• 検索結果がありません。

ようすをおもいうかべて

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "ようすをおもいうかべて"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第 2 学年 音楽科学習指導案

1 題材 ようすを おもいうかべて 教材曲 ・歌唱教材「夕やけこやけ」「小ぎつね」 ・鑑賞教材「口ぶえふきと小犬」 2 題材の構成 ○ 歌の歌詞の内容に関心を持って、場面の様子を思い浮かべながら歌おうとしている。 ○ 楽曲の気分を感じ取って、場面の様子に合う歌い方を工夫している。 ○ 声や音の出し方に気をつけながら、気持ちをこめて歌ったり演奏したりすることができる。 ○ 楽曲の気分の変化や様子に気をつけて、範奏や範唱を聴いたり、自分たちの演奏を聴きあうことができる。 ○ 本学級の子ども達は、歌唱活動が大好きである。唱歌やわらべ歌、遊び歌の他、合唱曲やJ-Pop など、幅広 いジャンルの曲を意欲的に取り組んでいる。しかし、楽曲が持っている特徴や様子を感じながら歌うには至っ ていない。 ○ 1年生時から取り組んでいる発声練習などを通して、きれいな声で幅広い音域を歌うことが比較的できる が、気持ちが高ぶりすぎて叫び声になるなど、その歌にあった歌い方ができない。 ○ 「シ ン コ ペ ー テ ッ ド ク ロ ッ ク」や「サウンドペーパーバレエ」、「タイプライター」などの鑑賞活動を通し、特徴 的な音に興味を持ち意欲的に鑑賞活動をすることができるが、場面の様子を感じながら聴く経験が少ない。 ○「口ぶえふきと小犬」 スキップするような軽快なマー チ風の楽曲である。 A(aa’ba)-B(c’c)-A(a-coda) の 複合三部形式で、A の部分に含 まれるフェルマータは、曲の流 れを中断する意外性があり、そ れぞれの部分で楽曲の様子を 思い描きやすい教材である。 ○「小ぎつね」 原 曲 は ド イ ツ 民 謡 で 、 A(4+2)B(4+4)でまとめられた二部 形式の楽曲である。子ぎつねの 生活を山の季節の変化とともに、 ユーモラスに描き出している。1 番は秋、2 番は冬の到来、3 番は 冬ごもりという場面の変化がスト ーリー性を感じる。 ○「夕やけこやけ」 全体として牧歌的なゆったりと した楽曲でありながら、時間的な 経過を表す間奏を挟み、1 番と 2 番の歌詞の中で違う情景が歌わ れている。楽曲や歌詞から想像 する情景を感じ取り、歌い方を工 夫することができる楽曲である。 題 材 の 流 れ 主な聴き合い活動 で あ う ① 「口ぶえふきと小犬」の主な旋律の曲 の気分を感じ取ったり、曲を特徴づける 音楽の諸要素を見つけたりしながら聴く。 ① 身体表現をしながら聴 き、曲の気分を感じ取る。 つ く る ① 「小ぎつね」の1 番の場面の様子を想像 し、それにあった楽曲の歌い方を考え、 全員で一緒に歌う。 ② 1 番で考えたことを参考にしながら、1 か ら 3 番それぞれの「小ぎつね」に合った歌い 方を工夫する。 ③ 1番から3番までの「小ぎつね」を通して歌 唱し、歌詞の変化にあわせた歌い方を工夫 する。 ④ 「夕やけこやけ」の 1 番の場面の様子にあ った歌い方のアイデアを考え、全員で一緒 に歌う。 ⑤ 「夕やけこやけ」の 1番と 2 番の場面の変化 を意識した表現のくふうを考え歌う。 ① お互いの演奏を聴いた り、自分たちの歌唱を録音 して聴きあう。 ② 師範演奏を聴き、グルー プの考えを作り上げなが ら、お互いに聴きあう。 ③ グループ間で発表を聴 き、よさやアドバイス点を 交流する。 ④ 演奏の仕方を気をつけて いるかをグループ内で聴き あう。 ⑤ 他のグループが様子を表 すために工夫したことを見 つけ交流する。 あ じ わ う ① 「夕やけこやけ」の発表会に向け練習を し、場面の移り変わりを感じながら歌唱・ 演奏する。自分のグループにあった歌い方 をしたり、他のグループ演奏を聴いたりす る。 ① 練習中お互いの演奏を聴 いたり、自分たちの演奏を 録音したりして聴きあう。 本題材でねらう基礎・基本が身についた児童 児童の実態 教 材

