Title
[記事](研究発表会要旨)セメント原料としての石炭灰添加
量増量の可能性について
Author(s)
黒島, 安之; 又吉, 修; 仲松, 照隆; 大城, 清昭; 比嘉, 國男
Citation
南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical
resources technologists, 12(1): 27-29
Issue Date
1996-10-20
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/14131
γol.12Nol1996
8.
セメン ト原料 と しての石炭灰涛加J士Itの可能性 について 琉球セメン ト (秩) ○黒鳥安之 ・又吉修 ・仲松照隆 ・大域滴昭 ・比嘉国男 【目的】 現在 ,当社では㈱電源開発石川 と沖縄電力㈱具志川の両火力発電所で発生する石炭灰を 受け入れてセメン トの原料 として有効利用 しているが,今後 さらに石炭灰使用量の増量が必要に なると思われる.よって原料への石炭灰添加量増量による生産性への影響をみるために石炭灰涛 加量 と原料原単位 (ここでは原料挿入量/クリンカー)及び熱量原単位の関係について調査を行 い,石炭灰添加量増量の可能性について探求することを目的とする. 【テス ト期間】 今回,石炭灰捧加量 を従来の2.0%から2.5%及び3.0%へ増量 し,テス トを行った. テス ト期間を次のTa
b
l
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lに示す. -27-南方資源利用技術研究会誌 Tablel 石炭灰添加量増量 テス ト期間 項 目′月 6 月 7 月 8 月 キル ン運転 運転5′28-7′5 休転7′6-7/25 運転7′26-8/18 休転8′1 9-状 況 石炭灰 J
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I.
-
J
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l一
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一
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小.
3ー0% 8′1-8′7 3.0% 8′16-8′18 2.5% 6′-
27-7′1-
.
.. ー一
2.℃% 8/10-8/13 : 添加量 :ー
-
ヽ‥
.
2.0% (従来通 り)II
●一
一一
■ 一
一
一
【結 果】 テス ト結果 を次のTable2に示す. Table2 石炭灰添加量 による影響 【考察】
1
)原料原単位について 送入原料に比べ石炭灰の粒径が小 さいことか ら,石炭灰添加量増量に伴いC4サイクロンでの捕 集効率低下により原料原単位が高 くなることが懸念 されたが,Fig.1に示すように原料原単位に 変化は認め られなかった.2)
熱量原単位について 石炭灰添加量 と熱量原単位の間には,Fig.2に示すように相関関係は認め られなかった.一般 に熱量原単位は石炭灰捧加量 よりむ しろクリンカーのHM値及びFCaO値の影響 を大 きく受ける と考 えられる,それ らの値 をFig.Zにあわせて示 したがHM値 は,ほぼ一定であるのに対 しFCaO 値 は若干変化がみ られ ,しか も熱量原単位 との関係は通常 と異なる傾向を示 している.テス ト結 果は,このような運転中に発生す る外乱の影響 を受けていることが推測 され る. 3)総 括 今回 ,石炭灰添加量の可能性 を探 るべ く,石炭灰添加量 と生産性の関係について調査 を行 った が,今後の参考 となるにふ さわ しい結果が得 られなかった. この原因 として以下のことが考 えられる.(
i
) テス ト期間 各添加量 におけるテス ト期間が3-4
日と短 いために.ブレンデ ィング及びス トレージサイ ロの入れ替わ りが充分でなかったとも考 えられ るので ,テス ト期間の延長が必要である.C
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i
) 添加量 今回の添加量が生産に影響 を及ぼ さない程度の量であったとも考 えられるので ,添加量 をさ らに増量 しテス トを行 う必要がある. その他 ,運転中に発生す る外乱の影響が考 えられ る.これ らの ことを考慮 した上で次回のキ ル ン運転時に再 テス トを行い ,石炭灰添加量の可能性 を改めて検討 したい. -28一γol.12Nol1996