ 展示室 倉庫 倉庫 倉庫 荷物用 EV 風除室 EV 機械室

B1F

地下展示室高校生ポスター

(5)

4F

6F

7F

物置

705

E 会場

611

F 会場

612

G 会場

613

物置

601

I 会場

702

H 会場

701

J 会場

704

K 会場

L 会場

D 会場

401

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懇親会メニュー・伝統芸能デモンストレーション



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参加される方へ

◆会場 富山県民会館(メイン会場)http://www.bunka-toyama.jp/kenminkaikan/ 〒930 0006 富山県富山市新総曲輪 4 18 TEL:076 432 3111 ◆交通 富山県民会館への交通については「大会会場へのアクセス」をご覧ください。 ◆受付・掲示・グッズ販売 1 階ロビー(会場案内図参照)に大会受付(当日参加の受付)および学会本部受付(年会費納入・会 員資格などに関する問合せ)を設けます。周辺に大会関係,学会関係(各種委員会の活動を含む)の 掲示がありますのでご確認ください。また,動物学に関連するグッズ販売も行いますので是非お立ち 寄りください。  9 月 21 日(木)8:30∼18:00 22 日(金)8:30∼11:30 23 日(土)8:30∼16:00 ◆クローク 2 階ギャラリー A にクロークを設けます。開設時間は以下の通りです。お預けのお荷物は必ず当日の 利用時間内にお引き取りください。貴重品等はお預かりできません。  9 月 21 日(木)8:30∼18:00 22 日(金)8:30∼18:30 23 日(土)8:30∼16:00 ◆当日参加費 一般会員 10,000 円  学生会員 5,000 円  非会員 10,000 円 ◆参加章(名札) 事前登録の方は送付された参加章を必ず持参し,会場内では常に着用ください。お忘れになられた方 は大会受付で再発行します。なお,名札ケースはなるべく各自ご持参ください。受付に若干数用意し ますが,お帰りの際に必ずご返却ください。 ◆学部生の参加について 発表をしない学部生の参加費は無料です。来場後直ちに大会受付にて名前・所属を登録してくださ い。申込みの際は指導教員(動物学会員)とともに受付に行き,無料参加学部学生であることを示す 「参加証(名札)」を受けとってください。もし指導教員(動物学会員)が学生に同伴できない場合 は,指導教員(動物学会員)の推薦文等(様式自由)を持参してください。名札をお渡ししますの で,会場内では常時身につけてください。 ◆懇親会 9 月 22 日(金)(大会 2 日目)18:30∼20:30 に下記会場にて懇親会を行います。懇親会は情報交換 の重要な場所ですので,学生の方も含めて多くの皆様の参加をお待ちしております。当日参加ご希望 の方は大会受付でお申し込みください。入場には参加者マークの付いた名札が必要ですので,必ず着 用してご来場ください。 懇親会費:一般会員 9,000 円  学生会員 5,000 円  非会員 10,000 円 会場:富山第一ホテル(3 階大宴会場)https://www.hankyu-hotel.com/hotel/toyamadh/index.html

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◆企業展示 1 階ロビー等で企業展示が行われます。動物学会を支援していただいている企業の展示ですので,講 演の合間に是非,お立ち寄りください。 ◆食事 富山県民会館近くの食堂などをご利用ください。駅前方面にレストラン・食堂等多数ございます。 業者によるお弁当の販売は行いません。 ◆インターネット接続 会場内では無料で接続できますが,一部会場(ポスター会場,ホール,地下展示室)では電波が届き ません。 接続方法は当日会場にてご案内します。 ◆託児室 大会期間中に託児室を開設します。事前にお申し込みいただいた方のみご利用いただけます。 (詳細はお申し込みをいただいた方に直接ご連絡いたします) ◆総会・受賞者講演・本部企画特別講演 2 階ホールで行います。総会における決議の成立には定足数(委任状または議決権行使書の事前提出 を含めた全会員の過半数の出席)が必要ですので,学生会員の方も必ずご参加ください。 ◆高校生によるポスター発表 高校生による研究のポスター発表を,9 月 23 日(土)(大会 3 日目)の 11:00∼12:30 に地下展示室 で行います。多くの会員の方々がポスター発表をご覧になり,ご助言などいただければ幸いです。終 了後,3 階 304 号室(C 会場)で表彰式(13:00∼13:30)を行います。熱心に発表してくれた高校 生に拍手をお願いします。 ◆公開講演会 9 月 23 日(土)の 13:30∼16:00 に,3 階 304 号室(C 会場)で行います。公開行事のため非会員 でも無料で参加できます。会員の皆様もふるってご参加ください。 ◆動物学ひろば 9 月 23 日(土)(大会 3 日目)の 10:00∼16:00 に,1 階ロビーで催します。 ◆その他 ・ 県民会館は貸し切りではないため,学会とは関係のない方も利用いたします。本大会会場となって いる部屋以外には無断で立ち入りしないようご注意ください。また,他の会合の迷惑にならないよ うご配慮の程よろしくお願いいたします。窃盗や置き引きの被害に遭わぬよう,お持ちの手荷物な どの管理についてはくれぐれもお気を付けください。 ・発表会場でのカメラ・ビデオなどによる撮影や音声の録音等は禁止されています。 ・会場内では携帯電話などの呼び出し音やアラームが鳴らないようにしてください。 ・ポスター会場(1 階美術館)は飲食禁止です。ご協力をお願いいたします。

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講演要旨をお読みになるために

―デジタル Web プログラムへのアクセス方法―

 本大会ではプログラム集のみ冊子として配布いたします。要旨につきましては下記デジタル Web プ ログラム(Kcon-navi システム)でご確認ください。   コンピューター:http://kcon.expcp.jp/zsj88/   スマートフォン:http://kcon.expcp.jp/zsj88/sp/  デジタル Web プログラムへのアクセスには認証キーの入力によるログインが必要です。今年の認証 キーは,学会本部からお送りしますので,メールをご確認ください。初回ログイン画面で「この認証 キーをブラウザに保存する」をチェックしていただくと,2 回目以降その機器から閲覧するときにはア クセスのための認証キー入力は必要ありません。  デジタル Web プログラムの中でご自身独自のユーザー名・パスワードを設定して「ユーザー新規登 録」をすると,本大会でのご自身のスケジュール管理ができます。  使用方法の詳細は,Kcon-navi システムの「ご利用案内」を参照ください。 (特徴) ・会期中のセッションをタイムテーブル形式で確認することができます。 ・タイムテーブルから,講演内容(要旨)に簡単にアクセスすることができます。 ・大会期間中は,現在講演中の演題(全会場分)をチェックすることができます。 ・セッション,演題を開催日や座長名,タイトルなど様々な条件から検索できます。 ・見たい講演を選び,スケジュール管理ができます(ユーザー登録が必要)。 ・ご自分のスケジュールを PDF に出力して利用することができます。

