授業科目名 (英文名) 都市災害とまちづくり (Urban Disaste rs and CommunityDevelopment) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2年次・前期 担当教員 澤田 雅浩 所属 大学院 減災復興政策研究科 防災教育研究センター オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 地震災害等の自然災害が発生すると、我々の暮らしは甚大な被害を受け、被災地は長 期間に渡る復興へのプロセスを歩むことになる。 まちやむら、そこに暮らす人、すまいや生活に着目し、災害に対する都市の脆弱性や 発生する被害、 住民参画による事前対策(防災まちづくり)、災害発生後の復興への歩みをこれまで の災害の事例等から学ぶ。 また、阪神・淡路大震災の復興の歩みを、現地を見学し、復興プロセスに関わった人 々からの話を聞きつつ理解する。 本講義の到達目標は 1) 自然災害による都市・地域への影響を理解する。 2) 被害を受けた地域の復旧・復興の適切な方法論、そして被害を減じるための計画論 について理解する。 である。 講義内容・授業計画 Ⅰ講義内容 我々の暮らしに自然災害がどのような影響を与えてきたのかを振り返り、その対策と しての 防災・減災・復興施策の展開の過程も整理する。 その上で、近年発生した巨大自然災害の被害とその特徴、そしてそこからの復旧・復 興プロセスを 概観することで、復興のまちづくりの意義を理解するとともに、事前対策としての防 災対策、 そして平時のまちづくりの重要性を把握する。 これらを支える計画技術をケーススタディー的にひもといていく。 講義のまとめとして、阪神・淡路大震災の復興の歩みを、空間づくり、まちづくり、 ひとづくり などの視点から、現地視察を行う(現在の予定ではバーチャルフィールドワークとす る) なお、授業は前期の前半、7.5週で実施する(2コマ@1週)。 また、授業は基本的にオンラインで実施する(講義資料は事前配布、講義動画は後日 提供)。 Ⅱ授業計画 1) 概要説明・都市と災害(様々な災害を知る) 2) 災害対応の歴史(制度、事業など) 3) 最近の災害とまちづくり(新潟県中越地震①) 4) 最近の災害とまちづくり(新潟県中越地震②) 5) 最近の災害とまちづくり(東日本大震災・熊本地震) 6) 最近の災害とまちづくり(西日本豪雨災害・令和2年7月豪雨災害) 7) 海外の災害復興(台湾921地震) 8) 海外の災害復興(トルコマルマラ地震・中国四川地震・イタリアラクイラ地震) 9) 神戸の災害とまちづくり(阪神・淡路大震災①) 10) 神戸の災害とまちづくり(阪神・淡路大震災②) 11) バーチャルフィールドワーク 12) バーチャルフィールドワーク 13) バーチャルフィールドワーク
14) フィールドワークのまとめ(ディスカッション) 15) 防災・減災まちづくり テキスト なし 適宜資料を配布します(事前にUniversal Passport経由で提供)。 参考文献 講義中に適宜紹介します。 成績評価の基準・方法 成績評価の基準 自然災害による都市・地域への影響を理解し、それを減じたり、そこから復興するた めの 方法論を計画学的に理解するものに単位を授与します。 講義目的・到達目標への到達度に応じて成績を与えます。 毎回の講義に対するミニレポート(Universal Passport経由)70% フィールドワークのまとめ(ディスカッション)30% ミニレポートの期限後提出は減点して採点します。 講義を欠席する場合は、正当な理由(病気療養等)を証明する文書等とともにできる だけ事前に連絡を取ってください。 履修上の注意・履修要件 特にありませんが、まちやむら、そして復興のプロセスなどに関心がある人の受講を 期待しています。 <新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業> 当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、新 型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンライ ンで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合 があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端 末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定・ 連絡します。 実践的教育 該当しない。 備考 防災・減災・復興に関わる都市計画・まちづくりに関して、講義に加えてフィールド ワーク(今年度はバーチャルで実施予定)などを通じてその役割を実感できるような 構成としています。