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〈論文〉組織伝統と在外製品開発--日米比較の視点から

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Academic year: 2021

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(1)'商. 経学 叢. 第53巻. 第1. ・2号2006年12月. 組織 伝 統 と在 外 製 品開発 日米 比較 の視 点 か ら. 田 要約. 本 稿 で は,電. 端. 昌. 機 ・電 子 産 業 を 対 象 と して,日. 平. 米 企 業 の 新 製 品 開 発 の あ り方 を 比 較 す. る。 製 品 開 発 に対 す る戦 略上 の ス タ ン ス を,「 新 しい製 品 カ テ ゴ リー を 世 に送 り出 す 戦 略 」, 「既 存 の 製 品 カ テ ゴ リー の な か で 顧 客 ニ ー ズ を よ り良 く充 足 す る 戦 略 」 の2カ 類 す る。 ま た,日 環 境 で,そ の か,ま. テ ゴ リー に分. 米 の 環 境 の 違 い を 人 的 資 源 の 固 定 性 の 違 い に求 め る。 そ して,そ. れ ぞ れの. れ ぞ れ の 戦 略 を と る 日米 両 企 業 の 本 体 の 新 製 品 開 発 体 制 に ど の よ うな 違 い が 出 る. た,そ. う した違 い が,ど. の よ うな 在 外 製 品 開 発 の パ タ ー ン の 違 い に結 びつ くの か を. 分析 す る。. Abstract. New product development strategies. ating new product categories', ing product categories'.. and 'satisfying. can be classified into 2 types;. customers' needs better within exist-. However, Japan and United States differ significantly. terms of company scientist/engineer. 'cre-. turnover.. Quite different organizational. in ap-. proaches might be taken even though pursuing the same strategy. So, I analyze how organization tradition relating to new product development differs between Japanese. companies and U. S. companies, pursuing. how style of overseas product development ganization キー ワー ド. tradition, ク ラ ン,ア. 原 稿 受 理 日2006年8月31日. between Japanese ド ホ ク ラ シ,マ. each strategy.. And, I analyze. differs, due to such a difference in or-. companies and U. S. companies.. ー ケ ッ ト,ヒ. エ ラル キー.

(2) 第53巻. 第1・2号. 1問. 題. 提. 起. こ こ で は,電 機 ・電 子 産 業 を 対 象 と して,日 米 企 業 の 本 体 に お け る新 製 品 開 発 の あ り方, 在 外 製 品 開 発 の あ り方 を 比 較 す る。 従 来 も,本 体 の 新 製 品 開 発 の あ り方 に 関 す る 比 較 研 究 は あ っ た(Sakakibaraand Westney1985,Davis1995な. ど)。 だ が,戦 略 の類 型 を 特 定 化 して,本 体 と本 体 を 比 較 す る. 試 み はな か った。 ま た,本 体 の 特 徴 と 在 外R&Dと. の 関 係 を 吟 味 す る研 究 も あ っ た(Lorenz1994,榊. 1995な ど)。 日本 企 業 で は,職 能 間 の 関 係(と が,新 製 品 開 発 の 中核 的 な 部 分(シ 発)が. りわ け,生 産 と の 関 係)が. 重 視 され る こ と. ー ズ の事 業 化 → グ ロ ー バ ル 市 場 を 対 象 とす る 新 製 品 開. 外 に 出 な い 理 由 と して あ げ られ た 。 ま た,職 能 間 の 関 係 は,市 場 志 向(顧. を よ り良 く充 足 す る こ と)や 生 産 志 向(今. 客 ニ ーズ. あ る モ ノ を よ り効 率 的 に作 る こ と)に 沿 う もの. と考 え られ て お り,米 国 企 業 の研 究 開 発 志 向(こ と)に 対 置 さ れ て い る。 だ が,こ. 原. の 世 に 存 在 して い な い も の を 創 り出 す こ. う した 研 究 で は,日 本 企 業 が こ の 世 に 存 在 して い な い も. の を 創 り始 め た 場 合 に ど うな る の か に 関 す る議 論 が な さ れ て い な い 。 ま た,日 本 以 外 の 企 業 で は,他. の 職 能 との 係 わ りが ど う処 理 され て い る の か が,語. られ て い な い 。. ま た,在 外 拠 点 の 役 割 に 関 す る研 究 も あ っ た(Ronstadt1984,PearceandSingh1992 な ど)。 だ が,本. 社 の 戦 略 上 の ニ ー ズ と の 係 わ りが 分 析 さ れ る こ と は な か った 。. ま た,R&Dネ. ッ トワ ー ク に つ い て の 研 究 も あ っ た(Granstrand1992,Westney1998. な ど)。 だ が,本 社 が ど の よ うな 意 図 の下 に ど の よ うな ネ ッ トワ ー ク を 構 築 し,運 営 しよ う とす るの か につ い ての視 点 が欠 けて いた。 こ の 研 究 で は,本 体 の 議 論 を 軸 に,在 外 拠 点 の 議 論,ネ い。 こ こ で は 日本,米. 国 と い う異 な る環 境 で,異. ッ トワ ー ク の 議 論 を 結 び 付 け た. な る戦 略 を と って き た 企 業 が,そ. 本 体 で どの よ う な 新 製 品 開 発 の 体 制 を と っ て き た の か,ま 方 に ど う影 響 して き た の か を 考 え た い 。 具 体 的 に は,製. た,そ. れぞれ. れ が在 外製 品 開発 の あ り. 品 開 発 に 対 す る 戦 略 上 の ス タ ンス. を,「 新 しい 製 品 カ テ ゴ リー を 世 に 送 り 出 す 戦 略 」,「既 存 の製 品 カ テ ゴ リー の な か で 顧 客 ニ ー ズ を よ り良 く充 足 す る戦 略 」 の2カ. テ ゴ リー に 分 類 す る。 ま た,日 米 の 環 境 の 違 い を. 人 的 資 源 の 固 定 性 の 違 い に 求 め る 。 そ して,そ. れ ぞ れ の 環 境 で,そ. 米 両 企 業 の 本 体 の新 製 品 開 発 体 制 に ど の よ う な 違 い が 出 る の か,ま. れ ぞれ の戦 略 を と る 日 た,そ. う した 違 い が,. どの よ うな 在 外 製 品 開 発 の パ タ ー ンの 違 い に結 び つ くの か に つ い て分 析 す る。 -100(100)一.

(3) 組 織伝 統 と在外 製 品開発(田 端). 豆. i)組. の 枠 組. み. 織 の 動 き方 の 類 型. こ こ で は,本. 体 の 組 織 の 動 き 方 を 捉 え る た め の 枠 組 み と し て,Quinn(1989),Cameron. andFreeman(1991)の. 類 型 を 用 い る 。 彼 ら は,ユ. と い う軸 に 基 づ き,組 ク ラ ン と は,組. 織 運 営 の ス タ イ ル を 図1に. ン グ の 外 向 的 一内 向 的,機. 示 す4つ. 組 織 全 体 で,チ. に 分 類 して い る(1>。. ー ム ワ ー ク,参. 加(組. 織 全 体 の 知 恵 の 結 集),相. 互. ミ ュニ ケ ー シ ョ ンが も た れ る。. ア ドホ ク ラ シ と は,そ. の 都 度 最 も 適 切 な 専 門 知 識 を 持 つ 人 々 を 集 め,チ. チ ー ム に 課 題 の 解 決 を 委 ね る こ と を い う(Quinn1989:40-41)。 ム の 中 で,チ. ー ム ワ ー ク,相. マ ー ケ ッ ト と は,有. 互 作 用,コ. ー ム を 作 り,. 囲い込 まれ た小 さな チー. ミュ ニ ケ ー シ ョ ン が も た れ る。. 能 な リ ー ダ ー(個. 人)が. め る こ と を い う(Quinn1989:39-40)。 た れ,活. 械 的 一有 機 的. 織 全 体 に 張 り巡 ら さ れ た 諸 関 係 に 基 づ き 仕 事 を 進 め る こ と を い う. (Quinn1989:41-42)。 作 用,コ. 分 析. 逐 一 部 下 に 具 体 的 な 指 示 を 出 して 仕 事 を 進. 個 人 を 軸 に,相. 互 作 用,コ. ミュ ニ ケ ー シ ョ ンが も. 動 が 統 合 さ れ る。. ヒ エ ラ ル キ ー と は,機. 構(分. 業 関 係,報. 告 関 係,作. て 仕 事 を 進 め る こ と を い う(Quinn1989:38-39)。. 業 手 順 な ど)を. 整 備 す る こ とに よ っ. 活 動 の 統 合 は,管. 理 階 層 と公 式 会 議 に. よ る こ と に な る。. 外 向的 マー ケ ッ ト. ア ドホ ク ラ シ. 機械 的な対応. 有機 的 な対応 ヒエ ラ ル キ ー. クラ ン. 内向 的 出 所:Quinn(1989:47),CameronandFreeman(1991:27) 図1組. ii)仮. 織 運営 スタイ ルの類 型. 説構 築. 仮 説 を 提 起 す る に 先 立 ち,以 ●米 国 で は,人. 下 の 仮 定 を 置 き た い。. 的 資 源 が 流 動 化 す る 傾 向 に あ る の に 対 し て,日. 本 で は,人. 的資 源 が 固定 化. (1)こ こで は,CameronandFreeman(1991)の 用 語 法 に従 っ て い る 。 ち な み に,Quinn(1989) で は,ク ラ ンは,チ ー ム と 呼 ば れ て お り,マ ー ケ ッ トは エ ンタ ー プ ラ イ ズ と 呼 ば れ て い る。 -101(101)一.