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発表者・座長・シンポジウムなどの

オーガナイザー,各受賞者へのご案内

【一般演題】

◆口演発表者 ・ 一般口演は発表 12 分,討論 3 分です。 ・ 本大会の発表は,パソコン・プロジェクターを使った発表に限ります。外部モニター出力端子を備 えたノートパソコン(PC)を各自でご用意ください。 ・ プロジェクターとの接続は VGA 端子(ミニ D-sub 15 ピン)によるアナログ RGB 形式です。上記 の出力端子を備えていない PC(Mac その他)をご使用の場合は,必ず変換アダプターをご持参く ださい。 ・ PC のバッテリー切れに備え,必ず発表会場に AC アダプターをご持参ください。 ・ PC 接続の不具合により投影できないという不測の事態に備えて,必ず発表用ファイルのコピーを USB メモリなどでお持ちください。 ・ 発表中に PC がスクリーンセイバーや省電力モードにならないように設定してください。またネッ ト接続やソフト更新,ウイルスチェックソフトのスケジュール検索などを解除しておいてください。 ・ 発表画面サイズは 1024×768 ピクセルとなります。画面サイズが 16:9 のパソコンやネットブック をご使用の方は,あらかじめ外部出力サイズを調整しておいてください。 ・ プレゼンテーションデータに静止画・動画・グラフ等のデータをリンクさせている場合は,その データも必ず保存していただき,事前に動作確認してください。 ・ 発表者はご自身の口演が含まれるセッション開始 15 分前に会場内の PC オペレーターデスク(発 表会場内最前列)へお越しください。そこで係の指示にしたがって,指示されたケーブルに PC を 接続し,試写をお願いします。 ・ 発表時の PC 操作は発表者自身で行ってください。 ・ PC に接続するスピーカーの用意はございません。 ・ セッション終了後の準備時間内にご自分の PC をお引き取りください。 ◆座長 ・ 座長は「準備の時間」に挟まれた 5∼6 演題で構成されるセッションを単位としてお願いしており ます。セッション開始 15 分前には各会場へお越しになり,会場におります担当係にお声掛けくだ さい。 ・ 発表者はプレゼンテーションの試写を準備の時間に完了し,セッションを定刻に開始することがで きるようご配慮をお願いいたします。 ・ 口演に割り当てられている時間(発表時間+質疑応答時間)を踏まえて,セッションの円滑な運営 にご協力ください。各演題の発表開始時刻が守られるよう,また,準備の時間を経て予定時刻通り に次のセッションが開始できるようご配慮ください。 ◆ポスター発表者

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を行います。ポスター発表のご討論は,ポスター番号(P***)の奇数番号の方が 21 日,偶数番号の 方が 23 日にお願いします。 ・ 事務局の方でポスターボード左上にポスター演題番号を張ってあります。すべてのポスター発表者 は 21 日 16:00 までに指定のポスターボードに掲示し,23 日の 12:30∼13:30 の間に取り外して ください。事情により上記時間帯での貼付が困難な場合は,少なくともご自身の討論時間中はポス ターを貼付してください。貼り付けに必要な押しピンは,会場内に用意いたします。 ・ ポスターを貼付するスペースは,幅 90 cm,高さ 180 cm です。その中にタイトル,演題名,所属, 氏名も含めて収めてください。 ・ 撤去時間後も貼付されているポスターは,事務局で処分させていただきますのでご了承ください。

【シンポジウム・関連集会】

◆オーガナイザー ・ シンポジウム・関連集会における進行は,オーガナイザーにお任せいたします。 ・ シンポジウム会場・関連集会では,会場設備(プロジェクター,ポインター,卓上鈴など)はお使 いいただけますが,進行に関連する作業(PC の接続,映写切替,計時,照明など)のための人員 は配置しません。必要に応じてオーガナイザーの方でご用意ください。PC も各自でご用意くださ い。 ・ シンポジウムに割り当てられた時間内に終了できるようご配慮ください。

【奨励賞・OM 賞受賞者のポスター発表】

◆奨励賞・OM 賞受賞者 ・ 奨励賞・OM 賞受賞者には,ポスター会場の 1 階美術館に一般発表と同じく幅 90 cm,高さ 180 cm のスペースをご用意いたします。ポスターを 21 日 16:00 までに指定の貼付場所に掲示し,23 日の 12:30∼13:30 の間に取り外してください。 ・ 奨励賞受賞者は 9 月 21 日(木)の 16:00∼17:30 に,OM 賞受賞者は 9 月 23 日(土)11:00∼ 12:30 にポスターの前で説明をお願いいたします。

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動物学会本部からのお知らせ

歴史資料保存委員会展示について

『動物学雑誌』にみる天然記念物の動物たち  今年度は,『動物学雑誌』に掲載された天然記念物の動物たちを特集する。早くも同誌第1巻(1889) には,1958 年に指定されたアホウドリについて「信天翁の話」と題した記事が見える。また,岐阜,長 野に先駆けて選定された開催地富山の県鳥「ライチョウ」は,「雷鳥の肉」が 9 巻(1897)に掲載され ている。天然記念物の命名者三好学も 27 巻(1915)に「欧米の天然記念物保護と天然保護区域に就て」 を寄せていた。その他を含めて展示,解説する。

男女共同参画委員会展示について

 動物学会男女共同参画委員会では富山大会で次の 2 点を報告し,皆様と男女共同参画の実態や今後の 活動課題を考えます。 1) 昨年秋,研究者社会における男女共同参画の実現のために自然科学系の研究者・技術者・学生を対 象として実施された第 4 回大規模アンケートの解析結果の概要。 2) 昨年の動物学会沖縄大会で開催されたランチョンセミナーでのグループディスカッション「ワーク ライフバランスの技」で出された意見の概要。

企業展示スタンプラリーについて

 動物学会では,本年も企業展示を行います。企業展示全社を回られ,名札の裏にすべてのスタンプが 押印できた方は,大会受付へおいでください。引き換えに番号札をお渡しいたします。番号札を紛失し ないように,総会へご出席ください。抽選は,総会で行います。景品は,動物学会特製グッズをはじ め,特賞には,株式会社ダイナックス様より,iPad mini1 台のご提供を受けています。その他,一等 賞,二等賞の景品もご用意し,スタンプラリーを終了された方全員に,粗品をご用意します。

飲み物,菓子の提供

 BioMed Central の寄付により,コーヒー,ジュースなどの飲み物の無料サービスを行います。また, 日の出屋製菓産業株式会社から菓子の試供品を無料で提供いたします。休憩スペースにて提供いたしま すので,皆様,講演の合間に是非,お立ち寄りください。

書籍販売

 1 階 企業展示会場では,書籍販売も行います。富山大会特別価格で提供を行いますので,皆様お立 ち寄りください。参加は,以下の会社です。また,会員が出版された書籍も併せて,販売いたします。 参加出版社(順不同) 株式会社岩波書店,株式会社化学同人,株式会社裳華房,共立出版株式会社,東海大学出版会,北海道

