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FUKUSHIMAを考える─「健康への影響」に対する大学生の覚醒度─

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Academic year: 2021

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要旨

[背景と目的] 2011 年 3 月 福島原発事故 が発生, 放射能汚染から人びとの健康を如何に守るかが議論され ている. 放射性物質の拡散は空間的・時間的に限定され ないため, 医療に関わる私たちには深い学習が求められ るであろう. 教育・研究上の重要な課題でもある. 「健 康への影響」 関心度を愛知県下にある非医学系 4 年制大 学の学生を対象にふたつの調査を行なったので報告する. [対象と方法] ①原発事故 3−4 か月後, 講義内で 「無 記名」 アンケート 福島原発事故―健康への影響 を実 施した. 対象者は, 「子ども発達学入門」 等を受講の 498 名 (平均年齢 19.3 歳;1 年生 263, 2 年生 98, 3 年生 115, 4 年生 22) である. ② 原発事故 4 か月後, 講義内 で 「記名」 質問 肉牛飼料で問題化している物質は? を実施した. 対象者は, 「小児保健」 「肢体不自由児の生 理と病理」 受講の 309 名 (平均年齢 20.3 歳;2 年生 112, 3 年生 162, 4 年生 35) である. ①アンケートの内容は以下の 4 項目である:1. 健康 への影響に対し関心があるか (回答枝は 4 つで, 強い・ かなり・少し・あまりない) 2. 情報入手や学習手段 3. 健康への心配は誰に対してか 4. 摂取を心配している飲 食物. ②質問の内容は以下の 1 項目である (括弧内に解 答を挿入):現在問題になっている肉牛飼料である稲ワ ラを汚染している放射性物質は, 生物学的半減期が 30 年以上ある [ ] である. 選択肢は, ウラン 238, プル トニウム 239, ラジウム 226, セシウム 137, ヨウ素 131, の 5 つである. [結果と考察] 「健康への影響」 に対する関心の度合い



 

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日本福祉大学 子ども発達学部

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日本福祉大学 健康科学部

 

  

 





  







 

 

 



  

  

Faculty of Child Development, Nihon Fukushi University





Faculty of Health Sciences, Nihon Fukushi University

$大学生, 原子力発電所事故, 放射能汚染, 放射線被曝, 環境, 健康, 内部被曝

研究ノート

(2)

は, 「強い」 関心あり 17%, 「かなり」 関心あり 30%, 「少し」 関心あり 46%, 関心が 「あまりない」 が 7%で, 「強い」 と 「かなり」 ありを合わせると 47% (233/498 名) であった. 上級生は新入生と比べ関心度が有意に高 かった (54% 対 43%). 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かなり」 ありの回答者 (233 名) の情 報源は, テレビが約 9 割, インターネット約 7 割と両者 が過半数であった. 書籍など文字による情報入手は少な かった. 健康を心配している対象者は, 「福島県在住の 人々」 が約 6−7 割, 「東日本在住者」 が約 5−6 割, 「自 分自身」 が約 5−7 割, 「日本在住者」 は約 4 割であった. 「東日本在住者や自分自身の子孫の健康」 を上級生の約 2−3 割が挙げた. 摂取を心配している飲食物は広範に わたり, およそ半数の回答者が野菜類・魚介類・飲料水・ 肉卵を挙げた. 肉牛飼料で問題化している放射性物質と して正答 (セシウム 137) を選んだ率は, 65% (202/309 名) であった. 誤答では, プルトニウム 239 が 13%と 最も多かった. 無解答者は 12%を占めた. 放射線被曝に対するふたつの意識調査を紹介し, 内部 被曝の危険性について述べた. 学生たち若い世代の覚醒 度をもっと高めるため, 講義を始めさまざまの機会を通 して彼らとともに学んでいく必要があろう.

はじめに

東京電力 福島第 1 原子力発電所事故 (以下, 福島原 発事故と省略) が 2011 年 3 月 11 日 14 時 46 分 東北地 方太平洋沖を震源に発生した地震を端緒として発生した. それ以来, 放射能汚染と人びとの健康を如何に守るかを 中核に諸問題が世界中で議論されている. Fukushima は今や Hiroshima, Nagasaki などと並び国際的に著名 な用語となった [20]. 放射性物質の拡散は空間的・時 間的に限定されないため, すべての人が 「健康への影響」 について関心を寄せ深く学習することが求められるであ ろう. 「健康への影響」 関心度を愛知県下にある非医学 系 4 年制大学の学生を対象にふたつの調査を行なったの で報告する.