(2)

3 題材の評価規準 内容\観点 ア 関・意・態 イ 感受・工夫 ウ 技能 エ 鑑賞 内 容 の ま と ま り ご と の基準 歌唱 ○ ○ ○ 器楽 ○ 創作 鑑賞 ○ ○ 題材の評価基準 歌詞の内容に関心 をもって、場面の様 子を思い浮かべなが ら歌おうとしている。 楽曲の気分を感じ 取って、場面の様子 に合う歌い方を工夫 している。 声や音の出し方に 気をつけながら、気 持ちをこめて演奏す ることができる。 楽曲の気分の変化 を感じ取ったり、場 面の様子を想像した りしながら聴くこと ができる。 4 題材指導計画(全 7 時間…本時 6 時間目) 段階 配時 インスピレーションタイム 主な学習活動 評価基準 で あ う 1 「口ぶえふきと小 犬」の題名を伏せて おき、導入部を曲名 を考えながら聴く ことで、曲想を思い 浮かべる。 ○ 「口ぶえふきと小犬」を、曲名を考えな がら聴き、楽曲の様子や気分を感じ取る。 ○ 小犬や口ぶえふきの動きを想像し、テー マを口ずさみながら、音楽に合わせて身体 表現する。 ○ 「小ぎつね」を範唱に合わせて歌詞唱や 階名唱する。 ◆ 場面の様子を想像しながら、音 楽の気分にふさわしい動きができ る。【イ:身体表現・表情の観察】 ◆ 場面の様子や小犬の動きを想 像しながら、テンポや音色の変化 を楽しんで聴いている。【エ:発表 発言・学習シート】 つ く る 2 1 番の情景画を 見て、楽曲の様子を 思い浮かべる。 ○ 情景画を通して、1 番の楽曲の様子や登 場人物の気持ちについて交流する。 ○ 「小ぎつね」の範唱や伴奏に合わせて歌 詞唱や階名唱をしたり歌詞の様子を想像 したりする。 ◆ 場面の様子を想像して身体表現 したり歌ったりして楽しんでいる。 【ア:学習シート・活動の様子・身体 表現観察】 3 2番及び3番の情 景画を見て、楽曲の 様子を思い浮かべ るとともに、前時学 習時の録音を聴き、 本時の学習意欲に つなげる。 ○ 1 番の場面の様子を考え、楽曲の特徴を 捕らえ、みんなで一緒に歌い方を考える。 ○ 1 番の場面の様子にあった歌い方で、み んなで一緒に歌う。 ◆ 場面の様子を想像しながら、楽 曲の気分にふさわしい動きを工夫 している。【イ:発言の様子・話し合 い活動の観察】 ◆ 歌詞の意味を理解し、言葉を大 切に歌っている。【イ:発言の様子・ 話し合い活動の観察】 ◆ 場面の様子や気分の変化を捉 えて、気持ちをこめて歌うことがで きる。【ウ:練習の様子観察・演奏聴 取】 4 前時学習時の録 音を聴き、本時の学 習意欲につなげる。 ○ 小ぎつねの気持ちにあった歌い方に気 をつけて、グループの歌い方を工夫する。 ○ 異なったグループ同士で聴き合い、良さ 見みつけ活動を行い、自分たちの歌い方に 取り入れ、歌い方を工夫する。 5 1 番の情景画を 見て、楽曲の様子を 思い浮かべる ○ 「夕やけこやけ」の1 番の範唱を聴いた り、伴奏に合わせて歌詞唱や階名唱をした りして、歌詞の表す様子を想像する。 ○ 1 番の場面の様子を思い浮かべ、みんな で一緒に歌い方を考える。 ○ 1 番の場面の様子にあった歌い方でみん なで一緒に歌う。 ◆ 場面の様子を想像し、身体表現 や歌唱を楽しんでいる。【ア:学習 シート・活動の様子・身体表現観察】 ◆ 場面の様子を想像しながら、楽 曲の気分にふさわしい歌唱の工 夫をしている。【イ:発言の様子・身 体表現観察】 きょくに 出てくる どうぶつや 人に なりきって うたおう。

(3)

