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氏 名(生 年 月 日)
本
籍
学 位 の 種 類
学 位 授 与 の 番 号学 位 授 与 の 日 付
学 位 授 与 の 要 件
学 位 論 文 題 目
論 文 審 査 委 員
オウ シュ ウ レ イ王
秀
玲
博 士 (医 学)
乙 第五509号 平 成 6 年 n 月18日 学 位 規 則 第 4 条 第 2 項 該 当 (博 士 の 学 位 論 文 提 出 者) G⑧ne 旋 po蚊 ㎜ o 叩 hisms of h㎜ maR C1R s 此 co m pone 耐 of 舳 e 肘 就 com p1e- mem危, fa 砒 or I and factor B in C hinese (L貴aonimg) (遼 寧 省 在 住 中 国 人 に お け る ヒ ト 補 体 ClR, 腕 t0K I, 胞ctor B の 遺 伝 的 多型)
(主 査) 教 授
澤 口
彰 子
(副 査) 教 授 寓 桑 雄 一, 宮 崎 俊 一論
文
内
容
の
要
旨
〔目 的〕
補 体 成 分 お よ び そ の 制 御 因 子 の 遺 伝 的 多 型 の 研 究 は, 人 類 遺 伝 学, 法 医 学, さ ら に そ の 遺 伝 的 欠 損 症 の 病 態 解 明 に 有 益 な 情 報 を も た ら し て い る.本 研 究 で は, 中 国 人 血 液 試 料 を 用 い て, 等 電 点 電 気 泳動 法 と 免 疫 ブ ロ ッ ト 法 に よ り, ヒ ト 補 体 成 分 で あ る C1R, factor B (BF篶 お よ び そ の 制 御 因 子 で あ る factorI (IF) の 遺 伝 的 多 型 に つ い て 検 討 す る と と も に, こ れ ら 遺 伝 標 識 の 法 医 学 的 有 用 性 に つ い て 検 討 した. 〔対 象 お よ び 方 法〕 試 料 は 血 縁 関 係 の な い 中 国 遼 寧 省 在 住 の 健 康 成 人 360名 よ り 得 花 A CD 血 漿 を ノ イ ラ ミ ニ ダ ー ゼ 処 理 し て 用 い た.等 電 点 電 気 泳 動 法 は, 厚 さ0.5m m, 2.8 路 ア ン フ ォ ラ イ ン を 含 ん だ ポ リ ア ク リ ル ア ミ ド ゲ ル を 用 い,五0 W, 最 大1 ,000V で 4 時 間 行 っ た. 泳 動 終 了 後, ゲ ル よ り タ ン パ ク を ニ ト ロ セ ル ロ ー ス 膜 上 に 転 写 し た の ち, 酵 素 抗 体 法 に よ り 各 型 を 検 出 し た.〔結果〕
申 国 遼 寧 省 在 住 中 国 人360例 に つ い て 検 討 を 行 っ た と こ ろ, α R 型 で は, 7 つ の 対 立 遺 伝 子 に 支 配 さ れ た 10種 の 表 現 型 カミ検 出 さ れ た. こ の う ち 2 つ は 新 た に 検 出 さ れ だ 対 立 遺 伝 子 で あ り, 発 昆 者 によ る 命 名 法 に 基 づ い て,α R*12 お よ び C1R#13 と 命 名 し た.遺 伝 子 頻 度 は ClR *1 = 0.5181, C1Rホ2 = 0.3291, ClR*3 = 0.1472, C1R鶉R =0.0056 と 計 算 さ れ, 遺 伝 的 変 異 性 に 富 む こ と カミ認 め ら れ た . IF 型 で は,5 つ の 対 立 遺 伝 子 に 支 配 さ れ 花 6 種 の 表 現 型 が 検 出 さ れ た. こ の う ち 1 つ は 新 た に 検 出 さ れ た 対 立 遺 伝 子 で あ り,IF非M と 命 名 し だ. 遺 伝 子 頻 度 は IF幸 A = 0.1055, IF*B 工 0.8889, IF*R i 0.0056 と 計 算 さ れ た. BF 型 で は, 6 つ の 対 立 遺 伝 子 に 支 配 さ れ た 9 種 の 表 現 型 が 検 出 さ れ た . 遺 伝 子 頻 度 は BF幸S・・0.8208, B F#P = 0 .1458,B F申F B1 = 0.0167,B F‡S07 二 0.0125, B 蹄 R ・・O.0042と 計 算 さ れ た. B F ホS07 遺 伝 子 は Ca ㏄ asoid に 存 在 じ, M ㎝ goloid に は 稀 で あ る カミ, 中 国 人 集 団 で は 多 型 的 頻 度 で 存 在 す る こ と カミ示 さ れ た.〔考察〕
遺 伝 子 頻 度 よ り 法 医 学 的 有 用 性 の 指 標 と な る 識 別 確 率 (DP:d亘stin 釦 shingprobability) を 算 出 し た と こ ろ, C1R 型 は 0.7681,IF 型 は 0.3396, そ し て B F 型 は 0,484五 と 計 算 さ れ, 個 人 識 別 や 親 子 鑑 定 に 有 用 な 遺 伝 標 識 に な る と 考 え ら れ た. αR 型,IF 型 お よ び BF 型 サ ブ タ イ プの 遺 伝 子 頻 度 を C a ㏄ asoid お よ び N egro1d と 比 較 し た と こ ろ, い ず れ も 変 異 性 に 當 む こ と カミ示 さ れ た . こ れ ら の 変 異 は M o河goloid に 特 異 的 で あ り, 人 類 遺 伝 学 上 有 用 な 遺 伝 標 識 に な る と 考 え ら れ た.〔結 論〕
中 国 人 に お は る α R 型,玉F 型 お よ び BF 型 の 遺 伝 的 _ 654 一151 変 異 性 の 解 析 を 電 気 泳 動 的 手 法 に よ り 検 討 し た. い ず れ も 変 異 性 に 富 む こ とカ 泳 さ れ, 遺 伝 学 的, 法 医 学 的, さ ら に 臨 床 医 学 的 に も 有 用 な 遺 伝 標 識 と な り 得 る も の と 考 え ら れ た.