1. 対象と方法

主な対象者は, 日本福祉大学 子ども発達学部 1−4 年 生である. アンケートは講義内で実施, 各学年とも冒頭 に筆者が趣旨を口頭説明した. 第 1 アンケートは, 氏名・ 学籍番号を無記名として回答を依頼し講義終了時に教室 で回収, 第 2 アンケートは, 質問形式で氏名・学籍番号 などを記入しての回答を依頼し講義終了時に教室で回収 した. アンケート内容に直接関わる事項は当日講義を行 わず, 後日に報告を兼ねた講義を行うこととした. アン ケート実施日は, 福島原発事故 発生から 3−4 か月後 である. 第 1 アンケート (資料 1) 福島原発事故−健康への 影響 :実施日は 2011 年 7 月 5 日−22 日. 対象者は, 講義 「子ども発達学入門」 「小児保健Ⅱ 「肢体不自由児 の生理と病理」 受講の 498 名 (平均年齢 19.3 歳;1 年 生 263, 2 年生 98, 3 年生 115, 4 年生 22), 性別は男性 139 名 (1 年生 83, 2 年生 22, 3 年生 25, 4 年生 9), 女 性 353 名 (1 年生 176, 2 年生 76, 3 年生 89, 4 年生 12), 不明 6 名 (1 年生 4, 3 年生 1, 4 年生 1) である. 第 2 アンケート (資料 2) 質問 肉牛飼料で問題化し ている物質は? :実施日は 2011 年 7 月 29 日. 対象者 は, 講義 「小児保健Ⅱ」 「肢体不自由児の生理と病理」 受講の 309 名 (平均年齢 20.3 歳;2 年生 112, 3 年生 162, 4 年生 35) である. 群間の統計解析には x2検定を用い, 有意水準を 5%と した.

2. 結果

 第 1 アンケート 福島原発事故―健康への影響 (実施日 2011 年 7 月 5 日−22 日) 1 ) 「健康への影響」 に対する関心の度合い 「強い」 関心あり 17%, 「かなり」 関心あり 30%, 「少 し」 関心あり 46%, 関心が 「あまりない」 が 7%, 「強 い」 と 「かなり」 ありを合わせると 47% (233/498 名) である (図 1-1). 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かなり」 ありの回答者を学年別・男女別に見る と, 1 年生 43% (男性 39%, 女性 44%), 2 年生 48% (男性 41%, 女性 50%), 3 -4 年生 54% (男性 53%, 女性 55%)と, 上級生 (3−4 年生) は新入生 (1 年生) と比べ関心度が有意 (P<0.05) に高い (図 1−2). 2 ) 情報入手や学習の手段 (図 2) 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かな り」 ありの回答者の情報源は, テレビが約 9 割, インター ネット約 7 割と両者が過半数である. 次いで新聞が約 3 割を占める. 雑誌・書籍とともに文字による情報入手は 少ない. しかし, 3−4 年生は他学年と比べると新聞・雑

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޽߹ࠅߥ޿ ᒝ޿ ޽߹ࠅߥ޿ ᒝ޿ ዋߒ ߆ߥࠅ ዋߒ ߆ߥࠅ 図 1 -1 「福島原発事故: 健康への影響」 関心の度合い (1−4 年生 n=498) 図 1 -2 「福島原発事故: 健康への影響」 関心: 「強い」 および 「かなり」 関心ありの割合 (1 年生 n=263, 2 年生 n=98, 3−4 年生 n=137) 図 2 「福島原発事故: 健康への影響」 情報入手や学習の手段 対象は, 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かなり」 ありの回答者 (複数回答) (1−4 年生 n=233;1 年生 n=112, 2 年生 n=47, 3−4 年生 n=74) 図 3 「福島原発事故」 健康への心配は, 誰に対してか 対象は, 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かなり」 ありの回答者 (複数回答) (1−4 年生 n=233;1 年生 n=112, 2 年生 n=47, 3−4 年生 n=74) 図 4 「福島原発事故」 摂取心配の飲食物 対象は, 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かなり」 ありの回答者 (複数回答) (1−4 年生 n=233;1 年生 n=112, 2 年生 n=47, 3−4 年生 n=74) 図 5 「福島原発事故」 肉牛飼料である稲ワラを汚染して いる放射性物質は? 学生の解答 (2−4 年生 n=309;2 年生 n=112, 3 年生 n=162, 4 年生 n=35)