(4) 第53巻. 第1・2号. す る傾 向 に あ る(加 護 野 ほ か1983:110-111)。 ●新 製 品 カ テ ゴ リー の 創 造 に注 力 す る企 業 で は,新 製 品 開 発 は,シ 伴 い,技 術 革 新 志 向 的 に行 わ れ る が,新. ー ズ の創 造 ・事 業 化 を. 製 品 カ テ ゴ リー の 創 造 に 注 力 し な い 企 業 で は,新. 製 品 開 発 は,市 場 志 向 的 に 行 わ れ る(SlaterandNarver1995:67-68)。 ●新 し い こ と を や る 場 合 で も,顧 客 ニ ー ズ を よ り良 く充 足 す る場 合 で も,人 的 資 源 が 流 動 して い る 場 合 に は,外. か ら人 を 連 れ て き て,問. 固 定 化 し て い る場 合 に は,組. 題 に あ た る こ とが 有 利 に な り,人 的 資 源 が. 織 内 の 人 々 の 知 恵 を 結 集 す る こ と が 有 利 に な る(Quinn. 1989:47-49,NakataandSivakumar1996:62-63)o ●新 製 品 開 発 の 中 核 的 な 部 分 は,新 製 品 開 発 を 個 人 や 小 さ な チ ー ム だ け で や る 場 合 に は外 に 出 しや す く,組 織 全 体 で や る場 合 に は 外 に 出 しに くい(Lorenz1994,榊. 原1995:260)。. ●新 製 品 開 発 の 中 核 的 な 部 分 が 外 に 出 や す い 場 合 に は,「 シ ー ズ の 事 業 化 → 新 製 品 開 発 」を 一・ 貫 して や る拠 点 が 海 外 に で き る た め. ,開 発 拠 点 を 繋 い だ 横 方 向 の ネ ッ トワ ー ク が で き や. す く,新 製 品 開 発 の 中核 的 な部 分 が 外 に 出 に くい場 合 に は,本 社 が 作 っ た プ ロ トタ イ プ の 修 正 拠 点 か,本. 社 に 対 す る イ ン プ ッ ト創 出拠 点 しか 外 に 出 な い た あ,本. 社 を は さ ん だ,縦. 方 向 の ネ ッ ト ワ ー ク し か で き な い(Kuemmerle1997:64,Boutellieretal.1998: 14-16)0 以 上 の 仮 定 を前 提 に置 くと,次. の仮 説 が 提 起 さ れ る。. A)「 既 存 の 製 品 力 テ ゴ リー の 中 で 顧 客 ニ ー ズ を よ り良 く充 足 す る 戦 略 」 を と る 米 国 企 業 人 的 資 源 を 外 か ら調 達 す る こ とが 可 能 な 状 況 で は,変 化 す る顧 客 の 要 求 に 的確 に 応 え る うえ で,そ. の 都 度 必 要 と さ れ る専 門 知 識 を 持 つ 人 材 を集 め,チ. ー ムで問 題 の解 決 に 当た ら. せ る こ とが 有 利 に な る。 マ ー ケ テ ィ ン グ や 生 産 の 専 門家 も プ ロ ジ ェ ク トチ ー ム の 中 に 囲 い 込 ま れ,相 互 作 用 も チ ー ム の 中 で 行 わ れ る。 組 織 運 営 の ス タ イ ル は,ア る 。 こ の た め,新 製 品 開 発 の 中 核 的 な 部 分 も,プ. ドホ ク ラ シ型 で あ. ロ ジ ェ ク トご と に切 り離 す こ と が 容 易 で. あ る。 こ の 企 業 は,海 外 で も 同 じ行 動 を と る 。 生 産 拠 点 が 海 外 に移 る と,本 社 か ら開 発 ノ ウハ ウ の移 転 が 行 わ れ,現 地 市 場 の ニ ー ズ を 充 足 す る こ と を 目的 と した 新 製 品 開 発 拠 点 が 設 置 さ れ る。 各 拠 点 の 製 品 は,現 地 市 場 を 対 象 と して い る た あ,相 互 に競 合 しな い。 し た が っ て,本 社 に は,各 拠 点 を 集 権 的 に コ ン トロ ー ル す る 理 由 が な い 。 各 拠 点 は,能 力 の 自己 完 結 化 の 方 向 に シ フ トし,自 律 化 の 方 向 に 向 か う。 こ う した 企 業 で は,各 拠 点 が,技 術 プ ッ シ ュ型 の 開 発 を行 う こ と が 少 な い た め,技 術 ベ ー ス が ま っ た く違 っ た もの に な る こ と は少 一102(102)一.

(5) 組織 伝統 と在 外製 品 開発(田 端) な い 。 しか し一 方 で,特 異 な 市 場 の 要 求 に 応 え て き た と い う意 味 で,各 拠 点 は,独. 自な成. 功 体 験 を 蓄 積 す る 。 こ の た め,拠. 功体 験. 点 間(本 社 一子 会 社 間,子. 会 社 一子 会 社 間)で,成. の交 換 が 行 わ れ や す い 。 こ う した 成 功 体 験 の 交 換 を促 す た め に,子 会 社 に 自律 性 を 委 ね た 上 で,緩. や か な 調 整 手 段 が と られ る。. B)「 既 存 の 製 品 力 テ ゴ リー の 中 で 顧 客 ニ ー ズ を よ り良 く充 足 す る 戦 略 」 を と る 日本 企 業 人 的 資 源 が 固 定 化 す る傾 向 に あ る企 業 で は,こ. れ ま で の 行 動 を と お し て,部. 門 ごとに. ニ ー ズ の 充 足 に 係 わ る知 識 が 蓄 積 さ れ て い る。 した が っ て,組 織 の 各 部 門 が 蓄 積 して い る 知 識 を 結 集 す る こ と に よ って,顧. 客 ニ ー ズ の よ り良 き 充 足 が 行 わ れ る。 こ う して 全 組 織 を. 挙 げ た 開 発 体 制 が と られ る。 そ こで は,ニ ー ズ の 掌 握 や,生 門 間 の 関 係 が 重 視 され る。 組 織 運 営 の ス タ イ ル は,ク. 産 の 立 ち 上 げ を め ぐ って,部. ラ ン型 で あ る。 関 係 は,全 組 織 に 及. ぶ た め,新 製 品 開 発 の 中核 的 な 部 分 の 切 り離 しが 難 し い。 一 方,こ カ テ ゴ リー を 創 出 しな い た め,新. の 企 業 は,新. た な シ ー ズ に 対 す る必 要 性 は少 な い 。 し た が っ て,シ. ズ を 海 外 に 求 め る こ と は少 な い。 海 外 に は プ ロ トタ イ プ が 出 さ れ,プ け が 行 わ れ る。 適 応 は,ロ. たな製 品. ー カ ル レベ ル の 問 題 で あ る た め,グ. ー. ロ トタ イ プ の 修 正 だ. ローバ ル調 整 へ の必 要 性 は. 低 い 。 ま た,各 拠 点 に は,本 格 的 な 能 力 形 成 が な され な い た め,子 会 社 一子 会 社 間 の 連 携 は も と よ り,子 会 社 → 本 社 間 の 連 携 も な さ れ な い。. C)「 新 しい 製 品 力 テ ゴ リー を 世 に 出 す 戦 略 」 を と る 米 国 企 業 人 的 資 源 が 流 動 して い る状 況 で は,新. しい 製 品 カ テ ゴ リー を 創 出 す る際 に は,シ. 事 業 化 や 製 品化 に 関 し,優 れ た ア イ デ ア を 持 つ 個 人 を 取 り込 み,こ 課 題 に 当 た らせ る こ と が 有 利 に な る。 ま た,製. 一方. の 個 人 を 突 出 させ て,. 品 へ の 具 現 化 を 図 る う え で 必 要 が あ れ ば,. この 個 人 の 下 に チ ー ム が 作 られ る。 組 織 運 営 の ス タ イ ル は,マ 位,プ. ー ズの. ー ケ ッ ト型 で あ る 。 個 人 単. ロ ジ ェ ク ト単 位 の 開 発 体 制 で あ る た め,中 核 的 な 部 分 の 切 り離 しが 容 易 で あ る。 ,こ の企 業 は,シ ー ズ の 事 業 化 ・製 品 化 に 関 す る新 し い ア イ デ ア を 必 要 とす る。 し. た が っ て,海 外 で も,ア イ デ ア を 取 り込 み,事. 業 化 ・製 品 化 さ せ よ う とす る。 製 品 は,新. しい 技 術 か ら事 業 化 ・製 品 化 され た ま った く新 しい 製 品 で あ る た め,在 外 拠 点 は,グ バ ル マ ンデ ー ト化 しや す い。 本 社 を 含 め,拠 点 間 で 市 場 が 競 合 す る た め,何 に つ い て は,集 権 化 に よ る コ ン トロ ー ル が 行 わ れ る。 た だ,一. ロー. を創 るべ き か. 方 で,各 拠 点 で,技 術 面 で. も ま っ た く違 っ た 独 自能 力 が 形 成 さ れ る た め,連 携 に よ る メ リ ッ トが 大 き い。 こ の た め, 拠 点 間 協 力 を 促 す イ ン フ ラ の 整 備 が 行 わ れ る。 -103(103)一.