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生物関連グッズ販売

本年は,生物関連グッズ販売を作家の方々の参加を得て行うこととなりました。 現在,展示・販売を行う予定のグッズは以下の通りです。ただし,予定となります。 ・銀製 生物ストラップ(カタユウレイボヤ,プラナリアなど) ・T シャツ ・生物根付ストラップ また,動物学会グッズもご用意しています。ぜひ,ブースにお立ち寄りください。 1 富山大会クリアファイル,ZS 34 巻 3 号クリアファイル 2 動物マグネット 3 Tシャツ,バッグ(数に限りがあります)

画像処理についての講演会について

 近年,学術論文に含まれる画像に不正な処理や不自然な箇所が相次いで指摘され,研究画像不正とし て生命科学(ライフサイエンス)界のみならず大きな注目を集めています。本講演会では,光学/電子 顕微鏡や電気泳動像等で取得した画像の正しい画像処理手法についてご紹介します。ぜひお弁当を持っ てご参加ください。 開催日時:9 月 23 日 午後 12:30∼13:30 開催場所:富山県民会館 3 階 301 号室(A 会場) タイトル:「研究者のための正しい画像処理について」 講 演 者:エルピクセル株式会社  中尾 悠基

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総会・受賞者講演・理事会・各種委員会

学会賞等授賞式

 日時:9 月 22 日(金)15:10∼15:30  場所:富山県民会館 2 階ホール

総会

 日時:9 月 22 日(金)15:30∼16:20  場所:富山県民会館 2 階ホール

奨励賞,学会賞受賞者講演

 日時:9 月 22 日(金)16:30∼17:50  場所:富山県民会館 2 階ホール

公益社団法人 日本動物学会理事会

 日時:9 月 20 日(水)14:00∼17:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A238 * 委員会の部屋は 72 人収容できる部屋です。6 つの委員会が A239 を,3 つの委員会が A337 を同 時に利用します。

編集委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A336

男女共同参画連絡委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A337

広報委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A239

将来計画委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A239

国際交流委員会

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教育委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A239

支部庶務会計会合

 日時:9 月 20 日(水)12:00∼13:00  場所:富山大学 理学部 講義棟 A239

図書委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A337

ZDW 委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A239

IT 委員会

 日時:9 月 20 日(水)11:30∼13:30  場所:富山大学 理学部 講義棟 A239

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受賞者

[平成 29 年度日本動物学会賞]

受賞者講演 日時:9 月 22 日(金)17:10∼17:50 会場:富山県民会館 2 階ホール 伊藤悦朗  早稲田大学 教育・総合科学学術院・教授 『軟体動物腹足類の学習記憶機構の解明』

[平成 29 年度日本動物学会奨励賞]

受賞者講演 日時:9 月 22 日(金)16:30∼17:00 会場:富山県民会館 2 階ホール 越智陽城  山形大学医学部 メディカルサイエンス推進研究所・准教授 『脊椎動物の組織・器官形成における遺伝子発現調節メカニズムとその進化の研究』 斎藤 茂  岡崎統合バイオサイエンスセンター 生理学研究所 バイオセンシング研究領域 細 胞生理研究部門・助教 『温度感覚の種間多様性とその分子基盤の解明』 森山 実  国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門・特別研究員 『昆虫類の環境適応に関する生態,生理,生化学的研究』 奨励賞受賞者によるポスター発表 日時:9 月 21 日(木)16:00∼17:30 場所:1 階美術館(ポスター会場)

[平成 29 年度日本動物学会女性研究者奨励 OM 賞]

山㟢 敦子  筑波大学生命環境系 学振 RPD 『棘皮動物の骨形成機構の進化に関する研究』 夏堀 晃世  東京都医学総合研究所 精神行動医学研究分野 主席研究員 『動物の睡眠覚醒に関わる脳部位における神経細胞内 ATP 変動の解明』 OM 賞受賞者によるポスター発表 日時:9 月 23 日(土)11:00∼12:30 場所:1 階美術館(ポスター会場)

[平成 29 年度 成茂動物科学振興賞]

高梨琢磨  国立研究開発法人 森林総合研究所 森林昆虫研究領域・主任研究員

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[平成 29 年度江上基金受賞者]

孫 ユリ(早稲田大学 総合科学学術院)

 出席学会 the 18th International Congress of Comparative Endocrinology

加用大地(東京大学大学院 理学研究科 生物科学専攻)  出席学会 the 99th Annual Meeting of the Endocrine Society

[平成 29 年度 動物学教育賞]

秋山繁治  南九州大学 教養・教職センター 教授

『動物学を中心に据えた女子生徒の理系進学支援の教育プログラム開発と実践』

[Zoological Science Award 2017]

Migration of Tundra Swans(Cygnus columbianus)Wintering in Japan Using Satellite Tracking: Identification of the Eastern Palearctic Flyway

Wenbo Chen, Tomoko Doko, Go Fujita, Naoya Hijikata, Ken-ichi Tokita, Kiyoshi Uchida, Kan Koni-shi, Emiko Hiraoka and Hiroyoshi Higuchi

Zoological Science 33(1):63-72

Restructuring the Traditional Suborders in the Order Scleractinia Based on Embryogenetic Mor-phological Characteristics

Nami Okubo

Zoological Science 33(1):116-123

Comparative Analysis of Genome and Epigenome in Closely Related Medaka Species Identifies Con-served Sequence Preferences for DNA Hypomethylated Domains

Ayako Uno, Ryohei Nakamura, Tatsuya Tsukahara, Wei Qu, Sumio Sugano, Yutaka Suzuki, Shinichi Morishita and Hiroyuki Takeda

Zoological Science 33(4):358-365

Production of Knockout Mutants by CRISPR/Cas9 in the European Honeybee, Apis mellifera L. Hiroki Kohno, Shota Suenami, Hideaki Takeuchi, Tetsuhiko Sasaki and Takeo Kubo

Zoological Science 33(5):505-512

Wing Scale Orientation Alters Reflection Directions in the Green Hairstreak Chrysozephyrus sma-ragdinus(Lycaenidae; Lepidoptera)