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誌・書籍がいくらか多い傾向にある. 3 ) 健康への心配は, 誰に対してか (図 3) 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かな り」 ありの回答者が健康を心配している対象者は, 「福 島県在住の人々」 が約 6−7 割, 「東日本在住者」 が約 5− 6 割, 「自分自身」 が約 5−7 割である. 「日本在住者」 も約 4 割を占める. 「東日本在住者や自分自身の子孫の 健康」 を上級生の約 2−3 割が回答している. 4 ) 摂取を心配している飲食物 (図 4) 「健康への影響」 に対し関心が 「強い」 および 「かな り」 ありの回答者が摂取を心配している飲食物は, 広範 にわたる. およそ半数の回答者が野菜類・魚介類・飲料 水・肉卵をチェックしている.  第 2 アンケート 肉牛飼料で問題化している放射性 物質は? (質問日 2011 年 7 月 29 日) (図 5) 1) 正答 (セシウム 137) を選んだ率は, 65% (202/ 309 名) である. 誤答では, プルトニウム 239 が 13%と 最も多く, ウラン 238・ラジウム 226・ヨウ素 131 を選ん だ解答者は合わせて 10%である. 無解答者は 12%を占 める. なお, セシウム 137 に汚染された牛肉が流通した ことが 2011 年 7 月 21 日に報道された.

3. 考察

1986 年 4 月 26 日のチェルノブイリ原発事故と並ぶ世 界最悪レベルとなった福島原発事故, それによる放射能 汚染から子どもと国民の健康を守るための課題は多岐に わたる. 例えば, 放射能汚染の実態調査を系統的に行な うよう国に求めること, 「放射能汚染マップ」 をきめ細 かく系統的に作成し, 放射線量が高い市町村などにおい て特に子どもが近づく場所では線量低減・除染の方策を 早急に取ること, 長期の 「低線量」 放射線内部被曝の影 響を把握するための包括的な研究と健康調査を進めるこ と, 等々であろう. これら課題の基盤として, 「健康へ の影響」 に対し覚醒度を高くすることが重要と筆者達は 考える. 健康に関する意識は, 対象によって異なるであろう. 今回の調査対象者が大学で学んでいるテーマは子ども・ 福祉分野である. そして, 卒業後の進路として教員 (特 別支援教育を含む)・保育士・心理士・社会福祉士などの 専門職を目指している. 筆者等 (専門は, 小児神経学を 始め小児科学, およびリハビリテーション医学) が行っ ている医学的な講義は多くないので, 医学・医療に関す る知識は豊富ではないと思われる [19, 8−10]. 上級生 (3−4 年生) が新入生と比べ関心度が有意 (P<0.05) に高かったことは, 文字情報による情報入手がより多い 傾向にあったことと共に, 大学での勉学期間がより長い ことが関わっているのかも知れない. では, 一般全国民 の意識はどうか. 朝日新聞が, 原発事故 4 か月後の 2011 年 8 月 6-7 日に東北 3 県の一部を除く全国の有権 者を対象 (1,806 名) に電話調査を行なっている [1]. その結果は, 放射性物質による食品汚染への不安 が 「大いに」 ある 34% (東北は 42%), 「ある程度」 ある 43 %, 「あまりない」 19%, 「まったくない」 4%であった. 我々の調査は 「関心」 度であり, 朝日新聞調査 「不安」 度よりニュートラルで広い概念である. 産業医科大学の研究者は, 原発事故 6-8 か月後に福島 県内外の一般市民, 医師および医学生を対象としたアン ケート 放射線被曝に対する意識調査 を行なった [15]. その結果によると, 現在の放射線量測定値より今後の放 射線影響などについて 「不安 + かなり不安」 回答は, 高い順に福島県内一般市民 (総回答者 n=959;72%), 福島県外一般市民 (n=52;40%), 福島県内医師 (n= 52;30%), 福島県外医師 (n=388;28%), 医学生 (n =106;12%) であった. 不安項目に関して医学生や福 島県内医師は, 健康影響よりも環境汚染 (食物・土壌) に対し不安を持つ割合が高く, 福島県外医師や福島県内 外の一般市民は健康被害と環境汚染双方に不安を持って いた. この論文の結語で, 放射線の不安を除くため行政 が正しい情報を公表し, 医師あるいは放射線学の専門家 は正しい知識を広める必要がある, と述べている. 広島・長崎の原爆被爆, そしてチェルノブイリ原発事 故から 26 年, ここから学び Fukushima につないでい くことは多い [11, 12, 16−18]. とりわけ, 「低線量」 放射線内部被曝による健康障害についての理解が大切で ある [2, 12−14]. 放射性物質を体内に取り込む経路は, ①放射性の微粒子や気体を吸い込む, ②放射性物質が付 着した飲食物を摂取する, ③皮膚や傷口から吸収する (ヨウ素の放射性同位元素は皮膚から), の 3 つある. 外 部被曝は主にガンマ線による短時間の影響であるのに対 し, 内部被曝は透過性の低いアルファ線とベータ線のエ ネルギーがほとんど体外に逃げることなく, 人体に長期