(6) 第53巻 D)「. 第1・2号. 新 し い製 品 カ テ ゴ リー を 世 に 出 す 戦 略 」 を と る 日本 企 業. 人 的 資 源 が 固 定 化 す る 企 業 で は,新 を 得 な い 。 組 織 内 の 人 間 に,新. し い 知 識 を 学 習 さ せ,彼. な る 。 こ れ を や る た め に は,何 ま た,パ. し い こ と を す る 場 合 に も,組. 織 内 の 人 間 に頼 ら ざ る. らの 知 識 を 結 集 す る ほ うが 有 利 に. を 学 習 す べ き か に 関 し て,ト. ップ の 方 向 付 け が 重 要 に な る。. イ ロ ッ トの 役 割 を 果 た す リ ー ダ ー も必 要 に な る 。 だ が,あ. 知 の 結 集 で あ る 。 学 習 は,そ ま れ る 。 ま た,未. く ま で も,基. れ ぞ れ の 部 門 の 中 に お い て 行 わ れ,全. 踏 の 製 品 を 具 現 化 し,精. さ れ る 。 組 織 運 営 の ス タ イ ル は,ク. 本 は,衆. 部 門 の 知 恵 が,取. 緻 化 し て い く う え で,部. り込. 門 間 の 関 係 性 が,重. ラ ン 型 で あ る 。 一 度 こ の 枠 組 が 構 築 さ れ る と,こ. 視 の枠. 組 を 離 れ て 新 しい もの を 世 に 出 せ な い 。 一方. ,新. し い 製 品 カ テ ゴ リ ー を 世 に 出 そ う と す る 企 業 は,こ. ン プ ッ トを 必 要 と す る 。 し た が っ て,こ る 。 一 方,事. 業 化 さ れ た シ ー ズ を,製. る 。 海 外 で は,本 点 と し た,縦. 外 拠 点 に,新. しい シー ズを求 め. 品 に 具 現 化 す る と い う 部 分 は,本. 体 のなか で行 われ. 社 で 開 発 さ れ た プ ロ トタ イ プ の 修 正 が 行 わ れ る 。 こ う し て,本. 以 上 を 検 証 す る た め に,ア に,全. 調. 査. 方. 国 試 験 研 究 機 関 名 鑑2004/2005年. は,事. 業 本 部/事 業 部 を1社. た(有. 効 回 答 率26.11%)。. と 見 な し て い る)に 名 宛 人 は,研. 版 企 業 編(ラ. 発 が 事 業 本 部/事. 効 回 答 率4.73%)。. ServicesDirectoryで. ら. 業 部 で 行 われ て い る場 合 よ り有 効 回 答 を 得. 究 開 発 担 当 重 役 で あ る。. 外 国 会 社 名 鑑2004年. 名 宛 人 は,CTOで. は3.80%,外. こ の 調 査 で は,変. ンプ ル の3社. あ る 。 な お,有. 国 会 社 名 鑑 で は7.53%と,デ. 数 を 次 の よ う に 測 定 して い る 。. は,2つ. の デ ィ レク トリー に重 複 して い る。 -104(104)一. 版(日. 本 経 済 新 聞 社,2003. に 調 査 票 を 送 付 し,20社. 違 い が あ っ た(2)。. (2)サ. テ ィ ス,2003年)か. 調 査 票 を 送 付 し,100社. ら 抽 出 し た 電 機 ・電 子 産 業 に 属 す 企 業423社. を 得 た(有. 法. に,ResearchServicesDirectory,2003/2004;Commercial&Corporate. ResearchCenters(Millerton,2003)と 年)か. の. ン ケ ー ト調 査 を 行 っ た 。. 抽 出 し た 電 機 ・電 子 産 業 に 属 す 企 業383社(開. 2004年7月. 社 を 中継. 方 向 の ネ ッ トワ ー ク が 出 来 上 が る。. 皿. 2004年6月. う し た 企 業 は,在. の プ ロセ スへ の技 術 的 なイ. 一. よ り有 効 回 答. 効 回 答 率 は,Research. ィ レ ク ト リ ー に よ り大 き な.

(7) 組織 伝統 と在外製 品開発(田 端) 各 タ イ プ の 技 術 開 発 や 製 品 開 発 へ の 本 体 の 注 力 度 に つ い て は,ま (1点),わ. ず か な が らや って い る(2点),あ. 入 れ て い る(4点),非. る程 度 力 を 入 れ て い る(3点),か. 常 に力 を 入 れ て い る(5点),ま. 企 業 を め ぐる 状 況,企. 業 の 信 条,組. っ た くや っ て い な い な り力 を. で の5点 評 定 尺 度 で 測 定 した 。. 織 運 営 の ス タ イ ル,新. 製 品 開 発 プ ロ セ ス の 特 徴,技. 術 者 の 行 動 に つ い て は,そ れ ぞ れ の 状 況 を 示 し た記 述 が 企 業 の 現 状 に 適 合 す る度 合 い を, ま った く違 う(1点),ど. ち らか と い え ば 違 う(2点),ど. ち らか と い え ば そ う だ(4点),ま. ち ら と も い え な い(3点),ど. った くそ の と お り(5点),ま. で の5点. 評 定 尺度 で測 定. した 。 新 製 品 開 発 を め ぐ り各 部 門 間 で コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ンが 行 わ れ る 頻 度,新. 製 品 開発 プ ロ. ジ ェ ク トに 関 し各 タ イ プ の メ ンバ ー 探 索 方 法 が と ら れ る 頻 度 に つ い て は,ま (1点),わ. ず か に あ る(2点),あ. る 程 度 あ る(3点),か. (5点),ま. で の5点 評 定 尺 度 で 測 定 した 。. な り あ る(4点),非. 新 製 品 開 発 に 対 す る 各 階 層 の 影 響 力 の 大 き さ に つ い て は,ま (1点),わ. ず か な 発 言 力 を 持 つ(2点),あ. 言 力 を 持 つ(4点),極. れ ば 望 ま し い(2点),一. 応 は 必 要(3点),か. 点),ま. で の5点 評 定 尺 度 で 測 定 した 。. ず か な 役 割 を 担 う(2点),あ. を 担 う(4点),極. 要 と され な い(1. な り重 要(4点),極. そ れ ぞ れ の 統 合 方 法 が 果 た す 役 割 の 大 き さ に つ い て は,ま (1点),わ. な り大 き な発. で の5点 評 定 尺 度 で 測 定 した 。. タ イ プ の 要 件 が 求 め られ る度 合 を,必. 点),あ. で の5点. め て 重 要(5. っ た く役 割 を 担 っ て い な い. る程 度 の 役 割 を 担 う(3点),か. め て 重 要 な 役 割 を 担 う(5点),ま. 常 に多 い. っ た く発 言 力 を 持 た な い. る 程 度 発 言 力 を 持 つ(3点),か. め て 大 き な 発 言 力 を 持 つ(5点),ま. リー ダ ー の 要 件 に つ い て は,各. っ た くな い. な り重 要 な 役 割. 評 定 尺 度 で 測 定 した 。. 各 部 門 か らの 開 発 プ ロ ジ ェ ク トへ の 参 加 に つ い て は,参 加 が あ る(1点)と. な い(0点). の2点 評 定 尺 度 で 測 定 した 。 海 外 子 会 社 が 各 タ イ プ の 研 究 開 発 活 動 に お い て 果 た す 役 割 の 大 き さ に つ い て は,ま く役 割 を 担 っ て い な い(1点),わ 点),か. ず か な 役 割 を 担 う(2点),あ. な り重 要 な 役 割 を 担 う(4点),極. った. る程 度 の 役 割 を 担 う(3. め て 重 要 な 役 割 を 担 う(5点),ま. で の5点. 評. 定 尺 度 で 測 定 した 。 海 外 で の 新 モ デ ル 開 発 が 各 市 場 を 対 象 と して 行 わ れ る頻 度,海 外 で の 新 モ デ ル 開 発 が 各 動 機 に基 づ い て 行 わ れ る頻 度,各. タ イ プ の 拠 点 間 協 力 が 行 わ れ る頻 度,各. 学 習 が 行 わ れ る 頻 度 に つ い て は,ま あ る(3点),か. な りあ る(4点),非. っ た くな い(1点),わ 常 に 多 い(5点),ま -105(105)一. タイ プの親 子 間. ず か に あ る(2点),あ で の5点. る程 度. 評 定 尺 度 で 測 定 した 。.