つ く る 6 2 番の情景画を 見て、楽曲の様子を 思い浮かべるとと もに、前時学習時の 録音を聴き、本時の 学習意欲につなげ る。 ○ 曲想やなどから「夕やけこやけ」の1 番 と2 番の場面の様子や違いをイメージし、 それにあった歌い方を考え、グループで歌 い方を工夫する。 ○ 異なったグループ同士で聴きあい、よさ の交流を行い、自分たちの歌い方に取り入 れ、工夫する。 ○ 間奏部分を加え、1,2 番の違いを感じな がら全員で歌唱する ◆ 歌詞の意味を理解し、言葉を大 切に歌っている。【イ:発言の様子・ 話し合い活動の観察】 ◆ 場面の様子や気分の変化を捉 えて、気持ちをこめて歌うことがで きる。【ウ:練習の様子観察・演奏聴 取】 本 時 あ じ わ う 7 発表会前に、みん なで「夕やけこや け」を歌う。 ○ 「夕やけこやけ」発表会のために、はじ めから終わりまで通す練習をし、場面の 変化を捉える。 ○ 「夕やけこやけ」発表会を開き、自分の グループにあった歌い方をしたり、他の グループの演奏を聴いたりする。 ◆ 互いの歌声を聴きながら、気持 ちをそろえて歌うことができる。 【ウ:グループ活動観察・演奏聴取】 5 本時のねらい ○ 歌詞に出てくるキーワードから想像を広げ、楽曲の雰囲気に合った歌い方を考え楽しむことができる。 ○ 「夕やけこやけ」の2 番の夜の静けさや、夜空の美しさを思い浮かべながら、柔らかくやさしく歌おうと 工夫することができる。 6 準備 教師:拡大楽譜・歌詞、情景画、気もち・ようすカード 児童:鍵盤ハーモニカ(ちびっ子ピアニストのみ) 7 本時指導の考え方 ○ 児童は、前時までに、「小ぎつね」の1 番~3 番の歌詞の違いや楽曲の様子を感じ取り、それにあった歌い 方を考え自分なりに工夫することができるようになっている。また、「夕やけこやけ」の 1 番を、意欲的に 練習に取り組み、正確な音程で歌えるようになってきている。しかし、曲想や歌詞の内容に合わせた工夫が なされているとはいえない。 ○ そこで、本時は、「夕やけこやけ」の学習活動を通して、楽曲の様子を思い浮かべたり、歌詞の内容を表す ために表現の工夫をしたりすることをねらいとするものである。 本時教材「夕やけこやけ」では、このねらいを追及する過程で、歌詞の内容から場面の様子を容易に思い 浮かべることができるとともに、その変化を表現しやすいという特性を持っている。 特に、本時では、2 番の歌詞の内容から、お月様や星々の柔和な光、静かに眠る小鳥など、夕日が沈んだ 後の夜の情景を思い起こすことができる。また、間奏を挟み、夕暮れ時をあらわす1 番と、日が沈みきった 場面を現す2 番を通して扱うことにより、強弱やテンポなどを変化し楽しむことができるという特性がある。 さらに、「夕やけこやけ」のピアノ伴奏には、第1 小節目に〔1 点は〕という、とても低い単音をフェルマー タで奏することで「お寺の鐘」をあらわしていたり、間奏部分で3 度音程の 8 分音符が繰り返し奏されるこ とで、ゆっくりと時間が過ぎていく様子を表したりしている。よって、伴奏からも様子を感じ取ることがで きるという特性もある。 ○ 本時の指導に当たっては、次の3 段階ごとに、以下のような手立てを取った指導を行いたい。 まず、「つかむ」段階では、歌詞の内容から場面の様子や気分の変化を捉え、楽曲に合った歌い方をしたい という意欲を高めたい。情景画を使用し、月や星が輝く夜の風景を視覚的に捕らえる。イメージを深く掴ん だ上で、前時までに録音していた「夕やけこやけ」の児童による歌唱を聴き、思い描いた情景に合う歌い方 をイメージさせる。 次に、「つくる」段階では、「夕やけこやけ」の気分に合うような歌い方を考え、作り上げるようにしたい。 そのために、教師の範唱を聴き、場面の様子に合った歌唱の工夫の仕方を考え深めるとともに、グループご とに、考えた工夫を取り入れた歌唱を練習する。 最後に、「味わう」段階では、本時の中で考えた工夫を取り入れた歌唱をさせ、充実感を味あわせ発表会へ の意欲とつなげたい。そのために、代表グループに発表させ、よさを交流する。

(4)