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間の影響を与えるから危険性が高い [12]. 原子力発電 で利用している 核エネルギー とは, 100 万年以上前 の火の発見に次ぐ第二の火の発見 (1930 年代) とされ, 制御するには大変な研究が必要である. 最初の実用化が 核兵器であり, そして原子力発電は 「未完成」 で危険な 技術である. 原子炉の構造そのものが 「不安定」 で, 膨 大な熱を出し続けるため絶えず水で冷やしておく機能が 必要となる. その上, 使った核燃料の後始末ができない, すなわち 「使用済み核燃料」=“死の灰”の塊:大量の放 射能を絶えず出し続ける [2, 4, 12−14]. 環境汚染が地球上の生命を如何に損なうか, 警鐘が鳴 らされて久しい [3, 5, 6]. 人間に先立って, 進化の歴 史からヒトの先輩格でもあり仲間でもある多種の生命体 に最初はひそかに異常が現れる. 2012 年 8 月, Otaki ら琉球大学理学部海洋自然科学科の研究チームは, 注目 すべき論文を発表した [7]. 福島県などで採集した日本 でも最も一般的な蝶である 「pale grass blue butterfly (ヤマトシジミ)」 の眼や羽に異常が生じている, さらに 交配実験の結果から 福島原発事故 の影響により遺伝 子のダメージがもたらされた, と述べている. 以上, 放射線被曝に対するふたつの意識調査を紹介し, 内部被曝の危険性について述べた. 学生たち若い世代の覚醒度をもっと高めるため, 講義 を始めさまざまの機会を通して彼らとともに学んでいく 必要があろう. 謝辞 1 年生対象のリレー講義の際, 本学子ども発達学部の 前原 清隆先生 (心理臨床学科), 小林 信次先生 (子ど も発達学科) にアンケート実施をお許し頂いた. 日本福 祉大学 2011 年度 1−4 年生の学生諸君と合わせ, 深謝申 し上げたい. この論文の一部は, 第 27 回保険医団体連合会医療研 究集会 (東京, 2012 年 10 月 14 日) において口演発表 した. 文献 1 . 朝日新聞社. 放射性物質による食品汚染への不安. 朝日新 聞 2011 年 8 月 8 日. 2 . 安斎育郎. これでわかる からだのなかの放射能 正しく 知ろう! 放射能汚染と健康被害 東京:合同出版 2011.

3 . Carson R. Silent Spring 青木蘂一訳. 沈黙の春 東 京:新潮社 1987. 4 . 不破哲三. 「科学の目」 で原発災害を考える 東京:日本 共産党 (社会科学研究所) 2011. http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110510_fuwa_gen patsu.html 5 . 原田正純. 水俣 東京:岩波書店 1972. 6 . 原田正純. 水俣が映す世界 東京:日本評論社 1989. 7 . Hiyama A, Nohara C, Kinjo S, et al. The biological