(8) 第53巻 各 タ イ プ の 技 術 者 派 遣 に つ い て は,な 点),ま. 第1・2号. い(1点),た. ま に あ る(2点),よ. く あ る(3. で の3点 評 定 尺 度 で 測 定 した 。. 在 外 子 会 社 管 理 の あ り方 に つ い て は,そ れ ぞ れ の 状 況 を 示 した 記 述 が 企 業 の 現 状 に 適 合 す る度 合 い を,ま い(3点),ど. っ た く違 う(1点),ど. ち らか と い え ば 違 う(2点),ど. ち らか と い え ば そ うだ(4点),ま. ち ら と もい え な. っ た く そ の と お り(5点),ま. で の5点. 評 定 尺 度 で 測 定 した 。. IV仮. こ こ で は,サ (以 下,高. 説. の. 検. 証. ン プ ル を 「新 製 品 カ テ ゴ リー の 創 造 」 が 高 度(4点,5点)の. 度 組)と,低. 位(1点,2点,3点)の. グ ル ー プ(以 下,低. 位 組)に. グル ー プ 区 分 し,. 前 者 を 「新 し い製 品 カ テ ゴ リー を 世 に 送 り出 す 戦 略 」 に 従 事 して い る グ ル ー プ,後 者 を 「(新製 品 カ テ ゴ リー の 創 造 に 注 力 して お らず,し か で,顧. た が っ て,)既. 存 の 製 品 カ テ ゴ リー の な. 客 ニ ー ズ を よ り良 く充 足 す る戦 略 」 に従 事 して い る グ ル ー プ と見 な す 。 両 グル ー. プ と も に,「 技 術 者 の 多 くは,自. 社 以 外 で の 職 務 経 験 を 持 っ て い な い 」 と い う記 述 は,日. 本 企 業 で は,肯 定 さ れ る傾 向 に あ り,米 国 企 業 で は 否 定 さ れ る 傾 向 に あ っ た(表1)。 た,両. ま. グル ー プ の平 均 に は,統 計 上 有 意 と い え る ほ ど の 差 が あ っ た 。 人 的 資 源 の 固 定 性 に. 関 す る仮 定 は,当 て は ま っ て い る と思 わ れ る。 以 下 で は,高 度 組,低 位 組 の そ れ ぞ れ に つ い て,日. A)米. 米 企 業 の特 質 を 吟 味 し よ う(表1)。. 国低 位 組. 米 国 の 低 位 組 は,市 場 志 向4.53と ア ドホ ク ラ シ3.93が 強 い。 つ ま り,顧 客 ニ ー ズ の 充 足 に 主 眼 が 置 か れ て お り,そ の た め に,そ の都 度,適 切 な専 門 能 力 を 有 す る人 材 を 集 め,チ ー ム を 組 ん で 仕 事 に 当 た る と い う考 え 方 が も た れ て い る。 開 発 で は,チ ー ム が 重 要 な 役 割 を 果 た す3.6。 ま た,開 発 担 当者 は,現 場 情 報 を 重 視 しな が ら3.66,工 場 に足 を 運 び な が ら4.26,市 場 を 直 接 観 察 し な が ら3.40,仕 事 を す る 。 ま た,職. 能 間 統 合 の あ り方 と して,プ. ロ ジ ェ ク トチ ー ム に よ る 統 合4.13が 重 要 な 役 割 を. 果 た す 。 プ ロ ジ ェ ク トチ ー ム の も と に,新 製 品 開 発 と い うタ ス ク を 遂 行 す る の に 必 要 な ワ ンセ ッ トの職 能 出 身 者(と. くに,開 発,生. 産,マ. 統 合 が 図 られ る 。. -106(106)一. ー ケ テ ィ ン グ)が 囲 い 込 ま れ,そ. の 中で.

(9) 組. 織 伝. 統. と 在 外. 表1戦. 製. 略 類 型. 品 開 発(田. 別. の. 日 米. 端). 比 較. 本 体 低 A)米. 位. 高. 国B)日. n平. 本A-BC)米. 均s.d.n平. 均s.d.n平. 〈技 術 開 発 ・製 品 開 発 〉 新 シ ー ズ の 創 造153.460.91593.030.80#54.200.83384.260.72*** シ ー ズ の 事 業 化153.800。86603.630.8854.200.83384。280.61*** 既 存 技 術 の 漸 進 的 改 良154.200.56603.780.80#53.800.83394.200.76* 既 存 製 品 の 漸 進 的 改 良154.200.67603。950.6753.200.44384。130.70**** 画 期 的 新 製 品 の 開 発153.130.91603.800.77**53.800.44384.470.55*(*)*** 新 製 品 カ テ ゴ リ ー の 創 造152.400.73602.450.6454.200.44394,380.49****** 〈企 業 を め ぐ る 状 況 〉 技 術 者 市 場 の 発 達 度153.401.18602.930.82#54.201.30392.790.83** 他 社 経 験 の な さD152.061.03603.830.97***52.001.22383.781.11** モ ジ ュ ー ル 型 設 計 思 想152.801.32602.730.9853.601.14393.250.71** 開 発 過 程 の フ ェ イ ズ 性151.801.01602.761.01**52.201.30393.02i.08. 〈企 業 の 信 条 〉 市 場 志 向154.53is604.530,5654.000.70394.610.54* 先 取 志 向153.131.12603,830.90*54.000,70394.100.88(#) 技 術 革 新 志 向153.461.06603.88i:1#54.001.22394.410.78** 〈組 織 運 営 の ス タ イ ル 〉 ア ドホ ク ラ シ153.931.03603.261.02*53.401.34393.33LOO ク ラ ン153.601.18603.360.9053.201.09393。230.95 ヒ エ ラ ル キ ー152.861.30603.360.78#52.801.64393.610.81# マ ー ケ ッ ト153.201.32603.330.7254,400.54393.351:*#. 〈階 層 別 の 影 響 力 〉 ト ッ プ54.200.83384.420.68153.400.91604.130.81**# PJリ. ー ダ ー54.600.54374.160.60154.000.65604200.65#. 部 門 の 長53.200.83373.620.86153.261.03603.410.7i 第1線. の 担 当 者53.800.44383.600.97154.130.74603.280.69***#. 〈リ ー ダ ー の 資 質 〉 独 創 性54.200.44384.180.72153。660.81603.750。83(#)* 技 術 的 専 門 知 識54.400.54384.100.83154.130.83604.010.65 マ ー ケ テ ィ ン グ セ ン ス53.600.89384.420.59**153.660.72604.100.72** 管 理 〈PJメ. ・調 整 能 力54.800.44384.470.60154.330.48604.380.52# ンバ ー 選 別 の 方 法 〉. リ ー ダ ー の 指 名53.600.89373.560.83153.330.81594.000.89** 部 門 長 の 推 薦53.200。83373.59Q.92154.060.79593.281.06*# 社 内 公 募51.2011372.291.12*151.260.5959L331.1*** ス キ ル イ ン ベ ン ト リ を 使 っ て51。800.83362.751.15#152.261.43592.a5LOO** 〈コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン〉 対 面 コ ミュニ ケ ー シ ョ ン(開 一企)154,130。83603.530.85*54.400.54373.831:(#)# 対 面 コ ミュニ ケ ー シ ョ ン(開 一生)153.530.83603.560.8553。601.34384.020.75** 対 面 コ ミュニ ケ ー シ ョ ン(開 一開)154.460.63604.280.6955.000384.390.63*#. 〈統 合 方 法 〉 管 理 階 層 に よ る 統 合152.860.7460..0.78***53.600.54384.180;83(#)## PMに. よ る 統 合153.860.63583.680.8454.200.44373。810.84. PTに. よ る 統 合154.130.74593.330.82**54.200.44383.390.88#. 公 式 会 議 に よ る 統 合153.060.88603,980.79***53.600.89383.940.69 直 接 接 触 に よ る 統 合154.001.00603.450.76*54.400.54383,840.75* 〈PJへ. の参 加 〉. 開 発 部 門 か ら参 加151.000601.00051.000371.000 企 画 部 門 か ら参 加150.930.25600.580.49*51.000370.700.46(***) 販 売 部 門 か ら参 加150。400.50601'1150.400.54370.640.48 生 産 部 門 か ら 参 加150.93025600.600.49*50.800.44370.720.45. 〈技 術 者 の 行 動 〉 個 人 の 突 出D153.931'.603.110.90**54.800.44383.440.76***## 創 造 性D153.930.88603.450.59*54.000383.730.68(*)* 専 門 性D154.530.51593.790.71***54,201.30383.940.7 チ ー ム 志 向D153.660.97603.750.6254.400.54383.970.67(#)# 事 業 意 識D153.131.12603.710,76*53.201:384.000.56**# 現 場 情 報 の 重 視D153.601.12603.580.7853.800.44383.941'* 工 場 訪 問D154.260.96603.750.83*54.201.30383.730.s 市 場 観 察D153.401.29593.490、8954.000.70383.780.93 T検 定 に基 づ く有 意 確 率#P≦0.1*P≦0.05*.p≦0.Ol***P≦0.001 ()内 は,近 似T値 に基 づ く有 意 確 率 。*;A<.05. -107(107)一. 国D)日 均s.d.n平. 度 本C-DA-CB-D 均S.d.. 米 国. 日本. 高 低. 高 低.