Michio Imafuku and Naomichi Ogihara Zoological Science 33(6):616-622

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本部企画特別講演・シンポジウム・関連集会 日程表

<本部企画特別講演 日程表>

第 2 日目 9 月 22 日(金) 2017 年度本部企画特別講演(ナリシゲシンポジウム) 脊椎動物への道 ホール 13:00∼15:00 P.19

<シンポジウム 日程表>

第 1 日目 9 月 21 日(木) S1 海産無脊椎動物―生命情報の宝の山 V― D 会場 18:00∼20:30 P.22 S2 ニューロエソロジー談話会シンポジウム 様々な時間スケールの脳内情報処理 C 会場 18:00∼20:30 P.23 S3 ゾウリムシ研究の新潮流 G 会場 18:00∼20:30 P.24 S4 2 倍体と 4 倍体の両生類ゲノム情報の整備を受けて―両生類を利用した生命科学研究の次の 10 年を探る― H 会場 18:00∼20:30 P.26 S5 ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会 のシンポジウム∼その動物種でしか解明できない現象がそこにある∼ I 会場 18:00∼20:30 P.28 S6 【セレンディピティ―ワンダーランドへの入口】シンポジウム「両生類はワンダーランド (5)」 J 会場 18:00∼20:30 P.30 S7 第 2 回ペプチド・ホルモン研究会シンポジウム∼基礎研究におけるホルモン研究のイノベーションとは∼ A 会場 18:00∼20:30 P.31 S8 日本で初めての国立自然史博物館を沖縄に! L 会場 18:00∼20:30 P.33 第 2 日目 9 月 22 日(金) S9 メラトニンと多彩な機能 D 会場 9:00∼11:30 P.34 S10 第 7 回ホメオスタシスバイオロジーシンポジウム「動物の水環境への適応」 B 会場 9:00∼11:30 P.36 S11 第 13 回色素細胞シンポジウム∼動物の体色と環境適応∼ C 会場 9:00∼11:30 P.37 S12 非モデル動物における研究戦略 E 会場 9:00∼11:30 P.38 S13 血球の発生と造血の調節 F 会場 9:00∼11:30 P.39 S14 原生生物の魅力と研究材料としての有用性 G 会場 9:00∼11:30 P.41 S15 動物の行動多様性を生み出す適応行動制御の神経基盤 H 会場 9:00∼11:30 P.42 S16 Oogamous reproduction:卵生殖を担うシグナル伝達機構 I 会場 9:00∼11:30 P.43 S17 動物学と情報学の境界領域を切り開く A 会場 9:00∼11:30 P.44 S18 第2回「海のパフォーマー:頭足類」―イカ学の現在 K 会場 9:00∼11:30 P.46 S19 「ヒトデの生殖生物学―1-メチルアデニンの発見から半世紀」 L 会場 9:00∼11:30 P.47 S20 ( 数ミリ以下の動物学Ⅵ ) 小さな動物たちの多様な生き様 J 会場 9:00∼11:30 P.48

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<関連集会 日程表>

第 1 日目 9 月 21 日(木) K1 日本動物分類学会シンポジウム.節足動物の特殊環境への進出を探る.―旅する分類学者,フィールドワーク危機一髪― B 会場 18:00∼20:30 P.49 K2 生殖戦略―さまざまな動物の次世代創発システム― E 会場 18:00∼20:30 P.50 K3 第 36 回ホヤの生物学談話会 F 会場 18:00∼20:30 P.51 K4 Open Access 動向 K 会場 18:00∼20:30 P.52 第 2 日目 9 月 22 日(金) K5 第 17 回男女共同参画懇談会 ランチョン企画 ワーク・ライフ・バランスを考える∼研究に集中できる環境づくりとは∼ E 会場 11:45∼12:55 P.53 K6 日伊生物学会第 40 回総会 G 会場 11:45∼12:45 P.54

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本 部 企 画 特 別 講 演 第 2 日目:9 月 22 日(金) 13:00∼15:00 会場:ホール(ホール)

2017 年度本部企画特別講演(ナリシゲシンポジウム)

脊椎動物への道 The road to vertebrates

オーガナイザー:

Zoological Letters 編集主幹 倉 谷 滋(Evolutionary Morphology Laboratory, RIKEN) 講演者:

Shigeru Kuratani 倉 谷 滋:イントロダクション

Andreas Hejnol(Sars International Centre for Marine Molecular Biology, University of Bergen): Before the gill slits―an outgroup perspective on vertebrate origins

Christopher J. Lowe(Hopkins Marine Station, Department of Biology, Stanford University.): Patterning contrasting body plans with deeply conserved developmental programs.

Noriyuki Satoh 佐 藤 矩 行(Marine Genomics Unit, Okinawa Institute of

Sci-ence and Technology Graduate University, Onna, Okinawa 904-0495, Japan):Chordate origins and evolution:Suggestion from urochordates

公益社団法人日本動物学会は、 1888 年以来の長い歴史を持つ Zoological Science を刊行してきたが、 さらに、日本の動物学が世界に打って出るための動物学フラッグシップ誌とすることを目標としたオー プン・アクセス誌 Zoological Letters(ZL)を 2015 年に創設し、BioMed Central 社から出版を開始した。 今回のシンポジウムは、この ZL を学会員の皆様にもよく知っていただき、どしどし投稿していただく ため、ZL 編集主幹である倉谷滋博士にこのシンポジウムをオーガナイズしていただき、「脊椎動物への 道」というトピックに関して現在世界をリードする 3 人のスピーカーを招待し、本部企画のナリシゲシ ンポジウムとして開催するものである。 シンポジウムの趣旨: 19 世紀末に始まる比較発生学の歴史は、脊椎動物の起源を問いかける歴史であったといってよく、そ のスピリットは、21 世紀の進化発生学にもそのまま引き継がれている。様々な動物の個体発生過程が細 胞レベルで明らかにされ、ボディプランの成立に深く関わると見られる発生制御遺伝子も単離、発現解 析され、さらに多くの動物についてゲノムが記述されたいま、この問題をあらためて俯瞰することは有 意義であろう。ゲノムと体の構造について特異な脊椎動物への進化の道筋がどのような変化の歴史で あったのか、無脊椎動物を扱う著名な研究者を招いて考えてみたい。

Before the gill slits―an outgroup perspective on vertebrate origins

Andreas Hejnol et al(Sars International Centre for Marine Molecular Biology, University of Ber-gen)

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本 部 企 画 特 別 講 演

into chordates. More recently, the development and application of molecular tools has led to a much better understanding of animal relationships and the mechanisms that shape animal morphology. These insights refuted many of the old ideas and also allow a thorough testing of the remaining ones. But what do we know about the last common ancestor of the deuterostomes from which the ambu-lacrarians, chordates and vertebrates evolved? Here we report new data from xenacoelomorphs and in-formative protostome groups(rotifers, annelids, brachiopods, priapulids, nemerteans)that may allow to conclude about the morphology of the digestive tract and centralized nervous system of the last common deuterostome ancestor and the underlying molecular patterning systems. Together with the available data from other species it ultimately delivers a clearer picture about the deuterostome stem species, the starting point of the road to the vertebrates.

Patterning contrasting body plans with deeply conserved developmental programs.

Paul Minor1,Stephen Green3,Ariel Pani1,Yao Yao2,Douglas Epstein2,Christopher J. Lowe1

(1Hopkins Marine Station, Department of Biology, Stanford University.,2Department of

Genet-ics, University of Pennsylvania.,3Department of Biology, Caltech.)