8 本時の展開 主な学習活動 指導上の留意点 評 価 規 準 で あ う 【インスピレーションタイム】 ○ 「夕やけこやけ」の 2 番の歌詞を表した 情景画を見て、場面の様子を思い浮かべな がら、前時までに録音していた児童の歌唱 を聴く。 ・月や星がきれいだな。小鳥がスヤスヤと眠っ ているよ。 ・以前録音していた歌では、優しい感じに合 わないね。 1 インスピレーションタイムから本時の めあてをつかむ。 ○ 丸く大きな月、眠っている 小鳥、キラキラと光る星など 歌詞の中に含まれる内容を元 に作成した情景画を提示す る。 ○ 思い描いたイメージを具体 化するために、気持ちカード を準備する。 ○ 情景画を提示しながら、事 前に録音していた児童の歌唱 を再生する。 ◆ 情景画を元に歌詞の 表す様子を思い描こう としている【ア:活動 様子の観察】 つ く る 2 場面の様子に合った表現を考え、創り上 げる。 (1) 教師の範唱を聴きながら意見交流し、 歌唱工夫の仕方を考える。 聴きあいタイムⅠ ○ 教師のモデル演奏を聴く。 情景画と気持ちカードの対応例 情景画 カード 月 大きい 丸い ゆったり きれい やさしい 小鳥 しずか やさしい ゆっくり かたりかけるように スヤスヤ 星 きれい キラキラ しずか ゆめのよう ・ 「まあるい 大きな お月様」を歌うと き、だんだん声も大きく、ゆったりした らいいよ。 ・ 「小鳥が夢を見るころは」の部分は、 小鳥が眠るのを邪魔しないように優し く歌うといいんじゃないかな。 ・ 星を見ていると、うっとりするから、 そんな気持ちで歌うといいよ。 (2) グループに分かれ、考えた工夫を元に 練習し、表現を創り上げる。 ○ 情景画に気持ちカードを貼 っていき、月、小鳥、星それ ぞれのイメージを深める。 工夫するポイント ■音楽的要素: 強弱 声色 テンポ及びアゴーギグ ■表情・体の動き ○ 出てきた意見を元に、その 都度、教師が範唱をしてイメ ージを具体化していく。 ○ 歌い方を確認しながら伴奏 に合わせて歌唱し、曲のイメ ージを膨らませる。 ○ 1 番との違いを気づかせる ために、前時使用した 1 番の 歌詞の様子を表した情景画を 提示する。 ○ リーダーに進行マニュアル を手渡し、練習の補助をする。 ◆ 歌詞の表す情景にあ った言葉を、気持ちカ ードから探し出そうと している。【ア:活動の 様子・発表の様子】 ◆ 曲のイメージに合う ように演奏の工夫に関 するアイデアを出し合 う。【イ:様相観察・演 奏の聴取】 ◆ 場面の様子や気分の 変化を捉えて、気持ち をこめて歌うことがで きる。【イ:練習の様子 観察・演奏聴取】 あ じ わ う 3 創り上げた表現を味わい、本時まとめを する。 聴きあいタイムⅡ ○ 代表グループのモデル演奏を範唱す ることで、よさを共感しあう。 ○ 実際やってみることでよさを体感す ることが出来る。 ○ 代表グループ発表の良いと ころを発表しあい、よさを共 感できるようにする。 ○ 授業の感想を交流し、様子 に合わせて歌唱を工夫するこ とのよさや面白さを感じるよ うにする。 ◆ 工夫したほかのグル ープの演奏を、情景や 気分を感じ取りながら 聴くことができてい る。【エ:他グループ発 表中の様子や発言】 めあて 夕やけこやけの 2ばんのようすが わかるように うたいかたを くふうしよう。

参照

関連したドキュメント

子どもが、例えば、あるものを作りたい、という願いを形成し実現しようとする。子どもは、そ

てい おん しょう う こう おん た う たい へい よう がん しき き こう. ほ にゅうるい は ちゅうるい りょうせい るい こんちゅうるい

 次項では,コミュニティにダイナミズムを生み出すアートプロジェクトとは どういうものか,続いて Play Me, I’m

[r]

人の生涯を助ける。だからすべてこれを「貨物」という。また貨幣というのは、三種類の銭があ

5.あわてんぼうの サンタクロース ゆかいなおひげの おじいさん リンリンリン チャチャチャ ドンドンドン シャラランラン わすれちゃだめだよ

きも活発になってきております。そういう意味では、このカーボン・プライシングとい

【フリーア】 CIPFA の役割の一つは、地方自治体が従うべきガイダンスをつくるというもの になっております。それもあって、我々、