(10) 第53巻. 第1・2号. 在 外 低 A)米 n平 〈在 外RD活. 位. 高. 国B)日. 本A-BC)米. 均s.d.n平. 度. 国D)日. 均s.d.n平. 米 国. 日本. 高 低. 高低. 本C-DA-CB-D. 均s.d.n平. 均s,d.. 動 〉. シ ー ズ 創 造(在. 外)82.871.12142.711.2632.660.57123.501,08. シ ー ズ 事 業 化(在. 外)83.251.03143.070.9933.661.15123.160.93. 新 モ デ ル 開 発(在. 外)83。621.06143.350.7433.330.57113.271.10. 派 生 モ デ ル 開 発(在. 外)83.501.06143.571.0134.001.00113.271.10. 〈新 モ デ ル 開 発 の 標 的> HC市. 場 を 標 的84.121.12144.000.7833.661.52123,911.08. 他 市 場 を 標 的83.251.28143.000.5534.660.57113.000.77**(*) 世 界 市 場 を 標 的83.251.28143.001.1034.660.57113.180.98*(*) 〈 新 モ デ ル 開 発 の 動 機> HCの. 市 場 機 会 を 活 用83.870.83143.571,3933.660.57124.000.73. HCの. シ ー ズ を 実 用 化83.370.91142.71i.2a33。00i.ao123.66i.a7*. 生 産 移 管 に 伴 っ て83.751.58142.641.3933.662.30103.200.63. 〈技 術 者 派 遣 の 方 向 と 目 的 〉 親 か ら子 へ の 派 遣(移. 転)82.500.53142.640.4932.660.57112.720.46. 子 か ら親 へ の 派 遣(移. 転)82.250.46141.350.49***32.330.57111.900.70*. 子 か ら子 へ の 派 遣(移. 転)81.870.64141.570.5131.660.57101。700.s7. 親 か ら子 へ の 派 遣(研. 修)82.000.53141.350.63*32.660.57111.630.5a**. 子 か ら親 へ の 派 遣(研. 修)82.500.53142.070.6132.330.57112.360.5a. 子 か ら子 へ の 派 遣(研. 修)81.870.64141.280.46*32.001.00101.700.48*. 〈拠 点 間 協 力 〉 親 か ら子 のPJに. 参 加83.500.53142.420.85**34.330.57113.270.90##*. 子 か ら親 のPJに. 参 加83.001.06142.421,0133.660.57113.001.34. 子 か ら子 のPJに. 参 加82.25a.7a141,350.63**32,331.52112.181:*. 拠 点 間 共 同 プ ロ ジ ェ ク ト82.120.99141.711:32.661.52112.451.12# 〈在 外 活 動 の 管 理 〉 グ ロ ー バ ル 調 整84.120.35143.350.92*35.000113.900.83*** 現 地 化84.620.51143.501.01**33.661.52113.901.04 権 限 委 譲83.871.24143.35i.oa32。00i.00113.361.02#* 本 社 起 点 の 方 針 管 理82.751.03143.280.9933.001.73113.630.92 科 学 会 議83.251,16142.571.0833.660.57113.811.07** 情 報 シ ス テ ム83.251.38142.351.00#33.001.73113.271.34# ス キ ル イ ン ベ ン ト リ82.751.38141.921.1432.661.15112,451.12 ク レ ドー の 統 合84.001,06142.851.29*33.331.52114,090.94* 〈親 会 社 が 子 会 社 か ら 学 習 〉 子 が 親 か ら 市 場 機 会 を 学 習83.001.06142.640.6333.661.15113.54LO3* 子 が 親 か ら 先 端 技 術 を 学 習83.870.64143.571.0133.331.52114.090.94 子 が 親 か ら プ ロ トタ イ プ を 学 習83.370.51143.2812033.00LOO113.720.78 子 が 親 か ら生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習84.120.83143.781.1233.331'113.63a.s7 子 が 親 か ら開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習84.120.64143.421.08(#)33.661.52113.811,16 子 が 親 か らHRMを. 学 習83.371.06142.210.89*32.660.57113.181.16*. 〈子 会 社 が 親 会 社 か ら 学 習 〉 親 が 子 か ら 市 場 機 会 を 学 習83.251.16143.570.8533.331.52113.63i.a2 親 が 子 か ら 先 端 技 術 を 学 習82.620.91142.851.0233.00z.ao113.54i.as 親 が 子 か ら プ ロ トタ イ プ を 学 習82.500.92142.500.943s.ss1.52112.450.93 親 が 子 か ら生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習83.121.12142.000.96*33.331.52112.451.29 親 が 子 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習82.500.92142.781.0533.661.52113.090.83 親 が 子 か らHRMを. 学 習82.500.92142.000,8733.331.52113.090.83**. T検 定 に基 づ く有 意 確 率#P≦0.1.p≦0.05.≫P≦0.01....p≦0.001 ()内. は,近 似T値. に基 づ く有 意 確 率。. 海 外 で は,新. モ デ ル 開 発 が 中 心 で あ る3.62。 新 モ デ ル 開 発 は,現. 現 地 市 場 機 会 の 活 用 を 目 的 と し て い る3.87。 機 と し て お り3.75,生. 産 に く っ つ い て い る 。 ま た,こ. 術 者 だ け の 手 に よ っ て 行 わ れ て お り4.62,権 ま た,海 る(表2)。. ま た,こ. 地 市 場 を 標 的 と し4.12,. う し た 拠 点 は,生 う し た 拠 点 で は,開. 限 委 譲3.87が. 産移 管 を設立 の動 発 は現地 国人 技. 進 ん で い る。. 外 で の シー ズ の事 業 化 と海 外 で の 新 モ デ ル 開 発 と の 間 に強 い結 び つ き が み られ 上 流 活 動(シ. ー ズ の 創 造 ・事 業 化)も,本 一108(108)一. 社 の 直 轄 に な って い る と い う よ り.

(11) 組 織 伝 統 と 在 外 製 品 開 発(田. 表2変. シ ー ズ 創 造(在. 数 間 の 関 係(SPEARMAN順. 端). 位 相 関)米. シー ズ. シー ズ. 創. 事 業化. 造. 国低位 組 新 モ デル 開. 派 生 モデ ル. 発. 開. 発. 外)1.0000.868**0.5160.315. シ ー ズ 事 業 化(在. 外)0.868**1.0000.756*0。536. 新 モ デ ル 開 発(在. 外)0.5160.756*1.0000.828*. 派 生 モ デ ル 開 発(在. 外)0.3150.5360.828*1.000. 子 が 親 か ら 市 場 機 会 を 学 習0.4690.649#0.740*0.765* 子 が 親 か ら 先 端 技 術 を 学 習0.2580,1490.3060.140 子 が 親 か ら プ ロ トタ イ プ を学 習. 一 〇.060-0.2920.000-0.120. 子 が 親 か ら 生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.027-0.294-0.098-0.216 子 が 親 か ら開 発 ノ ウハ ウ を学 習 子 が 親 か らHRMを. 一 〇.066-0.1210.0640.117. 学 習0.2710.0700.012-4.318. 親 が 子 か ら市 場 機 会 を 学 習0.2390.3370.4170.493 親 が 子 か ら先 端 技 術 を 学 習0.5680.669*0.775*0.315 親 が 子 か ら プ ロ ト タ イ プ を 学 習0.2950.2330.272-0.134 親 が 子 か ら生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.4700.3580.141-0.212 親 が 子 か ら開 発 ノ ウハ ウ を 学 習 親 が 子 か らHRMを. 一 〇.120-0.168-0.181-0.456. 学 習0.5770.688#0.5060.416. #PsO.1*PsO.05**PSO.01***PsO.001. は,子. 会 社 に く っつ い て い る。. 子 会 社 は,本 一 方. ,本. 社 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ4.12,生. 社 は 子 会 社 か ら 市 場 機 会3.25と. 日 本 の 低 位 組 よ り も,本 社 技 術 者 の 本 社3.00や. ま た,日 議3.25,情. 生 産 ノ ウ ハ ウ3.12を. 端 技 術3.87を. 社2.00や. 本 の 低 位 組 に 比 べ,グ 報 シ ス テ ム3.25と. プ ロ ジ ェ ク ト へ の 参 加,移. 他 の 子 会 社1,87か ロ ー バ ル 調 整4.1が. い っ た,子. 学 ん で い る 。. 学 ん で い る。. 社 技 術 者 の 子 会 社 プ ロ ジ ェ ク ト へ の 参 加3.50が. 他 の 子 会 社2、25の. 者 の 本 社 へ の 派 遣2.25,本. 産 ノ ウ ハ ウ4.12,先. 多 い 一 方,子. 会. 転 目的 で の 子 会 社 技 術. らの 子 会 社 へ の研 修 派 遣 が 多 い。 高 い が,ク. レ ド ー の 統 合4.0,科. 会 社 の 自 律 性 を 認 め な が ら,活. 学 会. 動 を調 整 す る た め の. イ ン フ ラ が 整 備 され て い る。 た だ,調 い2.75。. 整 手 段 の 中 で,本 在 外 拠 点 が,本. 社 を 起 点 と す る 方 針 管 理(BSC)は,日. 社 のR&D職. 能 に で は な く,子. 本 の 低 位 組 よ り も低. 会 社 の ビ ジ ネ ス に く っ つ い て い る. か ら で あ ろ う(3)。. (3)ク. レ ドー の 統 合 と は,「 企 業 の 基 本 理 念 や 基 本 的 行 動 規 範 が ど の 海 外 拠 点 の 技 術 者 に も 共 有 さ. れ て い る 」 こ と を 意 味 し て い る 。 ま た,科 が 会 合 し,そ. て い る 。 ま た,情 て い る か が,イ. 学 会 議 と は,「 企 業 の 世 界 中 の 研 究 開 発 拠 点 の 代 表 者. れ ぞ れ の研 究 開 発 の 成 果 や 市 場 の 諸 発 展 に つ い て の 情 報 交 換 を 行 う」 こ とを 意 味 し 報 シ ス テ ム と は,「 本 社 や 海 外 拠 点 の 各 部 署 で ど の よ う な 研 究 開 発 活 動 が 行 わ れ ン ト ラ ネ ッ ト上 で わ か る よ う に な っ て い る 」 こ と を 意 味 し て い る 。 ま た,本. 起 点 と す る 方 針 管 理(BSC)と. は,「 海 外 子 会 社 の 研 究 開 発 活 動 を 管 理 す る 方 法 と し て,方. (本 社 方 針 か ら の 方 針 展 開)と. 目標 管 理 が 重 用 さ れ て い る」 こ と を意 味 し て い る。 -109(109)一. 社 を 針 管 理.