The origin of the vertebrate head has been a topic of debate for over a century. Much of what we un-derstand about the origins of our own complex body plan has been based on comparative studies be-tween the body plan of vertebrates and the simpler basal chordate lineages. Our work adds a new per-spective to the origins of vertebrates:Hemichordates are a phylum closely related to chordates, but with a contrasting body plan. Despite this organizational and morphological disparity, our detailed stud-ies using both descriptive and functional approaches reveal that hemichordate and vertebrate anterior developmental programs share some exquisite similarities. Surprisingly, recent transgenic approaches have revealed some of this conservation is a result of deep conservation of the underlying regulatory logic, not shared with basal chordates, despite their much closer morphological affinities with verte-brates. I will discuss the implications of our findings for early vertebrate origins, but also what our data suggests about the rather loose connection between gene regulatory network and morphological evolu-tion.

Chordate origins and evolution:Suggestion from urochordates

Noriyuki Satoh(Marine Genomics Unit, Okinawa Institute of Science and Technology Gradu-ate University, Onna, Okinawa 904-0495, Japan)

The origin and evolution of chordates is one of the most mysterious and intriguing phenomena in evolu-tionary developmental biology. The chordates consist of three taxa, cephalochordates, urochordates(or tunicates),and vertebrates. They are characterized by possession of a notochord, a dorsal hollow neu-ral tube, and somites. Chordates belong to a super-phyletic group of deuterostomes, together with am-bulacrarians(echinoderms and hemichordates),and thus chordates originated from a common ances-tor of deuterostomes. Despite extensive studies and discussion of this evo-devo issue, many questions still remain, especially how chordates originated from the deuterostome ancestor. Here, I wish to dis-cuss this issue by starting from our studies mainly done on urochordate ascidians. Soon after the begin-ning of our studies, I noticed a uniqueness of ascidian embryogenesis, which is sometimes called“preco-cious”.But what does it mean? The entire adult body of urochordates is invested with a thick covering, the tunic, and they are the only animals that can synthesize cellulose, a component of tunic. The tunic

(22)

本 部 企 画 特 別 講 演

may function as an outer protective structure, like a mollusk shell, and has undoubtedly influenced the evolution of lifestyles of this group, including the precocious mode of embryogenesis. In addition, given morphological and embryological features that characterize a taxon(phylum)of metazoans, urochor-dates should be recognized as an animal group that belong to a discrete phylum, not one of the three subphyla of the Phylum Chordata. Along with this line of interpretation, it is likely that(1)the main streamline of the evolutionary road to vertebrates is hemichordes-cephalochordes-vertebrates, while echinoderms and urochordates are more derived, and(2)the origin of chordates is profoundly associ-ated with the modification of developmental mode to form larvae or the occurrence of fish-like larvae.

Satoh, N.(2016)Chordate Origins and Evolution:The Molecular Evolutionary Road to Vertebrates. Academic Press.

(23)

S1 第 1 日目:9 月 21 日(木) 18:00∼20:30 会場:D 会場(401)

海産無脊椎動物―生命情報の宝の山 V―

Marine Invertebrates

―Gold Mine of the Information on Life Sciences V―

オーガナイザー: 谷 口 俊 介 Shunsuke Yaguchi(筑波大・生命環境・下田臨海) 中 野 裕 昭 Hiroaki Nakano(筑波大・生命環境・下田臨海) 海産無脊椎動物を用いた研究は、分類、生殖、発生、細胞、進化、形態、生理等幅広い分野で展開され ている。しかしながら、ゲノム情報の収集不足や、ライフサイクルの長さから遺伝学の適用外と見なさ れ、展開の早い現在の生物学の潮流に乗り遅れている感も拭えない。一方、実際に個々の研究に目を向 けると、自然相手という難しい条件にも関わらず、長い時間をかけて着実な成果を積み上げている研究 も多く存在する。よって、本シンポジウムはその内容を内外へ発信し議論を深め、研究分野の普及と海 産無脊椎動物を利用した研究の今後の展開を魅力あるものにするきっかけ作りを目的とする。本シンポ ジウムは 2013 年岡山大会にて第 1 回目が開かれており、その継続である。本大会では、発生、分類、進 化、生理に精通した国内の演者に講演をお願いする。

S1

!1

日本での珍渦虫の発見

Discovery ofXenoturbella in Japan

中野 裕昭 Hiroaki Nakano1,宮澤 秀幸 Hideyuki Miyazawa1,前野 哲輝

Akiteru Maeno2,城石 俊彦 Toshihiko Shiroishi2,角井 敬知 Keiichi Kakui3

小柳 亮 Ryo Koyanagi4,神田 美幸 Miyuki Kanda4,佐藤 矩行

Noriyuki Satoh4,大森 紹仁 Akihito Omori5,幸塚 久典 Hisanori Kohtsuka6

(1筑波大・生命環境系・下田臨海,2国立遺伝学研究所,3北海道大・院理, 4沖縄科学技術大学院大,5新潟大・理・臨海,6東京大・院理・臨海)

S1

!2

海産無脊椎動物の分類学的・生態学的研究におけるバーコード情報の可能性

Possibility of DNA barcoding in taxonomical and ecological investigations of marine invertebrate

広瀬 慎美子 Mamiko Hirose(東海大・海洋・環境社会)

S1

!3

ウニ幼生の消化管―形成過程とその機能―

The developmental process and the function of digestive tract in sea urchin larvae.

谷口 順子 Junko Yaguchi1,2,谷口 俊介 Shunsuke Yaguchi1,田中 啓之

Hiroyuki Tanaka31筑波大・下田臨海,2JSPS・PD,3北海道大・水産)

S1

!4

ヒメギボシムシ研究の歴史

The history ofPtychodera flava research

田川 訓史 Kunifumi Tagawa(広島大・院理・臨海)

S1

!5

ホヤ幼生の遊泳運動を規定する内的要因

Intrinsic factors regulating the swimming pattern of ascidian larvae

西野 敦雄 Atsuo Nishino,渡部 翔 Sho Watanabe,原 隆志 Takashi Hara (弘前大・農学生命・生物)

(24)

S2 第 1 日目:9 月 21 日(木) 18:00∼20:30 会場:C 会場(304)

ニューロエソロジー談話会シンポジウム 様々な時間スケールの脳内情報処理

Japanese Association of Neuroethology Symposium

―Neural Processing for Different Time Scales in the Brain

オーガナイザー: 浩 之 Hiroyuki Ai(福岡大・理・地球圏科学) 志 賀 向 子 Sakiko Shiga(大阪大・院・理学研究科) 生物は、様々な時間、日スケールの情報を使い、環境に適応しています。電気魚やミツバチは、その通 信行動においてマイクロ秒から秒レベルを区別し、個体認識や距離測定を行います。また、ショウジョ ウバエの雌は、交尾後、一定時間、他の雄との交尾を拒否し、ルリキンバエは、約 24 時間周期の概日時 計を用いて時間計測を行い、季節を読みます。これらの時間情報処理の場は脳です。様々な時間スケー ルを脳はどのように符号化し、行動制御に結びつけているのでしょうか? 本シンポジウムでは脳による時間情報処理という観点から、小橋氏は電気魚の個体間コミュニケー ションの基盤となる神経機構、藍氏はミツバチの尻振りダンスコミュニケーションにおける蜜源への距 離情報の符号化回路、石元氏はショウジョウバエの交尾拒否行動に関わる神経機構、志賀氏は概日時計 を用いた光周性の神経機構を紹介します。これらの比較を通して、脳が様々な時間スケールをどのよう に符号化、計測、解読、蓄積し、その後の行動に結びつけているかを議論します。

S2

!1

概日時計を使った時間設定―光周性機構

A time setting mechanism by the circadian clock--photoperiodism

志賀 向子 Sakiko Shiga(大阪大・院理・生物)

S2

!2

拒否か受容か?ショウジョウバエ雌における交尾意思決定の中枢制御

Accept or Reject? Central Control of the Mating Decision Make inDrosophila Females.