im-pacts of the Fukushima nuclear accident on the pale grass blue butterfly. Sci Rep 2012; 2: 570. Epub 2012 Aug 9. 8 . 石川達也. キャンパスのスモークフリー化を目指して―日 本福祉大学 2009 年アンケート調査から―. 日本福祉大学 子ども発達学論集 2010; 2: 1-12. 9 . 石川達也, 高橋 薫. 大学生の健康観―喫煙およびムンプ スに対する認識. 日本福祉大学 2010 年アンケート調査か らの検討―. 日本福祉大学社会福祉論集 2011; 124: 27-38. 10. 石川達也. 大学生の生活リズム―睡眠, 朝食に関するアン ケート調査からの検討―. 日本福祉大学子ども発達学論集 2012; 4: 67-76. 11. 児玉龍彦. チェルノブイリ膀胱炎―長期のセシウム 137 低 線量被曝の危険性. 医学のあゆみ 2011; 238: 355. 12. 松井英介. 見えない恐怖 放射線内部被曝 東京:旬報社 2011. 13. 松井英介. 検証 「低線量」 内部被曝と健康. 月刊保団連 2012; 1102: 47-50. 14. 野口邦和. 放射能のはなし 東京:新日本出版 2011. 15. 岡崎龍史, 大津山 彰, 阿部利明, 久保達彦. 福島県内外 の一般市民および医師の福島第一原子力発電所事故後の放 射線被曝に対する意識調査. 産業医科大学雑誌 2012; 34: 91-105. 16. 大久保利晃. 原発事故の健康リスクとリスク・コミュニケー ション. 医学のあゆみ 2011; 239: 995-1000.

17. Romanenko A, Kakehashi A, Morimura K, et al. Uri-nary bladder carcinogenesis induced by chronic expo-sure to persistent low-dose ionizing radiation after Chernobyl accident. Carcinogenesis 2009; 30: 1821-31. 18. 崎山比早子, 高木学校. 低線量被曝といかに向き合うか.

日本医事新報 2011; 4575: 18-26.

19. 高橋 薫, 安田伴子, 山口みほ, 他. 麻疹等予防可能な 5 感 染 症 対 策 ― 今 , 大 学 と し て で き る こ と ― . Campus Health 2009; 46: 93-99.

20. Wikipedia Foundation. Fukushima Daiichi nuclear dis-aster. Wikipedia Dec 13, 2012 (last modified).

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資料 1:アンケート (例は 1 年生対象)

子ども発達学入門

無記名アンケート

2011 年 7 月 5 日 学科 学年 1 年 年齢 歳 性別 A. 福島原発事故 について (□欄にはチェック□ を). 1 . 「健康への影響」 に対し関心がありますか? ⇒ 1 □ 強い関心あり 2 □ かなり関心あり 3 □ 少し関心あり 4 □ あまり関心がない 2 . 情報入手や学習の手段は (複数回答可)? ⇒ 1 □ インターネット 2 □ TV 3 □ 新聞 4 □ 雑誌 5 □ 書籍 6 □ ラジオ 7 □ その他 ( ) 8 □ 情報入手・学習はしていない 3 . 「健康」 への心配は, 誰に対してですか (複数回答可)? ⇒ 1 □ あなた自身 2 □ 福島県在住の人々 3 □ 東日本在住者 4 □ 日本在住者 5 □ 世界中の人々 6 □ あなたの子孫 7 □ 東日本在住者の子孫 8 □ その他 ( ) 9 □ 心配していない 4 . 摂取を心配している飲食物は (複数回答可)? ⇒ 1 □ 飲料水 2 □ 牛乳・乳製品 3 □ 野菜類 (根菜・芋類を除く) 4 □ 根菜・芋類 5 □ 穀類 6 □ キノコ 7 □ 肉・卵 8 □ 魚介類 9 □ 海藻 10 □ その他 ( ) 11 □ 心配していない 5 . 福島原発事故 について, コメントや意見を下のスペースに書いて下さい. 「健康への影響」 以外でも結構です. [同一アンケート用紙に以下の項目がある. 内容を省略: B. 睡眠, C. 食事, C'. 身長・体重, D. タバコ, E. 麻疹などの感染症, F. 麻疹の合併症]

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資料 2:質問 (2−4 年生対象) 択一式 (5 つから正解を 1 つ選択) 1 . 次の文章は, 原子力発電事故について述べたものである. [ ] 内に入る正しい用語はどれか. レベル 7 であるチェルノブイリ原発事故に続く 福島原発事故 は, 放射性物質の拡散が空間的・時間的に限 定されないため人々を不安にさせている. 現在問題になっている肉牛飼料である稲ワラを汚染している放射性 物質は, 生物学的半減期が 30 年以上ある [ ] である. A. ウラン 238 B. プルトニウム 239 C. ラジウム 226 D. セシウム 137 E. ヨウ素 131 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席票 [提出用紙] 学部・学科 学年 学籍番号 氏名

参照

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