(12) 第53巻. 表3変. シ ー ズ 創 造(在. 第1・2号. 数 間 の 関 係(SPEARMAN順. 位 相 関)日. シーズ. シー ズ. 創. 事 業化. 造. 本低 位組 新 モ デル 開. 派生 モデル. 発. 開. 発. 外)1.0000.702**-0.039-0.380. シ ー ズ 事 業 化(在. 外)0.702**1.0000.094-o.182. 新 モ デ ル 開 発(在. 外)-0.0390.0941.0000.383. 派 生 モ デ ル 開 発(在. 外)-0.380-0.1820.3831.000. 子 が 親 か ら 市 場 機 会 を 学 習0.227-0.212-o.0710.245 子 が 親 か ら 先 端 技 術 を 学 習0.1940.006-0.0170.157 子 が 親 か ら プ ロ ト タ イ プ を 学 習0.081-0.187-0.2200.132 子 が 親 か ら 生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.116-0.2420.2230.201 子 が 親 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.061-0.466#-0.1080.175 子 が 親 か らHRMを. 学 習0.481#0.1630.0910.088. 親 が 子 か ら 市 場 機 会 を 学 習0.0630.3900.2620.560* 親 が 子 か ら 先 端 技 術 を 学 習0.590*0.722**-o.353-0.177 親 が 子 か ら プ ロ ト タ イ プ を 学 習0.3400.352-0.0590.027 親 が 子 か ら 生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.1370.097-0.272-0.029 親 が 子 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.511#0.647*0.1020。127 親 が 子 か らHRMを. 学 習0.1610.3440.0580.145. #PsO.1*PsO.05**PsO.01***PsO.001. B)日. 本 低 位 組. 米 国 の 低 位 組 と 同 じ く,市. 場 志 向4.53が. 強 い 。 だ が,組. 織 運 営 の ス タ イ ル に 際 だ っ た 特. 徴 が み られ な い。 た し か に,個 し か し,米. 人 の 突 出3.11が. 弱 い 一 方,チ. 国 の 低 位 組 に 比 べ,職. が 大 き い 。 ま た,開. ー ム 志 向3.75が. 能 間 統 合 を,管. 発 プ ロ セ ス の フ ェ イ ズ 性2.76が. 強 い 。. 理 階 層3.88と. 公 式 会 議3.98に. 高 い 。 ま た,開. 依 る と こ ろ. 発 プ ロ ジ ェ ク トに マ ー. ケ テ ィ ン グ部 門 や 生 産 部 門 が 参 加 す る こ とが 少 な い。 以 上 は,日. 本 の 低 位 組 で は,新. 製 品 開 発 が,部. を 立 て 分 け て 行 わ れ る 傾 向 に あ る こ と,ま. た,開. 門 間 の 分 業 体 制 の 下 で,部 発 プ ロ ジ ェ ク ト が 第1義. 門 ご と に仕 事 的 に は 開 発 部 門. の 仕 事 と捉 え ら れ る傾 向 に あ る こ と を 示 唆 して い る。 た だ,そ. の う え で,開. 発 担 当 者 は,開. 発 プ ロ ジ ェ ク トを ビ ジ ネ ス と い う 視 点 か ら捉 え る. こ と に 長 け て お り3.71,現. 場 情 報 を 重 視 し な が ら3.58,工. 直 接 観 察 し な が ら3.49,仕. 事 を す る 傾 向 に あ る 。. 部 門 ご と に 仕 事 を 進 め る こ と を 前 提 と し た う え で,部 る 点 に,日. 本 企 業 の 特 徴 が あ る と 思 わ れ る 。 そ し て,こ. 場 に 足 を 運 び な が ら3.75,市. 門 の 壁 を 越 え た 相 互 作 用 が 行 わ れ の 点 に新 製 品 開 発 の 中 核 的 な 部 分. を 小 分 け に して 外 に 出 す の が 難 しい 原 因 が あ る と思 わ れ る。. -110(11Q)一. 場 を.

(13) 組 織 伝 統 と在 外 製 品 開 発(田 在 外 活 動 へ の 注 力 度 に は,米 と 異 な り,海 発)に. 国 の 低 位 組 と の 大 き な 違 い が み ら れ な い が,米. 外 で の 上 流 活 動(シ. ー ズ の 創 造 ・事 業 化)は. ま っ た く結 び つ い て い な い(表3)。. 4.00,現. ま た,新. 流 活 動 と 中 流 活 動 は,別. 持 た ず に 行 わ れ て お り,形. の う え で は,本. 国 の低 位 組. 海 外 で の 中 流 活 動(新. モ デ ル 開 発 は,現. 地 市 場 機 会 の 活 用 を 目 的 と して い る が3.57,生. 本 企 業 の 低 位 組 で は,上. 端). モ デル 開. 地 市 場 を標 的 と し. 産 移 管 を 動 機 と し て い な い2.64。. 々 に,ロ. 日. ー カ ル の ビ ジ ネ ス と の繋 が りを. 社 を 軸 と し た 縦 の ネ ッ トワ ー ク を 構 成 し て い る. よ う に思 わ れ る。 そ の う え で,日. 本 の 高 度 組 と 比 較 す る と,低. 生 モ デ ル の 開 発(適 ま た,高. 度 組 に 比 べ,子. が 少 な い 一 方,本 場 機 会3.57を な く,適 流(新. 応)3.57が. 多 く な っ て い る 。 適 応(下. 会 社 が 本 社 か ら先 端 技 術3.57,開. 子 会 社 か ら 比 較 的 多 く学 ん で い る が,そ. モ デ ル 開 発)拠. 高 度 組 に 比 べ,上. 点 と も に,力. 度 組 に 比 べ,プ. 2.85,科. 流 活 動)が. 中 心 の 展 開 で あ る。. 発 ノ ウ ハ ウ3.42を 学 習 す る こ と ま た,本. 社 は市. モ デル 開発 拠 点 で は. ー ズ の 創 造 ・事 業 化)拠. ロ ジ ェ ク トを 巡 る 拠 点 間 協 力2.42,2.42,1.35,1.71や,子. ロ ー バ ル 調 整 が 低 く3.35,本. 学 会 議2.57,情. の 学 習 先 は,新. 流(シ. 少 な く,派. 点,中. を つ け て い な い。. か ら本 社 へ の 移 転 目 的 で の 技 術 者 派 遣1.35が ま た,グ. ー ズ の 創 造2.71が. 社 が 子 会 社 か ら 先 端 技 術 を 学 習 す る こ と も 少 な い2.85。. 応 拠 点 で あ る(表3)。. ま た,高. 位 組 で は,シ. 報 シ ス テ ム2.35,ス. 会社. 少 な い。. 社 を 起 点 と す る 方 針 管 理3.28,ク. レ ドー の 統 合. キ ル イ ン ベ ン ト リ1.92と い っ た 調 整 手 段 は,い. ず れ も積 極 的 に用 い ら れ て い な い。 上 流(シ ず,上. ー ズ の 創 造 ・事 業 化)拠. 流 活 動 を 本 体 の 活 動 に,本. 点,中. 流(新. モ デ ル 開 発)拠. 点 と も に力 を つ け て お ら. 体 の 活 動 を 中 流 の 活 動 に 連 動 さ せ る メ リ ッ トが 少 な い た. め で あ ろ う。 ま た,こ. の 組 で 多 く行 わ れ て い る 適 応 は,基. 本 的 に は ロ ー カ ル レ ベ ル の 問 題 で あ る の で,. グ ロ ー バ ル 調 整 の 対 象 に な らな い の で あ ろ う。. C)米. 国 企 業高 度 組. こ の 組 は,シ. ー ズ の 創 造4.20・. 存 製 品 の 漸 進 的 改 良3.20は. 事 業 化4.20,新. 製 品 カ テ ゴ リ ー の 創 造4.20が. 低 い 。 技 術 志 向 的 に 未 踏 製 品 を 世 に 出 す と,そ. 高 い 一 方,既. れ だ けで 終 わ り. と い う行 動 パ タ ー ンで あ る。 新 製 品 開 発 で は,「 マ ー ケ ッ ト」 型 の 組 織 運 営 ス タ イ ル4.40が た 役 割 を 果 た し て い る4.80。 -111(111)一. 強 く見 ら れ,個. 人が突出 し.

(14) 第53巻 た だ,一. 方 で,開. 場 観 察4.00も. 発 段 階 で は,チ. 第1・2号. ー ム 志 向4.40,現. 場 情 報 の 重 視3.80,工. 高 い 。 個 人 の ア イ デ ア を 具 現 化 す る の に,チ. ー ム と,現. 場 訪 問4.20,市. 場 との 相 互 作 用 が 必. 要 と さ れ るの で あ ろ う。 た だ,活. 動 の 統 合 は,関. 行 わ れ て い る か,担. 係 職 能 の 出 身 者 が す べ て 入 っ た プ ロ ジ ェ ク トチ ー ム4.20の. 中で. 当 者 間 の 直 接 的 接 触 に よ っ て 行 わ れ て い る4.40。 社 内 ベ ン チ ャ ー の よ. う な統 合 の あ り方 で あ る。. 海 外 で は シ ー ズ の 創 造2.66が モ デ ル 開 発 は,グ. 少 な く,む. ロ ー バ ル 市 場4.66や. プ ロ ト タ イ プ3.66や 開 発 活 動 は,グ. し ろ シ ー ズ の 事 業 化3.66の. 他 市 場4.66を. 方 が 多 い 。 ま た,新. 標 的 と し て お り,本. 社 も,子. 会 社 か ら,. 開 発 ノ ウ ハ ウ3.66を 学 ぶ こ と が 多 い 。 ロ ー バ ル な 視 点 か ら タ イ トに 調 整 さ れ て お り5.00,子. 会 社 は,製. 品 開発. に 関 す る 自 主 的 な 決 定 権 を ほ と ん ど 持 っ て い な い2.00。 一方. ,各 拠 点 が,独. 自 な 製 品 ・ ビ ジ ネ ス に 関 し て,独. 自 な 能 力 を 形 成 す る た め で あ ろ う,. 子 会 社 の 技 術 者 が 本 社 の プ ロ ジ ェ ク トに 参 加 し た り3.66,本. 社 技 術 者 が 子 会 社 に 研 修 目的. で 派 遣 さ れ た りす る こ と も 多 い2.66。 し か し な が ら,集 ドー の 統 合3.33,情 ベ ン ト リ2.66は,さ. D)日. 権 化 以 外 の 調 整 方 法 は,科 報 シ ス テ ム3.00,本. 用 い ら れ て い る 程 度 で,ク. 社 を 起 点 と す る 方 針 管 理(BSC)3.00,ス. レ. キル イ ン. ほ ど 用 い ら れ て い な い 。 マ ネ ジ メ ン トの 制 度 統 合 は 進 ん で い な い 。. 本 高度 組. 米 国 の 高 度 組 と 同 じ く,新 リ ー の 創 造4.38に 4.13に. 学 会 議3.66が. シ ー ズ の 創 造4.20・. 注 力 し て い る 。 た だ,米. も 注 力 し て お り,市. 事 業 化4.28を. と お し て,新. 国 の 高 度 組 と 異 な り,既. 製 品 カテゴ. 存 製 品 の漸 進 的 改 良. 場 志 向4.61も 強 い 。 新 し い 製 品 カ テ ゴ リ ー を 創 り だ し た ら,矢. 継 ぎ 早 に漸 進 的 改 良 を 図 る こ とで 優 位 を得 よ う とす る行 動 パ タ ー ンで あ る。 日 本 企 業 に お け る 未 踏 製 品 の 開 発 で は,ト. ッ プ の 方 向 付 け や,パ. 導 く リ ー ダ ー が 重 要 な 役 割 を 果 し て い る 。 ま た,人. イ ロ ッ トと し て 人 々 を. 々 の 創 意 を 取 り込 む 工 夫 が な さ れ て い. る(4)。 た だ,高. ④. 度 組 で も,開. 発 の 成 果 は,チ. ー ム の 働 き に よ っ て 決 ま る と い う 考 え 方3.97が. 強. す な わ ち,日 本 の 高 度 組 は,日 本 の低 位 組 に 比 べ,製 品 の 基 本 的 特 徴 の 決 定 に対 す る トップ の 影 響 力4.42が 高 い 。 ま た,個 人 の 突 出3.44や,リ ー ダ ー 資 質 と して の オ リ ジ ナ リテ ィ4.18や マ ー ケ テ ィ ン グ セ ン ス4.42が 高 い 。 ま た,プ ロ ジ ェ ク トメ ンバ ー 選 考 方 法 と して 社 内 公 募2.29や ス キ ル イ ンベ ン ト リ2.7が 用 い られ る こ とが 多 く,第1線 の 担 当者 の影 響 力3.60が 高 い 。 -112(112)一.