石元 広志 Hiroshi Ishimoto,近藤 佳子 Yoshiko Kondo,上川内 あづさ Azusa Kamikouchi(名古屋大・理・生命理学研究科)

S2

!3

ミツバチの尻振りダンスコミュニケーションにおける蜜源への距離情報の符号化

回路

Neural circuits encoding the distance information to the flower in honeybee waggle dance

藍 浩之 Hiroyuki Ai(福岡大・理・地球圏科学)

S2

!4

モルミリド科弱電気魚が電気コミュニケーション信号の時間情報を読み解く神経

機構

Neuronal mechanisms decoding temporal information of electrocommunication signals in mormyrid weakly electricfish

(25)

S3 第 1 日目:9 月 21 日(木) 18:00∼20:30 会場:G 会場(613)

ゾウリムシ研究の新潮流

Foreseeing a new era of

Paramecium study

オーガナイザー: 冨 永 貴 志 Takashi Tominaga(徳島文理大・神経研) 学 Manabu Hori(山口大・理・生化) 石 田 正 樹 Masaki Ishida(奈良教育大・理科教育・生物) このシンポジウムでは,ゾウリムシが現代の生物学で果たし得る役割について再考する。 単細胞動物ゾウリムシは,Leeuwenhoek が自作の光学顕微鏡で最初に観察して以来,1800 年代末から 生理学的研究が進められ,主に行動と刺激受容-膜興奮との関連というテーマにおいて細胞生理学上の 歴史あるモデル生物となった。また,遺伝学の分野でもその独特の性行動,生殖様式を基礎に非常によ く研究されるモデル生物となった。これらを背景に 1970 年代には,行動遺伝学知見とそれに対応した詳 細な生理学的・細胞生物学的知見の集積が進んだ。このように,一つの細胞が一個の動物個体であると いう特性があるため,生物学の多くの分野での知見を統合することが可能になり,分子レベルから電気 生理学的レベル,あるいは遺伝-進化のレベルにおいて,細胞機構の多様な側面を一つの細胞でかなり統 一的に説明することが可能な重要なモデル生物の一つとして確立された。 一方で,急速に発展した分子生物学を基盤とする現代の生物学では,ゾウリムシの独特の遺伝暗号によ り,遺伝子,タンパク質レベルでの研究が困難であることが障害となった。これにくわえて,哺乳類細 胞での電気生理を可能にするパッチクランプ法の開発などのため,電気生理学の上でのモデル生物とし ても,その優位性が次第に減少するかと思われていた。 ところが,2006 年にはヨツヒメゾウリムシの全ゲノム解読が終了し,これに引き続き他の 7 種のゲノム 情報も解読され,ParameciumDB(http://paramecium.cgm.cnrs-gif.fr)上でそれらの遺伝子情報が公開 されるにいたった。また,同時期に現代の分子遺伝学的手法が容易に使えるようになり,新たにモデル 生物としての魅力が見直されようとしている。 本シンポジウムでは,ゲノムデータベースや繊毛プロテオームデータベース(Cildb),そして RNA 干渉 などの新たなツールを用いて,非常にコンサーバティブな細胞運動器官である繊毛の分子機構の解明を 通して,ヒトの病態生理研究へも応用できることを紹介する。また,分子生物学的手法を取り入れて進 行している細胞内小器官でのユニークな細胞生物学的知見や,細胞内共生から見るエソロジーなどを紹 介する。さらに,行動の数理解析など新たな手法で確立されつつあるゾウリムシ研究の魅力について討 議する。今後,これらを融合させてゾウリムシをモデル生物として用いる新たな研究領域を開拓する場 としたい。

S3

!1

繊毛研究のモデル生物としてのゾウリムシ

Parameciumas a model to study ciliary function

堀 学 Manabu Hori(山口大・理・生物)

S3

!2

ゾウリムシ細胞表層シートを用いた繊毛運動調節機構の研究

Study on the mechanisms of ciliary movements using the ciliated cortical sheet from Parame-cium

久冨 理 Osamu Kutomi1,21富山大・院理工・地球生命環境科学, 2山梨大・総合研究部・解剖学講座細胞生物学教室)

(26)

S3

!3

ミドリゾウリムシの細胞内共生における共生藻の単純な維持モデル

Maintenance of algal endosymbionts inParamecium bursaria: a simple model based on popula-tion dynamics

岩井 草介 Sosuke Iwai(弘前大・教育)

S3

!4

繊毛虫の物理エソロジー

Physical ethology of ciliates

中垣 俊之 Toshiyuki Nakagaki(北海道大・電子科学研究所)

S3

!5

ゾウリムシと電気生理学:細胞膜からオルガネラ膜まで

Electrophysiology ofParamecium: Cell membrane to Organelle membrane

冨永 貴志 Takashi Tominaga(徳島文理大・神経研)

S3

!6

ゾウリムシ収縮胞複合体における機能分子としての液胞型プロトンポンプとアク

アポリン

Vacuolar type proton pump and aquaporin as functional molecules in contractile vacuole com-plex ofParamecium

(27)

S4 第 1 日目:9 月 21 日(木) 18:00∼20:30 会場:H 会場(701)

2 倍体と 4 倍体の両生類ゲノム情報の整備を受けて

―両生類を利用した生命科学研究の次の 10 年を探る―

The next decade of Amphibian research: what s coming after the

dip-loid and tetrapdip-loid genome projects in

Xenopus ?