(15) 組 織 伝 統 と 在 外 製 品 開 発(田. 表4変. シ ー ズ 創 造(在. 数 間 の 関 係(SPEARMAN順. 端). 位 相 関)日. シー ズ. シー ズ. 創. 事 業化. 造. 本 高 度組 新 モ デル 開. 派生 モ デル. 発. 開. 発. 外)1.0000.610*0.2130.005. シ ー ズ 事 業 化(在. 外)0.610*1.0000.3700.151. 新 モ デ ル 開 発(在. 外)0.2130.3701.0000.556#. 派 生 モ デ ル 開 発(在. 外)0.0050.1510.556#1.000. 子 が 親 か ら 市 場 機 会 を 学 習0.564#0.536#0.030-0.289 子 が 親 か ら 先 端 技 術 を 学 習0.1890.3930.700*0.215 子 が 親 か ら プ ロ トタ イ プ を 学 習0.3470.2720。4060.534# 子 が 親 か ら 生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.3140.4090.1180.447 子 が 親 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.2600.534#0.4340.103 子 が 親 か らHRMを. 学 習. 一 〇.1300.2720.0780.019. 親 が 子 か ら 市 場 機 会 を 学 習0.1740.4500.615*0.422 親 が 子 か ら 先 端 技 術 を 学 習0.799**0.881***0.4820.180 親 が 子 か ら プ ロ トタ イ プ を 学 習0.4070.594#0.2360.410 親 が 子 か ら 生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.1240.0730.0700.151 親 が 子 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.557#0.4740.746**0.058 親 が 子 か らHRMを. 学 習0。3520.2530.393-0.204. #P<0.1*PsO.05**PsO.01***P<0.001. 表4変. 数 間 の 関 係(SPEARMAN順. 位 相 関)日. 本 高 度 組(続. グ晶一/¥ノ 糟 篇勧 融 猫 シ ー ズ 創 造(在. 外)0.557#0.1890.709*0.661*0.701*. シ ー ズ 事 業 化(在. 外)0,608*0,642*0.802**0.837**0.581#. 新 モ デ ル 開 発(在. 外)0.575#0.524#0.3370。2460.167. 派 生 モ デ ル 開 発(在. 外)0.0070.134-0.154-0.182-0.393. 子 が 親 か ら 市 場 機 会 を 学 習0.4200.2500.4370.4580.531# 子 が 親 か ら 先 端 技 術 を 学 習0.650*0.685*0.3800.3990。480 子 が 親 か ら プ ロ ト タ イ プ を 学 習0.1870.2350.261-4.0370.148 子 が 親 か ら 生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.2340.2290.3980.1700.193 子 が 親 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.5070.649*0.4160.530*0.526# 子 が 親 か らHRMを. 学 習0.0190.467-0.0770.2030.127. 親 が 子 か ら 市 場 機 会 を 学 習0.4010。733*0.2630.3410.376 親 が 子 か ら 先 端 技 術 を 学 習0.747**0.4760.897***0.727*0.637* 親 が 子 か ら プ ロ ト タ イ プ を 学 習0.1170.3350.2980.2850.223 親 が 子 か ら 生 産 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.0940.2230.0430.1480.305 親 が 子 か ら 開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 習0.742**0.641*0.632*0.541#0.725* 親 が 子 か らHRMを. 学 習0.4360.641*0.4340.3720.725*. #PSO.1*PSO.05**PsO.01***P<0.001. -113(113)一. き). 融 斎. 。 共同PJ.

(16) 第53巻 く持 た れ て お り,衆 し か し,米 た,職. 第1・2号. 知 の 結 集 が 基 本 に な って い る。. 国 の 高 度 組 に く ら べ,「 ヒ エ ラ ル キ ー 」 型 の 組 織 運 営 ス タ イ ル3.61が 強 い 。 ま. 能 間 統 合 は,管. 理 階 層4.18に. 頼 る と こ ろ が 大 き い 。 ま た,開. 発 プ ロ セ ス の フ ェイ ズ. 性3。02が 高 い 。 以 上 は,日. 本 の 高 度 組 で も,新. 製 品 開 発 が,部. 門 間 の 分 業 体 制 の 下 で,部. 門 ご とに仕事. を 立 て 分 け て 行 わ れ る傾 向 に あ る こ と を 示 唆 して い る。 た だ,そ. の う え で,日. 本 の 高 度 組 で も,開. 発 担 当 者 は,開. い う 視 点 か ら 捉 え る こ と に 長 け て お り4.00,現 び な が ら3.73,市 ま た,日. 場 情 報 を 重 視 し な が ら3.94,工. 場 を 直 接 観 察 し な が ら3.78,仕. 本 の 低 位 組 に 比 べ,開. 場 に足 を 運. 事 を す る傾 向 に あ る。. 発 一生 産 間4.02,開. ト ゥ ー フ ェ イ ス コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン や,担. 発 プ ロ ジ ェ ク トを ビ ジ ネ ス と. 発 一マ ー ケ テ ィ ン グ 間3.83の. フ ェイ ス. 当 者 間 の 直 接 的 接 触 に よ る 統 合3.84が. 高 くな っ. て い る。 つ ま り,日 え で(つ. 本 の 高 度 組 に は,低. ま り,部. 位 組 以 上 に,部. 門 ご との 仕 事 の 立 て 分 け を 明 確 に した う. 門 ご と に 仕 事 を 進 め る こ と を 前 提 に し た う え で),部. 門 の壁 を越 え て相. 互 作 用 を 行 う と い う 特 徴 が 色 濃 く見 ら れ る 。. 在 外 活 動 で は,想 ル 開 発3.27も. 多 く,派. し か し,海 ま た,新. 定 の と お り シ ー ズ の 創 造3.50が 生 モ デ ル 開 発3.27と. 外 で の 上 流 活 動 は,必 モ デ ル 開 発 は,現. け3、00が 少 な い 。 ま た,新 く,現. 最 も 多 い 。 た だ,想. ず し も海 外 で の 中 流 活 動 に 結 び つ い て い な い(表4)。. 地 市 場 向 け3.91が. モ デ ル 開 発 は,現. 移 管 を 動 機 と す る も の が 少 な く3.20,必. 社 は,本. 社 は,子. 多 く,グ. ロ ー バ ル 市 場 向 け3.18,他. 地 市 場 機 会 の 開 拓4.00を. 比 較 的 多 く学 ん で い る が,本. 市場 向. 目的 とす る も の が 多 モ デ ル 開 発 は,生. 産. ず し もロー カル の ビジネ スに結 びつ いて いな い。. 会 社 か ら 市 場 機 会3.63,先. 社 か ら先 端 技 術4.09,開. モデ. 並 ん で い る。. 地 国 人 技 術 者 の 手 に よ っ て 行 わ れ て い る3.90。 か と い っ て,新. ま た,本. 定 に 反 し,新. 端 技 術3,54を. 発 ノ ウ ハ ウ3.81,プ. 社 が 何 を 教 え,何. 比 較 的 多 く 学 ん で お り,子. ロ トタ イ プ3.72,生. を 学 ぶ か は,拠. 会. 産 ノ ウ ハ ウ3.63を. 点 の 性 格 に よ って 異 な っ て. い る(表4)。 上 流(シ 拠 点 は,本. ー ズ の 創 造 ・事 業 化)拠. 点 は,本. 社 か ら 市 場 機 会 を 学 ん で い る(つ. 社 の 研 究 ニ ー ズ に 従 っ て 動 い て い る)。 そ し て,本. 社 は,上. ま り,上. 流. 流 拠 点 か ら,先. 端. 技 術 を 学 ん で い る。 中 流(新. モ デ ル 開 発)拠. 点 は,本. 社 か ら先 端 技 術(と 一114(114)一. 開 発 ノ ウ ハ ウ)を. 学 ん で い る。 そ.

(17) 組織 伝統 と在 外製 品 開発(田 端) して,本 社 は,中 流 拠 点 か ら,市 場 機 会 と開 発 ノ ウ ハ ウ を 学 ん で い る。 下 流(適. 応)拠. 点 は,本 社 か ら プ ロ トタ イ プ(と 生 産 ノ ウ ハ ウ)を 学 ん で い る。 一 方,. 本 社 は,下 流 拠 点 か らは,際. だ っ て は 何 も学 ん で い な い 。. つ ま り,シ ー ズ の 創 造 ・事 業 化 も,新 モ デ ル 開 発 も,そ れ ぞ れ 別 に行 わ れ て お り,す べ て 本 社 と の 接 点 しか 有 して い な い よ う に思 わ れ る。 本 社 技 術 者 の 子 会 社 プ ロ ジ ェ ク トへ の 参 加3.27,子 参 加3.00,子. 会 社 技 術 者 の 本 社 プ ロ ジ ェ ク トへ の. 会 社 技 術 者 の 移 転 目的 で の 本 社 へ の 派 遣1.90な ど も,比 較 的 多 く見 られ る が,. こ う した 学 習 の 方 向 に沿 って い る(表4)。 ま た,グ 流(新. ロ ー バ ル 調X3.90も. モ デ ル 開 発)拠. か な り高 い が,上. 流(シ. ー ズ の 創 造 ・事 業 化)拠. 点 と,中. 点 が 対 象 に な っ て お り,上 の 学 習 を 促 す 形 で 行 わ れ て い る(表4)。. 製 品 開 発 に 係 わ る決 定 は,集 権 化 され て い る わ け で は な い が,か. と い って,全. 面 的 に分. 権 化 され て い る わ け で は な い。 上 の よ う な 縦 の ネ ッ トワ ー ク で は,上 流 拠 点 や 中 流 拠 点 の イ ニ シ ャテ ィ ブ を取 り込 む 必 要 が あ る一 方,全. 体 の 活 動 を 統 合 し な け れ ば な らな い か らで. あ ろ う。 ク レ ドー の 統 合4.0,科 学 会 議3.81,本 社 を 起 点 と す る 方 針 管 理3.63,情. 報 シ ス テ ム3.27と. い っ た ベ ク トル 合 わ せ が しや す い調 整 方 法 が と られ て い る。. V結. 以 上 に,想 定 して い た 関 係 は,概. び. ね 確 認 さ れ た。. 想 定 外 で あ っ た の は,日 本 の 低 位 組 に も,高 度 組 に も,ク ラ ン型 の 組 織 運 営 ス タ イ ル が 明 確 に 見 られ な か っ た こ とで あ る。 た だ,こ. れ は,私 が,ク. ラ ン型 の 組 織 運 営 ス タ イ ル を. 表 す 記 述 を 「社 内 に 形 成 さ れ て い る人 と人 と の 関 係 に 基 づ い て 仕 事 を 進 め る 」 と し た た め か も しれ な い 。 既 に 形 成 さ れ て い る人 と人 と の 関 係 だ け が 組 織 を 動 か す 原 理 な らば,単 る ネ ポ テ ィ ズ ム に終 わ っ て しま う。 日本 企 業 の 特 徴 は,部. な. 門 間 の 分 業 体 制 を 明 確 に作 りな. が ら も,部 門 の壁 を 超 え た や り取 りを 積 極 的 に 行 う と こ ろ に あ っ た 。 人 と人 と の 関 係 は, 目的 に 沿 っ て 作 られ た機 構 と い う枠 組 み の も とで の み 仕 事 を 円 滑 にす る役 割 を 果 た す 。 ま た,人. と人 との 関 係 は,既 成 の もの に 限 らず,必. が,こ. う した 関 係 が 形 成 さ れ て い く遠 因 は,つ. 要 に 応 じて 新 た に 作 り 出 さ れ もす る 。 だ. ま る と こ ろ は 人 々 が 部 門 を 問 わ ず 同 じ組 織. 体 に帰 属 して い る点 に 求 め られ る。 む し ろ,当 初 想 定 して い た ク ラ ン型 の 特 徴 と は,こ した 姿 で あ っ た の か も しれ な い 。 -115(115)一. う.

(18) 第53巻 ま た,も. 第1・2号. う1つ 想 定 外 で あ っ た の は,日 本 の 高 度 組 が 海 外 で も新 モ デ ル 開 発 を 行 う こ と. が あ っ た こ と で あ る。 た だ,こ Kuemmerle(1997:64)の. う した 拠 点 は,本. い うHBAS(本. 社 か ら先 端 技 術 の 供 給 を 受 け て お り,. 社 へ の イ ン プ ッ ト創 出 拠 点)→. 本 社 →HBES. (本 社 の 成 果 活 用 拠 点)と い う縦 の ネ ッ トワ ー ク の 一 角 を 構 成 して い る。 した が っ て,想 定 して い た 関 係 の 骨 格 に 添 う もの で あ る と い え る。 ま た,も. う1つ 想 定 外 で あ った の は,米 国 の 高 度 組 に マ ネ ジ メ ン トの 制 度 統 合 が あ ま り. 見 られ な か っ た こ と で あ る。 これ は,高 度 組 の 子 会 社 が,グ 果 と して,グ. ロ ー バ ル マ ンデ ー ト化 す る 結. ロ ー バ ル ビ ジ ネ ス ユ ニ ッ ト(あ る い は 国 際 事 業 部)の. た め か も しれ な い。 た だ,こ. 本 社 にな る ことが多 い. の 点 も,各 拠 点 が グ ロ ー バ ル マ ンデ ー ト化 して い る こ と を 示. 唆 して い る 点 で は,想 定 して い た 関 係 の 骨 格 に 沿 う もの で あ る と い え る。. 参. 考. 文. 献. Bartlett, C. A. and S. Ghoshal 1989. Managing Across Borders : The Transnational Solution, Harvard Business School Press. Boutellier, R., 0. Gassmann, H. Macho, and M. Roux, 1998. "Management of Dispersed Product Development Teams : The Role of Information Technologies", R & D Management, Vol. 28, No. 1. Cameron, K. S. and S. J. Freeman, 1991. "Cultural Congruence, Strength, and Type : Relationship to Effectiveness," R. W. Woodman and W. A. Pasmore (eds.), Research in Organizational Change and Development, Vol. 5. Cantwell, J., 1992. "The Internationalisation of Technological Activity and Its Implications for Competitiveness," Granstrand, 0., Hakanson, L. and S. Sjolander (eds.), Technology Management and International Business : Internationalisation of R & D and Technology, John Wiley & Sons Ltd. Nakata C. and K. Sivakumar, 1996. "National Culture and New Product Development : An Integrative Review", Journal of Marketing Vol. 60 (January), pp. 61-72. Davis, S. T., M. Fukutani, K. Imano, H. Sato, and S. Yahata, 1993. "The Organization of Research and Development and the Career Formation of R & D Personnel in Britain and Japan," S. Yano (ed.), Global Management and Innovation Strategies, Chikura Shobo. De Meyer, A., 1991. "Tech Talk : How Managers Are Stimulating Global R & D Communication," Sloan Management Review, Vol. 49, Spring. Granstrand, 0., L. Hakanson and S. Sjolander, 1992. "Summary and Implications," Granstrand, 0., L. Hakanson and S. Sjolander (eds.), op. cit. Kuemmerle, W., 1997. "Building Effective R & D Capabilities Abroad", Harvard Business Review, March-April. Lorenz, C., 1994. "The real face of Japanese R & D in Europe", Financial Times, October 17th. Pearce, R. D. and S. Singh, 1992. "Internationalisation of Research and Development among the World's Leading Enterprises : Survey Analysis of Organisation and Motivation," Granstrand, 0., Hakanson, L. and S. Sjolander (eds.), op. cit. — 116 ( 116 )—.

(19) 組織 伝統 と在 外製 品 開発(田 端). Quinn, R. E.. 1989. Beyond Rational Management, Jossey-Bass Publishers. Ronstadt, R., 1984. "R & D Abroad by U. S. Multinationals" , Stobaugh, R. and L. T. Wells (eds.), Technology Crossing Boarders:The Choice, Transfer, and Management of International Technology Flows, Harvard Business School. Roth, D., K. Schweiger and A. J. Morrison, 1991. "Global Strategy Implementation at the Business Unit Level", Journal of International Business Studies, Vol. 22, No. 3. Sakakibara, K. and D. E. Westney, 1985. "Comparative Study of the Training, Careers, and Organization of Engineers in the United States and Japan," Hitotsubashi Journal of Commerce and Management 20, December. Slater, S. F. and J. C. Narver, Market Orientation and the Learning Organization, Journal of Marketing, Vol. 59, July, 1995. Westney, D. E., 1998. Research on the Global Management of Technology Development r ジネ ス レ ビ ュ ー』 第46巻1号 加 護 野 忠 男,野. 中 郁 次 郎,榊. 諸 上 茂 登 ・根 本 孝 編1996。rグ 榊 原 清 則,1995。. 。. 原 清 則,奥. 村 昭 博,1983。. 『日米 企 業 の 経 営 比 較 』 日本 経 済 新 聞 社 。. ロー バ ル 経 営 の調 整 メ カ ニ ズ ム 』 文 真 堂 。. 『日本 企 業 の 研 究 開 発 マ ネ ジ メ ン ト』 千 倉 書 房 。.

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参照

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