オーガナイザー: 荻 野 肇 Hajime Ogino(広島大・両生類研究センター) 越 智 陽 城 Haruki Ochi(山形大・医・メディカルサイエンス) アフリカツメガエルは、長年モデル動物として使われてきたにも関わらず、4 倍体という染色体構造の 複雑さからゲノム情報の整備が遅れていたが、昨年、ついにその全配列の解読が完了した。一方、2 倍体ゲノムを持ち世代時間の短いネッタイツメガエルについては、その全ゲノム配列が 2010 年に解読 されている。これにより、ツメガエルの実験系は、遺伝学、細胞生物学、発生・再生生物学、ゲノム進 化学など、あらゆる研究領域への適応が可能となった。本シンポジウムでは、先天性遺伝疾患の発症機 序や、細胞と核の大きさの進化の仕組み、組織再生能とゲノム進化の関係の謎、また初期胚の 1 細胞レ ベルでの発現ダイナミクスの問題等に対して、斬新なアプローチでチャレンジしている若手研究者を招 聘し、両生類におけるネオ・ポストゲノム研究について聴衆と共に議論したい。

S4

!1

二種の

Xenopus

の全ゲノム情報を用いた解析と今後の展望

Perspective for analysis using whole genome data from twoXenopusspecies

平良 眞規 Masanori Taira(東大・院理・生物科学)

S4

!2

高出力 1 細胞トランスクリプトーム解析の展開と多細胞生物学

High-throughput single-cell transcriptome analysis and multi-cellular biology

團野 宏樹 Hiroki Danno,笹川 洋平 Yohei Sasagawa,二階堂 愛 Itoshi Nikaido

(理研・情報基盤センター・バイオインフォマティクス研究開発ユニット)

S4

!3

ツメガエル核-細胞質雑種における細胞内構造サイズ制御の不適合性

Incompatibility of size scaling of intracellular structures in aXenopusnucleocytoplasmic hybrid

原 裕貴 Yuki Hara,平城 裕子 Hiroko Heijo(山口大・院創成科学)

S4

!4

繊毛病原因遺伝子 Jbts17 の繊毛形成における機能解析

The human ciliopathy protein JBTS17 is required for basal body docking and Intraflagellar trans-port for ciliogenesis

鳥山 道則 Michinori Toriyama1,2,Chanjae Lee2,John Wallingford2

(1奈良先端大・バイオ,2テキサス大オースティン校)

S4

!5

腎組織再生における Arid3a による再生シグナル応答エンハンサーの活性化メカ

ニズム

Regulatory mechanisms for regeneration signal response enhancer by Arid3a in renal regenera-tion

鈴木 菜花 Nanoka Suzuki1,熊田 樹 Tatsuki Kumada1,荻野 肇

Hajime Ogino2,越智 陽城 Haruki Ochi11山形大・医・メディカルサイエンス, 2広島大・両生類研究センター)

(28)

S4

!6

ツメガエル研究を支援する第 4 期 NBRP 事業の紹介

Introduction of the fourth National Bioresource Project forXenopusresearch

(29)

S5 第 1 日目:9 月 21 日(木) 18:00∼20:30 会場:I 会場(702)

ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会のシン

ポジウム∼その動物種でしか解明できない現象がそこにある∼

Animal Geeks

オーガナイザー: 飯 田 敦 夫 Atsuo Iida(京都大・ウイルス再生研) 神 田 真 司 Shinji Kanda(東大・院理・生科) 川 口 将 史 Masahumi Kawaguchi(富山大・医・解剖) 『ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会』は、特徴的な形質をもつ “少数派実験動物”を研究素材とする若手研究者が中心となり「個々の研究材料に適用可能な先端的アプ ローチを学び、各々の学術的背景を生かした共同研究や、新しい学術領域の構築を促進する」ことを目 的として、2015 年に発足した有志の研究会である。以来、年に 1 度の頻度で 50 名前後の研究者が参加 し「あまり知られていないマニアックな生き物」や「生物が持つ、あっと驚く面白い性質」を披露し合 う 1 泊 2 日の研究会を開催している。この取り組みを通じて、従来であればモデル動物に限定されがち だった生命の基本原理に迫る研究を、あらゆる種へと展開/普及させることを目指している。今回の富山 大会では、特に脊索動物門に焦点を絞り、7 名の研究者による最新の成果発表を予定している。本シン ポジウムを「マニアック動物の宝庫」である動物学会において実施することで、従来のモデル動物では なされない優れた研究を紹介し、発表者・参加者が互いに高め合う機会としたい。

S5

!1

オタマボヤにおける 2 細胞期から開始する左右非対称な発生過程

Bilaterally asymmetric embryonic development initiates from the 2-cell embryo in the appendicu-larian,Oikopleura dioica.

小沼 健 Takeshi Onuma,林 桃子 Momoko Hayashi,岸 香苗 Kanae Kishi, 西田 宏記 Hiroki Nishida(阪大・理・生物)

S5

!2

ホトケドジョウが明らかにする伊勢湾周辺域における淡水魚類相の形成要因

Genetic population structure ofLefua echigonia in the Ise Bay region, central Honshu, Japan

伊藤 玄 Gen Ito1,北西 滋 Shigeru Kitanishi2,5,堀池 徳祐

Tokumasa Horiike3,古屋 康則 Yasunori Koya4,向井 貴彦 Takahiko Mukai5

(1岐阜大院・連農,2大分大・理工,3静岡大・農,4岐阜大・教育,5岐阜大・地域)

S5

!3

真骨魚類を用いた脳下垂体制御機能をもたない GnRH ニューロンの生理学的解析

Physiological studies on non-hypophysiotropic GnRH neurons in teleost

馬谷 千恵 Chie Umatani,岡 良隆 Yoshitaka Oka(東大・院理・生科)

S5

!4

カメの脊髄神経∼ボディプランの改変が神経系に及ぼす影響∼

The spinal nerve of the turtle: Transformation of the nervous system concomitant with the modifi-cation of the body plan.

川口 将史 Masahumi Kawaguchi1,真喜屋 宏美 Hiromi Makiya2,川崎 能彦

Takahiko Kawasaki3,増田 知之 Tomoyuki Masuda4,土佐 靖彦

Yasuhiko Tosa2,倉谷 滋 Shigeru Kuratani5,村上 安則 Yasunori Murakami2

(1富山大・医・解剖,2愛媛大・院理工・進化形態,3遺伝研・脳機能, 4筑波大・医・解剖,5理研・形態進化)

(30)

S5

!5

円口類の神経発生から解き明かす脳の起源と多様化

Origin and diversification of brain integrative centers in vertebrates

村上 安則 Yasunori Murakami(愛媛大・理・生物)

S5

!6

円口類研究から明らかになる脊椎動物甲状腺の進化史

Evolutionary developmental study of cyclostomes and the origin of the vertebrate thyroid gland

高木 亙 Wataru Takagi1,菅原 文昭 Fumiaki Sugahara1,2

Juan Pascual-Anaya1,大石 康博 Yasuhiro Oisi1,樋口 真之輔

Shinnosuke Higuchi1,倉谷 滋 Shigeru Kuratani11理化学研究所・倉谷形態進化, 2兵庫医科大)

S5

!7

ゲノム編集よる大型海産養殖魚の遺伝子改変

Application of genome editing in aquaculture fish

(31)

S6 第 1 日目:9 月 21 日(木) 18:00∼20:30 会場:J 会場(704)

シンポジウム「両生類はワンダーランド(5)」

【セレンディピティ―ワンダーランドへの入口】

Amphibian Biologists in Wonderland (5)

オーガナイザー: 小 林 哲 也 Tetsuya Kobayashi(埼玉大・理・生体制御) 岩 室 祥 一 Shawichi Iwamuro(東邦大・理・生物) 豊 田 ふみよ Fumiyo Toyoda(奈良医大・医・第一生理) 近年、両生類を用いた多様な研究が、動物学会を含む様々な学会で活発に論議されている。これらの成 果を会員の方々に広く紹介し、両生類を用いた研究並びにその研究者の交流をさらに発展させることを 目的として、「両生類はワンダーランド」と題したシンポジウムを、これまでに 4 回(2007 年、2009 年、2012 年、2015 年)、開催してきた。第 5 回目となる今回は「セレンディピティ―ワンダーランドへ の入口」をサブタイトルとして、ペプチドフェロモン、ホメオティックトランスフォーメーション、軟 骨形成、グレリンの構造とその作用、消化管再構築、ヒストンの細胞膜透過などに関する最新のトピッ クスを紹介する。さらに、その研究中に出会った幸運やそれを放さないための創意工夫、困難を克服す るための知恵と発想の転換などに関わるエピソードも交えることで、両生類研究の魅力と転んでもタダ では起きないワンダーランド人のたくましさを再認識して頂き、楽しさと笑い声に溢れる時間と空間を 共有できる機会を提供したい。

S6

!1

ソデフリンに走りアイモリンを得るまで

Serendipitous discoveries of newt pheromones

菊山 榮 Sakae Kikuyama(早稲田大・教育総合科学・生物)

S6

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尾から肢が生えるふしぎ

Wonder of limb generation on the tail

田澤 一朗 Ichiro Tazawa1,森岡 晶 Sho Morioka2,矢尾板 芳郎

Yoshio Yaoita11広島大・両生類研,2広島大・院理・生物科学)

S6

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受容体局在から見えてきたウロテンシン II の新機能

New functions of Urotensin II revealed from the localization of the receptor

今野 紀文 Norifumi Konno(富山大・院理工・生体制御)

S6

!4

両生類のグレリンの構造とその作用

Structures and functions of ghrelin in amphibians

海谷 啓之 Hiroyuki Kaiya1,寒川 賢治 Kenji Kangawa2,宮里 幹也

Mikiya Miyazato11国循・生化学,2国循)

S6

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アフリカツメガエル消化管再構築の分子基盤:Notch シグナルの役割

Molecular mechanisms of intestinal remodeling inXenopus laevis: roles of Notch signaling

長谷部 孝 Takashi Hasebe,岡 敦子 Atsuko Ishizuya-Oka(日本医科大・生物)

S6

!6

膜にせかるるヒストンのわれても末に逢はむとぞ

Histone H2B-derived peptides have the ability to traverse the cell membranes of prokaryotic and eukaryotic cells

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S7 第 1 日目:9 月 21 日(木) 18:00∼20:30 会場:A 会場(301)

第 2 回ペプチド・ホルモン研究会シンポジウム

∼基礎研究におけるホルモン研究のイノベーションとは∼

The 2nd Symposium on Peptide & Hormone Research

Innovation for Basic Hormone Research

オーガナイザー: 矢 澤 隆 志 Takashi Yazawa(旭川医大・生化学・細胞制御科学) 海 谷 啓 之 Hiroyuki Kaiya(国循・生化学) 奈 良 篤 樹 Atsuki Nara(長浜バイオ大・バイオサイエンス) ポストゲノム時代の現在、特に哺乳類では新規ホルモンの発見が難しくなっていることなど、ホルモン 研究は新たな局面を迎えている。そのような中、ペプチド・ホルモン研究会は、ホルモン研究の新展開 を模索する中堅・若手研究者が集う会として活動を行っている。昨年の沖縄大会で開催されたシンポジ ウム「ホルモン研究の現状と新展開∼新規ホルモン探索の課題とホルモン機能の多様性」では、研究会 の立ち上げに関わった中堅研究者が、これまでの成果を中心にホルモン研究の現状を紹介し、それに基 づくホルモン研究の今後の展望についての提言がなされた。今年度の第 2 回シンポジウムでは、若手研 者を中心に 5 人の演者が、ホルモン研究のイノーベーションを求めた挑戦的な研究の現状報告と将来の 研究展望について講演する。 吉田は、近年発見された成体下垂体幹細胞のニッチの in vitro における再構築とその制御因子に関す る研究について紹介する。長谷川は、マクロファージが分泌するグアニリンが autocrine 的に自らのグア ニリン受容体を介して脂肪細胞を制御するメカニズムと病態発症の関連ついて、濱本は摂食因子である メラニン凝集ホルモンが神経の一次繊毛の長さに及ぼす影響について紹介する。大杉は Imaging MASS という手法によりホヤの脳に存在する多数の神経ペプチドの組織内分布を明らかにする方法を紹介。奈 良は電子顕微鏡を用いた胎盤細胞におけるオルガネラの形態解析とコレステロール輸送に関する研究、 さらに今年 12 月に滋賀・長浜で行う予定のペプチド・ホルモン研究会の概要について紹介する。 昨年に引き続き、ペプチドホルモン、並びに様々なホルモンが関連した研究分野における今後の展開 を議論する場とすることはもちろんのこと、今後のホルモン研究の発展を担う若手研究者から、新たな 着眼点や研究発展のシーズ、ヒント、提言がなされることを期待している。なお、本シンポジウムは、 昨年に引き続き「ペプチド・ホルモン研究会」との共催シンポジウムである。

S7

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成体下垂体前葉における組織幹細胞の解析

Analysis of tissue stem/progenitor cells in the adult pituitary

吉田 彩舟 Saishu Yoshida1,4,加藤 たか子 Takako Kato1,加藤 幸雄

Yukio Kato1,2,31明治大・生殖内分泌研,2明治大・農,3明治大院・農学研究科, 4学振研究員PD)

S7

!2

グアニリンおよび GC-C による肥満制御機構に関する研究

Obesity control by Guanylin-Guanylyl cyclase-C

長谷川 和哉 Kazuya Hasegawa1,秋枝 さやか Sayaka Akieda2,伊達 紫

(33)

S7

!3

摂食因子 MCH はオルガネラである一次繊毛長制御に関与する

The orexigenic hormone MCH regulates primary cilia length.

濱本 明恵 Akie Hamamoto1,2,小林 勇喜 Yuki Kobayashi2,友重 桜子

Sakura Tomoshige2,児島 将康 Masayasu Kojima1,斎藤 祐見子 Yumiko Saito2

(1久留米大・分生研・遺伝情報,2広島大・総合科学・総合科学)

S7

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イメージング MS によるホヤ神経ペプチドの脳内分布解析

Imaging mass spectrometry of neuropeptides in the cerebral ganglion ofCiona intestinalis

大杉 知裕 Tomohiro Osugi(サントリー生命科学財団)

S7

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エンドソームとミトコンドリアとの間の接近が胎盤細胞におけるステロイドホル

モン産生に関与する

The endosome-mitochondria membrane contacts participate in placental steroidogenesis.

奈良 篤樹 Atsuki Nara,堀田 光圀 Mitsukuni Hotta,渡邉 静香 Shizuka Watanabe(長浜バイオ大・バイオサイエンス)

参照

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